JPH08263566A - 低次元出力装置を使用する人々に高次元テーブル情報を伝達する方法及び装置 - Google Patents

低次元出力装置を使用する人々に高次元テーブル情報を伝達する方法及び装置

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JPH08263566A
JPH08263566A JP8016464A JP1646496A JPH08263566A JP H08263566 A JPH08263566 A JP H08263566A JP 8016464 A JP8016464 A JP 8016464A JP 1646496 A JP1646496 A JP 1646496A JP H08263566 A JPH08263566 A JP H08263566A
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JP8016464A
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Brenda L Dietrich
ブレンダ・リン・ディトリッチ
C Diedrich Walter Jr
ウォルター・シィ・ディトリッチ、ジュニア
Jody Pool Elizabeth
エリザベス・ジョディ・プール
Peter Fasano John
ジョン・ピーター・ファサノ
Tan Jung-Mu
ジュン−ム・タン
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低次元出力装置を使用する人々に高次元テー
ブル情報を伝達する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本方法は次のステップを含む。1)n独
立情報次元を指定するステップであって、各次元がm次
元表示媒体(m<n)に表示されるデータに関連付けら
れるパラメータを含む、2)n情報次元のサブセット上
で定義されるkデータ関数を指定するステップであっ
て、kデータ関数の各々が可能な値の範囲を含む、3)
k関数の少なくとも1つを、m次元表示媒体の1つ以上
の態様に関連付けるステップであって、各態様がその態
様上に表示されうる可能な値の範囲を含む、4)各態様
において、その態様に関連付けられる関数の範囲をm次
元表示媒体上のその態様上に表示されうる値の範囲にマ
ッピングする。本方法によれば、n独立次元のオリジナ
ル情報をオリジナル情報の内容を不変に維持しながら、
m次元表示媒体にマッピングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】意志決定及び他の複雑なタス
クは、情報の同期式の同化(synchronous assimilatio
n)を要求し、この同化は情報が伝達される媒体により
制限される。本発明は、選択情報媒体の未使用のまたは
十分使用されていない態様または要素を定義及び(また
は)開拓することにより、内容の損失無しに非冗長情報
を選択情報媒体に伝達するための方法及び装置を開示す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の範囲は、コンピュータと人間と
の間のインタフェースに及び、特に情報を人間ユーザに
表示することに及ぶ。一方で情報を完全に理解するに
は、通常ユーザが多くの相関情報を調査し、こうした情
報を彼ら自身のメモリを通じて合成することが必要とな
る。他方で情報の提供者は、情報及びそうした情報によ
り明らかとなる関係が完全に理解されるように、しばし
ば複数の情報セットを直ちに提供するように望む。この
意味において、多くの種類のデータがテーブルにより表
現され、全ての情報を表示するためにはしばしば複数の
テーブルが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ほとんどの現表示装置
(例えば陰極線管(CRT)及び液晶表示装置)は2次
元である。こうした2次元表示装置上に情報を表示する
一般的な方法は、行及び列から成るテーブル内に情報を
配列することである。テーブルのこうした使用は、全て
のスプレッドシート・アプリケーション(例えばLOT
US1−2−3)の基本である。
【0004】特定な例として、多数のデータを収集され
た患者の集合に対して医療情報を表示するために2次元
テーブルを使用する。テーブルの各行は特定の患者に関
する情報を表示するために使用され、テーブルの各列は
特定の日付に収集された情報を表示するために使用され
る。体重及び身長などの異なるタイプの情報が表示され
る場合には、こうした情報は別の隣接テーブルに表示さ
れたりする。例えば第1のテーブルに体重が、第2のテ
ーブルに身長が表示される。この表示方法では、異なる
データ(例えば人間の体重及び身長)が取る値の間の関
係を見ることがほとんどのユーザにとって困難となる。
この方法はまた、いずれの個々のテーブルよりも大きな
表示領域を必要とする。
【0005】2つのデータ・テーブルを提供する第2の
方法は、一方のテーブルを1度に提供し、ユーザに一方
のテーブルから別のテーブルに(迅速に)切り替える手
段を提供することである。例えばこうした手段としてマ
ウス・ボタンをクリックし、特定のキーをヒットするこ
とが挙げられる。この方法は、1つのテーブルによって
のみ占有される表示領域の量を必要とするが、ユーザは
1度に一方のデータ・セットだけしか見ることができな
い。従来方法においては、ユーザが各データ・セットを
別々に見る場合、通常、異なるデータ・セット間の関係
を認識することが困難である。
【0006】或いは複数のデータ・セットが、個々のデ
ータ・テーブルの行または列を散在させることにより単
一のテーブル内に表示されてもよい。体重と身長の例で
は、1行が各患者に対応し、2隣接列が各日付に対応す
るようにデータがテーブル内に配列される。患者−日付
の各組合わせにおいて、体重が日付に対応する2列の第
1列目に表示され、身長がこれら2列の第2列目に表示
される。
【0007】このタイプの配列は、観察者が2つのデー
タ・セット間の関係を認識することを容易にするが、一
般に観察者が個々のいずれかのデータ・セットの傾向を
認識することを困難にする。また2つのデータ・セット
を単一のテーブルとして表示することは、個々の各テー
ブルとして2倍の行または列を要求するので、より大き
な単一のテーブルが単一の表示画面またはページに適合
しなくなる可能性があり、スクロールやページ間のフリ
ッピングを必要としたりする。すなわち、より大きな結
合テーブルは表示単位面積当たり、各テーブルからの少
ない情報を表示する。例えば1テーブルからの25個が
1平方インチの表示面積を要求する場合、2つのテーブ
ルを交互配置(インタリーブ)することによってのみ、
各1平方インチ内に各テーブルから約12個を表示する
ことが可能になる。より大きな表面積を有する出力装置
(スクリーン及びプリンタなど)は、小面積を有するも
のよりも大型化し且つ高価であるので、一般にはデータ
の小型の表示表現が望ましい。
【0008】さて、幾つかの追加の要点を発展させる第
1の(医療)例について述べることにしよう。ここでは
各データ・タイプすなわち体重及び身長が、通常、整数
または10進数として表現される。観察者にとって特定
の追加のビジュアル指示(cue)無しでは、テーブルの
先頭に向かって列をトレースすることなく、任意の値
(例えば75)が身長(インチ)を表すのか、それとも
体重(ポンド)を表すのかを判断することは困難であ
る。一方、データが例えば体重と職業などの混合タイプ
により表示される場合には、通常のユーザは行が交互の
番号を有し、単語が散在することを見い出す。要するに
こうした交互配置の表現は、人間のイメージ認識及び処
理能力を有効に利用しない。
【0009】最後の例として、J.T.Zahorskyによる米
国特許第4158837号"Infomation Display Appara
tus"では、特定の表示装置(すなわちカーソル)がユー
ザに複数の情報を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、観察者に複数
の情報セットを同時に伝達する表示媒体の様々な態様
(aspect)を定義及び利用する、新規の方法及び装置を
開示する。本発明の中心は、複数の2次元テーブルまた
はより一般的には情報関数を2次元表示媒体、例えば
紙、CRT、液晶表示装置上に表示することを含む。本
発明はまた、複数の1次元テーブルを例えばチッカ・テ
ープ(ticker tape)などの1次元表示媒体上に表示す
る方法、または複数の3次元テーブルを例えばステレオ
表示画面またはホログラフなどの3次元表示媒体上に表
示する方法を含み、実際には、任意の整数n≧1に対し
て、複数のn次元テーブルをm次元表示媒体上に表示す
る方法(ここでm<n)を含む。
【0011】第1の態様では、本発明は次のステップを
含む方法を含む。 1)n独立情報次元を指定するステップであって、各次
元がm次元表示媒体(m<n)に表示されるデータに関
連付けられるパラメータを含む。 2)n情報次元のサブセット上で定義されるkデータ関
数を指定するステップであって、kデータ関数の各々が
可能な値の範囲を含む。 3)k関数の少なくとも1つをm次元表示媒体の1つ以
上の態様に関連付けるステップであって、各態様がその
態様上に表示されうる可能な値の範囲を含む。 4)各態様において、その態様に関連付けられる関数の
範囲をm次元表示媒体上のその態様上に表示されうる値
の範囲にマッピングする。
【0012】第2の態様では、本発明は次の手段を有す
る装置を含む。 1)n独立情報次元を指定する手段であって、各次元が
m次元表示媒体(m<n)に表示されるデータに関連付
けられるパラメータを含む。 2)n情報次元のサブセット上で定義されるkデータ関
数を指定する手段であって、kデータ関数の各々が可能
な値の範囲を含む。 3)k関数の少なくとも1つをm次元表示媒体の1つ以
上の態様に関連付ける手段であって、各態様がその態様
上に表示されうる可能な値の範囲を含む。 4)各態様において、その態様に関連付けられる関数の
範囲をm次元表示媒体上のその態様上に表示されうる値
の範囲にマッピングする手段。
【0013】ここで定義される本発明は、幾つかの重要
で意味深い利点を実現する。例えば本発明は、情報を伝
達する媒体によるほとんど制限無しに情報の同期式同化
にもとづき意志決定を可能にする能力を有する。本発明
は更に、同一ビジュアル空間または関連データ内に特定
量の追加情報を伝達することができる。更に本発明はハ
ードウェア及びソフトウェア開発者の両方により容易に
実現されうる。また、本発明は以降で述べられる追加の
能力及び利点を包含する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の教示のために、以降では
1実施例を参照しながら説明することにする。この実施
例は、医療情報の伝達専用のセルを含むテーブルを使用
する。
【0015】本発明の特定の詳細なステップを説明する
前置きとして、予備的な一般的な考慮点について述べる
ことにする。
【0016】好適には、通常のテーブルの各セルは情報
を伝達するために一般的に使用される次に示すような幾
つかの態様を有する。テーブルの名前またはラベル。セ
ルが配置される行。セルが配置される列。セルの内容−
そのセルが含む数値、テキストまたはグラフィック形式
(またはこれらの任意の組合わせ)のデータ。
【0017】例えば"Mary Johnson"とラベル付けされる
行、及び"1990年1月1日"とラベル付けされる列に
対応して配置され、"患者の体重"とラベル付けされるテ
ーブルのセルが数値"140"を含む。
【0018】従来技術がテーブル・セルのこれらの態様
を認識し、また使用する点を述べておく。従来技術はま
た次に示すセル態様を認識するが、追加の情報を伝達す
るためにはこれらを使用しない。セル内容の色。セルの
背景色。セル境界。セル内容のスケール。セル内容の移
動。
【0019】従来技術は情報を単一のテーブル内に冗長
に表示するために、これらの態様を様々な方法で使用す
る。特にセル内容またはロケーションに既に具体化され
ている情報を伝達するために、内容色、背景色、境界
色、内容スケール及び内容の移動の態様が用いられる。
【0020】例えば色は数値データの特定の範囲を強調
表示するために、しばしば使用される。多くのテーブル
において、正の数値データ(0以上の数)が黒により表
示され、負の数値データ(0より小)が赤で示されたり
する。こうした場合では、色の使用によりユーザは全て
の負の値を容易に突き止めることが可能になるが、追加
の情報内容は提供されない。なぜなら、数値の符号(正
または負)が従来の負符号("−")の使用を通じ、既に
数の表現内に示されているからである。
【0021】テーブルにおける色の別の一般的な使用
は、テーブルの行または列における交互の背景色の使用
である。例えば特にスプレッドシートなどの多くのテー
ブルにおいて偶数行のセルが白の背景色を有し、奇数行
のセルが薄青色の背景色を有したりする。こうした色の
使用は、観察者が所与のセルが属する行を見分けること
を容易にする。
【0022】本発明は背景色などのセル態様を用いて、
セルの内容またはロケーションにまだ具体化されていな
い情報を伝達する。従って異なるセットの情報を伝達す
るために、セルの異なる態様が使用される。このアクシ
ョンは、複数テーブルからの情報がユーザに対して単一
のテーブルとして伝達されることを可能にする。
【0023】本発明の好適な基本ステップが、図1乃至
図3(参照番号10)に概要的に示されるが、次にそれ
らの様々な個々のステップに関する詳細について述べる
ことにする。
【0024】ステップ1:全ての入力データを読出す。
データを定義するn情報次元の各範囲であって、i番目
の情報次元がIiにより示される範囲を有するパラメー
タである、前記各範囲と、n次元情報のkデータ・セッ
ト(f1、f2、...、fk)を定義する関数を生成す
る特定のデータ・テーブルまたはデータであって、パラ
メータ範囲内からの値の組合わせx11、x2
2、...、xnnに対応するk番目のデータ・セ
ットの値が、fk(x1、x2、...、xn)により示さ
れる、前記データ・テーブルまたはデータとを含む。 ステップ2:例えば次に示す項目からセル態様を決定す
る。 個別(Discrete) 行 列 セル内容 数字、ストリング、ピクチャ セル背景 色の識別可能範囲 グレーの識別可能範囲 輝度の識別可能範囲 ここで範囲は{全範囲}−{セル前景範囲}のサブセッ
ト セル内容/前景 色の識別可能範囲 グレーの識別可能範囲 輝度の識別可能範囲 ここで範囲は{全範囲}−{セル背景範囲}のサブセッ
ト セル面/フォント/サイズ、ここで内容は数字またはス
トリング セル・ペン、ここで内容は数字またはストリング 例えば隆起(raised)、字下げ(indented)、輪郭(ou
tline)、埋込み(fill) 境界ペン 例えば隆起、字下げ、輪郭、埋込み 境界ペン色 色の識別可能範囲 グレーの識別可能範囲 輝度の識別可能範囲 ここで範囲は{全範囲}−{セル背景範囲}のサブセッ
ト 連続(Continuous) x座標(及び次元) y座標(及び次元) ポインタ色 ポイント輝度 ポイント・パルス ステップ3:セル態様範囲の決定。 ステップ4:kデータ・セットの少なくとも1つをセル
態様に関連付ける。 ステップ5:セル態様により伝達されるデータ範囲を、
その態様により表示されうる値の範囲にマッピングす
る。 ステップ6:表示されるn次元テーブル内の各セルに対
して、そのセルの各態様により伝達されるデータを決定
する。 ステップ7:ステップ5で定義されたマップを適用する
ことにより、各セル態様により表示される値を決定す
る。 ステップ8:n次元テーブルを表示する。各情報軸に対
応するラベル付け情報、セル態様及びマップの使用を記
述する任意選択の説明文(legend)、及びステップ7で
決定されたセル態様値を含む。
【0025】ステップ1、2、3及び8は、データ処理
及びグラフィカル・ユーザ・インタフェース技術に精通
する当業者により、彼ら自身の知識及び本明細書の開示
にもとづき実現されよう。
【0026】ステップ4は、各セル態様により伝達され
るデータ・セットを決定するステップを含む。本明細書
で述べられる好適なモデルでは、各テーブルから単一態
様へのデフォルト指定の割当てを、ユーザにとってのそ
のテーブル・データの重要度の予測に従い指定する。対
話式アプリケーションでは、この方法はまたユーザがテ
ーブル(ユーザが伝達を望まないデータを含む)を割当
て解除するか、ある態様から別の態様へと再割当てする
ことを可能にする。
【0027】本対話テーブル設計の好適な実施例は、2
つのスクロール式リスト・ボックスを使用し、一方はテ
ーブル名を含み、他方は態様名(aspect name)を含
む。ユーザは(例えばマウスまたはカーソルを用い
て)、テーブル名リスト・ボックスからテーブル名を選
択する。そのテーブルがある態様に割当てられると、そ
の態様が態様リスト・ボックス内に強調表示される。ユ
ーザは次に、強調表示された態様を選択解除することも
でき、その結果、テーブルがその態様から割当て解除さ
れる。ユーザはまた態様リスト・ボックスからある態様
を選択することにより、テーブルをその態様に割当てる
ことができる。
【0028】リスト・ボックスからの項目の選択及び選
択解除は、それ自体の技術は多くのグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースにおいて実現されうる従来技術に該
当する。
【0029】本方法は、複数テーブルが同一態様に割当
てられることを可能にし、表示媒体が1セル当たり少数
の態様だけを許可するときに有用である。本方法はま
た、単一のテーブルが0個の態様に割当てられることを
可能にする。テーブルが0個の態様に割当てられる場
合、テーブル内の情報は表示上には伝達されない。本方
法はまた、テーブルが複数の態様に割当てられることを
可能にする。テーブルを複数の態様に割当てることは、
各態様が値の小セットだけを表示可能な場合に有用であ
る。例えば4つの異なるフォント・サイズが表示可能な
場合、3つの異なるフォント重み(例えばライト、ノー
マル、ボールド)が表示され、この時、これら2つの異
なる態様が組合わされて、12の異なる値を伝達するこ
とができる。
【0030】患者データに関する例に戻り、患者の身長
及び体重に関する情報が単一のテーブルに伝達されう
る。例えば患者の身長を伝達するためにフォント・サイ
ズが、また患者の体重を伝達するためにセル内容が使用
される。このテーブルでは、各行がある患者に対応する
データを含み、各列がある日付のデータを含む。セル内
の数値はその日の患者の体重を提供し、セル内で使用さ
れるフォントはその日の患者の身長に関する情報を伝達
する。患者の身長は単位インチで提供され、大きな範囲
に及ぶものと予想される。本実施例のデータでは、患者
の身長が60インチから71インチの範囲に及ぶ。通常
の表示媒体は各テーブル・セル内に、4つの異なるフォ
ント・サイズ(例えば8ポイント、10ポイント、12
ポイント、14ポイント)だけしか表示することができ
ない。従って、整数{60、61、62、...、7
1}の範囲が、4つのフォント・サイズ{8ポイント、
10ポイント、12ポイント、14ポイント}にマッピ
ングされなければならない。下記のテーブルでは、次の
マッピングを使用する。 {60、61、62}→8ポイント {63、64、65}→10ポイント {66、67、68}→12ポイント {69、70、71}→14ポイント
【0031】図4のテーブル(参照番号12)は、患者
の体重情報をセル内容として明示的に表示する。これは
また患者の身長情報を4つの異なるフォントを用いて伝
達する。
【0032】ここでステップ5が好適には、データ範囲
dを、セル態様のセットAにより表示されうる値の範
囲DAにマッピングする方法を含んだことを思い起こさ
れたい。本発明は、全ての有限データ範囲に適用されう
る一般的な方法と、データの共通クラスに適切な複数の
特定のマッピングの両方を指定する。
【0033】データ範囲をセル態様の範囲にマッピング
する一般的な方法は、複雑なデータ構造を比較する従来
技術を利用する。Donald E.Knuthによる"The Art of C
omputer Programming Volume 1:Fundamental Algorith
ems"(Addison Wesley Publishing Company、Inc.、Re
ading、MA.1973、Section 2.3 Trees、pp.305-406)
を参照されたい。複雑なデータ構造を比較する従来技術
は、データ構造を好適に定義された順序で横断し、2つ
の意味論的に同一のデータ構造がたとえそれらの一部が
同一順序で(コンピュータ・メモリ内に)記憶されなく
ても、これらが等しいと判明されるように保証する。各
要素r Rdはあたかも比較を目的とするかのように横
断され、関連データ部品(比較方法により別のデータ構
造の対応部分と比較される部品)が、2進数の計算に次
のように使用される。関連データを表すビットがそれら
が横断される順序でビット・ストリングに記憶される。
このビット・ストリングは、2進数B(r)として解釈
される。この2つのデータ要素r1、r2dは、比較
方法によりr1及びr2が同一であると見い出される場合
に限り、同一の2進数B(r1)=B(r2)にマッピン
グされる。データ要素の任意の有限セットがこの方法に
より一意的且つ明瞭に順序付けされる。この順序化方法
は、データの有限セットがテーブルとして記憶されよう
と、他のデータの関数として計算されようと、或いは様
々な入力または記憶ソースから読出されようと、データ
の任意の有限セットRdに適用される。
【0034】データRdが例えば上述の方法により順序
付けされると、順序付けされたデータが、セル態様のセ
ットAにより表示されうる値DAにマッピングされる。
セル態様のセットAが組合わせ的に、N>0の異なる値
の範囲DAを表示すると仮定しよう。データの可能な態
様値への好適なマッピングは、データの順序付け範囲を
Nインターバルに区分化し、各インターバルを態様セッ
トにより表示されうる固有値に割当てることにより達成
される。インターバルは基本順序において"等価"なよう
に若しくは各々が約1/N番目のデータ要素を含むよう
に、または予め指定されたデータ要素分布が満足される
ように選択されうる。
【0035】範囲DAが自然律(natural order)を有す
る場合(例えばフォント・サイズがそれらのサイズによ
り自然に順序付けられる場合)、Rdの第1のインター
バルをDA内の第1の値にマッピングし、Rdの第2のイ
ンターバルをDA内の第2の値にマッピングし、以下同
様にマッピングすることが望ましい。
【0036】一般に、順序付けセットRdのインターバ
ルは、ユーザまたはデータの表示を管理するアプリケー
ション・プログラムにより指定されるか、或いはデータ
自身から発見的に計算される。発見的計算では実際の範
囲を決定するために、データが調査される。パラメータ
範囲は有限であり、各関数がパラメータ範囲からの要素
の各組合わせに対応して、単一のデータ要素を指定する
ので各情報関数の範囲は有限である。従って、データの
実際の範囲は有限である。任意の有限順序付けセットを
インターバルに区分化するために様々な統計アプローチ
が使用されうる。例えば実際のデータ要素を単純にソー
トし、値をカウントして記録することにより、10のイ
ンターバルが所望される場合、範囲が各々が(約)1/
10のデータ要素を含む10のインターバルに区分化さ
れる。
【0037】N要素を5つのインターバルに区分化する
いわゆる"ベル曲線(bell-curve)"分布が所望される場
合、実際のデータ要素がソートされうる。データ要素の
最小及び最大5%、及びデータ要素の真中の50%を区
別することを目的とする場合、第1のインターバルI1
は最も小さな要素及びN/20番目に小さな要素の値に
より決定され、第2のインターバルI2はN/20+1
番目に小さな要素及びN/4−1番目に小さな要素によ
り決定される。真中のインターバルI3はN/4番目に
小さなデータ要素及びN/4番目に大きなデータ要素に
より決定される。第4のインターバルI4はN/4−1
番目に大きな要素及びN/20+1番目に大きな要素の
値により決定され、第5のインターバルI5はN/20
番目に大きな要素の値により決定される。
【0038】特定のセル態様及び特定のデータ・クラス
では、他のマッピング関数が好適であったりする。代替
マッピング関数の短いリストについて、3つの例を挙げ
て述べることにする。
【0039】例1:データ範囲が長さ≦hの英数字スト
リングを含み、データがセル内容として表示され、セル
内容態様が長さhの英数字ストリングを表示する場合、
識別マップが使用される。すなわち、データが正確に表
示されうる。自然マップは全てのxRdに対して、m
(x)=xである識別マップである。実際に、RdA
識別マップが使用される。
【0040】例2:しばしば、Rdは特定の有限範囲内
に存在することが知れている演繹的(a priori)な数値
データである。例えば健康な成人の制御グループにおけ
る患者の身長の範囲は、30整数{56、7
6、...、85}内に含まれることが知れている。態
様値の範囲が5フォント・サイズ、すなわち8ポイン
ト、10ポイント、12ポイント、14ポイント及び1
6ポイントであるとしよう。次に、30整数を連続整数
の5つの素の(すなわち互いに共通元を有さない)セッ
トに区分化することにより合理的なマップが得られる。
これらの5つのセットは、次に示すように6整数を含
む。 I1={56、57、58、59、60、61} I2={62、63、64、65、66、67} I3={68、69、70、71、72、73} I4={74、75、76、77、78、79} I5={80、81、82、83、84、85}
【0041】マッピングは、次のように提供される。 8ポイント(x∪I1の場合) 10ポイント(x∪I2の場合) m(x)=12ポイント(x∪I3の場合) 14ポイント(x∪I4の場合) 15ポイント(x∪I5の場合)
【0042】この例では、マッピングがデータ値の可能
な範囲に関する知識にのみもとづいて決定され、表示さ
れるデータの実際の値を考慮しない点に注意されたい。
【0043】例3:範囲Rdは有限順序付けセット内に
高い確率で存在することが、演繹的に知れうる。例えば
制御グループ内の患者の体重は、75ポンド乃至250
ポンドの範囲内に高い確率で入ることが期待される。1
人以上の患者がこの有望な範囲から逸脱しうるがこうし
た発生は高度に異例と見なされうる。しかしながら、表
示方法は、期待範囲外の値が発生する確率を許容すべき
であり、それに従いそれらの値を伝達すべきである。従
って体重データの第1のインターバルは、最低の可能な
値0(高度に発生し得ず、多分データ・エラーを示すこ
とになろう)に及び、最後のインターバルは無限に大き
な正の値をカバーする。この場合、可能範囲を次のよう
にインターバルに区分化することができる。 I1={x:x≦74} I2={x:74<x≦100} I3={x:100<x≦150} I4={x:150<x≦200} I5={x:200<x≦250} I6={x:x>250}
【0044】患者の体重データを色に合理的にマッピン
グすると、次のようになる。 I1→赤 I2→黄 I3→緑 I4→青 I5→紫 I6→黒
【0045】ステップ6では、表示されるn次元テーブ
ル内の各セルに対応して、そのセルの各態様により伝達
されるデータ値が決定される。このステップは、n次元
テーブルの軸を定義するパラメータ値の組合わせによる
指標化と、パラメータ値の各組合わせに対応して、n次
元テーブルの1つ以上のテーブルからの対応するデータ
要素の抽出と、及び(または)1つ以上の情報関数の適
用によるパラメータ値の組合わせに対応するデータ値の
計算とを要求する。
【0046】具体例として2次元テーブルを表示する場
合、一般的に2つのネスト化ループを使用する。外側の
ループは行ラベル(I1)により指標化し、内側のルー
プは列ラベル(I2)により指標化する。(行 I1)及
び(列 I2)の各組合わせ及びk個の各情報セット
1、f2、...、fkに対して値fk(行、列)が計算
される。n次元データに対応してnネスト化ループが要
求され、最外郭のループはパラメータ範囲I1により指
標化し、2番目に外郭のループはパラメータ範囲I2
より指標化し、3番目に外郭のループはパラメータ範囲
3により指標化し、一般にi番目に外郭のループは、
パラメータ・セットIiにより指標化する。xi
i(i=1、2、...、n)を有するパラメータの各
組合わせ及び各データ関数fkに対して、データ値f
k(x1、x2、...、xn)が計算される。
【0047】ステップ7は、ステップ6で計算された値
k(x1、x2、...、xn)及びステップ5で決定さ
れたマッピングにより、各セルの各態様により表示され
る値を決定する。このステップは、以前に指定されたマ
ッピングを以前に計算されたデータ値に適用することだ
けを要求する。具体的な詳細は直接的である。
【0048】ここで本発明の第2の態様、すなわち装置
自体、及び本発明の方法を好適に実現する装置の詳細に
注目することにする。この目的のために図5乃至図8を
参照すると、これらの各図において、本方法の4つの相
関ステップが関連ハードウェアまたはコンピュータ装置
の関数モジュールにマッピングされる。
【0049】一般に、ノイマン型コンピュータとして知
られるクラスは、メモリ、バス、0以上の入出力装置、
及び処理ユニットを含む。処理ユニットは算術論理ユニ
ット、制御ユニット及びプログラム・カウンタを含む。
プログラム・カウンタは制御ユニットの一部として見な
されてもよい。バスはメモリ、入出力(I/O)装置及
び制御ユニットを接続する。図5の参照番号14乃至2
2を参照されたい。
【0050】図5のメモリは、アドレスを有する記憶ロ
ケーションを含む。アドレスは通常数値である。各記憶
ロケーションのデータが読出され、通常は書込まれる。
あらゆるノイマン型のマシンは書込み可能なメモリを有
し、あるメモリは読出し専用であったりする。
【0051】バスはメモリ・ロケーションのアドレス、
メモリ・ロケーションの内容、及びメモリ・ロケーショ
ンが読出されるかまたは書込まれるかを表現することが
できる。バスはまた、I/O装置のステータスの変化な
どの状態を表現したりもする。
【0052】I/O装置はバスを介して命令を受信する
ことができ、バスを介してステータス情報を送信でき、
またバスを介してデータを受信でき、バスによりデータ
を書込むように伝えられると、バス上にデータを書込む
ことができる。I/O装置はバスを制御することもでき
るがこれは要求されない。入力装置は装置内に記憶され
るデータを読出したり、外部媒体からデータを読出し、
そのデータをバス上に出力することができる。出力装置
はバスからのデータを装置内の記憶装置または外部媒体
に書込むことができる。これらの両方の機能を実行でき
るI/O装置も存在する。
【0053】処理ユニット(中央処理ユニット、CPU
またはマイクロプロセッサとしても参照される)は、算
術論理ユニット、プログラム・カウンタ及び制御ユニッ
ト(命令ユニットとしても参照される)を含む。制御ユ
ニットはノイマン型コンピュータを計算器(calculato
r)と区別する。
【0054】処理ユニットはアドレスをバス上に出力
し、データをバスから読出し、データをバスに書込むこ
とができる。このように処理ユニットはデータを指定メ
モリ・ロケーションまたはI/O装置から読出し、デー
タを指定メモリ・ロケーションまたはI/O装置に書込
むことができる。
【0055】処理ユニットはデータをメモリ・ロケーシ
ョンから読出し、そのデータを制御ユニット及び算術論
理ユニットのアクションを制御する命令として、処理す
ることができる。コンピュータの初期化後のある時点
で、プログラム・カウンタはメモリ・ロケーションのア
ドレスを含む。コンピュータの命令サイクルにおいて、
処理ユニットがプログラム・カウンタにより指定される
ロケーションに記憶される命令を読出し、プログラム・
カウンタ内のアドレスを増分する。その結果、処理ユニ
ットは丁度読出された命令に続くメモリ内の命令のアド
レスを含み、丁度読出された命令を実行する。
【0056】処理ユニットは一般に、1つ以上のメモリ
・ロケーションの内容を表す比較的少量の記憶を有す
る。この記憶はレジスタとして参照される。
【0057】命令は次に示す作用を発生させる。メモリ
またはI/O装置からレジスタへのデータの読出し。レ
ジスタからメモリまたはI/O装置へのデータの書込
み。1つ以上のレジスタ及び(または)任意選択的にメ
モリ・ロケーション若しくはI/O装置内のデータを用
いる算術演算または論理演算の実行、及びレジスタまた
は任意選択的にメモリ・ロケーション若しくはI/O装
置への結果の書込み。プログラム・カウンタの内容の変
更、及び任意選択的に以前の値のレジスタまたはメモリ
への記憶。
【0058】プログラム・カウンタの内容が変更される
か否かは、算術または論理演算の結果、若しくはレジス
タ内の値にもとづく。これは命令の異なるシーケンスの
実行を可能にする。
【0059】これはノイマン型コンピュータの基本特性
を示すものである。多くの拡張が可能である。例えば1
命令サイクルでメモリを読み書きする命令が存在しう
る。複数バスが存在しうる。入出力装置がバスの制御を
獲得し、処理ユニットの介入または支援無しにメモリと
の間でデータを読み書きしうる。処理ユニットは1命令
だけが一時に実行される抽象性を提供しつつ、複数命令
を同時並行にフェッチ及び実行することも可能である。
コンピュータは仮想メモリの抽象性を提供しうる。すな
わち、これは仮想アドレスがメモリ内の異なる物理アド
レスにマッピングされ、コンピュータが実際に物理メモ
リ内に有するよりも多くのメモリ・アドレスを、プログ
ラムが使用できることを意味する(図6の参照番号24
乃至34参照)。
【0060】ノイマン型コンピュータは、時に単一命令
単一データ(SISD)コンピュータとして参照され
る。なぜなら少なくとも抽象的には、これは1命令を一
時に実行し、0または1算術論理演算を一時に実行する
からである。
【0061】他のコンピュータ・アーキテクチャはノイ
マン型アーキテクチャを取り、算術論理ユニットまたは
全体処理ユニットを追加することにより、これを拡張す
る(図6及び図7の参照番号36乃至44参照)。
【0062】単一命令複数データ(SIMD)マシン
は、(少なくとも抽象的には)1命令を一時に実行する
が、各命令は多くの異なる算術論理ユニットにおいて、
(異なるレジスタ及び(または)メモリ・ロケーション
からのデータを用いて、)同一演算の実行を生じる。
【0063】複数命令複数データ(MIMD)マシンは
多くの処理ユニットを有し、多くの異なる命令を同時に
実行することができる(図8の参照番号46乃至62参
照)。
【0064】本発明を通じて使用される例:次に示すテ
ーブル・データ(表1乃至表8)は、本発明の原理に従
い、図9の参照番号64で示される1つの2次元情報表
示に圧縮される複数の2次元情報表示を示す。 n=2: 次元1=人々 ドメイン={Susan Jones、Tom Collins、Fred Walter
s、Mary Williams、Frank Smith、Jane Johnson} 次元2=日付 ドメイン={1/1/89、1/1/90、1/1/91、1/1/91、1/1/9
3、1/1/94} k=9: 関数: 体重(人、日付) 範囲=正の整数 身長(人、日付) 範囲=正の整数 血圧(人、日付) 範囲={(x、y):x>=y>0} コレステロール値(人、日付) 範囲=負でない整数 脈拍(人、日付) 範囲=正の整数 人種(人) 範囲={黒人、白人、アジア人} 性別(人) 範囲={男、女} 肥満(人、時刻) 範囲={過度に痩せ過ぎ、痩せ過ぎ、正常、太り過ぎ、
肥満} (注:肥満は身長と体重の関数として計算され、"記憶"
データではない。) 生年月日(人) 範囲=1990乃至1950 態様=内容(英数字ストリングまたはイメージ) 境界 内容色 背景色 フォント(内容が英数字ストリングの場合) その他
【0065】データ:
【表1】
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【表4】
【0069】
【表5】
【0070】
【表6】
【0071】
【表7】
【0072】
【表8】
【0073】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0074】(1)1)n独立情報次元を指定するステ
ップであって、前記の各次元がm次元表示媒体(m<
n)に表示されるデータに関連付けられるパラメータを
含む、前記指定ステップと、 2)前記n情報次元のサブセット上で定義されるkデー
タ関数を指定するステップであって、前記kデータ関数
の各々が可能な値の範囲を含む、前記指定ステップと、 3)前記k関数の少なくとも1つを前記m次元表示媒体
の1つ以上の態様に関連付けるステップであって、前記
の各態様が該態様上に表示されうる可能な値の範囲を含
む、前記関連付けステップと、 4)各態様において、該態様に関連付けられる前記関数
の前記範囲を、前記m次元表示媒体上の該態様上に表示
されうる値の前記範囲にマッピングする、前記マッピン
グ・ステップと、を含む、方法。 (2)前記パラメータが有限セットを含む、前記(1)
記載の方法。 (3)前記パラメータが無限セットを含む、前記(1)
記載の方法。 (4)前記データ関数が少なくとも1つのパラメータ・
セットにより指標化されるテーブルを含む、前記(1)
記載の方法。 (5)入力パラメータ値が提供されるとき、前記データ
関数が出力値を生成するように、前記データ関数を指定
するステップを含む、前記(1)記載の方法。 (6)色、スケール及びスタイルを含むグループから前
記態様のセットを定義するステップを含む、前記(1)
記載の方法。 (7)予め定義された意味をインポートする前記関数の
前記範囲をマッピングするステップを含む、前記(1)
記載の方法。 (8)前記ステップ1乃至ステップ4をコンピュータに
より実現するステップを含む、前記(1)記載の方法。 (9)1)n独立情報次元を指定する手段であって、各
次元が2次元表示媒体に表示されるデータに関連付けら
れるパラメータを含む、前記指定手段と、 2)前記n情報次元のサブセット上で定義されるkデー
タ関数を指定する手段であって、前記kデータ関数の各
々が可能な値の範囲を含む、前記指定手段と、 3)前記k関数の少なくとも1つを前記2次元表示媒体
の1つ以上の態様に関連付ける手段であって、前記の各
態様が該態様上に表示されうる可能な値の範囲を含む、
前記関連付け手段と、 4)前記の各態様において、該態様に関連付けられる前
記関数の前記範囲を、前記2次元表示媒体上の該態様上
に表示されうる値の前記範囲にマッピングする手段と、 5)データを表示する前記2次元出力表示装置と、を含
む、コンピュータ装置。 (10)入力パラメータ値が提供されるとき、前記デー
タ関数が出力値を生成するように、前記データ関数を指
定する手段を含む、前記(9)記載のコンピュータ装
置。 (11)予め定義された意味をインポートする前記関数
の前記範囲をマッピングする手段を含む、前記(9)記
載のコンピュータ装置。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択情報媒体の未使用のまたは十分使用されていない態
様または要素を定義及び(または)開拓することによ
り、内容の損失無しに、非冗長情報を選択情報媒体に伝
達するための方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の好適な態様の流れ図である。
【図2】本発明の方法の好適な態様の流れ図である。
【図3】本発明の方法の好適な態様の流れ図である。
【図4】本発明を表す例に従い開発された表である。
【図5】本発明の装置を実現するコンピュータ・アーキ
テクチャを示す図である。
【図6】本発明の装置を実現するコンピュータ・アーキ
テクチャを示す図である。
【図7】本発明の装置を実現するコンピュータ・アーキ
テクチャを示す図である。
【図8】本発明の装置を実現するコンピュータ・アーキ
テクチャを示す図である。
【図9】本発明の例に関連して開発された2次元表示を
示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 ウォルター・シィ・ディトリッチ、ジュニ ア アメリカ合衆国10598、ニューヨーク州ヨ ークタウン・ハイツ、グレン・ロック・ス トリート 1946 (72)発明者 エリザベス・ジョディ・プール アメリカ合衆国10524、ニューヨーク州ガ リソン、オールド・ウエスト・ポイント・ ロード、ボックス 12、ルート 1 (72)発明者 ジョン・ピーター・ファサノ アメリカ合衆国10510、ニューヨーク州ブ リアークリフ・マナー、シャレード・ロー ド 85 (72)発明者 ジュン−ム・タン アメリカ合衆国10590、ニューヨーク州サ ウス・セイラム、キャロル・レーン 1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1)n独立情報次元を指定するステップで
    あって、前記の各次元がm次元表示媒体(m<n)に表
    示されるデータに関連付けられるパラメータを含む、前
    記指定ステップと、 2)前記n情報次元のサブセット上で定義されるkデー
    タ関数を指定するステップであって、前記kデータ関数
    の各々が可能な値の範囲を含む、前記指定ステップと、 3)前記k関数の少なくとも1つを前記m次元表示媒体
    の1つ以上の態様に関連付けるステップであって、前記
    の各態様が該態様上に表示されうる可能な値の範囲を含
    む、前記関連付けステップと、 4)各態様において、該態様に関連付けられる前記関数
    の前記範囲を、前記m次元表示媒体上の該態様上に表示
    されうる値の前記範囲にマッピングする、前記マッピン
    グ・ステップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】前記パラメータが有限セットを含む、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記パラメータが無限セットを含む、請求
    項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記データ関数が少なくとも1つのパラメ
    ータ・セットにより指標化されるテーブルを含む、請求
    項1記載の方法。
  5. 【請求項5】入力パラメータ値が提供されるとき、前記
    データ関数が出力値を生成するように、前記データ関数
    を指定するステップを含む、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】色、スケール及びスタイルを含むグループ
    から前記態様のセットを定義するステップを含む、請求
    項1記載の方法。
  7. 【請求項7】予め定義された意味をインポートする前記
    関数の前記範囲をマッピングするステップを含む、請求
    項1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記ステップ1乃至ステップ4をコンピュ
    ータにより実現するステップを含む、請求項1記載の方
    法。
  9. 【請求項9】1)n独立情報次元を指定する手段であっ
    て、各次元が2次元表示媒体に表示されるデータに関連
    付けられるパラメータを含む、前記指定手段と、 2)前記n情報次元のサブセット上で定義されるkデー
    タ関数を指定する手段であって、前記kデータ関数の各
    々が可能な値の範囲を含む、前記指定手段と、 3)前記k関数の少なくとも1つを前記2次元表示媒体
    の1つ以上の態様に関連付ける手段であって、前記の各
    態様が該態様上に表示されうる可能な値の範囲を含む、
    前記関連付け手段と、 4)前記の各態様において、該態様に関連付けられる前
    記関数の前記範囲を、前記2次元表示媒体上の該態様上
    に表示されうる値の前記範囲にマッピングする手段と、 5)データを表示する前記2次元出力表示装置と、を含
    む、コンピュータ装置。
  10. 【請求項10】入力パラメータ値が提供されるとき、前
    記データ関数が出力値を生成するように、前記データ関
    数を指定する手段を含む、請求項9記載のコンピュータ
    装置。
  11. 【請求項11】予め定義された意味をインポートする前
    記関数の前記範囲をマッピングする手段を含む、請求項
    9記載のコンピュータ装置。
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