JPH08270029A - 流し台 - Google Patents

流し台

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JPH08270029A
JPH08270029A JP7076017A JP7601795A JPH08270029A JP H08270029 A JPH08270029 A JP H08270029A JP 7076017 A JP7076017 A JP 7076017A JP 7601795 A JP7601795 A JP 7601795A JP H08270029 A JPH08270029 A JP H08270029A
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JP
Japan
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water tank
small water
circular
colander
square
Prior art date
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Pending
Application number
JP7076017A
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English (en)
Inventor
Masataka Nemoto
賢孝 根本
Masaki Hosoiri
正樹 細入
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小水槽内で使い慣れた市販の丸形ボウルと丸
形ざるの重ね置き使用、及び不使用時の収納場所として
の利用を可能とするとともに、小水槽の後方に凹設した
水切り部に市販の角型バットや角型ざるの載置が可能と
なって調理作業性がより向上された流し台を提供する。 【構成】 カウンタートップ1に大水槽2と小水槽3と
を備え、大水槽2の左右いずれか一方の手前側に前記の
小水槽3が、平面視が略円形状に形成され且つ底部に排
水口を有して、円形ボウル10又は円形ざる9が装着収
納可能に形成されており、この小水槽3の後方に、上面
が前記大水槽2側に傾斜し平面視が略方形状に形成さ
れ、角型バット11又は角型ざる12を載置可能に凹設
した水切り部5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カウンタートツプに大
小複数個の水槽を備えるとともに、小水槽の後方上面に
水切り部を凹設した流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国における流し台の水槽は、欧米の
影響を受けて従前の単水槽(シングル水槽)から大水槽
と小水槽との二つの水槽を備えたダブル水槽へと一時そ
の人気が移行したが、このダブル水槽は実際に使用して
みると図8(a)に示すように、大水槽32と小水槽3
3との水槽間に仕切り壁34があるために大水槽32内
には鍋35が幾つも入らなかったり、小水槽33は水を
溜めて食器などを洗えるようになってはいるものの、小
水槽とは言え15〜20リットル程度の容量の水槽に水
を溜めるには時間が掛かってこれまで容量の小さな洗い
ボウルを単水槽に置いて洗い物をしていた者にとっては
その時間を待ちきれず、また、不潔感から、食器を洗う
小水槽33でそのまま水を溜めて野菜や果物を洗う気持
ちにはなれず、結局、中途半端なものとしてその人気が
減少した。そして、これに代わる水槽として図8(b)
に示すように、日本独特の幅広のジャンボ水槽36が登
場して何でも入れておける水槽として持て囃されるよう
になった。ところが、このジャンボ水槽36において、
食器を洗う際には水槽内に小容量の洗いボウル37を置
いて洗うことになるが、食品を水に晒したり冷したりす
るときには別の濯ぎボウル38を持ってきて水槽内に置
くために洗いボウル37が邪魔になり、また、洗った物
の水を切る時には別にざる39を出してきて水を切るこ
とになる訳であるが、日本料理はよく洗いの料理だと言
われるように調理作業の中で繰り返される作業行為の一
つに食べ物を洗う、濯ぐ、水を切るといった水に関係す
る行為が多く見受けられ、その作業の度ごとに主婦はキ
ャビネットから上記濯ぎボウル38や水切りのためのざ
る39を持ち出してきて水槽の中で調理を行い、使い終
わるとまたキャビネットに戻して収納するといった作業
を日常繰り返しているのが現状であり、これらの作業を
その都度腰を屈めて行わなければならず、面倒なものと
なっていた。
【0003】そこで、従来における幅広の間口寸法とし
た一槽方式のジャンボ水槽と大水槽と小水槽との二槽方
式としたダブル水槽との両面の使い良さを持ち合わせ、
調理の際の濯ぎや水切り作業が容易にできるようにすべ
く図9に示すように、大水槽42と小水槽43とを備え
るとともに、小水槽43内に、この小水槽と略相似形状
に形成したボウル44とざる45を納めるようにして、
小水槽43は食器洗い専用とし、また、ボウル44は食
品洗い専用のボウルとして使用するように考えて、小水
槽43で食器と食べ物とを別けて洗えるようにしたもの
を、本発明者らは先に提案した(実開平3−40358
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた実
開平3−40358号公報の構造のものにおいては、ボ
ウル44とざる45の形状を隅丸方形状の小水槽43と
略相似形状の独自なオリジナル品としたために高価にな
っていたとともに、特に、小水槽43に載置したまま食
品の水切りや茹でこぼしに使用することが主となるざる
45の場合は、10年以上の長期買い替え時においてざ
る45自体の調達が困難になる可能性が考えられるとい
う問題点を有していた。そして、上記の構造とした流し
台についての各家庭での実際の使用状態について調査し
たところ、ボウル44は食品洗い専用としては使用され
ず、逆に食器洗い専用のボウルとして使用して大水槽4
2内に置かれっ放しとなっており、さらに、ざる45は
小水槽43に載置されたまま食品の水切りや茹でこぼし
に使われるためにボウル44で食品を洗うことはせず、
ましてや食品を冷したり晒したりする際にボウル44と
ざる45とを組み合わせて使用することはせず、食品を
洗う際には、従来より使い慣れた丸形の市販の濯ぎボウ
ルを持ってきて食品を洗ったり晒したりしているのが現
状であった。
【0005】また一方、図9に示した構造において、ざ
る45はボウル44上に載せて使用することを想定した
大きさの寸法に形成されており、従って、先に述べたよ
うにボウル44は食器洗い用として大水槽42内に置き
っ放しにした状態で、まな板46の上で切った物が転げ
落ちないようにざる45のみを小水槽43内に載置して
まな板46上で切りながら野菜などをざる45に空ける
作業を行った場合には、ざる45と小水槽43との間に
発生した隙間に切った材料が落ちてザル45にうまく空
けられず、さらに、ざる45の取っ手45aが小水槽4
3の上縁面の縁に載置係止されており、この上にまな板
46を載置するとまな板46自体が安定せず、食品を切
っているうちにまな板46がずれてくるため何度も置き
換えなければならない問題点も有していた。また、何種
類もの食品を切った材料でまな板46の上が一杯になっ
た場合には、まな板46を一々持ち上げて用意した皿な
どの容器に材料を移し替えなければならず、調理作業性
の悪いものとなっていた問題点があったのである。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、小水槽内で使い慣れた市販の丸形ボウルと丸形
ざるの重ね置き使用、及び不使用時の収納場所としての
利用を可能とするとともに、この小水槽の後方に凹設し
た水切り部に市販の角型バットや角型ざるを載置するこ
とが可能となって、調理性がより向上された流し台を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における流し台は、カウンタートップに大水
槽と小水槽とを備えた流し台であって、前記大水槽の左
右いずれか一方の手前側に、平面視が略円形状に形成さ
れ且つ底部に排水口を有して、円形ボウル又は円形ざる
を装着収納可能とした前記小水槽を具備し、該小水槽の
後方に、その上面が前記大水槽側に傾斜し平面視が略方
形状に形成され、角型バット又は角型ざるを載置可能と
した水切り部を凹設してなるものである。
【0008】そして、小水槽の開口縁部分に円形ざるの
取っ手を係止した場合に取っ手部分が上縁面から突出す
ることなく上縁面上に載置したまな板が安定した状態で
使用でき、また、小水槽内に装着収納した円形ボウルが
取り出し易いようにするために、小水槽における左右の
上縁面に該小水槽の開口縁に連続する凹部を設けるとと
もに、該凹部に連続させて小水槽の一方側の内壁面に窪
み部を設けるようにすることもできる。
【0009】また、小水槽上と水切り部上との間の前後
方向にまな板が直線状にスライドできるように、小水槽
における大水槽と反対側に位置する部分の上縁面に、前
後方向に略直線状に凹設した段絞りを設け、該段絞りに
沿ってまな板を小水槽と水切り部との間を摺動可能とす
るのが好ましい。
【0010】
【作用】大水槽は、従来のジャンボ水槽と同程度の開口
面積を有するようにするために、ジャンボ水槽に比べて
奥行側の寸法を広げ、幅寸法は逆に狭く形成される。小
水槽は、上記大水槽の左右いずれか一方の手前側に位置
し、その形状及び大きさは、市販のステンレス製等から
なる円形ボウル(外径略24cm程度)が小水槽の底部
に納まるようにこの円形ボウルの平面形状に合わせて、
開口縁の平面視が略円形状となるように形成されてお
り、小水槽の底部には排水口が穿孔される。小水槽後方
の水切り部は、この水切り部に市販の角型バットとこの
角型バットに重ねて納められる角型ざるとを少なくとも
1セット程度載置した場合にも、この上をまな板が摺動
できるように、その上面が小水槽の上縁面よりも低くな
るように凹設して形成されており、また、凹設された水
切り部の上面は、大水槽に水が流れるように大水槽側に
向けて下り勾配に傾斜して形成される。小水槽の左右の
上縁面にこの小水槽の開口縁に連続して設ける凹部は、
この凹部に円形ざるの取っ手を係止した際に取っ手が上
縁面よりも上方に突出しないように、取っ手の厚さ寸法
よりやや大きい深さ寸法に凹設し、また、この凹部に連
続させて小水槽の一方側の内壁面に設ける窪み部は、こ
の窪み部に手を入れて円形ボウルが取り出せる程度の寸
法に形成される。
【0011】
【実施例】以下、本発明による流し台の実施例につい
て、図1及び図2を参照して詳細に説明し、加えて、そ
の使用例について図3乃至図7を参照して説明する。図
1は本発明による流し台の一実施例を示す説明斜視図、
図2(a)は図1における要部平面図、図2(b)は
(a)におけるA−A拡大断面図である。
【0012】図1において、ステンレス鋼板などからな
るカウンタートップ1には、このカウンタートップと同
様のステンレス鋼板などからなる大水槽2と小水槽3と
が仕切り壁を介して大小二つの水槽が並設して設けら
れ、上記小水槽3は、大水槽2の左右いずれか一方の手
前側に位置する部分に設けられており、さらに、この小
水槽3の後方側には凹設して水切り部5が設けられてい
る。まず、大水槽2は、幅方向の開口寸法が略800m
m、奥行方向の開口寸法が略470mm、深さ寸法が略
200mm程度の大きさに形成され、左側奥の内壁面部
分には洗剤等の置き場所となるポケット2aが凹設して
形成されている。
【0013】次に、小水槽3は、一般に市販されている
ステンレス製等の円形ざる9を上に重ねて納めた状態の
市販のステンレス製等からなる円形ボウル10が小水槽
3内の底部に納まる寸法に形成されており、従って、開
口縁の平面視形状が円形状となるように形成されてい
る。なお、実施例では、小水槽3の開口縁の径として、
直径略24cmの円形ざる9が納まる呼び寸法24cm
径の円形ボウル10が納められる程度の寸法としてお
り、図2(b)中に示すL1の開口径を244mmと
し、L2の深さ寸法を135mmとした。上記小水槽3
の底部には図2(a)及び(b)に示すように排水口3
cが穿孔され、この排水口3cには排水具(図示省略)
が装着される。また、小水槽3における左右の上縁面4
の部分には、この部分に前記円形ざる9の両側に突出し
て位置する二つの取っ手9aを係止した際に、取っ手9
aを構成しているステンレス等の線径が上縁面4より上
方に突出しないように、線径すなわち取っ手9a部分の
厚みよりもやや大きい寸法に凹んだ凹部3a、3aが、
小水槽3の開口縁に連続させて各々設けられており、実
施例では上記凹部3aの寸法として図2(b)中に示す
3の寸法を7mmとした。さらに、小水槽3内に納め
た円形ボウル10が取り出し易いように、小水槽3の一
方側の内壁面の鉛直方向には前記凹部3aに連続させ
て、手が入るように15mm程度舌状に窪ませた窪み部
3bが設けられている。
【0014】上記した外径略24cmの市販のステンレ
ス製等の円形ざる9は、呼び寸法24cm径のステンレ
ス製等の円形ボウル10に略ぴったりと納まるので、こ
れを大水槽2内に取り出して重ね置きして使用すること
もでき、この円形ざる9と円形ボウル10を使用しない
ときは小水槽3をこれらの収納場所とすることが可能と
なる。なお、小水槽3に装着される円形ざる9及び円形
ボウル10の大きさとして実施例では4〜6人家族の場
合に手頃な使い易い容量である外径略24cmを想定
し、この大きさに合わせた小水槽3の寸法としたが、こ
の寸法よりひと周り小さい外径略21cmの円形ざると
円形ボウルを想定してこの大きさに合わせた小水槽の寸
法としてもよい。
【0015】一方、前記小水槽3の後方側には、図2
(b)に示すように、その上面が小水槽3の上縁面4よ
りも低くなるように水切り部5が凹設される。この水切
り部5は、図1に示す市販のステンレス製等の角型バッ
ト11(奥行寸法201mm×幅寸法248mm程度)
が奥行方向にぴったりと隙間なく納まるように、図2
(b)中に示す水切り部5におけるL4の奥行寸法が2
05mm程度、幅方向の寸法が300mmで凹んで形成
されており、従って、水切り部5の平面視形状は横長長
方形などの略方形状に形成されることになる。なお、上
記市販の角型バット11には市販のステンレス製等の角
型ざる12がぴったり納まるようになっており、実施例
では図1に示すように角型バット11と角型ざる12と
を2セット重ねて水切り部5に置けるように、図2
(b)中に示すL5の深さ寸法を60mm程度(1セッ
トの場合は50mm程度で可)に形成し、図2(a)中
に示す水切り部5の角アール7部分は角型バット11の
角アールに合わせて形成される。また、水切り部5の上
面は、前記の大水槽2に水が流れるように大水槽側に向
けて下り勾配に傾斜して形成され、さらに、この上面部
分の強度を上げ且つ水切り性を良くするために、図2
(b)に示すように1mm程度の高さのビード5aが金
型プレスにより形成されている。上記水切り部5は、角
型バット11又は角型ざる12を外した時には食品の水
洗いなどの調理スペースとすることも可能となる。
【0016】そして、前記小水槽3における大水槽2と
反対側に位置する部分の上縁面、すなわち図1に示す小
水槽3の右側に位置する部分の上縁面4には、小水槽3
上とこの後方の水切り部5上との間の前後方向にまな板
(図示省略)が直線状にスライドできるように、前後方
向に略直線状に5mm程度低く凹設して段絞り6が設け
られており、この段絞り6にまな板の右側が接し段絞り
6に沿って直線状にまな板が摺動可能とされる。なお、
図2(a)において小水槽3の右手前側のコーナー部7
の角アールは外観意匠上から決定されるため、前記まな
板の角アールは上記コーナー部7の角アールに合わせて
形成する。なお、まな板は、小水槽3内に円形ざる9を
重ねた円形ボウル10を収納し、水切り部5部分に角型
ざる12を重ねた角型バット11を載置した状態の上を
スライドするようにされている。
【0017】なお、上記の実施例ではカウンタートップ
1、大水槽2及び小水槽3部分などの素材としてステン
レス鋼板としたが、これに限らず、合成樹脂系の素材や
琺瑯仕上げ又は衛生陶器の場合などにも適用できること
は勿論である。
【0018】次に、上記実施例による流し台の使用例に
ついて、図3乃至図7により説明すると、図3(a)は
小水槽3と水切り部5に載置した角型ざる12の上方側
にまな板13を載置しての使用例を示し、図3(b)は
小水槽3上の上縁面に載置したまな板13を水切り部5
に載置した角型ざる12に若干被さるようにスライドさ
せて、まな板13上で切った野菜などの食品をまな板を
持ち上げることなく角型ざる12に空け替える使用例を
示し、図4(a)は水切り部5に載置した角型ざる12
を食器洗い時の箸16やスプーン17又はフォーク18
などの水切り受けとして、小水槽3に装着した円形ざる
9を少量の食器(コップ)の水切りとしての使用例を示
し、図4(b)は角型バット11を天ぷらや揚げ物の際
に食品にまぶす小麦粉を入れる容器として使用し、小水
槽3に装着された円形ボウル10を衣としての小麦粉を
とく容器として使用する例を示し、図5(a)は小水槽
3に装着される円形ざる9と円形ボウル10を大水槽2
に取り出して食品を水に晒す作業の使用例、図5(b)
は小水槽3内の円形ざる9を食品の水切りとしての使用
例、図6(a)は小水槽3に冷水をはり円形ざる9に入
れた麺類を冷す使用例、図6(b)は小水槽3に氷水を
入れて円形ボウル10に入れたソースやスープを冷す作
業の使用例、図7(a)は水切り部5に載置した角型ざ
る12を茹でた野菜を茹でこぼしながら空け替える使用
例、図7(b)は水切り部5を鰺や鰯、いかなどの小魚
をさばき洗う場所としての使用例を示す。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、小水槽を市販の円形ざ
るや円形ボウルの収納場所として利用できるので、従来
のようにキャビネットから一々ボウルやざるを持ち出す
ことなく定位置で行うことができるようになって出し入
れの煩わしさが解消されるとともに、小水槽の平面視形
状を、市販の円形ざるや円形ボウルが装着収納できるよ
うに平面視が略円形状となるように形成しているため、
長期に使用した場合でも円形ざるや円形ボウルが市販品
であるためこれらの調達が容易で、且つ安価に入手でき
る。さらに、小水槽の後方側に、市販の角型バット又は
角型ざるが載置可能な水切り部を凹設しているので、こ
の部分を多目的な用途に使用可能となって調理作業性の
向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流し台装置の一実施例を示す説明
斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示し、(a)は図1における
要部平面図、(b)は(a)におけるA−A拡大断面図
である。
【図3】図1に示した流し台装置の使用例を示し、
(a)は小水槽上にまな板を載置しての使用状態を示す
斜視図、(b)は水切り部に角型ざるを載置しての使用
状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示した流し台装置の使用例を示し、
(a)は円形ざると角型ざるを水切りとしての使用状態
を示す斜視図、(b)は円形ボウルと角型バツトを利用
しての使用状態を示す斜視図である。
【図5】図1に示した流し台装置の使用例を示し、
(a)は円形ざると円形ボウルを組み合わせての使用状
態を示す斜視図、(b)は円形ざるを小水槽に納めての
使用状態を示す斜視図である。
【図6】図1に示した流し台装置の使用例を示し、
(a)は小水槽に冷水を溜めて円形ざる内の食品を冷す
使用状態を示す斜視図、(b)はを小水槽に冷水を溜め
て円形ボウル内の食品を冷す使用状態を示す斜視図であ
る。
【図7】図1に示した流し台装置の使用例を示し、
(a)は水切り部を利用して茹でこぼし作業の使用状態
を示す斜視図、(b)は水切り部を利用して魚類の捌き
及び洗浄作業の使用状態を示す斜視図である。
【図8】従来例を示し、(a)はダブル水槽の使い勝手
を示す説明斜視図、(b)はジャンボ水槽の使い勝手を
示す説明斜視図である。
【図9】別の従来例を示す説明斜視図である。
【符号の説明】
1…カウンタートップ 2…大水槽 2a…ポケット 3…小水
槽 3a,3a…凹部 3b…窪
み部 3c…排水口 3d…内壁
面 4…上縁面 5…水切り
部 5a…ビード 6…段絞
り 7…コーナー部 8…排水具 9…円形ざる 9a,9a…取っ手 10…円形ボウル 11,11…角型
バット 12,12…角型ざる 13…ま
な板 16…箸 17…スプ
ーン 18…フォーク 19…食器
(コップ) 20…水栓 31…カウ
ンタートップ 32…大水槽 33…小水
槽 34…仕切り壁 35…鍋 36…ジャンボ水槽 37…洗い
ボウル 38…濯ぎボウル 39…ざる 40…水切りプレート 41…カウ
ンタートップ 42…大水槽 43…小水
槽 44…ボウル 45…ざる 45a…取っ手 46…ま
な板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタートップに大水槽と小水槽とを
    備えた流し台であって、前記大水槽の左右いずれか一方
    の手前側に、平面視が略円形状に形成され且つ底部に排
    水口を有して、円形ボウル又は円形ざるを装着収納可能
    とした前記小水槽を具備し、該小水槽の後方に、その上
    面が前記大水槽側に傾斜し平面視が略方形状に形成さ
    れ、角型バット又は角型ざるを載置可能とした水切り部
    を凹設してなることを特徴とする流し台。
  2. 【請求項2】 小水槽における左右の上縁面に該小水槽
    の開口縁に連続する凹部を設けるとともに、該凹部に連
    続させて小水槽の一方側の内壁面に窪み部を設けてなる
    請求項1記載の流し台。
  3. 【請求項3】 小水槽における大水槽と反対側に位置す
    る部分の上縁面に、前後方向に略直線状に凹設した段絞
    りが設けられ、該段絞りに沿ってまな板を小水槽と水切
    り部との間を摺動可能としてなる請求項1又は2記載の
    流し台。
JP7076017A 1995-03-31 1995-03-31 流し台 Pending JPH08270029A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10201555A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Noda Corp 流し台
JPH11140932A (ja) * 1997-11-06 1999-05-25 Toyo Ind Co Ltd 流し台
WO2009079923A1 (fr) * 2007-12-07 2009-07-02 Genping Xu Évier de cuisine équipé d'un égouttoir escamotable et réversible
CN107060006A (zh) * 2017-03-08 2017-08-18 佛山市悍高厨具设备有限公司 一种带有过滤组件的水槽净化器
JP2019013437A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 厨房装置

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