JPH0826827B2 - 分配形燃料噴射ポンプ - Google Patents

分配形燃料噴射ポンプ

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JPH0826827B2
JPH0826827B2 JP61172962A JP17296286A JPH0826827B2 JP H0826827 B2 JPH0826827 B2 JP H0826827B2 JP 61172962 A JP61172962 A JP 61172962A JP 17296286 A JP17296286 A JP 17296286A JP H0826827 B2 JPH0826827 B2 JP H0826827B2
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fuel
control
fuel injection
valve
injection pump
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JP61172962A
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エルンスト・リンダー
ヴアルター・シユラークミユラー
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ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/02Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements
    • F02M41/06Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements the distributor rotating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用の分配形燃料噴射ポンプであつ
て、交互に吸込み行程で燃料を吸込み、かつ吐出行程で
燃料噴射圧を発生させるように作業する高圧ポンプと、
高圧ポンプを複数の噴射弁の各1つと順次接続するため
の分配器と、弁入口と弁出口とを制御する制御スプール
を有する、燃料噴射量を調量するための滑り弁と、圧電
式調節部材と、調節部材と制御スプールとの間に配置さ
れていて、しかも燃料充填された、調節部材の調節移動
距離を制御スプールの摺動運動に油圧伝達するための制
御室とを備えた形式のものに関する。
従来技術 上記形式の公知の分配形燃料噴射ポンプでは油圧制御
室は、調節部材によつて作動される調節ピストンによつ
て常に油圧的にプレロードをかけられた2つの圧力室に
分配されている。調節ピストンは2つの絞り間隙を有し
ていて、この絞り間隙を介して2つの圧力室が相互に、
かつ油圧によるプレロード圧と接続されている。滑り弁
は制御スプールの端面に配置された2つの制御室を備え
ており、制御室はそれぞれ油圧制御室の2つの圧力室の
一方と接続されている。圧電式調節部材のための励起電
圧が印加されると、調節部材は伸長し、かつ調節ピスト
ンを摺動させる。一方の圧力室内の圧力は急激に上昇
し、かつ他方の圧力室内の圧力は急激に低下する。同様
にして滑り弁の制御室内の圧力が変化する。圧力差によ
つて制御スプールが移動せしめられ、かつ弁が開放され
る。励起電圧を切ると、調節ピストンは別の方向へ移動
する。圧力室内、したがつてまた制御室内の圧力状態が
入れ替わり、かつ制御スプールは再び弁開放位置へもた
らされる。
燃料で満たされた油圧制御室の圧力媒体(デイーゼル
油)内におけるベーパ形成の阻止は、圧力室が常に油圧
的にプレロードをかけられていることによつて十分に達
成される。片側で働く調節ピストンとは異なり両側で作
用する調節ピストンによつてガイド間隙を通つてガスが
圧力媒体内に引込まれる危険はなくなる。温度変化時に
生じる、圧電式調節部材の寸法変化および圧力媒体と油
圧制御室の異なる容積膨張の問題を補償するためには、
圧力室は絞り間隙によつて互いに接続されており、ピス
トン横断面対制御スプール横断面の油圧伝達比は制御ス
プール距離対ピストン距離の比よりも大きく設定され、
かつ制御スプールの移動距離は調節可能なストツパによ
つて制限されている。実験から示されたように、このよ
うな構造費用にもかかわらず比較的長時間にわたつて制
御スプールおよび圧電式調節部材がきわめて高速で往復
行程を行なつた場合には油圧制御室の圧力媒体中のベー
パの発生は望ましい程完全には阻止されない。油圧制御
室内のベーパは温度変化時の圧電式調節部材の寸法変化
と全く同様に噴射開始時期および(または)終了時期、
したがつてまた燃料噴射量の意図せぬずれをもたらす。
したがつてこの分配形燃料噴射ポンプはもはや最適には
作動しない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は上記の欠点を回避することである。
問題点を解決するための手段 上記の課題を解決するための本発明の手段は冒頭に記
載の形式の分配形燃料噴射ポンプにおいて燃料供給通路
と接続可能である第1の掃流導管部分と、燃料戻り通路
と接続可能である第2の掃流導管部分とが制御室に開口
しており、かつ高圧ポンプの燃料吸込み行程において掃
流導管と、燃料供給通路および燃料戻り通路との接続が
分配器を介して形成されるようになつていることであ
る。
発明の効果 分配形燃料噴射ポンプを本発明のように構成したこと
によつて、有害なベーパの形成が公知の分配形燃料噴射
ポンプの場合よりも著しく高い程度で抑制されるのみな
らず、分配形燃料噴射ポンプを構造的に著しく簡単に、
したがつて手ごろな費用で製作し得る前提が得られる。
実施態様 特許請求の範囲第7項に記載の実施態様によれば、高
価な二重ピストン滑り弁の代わりにばねによつて戻され
る簡単な滑り弁を使用することができる。油圧制御室内
に2つの圧力室を作るための付加的な調節ピストンは省
略される。
高圧ポンプの各吸込み行程の間は常に油圧制御室が掃
流されることによつて油圧制御室は殆どベーパのない状
態に保持することができる。油圧制御室の掃流実施後特
許請求の範囲第3項に記載された実施態様により一方の
掃流導管部分と燃料戻り通路との接続の遮断が他方の掃
除導管部分と燃料供給通路との接続の遮断の直前に行な
われると、制御圧は確実に常に等しい圧力水準から形成
され、かつ滑り弁内において制御スプールの制御時点は
常に等しくされる。
各吸込み行程において制御室が掃流されるので、圧力
媒体中の圧力平衡も行なわれる。滑り弁における制御ス
プールのための制御圧は圧電式調節部材の各制御時に常
に新たに形成される。これにより温度変化による圧電式
調節部材の寸法変化も完全に補償され、かつ燃料噴射量
の調量に不利な作用を及ぼさない。
特許請求の範囲の他の項に記載の手段により特許請求
の範囲第1項に記載された分配形燃料噴射ポンプの有利
な構成と改善が可能である。本発明の有利な実施形は特
許請求の範囲第6項から得られる。皿ばねによつて所定
の効果が改善されるのみならず、圧電式調節部材の調節
移動距離と制御スプールの移動距離との有利な伝達比が
達成される。その上に皿ばねは調節ばねのためのプレロ
ードばねとして働き、かつ従来一般的な円筒ばねの代わ
りをする。円筒ばねとは異なり皿ばねは質量が小さく、
かつ摩擦がなく、そのために短かい切換え時間が可能で
ある。皿ばねは調節部材と結合された従来の制限ピスト
ンの代わりに制御室を制限する部材として働く。制限ピ
ストンに対して皿ばねは漏れがないことそしてコスト上
有利に製作されることで優れている。
実施例 図面に略示された分配形燃料噴射ポンプはケーシング
10を備えている。ケーシング10は図面では略示されてい
る。分配形燃料噴射ポンプは燃料供給通路11を介してフ
イードポンプ12と、かつ燃料戻り通路13を介して燃料タ
ンク14と接続されている。公知の形式でフイードポンプ
12はフイルタ15を介して燃料タンク14に接続されてい
る。分配形噴射ポンプは噴射導管を介して4つの噴射弁
と接続されているが、図面では噴射導管16と噴射弁17と
が示されているにすぎない。
分配形燃料噴射ポンプのケーシング10内には高圧ポン
プ18および分配器19が配置されている。これらは図面で
は略示されている。これらの構造的な構成は公知であ
り、かつ例えば欧州特許出願公開第0074550号明細書に
示され、かつ記載されている。高圧ポンプ18はピストン
対を備えており、このうちピストン20だけが示されてい
る。各ピストン20は圧縮ばね23によつて外側でローラ対
21に対して支持されており、ローラ対21はピストンとと
もにケーシング10内のカムリング22の内側のカム状面に
対して押圧されている。カムリングはローラ対21ととも
に90゜回転せしめられて図平面内に示されている。各ピ
ストン20は回転体の半径方向孔24内で案内されるように
なつている。回転体は分配器19の分配器軸25と一体であ
る。半径方向の孔24は直径方向に配置されている。
駆動される分配器軸25はケーシング10の孔26内に収容
されていて、中央通路27を有している。中央通路27は片
側で高圧ポンプ18の圧力室28と、かつ他方の側で半径方
向の分配孔29と接続されている。分配器軸25の周囲のケ
ーシング10内には分配孔29の平面内に4つの噴射通路が
星形に設けられており、噴射通路は噴射弁への噴射導管
と接続されている。図面には噴射通路30しか示されてい
ない。噴射通路30には噴射弁17に通じる噴射導管16が接
続されている。分配器軸25の回転時に順次その都度1つ
の噴射通路30が分配孔29を介して高圧ポンプ18の圧力室
28と接続され、かつこのようにして各噴射弁17に調量さ
れた燃料噴射量が供給される。
更に高圧ポンプ18の圧力室28は滑り弁31を介して燃料
供給通路11と接続される。滑り弁31はケーシング10内に
統合されている。滑り弁は弁入口32、弁出口33、制御ス
プール34を有しており、制御スプール34は片側で戻しば
ね35によつて負荷されており、かつ他方の側で制御室36
を制限していて、かつここに生じた制御圧を介して戻し
ばね35の作用に抗して移動可能である。弁入口32と弁出
口33は制御スプール34の制御されないベース位置ないし
は休止位置において互いに接続され、かつ制御される作
業位置において互いに遮断されるようになつている。弁
入口32は燃料供給通路11と、かつ弁出口33は高圧ポンプ
18の圧力室28と接続されている。更に弁入口32には同様
にケーシング10内に統合された圧力制限弁37の入口が接
続されており、圧力制限弁37の出口は燃料戻り通路13と
接続されている。
滑り弁31は圧電式調節部材39によつて制御されるよう
になつている。該調節部材39は公知の形式でピエゾカラ
ムもしくはピエゾスタツク40から成つており、その復元
は皿ばね43によつて行なわれる。ケーシング10の内室42
内に収容されたピエゾスタツク40は片側で内室42の底部
に支持されており、かつ他方の側で皿ばね43に同心的に
固定されており、皿ばね43は皿部の縁でもつて内室42の
環状肩44に支持されている。皿ばね43は燃料で充填され
た油圧制御室38を制限しており、油圧制御室38は滑り弁
31の制御室36と接続されている。接続導線45を介してピ
エゾスタツク40に励起電圧を印加することができ、印加
によつてピエゾスタツクは軸線方向の長さを増大させ
る。ピエゾスタツク40の長さの変化、したがつて圧電式
調節部材39の調節距離は油圧制御室38を介して滑り弁31
内の制御スプール34の移動距離に油圧により伝達され
る。油圧制御室38と滑り弁31の制御室36との間の接続は
接続導管46によつて図面では略示されている。
分配器19の分配器軸25は分配孔29から距離を置いて制
御みぞ47を有しており、制御みぞ47は外周面に等しい回
転角度ずつ互いにずらされて設けられ、かつ等しい周方
向角度にわたつて延びている。制御みぞ47の数は存在す
る噴射弁17の数に等しいが、噴射弁17が1個しか存在し
ない場合には少なくとも2つなければならない。制御み
ぞ47の位置せる平面と等しい横断面平面内に分配器軸25
に対置してケーシング10内に4つの開口48〜51が設けら
れている。開口48〜51は各対にまとめられている。開口
48,49の対もしくは50,51の対はそれぞれ制御みぞ47の1
つを介して、しかもほぼ同時に接続することができる。
一方の開口48,49間の距離と他方の開口50,51間の距離と
を適切に選択することによつて分配器軸25回転時に開口
50と開口51との間の接続が開口48と開口49との間の接続
の遮断直前に遮断されるようになつている。開口48は孔
52を介して燃料供給通路11と接続され、かつ開口51は孔
53を介して燃料戻り通路13と接続されている。孔53内に
は絞り54が設けられている。開口49と50はそれぞれ油圧
制御室38のための掃流導管55の始点と終点を成し、掃流
導管55の、孔として構成された第1の掃流導管部分56は
開口49から油圧制御室38へかつ第2の、同様に孔として
構成された掃流導管部分57は油圧制御室38から開口50へ
通じている。分配器軸25内の制御みぞ47の配置とケーシ
ング10内の高圧ポンプ18のピストン20のためのカムリン
グ22の配置とは、高圧ポンプが燃料吸込み行程にある場
合には、すなわちピストン20が半径方向でみて外方へ移
動するときには常に開口48〜51の接続が制御みぞ47を介
して行なわれるように互いに調和せしめられている。付
加的に圧電式調節部材39の接続導線45を介しての制御
は、滑り弁31内の制御スプール34の制御が掃流導管55の
燃料供給通路11と燃料戻り通路13とから遮断されている
状態でのみ実施されるように分配器軸25の回転運動に対
して調和せしめられている。掃流導管55のこの遮断は、
制御みぞ47が一対の開口48,49もしくは50,51間の接続を
遮断する瞬間に行なわれる。
上記の分配形燃料噴射ポンプの作用形式は以下の通り
である: 圧電式調節部材39が励起されていない状態では滑り弁
31は図示の休止位置を取りこの位置では弁入口32と弁出
口33とは互いに接続されている。分配器18の回転する分
配器軸25が瞬間的に図示の回転位置にあるときには、開
口48〜51制御みぞ47を介して相互に接続されている。高
圧ポンプ18のピストン20が既に半径方向でみて最も外側
の位置を去つたときには、高圧ポンプ18の圧力室28は既
に燃料供給通路11と開かれている滑り弁31とを介して燃
料を充填されており、それとともに高圧ポンプ18の燃料
吸込み行程は既に終了している。制御みぞ47を介して掃
流導管55は燃料供給通路11と燃料戻り通路13とに接続さ
れ、かつフイードポンプによつて圧送された燃料は油圧
制御室38を貫流し、かつ絞り54と燃料戻り通路13を経て
再び燃料タンク14内に流入する。このようにして高圧ポ
ンプ18の吸込み行程の間油圧制御室38は燃料で掃流され
る。
分配器軸25が更に回転すると、先ず開口50と51との間
の接続が遮断され、かつ直後に開口48と49との間の接続
が遮断される。圧電式調節部材39に直流電圧パルスの形
の励起電圧を印加する。印加時間は噴射間隔に等しい。
ピエゾスタツク40は膨張し、かつダイヤフラムとして作
用する皿ばね43を介して液体容積を押出す。この液体容
積は掃流導管55の閉鎖時に接続導管46を介して滑り弁31
内の制御スプール34を弁閉鎖の方向へ移動させる。滑り
弁31の閉鎖時には圧力制限弁37も高圧ポンプ18の圧力室
28から遮断される。高圧ポンプ18のピストン20が半径方
向の孔24内を半径方向内側に向かつて摺動することによ
つて噴射圧が形成され、かつ分配孔29によつて圧力室28
と接続された噴射弁17を介して燃料噴射が行なわれる。
噴射の終了をもつて直流パルスが切断される。ピエゾ
スタツク40は皿ばね43の作用下に収縮して当初の寸法に
なる。これにより油圧制御室38内で負圧が生じ、負圧は
戻しばね35のばね作用力と一緒に滑り弁31内の制御スプ
ール34を弁開放の方向へ移動させる。滑り弁31開放時に
は高圧ポンプ18の圧力室28は圧力制限弁37と接続され、
これによつて圧力室28内の圧力は急激に低下する。これ
によつて噴射過程は終了する。
分配器軸25が更に回転すると、高圧ポンプ18のピスト
ン20は再び半径方向外側へ向かつて移動する。したがつ
て開放の滑り弁31を介して燃料は吸込まれて圧力室28内
に入る。噴射弁17への接続は遮断され、かつ開口48〜51
の接続によつて制御みぞ47は掃流導管55と燃料供給通路
11および燃料戻り通路13との接続を再び形成する。油圧
制御室38は改めて掃流される。分配器軸25の更なる回転
によつて初めに記載された過程が繰返される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による分配形燃料噴射ポンプの略示図
である。 10……ケーシング、11……燃料供給通路、12……フイー
ドポンプ、13……燃料戻り通路、14……燃料タンク、15
……濾過器、16……噴射導管、17……噴射弁、18……高
圧ポンプ、19……分配器、20……ピストン、21……ロー
ラ対、22……カムリング、23……圧縮ばね、24……孔、
25……分配器軸、26……孔、27……中央通路、28……圧
力室、29……分配孔、30……噴射通路、31……滑り弁、
32……弁入口、33……弁出口、34……制御スプール、35
……戻しばね、36……制御室、37……圧力制御弁、38…
…油圧制御室、39……調節部材、40……ピエゾスタツ
ク、42……内室、43……皿ばね、44……環状肩、45……
接続導線、46……接続導管、47,57……制御みぞ、48,4
9,50,51……開口、52,53……孔、54……絞り、55……掃
流導管、56,57……掃流導管部分。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関用の分配形燃料噴射ポンプであつ
    て、交互に吸込み行程で燃料を吸込み、かつ吐出行程で
    燃料噴射圧を発生させるように作業する高圧ポンプと、
    高圧ポンプを複数の噴射弁の各1つと順次接続するため
    の分配器と、弁入口と弁出口とを制御する制御スプール
    を有する、燃料噴射量を調量するための滑り弁と、圧電
    式調節部材と、調節部材と制御スプールとの間に配置さ
    れていて、しかも燃料充填された、調節部材の調節移動
    距離を制御スプールの摺動運動に油圧伝達するための制
    御室とを備えた形式のものにおいて、燃料供給通路(1
    1)と接続可能である第1の掃流導管部分(56)と、燃
    料戻り通路(13)と接続可能である第2の掃流導管部分
    (57)とが制御室(38)に開口しており、かつ高圧ポン
    プ(18)の燃料吸込み行程において掃流導管(55)と、
    燃料供給通路および燃料戻り通路との接続が分配器(1
    9)を介して形成されるようになつていることを特徴と
    する、分配形燃料噴射ポンプ。
  2. 【請求項2】分配器(19)が回転する分配器軸(25)
    と、分配器軸(25)の外周面に固定的に配置された開口
    (48〜51)とを備えており、開口の中の第1の開口(4
    8)が燃料供給通路(11)と、第2の開口(49)が第1
    の掃流導管部分(56)と、第3の開口(50)が第2の掃
    流導管部分(57)と、第4の開口(51)が燃料戻り通路
    (13)と接続されており、分配器軸(25)が外周面に少
    なくとも2つの制御みぞ(47)を有しており、分配器軸
    (25)の少なくとも1つの回転位置で一方の制御みぞ
    (47)と第1および第2の開口(48,49)とが、かつ他
    方の制御みぞ(47)と第3および第4の開口(50,51)
    とが互いに接続されるように、開口(48〜51)と制御み
    ぞ(47)とが互いに対置されている、特許請求の範囲第
    1項記載の分配形燃料噴射ポンプ。
  3. 【請求項3】それぞれ互いに対になるように対置された
    開口(48〜51)の各相互間隔が、分配器軸(25)回転時
    に第3と第4の開口(50,51)間の接続が第1と第2の
    開口(48,49)間の接続遮断直前に遮断されるように互
    いに設計されている、特許請求の範囲第2項記載の分配
    形燃料噴射ポンプ。
  4. 【請求項4】分配器軸(25)が噴射弁(17)の数に相当
    する数の制御みぞ(47)を備えており、制御みぞ(47)
    が分配器軸(25)の外周面上で互いに等回転角度ずつず
    らされており、かつ等周方向角度にわたつて延びてい
    る、特許請求の範囲第2項または第3項記載の分配形燃
    料噴射ポンプ。
  5. 【請求項5】第2の掃流導管部分(57)または燃料戻り
    通路(13)内に絞り(54)が設けられている、特許請求
    の範囲第1項から第4項までのいずれか1つの項記載の
    分配形燃料噴射ポンプ。
  6. 【請求項6】制御室(38)が皿ばね(43)によつて制限
    されており、皿ばね(43)に同心的に圧電式調節部材
    (39)が固定されている、特許請求の範囲第1項から第
    5項までのいずれか1つの項記載の分配形燃料噴射ポン
    プ。
  7. 【請求項7】滑り弁(31)の制御スプール(34)がばね
    負荷されていて、しかも弁入口(32)と弁出口(33)と
    を制御されない休止位置で互いに接続し、かつ制御され
    た作用位置で互いに遮断するようになつており、かつ弁
    入口(32)が燃料供給通路(11)に、および弁出口(3
    3)が高圧ポンプ(18)に接続されている、特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1つの項記載の分
    配形燃料噴射ポンプ。
  8. 【請求項8】圧力制限弁(37)が弁入口(32)と接続さ
    れている、特許請求の範囲第7項記載の分配形燃料噴射
    ポンプ。
  9. 【請求項9】掃流導管(55)が燃料供給通路(11)およ
    び燃料戻り通路(13)から遮断されているときにのみ制
    御スプール(34)の制御が行なわれるように、分配器軸
    (25)の回転運動と圧電式調節部材(39)の制御とが互
    いに調和せしめられている、特許請求の範囲第2項から
    第8項までのいずれか1つの項記載の分配形燃料噴射ポ
    ンプ。
JP61172962A 1985-07-25 1986-07-24 分配形燃料噴射ポンプ Expired - Lifetime JPH0826827B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853526629 DE3526629A1 (de) 1985-07-25 1985-07-25 Verteilereinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen
DE3526629.5 1985-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6332158A JPS6332158A (ja) 1988-02-10
JPH0826827B2 true JPH0826827B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=6276746

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GB2178112A (en) 1987-02-04
JPS6332158A (ja) 1988-02-10
GB2178112B (en) 1988-08-03
US4667639A (en) 1987-05-26
DE3526629A1 (de) 1987-02-05
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