JPH08268113A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JPH08268113A JPH08268113A JP7097985A JP9798595A JPH08268113A JP H08268113 A JPH08268113 A JP H08268113A JP 7097985 A JP7097985 A JP 7097985A JP 9798595 A JP9798595 A JP 9798595A JP H08268113 A JPH08268113 A JP H08268113A
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 11
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 2
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 1
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
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- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕ヘッドアップ表示のための光路の確保が容易な
車載用表示装置を提供する。 〔構成〕 車速その他の計器表示データを主体とする第
1の表示データを虚像によって表示する第1の表示手段
(1,2,3,4,5a,6a)と、上記第1の表示データの上方に案
内、警報その他の運転支援データを主体とする第2の表
示データを車両前方の光景に重ね合わせてヘッドアップ
表示する第2の表示手段(1,2,3,4,5b,6b,6C,7) とを備
える。
車載用表示装置を提供する。 〔構成〕 車速その他の計器表示データを主体とする第
1の表示データを虚像によって表示する第1の表示手段
(1,2,3,4,5a,6a)と、上記第1の表示データの上方に案
内、警報その他の運転支援データを主体とする第2の表
示データを車両前方の光景に重ね合わせてヘッドアップ
表示する第2の表示手段(1,2,3,4,5b,6b,6C,7) とを備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車やトラックなど
の車両に利用される車両用表示装置に関するものであ
り、特に、ヘッドアップ型表示装置を含む車両用表示装
置に関するものである。
の車両に利用される車両用表示装置に関するものであ
り、特に、ヘッドアップ型表示装置を含む車両用表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術】乗用車やトラックなどの車両については、
運転の安全性や快適性の向上を目的として、各種の運転
支援システムが開発されてきている。例えば、ジャイロ
やGPSなどを利用する自車両の位置検出装置と、電子
化された地図情報の保持・読出し・表示装置との組合せ
により、ドライバーに道路案内情報を提供するカーナビ
ゲーション・システムも知られている。これらのカーナ
ビゲーション・システムの中には、ヘッドアップ型表示
装置(HUD)を利用することによって、ドライバーが
見る車両の前方の光景に右折や左折を指示する矢印など
の記号を重ね合わせて表示するようにしたものも知られ
ている。
運転の安全性や快適性の向上を目的として、各種の運転
支援システムが開発されてきている。例えば、ジャイロ
やGPSなどを利用する自車両の位置検出装置と、電子
化された地図情報の保持・読出し・表示装置との組合せ
により、ドライバーに道路案内情報を提供するカーナビ
ゲーション・システムも知られている。これらのカーナ
ビゲーション・システムの中には、ヘッドアップ型表示
装置(HUD)を利用することによって、ドライバーが
見る車両の前方の光景に右折や左折を指示する矢印など
の記号を重ね合わせて表示するようにしたものも知られ
ている。
【0003】上記ヘッドアップ型表示装置は、CRTや
液晶パネル上などの表示データから発せられる光線をハ
ーフミラーとして機能するフロントガラスやこのフロン
トガラスとドライバーとの間に設置したコンバイナで反
射させてドライバーの顔面に入射させることにより、ド
ライバーがフロントガラスを通して見る車両前方の光景
と表示データとを重ね合わせて見ることができるように
構成されている。すなわち、ドライバーは、車両の前方
に結像された虚像による表示データを実像による光景と
重ね合わせて見ることになる。この結果、ドライバーに
とっては、従来のカーナビゲーション・システムとは異
なり、CRTや液晶上の案内画面を読み取るために視線
を前方の光景からそらす必要がなくなり、安全性と快適
性が向上する。
液晶パネル上などの表示データから発せられる光線をハ
ーフミラーとして機能するフロントガラスやこのフロン
トガラスとドライバーとの間に設置したコンバイナで反
射させてドライバーの顔面に入射させることにより、ド
ライバーがフロントガラスを通して見る車両前方の光景
と表示データとを重ね合わせて見ることができるように
構成されている。すなわち、ドライバーは、車両の前方
に結像された虚像による表示データを実像による光景と
重ね合わせて見ることになる。この結果、ドライバーに
とっては、従来のカーナビゲーション・システムとは異
なり、CRTや液晶上の案内画面を読み取るために視線
を前方の光景からそらす必要がなくなり、安全性と快適
性が向上する。
【0004】運転支援システムとしては、車速、操舵
角、ヨーレイトなどの自車両の走行状態に関するデータ
を収集・蓄積・加工することによって、自車両の予測走
行軌跡などの運転支援データを作成し、このような運転
支援データをヘッドアップ表示するように構成したもの
も知られている(特開昭64ー83424 号公報等) 。また、
レーダーやTVカメラなどを利用して自車両の前方や周
辺に存在する車両などの物体を検出し、これらが自車両
の走行状況に照らして障害となり得るか否かを判定し、
障害になり得る場合にはヘッドアップ型表示装置を利用
して警報を発する運転支援システムも知られている(特
開平 6ー215300号公報等)。
角、ヨーレイトなどの自車両の走行状態に関するデータ
を収集・蓄積・加工することによって、自車両の予測走
行軌跡などの運転支援データを作成し、このような運転
支援データをヘッドアップ表示するように構成したもの
も知られている(特開昭64ー83424 号公報等) 。また、
レーダーやTVカメラなどを利用して自車両の前方や周
辺に存在する車両などの物体を検出し、これらが自車両
の走行状況に照らして障害となり得るか否かを判定し、
障害になり得る場合にはヘッドアップ型表示装置を利用
して警報を発する運転支援システムも知られている(特
開平 6ー215300号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ヘッドアップ型表
示装置では、車両前方に表示データの虚像を作成するた
めに、バックライト型の液晶パネルなどの表示装置をダ
ッシュボード内部に上向きに設置し、ここから出射され
た光線をフロントガラスで反射させてドライバーの顔面
に入射させる構成となっている。しかしながら、ダッシ
ュボードは幅が狭いことに加えて、このダッシュボード
の運転席側には車速、エンジン回転数、燃料残量などを
表示するための各種の計器を配置しなければならないた
め、ヘッドアップ表示用の光路が既存の計器によって遮
られてしまい、光路の確保が困難になるという問題があ
る。従って、本発明の目的は、ヘッドアップ表示用の光
路の確保が容易な車載用表示装置を提供することにあ
る。
示装置では、車両前方に表示データの虚像を作成するた
めに、バックライト型の液晶パネルなどの表示装置をダ
ッシュボード内部に上向きに設置し、ここから出射され
た光線をフロントガラスで反射させてドライバーの顔面
に入射させる構成となっている。しかしながら、ダッシ
ュボードは幅が狭いことに加えて、このダッシュボード
の運転席側には車速、エンジン回転数、燃料残量などを
表示するための各種の計器を配置しなければならないた
め、ヘッドアップ表示用の光路が既存の計器によって遮
られてしまい、光路の確保が困難になるという問題があ
る。従って、本発明の目的は、ヘッドアップ表示用の光
路の確保が容易な車載用表示装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用表示装置
は、車速その他の計器表示データを主体とする第1の表
示データを虚像によって表示する第1の表示手段と、第
1の表示データの上方に、案内、警報その他の運転支援
データを主体とする第2の表示データを車両前方の光景
に重ね合わせてヘッドアップ表示する第2の表示手段と
を備えている。
は、車速その他の計器表示データを主体とする第1の表
示データを虚像によって表示する第1の表示手段と、第
1の表示データの上方に、案内、警報その他の運転支援
データを主体とする第2の表示データを車両前方の光景
に重ね合わせてヘッドアップ表示する第2の表示手段と
を備えている。
【0007】
【作用】車速、エンジン回転数、燃料残量などの計器表
示データを主体とする第1の表示データが第1の表示手
段によってヘッドアップ型表示装置と同様に虚像によっ
て表示される。これにより、ダッシュボードの運転席側
というヘッドアップ表示データの光路を遮る位置に設置
されてきた既存の各種の計器が除去される。ナビゲーシ
ョン用などの運転支援データを主体とする第2の表示デ
ータは、上記第1の表示データの上方に車両前方の光景
に重ね合わせてヘッドアップ表示される。このように、
ヘッドアップ表示のための光路を遮る位置に設置されて
きた車速計などの既存の各種の計器をコンソールの運転
席側から除去することにより、この光路の確保が容易に
なる。以下、本発明を実施例と共に更に詳細に説明す
る。
示データを主体とする第1の表示データが第1の表示手
段によってヘッドアップ型表示装置と同様に虚像によっ
て表示される。これにより、ダッシュボードの運転席側
というヘッドアップ表示データの光路を遮る位置に設置
されてきた既存の各種の計器が除去される。ナビゲーシ
ョン用などの運転支援データを主体とする第2の表示デ
ータは、上記第1の表示データの上方に車両前方の光景
に重ね合わせてヘッドアップ表示される。このように、
ヘッドアップ表示のための光路を遮る位置に設置されて
きた車速計などの既存の各種の計器をコンソールの運転
席側から除去することにより、この光路の確保が容易に
なる。以下、本発明を実施例と共に更に詳細に説明す
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の車両用表示装置
の構成を示すブロック図であり、1はCPU、2は描画
プロセッサ、3は画面メモリ、4は表示制御回路、5
a,5bはバックライト型の液晶表示パネル、6a〜6
cは反射ミラー、7はフロントガラスである。この実施
例の車両用表示回路は、車両のコンソール内に設置され
ている。
の構成を示すブロック図であり、1はCPU、2は描画
プロセッサ、3は画面メモリ、4は表示制御回路、5
a,5bはバックライト型の液晶表示パネル、6a〜6
cは反射ミラー、7はフロントガラスである。この実施
例の車両用表示回路は、車両のコンソール内に設置され
ている。
【0009】コンソール内に設置されているCPU1
は、車両内の各箇所に分散して設置されている各種のセ
ンサが検出した車速、エンジン回転数、燃料残量、スロ
ットル開度、操舵角、ヨーレイト、ブレーキペダルの状
態など車両の走行状態に関する各種のデータを受取る。
CPU1は、上記センサからのデータに加えてカーナビ
ゲーション用の地図データや自車両の現在位置のデータ
を、CDーROM読出し装置やGPS受信機などから受
取る。CPU1は、必要に応じて、各種のセンサから受
取った車両の走行状態に関する各種のデータを処理する
ことによって車両の予測走行軌跡などを算定する。
は、車両内の各箇所に分散して設置されている各種のセ
ンサが検出した車速、エンジン回転数、燃料残量、スロ
ットル開度、操舵角、ヨーレイト、ブレーキペダルの状
態など車両の走行状態に関する各種のデータを受取る。
CPU1は、上記センサからのデータに加えてカーナビ
ゲーション用の地図データや自車両の現在位置のデータ
を、CDーROM読出し装置やGPS受信機などから受
取る。CPU1は、必要に応じて、各種のセンサから受
取った車両の走行状態に関する各種のデータを処理する
ことによって車両の予測走行軌跡などを算定する。
【0010】CPU1は、各種のセンサから受取ったデ
ータのうち車速、エンジン回転数、燃料残量など従来か
ら計器に表示していた計器表示データの描画を描画プロ
セッサに指令する。描画プロセッサ2は、保持中の計器
の目盛り板の画像上に、CPU1から指令された車速、
エンジン回転数などを示すために作成した針の像を重ね
合わせることにより従来の計器と同様の画像を描き、こ
れらを画面メモリ3内の所定の箇所に書き込む。
ータのうち車速、エンジン回転数、燃料残量など従来か
ら計器に表示していた計器表示データの描画を描画プロ
セッサに指令する。描画プロセッサ2は、保持中の計器
の目盛り板の画像上に、CPU1から指令された車速、
エンジン回転数などを示すために作成した針の像を重ね
合わせることにより従来の計器と同様の画像を描き、こ
れらを画面メモリ3内の所定の箇所に書き込む。
【0011】表示制御回路4は、画面メモリ3上の所定
の位置に書込まれた速度計などの計器の画像を読出し、
これらをバックライト型の液晶表示パネル5aに供給す
ることによって表示させる。液晶表示パネル5a上の表
示データは、明暗の光線となって反射ミラー6aに入射
し、ここで反射を受けてドライバーの目に入射する。ド
ライバーは、反射ミラー6aによる反射光線の延長方向
に液晶表示パネル5aの表示画面の虚像、従って計器の
画像の虚像を観察する。
の位置に書込まれた速度計などの計器の画像を読出し、
これらをバックライト型の液晶表示パネル5aに供給す
ることによって表示させる。液晶表示パネル5a上の表
示データは、明暗の光線となって反射ミラー6aに入射
し、ここで反射を受けてドライバーの目に入射する。ド
ライバーは、反射ミラー6aによる反射光線の延長方向
に液晶表示パネル5aの表示画面の虚像、従って計器の
画像の虚像を観察する。
【0012】CPU1は、上記既存の各種の計器の画像
の表示と並行して、各種のセンサから受取ったデータの
うち車速、スロットル開度、操舵角、ヨーレイト、ブレ
ーキペダルなど車両の走行状態を示す各種の情報と、車
両の直前までの走行履歴などから車両の予測走行軌跡を
算定し、その描画を描画プロセッサ2に指令する。この
指令を受けた描画プロセッサは、車両の予測走行軌跡を
鳥瞰図に変換した曲線を描き、これを画面メモリ3内の
所定の箇所に書き込む。
の表示と並行して、各種のセンサから受取ったデータの
うち車速、スロットル開度、操舵角、ヨーレイト、ブレ
ーキペダルなど車両の走行状態を示す各種の情報と、車
両の直前までの走行履歴などから車両の予測走行軌跡を
算定し、その描画を描画プロセッサ2に指令する。この
指令を受けた描画プロセッサは、車両の予測走行軌跡を
鳥瞰図に変換した曲線を描き、これを画面メモリ3内の
所定の箇所に書き込む。
【0013】表示制御回路4は、画面メモリ3上の所定
の位置に書込まれた予測走行軌跡の画像を読出し、これ
らをバックライト型の液晶表示パネル5bに供給するこ
とにより表示させる。液晶表示パネル5b上の表示デー
タは、明暗の光線となって反射ミラー6b,6cと、フ
ロントガラス7とによる反射を受けてドライバーの目に
入射する。ドライバーは、フロントガラス7による反射
光線を延長した方向に液晶表示パネル5bの表示画面の
虚像、従って予測走行軌跡の虚像を観察する。この予測
走行軌跡の虚像は、フロントガラス7の前方の光景に重
ね合わされた状態でドライバーに観察される。フロント
ガラス7は任意の反射率のハーフミラーとなるように光
学処理を施してもよいが、ヘッドアップ表示系の光線の
入射角度を臨界角以上になるように設定することによっ
てそのような光学処理を省略することもできる。
の位置に書込まれた予測走行軌跡の画像を読出し、これ
らをバックライト型の液晶表示パネル5bに供給するこ
とにより表示させる。液晶表示パネル5b上の表示デー
タは、明暗の光線となって反射ミラー6b,6cと、フ
ロントガラス7とによる反射を受けてドライバーの目に
入射する。ドライバーは、フロントガラス7による反射
光線を延長した方向に液晶表示パネル5bの表示画面の
虚像、従って予測走行軌跡の虚像を観察する。この予測
走行軌跡の虚像は、フロントガラス7の前方の光景に重
ね合わされた状態でドライバーに観察される。フロント
ガラス7は任意の反射率のハーフミラーとなるように光
学処理を施してもよいが、ヘッドアップ表示系の光線の
入射角度を臨界角以上になるように設定することによっ
てそのような光学処理を省略することもできる。
【0014】CPU1は、GPS受信機から自車両の現
在位置に関する情報を受取り、これをCDーROMに通
知することにより、自車両の現在位置を中心とする地図
情報をCDーROMから受取る。CPU1は、この地図
情報とドライバーによって予め指定されている予定走行
経路とを照合し、右折、左折、直進などを示す矢印など
の案内記号の描画を描画プロセッサ2に指令する。描画
プロセッサ2によって作成された矢印などの案内記号
は、画面メモリ3上の所定の箇所に書込まれ、表示制御
回路4と液晶表示パネル5bとを経てヘッドアップ表示
される。
在位置に関する情報を受取り、これをCDーROMに通
知することにより、自車両の現在位置を中心とする地図
情報をCDーROMから受取る。CPU1は、この地図
情報とドライバーによって予め指定されている予定走行
経路とを照合し、右折、左折、直進などを示す矢印など
の案内記号の描画を描画プロセッサ2に指令する。描画
プロセッサ2によって作成された矢印などの案内記号
は、画面メモリ3上の所定の箇所に書込まれ、表示制御
回路4と液晶表示パネル5bとを経てヘッドアップ表示
される。
【0015】以上、車速などの計器表示データを第1の
表示データとして下方のみに表示する構成を例示した。
しかしながら、超過速度などを文字データで表示するこ
とによりドライバーに警告を発する場合などには、この
車速の文字データを第2の表示データとして上方にヘッ
ドアップ表示する構成とすることもできる。逆に、ナビ
ゲーション用の案内情報を、第1の表示データとして燃
料残量計の代りにその表示用に割当られた領域内に表示
する構成とすることもできる。
表示データとして下方のみに表示する構成を例示した。
しかしながら、超過速度などを文字データで表示するこ
とによりドライバーに警告を発する場合などには、この
車速の文字データを第2の表示データとして上方にヘッ
ドアップ表示する構成とすることもできる。逆に、ナビ
ゲーション用の案内情報を、第1の表示データとして燃
料残量計の代りにその表示用に割当られた領域内に表示
する構成とすることもできる。
【0016】また、車両の前方の実像とヘッドアップ表
示用の虚像とを合成する手段としてフロントガラスを利
用する構成を例示した。しかしながら、この合成手段と
してフロントガラスとドライバーとの間にハーフミラー
として機能する板状体を設置する構成とすることもでき
る。
示用の虚像とを合成する手段としてフロントガラスを利
用する構成を例示した。しかしながら、この合成手段と
してフロントガラスとドライバーとの間にハーフミラー
として機能する板状体を設置する構成とすることもでき
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の車
両用表示装置は、車速などの計器表示データを虚像によ
って表示することにより、コンソールの運転席側から邪
魔な既存の計器類を除去する構成であるから、運転支援
データのヘッドアップ表示のための光路の確保が容易に
なるという効果が奏される。
両用表示装置は、車速などの計器表示データを虚像によ
って表示することにより、コンソールの運転席側から邪
魔な既存の計器類を除去する構成であるから、運転支援
データのヘッドアップ表示のための光路の確保が容易に
なるという効果が奏される。
【0018】また、本発明の車両用表示装置では、従来
計器によって表示されてきた車速やエンジン回転数など
のデータも虚像によって表示される。この結果、ドライ
バーから見てこの虚像は、従来の計器の面よりも遠ざか
って車両前方の光景に近づくため、従来に比べて見易く
なるという利点もある。
計器によって表示されてきた車速やエンジン回転数など
のデータも虚像によって表示される。この結果、ドライ
バーから見てこの虚像は、従来の計器の面よりも遠ざか
って車両前方の光景に近づくため、従来に比べて見易く
なるという利点もある。
【図1】本発明の一実施例の車両用表示装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1 CPU 2 描画プロセッサ 3 画面メモリ 4 表示制御回路 5a,5b 液晶表示パネル 6a〜6c 反射ミラー 7 フロントガラス
Claims (2)
- 【請求項1】車速その他の計器表示データを主体とする
第1の表示データを虚像によって表示する第1の表示手
段と、 前記第1の表示データの上方に、案内、警報その他の運
転支援データを主体とする第2の表示データを車両前方
の光景に重ね合わせてヘッドアップ表示する第2の表示
手段とを備えたことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の表示手段は、前記車速その他の計器表示デー
タを表示盤と針との組合せによって表示するバックライ
ト型の液晶表示パネルを備えたことを特徴とする車両用
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097985A JPH08268113A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7097985A JPH08268113A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268113A true JPH08268113A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14206966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7097985A Pending JPH08268113A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08268113A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0872741A2 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-21 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alarm apparatus for alarming driver of vehicle and method of alarming |
JP2011111123A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2014201213A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | アルパイン株式会社 | 車載用表示装置 |
WO2019082500A1 (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
WO2019082501A1 (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
DE102018105382A1 (de) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Head-up-Display-Einheit für ein Kraftfahrzeug |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7097985A patent/JPH08268113A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0872741A2 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-21 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alarm apparatus for alarming driver of vehicle and method of alarming |
EP0872741A3 (en) * | 1997-04-18 | 1998-12-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alarm apparatus for alarming driver of vehicle and method of alarming |
US6091323A (en) * | 1997-04-18 | 2000-07-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Alarm apparatus for alarming driver of vehicle and method of alarming the same |
JP2011111123A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両用表示装置 |
JP2014201213A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | アルパイン株式会社 | 車載用表示装置 |
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JP2019077392A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
JP2019077393A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
DE102018105382A1 (de) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Head-up-Display-Einheit für ein Kraftfahrzeug |
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