JPH08262546A - レンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装置 - Google Patents

レンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装置

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JPH08262546A
JPH08262546A JP7062561A JP6256195A JPH08262546A JP H08262546 A JPH08262546 A JP H08262546A JP 7062561 A JP7062561 A JP 7062561A JP 6256195 A JP6256195 A JP 6256195A JP H08262546 A JPH08262546 A JP H08262546A
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lens barrel
lens
camera
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Eishin Kaji
英信 梶
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英典 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズシャッタカメラのレンズ鏡筒をカメラ
本体に対し回転を加えずに着脱可能とし、電気接点での
接続不良や撮影時の脱落等の不具合をなくす。 【構成】 レンズ鏡筒51をカメラ本体1に着脱可能に
装着するための着脱装置と、カメラの電源スイッチMS
Wを備える。着脱装置を、この電源スイッチがオン状態
の時に、レンズ鏡筒の着脱動作不能となるように構成す
る。ここで、着脱装置は、レンズ鏡筒を、手動操作で光
軸方向に進退させてカメラ本体に結合または解除する装
置、たとえば回転リング8を備えた構成とされる。ま
た、電源スイッチは、手動操作でオン状態とオフ状態で
位置が変化する装置であって、オン状態の位置でレンズ
鏡筒を係止するロック機構を含んだ構成とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ鏡筒の着脱可能
なレンズ交換式カメラに関し、特にレンズシャッタカメ
ラにおけるレンズ鏡筒着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ交換式カメラにおけるレンズ鏡筒
の着脱装置として従来一般には、スクリュマウントによ
るねじ込み式のものが知られている。すなわち、カメラ
本体のレンズ受け口部分とレンズ鏡筒後端側のマウント
部分とにねじ部を設け、レンズ鏡筒(交換レンズ)を回
転させながら、両ねじ部を螺合させて締付けることによ
り、カメラ本体に対し着脱可能に装着するようになって
いる。
【0003】また、上述したレンズ鏡筒の着脱装置とし
てはバヨネットマウントによるばね付き着脱式のものも
知られている。この方式による場合も、レンズ鏡筒をカ
メラ本体に対し所定角度宛、回動させて着脱するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレンズ鏡筒着脱装置によれば、レンズ鏡筒を回転ま
たは回動させることによりカメラ本体に装着しているた
め、これら両部材間での電気信号を交換する電気接点部
分に導通不良を生じるという欠点があった。すなわち、
レンズ鏡筒を回転させながら装着すると、レンズ鏡筒、
カメラ本体間で電気信号を交換するための電気接点同士
が滑り、これら各接点の接触面が摩耗したり傷などを生
じたりし、導通不良を生じてしまうものであった。
【0005】さらに、前述したスクリュマウントによる
ねじ込み式着脱装置では、レンズ鏡筒のカメラ本体への
ねじ込み部分が、カメラ携帯時等での振動、衝撃等によ
って徐々に緩んでしまうことがある。したがって、レン
ズ鏡筒が撮影時等において過ってカメラ本体から脱落す
るといった実用上での問題を生じるおそれもあり、この
ような点にも配慮し、前述した問題点を一掃することが
できる何らかの対策を講じることが望まれている。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、レンズ鏡筒を、カメラ本体に対し回転を加
えずに着脱できるようにするとともに、このレンズ鏡筒
が撮影動作時にカメラ本体側から外れて脱落するといっ
た不具合を解決してなるレンズ交換式カメラのレンズ鏡
筒着脱装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るレンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着
脱装置は、交換式のレンズ鏡筒をカメラ本体に着脱可能
に装着するための着脱装置と、カメラの電源スイッチと
を備え、着脱装置を、この電源スイッチがオン状態の時
に、レンズ鏡筒の着脱動作不能となるように構成したも
のである。
【0008】すなわち、本発明に係るレンズ交換式カメ
ラのレンズ鏡筒着脱装置は、レンズ鏡筒を手動操作によ
って光軸方向に進退させることにより、このレンズ鏡筒
をカメラ本体に結合または解除する装置、たとえばレン
ズ鏡筒を光軸方向に進退させることでカメラ本体に着脱
できる回転リングを備えている装置によって構成した
り、電源スイッチを、手動操作によりオン状態とオフ状
態で位置が変化する装置とし、オン状態の位置でレンズ
鏡筒の着脱装置を係止する装置、たとえばロック機構を
含んでいるように構成したりしたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、交換レンズとしてのレンズ鏡
筒を、回転を加えずに、手動操作によって光軸方向に進
退させること等によって、カメラ本体に着脱できるよう
な着脱装置として回転リングを設けることにより、この
レンズ鏡筒を、回転させることなくカメラ本体に対し着
脱して結合または解除することが可能で、これによりレ
ンズ鏡筒の回転によってカメラ本体とに発生する電気接
点の摩耗や傷などを避けることが可能となる。
【0010】また、本発明によれば、カメラのメインス
イッチである電源スイッチがオン状態の時に、これに連
動してレンズ鏡筒を係止するロック機構を設けることに
より、レンズ鏡筒を着脱動作不能とし、カメラ本体から
過って脱落するといった危険性を少なくすることができ
る。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係るレンズ交換式
カメラのレンズ鏡筒着脱装置の一実施例を示すものであ
り、これらの図において、まず、本発明を適用したレン
ズ交換式カメラの外観を、図1等を用いて簡単に説明す
る。すなわち、この図1において、カメラボディ1は、
外郭をカバー2によって覆われている。カメラの上面に
は、レリーズ釦3が設けられ、また前面には、窓4とス
ピードライト5およびメインスイッチMSWが配置され
ている。なお、窓4の中には、周知の測光装置、測距装
置、ファインダが配置されている。さらに、メインスイ
ッチMSWは、このカメラの主電源スイッチとなるもの
である。
【0012】また、カメラの前面中央には、後述するよ
うにレンズ鏡筒ユニット51を手動操作によって嵌め込
んでカメラ内に進退させるためのレンズ鏡筒ユニット挿
入部となる開口部2aが設けられている。さらに、この
レンズ鏡筒ユニット51の着脱のために、カメラボディ
1には回転制限溝1aが設けられ、またその内側に配置
される着脱リング8にはカム溝8aが設けられている。
そして、レンズ鏡筒ユニット51の外筒52外周に設け
られた回転制限ピン52aとカムピン52bとが、上述
した回転制限溝1a、カム溝8aにそれぞれ係合するよ
うに構成されている。
【0013】また、レンズ鏡筒ユニット51の後端に
は、後述するようにカメラボディ1内に組み込まれたカ
ップリングギア25(図4等参照)と係合する鏡筒ギア
53aが設けられている。
【0014】図2は本発明を適用したレンズ交換式カメ
ラの底面図であり、この図ではカメラが撮影準備状態に
ある場合を示す。この図2から明らかなように、カバー
2には、レンズ着脱レバー9が、紙面上で左右方向にス
ライド可能に支持されている。
【0015】また、このカバー2の底面でレバー着脱レ
バー9に近接する部分には、レンズ鏡筒ユニット51が
固定された状態を示す「LOCK」、レンズ鏡筒ユニッ
ト51の装着準備状態を示す「EJECT」、そしてレ
ンズ鏡筒ユニット51の非装着状態であってかつ後述す
るバリア28(図4等参照)が閉じた状態を示す「CL
OSE」の各指標2c,2d,2eが設けられている。
そして、レンズ着脱レバー9の指標9bを、所定の指標
位置に合わせるように左右方向にスライド操作すること
により、上述した各機能を得ることが可能になる。
【0016】なお、これら各指標位置「LOCK」、
「EJECT」、「CLOSE」での機能の詳細は後述
する。
【0017】図3は本実施例でのカメラ内の回路構成を
示すブロック図である。この図3において、制御回路4
0には、周知の測距装置41、測光装置42、フィルム
給送装置43が接続されている。また、この制御回路4
0には、レンズ鏡筒51(レンズ鏡筒ユニット)の駆動
用としての鏡筒モータ21およびその鏡筒駆動位置を検
出するためのフォトインタラプタ23も接続されてい
る。また、この制御回路40の操作スイッチとして、レ
リーズ釦3による半押しスイッチS1、全押しスイッチ
S2、鏡筒基準位置を検出する鏡筒スイッチKYSも接
続されている。
【0018】さらに、制御回路40には、前記レンズ着
脱レバー9に連動してカメラの作動状態を指示するスイ
ッチエンコーダ10も接続されている。また、レンズ鏡
筒ユニット51内に組み込まれているシャッタ55およ
び撮影レンズ情報を記憶した不揮発性記憶装置58(以
下、E2 PROMという)も、制御回路40に接続され
ている。なお、これらの作動については、後で説明す
る。
【0019】図4から図8は単焦点レンズ、ここでは焦
点距離35mmの撮影レンズを有するレンズ鏡筒ユニッ
ト51をカメラボディ1に装着して使用する場合の過程
を示すカメラの断面図である。まず、図4はレンズ鏡筒
ユニット51がカメラボディ1から外れた状態を示す。
この状態では、バリア28がレンズ鏡筒ユニット挿入部
である開口部2a部分を閉塞している。カメラボディ1
の下部には、レンズ鏡筒ユニット51の装着時に鏡筒が
回転するのを防止する回転制限溝1aが設けられてい
る。さらに、回転制限溝1aに連続して、レンズ鏡筒ユ
ニット51を着脱する着脱リング8が、カメラボディ1
に対して回転自在でかつ光軸方向には移動不能に支持さ
れている。この着脱リング8には、レンズ鏡筒ユニット
51の装着時にレンズ鏡筒ユニット51を沈胴位置で固
定するための螺旋状のカム溝8aが設けられている。
【0020】また、カバー2には、レンズ着脱レバー9
が保持されており、紙面に対し垂直方向に移動可能であ
る。このレンズ着脱レバー9には着脱リング8の外周に
形成されたギア8bと係合するラック9aが設けられて
いる。したがって、着脱レバー9を紙面に対し垂直方向
にスライドさせると、着脱リング8は光軸を中心に回転
する。一方、着脱レバー9にはブラシ9bが設けられて
おり、カメラボディ1内のスイッチエンコーダ10のパ
ターン上を移動することで着脱レバー9の状態に応じた
信号を発生するようになっている。なお、レンズ鏡筒ユ
ニット51の装着方法については後述する。
【0021】また、カメラボディ1内で後側には、レン
ズ鏡筒ユニット51との電気的接続を得るための接点ピ
ン11が設けられている。さらに、フィルムに露光を行
なうアパーチャ12の前部には遮光羽根13が設けられ
ており、レンズ鏡筒ユニット51が取り外されている場
合には、図4に示すようにアパーチャ12を遮光してい
る。
【0022】一方、カメラボディ1の上部には、鏡筒駆
動用の鏡筒モータ21が設けられている。この鏡筒モー
タ21の一端21aには、スリットが形成された羽根車
22が装着されており、フォトインタラプタ23でスリ
ットの通過を読み取り、鏡筒モータ21の回転量をパル
スとして検出する。また、鏡筒モータ21の他端21b
にはピニオンギア24が装着されており、ピニオンギア
24はカメラボディ1の軸受け部1bで支持されるカッ
プリングギア25と係合している。このカップリングギ
ア25は圧縮ばね26により図中紙面左方向、すなわち
撮影光軸左方向に付勢されている。また、カメラボディ
1のレンズ鏡筒ユニット挿入部には、外筒52の外周と
接触する摩擦部材27が円弧状に配置されている。
【0023】次に、レンズ鏡筒ユニット51の構成につ
いて説明する。すなわち、撮影レンズを構成する前群レ
ンズ81は、可動筒54に保持されている。同様に、シ
ャッタ55も可動筒54に固定されている。また、シャ
ッタ羽根55aの後方の後群レンズ83は、後群レンズ
室84に保持され、後群レンズ室84は可動筒54に固
定されている。可動筒54の後端外周には雄ヘリコイド
ねじ54aが形成されており、回転筒53の内周に形成
された雌ヘリコイドねじ53bと螺合している。回転筒
53はその外周を外筒52に回転自在に支持されてお
り、光軸方向に関しては外筒52と飾り板56で移動不
能に支持されている。
【0024】また、回転筒53の後端外周には鏡筒ギア
53aが設けられている。さらに、飾り板56には直進
キー56aが設けられており、後群レンズ室84に設け
られたキー溝84aと接触している。したがって、回転
筒53が回転すると、可動筒54は直進キー56aとキ
ー溝84aにより回転を制限されているので、ヘリコイ
ドねじ54a,53bにより光軸方向に進退することに
なる。また、飾り板56には鏡筒スイッチKYSが設け
てあり、後群レンズ室84の一端84bと接触してい
る。
【0025】さらに、シャッタ55からは、シャッタ駆
動に関する信号を伝達するためのフレキシブルプリント
配線板(以下FPCという)59が延びている。このF
PC59にはE2 PROM58が実装されている。この
2 PROM58には、鏡筒内の撮影レンズ81,83
の焦点距離、Fナンバー、繰り出し量等といった撮影レ
ンズに関する情報が書き込まれている。そして、FPC
59は飾り板56の後端に延びており、カメラボディ1
の接点ピン11と対向する位置に通信用のパターン59
aが設けられている。
【0026】また、鏡筒外筒52の外周には、回転制限
ピン52aとカムピン52bが円周上に3カ所設けられ
ている。これら3カ所のピンは円周上において不等角度
に配置されており、レンズ鏡筒ユニット装着位置を1つ
に限定している。しかし、1対の回転制限ピン52aと
カムピン52bは同一角度上に配置されている。
【0027】次に、レンズ鏡筒ユニット51の装着過程
を、図4〜図8、さらに図9〜図12を用いて以下に説
明する。ここで、図9から図12はレンズ鏡筒ユニット
51の装着過程での着脱リング8の動作を示す展開図で
ある。まず、図4および図9はレンズ鏡筒ユニット51
がカメラボディ1から外れた状態を示している。この状
態で、着脱レバー9を、「CLOSE」位置から「EJ
ECT」位置にスライドさせると、後述する機構により
バリア28が開き、さらに着脱リング8のカム溝8aの
一端8cとカメラボディ1の回転制限溝1aが一直線上
に合わせられる。
【0028】ここで、レンズ鏡筒ユニット51を挿入し
ていくと、鏡筒外筒52のカムピン52bは、カメラボ
ディ1の回転制限溝1aを通って着脱リング8の螺旋状
のカム溝8aの一端8cに達する。また、鏡筒外筒52
の回転制限ピン52aは、カメラボディ1の回転制限溝
1aの一端1cに達する。この状態を、図5および図1
0に示す。そして、このときには、レンズ鏡筒ユニット
51は、鏡筒外筒52の外周を摩擦部材27によって保
持されているので、容易に脱落することはない。
【0029】次に、着脱レバー9を、「EJECT」位
置から「LOCK」位置にスライドさせると、着脱リン
グ8は図10の紙面上で右方向に移動する。すると、鏡
筒外筒52のカムピン52bは、着脱リング8のカム8
a溝の斜面8dに沿って動き、固定位置8eに達する。
このとき、鏡筒外筒52の回転制限ピン52aはカメラ
ボディ1の回転制限溝1aに係合しているので、外筒5
2は回転をせず、光軸方向のみに移動する。すなわち、
レンズ鏡筒ユニット51が回転せずに、光軸方向に沈胴
することになる。この状態を図6および図11に示す。
【0030】この沈胴過程で、回転筒53の鏡筒ギア5
3aはカメラボディ1内に設けたカップリングギア25
と係合する。このとき、仮に鏡筒ギア53aとカップリ
ングギア25の歯先が干渉しても、圧縮ばね26の作用
で、カップリングギア25が逃げ、かつ鏡筒モータ21
が回転することで正常な噛み合いが得られる。なお、レ
ンズ鏡筒ユニット51が沈胴を完了するのに連動して、
後述する機構により、アパーチャ12を覆っている遮光
羽根13が退避される。
【0031】そして、メインスイッチMSWを「ON」
にすることで、図17、図18に示されたクリックばね
90の接点100から図3の制御回路40に信号が伝え
られ、レンズ鏡筒ユニット51のE2 PROM58から
撮影レンズ情報(焦点距離、Fナンバー、繰り出し量
等)を読み込み、次に制御回路40は鏡筒モータ21を
駆動する。また、メインスイッチMSWを「ON」した
ときは、このメインスイッチMSWと一体で成型された
腕が予め設けられた着脱リング8の溝110に嵌合し、
カバー2に設けられたレンズ着脱レバー9を動作不能に
し、レンズ鏡筒ユニット51を着脱不可能とする。
【0032】さらに、鏡筒モータ21の回転により前述
の機構でレンズ鏡筒ユニット51内の撮影レンズ81,
83を保持した可動筒54が光軸方向において繰り出さ
れる。この繰り出しの開始により、鏡筒スイッチKYS
に接触していた後群レンズ室84の端面84bが離れ、
鏡筒スイッチKYSが作動し、この鏡筒スイッチKYS
の信号とフォトインタラプタ23のパルスカウント値か
ら繰り出し量を演算し、所定の撮影準備位置でレンズを
停止させる。この状態を図7に示す。
【0033】ここで、レリーズ釦3を半押しすると、半
押しスイッチS1がONし、測距装置41により被写体
距離を測定し、繰り出し量を演算して、鏡筒モータ21
を駆動制御して撮影レンズ81,83を所定の位置まで
移動させ、測光装置42によって被写体輝度を測定す
る。さらに、全押しスイッチS2がONされると、シャ
ッタ55を作動させ、露光を行なう。その後、撮影レン
ズ81,83を可動筒54によって撮影準備位置に戻
し、フィルム給送装置43によりフィルムを一駒巻き上
げる。
【0034】一方、写真撮影が終了し、メインスイッチ
MSWを「ON」位置から「OFF」位置にスライドさ
せると、鏡筒モータ21が駆動され、可動筒54が撮影
準備位置から沈胴し、後述する機構によりバリア28が
可動筒54の前面を覆う。この状態を図8および図12
に示す。このとき、レンズ鏡筒ユニット51のカムピン
52aは、着脱リング8の固定位置8eから8fに到達
するが、光軸方向の位置は変化しないように構成されて
いる。
【0035】また、前記レンズ鏡筒ユニット51の取り
外しは、メインスイッチMSWが「OFF」位置の状態
で着脱レバー9を「EJECT」位置にスライドさせる
ことにより、前述した方法と逆の作動となり、レンズ鏡
筒ユニット51は装着準備位置に戻され、取り外し可能
な状態になる。この状態において、レンズ鏡筒ユニット
51を手で取り外した後、着脱レバー9を「CLOS
E」位置にスライドさせると、後述の機構によりバリア
28がレンズ鏡筒ユニット挿入部(開口部2a部分)を
閉塞する。
【0036】次に、バリア28および遮光羽根13の駆
動機構について以下に説明する。図13から図15はバ
リア28および遮光羽根13の駆動機構を示す概略斜視
図であって、ここで図13は前述した図4および図9に
対応した状態を示している。まず、遮光羽根13は、3
枚の羽根14,15,16から構成されており、アパー
チャ12を遮光している。ここで、それぞれの羽根14
〜16は回転軸14a,14b,15a,15b,16
a,16bで2本の平行リンク17と18とに、それぞ
れ回転自在に支持されている。また、平行リンク17と
18は、それぞれ軸17a,18aを中心に回転自在に
支持されている。
【0037】平行リンクの一方18には、ピン18bが
植設されている。このピン18bは、着脱レバー9のカ
ム9cのカム面9dに当接しており、平行リンク17,
18は図13に示す位置に保持され、各遮光羽根14〜
16はアパーチャ12を遮光する状態を維持している。
なお、平行リンク18は、軸18aを中心として時計方
向に図示しないばねで付勢されている。
【0038】一方、バリア28は、軸28aを中心に回
転自在に支持されており、図示しないばねで軸28aを
中心に時計方向に付勢されている。バリア28からは腕
部28bが延びており、軸29aを中心に回転自在に支
持された第1レバー29から垂れ下がった腕部29bと
当接している。また、第2レバー30は、第1レバー2
9の回転軸29aと同軸に回転自在に支持されている。
【0039】これら第1レバー29と第2レバー30の
間には、ねじりばね31が回転軸29aを中心に支持さ
れており、ねじりばね31の一端31aは第1レバー2
9の腕部29bに当接し、他端31bは第2レバー30
から立ち上がった腕部30aに当接している。したがっ
て、第1レバー29の腕部29cと第2レバー30の腕
部30a当接した状態で保持されている。すなわち、ね
じりばね31により第1レバー29と第2レバー30は
一体に回転する。第2レバー30には、ピン30bが植
設されており、着脱レバー9のカム部9hのカム溝9j
と係合している。
【0040】この状態において、バリア28は、図4、
図9、さらに図13に示した状態で、レンズ鏡筒ユニッ
ト挿入部(開口部2a部分)を閉塞している。なお、こ
の状態でバリア28を開放側に外力で動かすと、バリア
28の腕部28bと第一レバー29の腕部29bの係合
が外れるだけであり、機構部品を破壊することはない。
【0041】また、着脱レバー9の移動に伴ない、着脱
レバー9に設けられたブラシ9bはスイッチエンコーダ
上のパターンを摺動する。このパターンはGNDパター
ン10a、信号パターン10bおよび10cからなり、
GNDパターン10aと各信号パターン10b,10c
とをブラシ9bで導通させ、所定の信号を制御回路40
に伝達する。図13の状態では、信号パターン10bが
非導通(以下、「H」という)で、信号パターン10c
が導通(以下、「L」という)となり、制御回路40
は、レンズ鏡筒ユニット51が非装着で、バリア28が
閉じていると認識する。
【0042】次に、着脱レバー9を「CLOSE」位置
から「EJECT」位置にスライドさせる、つまり図1
3において紙面左上に移動させると、第2レバー30の
ピン30bは着脱レバー9のカム部9hに沿って動き、
カム溝9kの位置に移動する。このとき、第2レバー3
0は回転軸29aの回りに反時計方向に回転し、ねじり
ばね31を介して第1レバー29も反時計方向に回転す
る。そして、第1レバー1の腕部29bがバリア28の
腕部28bを押すので、バリア28は回転軸28aの回
りに反時計方向に回転し、レンズ鏡筒ユニット51の挿
入部から退避する。
【0043】この過程において、平行リンク18に植設
されたピン18bは、カム9cのカム面9eに当接して
いるが、その高さは変化しないため、遮光羽根13はア
パーチャ12を遮光した状態を維持する。この状態で、
ブラシ9bは、信号パターン10b,10cとも「L」
となり、制御回路40は、レンズ鏡筒ユニット51が装
着準備位置で、バリア28が開放されていると認識す
る。この状態を図14に示す。
【0044】次に、着脱レバー9を「EJECT」位置
から「LOCK」位置にスライドさせる、つまり図14
において紙面の左上方向に移動させると、第2レバー3
0のピン30bは着脱レバー9のカム部9hに沿って動
き、カム溝9mの位置に移動する。このとき、カム部9
hの高さは変化しないので、第2レバー30は回転せ
ず、したがって第1レバー29、バリア28も回転せ
ず、バリア28は開放状態を維持する。一方、平行リン
ク18に植設されたピン18bは、カム9cのカム面9
f上に移動する。すると、カム面の高さが低くなるた
め、平行リンク17,18はそれぞれ回転軸17a、1
8aの回りに回転し、遮光羽根14,15,16はアパ
ーチャ12から退避する。
【0045】この状態で、ブラシ9bは、信号パターン
10bが「L」で、信号パターン10cが「H」とな
り、制御回路40は、レンズ鏡筒ユニット51が装着位
置で、バリア28が閉ざされていると認識する。この状
態を図16に示す。次に、メインスイッチMSWを、
[OFF」位置から[ON」位置にスライドさせると、
制御回路40は、この信号を受け、前述したように鏡筒
モータ21を駆動して撮影レンズ81,83(可動筒5
4)を所定の撮影準備位置まで繰り出す。
【0046】次に、メインスイッチMSWを、「ON」
位置から「OFF」位置にスライドさせる。すると、信
号パターン10bおよび10cは「H」の状態になり、
この信号を受けて制御回路40は、鏡筒モータ21を駆
動し、撮影レンズ81,83をもつ可動筒54を沈胴さ
せる。そして、メインスイッチMSWに連動されている
MSW連動レバー120がピン30bの係止を外し、ピ
ン30bがねじりばね31を介してカム部9hを動くこ
とで、バリア28が閉じる。
【0047】また、この過程で、平行リンク18に植設
されたピン18bは、カム9cのカム面9fに当接して
いるが、その高さは変化しないため遮光羽根13はアパ
ーチャ12を開放した状態を維持する。この状態を図1
5に示す。なお、着脱レバー9を、「LOCK」位置か
ら「CLOSE」位置に動かす場合は、上述した場合と
は逆の作動をする。
【0048】最後に、メインスイッチMSWの保持機構
について、図17および図18を用いて以下に説明す
る。ここで、図18は図17のA−A線断面図である。
メインスイッチMSWは、前記着脱リング8を作動不能
にするロック機構を兼ね備えており、MSW保持具であ
るスライド部材130における一端111がレンズ鏡筒
ユニット溝110に入り込むことで前記作動を不能とす
る。また、この着脱リング8は、カバー2とスライド部
材130により係合されている。また、これと同時に、
前記電気切片を兼ねた電気切片付きクリック溝100と
これにより前記メインスイッチMSWにクリック感を与
えるクリックばね90を備えている。
【0049】なお、図中101は電気切片のないクリッ
ク溝、130はメインスイッチMSW用の保持具で、両
端には止めビス170,180が付設されている。ま
た、140はフィルムパトローネ、150はフィルム1
60が巻上げられるスプール、さらに190はクリック
ばね90をメインスイッチMSWに取付けている止めビ
スである。
【0050】そして、このような構成によれば、メイン
スイッチMSWが、「ON」位置にスライド操作される
と、着脱リング8の回転等が規制され、カメラの撮影状
態で着脱動作を禁止することができる。
【0051】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、レンズ交換式カメラ各部の形状、構造等を適
宜変形、変更し得ることはものであり、種々の変形例が
考えられることは言うまでもない。たとえばレンズ鏡筒
をカメラ本体に着脱可能に装着する着脱装置となる回転
リング8や、この着脱装置の動きをメインスイッチMS
Wに連動してロックするロック、ロック解除装置等とし
ても、種々の変形例が考えられる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ
交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装置によれば、交換式の
レンズ鏡筒をカメラ本体に着脱可能に装着するための着
脱装置と、カメラの電源スイッチとを備え、この電源ス
イッチがオン状態の時に、レンズ鏡筒の着脱動作不能と
なるように構成したので、簡単な構成であるにもかかわ
らず、交換レンズとなるレンズ鏡筒をカメラ本体に、回
転を加えることなく着脱することができ、これによりカ
メラ本体とレンズ鏡筒とで交換される電気信号の接点を
磨耗させたり、傷などをつけたりすることがなく、製品
としての信頼性の向上が期待できる。
【0053】また、本発明によれば、電源スイッチとな
るメインスイッチをオン状態にすることにより、これに
連動してレンズ鏡筒着脱装置を、ロック機構による係止
によって着脱動作不能となるようにしているので、撮影
時等においてレンズ鏡筒がカメラ本体から脱落する危険
性をなくすことができる。
【0054】特に、本発明によれば、レンズ鏡筒を手動
操作によって光軸方向に進退させるとともに、このレン
ズ鏡筒をカメラ本体と結合または解除する装置、たとえ
ばレンズ鏡筒を光軸方向に進退させることでカメラ本体
側に着脱できる回転リングを備えている装置によって構
成することにより、レンズ鏡筒を、回転を加えずに、手
動操作で光軸方向に進退させ、かつカメラ本体側での回
転リングの操作によって、レンズ鏡筒を簡単に着脱で
き、しかも確実な結合状態を得ることが可能で、これに
よりレンズ鏡筒の回転によってカメラ本体とに発生する
電気接点の摩耗や傷などを避けることができる。
【0055】また、本発明によれば、カメラのメインス
イッチである電源スイッチを、手動操作によりオン状態
とオフ状態で位置が変化する装置であってオン状態の位
置でレンズ鏡筒着脱装置を係止するロック機構を含むよ
うに構成することにより、カメラのメインスイッチであ
る電源スイッチがオン状態の時に、これに連動してレン
ズ鏡筒を係止するロック機構にてレンズ鏡筒を着脱動作
不能とし、カメラ本体から過って脱落するといった危険
性を大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るレンズ鏡筒着脱装置を適用した
レンズ交換式カメラの一実施例を示す概略分解斜視図で
ある。
【図2】 図1のレンズ交換式カメラの底面図である。
【図3】 本発明を適用したレンズ交換式カメラでの制
御回路構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明に係るレンズ鏡筒着脱装置の一実施例
を示し、レンズ鏡筒ユニット装着前の状態を示すカメラ
の概略断面図である。
【図5】 図4の状態からレンズ鏡筒ユニットを装着準
備状態とした場合の概略断面図である。
【図6】 図5の状態からレンズ鏡筒ユニットを装着固
定時の状態とした場合の概略断面図である。
【図7】 図6のレンズ鏡筒ユニット装着固定状態にお
いてレンズ鏡筒ユニットを撮影準備状態とした場合の概
略断面図である。
【図8】 図6のレンズ鏡筒ユニット装着固定状態にお
いてレンズ鏡筒ユニットを沈胴させている非撮影状態の
場合を示す概略断面図である。
【図9】 本発明装置において図4(CLOSE時)に
対応する着脱リングの作動を説明するための展開図であ
る。
【図10】 本発明装置において図5(EJECT時)
に対応する着脱リングの作動を説明するための展開図で
ある。
【図11】 本発明装置において図6(LOCK時)に
対応する着脱リングの作動を説明するための展開図であ
る。
【図12】 本発明装置において図8(MSW・OFF
時)に対応する着脱リングの作動を説明するための展開
図である。
【図13】 本発明装置においてバリアと遮光羽根の
「CLOSE」時の作動を説明するための概略斜視図で
ある。
【図14】 本発明装置においてバリアと遮光羽根の
「EJECT」時の作動を説明するための概略斜視図で
ある。
【図15】 本発明装置においてバリアと遮光羽根の
「LOCK」時の作動を説明するための概略斜視図であ
る。
【図16】 本発明装置においてバリアと遮光羽根の
「MSW・OFF」時の作動を説明するための概略斜視
図である。
【図17】 本発明装置においてレンズ鏡筒ユニットの
ロック機構とMSWのクリック機構との関係を示す概略
水平断面図である。
【図18】 図17のA−A線で断面したレンズ鏡筒ユ
ニットのロック機構とMSWのクリック機構とカメラ本
体との保持装置との関係を説明するための概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1…カメラボディ(カメラ本体)、1a…回転制限溝、
2…カバー、2a…レンズ鏡筒ユニット挿入部となる開
口部、3…レリーズ釦、8…着脱リング(回転リン
グ)、8a…カム溝、9…レンズ着脱レバー、9b…ブ
ラシ、9c…カム、9h…カム部、10…スイッチエン
コーダ、11…接点ピン、12…アパーチャ、13…遮
光羽根、17,18…平行リンク、21…鏡筒モータ、
23…フォトインタラプタ、25…カップリングギア、
28…バリア、29…第1レバー、30…第2レバー、
40…制御回路、51…レンズ鏡筒ユニット、52…外
筒、52a…回転制限ピン、52b…カムピン、53…
回転筒、53a…鏡筒ギア、54…可動筒、55…シャ
ッタ、58…不揮発性記憶装置(E2 PROM)、81
…前群レンズ、83…後群レンズ、90…クリックば
ね、110…レンズ鏡筒ユニット溝、120…MSW連
動レバー、140…パトローネ、150…スプール室、
160…フィルム、MSW…メインスイッチ(電源スイ
ッチ)、KYS…鏡筒スイッチ、S1…半押しスイッ
チ、S2…全押しスイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ鏡筒をカメラ本体に着脱可能に装
    着するための着脱装置と、 カメラの電源スイッチとを備え、 前記着脱装置を、前記電源スイッチがオン状態の時に、
    前記レンズ鏡筒の着脱動作不能となるように構成したこ
    とを特徴としたレンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレンズ交換式カメラのレ
    ンズ鏡筒着脱装置において、 着脱装置は、レンズ鏡筒を手動操作によって光軸方向に
    進退させることにより、前記レンズ鏡筒をカメラ本体に
    結合または解除する装置を備えていることを特徴とする
    レンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のレンズ交換式カメラのレ
    ンズ鏡筒着脱装置において、 レンズ鏡筒をカメラ本体に結合または解除する装置は、
    レンズ鏡筒を、光軸方向に進退させた時に、カメラ本体
    に着脱できる回転リングを備えていることを特徴とする
    レンズ交換式カメラのレンズ鏡筒着脱装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のレンズ交換式カメラのレ
    ンズ鏡筒着脱装置において、 電源スイッチは、手動操作によりオン状態とオフ状態で
    位置が変化する装置であって、オン状態の位置では、レ
    ンズ鏡筒のカメラ本体への着脱装置を係止する装置を含
    んでいることを特徴とするレンズ交換式カメラのレンズ
    鏡筒着脱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031454A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Nec Mobiling, Ltd. カメラシステム、携帯端末及びレンズユニット

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