JPH0826261A - 筒状容器 - Google Patents

筒状容器

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JPH0826261A
JPH0826261A JP16102694A JP16102694A JPH0826261A JP H0826261 A JPH0826261 A JP H0826261A JP 16102694 A JP16102694 A JP 16102694A JP 16102694 A JP16102694 A JP 16102694A JP H0826261 A JPH0826261 A JP H0826261A
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JP
Japan
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plate
lid
container
cylindrical
inner plate
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Application number
JP16102694A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sanada
博志 真多
Toshiyasu Kondo
敏泰 近藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】紙管のように複雑でなく、また紙箱用の既存の
製造設備で容易に製造が可能で、かつ1枚のブランク板
から製造できる印籠付きの筒状容器を提供する。 【構成】容器本体Bと蓋体Cとからなる円筒状あるいは
角筒状の包装容器において、容器筒状部が、内側胴部を
形成する内側板20と該内側板20に隣接して外側胴部
を形成する外側板60とからなる一枚のブランク板1で
形成され、前記外側板60は、蓋体Cを形成する外側蓋
板61と外側胴部を形成する外側胴板62とがミシン目
等の横方向の開封構造を介して設けられ、前記内側板2
0と外側蓋板61との間には、前記開封構造に達する切
り込み線cが設けられ、前記ブランク板1の内側板20
を胴貼りし、さらに外側板60を重ねて胴貼りして筒状
部を形成し、前記外側蓋板61の上部に天板63を、外
側胴板62の下部に底板65を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子、海苔、かつおパ
ック、ふりかけ等を収納する簡易な印籠付きの筒状容器
に関し、特には1枚のブランク板から形成される印籠付
きの筒状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印籠付きの筒状容器としては、ス
パイラル紙管で製造したものが一般的に良く知られてい
る。しかし、印籠付きの筒状容器を1枚のブランク板か
ら製造したものはなかった。洗剤カートンの中に1枚の
ブランク板から製造された紙箱があるが、これは本発明
のように蓋体を容器本体から抜き取って開封するもので
はなく、三方が開封され、残りの一方は容器本体と蓋体
が付いているいわゆるヒンジ方式の開封方法をとってい
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙管のよう
に複雑である必要がなく、また紙箱用の既存の製造設備
を用いて容易に製造することが可能で、かつ、1枚のブ
ランク板から製造できる印籠付きの筒状容器を提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1の発明では、容器本体と蓋体とからな
る円筒状あるいは角筒状の包装容器において、容器筒状
部が、内側胴部を形成する内側板と該内側板に隣接して
外側胴部を形成する外側板とからなる一枚のブランク板
で形成され、前記外側板は、蓋体を形成する外側蓋板と
外側胴部を形成する外側胴板とがミシン目等の横方向の
開封構造を介して設けられ、前記内側板と外側蓋板との
間には、前記開封構造に達する切り込み線が設けられ、
前記ブランク板の内側板を胴貼りし、さらに外側板を重
ねて胴貼りして筒状部を形成し、前記外側蓋板の上部に
天板を、外側胴板の下部に底板を設けたことを特徴とす
る印籠付きの筒状容器である。
【0005】また第2の発明では、容器本体と蓋体とか
らなる角筒状の包装容器において、容器筒状部が、内側
胴部を形成する内側板と該内側板に隣接して外側胴部を
形成する外側板とからなる一枚のブランク板で形成さ
れ、前記外側板は、蓋体を形成する外側蓋板と外側胴部
を形成する外側胴板とがミシン目等の横方向の前記内側
板に及ぶ開封構造を介して設けられ、該開封構造に達す
る切り込み線を内側板上部に設け、前記ブランク板の内
側板を胴貼りし、さらに外側板を重ねて胴貼りして筒状
部を形成し、前記外側蓋板の上部に天板を、外側胴板の
下部に底板を設けたことを特徴とする印籠付きの筒状容
器である。
【0006】さらにまた第3の発明では、上記開封構造
が、ミシン目状あるいは半切れ状の切れ目か、または、
ミシン目状あるいは半切れ状の切れ目線を2本平行に設
けた帯状構造であることを特徴とする請求項1乃至請求
項2記載の印籠付きの筒状容器である。
【0007】さらになお第4の発明では、上記開封構造
が、ミシン目と紐の組み合わせであり、該紐を引くこと
でミシン目の繋ぎ目を破断することを特徴とする請求項
1乃至請求項2記載の印籠付きの筒状容器である。
【0008】
【作用】本発明によれば、容器の筒状部分が1枚のブラ
ンク板で形成されているので、既存の紙箱製造機、ある
いは紙コップ製造機をそのまま使用して印籠付きの筒状
容器を製造することができる。
【0009】また、1枚のブランク板に容器本体と蓋体
が連続して構成されているので、容器にいわゆるバージ
ン性を持たせることができる。
【0010】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 〈実施例1〉図1は本発明の一実施例における方形の筒
状容器の展開平面図、図2は同実施例の組み立て、開封
した状態を示す斜視説明図である。
【0011】図1、図2に示すように、ブランク板
(1)は糊代片(10)、内側板(20)、内側板(3
0)、内側板(40)、内側板(50)、外側板(6
0)、外側板(70)、外側板(80)そして外側板
(90)が折り曲げ線を介して順次連設されている。
【0012】ここで、糊代片(10)と内側板(20、
30、40、50)は、天地とも外側板(60、70、
80、90)より小さい長さを有し(地の方は同じ長さ
であっても構わない)、内側板(50)は内側板(4
0)と同じ長さを有するが、外側板(60)に連設する
内側板(50)の外側板寄りは、後記する接着部(5
1)、切り欠き(D)、接着部(68)を上下方向に順
次有するため、外側板(60)と同等の長さを有する。
【0013】そして、各外側板(60、70、80、9
0)には、各外側板を連設している折り曲げ線と垂直方
向に、2本の半切れ状の切れ目線(a、b)が平行に連
続して帯状に狭い幅で形成され、この2本の半切れ状の
切れ目線(a、b)によって各外側板(60、70、8
0、90)は容器本体(B)と蓋体(C)に分かれ、各
外側板(60、70、80、90)の蓋体(C)側は、
それぞれ外側蓋板(61、71、81、91)を形成
し、また、各外側板(60、70、80、90)の容器
本体(B)側は、それぞれ外側胴板(62、72、8
2、92)を形成している。
【0014】また、容器本体(B)と蓋体(C)の間、
すなわち、半切れ状の切れ目線(a)と半切れ状の切れ
目線(b)の間は、帯状のつまみ部(A)となってお
り、つまみ部(A)の先端は内側板(50)におよび、
つまみ片(52)を形成している。
【0015】外側蓋板(61)の上方には、折り曲げ線
を介して天板(63)、舌片(64)が順次連設し、ま
た、外側胴板(62)の下方には、折り曲げ線を介して
底板(65)、舌片(66)が順次連設している。
【0016】外側蓋板(71)の上方には、折り曲げ線
を介して舌片(73)が、外側胴板(72)の下方に
は、折り曲げ線を介して舌片(74)が、外側蓋板(9
1)の上方には、折り曲げ線を介して舌片(93)が、
外側胴板(92)の下方には、折り曲げ線を介して舌片
(94)がそれぞれ連設している。
【0017】糊代片(10)には、後記する前記糊代片
(10)と内側板(20、30、40、50)と外側板
(60、70、80、90)を順次折り込んで方形に組
み立てて行く際、糊代片(10)が内側板(50)の裏
面と接着するように、容器本体(B)が接着する部位は
折り曲げ線側に接着部(11)が、又、蓋体(C)が接
着する部位は端縁側に接着部(12)が設けられてい
る。なお、糊代片(10)は内側胴部を形成するための
貼着片で、接着部(12)は蓋体(C)が接着されるも
のではない。
【0018】内側板(50)の外側板(60)寄りに
は、前記方形に組み立てて行く際、外側板(90)の裏
面と接着するように、容器本体(B)が接着する部位は
内側板(50)の外側板(60)寄りの端縁近辺に接着
部(51)が設けられている。
【0019】内側板(50)の外側蓋板(61)寄り
は、前記接着部(51)と平行な切り込み線(c)と、
つまみ片(52)を形成した切り欠き(D)によって、
内側板(50)から糊代片(67)が分断して形成さ
れ、この糊代片(67)は折り曲げ線を介して外側蓋板
(61)と連設している。
【0020】そして前記糊代片(67)には、切り欠き
(D)を境にして接着部(51)と接着部(68)とが
設けられ、方形に組み立てる際、外側胴板は接着部(5
1)により接着し、外側蓋板は接着部(68)により接
着され、外側板が胴貼りされ、外側胴板による外側胴部
と、外側蓋板による蓋体とが切り欠き(D)を介して形
成される。この時、外側胴部は内側板と接着されている
が、蓋体は内側板と接着されていないので、後でつまみ
片(52)を持ってつまみ部(A)を切り取ると、蓋体
は容器本体から独立して再封可能な蓋として機能する。
【0021】本実施例の容器の組み立てにあたっては、
つぎのように行う。すなわち、糊代片(10)の接着部
(11、12)と内側板(50)の接着部(51)と糊
代片(67)の接着部(68)に一般的に用いられてい
る紙器用の接着剤、例えばホットメルト接着剤を適量塗
布する。
【0022】糊代片(10)、内側板(20、30、4
0、50)、糊代片(67)、外側板(60、70、8
0、90)を折り曲げ線に沿って順次折り込み、糊代片
(10)が内側板(50)の裏面と、内側板(50)の
接着部(51)、糊代片(67)が外側板(90)の裏
面とそれぞれ接着するように圧着しながら方形に組み立
てる。
【0023】天板(63)、底板(65)、舌片(6
4、66、73、74、93、94)をそれぞれ折り曲
げ線に沿って折り曲げる。舌片(64)を外側蓋板(8
1)に、舌片(66)を外側胴板(81)にそれぞれ差
し込んで係止させ、本実施例の容器の組み立てが完了す
る。この貼り合わせ、組み立て作業は通常の機械的な製
箱機(サック貼り機と称する)により容易に行うことが
できる。
【0024】本実施例の容器は、つぎのように使用する
ことができる。すなわち、つまみ片(52)を持って、
半切れ状の切れ目線(a、b)に沿ってつまみ部(A)
を切り裂いて行くと、容器は容器本体(B)と蓋体
(C)に2分割される。
【0025】蓋体(C)を引き出すように引っ張ると、
内側板(20、30、40、50)の蓋体(C)で隠さ
れていた部分が印籠部分となって現れてくる。蓋体
(C)を容器本体(B)に被せることも容易にできる。
なお、半切れ状の切れ目線(a、b)はミシン目状の切
れ目線であっても構わない。
【0026】〈実施例2〉図3は本発明の別の実施例に
おける円形の筒状容器の展開平面図で、図4は同実施例
の組み立て、開封した状態を示す斜視説明図である。
【0027】図3に示すように、ブランク板(2)は少
なくとも円周と後記する糊代部(101)を合わせた長
さより大きい内側板(100)と、この内側板(10
0)に連設する少なくとも前記内側板(100)と後記
する糊代部(201)を合わせた長さより大きい外側板
(200)とから成る。なお、高さは上下方向とも内側
板(100)よりも外側板(200)の方が大きくなっ
ている。
【0028】内側板(100)と外側板(200)の境
界線上より、外側板(200)の巻き込み方向に沿っ
て、半切れ状の切れ目線(m)が、後記する糊代部(1
02)と垂直方向に外側板(200)全体に設けてあ
る。また、外側板(200)の裏側の半切れ状の切れ目
線(m)の上には、この半切れ状の切れ目線(m)に沿
って、外側板(200)を容器本体(M)と蓋体(N)
に分割するための紐(n)が貼ってあり、外側板(20
0)の蓋体(N)側は、外側蓋板(202)を形成し、
また、外側板(200)の容器本体(M)側は、外側胴
板(203)を形成している。
【0029】この紐(n)は、先端が内側板(100)
に接する位置から後記する糊 代部(201)の端縁ま
で貼ってあり、紐(n)の末端は容器組み立て後、引っ
張ることができるように適当な長さ、外側板(200)
から飛び出している。なお、半切れ状の切れ目線はミシ
ン目状の切れ目線であっても構わないし、紐の代わりに
糸等を用いても良い。
【0030】内側板(100)の先端部には、巻き込む
方向と垂直方向に帯状の糊代部(101)が全幅にわた
って設けられ、また、内側板(100)の外側板(20
0)と連設する先端部にも前記糊代部(101)と平行
に帯状の糊代部(102)が全幅にわたって設けられて
いる。さらに巻き込んでいった外側板(200)の末端
部にも全幅にわたり帯状の糊代部(201)が設けられ
ている。
【0031】内側板(100)の先端部から外側板(2
00)に向けブランク板(2)を巻き込んで行った際、
内側板(100)の紐(n)の下側には、糊代部(10
1)と垂直方向に帯状の糊代部(103)が設けられて
いる。
【0032】内側板(100)と外側板(200)の境
界上には、外側板(200)の蓋体(N)となる部位
で、紐(n)と接する位置まで切り込み線(l)が設け
られている。
【0033】本発明の円形筒状容器の組み立てはつぎの
ように行う。すなわち、外側板(200)の裏面の指定
個所に紐(n)を取り付ける。
【0034】内側板(100)の糊代部(101、10
2、103)に、例えばホットメルト接着剤のような紙
用の通常の接着剤を適量塗布する。
【0035】内側板(100)の糊代部(101)近傍
の先端部を円筒状のマンドレルに巻きつけ、糊代部(1
02)の裏面に糊代部(101)の接着剤が重なるよう
に巻き込んで行く。
【0036】引き続き巻き込みを続け、最後に外側板
(200)の糊代部(201)の裏面に内側板(10
0)に使用したものと同様の接着剤を適量塗布して、こ
の糊代部(201)全体が外側板(200)の先端部を
完全に覆うように巻き込み全体を圧着すると、内側板
(100)が内側に巻かれ、外側板(200)が外側に
巻かれた円筒ができあがる。この際、内側板(100)
の層と外側板(200)の層の間が完全に密着するよう
に、ブランク板(2)の寸法を合わせておく必要があ
る。
【0037】本実施例の円形筒状容器は、つぎのように
して使用することができる。すなわち、紐(n)を持っ
て、半切れ状の切れ目線(m)に沿って引っ張ると、容
器は容器本体(M)と蓋体(N)に2分割される。
【0038】蓋体(N)を引き出すように引っ張ると、
内側板(100)の蓋体(N)で隠されていた部分が印
籠部分となって現れてくる。従って、蓋体(N)を容器
本体(M)に被せることもできる。
【0039】底板の形態および底板の円筒への嵌め込み
方法は、円筒の先端部を丸めたり、あるいは折り込んだ
りの加工を施し、また面子状の底板も絞り加工を施した
りする等により、図5に示すように各種の方法が考えら
れるが円筒状の筒状容器の使用目的等により適宜選択す
れば良い。
【0040】蓋板の形態および蓋板の円筒への嵌め込み
方法についても、円筒の先端部を丸めたり、蓋板もプラ
スチック製キャップを用いる等により、図6に示すよう
に各種の方法が考えられるが筒状容器の使用目的等によ
り適宜最良のものを選択すれば良い。
【0041】また、印籠部分への蓋の嵌め込みを容易に
する方法として、印籠部分の端面を斜めに、あるいは波
形に切る。印籠部分に裏面から、押罫を付ける、例えば
丸型の凹凸を付ける、斜線状の浮き下げを付ける等の加
工を施すことが考えられる。これらの加工を施すと、印
籠部分の直径が小さくなって蓋体(N)が入り易くな
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、既存の紙箱製造機ある
いは紙コップ製造機をそのまま使用して製造できるの
で、従来の印籠付き筒状容器に比較して製造が簡単で、
工程も少なくてすむという効果がある。
【0043】また、容器にいわゆるバージン性を持たせ
ることが可能なので、開封したものか、未開封のものか
が、見ただけで容易に、瞬時に判別できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す方形の筒状容器の展開
平面図である。
【図2】本発明の同実施例の組み立て、開封した状態を
示す斜視説明図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す円形の筒状容器の展
開平面図である。
【図4】本発明の同実施例の組み立て、開封した状態を
示す斜視説明図である。
【図5】円形の筒状容器の底板の形態および底板の円筒
への嵌め込み方法を示す説明図である。
【図6】円形の筒状容器の蓋板の形態および蓋板の円筒
への嵌め込み方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1‥‥ブランク板 2‥‥ブランク板 10‥‥糊代片 11‥‥接着部 12‥‥接着部 20‥‥内側板 30‥‥内側板 40‥‥内側板 50‥‥内側板 51‥‥接着部 52‥‥つまみ片 60‥‥外側板 61‥‥外側蓋板 62‥‥外側胴板 63‥‥天板 64‥‥舌片 65‥‥底板 66‥‥舌片 67‥‥糊代片 68‥‥接着部 70‥‥外側板 71‥‥外側蓋板 72‥‥外側胴板 73‥‥舌片 74‥‥舌片 80‥‥外側板 81‥‥外側蓋板 82‥‥外側胴板 90‥‥外側板 91‥‥外側蓋板 92‥‥外側胴板 93‥‥舌片 94‥‥舌片 100‥‥内側板 101‥‥糊代部 102‥‥糊代部 103‥‥糊代部 200‥‥外側板 201‥‥糊代部 202‥‥外側蓋板 203‥‥外側胴板 A‥‥つまみ部 B‥‥容器本体 C‥‥蓋体 D‥‥切り欠き M‥‥容器本体 N‥‥蓋体 a‥‥半切れ状の切れ目線 b‥‥半切れ状の切れ目線 c‥‥切り込み線 l‥‥切り込み線 m‥‥半切れ状の切れ目線 n‥‥紐

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体と蓋体とからなる円筒状あるいは
    角筒状の包装容器において、 容器筒状部が、内側胴部を形成する内側板と該内側板に
    隣接して外側胴部を形成する外側板とからなる一枚のブ
    ランク板で形成され、 前記外側板は、蓋体を形成する外側蓋板と外側胴部を形
    成する外側胴板とがミシン目等の横方向の開封構造を介
    して設けられ、 前記内側板と外側蓋板との間には、前記開封構造に達す
    る切り込み線が設けられ、 前記ブランク板の内側板を胴貼りし、さらに外側板を重
    ねて胴貼りして筒状部を形成し、前記外側蓋板の上部に
    天板を、外側胴板の下部に底板を設けたことを特徴とす
    る印籠付きの筒状容器。
  2. 【請求項2】容器本体と蓋体とからなる角筒状の包装容
    器において、 容器筒状部が、内側胴部を形成する内側板と該内側板に
    隣接して外側胴部を形成する外側板とからなる一枚のブ
    ランク板で形成され、 前記外側板は、蓋体を形成する外側蓋板と外側胴部を形
    成する外側胴板とがミシン目等の横方向の前記内側板に
    及ぶ開封構造を介して設けられ、 該開封構造に達する切り込み線を内側板上部に設け、前
    記ブランク板の内側板を胴貼りし、さらに外側板を重ね
    て胴貼りして筒状部を形成し、前記外側蓋板の上部に天
    板を、外側胴板の下部に底板を設けたことを特徴とする
    印籠付きの筒状容器。
  3. 【請求項3】上記開封構造が、ミシン目状あるいは半切
    れ状の切れ目か、または、ミシン目状あるいは半切れ状
    の切れ目線を2本平行に設けた帯状構造であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項2記載の印籠付きの筒状容
    器。
  4. 【請求項4】上記開封構造が、ミシン目と紐の組み合わ
    せであり、該紐を引くことでミシン目の繋ぎ目を破断す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の印籠付
    きの筒状容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269813A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Toppan Printing Co Ltd 自動販売機用包装容器
JP2019094121A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 小林製薬株式会社 容器

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