JPH08266631A - 呼吸用気体の加湿装置 - Google Patents
呼吸用気体の加湿装置Info
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- JPH08266631A JPH08266631A JP7076127A JP7612795A JPH08266631A JP H08266631 A JPH08266631 A JP H08266631A JP 7076127 A JP7076127 A JP 7076127A JP 7612795 A JP7612795 A JP 7612795A JP H08266631 A JPH08266631 A JP H08266631A
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- hollow fiber
- gas
- breathing
- humidifying
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/14—Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
- A61M16/16—Devices to humidify the respiration air
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M16/142—Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase with semi-permeable walls separating the liquid from the respiratory gas
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/21—Mixing gases with liquids by introducing liquids into gaseous media
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M16/105—Filters
- A61M16/1055—Filters bacterial
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- A61M16/107—Filters in a path in the inspiratory path
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/75—General characteristics of the apparatus with filters
- A61M2205/7527—General characteristics of the apparatus with filters liquophilic, hydrophilic
Abstract
(57)【要約】
【目的】騒音が少なく、かつ水ミストの発生がなく、し
かも呼吸用気体に汚染物質や細菌などの混入の起こらな
い呼吸用気体の加湿装置を提供する。 【構成】水蒸気透過膜の一方の面に液体状の水を接触さ
せ、他方の面に呼吸用に組成が調整された気体を流通さ
せることにより細菌を阻止しつつ該気体の加湿を行う呼
吸用気体の加湿装置。
かも呼吸用気体に汚染物質や細菌などの混入の起こらな
い呼吸用気体の加湿装置を提供する。 【構成】水蒸気透過膜の一方の面に液体状の水を接触さ
せ、他方の面に呼吸用に組成が調整された気体を流通さ
せることにより細菌を阻止しつつ該気体の加湿を行う呼
吸用気体の加湿装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼吸用気体の加湿装
置、特に酸素富化空気、麻酔ガス含有空気などの医療用
に多く用いられている呼吸用気体の加湿装置に関する。
置、特に酸素富化空気、麻酔ガス含有空気などの医療用
に多く用いられている呼吸用気体の加湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用などに用いられている酸素富化空
気、麻酔ガス含有空気などの人工的に成分が調整された
呼吸用気体は、通常水分含有量が少ないので、そのまま
人体内に送ると様々な弊害を起こす可能性がある。この
ため、相対湿度が20〜90%になるように加湿されて
使われることが多い。
気、麻酔ガス含有空気などの人工的に成分が調整された
呼吸用気体は、通常水分含有量が少ないので、そのまま
人体内に送ると様々な弊害を起こす可能性がある。この
ため、相対湿度が20〜90%になるように加湿されて
使われることが多い。
【0003】従来、呼吸用気体の加湿は、呼吸用気体を
直接水中に吹き込むバブラーで行われていた。バブラー
に供給された呼吸用気体は、水中で気泡となり、この気
泡が水面で破裂することに起因する破裂音を生じて、騒
音の原因となっていた。このため、加湿装置と呼吸者の
距離をとったり防音設備が必要になるなどの欠点があっ
た。
直接水中に吹き込むバブラーで行われていた。バブラー
に供給された呼吸用気体は、水中で気泡となり、この気
泡が水面で破裂することに起因する破裂音を生じて、騒
音の原因となっていた。このため、加湿装置と呼吸者の
距離をとったり防音設備が必要になるなどの欠点があっ
た。
【0004】また、加湿の際に水ミストが呼吸用気体に
同伴されると、加湿装置から呼吸を行う人体までの配管
の中で水滴の溜まりを生じることにより呼吸用気体の搬
送にむらを生じたり、水滴が人体に飛び込むなどのトラ
ブルの原因となる。バブラー方式では水ミストの混入を
防止するため水面上の空間部を多く取るなどの対策を施
しているが、水ミストの混入を完全に防止することは困
難であった。
同伴されると、加湿装置から呼吸を行う人体までの配管
の中で水滴の溜まりを生じることにより呼吸用気体の搬
送にむらを生じたり、水滴が人体に飛び込むなどのトラ
ブルの原因となる。バブラー方式では水ミストの混入を
防止するため水面上の空間部を多く取るなどの対策を施
しているが、水ミストの混入を完全に防止することは困
難であった。
【0005】一般に、加湿に用いる水の中には空気中か
らの汚染物質、細菌などが混入しやすい。特に菌類や細
菌は、単に水中に混入するだけではなく水中で条件によ
っては急速に繁殖しこれらの雑菌が呼吸用気体に同伴さ
れると、大きな事故の原因になることがある。これを防
止するために、バブラーに補給する加湿水に滅菌水を用
いることも行われているが、操作が煩雑でありしかも容
器に付着した菌類のある場合にはこの方式では完全に事
故を防止することは困難である。滅菌水を封入した使い
捨てのバブラーを用いる方式は、最も安全であるが、こ
の方式では長期にわたる使用を考えた場合にきわめて大
きな経済的な負担が必要となるなどの問題があった。
らの汚染物質、細菌などが混入しやすい。特に菌類や細
菌は、単に水中に混入するだけではなく水中で条件によ
っては急速に繁殖しこれらの雑菌が呼吸用気体に同伴さ
れると、大きな事故の原因になることがある。これを防
止するために、バブラーに補給する加湿水に滅菌水を用
いることも行われているが、操作が煩雑でありしかも容
器に付着した菌類のある場合にはこの方式では完全に事
故を防止することは困難である。滅菌水を封入した使い
捨てのバブラーを用いる方式は、最も安全であるが、こ
の方式では長期にわたる使用を考えた場合にきわめて大
きな経済的な負担が必要となるなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、騒音が少な
く、かつ水ミストの発生がなく、しかも呼吸用気体に汚
染物質や細菌などの混入の起こらない呼吸用気体の加湿
装置を提供することを目的とする。
く、かつ水ミストの発生がなく、しかも呼吸用気体に汚
染物質や細菌などの混入の起こらない呼吸用気体の加湿
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、水蒸気透過膜
の一方の面に液体状の水を接触させ、他方の面に呼吸用
に組成が調整された気体を流通させることにより細菌を
阻止しつつ該気体の加湿を行う呼吸用気体の加湿装置を
提供するものである。
の一方の面に液体状の水を接触させ、他方の面に呼吸用
に組成が調整された気体を流通させることにより細菌を
阻止しつつ該気体の加湿を行う呼吸用気体の加湿装置を
提供するものである。
【0008】ここで述べる水蒸気透過膜とは水蒸気に対
して透過性を持ちながら液体の水を通過させない膜を意
味している。
して透過性を持ちながら液体の水を通過させない膜を意
味している。
【0009】疎水性の多孔体は、孔径が充分小さい場合
は、水蒸気に対して透過性を有し、しかも水に対しては
阻止性があり、すなわち水蒸気選択性があり、また基本
的には水側界面からの蒸発した水蒸気の透過であるため
細菌阻止性もあるので、上記水蒸気透過膜として使用で
きる。このような機構で、疎水性多孔体は初期には良好
な水蒸気選択性を示すが、長期の使用においては多孔体
内部まで水垢や藻の発生、付着により親水化が進み水蒸
気選択性を失うおそれがある。そのため本発明で用いる
水蒸気透過膜は、実質的に無孔の水蒸気透過膜が好まし
い。ここでいう無孔とは細菌類が通過可能な0.1μm
以上の大きさの孔が実質的にないことをいう。具体的に
は、ガーレイ数が60秒以上の膜であることが好まし
い。ガーレイ数が180秒以上である場合は、さらに好
ましい。
は、水蒸気に対して透過性を有し、しかも水に対しては
阻止性があり、すなわち水蒸気選択性があり、また基本
的には水側界面からの蒸発した水蒸気の透過であるため
細菌阻止性もあるので、上記水蒸気透過膜として使用で
きる。このような機構で、疎水性多孔体は初期には良好
な水蒸気選択性を示すが、長期の使用においては多孔体
内部まで水垢や藻の発生、付着により親水化が進み水蒸
気選択性を失うおそれがある。そのため本発明で用いる
水蒸気透過膜は、実質的に無孔の水蒸気透過膜が好まし
い。ここでいう無孔とは細菌類が通過可能な0.1μm
以上の大きさの孔が実質的にないことをいう。具体的に
は、ガーレイ数が60秒以上の膜であることが好まし
い。ガーレイ数が180秒以上である場合は、さらに好
ましい。
【0010】水蒸気透過速度は10g/m2 ・hr・m
mHg以上であることが好ましく、20g/m2 ・hr
・mmHg以上の場合はさらに好ましい。
mHg以上であることが好ましく、20g/m2 ・hr
・mmHg以上の場合はさらに好ましい。
【0011】このように無孔でありながら水蒸気透過性
を有するためは、膜が親水基を持つ含水ポリマーを主成
分としていることが好ましい。実用的な水蒸気透過性を
持つためには室温で水につけたときの含水量が膜として
1重量%以上好ましくは5重量%以上であることが望ま
しい。一方含水量が多すぎると強度、耐久性が低下す
る。そのため室温での含水量は100%以下、好ましく
は50%以下であることが望ましい。
を有するためは、膜が親水基を持つ含水ポリマーを主成
分としていることが好ましい。実用的な水蒸気透過性を
持つためには室温で水につけたときの含水量が膜として
1重量%以上好ましくは5重量%以上であることが望ま
しい。一方含水量が多すぎると強度、耐久性が低下す
る。そのため室温での含水量は100%以下、好ましく
は50%以下であることが望ましい。
【0012】このような材料としては、セロファン、ポ
リマー鎖内に親水基を持つ透湿性ウレタン、ポリマー鎖
内に塩基または酸基を有するイオン交換ポリマーなどが
挙げられる。このうちでイオン交換ポリマーは、含水率
の増大に対する強度の低下が少なく、また、耐水性、耐
薬品性などが大きく安定した使用ができるので好まし
い。
リマー鎖内に親水基を持つ透湿性ウレタン、ポリマー鎖
内に塩基または酸基を有するイオン交換ポリマーなどが
挙げられる。このうちでイオン交換ポリマーは、含水率
の増大に対する強度の低下が少なく、また、耐水性、耐
薬品性などが大きく安定した使用ができるので好まし
い。
【0013】イオン交換ポリマーの材質としては、スチ
レン系樹脂、エチレン系樹脂、ポリスルホン酸樹脂、含
フッ素樹脂などを使用できる。特にフッ素原子をポリマ
ー鎖内に持つフッ素系イオン交換樹脂は、水蒸気透過性
が大きいとともに含水した場合にでも強度が大きく、さ
らにイオン交換ポリマー上には菌類が繁殖しにくく、こ
の目的に適した材料である。イオン交換ポリマーのイオ
ン交換基としては、スルホン酸基、カルボン酸基、リン
酸基、酸性水酸基、およびそれらの水素イオンが他のカ
チオンで置換された塩型のものなどのカチオン交換基の
他、1〜3級アミノ基、4級アンモニウム基などのアニ
オン交換基が例示できる。なかでも、スルホン酸基が吸
水性が高く、また水中に含有するカルキ成分などによる
劣化が少ないことに加えて、耐熱性、耐薬品性に優れて
いるので特に好ましい。イオン交換ポリマーの材質とし
ては、含フッ素樹脂からなるスルホン酸系イオン交換膜
が、耐熱性、耐薬品性、成形加工性、機械的性質に優れ
るので特に好ましい。
レン系樹脂、エチレン系樹脂、ポリスルホン酸樹脂、含
フッ素樹脂などを使用できる。特にフッ素原子をポリマ
ー鎖内に持つフッ素系イオン交換樹脂は、水蒸気透過性
が大きいとともに含水した場合にでも強度が大きく、さ
らにイオン交換ポリマー上には菌類が繁殖しにくく、こ
の目的に適した材料である。イオン交換ポリマーのイオ
ン交換基としては、スルホン酸基、カルボン酸基、リン
酸基、酸性水酸基、およびそれらの水素イオンが他のカ
チオンで置換された塩型のものなどのカチオン交換基の
他、1〜3級アミノ基、4級アンモニウム基などのアニ
オン交換基が例示できる。なかでも、スルホン酸基が吸
水性が高く、また水中に含有するカルキ成分などによる
劣化が少ないことに加えて、耐熱性、耐薬品性に優れて
いるので特に好ましい。イオン交換ポリマーの材質とし
ては、含フッ素樹脂からなるスルホン酸系イオン交換膜
が、耐熱性、耐薬品性、成形加工性、機械的性質に優れ
るので特に好ましい。
【0014】イオン交換容量は0.6〜2.5ミリ当量
/g乾燥樹脂であることが、水蒸気透過速度に優れ、か
つ、膜強度の高いイオン交換膜を得るために好ましい。
イオン交換容量が1.0〜2.0ミリ当量/g乾燥樹脂
である場合は、さらに好ましい。
/g乾燥樹脂であることが、水蒸気透過速度に優れ、か
つ、膜強度の高いイオン交換膜を得るために好ましい。
イオン交換容量が1.0〜2.0ミリ当量/g乾燥樹脂
である場合は、さらに好ましい。
【0015】含水ポリマーは通常含水時には寸法変化、
強度低下を起こすことが多い。そのため多孔性の支持体
と膜を積層して用いることが好ましい。支持体として
は、布、不織布、多孔体、メッシュやそれらの組み合わ
せなど様々な形態のものが使用できる。多孔性の支持体
としては、孔径0.01〜100μm、厚さが10〜5
00μmで表面および内壁が親水性を有するものが好ま
しい。基材そのものに親水性がない場合は、適宜親水性
付与のための処理を行うことができる。
強度低下を起こすことが多い。そのため多孔性の支持体
と膜を積層して用いることが好ましい。支持体として
は、布、不織布、多孔体、メッシュやそれらの組み合わ
せなど様々な形態のものが使用できる。多孔性の支持体
としては、孔径0.01〜100μm、厚さが10〜5
00μmで表面および内壁が親水性を有するものが好ま
しい。基材そのものに親水性がない場合は、適宜親水性
付与のための処理を行うことができる。
【0016】多孔性基材としては、水に対する寸法安定
性、機械的強度、耐薬品性、耐カビ性などの耐久性を有
するものであれば特に制限なく使用できる。具体的に
は、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチ
レン−エチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデンなどの
含フッ素重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの
オレフィン系重合体、炭素繊維などからなる織布、不織
布などが挙げられる。
性、機械的強度、耐薬品性、耐カビ性などの耐久性を有
するものであれば特に制限なく使用できる。具体的に
は、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチ
レン−エチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデンなどの
含フッ素重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの
オレフィン系重合体、炭素繊維などからなる織布、不織
布などが挙げられる。
【0017】膜の形状としては特に限定されず、中空糸
状の水蒸気透過膜、または平膜状の水蒸気透過膜を封筒
状にして一方に水を満たし、他方に呼吸用気体を通過さ
せると水は水蒸気透過膜を水蒸気の状態で透過し、呼吸
用気体は加湿される。中空構造の場合は、中空内に水を
流し外側に呼吸用気体を流しても、またその反対に、外
側に水を流し内側に空気を流してもよい。
状の水蒸気透過膜、または平膜状の水蒸気透過膜を封筒
状にして一方に水を満たし、他方に呼吸用気体を通過さ
せると水は水蒸気透過膜を水蒸気の状態で透過し、呼吸
用気体は加湿される。中空構造の場合は、中空内に水を
流し外側に呼吸用気体を流しても、またその反対に、外
側に水を流し内側に空気を流してもよい。
【0018】このシステムではバブルの発生はないの
で、バブルの破裂に起因する騒音発生、ミストの同伴現
象は全く起こらない。この際水は連続的に供給してもよ
いし、または不足してきたときに適時供給してもよい。
で、バブルの破裂に起因する騒音発生、ミストの同伴現
象は全く起こらない。この際水は連続的に供給してもよ
いし、または不足してきたときに適時供給してもよい。
【0019】本発明において、呼吸用気体とは治療など
の目的で人間に供給する気体をいう。具体的には、酸素
富化空気、麻酔ガスなどをさす。特に、PSA方式の酸
素富化空気が適している。
の目的で人間に供給する気体をいう。具体的には、酸素
富化空気、麻酔ガスなどをさす。特に、PSA方式の酸
素富化空気が適している。
【0020】
実施例1 CF2 =CFOCF2 CF(CF3 )OCF2 CF2 S
O2 Fとテトラフルオロエチレンとの共重合体を、押出
機で80μmの厚さの平膜に成形した。この平膜を水酸
化カリウム水溶液で加水分解し、さらに塩酸で処理して
末端を−SO3Hに転換した。この結果、イオン交換容
量1.1ミリ当量/g乾燥樹脂のイオン交換膜が得られ
た。
O2 Fとテトラフルオロエチレンとの共重合体を、押出
機で80μmの厚さの平膜に成形した。この平膜を水酸
化カリウム水溶液で加水分解し、さらに塩酸で処理して
末端を−SO3Hに転換した。この結果、イオン交換容
量1.1ミリ当量/g乾燥樹脂のイオン交換膜が得られ
た。
【0021】この膜を室温にてイオン交換水に5時間浸
漬した後重量を測定し、その後真空乾燥機で20トル、
60℃の条件で16時間脱水した後再び重量を測定し含
水率を求めたところ、21重量%であった。この膜のガ
ーレイ数は300秒であった。
漬した後重量を測定し、その後真空乾燥機で20トル、
60℃の条件で16時間脱水した後再び重量を測定し含
水率を求めたところ、21重量%であった。この膜のガ
ーレイ数は300秒であった。
【0022】この膜を20mm×100mmの締め枠に
挟み込み、膜で仕切られた2室を有するセルに組み込ん
だ。このセルの一方の室に加湿水を満たし、もう一方の
室に医療用酸素富化設備(インバケアー社製)で製造し
た酸素富化空気を5リットル/分で導入した。この酸素
富化装置で製造した酸素富化空気の相対湿度は5%以下
であったが、セルの出口からの排気される酸素富化空気
は相対湿度55%に加湿されていた。このときバブルの
破裂音などに起因する騒音の発生、水ミストの同伴は全
く見られなかった。
挟み込み、膜で仕切られた2室を有するセルに組み込ん
だ。このセルの一方の室に加湿水を満たし、もう一方の
室に医療用酸素富化設備(インバケアー社製)で製造し
た酸素富化空気を5リットル/分で導入した。この酸素
富化装置で製造した酸素富化空気の相対湿度は5%以下
であったが、セルの出口からの排気される酸素富化空気
は相対湿度55%に加湿されていた。このときバブルの
破裂音などに起因する騒音の発生、水ミストの同伴は全
く見られなかった。
【0023】実施例2 実施例1で得た共重合体を、内径400μm、外径55
0μmの中空糸に成形した後、同様の処理を行い末端を
−SO3 Hに転換した。イオン交換容量は、1.1ミリ
当量/g乾燥樹脂であった。この中空糸を用いて図1に
示すような加湿装置を作成した。この中空糸1を50本
束ねてU字状に曲げ、両端をエポキシ樹脂を用いて樹脂
性の受け口2に固定した。次に、この受け口2を加湿瓶
の蓋3に取り付け加湿瓶4に取り付け、中空糸1を加湿
瓶4内の加湿水5に浸した。中空糸1は保護管6に格納
されている。保護管6は下部と上部に開口部7を有して
おり、加湿水が内部に進入し中空糸1と接触できるよう
になっている。
0μmの中空糸に成形した後、同様の処理を行い末端を
−SO3 Hに転換した。イオン交換容量は、1.1ミリ
当量/g乾燥樹脂であった。この中空糸を用いて図1に
示すような加湿装置を作成した。この中空糸1を50本
束ねてU字状に曲げ、両端をエポキシ樹脂を用いて樹脂
性の受け口2に固定した。次に、この受け口2を加湿瓶
の蓋3に取り付け加湿瓶4に取り付け、中空糸1を加湿
瓶4内の加湿水5に浸した。中空糸1は保護管6に格納
されている。保護管6は下部と上部に開口部7を有して
おり、加湿水が内部に進入し中空糸1と接触できるよう
になっている。
【0024】次に一方の受け口に医療用酸素富化設備
(インバケアー社製)で製造した酸素富化空気を5リッ
トル/分で導入した。この酸素富化装置で製造した酸素
富化空気の相対湿度は5%以下であったが加湿瓶の出口
からの排気される酸素富化空気は表1のように充分加湿
されていた。この際騒音の発生、水ミストの同伴は全く
見られなかった。
(インバケアー社製)で製造した酸素富化空気を5リッ
トル/分で導入した。この酸素富化装置で製造した酸素
富化空気の相対湿度は5%以下であったが加湿瓶の出口
からの排気される酸素富化空気は表1のように充分加湿
されていた。この際騒音の発生、水ミストの同伴は全く
見られなかった。
【0025】
【表1】
【0026】次に培地をシャーレに入れ空気中の雑菌を
培地内に取り込み35℃、18時間培養した。その後培
地ごと滅菌蒸留水に溶かし、雑菌水を作成した。この雑
菌水を加湿水に加え汚染加湿水を作製した。汚染加湿水
から100ccを取りだしメンブレンフィルターで濾過
した。このメンブレンフィルターを寒天培地上に置き3
5℃、3日培養したのち雑菌コロニー数をコロニーカウ
ンターで数えたところ50×109 であった。この汚染
加湿水を用いて呼吸用気体の加湿を1時間行いその加湿
された呼吸用気体を生理食塩水に吹き込んだ。この生理
食塩水をメンブレンフィルターで濾過した後このメンブ
レンフィルターを寒天培地に置き35℃、3日培養した
が雑菌のコロニーは見られなかった。
培地内に取り込み35℃、18時間培養した。その後培
地ごと滅菌蒸留水に溶かし、雑菌水を作成した。この雑
菌水を加湿水に加え汚染加湿水を作製した。汚染加湿水
から100ccを取りだしメンブレンフィルターで濾過
した。このメンブレンフィルターを寒天培地上に置き3
5℃、3日培養したのち雑菌コロニー数をコロニーカウ
ンターで数えたところ50×109 であった。この汚染
加湿水を用いて呼吸用気体の加湿を1時間行いその加湿
された呼吸用気体を生理食塩水に吹き込んだ。この生理
食塩水をメンブレンフィルターで濾過した後このメンブ
レンフィルターを寒天培地に置き35℃、3日培養した
が雑菌のコロニーは見られなかった。
【0027】比較例 実施例1と同じ医療用酸素富化装置から排出される5リ
ットル/分の酸素富化空気を加湿用バブラー(インバケ
アー社製)に導き加湿したところ、気泡破裂に起因する
騒音の発生がみられた。また加湿水が多量の場合には酸
素富化空気はミストを同伴し、バブラーに接続したチュ
ーブ内には水の溜まりが生じた。次に実施例2と同様に
加湿水を汚染した後加湿操作を1時間行った後、同様の
方法で雑菌コロニー数を数えたところ23×102 であ
った。この時汚染加湿水を100cc採り同様の方法で
雑菌コロニー数を数えたところ17×109 であった。
ットル/分の酸素富化空気を加湿用バブラー(インバケ
アー社製)に導き加湿したところ、気泡破裂に起因する
騒音の発生がみられた。また加湿水が多量の場合には酸
素富化空気はミストを同伴し、バブラーに接続したチュ
ーブ内には水の溜まりが生じた。次に実施例2と同様に
加湿水を汚染した後加湿操作を1時間行った後、同様の
方法で雑菌コロニー数を数えたところ23×102 であ
った。この時汚染加湿水を100cc採り同様の方法で
雑菌コロニー数を数えたところ17×109 であった。
【0028】
【発明の効果】本発明の加湿装置は、騒音の発生が少な
く、水ミストの発生がなく、また、雑菌の混入なしに呼
吸用気体を加湿できる。このため、加湿用水として滅菌
水を使用しなくても、また容器を使い捨てにしなくて
も、衛生的な心配がない。
く、水ミストの発生がなく、また、雑菌の混入なしに呼
吸用気体を加湿できる。このため、加湿用水として滅菌
水を使用しなくても、また容器を使い捨てにしなくて
も、衛生的な心配がない。
【図1】実施例2で用いた加湿装置の断面図
1:中空糸 2:受け口 3:蓋 4:加湿瓶 5:加湿水 6:保護管
Claims (4)
- 【請求項1】水蒸気透過膜の一方の面に液体状の水を接
触させ、他方の面に呼吸用に組成が調整された気体を流
通させることにより細菌を阻止しつつ該気体の加湿を行
う呼吸用気体の加湿装置。 - 【請求項2】水蒸気透過膜のガーレイ数が60秒以上で
ある請求項1の呼吸用気体の加湿装置。 - 【請求項3】水蒸気透過膜が中空糸状であり、中空糸の
内部に気体を流通させる請求項1または2の呼吸用気体
の加湿装置。 - 【請求項4】複数の水蒸気透過膜の中空糸がU字状に曲
げられて保護管に収納され、中空糸の少なくとも一部が
液体状の水に接触する請求項3の呼吸用気体の加湿装
置。
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---|---|---|---|
JP7076127A JPH08266631A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 呼吸用気体の加湿装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7076127A JPH08266631A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 呼吸用気体の加湿装置 |
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Family Applications (1)
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