JPH08268437A - 携帯用薬品類収納ケース - Google Patents
携帯用薬品類収納ケースInfo
- Publication number
- JPH08268437A JPH08268437A JP7070564A JP7056495A JPH08268437A JP H08268437 A JPH08268437 A JP H08268437A JP 7070564 A JP7070564 A JP 7070564A JP 7056495 A JP7056495 A JP 7056495A JP H08268437 A JPH08268437 A JP H08268437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- large number
- storage
- storage case
- pair
- close contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 互いに密着することにより、瓶、缶、チュー
ブ、箱などの容器に詰められた薬品類を収納する多数の
空間を構成する凹部を一面に形成し、かつ、その一面を
除いて硬質合成樹脂製またはアルミニウムなどの軽金属
製の外殻で覆った1対の発泡スチロールなどの軽量断熱
材からなる収納板に、その1対の収納板を開閉自由に連
結する連結部と、その1対の収納板を密着状態に保持す
る保持部を設けた構成とした。 【効果】 互いに密着することにより構成される多数の
空間に薬品類を収納するようにしたから、薬品類を整然
と収納することができて薬品類の出し入れが容易であ
り、収納板の主体は発泡スチロールなどの軽量断熱材で
あるから、軽量でかつ断熱性に優れ、真夏に数十度にな
る自動車の中に置いても内部はそれほど高温度になら
ず、急激な温度差による薬品類の劣化を防止することが
できるとともに、外殻は硬質合成樹脂製またはアルミニ
ウムなどの軽金属製としたから、落としたりしても容易
に破損することがなく、携帯に便利な効果がある。
ブ、箱などの容器に詰められた薬品類を収納する多数の
空間を構成する凹部を一面に形成し、かつ、その一面を
除いて硬質合成樹脂製またはアルミニウムなどの軽金属
製の外殻で覆った1対の発泡スチロールなどの軽量断熱
材からなる収納板に、その1対の収納板を開閉自由に連
結する連結部と、その1対の収納板を密着状態に保持す
る保持部を設けた構成とした。 【効果】 互いに密着することにより構成される多数の
空間に薬品類を収納するようにしたから、薬品類を整然
と収納することができて薬品類の出し入れが容易であ
り、収納板の主体は発泡スチロールなどの軽量断熱材で
あるから、軽量でかつ断熱性に優れ、真夏に数十度にな
る自動車の中に置いても内部はそれほど高温度になら
ず、急激な温度差による薬品類の劣化を防止することが
できるとともに、外殻は硬質合成樹脂製またはアルミニ
ウムなどの軽金属製としたから、落としたりしても容易
に破損することがなく、携帯に便利な効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鞄などに入れて携帯する
ことができる薬品類収納ケースに関する。
ことができる薬品類収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の薬品類を収納する家庭用の
薬箱はあるが、大きすぎて携帯することは不可能であ
り、旅行や出張の際に多数の薬品類を携帯することはで
きなかった。
薬箱はあるが、大きすぎて携帯することは不可能であ
り、旅行や出張の際に多数の薬品類を携帯することはで
きなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、旅行や出張の際に多数の薬品類を携帯する
ことができる薬品類収納ケースを提供することである。
する課題は、旅行や出張の際に多数の薬品類を携帯する
ことができる薬品類収納ケースを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、互いに密着することにより、
瓶、缶、チューブ、箱などの容器に詰められた薬品類を
収納する多数の空間を構成する凹部を一面に形成し、か
つ、その一面を除いて硬質合成樹脂製またはアルミニウ
ムなどの軽金属製の外殻で覆った1対の発泡スチロール
などの軽量断熱材からなる収納板に、その1対の収納板
を開閉自由に連結する連結部と、その1対の収納板を密
着状態に保持する保持部を設けた構成とした。
決するための手段として、互いに密着することにより、
瓶、缶、チューブ、箱などの容器に詰められた薬品類を
収納する多数の空間を構成する凹部を一面に形成し、か
つ、その一面を除いて硬質合成樹脂製またはアルミニウ
ムなどの軽金属製の外殻で覆った1対の発泡スチロール
などの軽量断熱材からなる収納板に、その1対の収納板
を開閉自由に連結する連結部と、その1対の収納板を密
着状態に保持する保持部を設けた構成とした。
【0005】
【発明の作用及び効果】本発明は上記構成になり、互い
に密着することにより構成される多数の空間に薬品類を
収納するようにしたから、薬品類を整然と収納すること
ができて薬品類の出し入れが容易であり、また、収納板
の主体は発泡スチロールなどの軽量断熱材からなるか
ら、軽量でかつ断熱性に優れ、真夏に数十度になる自動
車の中に置いても内部はそれほど高温度にならず、急激
な温度差による薬品類の劣化を防止することができると
ともに、外殻は硬質合成樹脂製またはアルミニウムなど
の軽金属製としたから、落としたりしても容易に破損す
ることがなく、携帯に便利な効果がある。
に密着することにより構成される多数の空間に薬品類を
収納するようにしたから、薬品類を整然と収納すること
ができて薬品類の出し入れが容易であり、また、収納板
の主体は発泡スチロールなどの軽量断熱材からなるか
ら、軽量でかつ断熱性に優れ、真夏に数十度になる自動
車の中に置いても内部はそれほど高温度にならず、急激
な温度差による薬品類の劣化を防止することができると
ともに、外殻は硬質合成樹脂製またはアルミニウムなど
の軽金属製としたから、落としたりしても容易に破損す
ることがなく、携帯に便利な効果がある。
【0006】
【実施例】図1、図2において、10、20は一対の収
納板であって、発泡スチロール製の主体11、21に
は、図2に示すように、互いに密着したときに、瓶、
缶、チューブ、箱などに詰められた薬品や体温計などの
薬品類イ、ロなどを収納する多数の空間D、Eなどを構
成する多数の凹部a、b、c、d、e、fが対称形に形
成されており、その形成面を除く面がABS樹脂などの
硬質の合成樹脂製の外殻12、22で覆われていて、そ
の一縁に、図4に示すように、収納板10、20を開閉
自由に連結する1対の連結部30、30が設けられてい
る。
納板であって、発泡スチロール製の主体11、21に
は、図2に示すように、互いに密着したときに、瓶、
缶、チューブ、箱などに詰められた薬品や体温計などの
薬品類イ、ロなどを収納する多数の空間D、Eなどを構
成する多数の凹部a、b、c、d、e、fが対称形に形
成されており、その形成面を除く面がABS樹脂などの
硬質の合成樹脂製の外殻12、22で覆われていて、そ
の一縁に、図4に示すように、収納板10、20を開閉
自由に連結する1対の連結部30、30が設けられてい
る。
【0007】連結部30は、一方の収納板10の外殻1
2に突成した突出部13の両側に形成した突起14、1
4を、他方の収納板20の外殻22に突成した2つの突
出部23、23の対応面に形成した凹孔24、24に、
互いの弾性変形により嵌合させて、収納板10、20を
開閉自由に連結している。
2に突成した突出部13の両側に形成した突起14、1
4を、他方の収納板20の外殻22に突成した2つの突
出部23、23の対応面に形成した凹孔24、24に、
互いの弾性変形により嵌合させて、収納板10、20を
開閉自由に連結している。
【0008】外殻12、22の他縁には、収納板10、
20を密着した状態に保持する保持部40が設けられて
おり、この保持部40は、収納板10、20が密着した
ときに互いに接する突出部15、25が外殻12、22
と一体に形成され、一方の突出部15には凹孔16が形
成され、他方の突出部25には突起26が形成されてい
て、互いの弾性変形により、凹孔16と突起26が嵌合
して収納板10、20を密着状態に保持し、突出部1
5、25をひねることにより互いの弾性変形により突起
26が凹孔16から脱出して、収納板10、20が開
き、中に収められた薬品類イ、ロなどを取り出すことが
できるようになっている。
20を密着した状態に保持する保持部40が設けられて
おり、この保持部40は、収納板10、20が密着した
ときに互いに接する突出部15、25が外殻12、22
と一体に形成され、一方の突出部15には凹孔16が形
成され、他方の突出部25には突起26が形成されてい
て、互いの弾性変形により、凹孔16と突起26が嵌合
して収納板10、20を密着状態に保持し、突出部1
5、25をひねることにより互いの弾性変形により突起
26が凹孔16から脱出して、収納板10、20が開
き、中に収められた薬品類イ、ロなどを取り出すことが
できるようになっている。
【0009】収納板10または20の表面には、図5に
示すように、各薬品毎に有効期限を記入するようにした
ラベル50が張り付けられ、有効期限が来るたびにその
薬品を交換し、新たな有効期限を記入するようになって
おり、薬の有効期限を確実に守ることができる。
示すように、各薬品毎に有効期限を記入するようにした
ラベル50が張り付けられ、有効期限が来るたびにその
薬品を交換し、新たな有効期限を記入するようになって
おり、薬の有効期限を確実に守ることができる。
【0010】なお、本発明の薬品類収納ケースは、携帯
用のため厚さ数センチメートル、長さ十数センチメート
ル程度であって、この中に多数の薬品類を収納するに
は、各薬品類を専用の小型の容器に入れて、凹部a、
b、c‥‥‥をそれぞれの容器に合わせた形状にするの
が好ましい。
用のため厚さ数センチメートル、長さ十数センチメート
ル程度であって、この中に多数の薬品類を収納するに
は、各薬品類を専用の小型の容器に入れて、凹部a、
b、c‥‥‥をそれぞれの容器に合わせた形状にするの
が好ましい。
【0011】本実施例のそれ以外の効果は上記した本発
明の効果と同一であるので、説明を省略する。
明の効果と同一であるので、説明を省略する。
【図1】本発明の収納板10、20を開いた状態の一部
切欠斜視図である。
切欠斜視図である。
【図2】収納板10、20を閉じた状態の断面図であ
る。
る。
【図3】保持部40の一部切欠拡大斜視図である。
【図4】連結部30の一部切欠拡大斜視図である。
【図5】収納板10(20)の平面図である。
10、20:収納板 11、21:主体 30:連結部 40:保持部 a、b、c‥‥‥:凹部 D、E:空間 イ、ロ:薬品類
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに密着することにより、瓶、缶、チ
ューブ、箱などの容器に詰められた薬品類を収納する多
数の空間を構成する凹部を一面に形成し、かつ、該一面
を除いて硬質合成樹脂製またはアルミニウムなどの軽金
属製の外殻で覆った1対の発泡スチロールなどの軽量断
熱材からなる収納板に、該1対の収納板を開閉自由に連
結する連結部と、該1対の収納板を密着状態に保持する
保持部を設けたことを特徴とする携帯用薬品類収納ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070564A JPH08268437A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 携帯用薬品類収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070564A JPH08268437A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 携帯用薬品類収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268437A true JPH08268437A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13435169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7070564A Pending JPH08268437A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 携帯用薬品類収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08268437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070042646A (ko) * | 2005-10-19 | 2007-04-24 | (주) 엠피엘 | 휴대용 의약품 저장장치 |
GB2447665A (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Angus Burnett Ewart | Complete cryo encapsualtion device for biological specimen vials |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7070564A patent/JPH08268437A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070042646A (ko) * | 2005-10-19 | 2007-04-24 | (주) 엠피엘 | 휴대용 의약품 저장장치 |
GB2447665A (en) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Angus Burnett Ewart | Complete cryo encapsualtion device for biological specimen vials |
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