JPH08265823A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

Info

Publication number
JPH08265823A
JPH08265823A JP8008091A JP809196A JPH08265823A JP H08265823 A JPH08265823 A JP H08265823A JP 8008091 A JP8008091 A JP 8008091A JP 809196 A JP809196 A JP 809196A JP H08265823 A JPH08265823 A JP H08265823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
unit
channels
reception
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8008091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3582200B2 (ja
Inventor
Akihiro Matsubara
章浩 松原
Masahiro Shigyo
正浩 執行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP00809196A priority Critical patent/JP3582200B2/ja
Publication of JPH08265823A publication Critical patent/JPH08265823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3582200B2 publication Critical patent/JP3582200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機11が間欠受信する時の省電力を図ると
共に、リンク確立迄の時間を短縮する。 【解決手段】 全チャンネルスキャンとは別に制限付き
チャンネルスキャンのモードを設ける。この制限付きの
場合、親機10は前回使用チャンネルを起点として所定
の方法で決定されたチャンネルグループにて送信スキャ
ンを行い、子機11側も同じグループにて受信スキャン
を間欠的に行う。これにより、全チャンネルではなくそ
の中の一部についてスキャンするので、1周期中の子機
11側受信機の動作時間は少なくて済み、電池を節約で
きる。なお通話中に混信等があれば使用チャンネルが切
り替えられ、従って以後のチャンネルグループも変わ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコードレス電話機を
含むマルチチャンネルアクセス方式(MCA方式)の無
線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチチャンネルアクセス方式(MCA
方式)を有する無線装置では、多数のチャンネル(例え
ば30ch)が用意され、一方の端末機が多数のチャン
ネルのなかでチャンネル切換を行いながら送信スキャン
する場合は、その送信信号を他方の端末機が受信できた
時に双方の通信を開始する。また一方の端末機があるチ
ャンネルに固定して送信する場合は、他方の端末機がチ
ャンネル切換を行いながら受信スキャンを行い、信号を
受信できれば通信を開始することが出来る。
【0003】このようなMCA方式の無線装置のなかで
特にベース端末機すなわち親機と移動可能なポータブル
端末機すなわち子機から成るコードレス電話機におい
て、親機の送信機からの送信電波を子機の受信機が受信
する際、省電力化のため、子機の受信機を一定周期で間
欠的に受信モードにする間欠受信方式が多く使用されて
いる。すなわち、ある時間間隔をおいて受信部へ動作の
ための電力を供給し、間に所定の休止期間をおいて間欠
的に受信動作を行う。
【0004】ところで、親機の呼び出し信号がどのチャ
ンネルにて送られるかが分からない場合は、子機が親機
からの呼び出し信号をキャッチするためには全チャンネ
ル(1ch〜30ch)にわたって受信スキャンを行う
必要があり、しかもそれぞれのチャンネルにて受信され
た信号が親機からの正規のものであるか否かを識別する
アクセススキャンを行う必要がある。
【0005】例えば全チャンネル数が30であれば、受
信部を一度動作させる間に30個のチャンネルにわたっ
てアクセススキャンする必要がある。図6は全チャンネ
ルにアクセススキャンしている受信モードの繰り返しの
様子を時間軸上に展開したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の間欠
受信モードにおいては、ある時間間隔をおいて全チャン
ネルにチャンネルスキャンさせ、それぞれのチャンネル
にてベース送信側の発呼信号の有無を判断し無線リンク
動作に状態遷移させている。
【0007】ところが、アクセスするチャンネルが多け
れば多いほど受信モードが占有する時間は休止モードが
占有する時間の割合より多くなる。しかもアクセススキ
ャンの場合、1チャンネル受信する毎にチャンネルをロ
ックし安定する時間と発呼信号の有無の判断時間が必要
で、全チャンネル数が数十チャンネルに及ぶ場合は全チ
ャンネルをスキャンさせる為にはこれらの時間が全チャ
ンネルの数だけ費やされることとなり、そのスキャン時
間分だけ受信部に電力を供給しようとする。また個々の
チャンネルにおけるアクセススキャンは定期的にある時
間周期で行なわねばならず、受信モードの立ち上がりか
ら次の受信モードへの立ち上がり時間は限定され、その
間にある休止モードの時間は受信モードの時間が延びれ
ば延びるほど縮まるので、間欠受信方式と言えども大き
な省電力化の効果は期待出来ない。
【0008】また子機は通常バッテリーによって駆動し
ており、電力をできるだけ使用せずに長時間スタンバイ
状態を継続させ、ベース送信機からの送信信号をすばや
く確実に捕らえて無線リンクすることが理想である。子
機の受信スキャンに要する時間を短くし、リンク確立迄
の時間の短縮化と待ち受け受信時における省電力化が課
題となっている。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑み、間欠受
信時の省電力を図ると共に、リンク確立迄の時間の高速
化を図ることのできる無線装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記従来の
課題を解決するために、子機は送受信部が送受信できる
全チャンネルに含まれる所定のチャンネルグループに対
しスキャンを行い、親機からの呼出信号の有無を確認す
る。
【0011】また、親機は、子機がスキャンを行ってい
るチャンネルグループの中のチャンネルを使用して子機
の呼出を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、有線回線に接続された親機と、親機と送受信を行う
送受信部を備えた子機から成り、子機には、その送受信
部が送受信できる全チャンネルに含まれるチャンネルグ
ループにてスキャンを行わせ、親機からの呼出信号の有
無を確認する第1の制御手段と、使用しようとしたチャ
ンネルが空いておらず他のチャンネルに自動的に切り換
わった場合は前述のチャンネルグループを変更する第2
の制御手段とを設けたものであり、このような構成によ
り、チャンネルグループ内での制限付スキャンでは全チ
ャンネルではなくその中の一部についてスキャンするの
で、1周期中の子機側受信機の動作時間は少なくて済む
という作用がある。しかも、妨害電波等があれば使用し
ようとしたチャンネルがビジーで他のチャンネルに切り
換えられ、それに伴って以後のチャンネルグループも変
わるので、時間経過とともに全チャンネルがまんべなく
使用されることとなり、全チャンネルは有効に利用され
る。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、有線回
線に接続された親機と、親機と送受信を行う送受信部を
備えた子機から成り、子機には、複数の無線チャンネル
にアクセスでき、無線チャンネルによって親機と送受信
を行う第1の送受信部と、第1の送受信部が送受信でき
る全チャンネルに含まれ、かつ全チャンネルの数よりも
少ない数のチャンネルから成るチャンネルグループにて
受信スキャンを行わせ、親機からの呼出信号の有無を確
認する第1の制御手段と、親機と子機との間に無線リン
クが確立するとその時のチャンネルを起点として新にチ
ャンネルグループを決定する第2の制御手段とを備え、
前記親機は、複数の無線チャンネルにアクセスでき、無
線チャンネルによって子機と送受信を行う第2の送受信
部と、子機への呼出の必要性が生じたとき、子機の第1
の制御手段がスキャンを行うチャンネルグループの中の
チャンネルを使用して子機への呼出を行うように第2の
送受信部を制御する第5の制御手段とを備えたことによ
り、親機は全チャンネルにてスキャンすることなく、子
機がスキャンを行っているチャンネルグループの中で子
機の呼出を行うので、比較的早く子機との間に無線リン
クを確立させることができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態としてコードレ
ス電話機について図1から図7を用い説明する。
【0015】(実施の形態1)図1において、10はコ
ードレス電話機におけるベース側端末機すなわち親機、
11はポータブル側端末機すなわち子機を示す。1は電
話回線である。
【0016】親機10において、2はボタン操作部、3
は記憶装置である。5は音声信号や制御データ等を無線
信号へ変換して送信し、また受信した信号から音声信号
や制御データ等を復調して出力する送受信部である。4
は親機10における制御部であり、電話回線1の入出力
の検知、ボタン操作部2、記憶装置3、送受信部5を制
御する。
【0017】子機11において、6は音声信号や制御デ
ータ等を無線信号へ変換して送信し、また受信した信号
から音声信号や制御データ等を復調して出力する送受信
部である。8は記憶装置、9はボタン操作部である。7
は子機11における制御部であり、ボタン操作部9、記
憶装置8、送受信部6を制御する。また制御部7は間欠
受信を制御するためのタイマー7aを備えており、この
タイマー7aによって定期的に送受信部6へ動作指令信
号を送るようになっている。12は子機11を駆動する
ためのバッテリーである。
【0018】待機状態では、親機10と子機11間で無
線リンクを形成するために常に、相手側の送信信号が送
られているか確認するために受信チャンネルスキャンを
行っている。なお、本実施の形態におけるコードレス電
話機では、送受信チャンネルとしては、全二重回線で送
受信ペアで30個のチャンネルが用意されている。また
子機11はバッテリー12から供給される電力によって
駆動しており、通話時以外は親機10からの送信信号の
受信待ち状態になっている。
【0019】図2および図3は本発明の実施の形態1に
おける無線装置の子機11の制御手順を示すフローチャ
ートである。まず待機状態について説明する。図2にお
いて、ステップ1では使用者によって送信要求が為され
ている否かを調べる。ステップ2では間欠受信制御用の
タイマー7aがオンであるか否かを調べ、タイマー7a
がオンでなければステップ1へ戻る。ステップ2にてタ
イマー7aがオンであれば、受信状態に入るため、次の
ステップ3へ移る。ステップ3では、記憶装置8に格納
されている番号のチャンネルを起点チャンネルとして送
受信部6へ与え、送受信部6の受信動作を開始させる。
なお記憶装置8に格納されているチャンネル番号は、前
回無線リンクが形成された時に使用されたチャンネルの
番号である。
【0020】ステップ4では親機10からデータが受信
されたか否かを調べる。データが受信されていなけれ
ば、送受信部6へ与えるチャンネル番号を制限スキャン
チャンネルグループ内の他のチャンネルの番号に更新
(ステップ6)し、ステップ4へ戻る。もし制限スキャ
ンチャンネルグループ内の全てのチャンネルについてス
キャンが完了したならば(ステップ5)、受信状態を終
了させ、元のステップ1へ戻る。
【0021】このように本実施の形態では間欠受信が行
われ、例えば図7に示すようにタイマー7aによってあ
る時間間隔で受信部への供給電力を立ち上げ、制限スキ
ャンチャンネルグループ内のチャンネルについて親機1
0から送信信号が発せられているか否かを監視してい
る。
【0022】また本実施の形態においては全部で30個
のチャンネルがチャンネル空間として割り振られている
が、制限スキャンではチャンネル数を30個のチャンネ
ルではなく、30個のチャンネルの6分の1、すなわち
5つのチャンネルに制限することにより、受信部への供
給電力の立ち上げ時間を少なくしている。受信部への供
給電力が立ち上がると、その時の起点チャンネルが1c
hならば1chからスキャンを始め、4ch、7ch、
10ch、13chという具合いに制限スキャンチャン
ネルグループ内でチャンネルを切り換えて信号が受信さ
れるか否かを調べ、何も信号が検知されないときは受信
部への供給電力を停止し休止モードとなる。
【0023】ところで、従来のように全チャンネルをス
キャンした場合は、図6に示すように受信部への供給電
力が立ち上がると1chからスキャンを始め、2ch、
3ch、−−−−、29ch、30chという具合いに
全チャンネルの中でチャンネルを切り換えて信号が受信
されるか否かを調べることとなるが、この場合1ch毎
に全チャンネルの数だけチャンネル設定の為のデータを
PLLへ送り、チャンネルがロックし安定するための時
間が全チャンネルの数だけ必要であり、その分だけ受信
部が消費する電力が必要である。
【0024】図2において、ステップ4で親機10から
のデータ受信が検出されると、ステップ7へ移り、その
時に送受信部6に与えているチャンネルの情報を記憶装
置8に格納する。そして、そのチャンネルにて親機10
へ応答のための制御データを送信(ステップ8)するこ
とにより無線リンクが形成され、音声通話のための回路
等を動作させて音声通話状態へ移行する(ステップ
9)。なお、ステップ7にて記憶装置8に格納されたチ
ャンネルがそれ以後の起点チャンネルとなる。
【0025】使用者が通話終了の操作を行うと、無線リ
ンクが解除される(ステップ10)。そして、ステップ
11でその時に起点チャンネルに基づいて制限スキャン
チャンネルグループを決定する。
【0026】次に子機11から発信を行う場合について
説明する。使用者が発信の操作を行うと、図2のステッ
プ1にて送信要求が有りが検知され、図3のステップ1
2に移る。ステップ12では、記憶装置8に格納されて
いる最新のチャンネル番号の情報を送受信部6へ与え
る。次にステップ13にて送受信部6に受信動作をさ
せ、その時のそのチャンネルにおける電界の状態を調べ
る。
【0027】ステップ13で弱電界であると判明すれ
ば、そのチャンネルは空き状態であると認識し、すぐに
制御データ送出のステップへ移る。ステップ13で強電
界であると判明すれば、そのチャンネルは使用不可であ
ると認識し、他のチャンネルへ切り換える。すなわち強
電界であると判明すれば、送受信部6へ与えるチャンネ
ルの番号を更新し(ステップ14)、他のチャンネルに
て送受信部6に受信動作をさせ、その時のそのチャンネ
ルにおける電界の状態を調べる(ステップ15)。例え
ば最初に受信したチャンネルの番号に15を加えた番号
に更新する。
【0028】チャンネルの番号を更新し、ステップ15
で弱電界であると判明すればすぐに制御データ送出のス
テップへ移るが、ステップ15で強電界であると判明す
れば、ステップ14へ戻ってさらにチャンネルの番号を
更新し、そのチャンネルにおける電界の状態を調べる。
【0029】ステップ13およびステップ15で弱電界
であると判明すれば、ステップ16にてその時のチャン
ネルの番号を親機10へ送信するための制御データの中
に書き込み、ステップ17にてこの制御データとともに
発信依頼のデータを親機10へ送信する。
【0030】このように使用者が発信の操作を行なう
と、送信に使用するチャンネルが空き状態であるか否か
を調べた上で親機10へデータを送信し、もし最初に調
べた起点チャンネルが使用不可であるならば他のチャン
ネルに切り換えて送信する。
【0031】親機10へデータを送信した後、ステップ
18にて親機10から応答データが受信されるか否かを
調べる。親機10からの応答データが受信されれば、図
2に示すステップ7に移ってその時に送受信部6に与え
ているチャンネルの情報を記憶装置8に格納し、無線リ
ンク形成のためのステップに移る。ステップ18にて親
機10からの応答データが受信されなければステップ1
4へ戻ってさらに送受信部6へ与えるチャンネルの番号
を更新するが、すでに使用者が発信の操作を行なってか
ら所定時間が経過しておれば(ステップ19)、チャン
ネル更新及び送信を中止し、元のステップ1へ戻って待
機状態となる。
【0032】図4および図5は本発明の実施の形態1に
おける無線装置の親機10の制御手順を示すフローチャ
ートである。まず待機状態について説明する。図4にお
いて、ステップ20では子機11に対する送信要求(電
話回線から着信等)が発生している否かを調べる。子機
11に対する送信要求が発生していなければ待機状態を
維持する。ステップ21では子機11から制御データが
受信されたか否かを調べる。その時のチャンネルにてデ
ータが受信されていなければ、送受信部5に与えるチャ
ンネル番号に1を足してチャンネルを更新し(ステップ
22)、引続き子機11からの制御データ受信を調べ
る。このように待機状態では、チャンネル番号を1ずつ
切り換えながら子機11からの制御データ受信を調べ
る。
【0033】ステップ21で子機11からのデータ受信
が検出されると、ステップ23へ移り、その時に送受信
部5に与えているチャンネルの情報を記憶装置3に格納
する。そして、そのチャンネルにて子機11へ応答のた
めの制御データを送信(ステップ24)することにより
無線リンクが形成され、音声通話のための回路等を動作
させて音声通話状態へ移行する(ステップ25)。
【0034】次に着信等により親機10から子機11を
呼び出す場合について説明する。電話回線からの着信が
あると、図4のステップ20にて送信要求が有りが検知
され、図5のステップ30に移る。ステップ30では、
その時に記憶装置3に格納されているチャンネル番号の
情報を送受信部5へ与える。次にステップ31にて送受
信部5に受信動作をさせ、その時のそのチャンネルにお
ける電界の状態を調べる。なお、この時記憶装置3から
送受信部5へ与えられたチャンネル番号は前回無線リン
クが形成された時に使用されたチャンネルの番号であ
り、電話回線からの着信があると、まずはこの前回使用
のチャンネルにて電界の状態を調べる。
【0035】ステップ31で弱電界であると判明すれ
ば、そのチャンネルは空き状態であると認識し、すぐに
制御データ送出のステップへ移る。ステップ31で強電
界であると判明すれば、そのチャンネルは使用不可であ
ると認識し、他のチャンネルへ切り換えるためのステッ
プへ移る。すなわちステップ31で強電界であると判明
すれば、送受信部5へ与えるチャンネルの番号を制限ス
キャンチャンネルグループ内の他のチャンネルの番号に
更新し(ステップ32)、この他のチャンネルにて電界
の状態を調べ(ステップ33)、ステップ33で弱電界
であると判明すればすぐに制御データ送出のステップ3
4へ移る。またステップ33で強電界であると判明すれ
ばステップ32へ戻ってさらにチャンネルを制限スキャ
ンチャンネルグループ内の他のチャンネルに更新し、そ
のチャンネルにおける電界の状態を調べる。
【0036】ステップ31およびステップ33で弱電界
であると判明すれば、ステップ34にてその時のチャン
ネルの番号を子機11へ送信するための制御データの中
に書き込み、ステップ35にてこの制御データとともに
子機呼出のデータを子機11へ送信する。
【0037】このように着信等により親機10から子機
11を呼び出す必要性が生じると、親機10は送信に使
用するチャンネルが空き状態であるか否かを調べた上で
子機呼出のデータを送信し、もし最初に調べた起点チャ
ンネルが使用不可であるならば、その時の制限スキャン
チャンネルグループ内の他のチャンネルの中からが空き
状態のチャンネルを探して送信する。
【0038】子機11へ子機呼出のデータを送信した
後、ステップ36にて子機11から応答データが受信さ
れるか否かを調べる。子機11からの応答データが受信
されれば、図4に示すステップ23に移ってその時に送
受信部5に与えているチャンネルの情報を記憶装置3に
格納し、無線リンク形成のためのステップに移る。ステ
ップ36にて子機11からの応答データが受信されなけ
ればステップ32へ戻ってさらに送受信部5へ与えるチ
ャンネルの番号を更新するが、すでに着信が有ってから
所定時間が経過しておれば(ステップ37)、チャンネ
ル更新及び送信を中止し、元のステップ20へ戻って待
機状態となる。
【0039】次に、制限スキャンチャンネルグループを
決定する具体例を説明する。図8は本実施の形態1にお
ける無線装置の制限スキャンチャンネルグループを決定
する具体例を説明するための説明図であり、起点チャン
ネルと、起点チャンネルに対応する制限スキャンチャン
ネルグループを示す。
【0040】制限スキャンチャンネルグループを決定す
る場合、前回無線リンクしたチャンネルを起点チャンネ
ルとしてプラス3チャンネル飛ばしで選択され、合計5
つのチャンネルを制限スキャンのためのチャンネルグル
ープに設定する。例えば図8に示すように、起点チャン
ネルが1のとき、制限スキャンチャンネルグループは1
ch,4ch,7ch,10ch,13chチャンネル
となり、これら5つのチャンネルから成るグループで受
信チャンネルスキャンが行われる。また起点チャンネル
が2のとき、制限チャンネルは2ch,5ch,8c
h,11ch,14chチャンネルとなり、このグルー
プで受信チャンネルスキャンが行われる。
【0041】例えばある時、起点チャンネルが2chな
らば、親機10が子機11に送信する場合にはまず2c
hが空きチャンネルであるか否か調べられる。もし起点
チャンネルの2chが電界有り(例えば他の無線装置が
使用中)であるならば、つぎの5chが空きチャンネル
であるか否か調べられる。もしこの5chが空きであっ
てそのチャンネルにて親機10と子機11が無線リンク
動作を完了した場合、制限スキャンチャンネルグループ
を決めるための起点チャンネルが5chに更新される。
そして、図2に示すステップ11および図4に示すステ
ップ27ではこの5chを起点として制限スキャンチャ
ンネルグループが決定される。すなわち起点チャンネル
は、直前に無線リンクが形成されたチャンネルに設定さ
れていることになる。
【0042】親機子機間の通話が終了し無線リンクが開
放されると、子機11が間欠受信モードに入る。前述の
ように前回の無線リンク時に制限スキャンチャンネルグ
ループの起点チャンネルが5chに更新されていると、
今度は5chを起点に8ch,11ch,14ch,1
7chといった5つのチャンネルにて切り換えながら制
限付受信スキャンが行われる。
【0043】これとは逆に子機11から親機10へ呼出
送信させる場合、もしこの時に起点チャンネルが電界有
り(例えば他の無線装置が使用中)で使用できないな
ら、プラス15ch飛ばしで空きチャンネルを検索し無
線リンク動作を行なう。このようにある起点チャンネル
が電界有りで使用できない場合には、他のチャンネルに
自動的に切り換わり、電界検知及び送信等が行われる。
もし他のチャンネルに自動的に切り換わって親機子機間
の無線リンクが形成された場合には起点チャンネルが更
新される。
【0044】以上のように、ある時点での起点チャンネ
ルは、その前に親機子機間で無線リンクが確立したチャ
ンネルとなり、前回起点チャンネルとは異なったチャン
ネルで無線リンクが確立した場合には以後起点チャンネ
ルは変更されることになる。故に送信発呼時、電界有り
チャンネルが存在すれば、起点チャンネルが変化し、そ
れに伴って制限スキャンチャンネルグループが変化する
こととなる。
【0045】このようにその時点での状況に応じて起点
チャンネルが変化するので、全チャンネル帯を移動し網
羅することが可能であり、従ってチャンネル空間は時間
経過とともに全空間使用され、通信経路の有効利用が可
能である。
【0046】以上の様に本実施の形態では、全スキャン
する間欠受信方式を採用したコードレス電話機と比較す
ると、例えば30のチャンネル全てをスキャンした場合
の待ち受けスタンバイ時間が60時間であったのに対
し、本発明を利用したコードレス電話機は5チャンネル
制限スキャンの間欠受信方式でスタンバイ時間が168
時間(7日間)と飛躍的に長くなり子機11のバッテリ
ーの寿命を延長化を実現することが出来る。
【0047】さらにリンクするチャンネル数を制限した
ことにより、受信スキャンさせたときの受信ヒット率が
高くなり、不要なチャンネルをスキャンさせる時間が必
要でなくなり、リンク確立迄の時間の短縮が図れる。
【0048】(実施の形態2)本発明の実施の形態2で
は回路構成等は前実施の形態1とほぼ同じであるが、制
限スキャンチャンネルグループを決定する方法が異な
る。本実施の形態では、全体で60のチャンネルが割り
当てられ、奇数チャンネルグループを使う装置と偶数チ
ャンネルグループを使う装置がIDコードによって決め
られている。また奇数チャンネルグループおよび偶数チ
ャンネルグループともに、プラス14チャンネル飛ばし
でチャンネルが選択され、合計5つのチャンネルを制限
スキャンのためのチャンネルグループに設定する。
【0049】例えばIDコードにより奇数チャンネルグ
ループを使うように定められた装置では、図9におい
て、例えば15chを起点チャンネルとすると、制限ス
キャンチャンネルグループは実線枠で囲んだ15ch,
29ch,43ch,57ch,11chとなり、これ
ら5つのチャンネルから成るグループでチャンネルスキ
ャンが行われる。また起点チャンネルが29chのと
き、制限チャンネルグループは破線枠で囲んだ29c
h,43ch,57ch,11ch,25chとなり、
このグループでチャンネルスキャンが行われる。
【0050】またIDコードにより偶数チャンネルグル
ープを使うように定められた装置では、図9において、
例えば2chを起点チャンネルとすると、制限スキャン
チャンネルグループは2ch,16ch,30ch,4
4ch,58chとなる。
【0051】以上のように、制限スキャンのためのチャ
ンネルをプラス14チャンネル飛ばしで選択することに
より、制限スキャンの時にも、許可された周波数帯全域
にてチャンネルが使用されることとなり、たとえ周波数
帯域内のある一部にノイズ等が発生しても、制限スキャ
ンは広範囲にわたって為されるのでノイズ等の妨害を受
ける可能性は少ない。
【0052】
【発明の効果】本発明は、上記従来の課題を解決するた
めに、子機は送受信器が送受信できる無線チャンネルに
含まれる所定のチャンネルグループに対しスキャンを行
い、親機からの呼出信号の有無を確認し、親機は、子機
がスキャンを行っているチャンネルグループの中のチャ
ンネルを利用して子機の呼出を行うので、全ての無線チ
ャンネルをスキャンするのに比べ、1回のスキャンに要
する時間が少なくなるため、間欠受信を行った場合、全
チャンネルをスキャンするのに比べ送受信器を動作させ
ている時間が短くなり、省電力化が図れる。また、スキ
ャンする無線チャンネルが限られているので、親機から
の呼出の検出が早くなるため、親機と子機とのリンク確
立迄の時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における無線装置のブロ
ック図
【図2】同実施の形態1における無線装置の子機の制御
手順を示すフローチャート
【図3】同実施の形態1における無線装置の子機の制御
手順を示すフローチャート
【図4】同実施の形態1における無線装置の親機の制御
手順を示すフローチャート
【図5】同実施の形態1における無線装置の親機の制御
手順を示すフローチャート
【図6】全チャンネルスキャン時において間欠受信を行
ったときのタイムチャート
【図7】制限付きチャンネルスキャン時において間欠受
信を行ったときのタイムチャート
【図8】本発明の実施の形態1における無線装置の制限
スキャンチャンネルグループを決定する具体例を説明す
るための説明図
【図9】本発明の実施の形態2における無線装置の制限
スキャンチャンネルグループを決定する具体例を説明す
るための説明図
【符号の説明】
1 電話回線 2 ボタン操作部 3 記憶装置 4 制御部 5 送受信部 6 送受信部 7 制御部 7a タイマー 8 記憶装置 9 ボタン操作部 10 親機 11 子機 12 バッテリー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と、前記親機と送受信を行う送受信部
    を備えた子機から成り、前記子機には、前記送受信部を
    制御し、前記送受信部が送受信できる全チャンネルに含
    まれかつ全チャンネルの数よりも少ない数のチャンネル
    から成るチャンネルグループにて受信スキャンを行わ
    せ、親機からの呼出信号の有無を確認する第1の制御手
    段と、親機と子機との間に無線リンクが確立するとその
    時のチャンネルを起点として新にチャンネルグループを
    決定する第2の制御手段とを設けた事を特徴とする無線
    装置。
  2. 【請求項2】第1の制御手段は、所定時間毎に受信する
    間欠受信を行うように制御する事を特徴とする請求項1
    記載の無線装置。
  3. 【請求項3】親機と、前記親機と送受信を行う送受信部
    を備えた子機から成り、前記子機には、前記送受信部を
    制御し、前記送受信部が送受信できる全チャンネルに含
    まれかつ全チャンネルの数よりも少ない数のチャンネル
    から成るチャンネルグループにて受信スキャンを行わ
    せ、親機からの呼出信号の有無を確認する第1の制御手
    段と、あるチャンネルが空いておらず、他のチャンネル
    に自動的に切り換わった場合は前述のチャンネルグルー
    プを変更する第3の制御手段とを設けた事を特徴とする
    無線装置。
  4. 【請求項4】第1の制御手段は、所定時間毎に受信する
    間欠受信を行うように制御する事を特徴とする請求項3
    記載の無線装置。
  5. 【請求項5】親機と、前記親機と送受信を行う送受信部
    を備えた子機から成り、前記子機には、 前記送受信部を制御し、前記送受信部が送受信できる全
    チャンネルに含まれかつ全チャンネルの数よりも少ない
    数のチャンネルから成るチャンネルグループにて受信ス
    キャンを行わせ、親機からの呼出信号の有無を確認する
    第1の制御手段と、 親機と子機との間に無線リンクが確立するとその時のチ
    ャンネルを起点として新にチャンネルグループを決定す
    る第2の制御手段と、 子機から親機を呼び出す時は、初めは子機の前記第1の
    制御手段がスキャンを行うチャンネルグループの中から
    選択されたチャンネルを第1の送受信部へ与えてそのチ
    ャンネルが使用可能か否かを判定し、使用可能であれば
    そのチャンネルにて親機へ信号を送信し、このチャンネ
    ルが使用不可能かまたはこのチャンネルにて親機から正
    常な応答が無ければ全チャンネルの中から使用可能なチ
    ャンネルを捜して親機へ信号を送信する第4の制御手段
    と、を設けた事を特徴とする無線装置。
  6. 【請求項6】有線回線に接続された親機と前記親機と無
    線通信を行う子機とから成り、前記子機は、 複数の無線チャンネルにアクセスでき、無線チャンネル
    によって前記親機と送受信を行う第1の送受信部と、 第1の送受信部が送受信できる全チャンネルに含まれか
    つ全チャンネルの数よりも少ない数のチャンネルから成
    るチャンネルグループにて受信スキャンを行わせ、親機
    からの呼出信号の有無を確認する第1の制御手段と、 親機と子機との間に無線リンクが確立するとその時のチ
    ャンネルを起点として新にチャンネルグループを決定す
    る第2の制御手段とを備え、前記親機は、 複数の無線チャンネルにアクセスでき、無線チャンネル
    によって前記子機と送受信を行う第2の送受信部と、 前記子機への呼出の必要性が生じたとき、前記子機の前
    記第1の制御手段がスキャンを行うチャンネルグループ
    の中のチャンネルを使用して前記子機への呼出を行うよ
    うに前記第2の送受信部を制御する第5の制御手段とを
    備えた事を特徴とする無線装置。
  7. 【請求項7】第1の制御手段は、所定時間毎に受信する
    間欠受信を行うように制御する事を特徴とする請求項6
    記載の無線装置。
  8. 【請求項8】有線回線に接続された親機と前記親機と無
    線通信を行う子機とから成り、前記子機は、 複数の無線チャンネルにアクセスでき、無線チャンネル
    によって前記親機と送受信を行う第1の送受信部と、 第1の送受信部が送受信できる全チャンネルに含まれか
    つ全チャンネルの数よりも少ない数のチャンネルから成
    るチャンネルグループにて受信スキャンを行わせ、親機
    からの呼出信号の有無を確認する第1の制御手段と、 送信及び受信のためのチャンネル番号を記憶する第1の
    記憶手段と、 親機と子機との間に無線リンクが確立すると、その時の
    チャンネルを示すチャンネル番号を第1の記憶手段に記
    憶させるとともに、その時のチャンネルを起点として新
    にチャンネルグループを決定する第2の制御手段と、 子機から前記親機へ信号送信の必要性が生じたとき、初
    めは第1の記憶手段に記憶されたチャンネル番号を読み
    だして第1の送受信部の受信チャンネルをそのチャンネ
    ルに合わせて、そのチャンネルが使用可能か否かを判定
    し、使用可能であればそのチャンネルにて親機へ信号を
    送信し、このチャンネルが使用不可能かまたはそのチャ
    ンネルにて親機から正常な応答が無ければ他のチャンネ
    ルに切り換えて使用可能か否かを判定し、使用可能であ
    ればそのチャンネルにて親機へ信号を送信するという具
    合いに使用可能なチャンネルを捜して親機へ信号を送信
    する第6の制御手段とを備え、前記親機は、 複数の無線チャンネルにアクセスでき、無線チャンネル
    によって前記子機と送受信を行う第2の送受信部と、 送信及び受信のためのチャンネル番号を記憶する第2の
    記憶手段と、 待機状態では、第2の記憶手段に記憶されたチャンネル
    番号に第2の送受信部の送受信チャンネルを合わせてこ
    のチャンネルにて受信状態を維持する第7の制御手段
    と、 前記子機への呼出の必要性が生じたとき、初めは第2の
    記憶手段に記憶されたチャンネル番号を読みだして第2
    の送受信部の受信チャンネルをそのチャンネルに合わせ
    て、そのチャンネルが使用可能か否かを判定し、使用可
    能であればそのチャンネルにて子機へ信号を送信し、こ
    の第2の記憶手段に記憶に記憶されたチャンネルが使用
    不可能であればその時のチャンネルグループの中の他の
    チャンネルに切り換えて使用可能か否かを判定し、使用
    可能であればそのチャンネルにて子機へ信号を送信する
    という具合いにその時のチャンネルグループの中から使
    用可能なチャンネルを捜して子機へ信号を送信する第8
    の制御手段と、 子機と親機との間に無線リンクが確立すると、その時の
    チャンネルを示すチャンネル番号を第2の記憶手段に記
    憶させる第9の制御手段とを備えた事を特徴とする無線
    装置。
  9. 【請求項9】第1の制御手段は、所定時間毎に受信する
    間欠受信を行うように制御する事を特徴とする請求項8
    記載の無線装置。
JP00809196A 1995-01-27 1996-01-22 無線装置 Expired - Fee Related JP3582200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00809196A JP3582200B2 (ja) 1995-01-27 1996-01-22 無線装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-11744 1995-01-27
JP1174495 1995-01-27
JP00809196A JP3582200B2 (ja) 1995-01-27 1996-01-22 無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08265823A true JPH08265823A (ja) 1996-10-11
JP3582200B2 JP3582200B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=26342534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00809196A Expired - Fee Related JP3582200B2 (ja) 1995-01-27 1996-01-22 無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3582200B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1950889A1 (en) 2007-01-25 2008-07-30 SMK Corporation RF communications system
JP2011097490A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 無線映像送信装置および無線映像受信装置
WO2014196316A1 (ja) * 2013-06-07 2014-12-11 古野電気株式会社 無線通信端末、無線通信システム
CN115243344A (zh) * 2022-07-25 2022-10-25 联想(北京)有限公司 一种信道扫描方法以及电子设备
US11937179B2 (en) 2020-03-26 2024-03-19 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and communication control method

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1950889A1 (en) 2007-01-25 2008-07-30 SMK Corporation RF communications system
US8134453B2 (en) 2007-01-25 2012-03-13 Smk Corporation RF communication system
JP2011097490A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 無線映像送信装置および無線映像受信装置
US8760512B2 (en) 2009-11-02 2014-06-24 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Wireless video transmission device and wireless video reception device
WO2014196316A1 (ja) * 2013-06-07 2014-12-11 古野電気株式会社 無線通信端末、無線通信システム
JPWO2014196316A1 (ja) * 2013-06-07 2017-02-23 古野電気株式会社 無線通信端末、無線通信システム
US11937179B2 (en) 2020-03-26 2024-03-19 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and communication control method
CN115243344A (zh) * 2022-07-25 2022-10-25 联想(北京)有限公司 一种信道扫描方法以及电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3582200B2 (ja) 2004-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0631417B1 (en) Radio telephone system control apparatus and method
EP0214809B1 (en) Radio telephone system control apparatus and method
US5699409A (en) Cordless telephone system for providing set-up communications between subsidiary units through a master unit
GB2341514A (en) Incoming call notification for a multimode radio device
EP0214810A2 (en) Radio telephone system control apparatus
US5140628A (en) Radio telephone system control method
JP2595758B2 (ja) コードレス電話方式
JP2001231062A (ja) 携帯電話システム及びそのハンドオーバ方法
JP3582200B2 (ja) 無線装置
US5799241A (en) Radio apparatus
JP3278505B2 (ja) ディジタル無線電話装置
JPH0653897A (ja) コードレス電話
JP4134394B2 (ja) 無線通信システム
JPS5995739A (ja) 空チヤンネルサ−チ方式
JP7270226B2 (ja) 無線通信システム
JP2773697B2 (ja) コードレス電話装置
JP7289052B2 (ja) 無線通信装置
JP2727521B2 (ja) コードレス・ボタン電話装置の一斉着信方法
JP4507572B2 (ja) 無線通信装置
JP3271673B2 (ja) 無線通信装置
JPH05218958A (ja) デュアルモード形無線通信装置
KR0135963B1 (ko) 구내 무선전화 시스템의 휴대장치 제어방법
JPH1098756A (ja) 簡易型携帯電話端末
JPH1023517A (ja) 移動通信システム
JPH05308317A (ja) 無線電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040719

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees