JPH08263535A - 立体構造データ管理方法 - Google Patents

立体構造データ管理方法

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JPH08263535A
JPH08263535A JP7064393A JP6439395A JPH08263535A JP H08263535 A JPH08263535 A JP H08263535A JP 7064393 A JP7064393 A JP 7064393A JP 6439395 A JP6439395 A JP 6439395A JP H08263535 A JPH08263535 A JP H08263535A
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JP
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JP7064393A
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Shinichi Nishina
伸一 仁科
Tamotsu Noguchi
保 野口
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は立体構造データ管理方法に関し、立
体構造データを二重保存することがなく、記憶容量を無
駄に使用することを防止でき、かつ立体構造データの格
納位置の変更に柔軟に対応できることを目的とする。 【構成】 物質の立体構造データが重複登録されたデー
タベースを参照して得た一部範囲の立体構造データを管
理する立体構造データ管理方法において、データベース
を参照して得た一部範囲の開始位置及び終了位置をタグ
と共に部分データファイルに格納し、データベースを参
照した際の絶対パスを上記タグに関連づけてパス管理フ
ァイルに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体構造データ管理方法
に関し、特にデータベースから抽出した立体構造データ
を管理する方法に関する。物理・化学の分野では、新し
い(未知の)物質の性質を調べたり、新しい物質を人工
的に創成するために、分子構造を分析し、物質が持つ機
能の発現メカニズムを解明する研究が行われている。こ
れまでの研究成果により、物質の持つ機能と立体構造と
の間には密接な関係があることが知られており、構造的
に類似した部分(あるいは特異的な部分)が物質の機能
に大きく関与すると考えられている。このため、X線結
晶解析装置やNMRなどによって物質の立体構造を決定
し、その結果明らかになった立体構造のデータベース化
が図られている。
【0002】例えば、このデータベースから立体構造中
の類似部分を計算機で自動的に抽出したり、検索したり
することができれば、従来研究者が行ってきた一連の作
業を軽減することができる。
【0003】
【従来の技術】物理・化学の分野では、新しい(未知
の)物資の性質を調べたり、新しい物質を人工的に創成
するために、X線結晶解析装置やNMR等の手法で物質
の立体構造を決定し、決定された立体構造の情報をデー
タベースに蓄積することが行われている。代表的なデー
タベースとして、タンパク質のX線結晶解析により明ら
かになったタンパク質等の立体構造を登録したプロテイ
ン・データ・バンク(PDB:Protein Data Bank)が広
く知られており、世界的に用いられている。また、化学
物質が登録されているデータベースとして、ケンブリッ
ジ・ストラクチャー・データベース(CSD:Cambridg
e Structural Database)が知られている。
【0004】タンパク質は複数のアミノ酸が一本の鎖の
ように連結し、この鎖が生体内で折りたたまることによ
って立体構造を形成し、各種の機能を発現するようにな
っている。各アミノ酸はN端末からC端末に向けて1か
ら順に番号付けることによって表現される。これらの番
号はアミノ酸番号、アミノ酸配列番号またはアミノ酸残
基番号などと呼ばれている。また、各アミノ酸はその種
類に応じて複数の原子より構成される。したがって、上
記PDBには、タンパク質の名前,管理番号,タンパク
質を形成するアミノ酸番号,各アミノ酸を構成する各原
子の種類と三次元座標等の情報が登録されている。
【0005】これまでの化学的な研究成果から、物質の
立体構造とその機能との間には密接な関係があること知
られており、物質の改変や新しい機能を持つ物質を創成
するために、化学的な実験を通じて立体構造と機能の関
係が解明されつつある。その中でも、同じ機能を持つ物
質間で構造的に類似した部分(あるいは特異的な部分)
が物質の機能に大きく関与すると考えられるため、立体
構造中に共通に存在する類似な構造を探し出すことは必
要不可欠である。
【0006】本出願人は、先に特開平6−180737
号等により、タンパク質の立体構造データが登録された
データベースを有し、このデータベースから読み込んだ
タンパク質の2つの立体構造データに基づき、アミノ酸
配列番号によりタンパク質を構成する各アミノ酸を順序
集合としてとらえ、それらの各要素を対応付ける際に、
幾何学的な関係による候補の絞り込み、所定のしきい値
条件による候補の絞り込み、またはアミノ酸の属性によ
る候補の絞り込みを行って、これらを満たす要素の組合
せを生成し、生成された組合せの中で各要素間の距離の
平均が小さくなるアミノ酸の順序集合間の対応付けを探
し、上記タンパク質の2つの立体構造の最もよく一致す
る重ね合わせのための位置と方向を算出し、この結果に
基づいてタンパク質の立体構造同士を重ね合わせて表示
する装置を提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では、図11
に示す如く、データベース10内のPDB11から部分
データ解析設計システム12によってタンパク質の立体
構造データを切り出し(読み込み)、例えば2つの立体
構造をCAD装置14で重ね合わせて表示し、上記PD
B11から切り出したタンパク質の立体構造データその
ものを部分データ15としてデータベース10内に保存
している。
【0008】この場合、PDB11から切り出したデー
タを部分データ15としてデータベース10内に保存す
るため、同一データがPDB11と部分データ15とで
二重保存することになり、特に利用者が多い場合にはデ
ータベース10の多くの記憶容量を無駄に使用すること
になる。
【0009】また、部分データ15のPDB11に対す
るリンク関係は上記部分データ15を作成した利用者が
管理しておかなければならず、例えばデータベース10
におけるPDB11又は部分データ15の格納位置が変
更された場合等において、上記リンク関係の管理に手間
がかかるという問題があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
立体構造データを二重保存することがなく、記憶容量を
無駄に使用することを防止でき、かつ立体構造データの
格納位置の変更に柔軟に対応できる立体構造データ管理
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、物質の立体構造データが複数登録されたデータベー
スを参照して得た一部範囲の立体構造データを管理する
立体構造データ管理方法において、上記データベースを
参照して得た一部範囲の開始位置及び終了位置をタグと
共に部分データファイルに格納し、上記データベースを
参照した際の絶対パスを上記タグに関連づけてパス管理
ファイルに格納し、上記部分データファイルで指示され
た一部範囲の、立体構造データを上記タグで関連づけさ
れたパス管理ファイルの絶対パスに基づく上記データベ
ースの再度の参照により得る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
立体構造データ管理方法において、前記部分データファ
イルの指示によるデータベースの再度の参照の際に、指
示された一部範囲の立体構造データが参照できなかった
場合、前記パス管理ファイルの上記部分データファイル
のタグで関連づけされていない他の絶対パスを用いて探
し、上記参照ができたときに用いた絶対パスのタグによ
り上記部分データファイルのタグを更新する。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明においては、部分データ
ファイルで一部範囲の開始位置及び終了位置を格納する
ため、立体構造データの二重保存がなく記憶容量の無駄
な使用を防止でき、上記一部範囲に至る絶対パスを上記
部分データファイルのタグで関連づけられるパス管理フ
ァイルで管理するため、データベースの格納位置が変更
されたときはパス管理ファイルの絶対パスで格納位置の
変更に関する部分だけを修正すれば良く簡単に対応でき
る。
【0014】請求項2に記載の発明においては、部分デ
ータファイルの指示によるデータベースの再度の参照の
際に、指示された一部範囲の立体構造データが参照でき
なかった場合、パス管理ファイルの上記部分データファ
イルのタグで関連づけされていない他の絶対パスを用い
て探し、参照ができたときに用いた絶対パスのタグによ
り上記部分データファイルのタグを更新するため、デー
タベースの格納位置が変更になったことに対応して絶対
パスの修正がなされていない場合にも、パス管理ファイ
ルの他のタグの絶対パスからデータベースの格納位置を
見つけ、更に未修正の絶対パスを修正することができ
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明方式を適用した立体構造処理シ
ステムの一実施例の構成図を示す。同図中、データベー
ス20内にはPDB21が格納されている。部分データ
解析設計システム22は例えば検索範囲となるタンパク
質の立体構造データを上記PDB21から読み出す。こ
の検索範囲から検索元となるアミノ酸を指定する。
【0016】そして特開平6−180737号に記載の
装置と同様にしてPDB21内の検索範囲を除く全ての
タンパク質について、検索元のアミノ酸と重ね合わされ
るような類似構造を検索する。この検索結果はCAD装
置24において図2に示す如く、検索結果のタンパク質
30,31の検索された位置に検索元のアミノ酸32を
重ね合わせた状態で立体的に表示される。
【0017】ここで、PDB21には図3に示す如き、
立体構造データが登録されており、タンパク質を構成す
る原子を各行で表わしている。各行は、原子の番号4
0、原素記号41、アミノ酸残基名42、アミノ酸残基
番号43、X座標44、Y座標45、Z座標46、存在
確率47、温度因子48、タンパク質ID49、タンパ
ク質内のレコード番号50から構成されている。
【0018】本発明においては、部分データ解析設計シ
ステム22で検索結果を保存する場合は、部分データフ
ァイル26とパス管理ファイル28とを作成して保存
し、CAD装置24で表示のために用いたPDB21の
立体構造データの部分データを保存しない。
【0019】部分データファイル26は検索毎に図4
(A)に示す如き1ファイルが作成される。部分データ
ファイル26を構成するレコードは、データ種別55、
タグ名56、元データ名57、部分データ範囲58から
構成されている。図4(A)の第1行において、データ
種別55「Query 」は、検索元のアミノ酸であることを
表わしている。タグ名56はパス管理ファイル28との
リンク関係を表わしている。元データ名57「2LZ
2」はPDB21におけるタンパク質IDを表わし、部
分データ範囲58はPDB21内の上記タンパク質ID
49における始点と終点夫々をアミノ酸残基名58aと
アミノ酸残基番号58bとで表わしている。この第1行
(Query 行)では図3の破線で囲む範囲を指示してい
る。
【0020】第2行、第3行のデータ種別55「Answe
r」は検索結果であることを表わしている。また、この
検索結果については、タグ名56、元データ名57、部
分データ範囲58の次に、重ね合わせの一致度59とし
て、検索範囲のタンパク質を構成する原素と検索元のア
ミノ酸を構成する原素との間の平均二乗距離の平方根
(r.m.s.d)の値が格納されている。
【0021】パス管理ファイル28は部分データ解析設
計システム22の利用者毎に作成される図4(B)に示
す如きファイルである。パス管理ファイル28を構成す
るレコードは、部分データファイル26の1ファイル毎
に作成され、タグ名61、データべース名62、データ
ベースの絶対パス63から構成されている。図4(B)
の第1行においては、タグ名62「PDBTAG1」の
部分データファイル26がデータベースPDB21から
抽出されたものであり、そのデータベースPDBにおけ
る絶対パスがルートディレクトリからhome、db、
pdb、data1で表わされるディレクトリから抽出
されたことを示している。この絶対パス63の繋がりを
図5に示す。図5においては図4(B)のパス管理ファ
イル28のうち、タグ名62が「PDBTAG1」及び
「PDBTAG2」夫々の絶対パス63の繋がりを表わ
している。
【0022】図6は部分データ解析設計システムにおい
て検索結果を再使用するときの検索データ読み出し処理
の第1実施例のフローチャートを示す。同図中、ステッ
プS10で読み出そうとする部分データファイル名26
を指定する。ステップS12では部分データファイ26
から上記指定されたファイル名のファイルを読み出す。
次のステップS14では読み出したファイル内のタグ名
56をキーとしてパス管理ファイル28をアクセスして
得られたレコードからデータベースの絶対パス63を読
み出す。
【0023】次にステップS16では読み出した絶対パ
ス63で表わされるディレクトリ配下の全ファイルにつ
いて、部分データファイル26のタンパク質ID49を
用いて検索する。この後、ステップS18の表示処理に
よって検索範囲のタンパク質と検索元のアミノ酸とを重
ね合わせて立体的に表示し、処理を終了する。
【0024】図7は部分データ解析設計システム22の
ユーティリティによるパス変更処理のフローチャートを
示す。このユーティリティを呼び出すと、図8に示すウ
ィンドウが開き、現在のタグ名61とデータベース名6
2とデータベースの絶対パス63とが表示される。図7
において、ステップS20では絶対パス63の表示内で
所望の項目、つまりディレクトリを変更する。例えば、
このステップで図8の絶対パスのうちdata1をda
ta2に変更する。
【0025】次にステップS24でホームディレクトリ
(home)配下の上記変更を行った利用者に対して作
成されたパス管理ファイル28について、図8の現在の
タグ名61で検索を行い、検索されたパス管理ファイル
28のレコードを上記変更と同一内容に変更し、処理を
終了する。
【0026】このように、部分データファイル26では
立体構造データの範囲を開始位置及び終了位置として格
納するため、立体構造データをPDB21とで二重保存
することがなく、記憶容量の無駄な使用を防止できる。
また上記範囲に至る絶対パスを部分データファイル26
の各ファイルのタグ56で関連づけられるパス管理ファ
イル28で管理するため、データベースの格納位置が変
更されたときはパス管理ファイル28の絶対パスで格納
位置の変更に関する部分だけを修正すれば良く簡単に対
応できる。
【0027】図9は部分データ解析設計システム22に
おいて検索結果を再使用するときの検索データ読み出し
処理の第2実施例のフローチャートを示す。同図中、ス
テップS30で初期フラグを0とした後、ステップS3
2で読み出そうとする部分データファイル名26を指定
する。ステップS34では部分データファイル26から
上記指定されたファイル名のファイルを読み出す。次の
ステップS36では読み出したファイル内のタグ名56
をキーとしてパス管理ファイル28をアクセスして得ら
れたレコードからデータベースの絶対パス63を読み出
す。
【0028】次にステップS38では読み出した絶対パ
ス63で表わされるディレクトリ配下の全ファイルにつ
いて、部分データファイル26のタンパク質ID49を
用いて検索する。この後、ステップS40で検索に成功
したかどうかを判別し、成功した場合はステップS42
に進み、成功しなかった場合はステップS44に進む。
【0029】ステップS44では初期フラグを1にセッ
トし、次のステップS46に進む。ステップS46では
パス管理ファイル28から得られたレコードからデータ
ベース名62を読み出し、このデータベース名62と同
一のデータベース名のレコードを順に探し、探し出した
レコードの絶対パス63を読み出す。そしてステップS
38に進み、ステップS38,S40を繰り返す。
【0030】ステップS40で検索に成功した場合はス
テップS42で初期フラグが1か否かを判別する。ここ
で初期フラグが1の場合は部分データファイル26の指
定されたファイル内のタグ名56が誤っていたものであ
るため、ステップS48に進んでステップS46で探し
出されたパス管理ファイル28のレコードのタグ名61
で上記部分データファイルの指定されたファイルのタグ
名56を更新してステップS50に進む。
【0031】ステップS42で初期フラグが1ではない
場合は部分データファイル26の指定されたファイル内
のタグ名56に誤りがないため、そのままステップS5
0に進む。ステップS50では表示処理を行い、検索範
囲のタンパク質と検索元のアミノ酸とを重ね合わせて立
体的に表示し、処理を終了する。
【0032】このように部分データファイル26の指示
によるデータベースの再度の参照の際に、指示された一
部範囲の立体構造データが参照できなかった場合、パス
管理ファイル28の上記部分データファイル26のタグ
名56で関連づけされていない他の絶対パスを用いて探
し、参照ができたときに用いた絶対パスのタグにより上
記部分データファイル26のタグ名56を更新するた
め、データベースの格納位置が変更になったことに対応
して絶対パス63の修正がなされていない場合にも、パ
ス管理ファイル28の他のタグ名56の絶対パス63か
らデータベースの格納位置を見つけ、更に未修正の絶対
パスを修正することができる。
【0033】次に、ステップS18及びステップS50
で行われる重ね合わせ表示処理のフローチャートを図1
0に示す。図10において、ステップS60では指定さ
れた部分データファイルのAnswer行のタンパク質IDで
指示される立体構造データを、パス管理ファイル28の
対応するレコードの絶対パスで指示されるディレクトリ
から読み出し、立体構造に組み立ててCAD装置24に
より表示する。
【0034】次にステップS62では指定された部分デ
ータファイル26のAnswer行の部分データの範囲が表示
しているタンパク質のどの部分に対応するかを見つけ、
ステップS64で上記のタンパク質の対応する部分を所
定の色の太線で表示する。このステップS62,S64
は指定された部分データファイル26の全てのAuswer行
についての実行されたとステップS66で判定されるま
で繰り返し行なわれる。
【0035】従来においてはデータベース10に格納さ
れている部分データ15を読み出しても何ら表示は行わ
れなかったが、本実施例では重ね合わせ表示処理によっ
て、検索結果を再度参照するときにも、タンパク質の立
体構造にアミノ酸の立体構造が重ね合わせた状態で表示
され、利用者に分り易い。
【0036】なお、本発明はタンパク質の立体構造デー
タに限らず、他の物質の立体構造データを管理するもの
であっても良く、上記実施例に限定されない。
【0037】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、部分データファイルで一部範囲の開始位置及び終
了位置を格納するため、立体構造データの二重保存がな
く記憶容量の無駄な使用を防止でき、上記一部範囲に至
る絶対パスを上記部分データファイルのタグで関連づけ
られるパス管理ファイルで管理するため、データベース
の格納位置が変更されたときはパス管理ファイルの絶対
パスで格納位置の変更に関する部分だけを修正すれば良
く簡単に対応できる。
【0038】また、請求項2に記載の発明においては、
部分データファイルの指示によるデータベースの再度の
参照の際に、指示された一部範囲の立体構造データが参
照できなかった場合、パス管理ファイルの上記部分デー
タファイルのタグで関連づけされていない他の絶対パス
を用いて探し、参照ができたときに用いた絶対パスのタ
グにより上記部分データファイルのタグを更新するた
め、データベースの格納位置が変更になったことに対応
して絶対パスの修正がなされていない場合にも、パス管
理ファイルの他のタグの絶対パスからデータベースの格
納位置を見つけ、更に未修正の絶対パスを修正すること
ができ、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用したシステムの構成図であ
る。
【図2】重ね合わせ表示を示す図である。
【図3】PDBの構造を示す図である。
【図4】部分データファイル及びパス管理ファイルの構
造を示す図である。
【図5】絶対パスの繋がりを示す図である。
【図6】検索データ読み出し処理のフローチャートであ
る。
【図7】パス変更処理のフローチャートである。
【図8】パス変更のウィンドウを示す図である。
【図9】検索データ読み出し処理のフローチャートであ
る。
【図10】重ね合わせ表示処理のフローチャートであ
る。
【図11】従来装置の構成図である。
【符号の説明】
20 データベース 22 部分データ解析設計システム 24 CAD装置 26 部分データファイル 28 パス管理ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物質の立体構造データが複数登録された
    データベースを参照して得た一部範囲の立体構造データ
    を管理する立体構造データ管理方法において、 上記データベースを参照して得た一部範囲の開始位置及
    び終了位置をタグと共に部分データファイルに格納し、 上記データベースを参照した際の絶対パスを上記タグに
    関連づけてパス管理ファイルに格納し、 上記部分データファイルで指示された一部範囲の、立体
    構造データを上記タグで関連づけされたパス管理ファイ
    ルの絶対パスに基づく上記データベースの再度の参照に
    より得ることを特徴とする立体構造データ管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の立体構造データ管理方法
    において、 前記部分データファイルの指示によるデータベースの再
    度の参照の際に、指示された一部範囲の立体構造データ
    が参照できなかった場合、前記パス管理ファイルの上記
    部分データファイルのタグで関連づけされていない他の
    絶対パスを用いて探し、 上記参照ができたときに用いた絶対パスのタグにより上
    記部分データファイルのタグを更新することを特徴とす
    る立体構造データ管理方法。
JP7064393A 1995-03-23 1995-03-23 立体構造データ管理方法 Withdrawn JPH08263535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470977B1 (ko) * 2002-09-23 2005-03-10 학교법인 인하학원 대규모 단백질 상호작용 데이터의 효율적 시각화 기법
KR100784858B1 (ko) * 2004-08-09 2007-12-14 인하대학교 산학협력단 단백질-알엔에이 복합체로부터 알엔에이 이차구조 추출 및시각화 방법 및 시스템

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KR100784858B1 (ko) * 2004-08-09 2007-12-14 인하대학교 산학협력단 단백질-알엔에이 복합체로부터 알엔에이 이차구조 추출 및시각화 방법 및 시스템

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