JPH08263226A - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JPH08263226A
JPH08263226A JP7064230A JP6423095A JPH08263226A JP H08263226 A JPH08263226 A JP H08263226A JP 7064230 A JP7064230 A JP 7064230A JP 6423095 A JP6423095 A JP 6423095A JP H08263226 A JPH08263226 A JP H08263226A
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JP
Japan
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information recording
portable information
disk array
recording medium
disk
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JP7064230A
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English (en)
Inventor
Nobuhisa Yoda
信久 依田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US08/619,342 priority patent/US5832200A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1076Parity data used in redundant arrays of independent storages, e.g. in RAID systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の可搬型記録媒体を並列に接続してディス
クアレイを構築する情報記憶装置であって、各可搬型記
録媒体の一時的な取り外しや紛失といった記録媒体の故
障以外によるデータの欠如により復元されたデータ、可
搬型記録媒体の重複を避け、それらの管理が容易に行え
て、信頼性の向上が図れる情報記憶装置を提供する。 【構成】ディスク管理テーブル6、および、各光ディス
クに記憶されているディスクアレイ構成定義情報をもと
に、不足ディスク検出部11で判断を行って、ある所定
のディスクアレイを構成する光ディスクのうちの1枚の
光ディスクに対してアクセスができない場合のみなら
ず、その光ディスクが装置から取り外されて不足してい
る場合においても、所定のディスクアレイを再構築す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の可搬型記録媒体
を並列に接続して1つの記憶装置を構築するディスクア
レイ(RAID(Redundant Array of inexpensive Dis
ks))装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、情報記憶装置として、例えば、ハ
ードディスク、光ディスク等の情報記録媒体(以下、デ
ィスクと呼ぶ)を並列に接続し、それら全体を1つディ
スク記憶装置として同期をとって制御することにより、
データのアクセス(読み出し、書き込み)を高速化した
り、障害に対して耐久性を上げることを目的としたディ
スクアレイ(RAID)装置がよく用いられている(U
SP5233618等)。
【0003】このような情報記憶装置では、情報を複数
のディスクに分散させて格納し、パリティディスクを利
用することにより、データ管理の高信頼性を実現してい
る。例えば、1つのディスクアレイを構築するために必
要な複数のディスクのうちの1枚がディスクの故障等に
より、データを読み出せなくなってしまった場合、その
ディスクアレイを構成する他のディスクをもとに、デー
タの読出しが不可能になったディスクに格納されていた
情報を復元成し、ディスクアレイを再構築することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の情報
記憶装置では、ディスクアレイの再構築が必要となる起
因は、ディスクの故障が前提になっている。しかし、デ
ィスクアレイを構築するそれぞれのディスクが可搬型記
録媒体の場合、利用者の意思によって自由にそのディス
クアレイから取り外して個々で別の所で利用するなどは
想定されていなかった。
【0005】一方、個々のディスクを自由に取り外して
利用できるといった便利さのある反面、ディスクの管理
が重要となる。すなわち、どの情報がどのディスクに記
憶されていて、そのディスクがどこにあるのかを利用者
が把握する必要がある。特に、複数のディスクが1つの
情報記憶装置を構成するディスクアレイ装置では、複数
のディスクを1つのグループとして管理する負担は大き
い。
【0006】例えば、ディスクアレイを構築するディス
クのうちの1枚を一時的に持ち出されていた場合に、そ
のディスクアレイへのアクセス要求が発生したとき、不
足しているディスクに記憶されていた内容を他の未使用
のディスクに復元して、アクセス処理が実行されるが、
その際、通常、そのアクセス不能となっているディスク
の原因がそのディスク自体の問題なのか、それとも、デ
ィスクの管理上一時的に揃っていないのかを区別してい
なかった。従って、一時的に取り外されたディスクの内
容と復元されたデータが記憶された代替えのディスクの
内容との整合がとれず、その復元されたデータが記憶さ
れたディスクをそのディスクアレイから取り外してしま
うと、そのディスクの内容と、一時的に取り外されたデ
ィスクの内容との区別がつきにくいという問題点があっ
た。また、情報記憶装置にとって、2つのディスクの判
別が不可能であるばかりか、利用者にとってディスクを
管理するための負担が大きくディスクの管理が困難であ
るという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、複数の可搬型記録媒体
を並列に接続して1つの記憶装置を構築する情報記憶装
置であって、各可搬型記録媒体の一時的な取り外しや紛
失といった記録媒体の故障以外によるデータの欠如によ
り復元されたデータ、可搬型記録媒体の重複を避け、そ
れらの管理が容易に行えて、信頼性を向上させることが
可能な情報記憶装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記憶装置
は、複数の可搬型情報記録媒体が装填されて、それらの
うち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続し
てディスクアレイを構築する情報記憶装置であって、前
記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒体
のうち、前記ディスクアレイから取り外された可搬型情
報記録媒体を管理する管理手段と、前記ディスクアレイ
に対しアクセスする際、前記管理手段での管理内容をも
とに、前記ディスクアレイの構築に不足している可搬型
情報記録媒体を検出する検出手段と、この検出手段で、
不足している可搬型情報記録媒体が1枚のみ検出された
とき、その不足している可搬型情報記録媒体に記憶され
ていた情報を復元して前記ディスクアレイを再構築する
ディスクアレイ構築手段と、このディスクアレイ構築手
段で再構築されたディスクアレイに対してアクセスする
よう制御を行う制御手段とを具備している。
【0009】また、本発明の情報記憶装置は、複数の可
搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望の
複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスクア
レイを構築する情報記憶装置であって、前記ディスクア
レイを構築する複数の可搬型情報記録媒体のうち、前記
ディスクアレイから取り外された可搬型情報記録媒体を
管理する管理手段と、前記ディスクアレイに対しアクセ
スする際、前記管理手段での管理内容をもとに、前記デ
ィスクアレイの構築に不足している可搬型情報記録媒体
を検出する検出手段と、この検出手段で、不足している
可搬型情報記録媒体が2枚以上検出されたとき、前記デ
ィスクアレイを構築する他の可搬型情報記録媒体に対
し、情報の書込みを行うアクセスを禁止するよう制御を
行う制御手段とを具備している。
【0010】また、本発明の情報記憶装置は、複数の可
搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望の
複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスクア
レイを構築する情報記憶装置であって、前記ディスクア
レイを構築する複数の可搬型情報記録媒体のそれぞれの
装填状態を管理する管理手段と、前記ディスクアレイに
対しアクセスする際、前記管理手段での管理内容をもと
に、前記ディスクアレイの構築に不要な可搬型情報記録
媒体を検出する検出手段と、この検出手段で検出された
検出結果を表示する表示手段と、前記検出手段で検出さ
れた不要な可搬型情報記録媒体を利用者の指定により前
記ディスクアレイから取り外す取外手段と、この取外手
段で不要な可搬型情報記録媒体が取り外されたとき、前
記ディスクアレイに対しアクセスするよう制御を行う制
御手段とを具備している。
【0011】また、本発明の情報記憶装置は、複数の可
搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望の
複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスクア
レイを構築する情報記憶装置であって、前記ディスクア
レイを構築する複数の可搬型情報記録媒体のうち、前記
ディスクアレイから取り外された可搬型情報記録媒体を
管理する第1の管理手段と、前記ディスクアレイに対し
アクセスする際、前記第1の管理手段での管理内容をも
とに、前記ディスクアレイの構築に不足している可搬型
情報記録媒体を検出する検出手段と、この検出手段で、
不足している可搬型情報記録媒体が1枚のみ検出された
とき、その不足している可搬型情報記録媒体に記憶され
ていた情報を復元して前記ディスクアレイを再構築する
ディスクアレイ構築手段と、このディスクアレイ構築手
段で再構築されたディスクアレイに対してアクセスする
よう制御を行う制御手段と、前記ディスクアレイ構築手
段で前記ディスクアレイを再構築する際、復元した情報
が記憶されている可搬型情報記録媒体を管理する第2の
管理手段と、前記ディスクアレイから取り外された第1
の可搬型情報記録媒体を装填する際、前記第2の管理手
段での管理内容をもとに、その第1の可搬型情報記録媒
体に記憶されていた情報が復元された復元情報が記憶さ
れた第2の可搬型情報記録媒体を検出する検出手段と、
この検出手段で前記第2の可搬型情報記録媒体が検出さ
れたとき、その第2の可搬型情報記録媒体に記憶されて
いる情報と前記第1の可搬型情報記録媒体に記憶されて
いる情報との整合をとる整合手段とを具備している。
【0012】また、本発明の情報記憶装置は、複数の可
搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望の
複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスクア
レイを構築する情報記憶装置であって、前記ディスクア
レイを構築する複数の可搬型情報記録媒体のうち、前記
ディスクアレイから取り外されて一時的に不足している
可搬型情報記録媒体を管理する管理手段と、前記ディス
クアレイに対しアクセスする際、前記管理手段での管理
内容および利用者からの指定を基に、前記ディスクアレ
イの構築に一時的に不足している可搬型情報記録媒体を
検出する検出手段と、この検出手段で、一時的に不足し
ている可搬型情報記録媒体が1枚のみ検出されたとき、
その可搬型情報記録媒体に記憶されていた情報を復元し
前記ディスクアレイを再構築するディスクアレイ構築手
段と、このディスクアレイ構築手段で前記ディスクアレ
イを再構築する際、復元した情報が記憶されている可搬
型情報記録媒体の取外しを前記検出手段で検出された一
時的に不足している可搬型情報記録媒体が装填されるま
で禁止するよう制御を行う第1の制御手段と、前記ディ
スクアレイ構築手段で再構築されたディスクアレイに対
してアクセスするよう制御を行う第2の制御手段とを具
備している。
【0013】また、本発明の情報記憶装置は、複数の可
搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望の
複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスクア
レイを構築する情報記憶装置であって、以前に前記ディ
スクアレイから取り外された可搬型情報記録媒体と整合
をとる必要があるため前記ディスクアレイからの取外し
が禁止されている可搬型情報記録媒体を管理する第1の
管理手段と、この第1の管理手段での管理内容をもと
に、前記ディスクアレイからの取外しが禁止されている
と判断された可搬型情報記録媒体を強制的に前記ディス
クアレイから取り外したとき、その可搬型情報記録媒体
が前記ディスクアレイから強制的に取り外された可搬型
情報記録媒体として管理する第2の管理手段と、この第
2の管理手段での管理内容をもとに、前記ディスクアレ
イから強制的に取り外された可搬型情報記録媒体である
と判断された可搬型情報記録媒体を装填する際、その可
搬型情報記録媒体と整合をとる必要がある可搬型情報記
録媒体が装填されたとき、それらの整合をとるよう制御
を行う制御手段とを具備している。
【0014】さらに、本発明の情報記憶装置は、複数の
可搬型情報記録媒体が装填されて、それらのうち、所望
の複数の可搬型情報記録媒体を並列に接続してディスク
アレイを構築する情報記憶装置であって、前記ディスク
アレイを構築する複数の可搬型情報記録媒体のうち、前
記ディスクアレイから取り外されて一時的に不足してい
る可搬型情報記録媒体を管理する管理手段と、前記ディ
スクアレイに対しアクセスする際、前記管理手段での管
理内容および利用者からの指定を基に、前記ディスクア
レイの構築に一時的に不足している可搬型情報記録媒体
を判別する判別手段と、この判別手段で、1枚の可搬型
情報記録媒体のみ一時的に不足していると判別されたと
き、その可搬型情報記録媒体に記憶されていた情報を復
元して前記ディスクアレイを再構築するディスクアレイ
構築手段と、前記ディスクアレイ構築手段で再構築され
たディスクアレイに対してアクセスするよう制御を行う
第1の制御手段と、前記判別手段で一時的に不足してい
ると判別された可搬型情報記録媒体について、所定時間
が経過したとき、前記判別手段で一時的に不足している
と判別されないよう制御する第2の制御手段とを具備し
ている。
【0015】
【作用】ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記
録媒体のうち、前記ディスクアレイから取り外された可
搬型情報記録媒体を管理し、前記ディスクアレイに記憶
された情報に対しアクセスする際、その管理内容をもと
に、前記ディスクアレイの構築に不足している可搬型情
報記録媒体を検出することにより、前記ディスクアレイ
を構築する可搬型情報記録媒体の1枚が故障している場
合のみならず、取り外されて不足している場合でも、そ
の不足している可搬型情報記録媒体に記憶された情報を
復元して前記ディスクアレイを再構築できる。
【0016】また、ディスクアレイを構築する複数の可
搬型情報記録媒体のうち、前記ディスクアレイから取り
外された可搬型情報記録媒体を管理し、ディスクアレイ
に記憶された情報に対しアクセスする際、その管理内容
をもとに、前記ディスクアレイの構築に不足している可
搬型情報記録媒体を2枚以上検出したときは、前記ディ
スクアレイを構築する他の可搬型情報記録媒体に対し、
情報の書込みを行うアクセスを禁止したり、また、前記
ディスクアレイの構築に不要な可搬型情報記録媒体を検
出することにより、前記ディスクアレイを構成する可搬
型情報記録媒体の管理を容易にできる。
【0017】また、ディスクアレイを再構築する際、復
元した情報が記憶されている可搬型情報記録媒体を管理
し、前記ディスクアレイから取り外された第1の可搬型
情報記録媒体を装填する際、その管理内容をもとに、そ
れに記憶されていた情報の復元情報が記憶された第2の
可搬型情報記録媒体を検出し、それらの整合をとること
により、重複した情報の存在が避けられ、可搬型情報記
録媒体の管理を容易にできる。
【0018】また、ディスクアレイから取り外されて一
時的に不足している可搬型情報記録媒体に記憶された情
報の復元情報を記憶した可搬型情報記録媒体に対し、そ
の取外しを前記一時的に不足している可搬型情報記録媒
体が装填されるまで禁止することにより、重複した情報
を記憶した可搬型情報記録媒体の存在による混乱が避け
られ、可搬型情報記録媒体の管理を容易にできる。
【0019】また、以前にディスクアレイから取り外さ
れた可搬型情報記録媒体と整合をとる必要があるため前
記ディスクアレイからの取外しが禁止されている可搬型
情報記録媒体を管理し、その取外しが禁止されている可
搬型情報記録媒体を強制的に取り外す際には、強制的に
取り外された可搬型情報記録媒体を管理し、強制的に取
り外された可搬型情報記録媒体を装填する際には、その
可搬型情報記録媒体と整合をとる必要がある可搬型情報
記録媒体が装填されたとき、それらの整合をとることに
より、重複した情報を記憶した可搬型情報記録媒体の存
在による混乱が避けられ、可搬型情報記録媒体の管理を
容易にできるとともに、可搬型情報記録媒体の管理の最
適化が図れる。
【0020】また、「一時的な不足」という指定につい
て、具体的に時間的限度を設けることにより、その定義
が明確となり、可搬型情報記録媒体の管理の徹底化が図
れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。尚、以下の第1〜第9の実施例に係る情
報記憶装置は、装填された複数の光ディスクにうち、所
定の複数の光ディスクを並列に接続して1つのディスク
アレイを構築するものである。
【0022】まず、第1の実施例について説明する。図
1は、第1の実施例に係る情報記憶装置の構成を概略的
に示したものである。
【0023】図1において、プログラム処理部1は、本
装置全体の制御を司るもので、主に、入力部2、メモリ
管理部3、表示部4に対して直接指示を与えるよう、具
備されたアプリケーションプログラムに従って各種処理
を行うものである。
【0024】入力部2は、本装置の利用者により、各種
指示情報等を入力するためのキーボード等で構成される
ものである。メモリ管理部3は、本装置内のメモリ全体
を管理するものである。
【0025】表示部4は、本装置の状態を表示したり、
利用者に対して指示情報等の入力を促すメッセージ等を
表示するものである。ディスクアレイ管理部5は、第1
〜第5の光ディスクドライブ9a、9b、9c、9d、
9e、および、他の複数の光ディスク(光ディスク群)
10を格納するディスク・オートチェンジャ8の状態、
動作、光ディスクが装填されているか否か等をディスク
管理テーブル6、各光ディスクに記憶されたディスクア
レイ構成定義情報を参照しながら管理するものである。
さらに、所定のディスクアレイを構成する光ディスクの
うち、1つに対して読み書きができない場合、あるい
は、1つの光ディスクが不足している場合に、他の光デ
ィスクに記憶されているデータをもとに、その光ディス
クに記憶されていたデータを復元し、そのディスクアレ
イの再構築を行う機能をも備えている。また、ディスク
アレイ管理部5は、メモリ管理部3で判別された所定の
ディスクアレイを構築するようになっている。
【0026】ディスク管理テーブル6は、例えば、RA
Mの記憶領域に記憶される本装置で利用する各光ディス
クに関する情報を記録するテーブルである。インターフ
ェース部7a〜7eは、それぞれに対応する光ディスク
ドライブ9a〜9eを介して光ディスクに情報を書き込
んだり読出したりする処理を制御するものである。
【0027】ディスク・オートチェンジャ8は、光ディ
スク群10を管理して、光ディスクドライブ9a〜9e
のそれぞれに光ディスクを装填したり、取り外したりす
る処理を実行するものである。
【0028】光ディスクドライブ9a〜9eは、それぞ
れに装填された光ディスクに対して情報を書き込んだ
り、読出したりする処理を実行するものである。不足デ
ィスク検出部11は、所定のディスクアレイを構成する
光ディスクが全て装置内に揃っているか否か等を、ディ
スクアレイ管理部5からの通知をもとに、判断するよう
になっている。
【0029】次に、図2を参照して、ディスク管理テー
ブル6の記憶例を示したものである。 図2において、
ディスク管理テーブルには、情報記憶装置内の各光ディ
スクについて、その光ディスクに固有のディスク識別
子、その光ディスクの格納場所、その光ディスクが装置
から取り外され、所定のディスクアレイから一時的に不
足していることを示す一時不足中フラグ(図2におい
て、ON(オン)と表示されたものが一時不足を示し、
OFF(オフ)と表示されたものが一時不足でないこと
を示す)、その光ディスクが不足している場合に、他の
光ディスクにその内容を復元したとき、その対応する代
替えディスクの識別子、その光ディスクにデータの書込
みが可能か否かを示す書込み禁止フラグ、その光ディス
クを装置から取り外す処理を許可するか否かを示す取り
外し禁止フラグが記録される。
【0030】例えば、図2において、識別子103をも
つ光ディスクは、現在装置の外にあり、その光ディスク
は所定のディスクアレイから取り外されて一時的な不足
状態であり、装置内で復元されたその光ディスクの内容
はディスク識別子800で指定される光ディスクに記憶
されていることが読み取れる。さらに、識別子103を
持つ光ディスクが装置に装填された場合には、その光デ
ィスクへの書き込みは禁止することになっており、その
光ディスクを取り外すことも禁止していることがわか
る。
【0031】尚、図2において示された第1、第2、第
3、第4、第5のドライブは、それぞれ、光ディスクド
ライブ9a、9b、9c、9d、9eを意味する。次
に、図3を参照して各光ディスクに記憶されているディ
スクアレイ構成定義情報の記憶例について説明する。
【0032】図3は、識別子101を持つ光ディスクに
記憶されているディスクアレイ構成定義情報の場合で、
これにより、識別子101を持つ光ディスクを含む所定
のディスクアレイは、他に、識別子102、103、1
04、105をもつ光ディスクから構成されることが判
断できる。
【0033】図2に示したようなディスク管理テーブル
のうち、主に、ディスク識別子、格納場所、一時不足中
フラグ、対応する代替えディスクの識別子と、図3に示
したようなディスクアレイ構成定義情報をもとに、各光
ディスクがディスクアレイをどのように構成しているか
等を管理できる。
【0034】例えば、所定のディスクアレイは識別子1
01、102、103、104、105を持つ5枚の光
ディスクにより構成され、そのうち、識別子103の光
ディスクがこのディスクアレイから一時的に不足してい
ることがわかる。そして、識別子103の光ディスクの
内容は、識別子800で指定される光ディスク上に復元
されて、その光ディスクは、現在、第3のドライブ(光
ディスクドライブ7c)にて利用可能となっている。
【0035】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て第1の実施例における情報記憶装置の動作について説
明する。まず、ステップS1に進み、本装置の利用者に
より入力部2を介して所定の情報の読出し、あるいは、
書込みの指示があると、その指示を受けて、プログラム
処理部1が所定のデータに対してアクセス(読出、書込
み)する処理要求を発行する。その処理要求は、メモリ
管理部3に渡され、そのアクセス処理がどの光ディスク
で構成されるディスクアレイのどの部分に関するものか
を判別する。この判別結果とプログラム処理部1で発行
された処理要求は、ディスクアレイ管理部5にも渡され
る。ディスクアレイ管理部5は、ディスク・オートチェ
ンジャ8を駆動して、光ディスク群10の中から判別さ
れたディスクアレイに属する光ディスクを光ディスクド
ライバ9a〜9eのいずれかに装填する。メモリ管理部
3における判別結果とプログラム処理部1で発行された
処理要求は、さらに、不足ディスク検出部11にも渡さ
れる。
【0036】次に、ステップS2に進み、不足ディスク
検出部11は、これからアクセスしようとしているディ
スクアレイを構成する全ての光ディスクが光ディスクド
ライブ9a〜9eに装填されているか否かをディスクア
レイ管理部5に問い合わせることによりチェックする。
すると、ディスクアレイ管理部5は、光ディスクドライ
ブ9a〜9eに装填されている各光ディスクにあらかじ
め記憶されているディスクアレイ構成定義情報と、ディ
スクアレイ管理テーブル6のディスク識別子、格納場所
等を参照して、該当のディスクアレイを構成する光ディ
スクのうち、どの光ディスクが装填されているかをチェ
ックし、不足ディスク検出部11に通知する。
【0037】このとき、全ての光ディスクが揃っている
場合は(ステップS3)、不足ディスク検出部11は、
不足している光ディスクがないと判断し、その旨をディ
スクアレイ管理部5に通知し、ステップS8に進む。
【0038】ステップS8では、ディスクアレイ管理部
5は、その構成されたディスクアレイに対しアクセス処
理を実行する。一方、ステップS3で、利用できない
(書込み、読出しができない)光ディスクがある場合
は、不足ディスク検出部11は、さらにその光ディスク
が装填されているか否かをディスクアレイ管理部5に問
い合わせてチェックする(ステップS4)。その利用で
きない光ディスクが装置内にある場合は、その光ディス
ク自体の故障であり、ステップS7に進む。その利用で
きない光ディスクが装置内にない場合は、さらに、不足
している光ディスクの数をチェックし(ステップS
5)、不足している光ディスクが1枚のときはステップ
S7に進む。
【0039】ステップS7では、ディスクアレイ管理部
5により、その不足している光ディスクに記憶されてい
る内容を、代替えの光ディスクに復元してディスクアレ
イ再構築し、ディスク管理テーブル6(対応する代替え
ディスクの識別子等)を更新して、ステップS8に進
む。
【0040】ステップS5で、不足している光ディスク
が2枚以上ある場合は、それらの光ディスクに記憶され
ていた内容の復元は不可能であり、ステップS6に進
み、ディスクアレイ管理部5は、それまでの判断結果を
もとに、ディスク管理テーブル6を更新するとともに、
アクセス処理要求を拒否して、エラー通知をプログラム
処理部1に渡す。プログラム処理部1は、エラー通知を
受け取ると、例えば、表示部4に、利用者が所望する情
報のアクセスが不可能である旨のメッセージを表示す
る。
【0041】以上、説明したように、上記第1の実施例
によれば、図2に示すようなディスク管理テーブル6、
および、各光ディスクに記憶されている図3に示したよ
うなディスクアレイ構成定義情報をもとに、不足ディス
ク検出部11で判断を行って、ある所定のディスクアレ
イを構成する光ディスクのうちの1枚の光ディスクに対
してアクセスができない場合のみならず、その光ディス
クが装置から取り外されて不足している場合において
も、そのアクセスできない、あるいは、不足している光
ディスクに記憶されたデータを未使用の他の光ディスク
上に復元して、ディスクアレイ管理テーブルを更新する
ことにより、前記所定のディスクアレイを再構築して
も、その復元されたデータが記憶された代替えディスク
の管理がディスクアレイ管理テーブルを参照することで
容易に行える。
【0042】次に第2の実施例について説明する。図5
は、第2の実施例に係る情報記憶装置の構成を概略的に
示したものである。尚、図1と同一部分には同一符号を
付し、異なる部分についてのみ説明する。すなわち、デ
ィスクアレイ管理部5には、さらに、ディスク書込み許
可判定部12が追加され、ディスクアレイ管理部5から
の通知をもとに、光ディスクドライブ9a〜9eに装填
されている光ディスクへのデータの書込みを許可するか
否かを判断するようになっている。
【0043】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、第2の実施例における情報記憶装置の動作について
説明する。尚、図4と同一部分には同一符号を付し、説
明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。すなわ
ち、図6のステップS1〜ステップS5は図4と同一の
処理を行い、ステップS5で、不足している光ディスク
が1枚のときはステップS12に進み、不足している光
ディスクが2枚以上ある場合は、ステップS10、ステ
ップS11へと進む。
【0044】ステップS5で、不足ディスク管理部5
が、所定のディスクアレイを構成する光ディスクのう
ち、2枚以上不足していると判断したときは、ステップ
S10に進み、ディスク書込み許可判定部12にその旨
を伝え、ディスク書込み許可判定部12は、現在、光デ
ィスクドライブ9a〜9eに装填されている所定のディ
スクアレイを構成する光ディスクの全てに対してデータ
の書込みを禁止するよう判定を行う。そして、その旨の
通知を受けたディスクアレイ管理部5は、ディスク管理
テーブル6の書込み禁止フラグを「書込み禁止」と設定
し(書込み禁止フラグをオンとする)、ステップS11
に進む。
【0045】一方、ステップS5で、不足ディスク管理
部5が、所定のディスクアレイを構成する光ディスクの
うち、1枚のみ不足していると判断したときは、ステッ
プS12に進み、ディスク書込み許可判定部12にその
旨を伝え、ディスク書込み許可判定部12は、現在、光
ディスクドライブ9a〜9eに装填されている所定のデ
ィスクアレイを構成する光ディスクの全てに対してデー
タの書込みを許可するするよう判定を行う。そして、そ
の旨の通知を受けたディスクアレイ管理部5は、ディス
ク管理テーブル6の書込み禁止フラグを「書込み許可」
と設定し(書込み禁止フラグをオフとする)、ステップ
S7に進む。
【0046】ステップS11では、ディスクアレイ管理
部5は、プログラム処理部1から発行された処理要求が
データの読み出しのときに、ステップS8に進み、デー
タの読出を行う処理を実行する。一方、プログラム処理
部1から発行された処理要求がデータの書込みのとき
は、ステップS6に進む。
【0047】以上、説明したように、上記第2の実施例
によれば、図2に示すようなディスク管理テーブル6、
および、各光ディスクに記憶されている図3に示したよ
うなディスクアレイ構成定義情報をもとに、不足ディス
ク検出部11で判断を行って、ある所定のディスクアレ
イを構成する光ディスクのうちの2枚以上の光ディスク
が装置から取り外されて不足している場合、ディスク書
込み許可判定部12で、現在光ディスクドライブ9a〜
9eに装填されている所定のディスクアレイを構成する
光ディスクの全てに対してデータの書込みを禁止するす
るよう判定を行い、その旨の通知を受けたディスクアレ
イ管理部5が、ディスク管理テーブル6の書込み禁止フ
ラグを「書込み禁止」と設定して、読出のみを許可する
ことにより、そのアクセスできない、あるいは、不足し
ている光ディスクに記憶されたデータを未使用の他の光
ディスク上に復元して、前記所定のディスクアレイを再
構築しても、その後に不足していた光ディスクとの整合
処理を実行する際に、復元されたデータが記憶された代
替えディスクの内容を消去のみすればよいので、復元さ
れたデータの管理が容易に行えて、複数の光ディスクに
構成されたデータの管理の信頼性を向上することが可能
となる。
【0048】次に、第3の実施例について説明する。第
3の実施例に係る情報記憶装置の構成は、図1と同様で
ある。次に、図4、図7に示すフローチャートを参照し
て第3の実施例の情報記憶装置の動作について説明す
る。
【0049】図4のステップS3で、不足ディスク検出
部11において、全ての光ディスクが揃っていると判断
されたとき、図4のステップS20に進む。ステップS
20で、不足ディスク検出部11は、ディスクアレイ管
理部5から通知される情報をもとに、光ディスクドライ
ブ9a〜9eに装填されている光ディスクが、該当のデ
ィスクアレイを構成する光ディスクの数より多いと判断
したとき、その旨と、その不要な光ディスクの識別子等
をプログラム処理部1に通知し、ステップS21に進
む。
【0050】ステップS21では、プログラム処理部1
は、表示部4に対し、不要の光ディスクの識別子と、そ
の光ディスクの取り外し指示要求を表示部4に表示する
よう制御を行う。表示部4に表示された内容に従って、
利用者がその不要の光ディスクを取り外すよう入力部2
を介して指示入力を行うと(ステップS22)、その通
知を受けたプログラム処理部1は、ディスクアレイ管理
部5に対して、不要の光ディスクを対応する光ディスク
ドライブから取り外してディスクオートチェンジャ8に
待避する処理を行うよう制御を行う(ステップS2
3)。その後、図4のステップS8に戻る。
【0051】以上、説明したように、上記第3の実施例
によれば、不足ディスク検出部11において、所定のデ
ィスクアレイを構成する光ディスクの枚数よりも多くの
光ディスクが光ディスクドライブ9a〜9eに装填され
ていることが判断された場合に、利用者に対して、その
不要の光ディスクの取り外しを要求して、利用者の指定
により、その不要の光ディスクの取り外し処理を実行す
ることにより、光ディスクに記憶されたデータの管理の
信頼性を向上でき、光ディスクの管理の最適化が図れ
る。
【0052】次に、第4の実施例について説明する。図
8は、第4の実施例に係る情報記憶装置の構成を概略的
に示したものである。尚、図1と同一部分には同一符号
を付し、異なる部分についてのみ説明する。すなわち、
ディスクアレイ管理部5には、さらに、可搬型ディスク
整合処理部13が追加され、この情報記憶装置から一時
取り外された光ディスクを再び装填する場合、すでにデ
ータが復元された代替えの光ディスクがあるとき、その
代替えの光ディスクと、これから装填しようとする光デ
ィスクの内容の整合処理を行うようになっている。
【0053】ここで、整合処理とは、3つの処理方法が
ある。まず、第1の整合処理は、取り外した光ディスク
(オリジナルの光ディスク)の内容を代替えの光ディス
クにコピーして、オリジナルの光ディスクの内容を全部
消去する(初期化する)ものである。第2の整合処理
は、代替えの光ディスクの内容をオリジナルの光ディス
クにコピーして、代替えの光ディスクの内容を初期化す
るものである。第3の整合処理は、オリジナルの光ディ
スクと代替えの光ディスクのいずれも初期化せずに、代
替えディスク情報をディスク管理テーブル6に格納した
まま、オリジナルの光ディスクと代替えの光ディスクの
どちらも情報記憶装置から取り外すものである。
【0054】次に、図9に示すフローチャートを参照し
て、第4の実施例の情報記憶装置の動作について説明す
る。まず、ステップS30に進み、本装置の利用者によ
り入力部2を介して所定の光ディスクを装填する指示が
あると、その指示を受けて、プログラム処理部1が光デ
ィスクの装填する処理要求を発行する。
【0055】その処理要求は、メモリ管理部3に渡さ
れ、装填要求のあった光ディスクが含まれるディスクア
レイと、そのディスクアレイのどの部分に関するものか
を判別する。この判別結果とプログラム処理部1で発行
された処理要求は、ディスクアレイ管理部5にも渡され
る。
【0056】ディスクアレイ管理部5は、メモリ管理部
3の判別結果をもとに、ディスク管理テーブル6を参照
して、装填要求のあった光ディスクの内容を復元した代
替えディスクがあるか否かをチェックする(ステップS
31)。
【0057】代替えディスクがないと判断されると、そ
の旨がプログラム処理部1に通知され、プログラム処理
部1は、光ディスクの装填を利用者に促すメッセージを
表示部4に表示するよう制御を行い、利用者がその光デ
ィスクを装填すると、ディスクアレイ管理部5がディス
ク管理テーブル6を更新して(格納場所の設定と、一時
不足中フラグをオフに設定)、処理を終了する(ステッ
プS37)。
【0058】一方、ステップS31で、代替えディスク
があると判断されると、その旨がプログラム処理部1に
通知され、プログラム処理部1は、整合処理の選択を利
用者に促すメッセージを表示部4に表示するよう制御を
行い(ステップS32)、そしてステップS33に進
む。
【0059】ステップS33では、利用者により選択さ
れた前述の第1〜第3の整合処理のいずれかを実行す
る。すなわち、利用者が入力部2を介して選択した整合
処理の種別はプログラム処理部1からディスクアレイ管
理部5に通知され、可搬型ディスク整合処理部13で、
選択された整合処理を実行する。利用者が例えば、前述
の第2の整合処理を選択した場合、可搬型ディスク整合
処理部13は、利用者により装填された光ディスク(オ
リジナルの光ディスク)に、代替えの光ディスクの内容
をコピーし、代替えの光ディスクを初期化する。
【0060】次に、ステップS34に進み、ディスクア
レイ管理部5は、ディスク管理テーブル6の装填された
光ディスク(オリジナルの光ディスク)の一時不足中フ
ラグをオフとする。
【0061】さらに、利用者により代替えの光ディスク
が取り外されると、ディスクアレイ管理部5は、ディス
ク管理テーブル6を更新し(例えば、取り外された光デ
ィスクの格納場所を「装置の外」、一時不足中フラグを
オンに設定する)、処理が終了する(ステップS3
5)。
【0062】尚、ステップS33で、利用者が例えば、
前述の第1の整合処理を選択した場合、可搬型ディスク
整合処理部13は、オリジナルの光ディスクの内容を、
代替えの光ディスクにコピーし、オリジナルの光ディス
クを初期化する。
【0063】次に、ステップS34に進み、ディスクア
レイ管理部5は、ディスク管理テーブル6のうち、例え
ば代替えの光ディスクの識別子をオリジナルの光ディス
クの識別子に変更し、また、一時不足中フラグをオフと
する。
【0064】さらに、利用者によりオリジナルの光ディ
スクが取り外されると、ディスクアレイ管理部5は、デ
ィスク管理テーブル6を更新し(例えば、取り外された
光ディスクの格納場所を「装置の外」、一時不足中フラ
グをオンに設定する)、処理が終了する(ステップS3
5)。
【0065】また、ステップS33で、利用者が例え
ば、前述の第3の整合処理を選択した場合、可搬型ディ
スク整合処理部13は、オリジナルの光ディスクと代替
えの光ディスクのいずれも初期化をせずに、ステップS
34をスキップして、ステップS35に進み、利用者に
より、オリジナルの光ディスクと代替えの光ディスクが
取り外されると、ディスクアレイ管理部5は、ディスク
管理テーブル6を更新し(オリジナルの光ディスクと代
替えの光ディスクの格納場所を「装置の外」、一時不足
中フラグをオンと設定する)、処理が終了する(ステッ
プS35)。
【0066】以上説明したように、上記第4の実施例に
よれば、情報記憶装置に光ディスクを装填する際、その
代替えの光ディスクが存在する場合は、利用者の選択に
より情報記憶装置から一時取り外されたオリジナルの光
ディスクと、そのオリジナルの光ディスクの内容が復元
された代替えの光ディスクの内容の整合処理を行った
後、いづれか一方、あるいは両方とも装置から取り外
す。このようにして、特に第1および第2の処整合理の
場合、装置内では、所定のディスクアレイを構成する複
数の光ディスクが、それぞれ1枚ずつのみ存在するよう
に管理されるので、光ディスクが一時的に取り外された
場合に、復元されたデータの管理が容易に行えて、光デ
ィスクに記憶されたデータの管理の信頼性を向上させる
ことが可能となる。
【0067】次に第5に実施例について説明する。第5
の実施例に係る情報記憶装置の構成は、図1と同様であ
る。第5の実施例の情報記憶装置の動作を、図4、図7
を参照して説明した第3の実施例の情報記憶装置の動作
をもとに説明すると、図4のステップS1〜ステップS
3までの動作は第3の実施例と同様であるが、図4のス
テップS3で、所定のディスクアレイを構成する光ディ
スクが全て揃っていた場合で、しかも、図7のステップ
S20で、不要な光ディスクもない場合にのみ、図4の
ステップS8に進み、所定のディスクアレイに対してア
クセスを行う。
【0068】尚、それ以外は、全て図4のステップS6
に進み、データへのアクセスを不可とし、エラーを通知
するようになっている。以上、説明したように、上記第
5の実施例によれば、装置内では、所定のディスクアレ
イを構成する複数の光ディスクが、それぞれ1枚ずつの
み存在するように管理されるので、光ディスクが一時的
に取り外された場合であっても、光ディスクに記憶され
たデータの管理の信頼性を向上させることが可能とな
る。
【0069】次に、第6の実施例について説明する。図
10は、第6の実施例に係る情報記憶装置の構成を概略
的に示したものである。尚、図1、図8と同一部分には
同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。す
なわち、図10に示す情報記憶装置の構成では、図1に
示した情報記憶装置のディスクアレイ管理部5に、図8
で説明した可搬型ディスク整合処理部13、および、可
搬型ディスク取出し許可判定部14、システム再構築理
由判定部15が追加されている。
【0070】可搬型ディスク取出し許可判定部14は、
所定のディスクアレイを構成する複数の光ディスクのう
ち1枚のみが不足していて、かつ、その不足が、光ディ
スクを取り外したことによる一時的な不足の場合、該当
のディスクアレイの再構築を行う際に、その不足してい
る光ディスク(オリジナルの光ディスク)が装置に装填
されない限り、対応の代替えの光ディスクの取り外しを
禁止するよう判断を行うものである。
【0071】システム再構築理由判定部15は、所定の
ディスクアレイを構成する複数の光ディスクのうち1枚
のみが不足していてるときに、その不足の理由が一時的
なものか否かを利用者が入力部2を介して入力した内容
をもとに判断するものである。
【0072】次に、図11に示すフローチャートを参照
して、第6の実施例の情報記憶装置の所定のディスクア
レイにアクセスする際の動作について説明する。尚、図
4と同一部分には同一符号を付し、異なる部分について
説明する。
【0073】利用者からアクセス要求された所定のディ
スクアレイを構成する光ディスクが全て揃っている場合
(図11のステップS1〜ステップS3、ステップS
8)は、図4と同様である。
【0074】図11のステップS3で利用できない光デ
ィスクがある場合は、ステップS5に進み、その利用で
きない光ディスクが2枚以上ある場合は、ステップS6
に進み、アクセス処理要求を拒否して、エラー通知をプ
ログラム処理部1に渡す。
【0075】図11のステップS5で、利用できない光
ディスクが1枚のみの場合は、ステップS4に進み、不
足ディスク検出部11は、その利用できない光ディスク
が装填されているか否かをチェックする。その利用でき
ない光ディスクが装置内にある場合は、その光ディスク
自体の故障であり、その旨をディスクアレイ管理部5に
通知し、ステップS40に進む。
【0076】ステップS40では、ディスクアレイ管理
部5が、ディスク管理テーブル6から、その利用できな
い光ディスクに関する項目を削除し、ステップS7、続
いて、ステップS8に進み、利用できない光ディスク上
のデータを代替えの光ディスク上に復元して、該当のデ
ィスクアレイを再構築し、アクセス処理を実行する。
【0077】さて、ステップS4で、不足ディスク検出
部11により、その利用できない光ディスクが装填され
ているか否かをチェックした結果、その利用できない光
ディスクが装置内にない場合は、その旨をディスクアレ
イ管理部5に通知し、ステップS41に進む。
【0078】ステップS41では、ディスクアレイ管理
部5は、光ディスクが不足していることを表示するよう
に表示部4に対し指示し、さらに、ステップS42に進
む。ステップS42では、ディスクアレイ管理部5は、
不足している理由、すなわち、光ディスクが取り外され
て一時的に不足しているのか否かを入力するよう、利用
者に促すメッセージを表示するよう表示部4に対し指示
する。
【0079】利用者が入力部2を介して入力した内容を
もとに、システム再構築理由判定部15において、利用
者が光ディスクが不足している理由を知らない、あるい
は光ディスクの不足が一時的なものではないと判断した
場合(ステップS43、ステップS44)、ディスクア
レイ管理部5は光ディスクの故障とみなして、ステップ
S40に進む。
【0080】ステップS43、ステップS44で、不足
している理由が一時的なものであることが判断された場
合、ステップS45に進み、ディスクアレイ管理部5
は、ディスク管理テーブル6を更新して、不足している
光ディスクの一時不足フラグをオンと設定する。
【0081】次に、ステップS46に進み、ディスクア
レイ管理部5は、欠如しているデータを新たに別の光デ
ィスクに復元し、所定のディスクアレイを再構築する。
そして、その光ディスクの識別子を不足している光ディ
スクに対応する代替えディスクの識別子としてディスク
管理テーブル6に記録し、代替えディスクには、そのデ
ィスク管理テーブルの取り外し禁止フラグをオンと設定
し、ステップS8に進み、データにアクセスする処理を
実行する。
【0082】次に、図12に示すフローチャートを参照
して、第6の実施例の情報記憶装置において、復元され
たデータが記憶されている代替えのディスクの取り外し
要求が発生した場合の動作について説明する。
【0083】例えば、利用者が入力部2を介して代替え
ディスクの取り外し要求指示を行うと、プログラム処理
部1は、その代替えディスクの取り外し処理要求を発行
する(ステップS50)。
【0084】代替えディスクの取り外し処理要求を受け
たメモリ管理部3では、その代替えディスクがどの光デ
ィスクに該当するかを判別し、この判別結果とともに、
その光ディスクの取り外し処理要求をディスクアレイ管
理部5に渡される。
【0085】ディスクアレイ管理部5は、ディスク管理
テーブル6から取り外しを要求された光ディスクの取り
外し禁止フラグの状態が「禁止」(オン)か「許可」
(オフ)かチェックする。この取り外し禁止フラグが
「許可」(オフ)のときは(ステップS51)、ステッ
プS56に進み、取り外し要求のあった光ディスクをデ
ィスク・オートチェンジャ8から取り外す処理を行う。
【0086】一方、ステップS51で、取り外し禁止フ
ラグが「禁止」(オン)のときは、ステップS52に進
み、ディスクアレイ管理部5は、ディスク管理テーブル
6を参照して、取り外し要求のあった代替えディスクに
対応するオリジナルの光ディスク、すなわち、一時的に
不足していた光ディスクを判別し、その光ディスクを装
填するよう利用者に要求するため、その旨をプログラム
処理部1を介して表示部4に通知し、表示部4では、オ
リジナルの光ディスクを装填するよう利用者に要求する
ためのメッセージを表示する。
【0087】ディスクアレイ管理部5で、利用者により
オリジナルの光ディスクが装填されたことが検出される
と(ステップS53)、そのオリジナルの光ディスク
と、代替えの光ディスクの内容について、整合処理を実
行する(ステップS54)。ここでの整合処理は、例え
ば、前述の第2の整合処理が考えられる。すなわち、代
替えの光ディスクの内容をオリジナルの光ディスクにコ
ピーして、代替えの光ディスクの内容を全部消去するも
のである。
【0088】整合処理が終了すると、次に、ステップS
55に進み、取り外し要求のあった光ディスクを含むデ
ィスクアレイを構成するそれぞれの光ディスクについ
て、ディスク管理テーブル6の取り外し禁止フラグを
「許可」(オフ)に設定する。
【0089】次に、ステップS56に進み、指定された
ディスク、すなわち、第2の整合処理を実行した場合に
は、代替えの光ディスクをディスク・オートチェンジャ
8から取り外す。
【0090】以上、説明したように、上記第6の実施例
によれば、所定のディスクアレイを構成する光ディスク
のうち、1枚のみが一時的に不足している場合に、その
光ディスクに記憶されたデータを復元するものの、その
一時的に不足している光ディスクが装填されて、代替え
の光ディスクとの整合処理を行わない限り、代替えの光
ディスクの取り外しを禁止するよう、ディスクアレイ管
理テーブル6の取り外しフラグを用いて制御を行うこと
により、情報記憶装置内では、前記所定のディスクアレ
イを構成する光ディスクがそれぞれ1枚づつのみ存在す
ることになり、装置内の光ディスク管理の混乱が避けら
れる。
【0091】次に、第7の実施例について説明する。図
13は、第7の実施例に係る情報記憶装置の構成を概略
的に示したものである。尚、図10と同一部分には同一
符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。すなわ
ち、ディスクアレイ管理部5には、さらに、ディスク強
制取り外し履歴管理テーブル16が追加されている。
【0092】ディスク強制取り外し履歴管理テーブル1
6は、例えば、RAMの記憶領域に記憶されるテーブル
で、ディスク管理テーブル6の取り外し禁止フラグによ
り、取り外し禁止となっている光ディスクを利用者の指
定により強制的に取り外す際、この強制取り外し履歴管
理テーブル16に、強制的に取り外す光ディスクの履歴
を記録するようになっている。
【0093】図14は、ディスク強制取り外し履歴管理
テーブル16の記憶例を示したものである。図14にお
いて、ディスク強制取り外し履歴管理テーブル16に
は、強制的に取り外される光ディスクの識別子、強制取
り外しが実行された日時、その光ディスクを取り外した
利用者の氏名が記録されるようになっている。
【0094】次に、図15に示すフローチャートを参照
して、第7の実施例における情報記憶装置において、光
ディスクの取り外し要求が発生した場合の動作について
説明する。尚、図12と同一部分には、同一符号を付
し、異なる部分についてのみ説明する。すなわち、図1
2のステップS52で表示部4に前述のメッセージが表
示された後、利用者が強制取り外しを入力部2を介して
指定した場合、ステップS53からステップS57に進
み、ディスクアレイ管理部5は、ディスク強制取り外し
履歴管理テーブル16に強制取り外しの要求のあった光
ディスクの識別子等を記録する。そして、ステップS5
6に進み、強制取り外しの要求のあった光ディスクをデ
ィスク・オートチェンジャ8から取り外される。
【0095】次に、図16に示すフローチャートを参照
して、第7の実施例における情報記憶装置において、光
ディスクの装填要求が発生した場合の動作について説明
する。
【0096】まず、ステップS30に進み、本装置の利
用者により入力部2を介して所定の光ディスクを装填す
る指示があると、その指示を受けて、プログラム処理部
1が光ディスクの装填する処理要求を発行する。
【0097】その処理要求は、メモリ管理部3を介して
ディスクアレイ管理部5に渡される。ディスク管理部5
は、ディスク強制取り外し履歴管理テーブル16を参照
して、装填要求のあった光ディスクの識別子が記録され
ているか否かがチェックされる(ステップS60)。
【0098】装填要求のあった光ディスクの識別子が記
録されていないときは、ステップS63に進み、その光
ディスクを装填する処理を実行する。一方、ステップS
60で、装填要求のあった光ディスクの識別子が記録さ
れている場合は、その光ディスクは取り外しが禁止され
ていたにもかかわらず、過去に強制的に取り外されたも
のであると判断され、その旨がプログラム処理部1に通
知されると、プログラム処理部1は、その光ディスクに
関する整合処理を実行するため、強制的に取り外した光
ディスクの装填を要求するメッセージ等を表示部4に表
示するよう指示する(ステップS61)。
【0099】そして、ディスクアレイ管理部5では、整
合処理に必要な光ディスクが装置内にあるか否かに関わ
らず、強制的に取り外された光ディスクのディスク管理
テーブル6上の取り外し禁止フラグを「禁止」(オン)
と設定し(ステップS62)、強制的に取り外された光
ディスクを装填する処理を実行する(ステップS6
3)。強制的に取り外された光ディスクが装填されたと
き、例えば、必要に応じて、警告を発するようにしても
よい。
【0100】その後、例えば、一時的に不足していた光
ディスクや、その光ディスクを一時的に補うための代替
えの光ディスク等、整合処理に必要なディスクが装填さ
れた場合に、可搬型ディスク整合処理部13により整合
処理が実行される。
【0101】以上、説明したように、上記第7の実施例
によれば、例えば、一時的に不足していた光ディスク
(オリジナルの光ディスク)の代替えの光ディスクであ
るため、ディスク管理テーブル6で取り外し禁止として
管理されていた光ディスクが強制的に取り外された場
合、その強制的に取り外された光ディスクを再び装填す
る際には、例えば、オリジナルの光ディスクとの整合処
理を行う必要があり、この整合のとれていない光ディス
クをディスク強制取り外し履歴管理テーブル16に記録
することにより、装置内で明確に保持し、ディスクアレ
イを構成する光ディスクの管理が容易に行える。
【0102】次に、第8の実施例について説明する。第
8の実施例に係る情報記憶装置の構成は、図1と同様で
ある。異なるのは、不足ディスク検出部11の動作であ
り、不足ディスク検出部11は、ディスク管理テーブル
6の一時不足中フラグの状態を常時監視し、あらかじめ
設定された時間以上そのフラグがオンとなっている場
合、そのフラグをオフとするようになっている。尚、一
時不足中フラグがオンになったときにオフとするまでの
設定時間は利用者の指定により任意に設定可能である。
【0103】以上説明したように、上記第8の実施例に
よれば、ディスク管理テーブル6の一時不足中フラグが
オンとなったとき、あらかじめ定められた時間以上オン
とならないようディスクアレイ管理部11が常時監視す
ることにより、一時的に不足している光ディスクの数が
膨大になることを防ぎ、装置内に保持しなければディス
クの数を減らすことができる。
【0104】また、利用者にとって、「一時的な不足」
という指定について具体的な時間限度を明確にすること
ができ、光ディスクの管理の徹底化を促すことができ
る。次に、第9の実施例について説明する。ここでは、
前述した第1の実施例、第6の実施例、第7の実施例、
第4の実施例を組合わせたもので、その構成は、図7と
同様である。
【0105】次に、第9の実施例の動作について具体的
に説明する。所定のディスクアレイを構成する複数の光
ディスクのうち、ある1枚の光ディスクを装置から取り
外す。ここで、この取り外された光ディスクを第1の光
ディスクと呼ぶ。
【0106】本装置の利用者により入力部2を介して前
記所定のディスクアレイへのアクセス要求が発生した場
合、第1の実施例で説明したように、アクセス要求のあ
ったディスクアレイを構成する光ディスクのうち、第1
の光ディスクが1枚のみ一時的に不足しているので(図
4のステップS1〜ステップS5の説明参照)、次に、
第6の実施例で説明したように、ディスク管理テーブル
6について、第1の光ディスクの一時不足フラグをオン
と設定し、代替えの光ディスク(以下、第2の光ディス
クと呼ぶ)に欠如したデータを復元してアクセス要求の
あった所定のディスクアレイの再構築を行い、第2の光
ディスクに関してディスク管理テーブル6の取り外し禁
止フラグをオンと設定し、再構築されたディスクアレイ
に対してアクセスする処理が実行される(図11のステ
ップS45、ステップS46、ステップS8の説明参
照)。
【0107】このようにして、ディスク管理テーブル6
の取り外し禁止フラグにより取り外しが禁止された第2
の光ディスクに対して、取り外し要求が発生した場合、
第7の実施例において図15を参照して説明したような
ステップに従って処理を実行する。すなわち、ディスク
強制取り外し履歴管理テーブル16に履歴を記録して取
り外し処理を実行する。
【0108】その後、第1の光ディスクと第2の光ディ
スクを再び装填する場合は、第4の実施例で説明したよ
うなステップに従って処理を実行する。例えば、第2の
光ディスクの内容を全て第1の光ディスクにコピーし、
コピー終了後、第2の光ディスクを初期化する整合処理
を行い、第1の光ディスクを前記所定のディスクアレイ
の1つとして組み込む(図9に示すフローチャートの説
明参照)。
【0109】以上、説明したように、上記第1〜第9の
実施例によれば、情報記憶装置に装填されている複数の
光ディスクのそれぞれの装填状態をディスク管理テーブ
ル6にて管理し、ディスクアレイに対しアクセスする際
には、ディスク管理テーブル6の内容を参照して、その
ディスクアレイの構築に不足している光ディスクを検出
し、その不足している光ディスクの内容を復元してディ
スクアレイの再構築を行ったり、また、不足している光
ディスクの代替えの光ディスクに対しては、ディスク管
理テーブル6の取外し禁止フラグにより、オリジナルの
光ディスクが再び装填されるまで、その取外しを禁止し
たり、光ディスクの装填時には、代替えの光ディスクと
の整合処理を行ったりなどして、光ディスクの一時的な
取り外しや紛失といった記録媒体の故障以外によるデー
タの欠如により復元されたデータ、可搬型記録媒体の重
複を避け、それらの管理が容易に行えて、情報記憶装置
に記憶されている情報の信頼性が向上できる。
【0110】なお、上記第1〜第8の実施例について
は、適宜組合わせて実施することも可能である。その
際、図2に示したようなディスク管理テーブル6の管理
内容、制御内容(書込み禁止フラグ、取外し禁止フラ
グ)を適宜用いればよい。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の可搬型記録媒体を並列に接続してディスクアレイを
構築する情報記憶装置であって、各可搬型記録媒体の一
時的な取り外しや紛失といった記録媒体の故障以外によ
るデータの欠如により復元されたデータ、可搬型記録媒
体の重複を避け、それらの管理が容易に行えて、信頼性
の向上が図れる情報記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る情報記憶装置の構
成を概略的に示した図。
【図2】ディスク管理テーブルの記憶例を示した図。
【図3】ディスクアレイ構成定義情報の記憶例を示した
図。
【図4】第1の実施例に係る情報記憶装置の動作を説明
するためのフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施例に係る情報記憶装置の構
成を概略的に示した図。
【図6】第2の実施例に係る情報記憶装置の動作を説明
するためのフローチャート。
【図7】第3の実施例に係る情報記憶装置の動作を説明
するためのフローチャート。
【図8】本発明の第4の実施例に係る情報記憶装置の構
成を概略的に示した図。
【図9】第4の実施例に係る情報記憶装置の動作を説明
するためのフローチャート。
【図10】本発明の第6の実施例に係る情報記憶装置の
構成を概略的に示した図。
【図11】第6の実施例に係る情報記憶装置の動作を説
明するためのフローチャート。
【図12】第6の実施例に係る情報記憶装置の動作を説
明するためのフローチャート。
【図13】本発明の第7の実施例に係る情報記憶装置の
構成を概略的に示した図。
【図14】ディスク強制取外し履歴管理テーブルの記憶
例を示した図。
【図15】第7の実施例に係る情報記憶装置の動作を説
明するためのフローチャート。
【図16】第7の実施例に係る情報記憶装置の動作を説
明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…プログラム処理部、2…入力部、3…メモリ管理
部、4…表示部、5…ディスクアレイ管理部、6…ディ
スク管理テーブル、7a、7b、7c、7d、7e…イ
ンターフェース部、8…ディスク・オートチェンジャ、
9a、9b、9c、9d、9e…光ディスクドライブ、
10…光ディスク群、11…不足ディスク検出部、12
…ディスク書込み許可判定部、13…可搬型ディスク整
合処理部、14…可搬型ディスク取り外し許可判定部、
15…システム再構築理由判定部、16…ディスク取り
外し履歴管理テーブル。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のうち、前記ディスクアレイから取り外された可搬型
    情報記録媒体を管理する管理手段と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記管理手
    段での管理内容をもとに、前記ディスクアレイの構築に
    不足している可搬型情報記録媒体を検出する検出手段
    と、 この検出手段で、不足している可搬型情報記録媒体が1
    枚のみ検出されたとき、その不足している可搬型情報記
    録媒体に記憶されていた情報を復元して前記ディスクア
    レイを再構築するディスクアレイ構築手段と、 このディスクアレイ構築手段で再構築されたディスクア
    レイに対してアクセスするよう制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のうち、前記ディスクアレイから取り外された可搬型
    情報記録媒体を管理する管理手段と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記管理手
    段での管理内容をもとに、前記ディスクアレイの構築に
    不足している可搬型情報記録媒体を検出する検出手段
    と、 この検出手段で、不足している可搬型情報記録媒体が2
    枚以上検出されたとき、前記ディスクアレイを構築する
    他の可搬型情報記録媒体に対し、情報の書込みを行うア
    クセスを禁止するよう制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のそれぞれの装填状態を管理する管理手段と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記管理手
    段での管理内容をもとに、前記ディスクアレイの構築に
    不要な可搬型情報記録媒体を検出する検出手段と、 この検出手段で検出された検出結果を表示する表示手段
    と、 前記検出手段で検出された不要な可搬型情報記録媒体を
    利用者の指定により前記ディスクアレイから取り外す取
    外手段と、 この取外手段で不要な可搬型情報記録媒体が取り外され
    たとき、前記ディスクアレイに対しアクセスするよう制
    御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のうち、前記ディスクアレイから取り外された可搬型
    情報記録媒体を管理する第1の管理手段と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記第1の
    管理手段での管理内容をもとに、前記ディスクアレイの
    構築に不足している可搬型情報記録媒体を検出する検出
    手段と、 この検出手段で、不足している可搬型情報記録媒体が1
    枚のみ検出されたとき、その不足している可搬型情報記
    録媒体に記憶されていた情報を復元して前記ディスクア
    レイを再構築するディスクアレイ構築手段と、 このディスクアレイ構築手段で再構築されたディスクア
    レイに対してアクセスするよう制御を行う制御手段と、 前記ディスクアレイ構築手段で前記ディスクアレイを再
    構築する際、復元した情報が記憶されている可搬型情報
    記録媒体を管理する第2の管理手段と、 前記ディスクアレイから取り外された第1の可搬型情報
    記録媒体を装填する際、前記第2の管理手段での管理内
    容をもとに、その第1の可搬型情報記録媒体に記憶され
    ていた情報が復元された復元情報が記憶された第2の可
    搬型情報記録媒体を検出する検出手段と、 この検出手段で前記第2の可搬型情報記録媒体が検出さ
    れたとき、その第2の可搬型情報記録媒体に記憶されて
    いる情報と前記第1の可搬型情報記録媒体に記憶されて
    いる情報との整合をとる整合手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記整合手段は、前記第1の可搬型情報
    記録媒体に記憶されている情報と前記第2の可搬型情報
    記録媒体に記録されている情報との整合をとり、前記第
    1の可搬型情報記録媒体を保持し、前記第2の可搬型情
    報記録媒体を初期化することを特徴とする請求項4記載
    の情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記整合手段は、前記第1の可搬型情報
    記録媒体に記憶されている情報と前記第2の可搬型情報
    記録媒体に記録されている情報との整合をとり、前記第
    2の可搬型情報記録媒体を保持し、前記第1の可搬型情
    報記録媒体を初期化することを特徴とする請求項4記載
    の情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のうち、前記ディスクアレイから取り外されて一時的
    に不足している可搬型情報記録媒体を管理する管理手段
    と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記管理手
    段での管理内容および利用者からの指定を基に、前記デ
    ィスクアレイの構築に一時的に不足している可搬型情報
    記録媒体を検出する検出手段と、 この検出手段で、一時的に不足している可搬型情報記録
    媒体が1枚のみ検出されたとき、その可搬型情報記録媒
    体に記憶されていた情報を復元し前記ディスクアレイを
    再構築するディスクアレイ構築手段と、 このディスクアレイ構築手段で前記ディスクアレイを再
    構築する際、復元した情報が記憶されている可搬型情報
    記録媒体の取外しを前記検出手段で検出された一時的に
    不足している可搬型情報記録媒体が装填されるまで禁止
    するよう制御を行う第1の制御手段と、 前記ディスクアレイ構築手段で再構築されたディスクア
    レイに対してアクセスするよう制御を行う第2の制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 以前に前記ディスクアレイから取り外された可搬型情報
    記録媒体と整合をとる必要があるため前記ディスクアレ
    イからの取外しが禁止されている可搬型情報記録媒体を
    管理する第1の管理手段と、 この第1の管理手段での管理内容をもとに、前記ディス
    クアレイからの取外しが禁止されていると判断された可
    搬型情報記録媒体を強制的に前記ディスクアレイから取
    り外したとき、その可搬型情報記録媒体が前記ディスク
    アレイから強制的に取り外された可搬型情報記録媒体と
    して管理する第2の管理手段と、 この第2の管理手段での管理内容をもとに、前記ディス
    クアレイから強制的に取り外された可搬型情報記録媒体
    であると判断された可搬型情報記録媒体を装填する際、
    その可搬型情報記録媒体と整合をとる必要がある可搬型
    情報記録媒体が装填されたとき、それらの整合をとるよ
    う制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  9. 【請求項9】 複数の可搬型情報記録媒体が装填され
    て、それらのうち、所望の複数の可搬型情報記録媒体を
    並列に接続してディスクアレイを構築する情報記憶装置
    であって、 前記ディスクアレイを構築する複数の可搬型情報記録媒
    体のうち、前記ディスクアレイから取り外されて一時的
    に不足している可搬型情報記録媒体を管理する管理手段
    と、 前記ディスクアレイに対しアクセスする際、前記管理手
    段での管理内容および利用者からの指定を基に、前記デ
    ィスクアレイの構築に一時的に不足している可搬型情報
    記録媒体を判別する判別手段と、 この判別手段で、1枚の可搬型情報記録媒体のみ一時的
    に不足していると判別されたとき、その可搬型情報記録
    媒体に記憶されていた情報を復元して前記ディスクアレ
    イを再構築するディスクアレイ構築手段と、 前記ディスクアレイ構築手段で再構築されたディスクア
    レイに対してアクセスするよう制御を行う第1の制御手
    段と、 前記判別手段で一時的に不足していると判別された可搬
    型情報記録媒体について、所定時間が経過したとき、前
    記判別手段で一時的に不足していると判別されないよう
    制御する第2の制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る情報記憶装置。
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