JPH08262323A - 走査光学系 - Google Patents

走査光学系

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JPH08262323A
JPH08262323A JP7091673A JP9167395A JPH08262323A JP H08262323 A JPH08262323 A JP H08262323A JP 7091673 A JP7091673 A JP 7091673A JP 9167395 A JP9167395 A JP 9167395A JP H08262323 A JPH08262323 A JP H08262323A
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JP
Japan
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optical system
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scanning
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JP7091673A
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Mitsunori Iima
光規 飯間
Yoshihiro Hama
善博 浜
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • G02OPTICS
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    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/125Details of the optical system between the polygonal mirror and the image plane
    • G02B26/126Details of the optical system between the polygonal mirror and the image plane including curved mirrors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
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    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • G02B27/0031Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration for scanning purposes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主走査方向の中心部と周辺部とで副走査方向
のFナンバーが異なる場合にも、副走査方向のビーム径
の変化を抑えることができる走査光学系の提供を目的と
する。 【構成】 光源から発する光束を偏向器により偏向し、
結像光学系により走査対象面上に結像させる走査光学系
において、結像光学系に、主走査方向の像高に応じた副
走査方向のFナンバーの変化によるスポット径の変化を
相殺するよう副走査方向の像面湾曲を与えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザープリンタ等
の光学系に用いられる走査光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザープリンタ等の光学系
には、ポリゴンミラーとfθレンズとを利用した走査光
学系が用いられている。走査光学系は、主走査方向、副
走査方向のいずれにおいても像面をできるだけ平坦にす
るため、像面湾曲を低く抑えるよう設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
ープリンタ等に使用される走査光学系は、主走査方向の
中心部を通る光束と周辺部を通る光束とで走査対象面ま
での光路長が異なるため、光束の主走査に伴って副走査
方向のFナンバーが変化する場合がある。Fナンバーが
変化するとビーム径が変化するため、像面湾曲が良好に
補正されていたとしても、像高により副走査方向のビー
ム径にバラツキが生じ、描画性能が不安定になるという
問題がある。
【0004】なお、Fナンバーの変化は、主走査方向に
おける中心部と周辺部とで副走査方向の倍率が異なるこ
とに起因して発生するため、これらの倍率差が大きい光
学系において問題が顕著となる。
【0005】
【発明の目的】この発明は、上述した従来技術の課題に
鑑みてなされたものであり、主走査方向の中心部と周辺
部とで副走査方向のFナンバーが異なる場合にも、副走
査方向のビーム径の変化を抑えることができる走査光学
系の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる走査光
学系は、上記の目的を達成させるため、光源から発する
光束を偏向器により偏向し、結像光学系により走査対象
面上に結像させる走査光学系において、結像光学系に、
主走査方向の像高に応じた副走査方向のFナンバーの変
化によるスポット径の変化を相殺するよう副走査方向の
像面湾曲を与えたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、この発明にかかる走査光学系の実施例
を説明する。ここでは、この発明を反射型の走査光学系
に利用した実施例について説明する。図1は実施例にか
る反射型走査光学系全体の斜視図、図2は光路の一部を
展開した主走査方向の説明図、図3は同様の副走査方向
の説明図である。
【0008】実施例の走査光学系は、図1に示されるよ
うに、光源である半導体レーザー10から発した発散光
をコリメートレンズ11により平行光束とし、副走査方
向にのみパワーを有するシリンドリカルレンズ12、平
面ミラー13を介してポリゴンミラー14に入射させ
る。
【0009】ポリゴンミラー14の反射面14aで副走
査方向に第1の分離角度θ1をもって反射、偏向された
レーザー光は、曲面ミラー15により副走査方向に第2
の分離角度θ2をもって再びポリゴンミラー14側へ折
り返され、主として副走査方向のパワーを有するアナモ
フィックレンズ16を透過する。曲面ミラー15は、回
転対称な非球面であり、これら曲面ミラー15とアナモ
フィックレンズ16とにより結像光学系が構成されてい
る。
【0010】アナモフィックレンズ16を透過したレー
ザー光は、光路屈折ミラー17により反射され、走査対
象面である感光体ドラム18上にドラムの母線方向であ
る主走査方向に走査するスポットを形成する。
【0011】レーザー光は、副走査方向においてはシリ
ンドリカルレンズ12によりポリゴンミラー14の反射
面14aの近傍で一旦結像し、主としてアナモフィック
レンズ16のパワーにより感光体ドラム18上に再結像
する。
【0012】第1の分離角度θ1は、ポリゴンミラー1
4から曲面ミラー15に向かうレーザー光が平面ミラー
13と干渉しない範囲でできる限り小さい値に定められ
る。また、分離角度θ2は、曲面ミラー15で反射され
たレーザー光がポリゴンミラー14と干渉しない範囲
で、かつ、ポリゴンミラー14の回転による振動がアナ
モフィックレンズ16に伝達するのを避けるに十分な間
隔が確保できる範囲でできる限り小さい値に定められ
る。
【0013】アナモフィックレンズ16の入射側の端面
は、光軸回りに回転対称な非球面であり、射出側の端面
は、非円弧を主走査方向の軸回りに回転させて得られた
光軸回りに回転非対象な曲面である。このレンズは、中
心部はほぼパワーを持たず、入射側端面の周辺部は入射
側に凸となり、射出端面の周辺部は射出側に凹となる。
【0014】また、アナモフィックレンズ16の各面
は、副走査方向において、その光軸が光学系の光軸に対
してポリゴンミラー14側に偏心するよう配置されてい
る。
【0015】アナモフィックレンズ16の面を副走査方
向に偏心させることにより、レーザー光がポリゴンミラ
ー14の反射面に対して副走査方向に角度をもって入射
することによって生じる走査線の湾曲を抑えることがで
きる。
【0016】さらに、アナモフィックレンズ16は、主
走査方向の像面湾曲を補正すると共に、副走査方向の像
面湾曲を適宜設定する作用を有している。実施例の光学
系では、装置のコンパクト化のためにポリゴンミラー1
4の反射面14aと曲面ミラー15との距離と分離角度
θ1とをできる限り小さく設定しているため、ポリゴン
ミラー14への入射光束との干渉を避けるために曲面ミ
ラー15の面形状の自由度が制限される。
【0017】曲面ミラー15の形状の自由度が小さい
と、曲面ミラー15により補正できる収差も限られたも
のとなり、像面湾曲の補正についてはアナモフィックレ
ンズ16の負担する割合が大きくなる。
【0018】このように、アナモフィックレンズ16は
走査線の湾曲を抑えると共に、像面湾曲を調整する必要
があり、そのためには主走査面内で周辺部が中心部より
走査対象面側に近接するよう湾曲した形状のレンズとす
ることが望ましい。ただし、一般に、アナモフィックレ
ンズを上記のように配置すると、主走査方向の中心部と
周辺部とで副走査方向の倍率との差が大きく、Fナンバ
ーの変化が大きくなる。
【0019】周辺部のFナンバーが軸上より小さい場
合、像面湾曲がなく走査対象面が全走査範囲に亙ってデ
ィフォーカス0の位置にあると、中心部のスポット径は
周辺部のそれより大きくなる。そこで、実施例の反射型
走査光学系は、Fナンバーの変化によるスポット径の変
化を抑えるように副走査方向の像面湾曲を持たせて構成
されている。
【0020】実施例の具体的な構成は、表1に示され
る。表中の記号Kは走査係数、Wは走査幅、ryは主走
査方向の曲率半径、rzは副走査方向の曲率半径、dは
面間の光軸上の距離、nはレンズの屈折率である。
【0021】
【表1】 K = 135.5 W = 216 第1の分離角θ1 8.0° 第2の分離角θ2 10.0° アナモフィックレンズの偏心量(第5面) -0.326mm アナモフィックレンズの偏心量(第6面) -1.986mm
【0022】なお、曲面ミラー15の反射面(第4面)、
およびアナモフィックレンズ16の両面(第5,6面)
は、いずれも非球面である。非球面は、光軸からの高さ
がYとなる非球面上の座標点の非球面頂点の接平面から
の距離をX、非球面頂点の曲率(1/r)をC、円錐係数
をK、4次、6次、8次の非球面係数をA4,A6,A8とし
て、以下の式で表される。なお、表1における非球面の
曲率半径は、非球面頂点の曲率半径であり、これらの面
の円錐係数、非球面係数は表2に示される。
【0023】
【数1】X= CY2/(1+√(1-(1+K)C22)) + A4
4 + A6Y6 + A8Y8
【0024】
【表2】
【0025】図4(A)は、上記実施例の構成による像面
湾曲を示す。破線が主走査方向、実線が副走査方向であ
る。図から明らかなように、副走査方向についてはアン
ダーの像面湾曲が発生している。この像面湾曲により、
像高の高い部分では光束はディフォーカスした状態とな
って像面湾曲がない場合よりスポット径が大きくなるた
め、Fナンバーの変化によるスポット径の変化を相殺で
き、図4(B)に示すようにビーム径の変化を抑えること
ができる。
【0026】したがって、上記の構成によれば、Fナン
バーの変化によるスポット径の変化を像面湾曲により相
殺することができ、感光体ドラム18上での副走査方向
のスポット径を主走査方向の全範囲に亙ってほぼ一定に
保つことができる。
【0027】次に、走査光学系が有する副走査方向の像
面湾曲の量の決定方法について説明する。実施例と同様
な構成で従来と同様に像面湾曲を補正するよう設計した
場合、具体的な構成は表3および表4に示すとおりとな
る。
【0028】
【表3】 K = 135.5 W = 216 第1の分離角θ1 8.0° 第2の分離角θ2 10.0° アナモフィックレンズの偏心量 -2.08mm
【0029】
【表4】
【0030】表3、表4に示される参考例の光学系の像
高によるFナンバーの変化は、軸上を1.0として規格
化すると図5に示した通りとなり、像高が高くなるにし
たがってFナンバーは小さくなることが理解できる。参
考例の構成による像面湾曲は、図6(A)に示す通りとな
り、上記のFナンバーの変化に起因してスポット径は図
6(B)に示される通りに変化する。
【0031】副走査方向のスポット径の変化を抑えるた
めには、軸上を基準とし、軸外のそれぞれの像高でのF
ナンバーにおいて、どれだけディフォーカスを与えれば
スポット径が軸上のスポット径と等しくなるかを求め、
求められたディフォーカスの分布を持つような像面湾曲
を与えればよいこととなる。
【0032】ディフォーカスに対するビーム径の変化の
割合は、Fナンバーに応じて変化する。参考例の光学系
で軸上に入射する光束のFナンバーを変化させた場合、
ディフォーカスとビーム径との関係は図7に示される通
りとなる。
【0033】図7に示されるように、Fナンバーが変化
するとディフォーカスに対するビーム径の変化率のみで
なく、ビームウエストの位置も変化する。また、それぞ
れのFナンバーについてみれば理解できるように、実施
例、参考例のようなトーリックレンズを有する反射型走
査光学系では、回折の影響によりディフォーカスに対す
るビーム径の変化はビームウエスト位置に関して対称と
ならず、特に、ビームウエスト位置よりマイナス側は、
ビーム径が急激に増加する。
【0034】したがって、反射型走査光学系の走査対象
面の位置を決定する場合、像面湾曲によるディフォーカ
スやFナンバーの変化が生じた場合にもスポット径が急
激に変化しないようビームウエスト位置よりプラス側に
走査対象面が位置するよう設計される。図7は、軸上の
光束のFナンバーを100とする場合を例としており、
この場合には図中のディフォーカスが0となる位置に走
査対象面が配置される。
【0035】図7に基づいて解析すると、ディフォーカ
ス0の位置に配置された走査対象面上でのFナンバーの
変化に対するスポット径の変化は、図8に示したように
ほぼ一次関数で表され、単位量のディフォーカスの変化
に対する副走査方向のビーム径の変化の割合、ビーム径
変化率は、Fナンバーに対して図9に示すような相関関
係があることが導き出される。
【0036】上記の相関関係に基づいてスポット径の変
化を抑えるための像面湾曲を求めるためには、第1に各
像高におけるFナンバーを求め、第2にこのFナンバー
から図8の相関に基づいて各像高におけるスポット径を
求め、軸上のスポット径との差を求める。第3に、図9
の相関に基づいてスポット径の差を相殺するのに必要な
ディフォーカス量を求める。そして、第4に、求められ
たディフォーカスが各像高で発生するような像面湾曲を
与えることにより、Fナンバーの変化によるビーム径の
変化を抑えることができる。
【0037】表5は、上記の参考例において、軸上(y=
0)のFナンバーを100とした場合のスポット径、変化
率と、中間像高(y=80mm)、最大像高(y=108)でのFナン
バー、スポット径、変化率、スポット径の軸上スポット
径との差、この差を相殺するためのディフォーカス量を
求めた結果を示す。
【0038】
【表5】 像高 Fナンバー スポット径 変化率 スポット径差 ディフォーカス量 y = 0 100 127μm 7.2×10-3 0μm 0mm y = 80 91 117μm 6.6×10-3 -10μm -1.5mm y =108 81 105μm 5.9×10-3 -22μm -1.7mm
【0039】したがって、軸上でFナンバー100での
使用を前提とすると、ビーム径の変化を抑えるために
は、中間像高(y=80)では−1.5mm、最大像高(y=10
8)では−1.7mm分だけアンダーの像面湾曲を与えて
ディフォーカスさせることにより、ビーム径を揃えるこ
とができる。前述の実施例は、このデータに基づいて像
面湾曲を発生させるよう参考例を変形することにより設
計されている。
【0040】図10は、軸上のFナンバー100の光束
と、最大像高のFナンバー81の光束とのディフォーカ
スとスポット径との関係を示しており、像面湾曲をアン
ダーにすることにより、実線で示されたFナンバー81
の特性曲線を破線で示した位置に移動させたのと等価な
結果が得られる。
【0041】なお、上記のディフォーカス量は、図7に
示される軸上(y=0)におけるFナンバーとディフォーカ
スによるビーム径の変化との関係を示すデータに基づい
て算出されているが、軸外では光束が光軸に対して主走
査面内で角度θを持つため、代表的な像高毎にグラフを
用意し、各グラフの横軸の値を像高に応じてcosθで
割ってスケーリングすることにより、より正確なデータ
を得ることができる。
【0042】また、Fナンバーに対応したビーム径、変
化率、像面移動量等のデータは、光学系の構成により変
化するため、それぞれの光学系に応じて個別の解析デー
タを用いる必要がある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、走査に伴う副走査方向のFナンバーの変化によるス
ポット径の変化を像面湾曲により相殺することができ、
走査対象面上での副走査方向のスポット径の変化を抑え
ることができ、描画性能を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる走査光学系の実施例を示す
主走査方向の説明図である。
【図2】 図1の光学系の光路を一部展開して示した主
走査方向の説明図である。
【図3】 図1の光学系の光路を一部展開して示した副
走査方向の説明図である。
【図4】 実施例の構成による走査光学系の特性を示
し、(A)は像面湾曲、(B)はスポット径の変化を示すグ
ラフである。
【図5】 参考例の光学系の像高によるFナンバーの変
化を軸上を1.0として規格化して示したグラフであ
る。
【図6】 参考例の構成による走査光学系の特性を示
し、(A)は像面湾曲、(B)はスポット径の変化を示すグ
ラフである。
【図7】 Fナンバーが異なる場合のディフォーカス量
とビーム径との関係を示すグラフである。
【図8】 Fナンバーの変化に対するスポット径の変化
を示すグラフである。
【図9】 単位量のディフォーカスの変化に対する副走
査方向のビーム径の変化の割合を示すグラフである。
【図10】 軸上のFナンバー100の光束と、最大像
高のFナンバー81の光束とのディフォーカスとスポッ
ト径との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 半導体レーザー 11 コリメートレンズ 12 シリンドリカルレンズ 14 ポリゴンミラー 14a 反射面 15 曲面ミラー 16 アナモフィックレンズ 17 光路屈折ミラー 18 感光体ドラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から発する光束を偏向器により偏向
    し、結像光学系により走査対象面上に結像させる走査光
    学系において、 前記結像光学系には、主走査方向の像高に応じた副走査
    方向のFナンバーの変化によるスポット径の変化を相殺
    するよう副走査方向の像面湾曲が与えられていることを
    特徴とする走査光学系。
  2. 【請求項2】前記結像光学系は、最も前記走査対象面側
    に、前記主走査方向において周辺部が中心部より前記走
    査対象面側に近接するよう湾曲した形状の補正レンズを
    有することを特徴とする請求項1に記載の走査光学系。
  3. 【請求項3】前記偏向器は、前記光源からの入射光束が
    副走査方向において第1の分離角度を持って反射される
    よう配置され、 前記結像光学系は、前記偏向器からの反射光束が副走査
    方向に第2の分離角度をもって反射されるよう配置され
    た主走査方向に正のパワーを持つ曲面ミラーと、該曲面
    ミラーと前記走査対象面との間に配置され、主として副
    走査方向にパワーを持つアナモフィックレンズとを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の走査光学系。
  4. 【請求項4】前記アナモフィックレンズの少なくとも一
    面は、その光軸が光学系の光軸に対して副走査方向に偏
    心して配置されていることを特徴とする請求項3に記載
    の走査光学系。
  5. 【請求項5】前記アナモフィックレンズは、主走査方向
    において周辺部が中心部より前記走査対象面側に近接す
    るよう湾曲した形状であることを特徴とする請求項3に
    記載の走査光学系。
JP7091673A 1995-03-24 1995-03-24 走査光学系 Pending JPH08262323A (ja)

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