JPH08262278A - 光コネクタ用アダプタ - Google Patents

光コネクタ用アダプタ

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JPH08262278A
JPH08262278A JP9179695A JP9179695A JPH08262278A JP H08262278 A JPH08262278 A JP H08262278A JP 9179695 A JP9179695 A JP 9179695A JP 9179695 A JP9179695 A JP 9179695A JP H08262278 A JPH08262278 A JP H08262278A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
mount
holder
light
receptacle
Prior art date
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Pending
Application number
JP9179695A
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English (en)
Inventor
Akira Osanai
明 長内
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Publication of JPH08262278A publication Critical patent/JPH08262278A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光レセプタクル2を取り付けるマウント4と
光センサ3を内蔵するホルダ5を簡易に着脱するロック
機構と、光レセプタクル2にプラグ付き光ファイバ1を
締結した状態で、光センサ3の受光を遮断するシャッタ
機構を備える光コネクタ用アダプタを提供する。 【構成】 第1の発明のアダプタは、マウント4とホル
ダ5が、一対の爪4B・4Cと一対の螺旋突起5Cで結
合する。シャッタ6は光レセプタクル2とマウント4間
に移動可能に保持されており、シャッタ6を第1の方向
または第2の方向に移動することにより、光ファイバの
出射光を遮断または通過させ、プラグを外すことなくオ
フセットができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光コネクタ用アダプタ
についてのものである。光コネクタ用アダプタは光レセ
プタクルと光センサを備え、プラグ付き光ファイバを光
レセプタクルに締結し、光ファイバの出射光を光センサ
で受光し、前記出射光の光パワーを測定する。また、光
コネクタ用アダプタを使用して、光パワーを測定する前
段では、光センサの受光を遮断するオフセット作業が必
要となる。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるコネクタアダプタ
の構成を図2により説明する。図2の1はプラグ付き光
ファイバ、2は光レセプタクル、3は光センサ、7はマ
ウント、8はホルダ、9は台、10は遮光キャップであ
る。
【0003】図2では、光レセプタクル2はマウント7
の取付面71に取り付ける。マウント7の中心には、光
レセプタクル2の光が通過する穴7Aを形成する。取付
面71の反対面には後述する段部81の雄ねじ8Bと結
合する雌ねじを形成する。
【0004】ホルダ8は光センサ3を内蔵し、段部81
と段部81より外径の小さい軸部82からなる。ホルダ
8は台9に取り付けられる。段部81の前面には、光レ
セプタクル2の光が通過する穴8Aを光センサ3の光軸
上である中心に形成する。段部81外周に雄ねじ8Bを
形成する。
【0005】図2では、光レセプタクル2とマウント7
が一体となってホルダ8とねじ結合する。マウント7と
ホルダ8が結合した状態で、プラグ付き光ファイバ1を
光レセプタクル2に締結する。プラグ付き光ファイバ1
の出射光は、穴7Aと穴8Aを通過し、光レセプタクル
2の後端に位置する光センサ3で受光する。光センサ3
の出力は図示されない光パワー測定器で測定される。
【0006】図2のアダプタを使用して、プラグ付き光
ファイバ1の光パワーを測定する前段では、光センサ3
を遮光して、光パワー測定器を零点調整する。前記零点
調整のオフセット作業は、具体的には、プラグ付き光フ
ァイバ1を光レセプタクル2から外し、光レセプタクル
2に遮光キャップ9を被せる。この状態の数値を基準と
して、次に、光レセプタクル2とプラグ付き光ファイバ
1を接続し、プラグ付き光ファイバ1の光パワーを測定
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2に示されるような
光コネクタ用アダプタは、プラグ付き光ファイバのプラ
グの種類が異なれば、これに対応した光レセプタクルと
マウントが用意される。図2では、マウントとホルダは
ねじで結合しており、より簡易な結合機構が求められて
いる。また、マウントとホルダの着脱を繰り返すと、ね
じ部の摩耗によりセンサ受光面に塵埃、金属粉が付着す
る場合があり、清掃が必要である。
【0008】さらに、プラグの着脱を容易にするため
に、光レセプタクルのキー溝が上面に位置することが好
ましいが、ねじ結合では、前記キー溝の位置を特定する
ことは極めて困難である。
【0009】測定前に、いったん、プラグを外し、遮光
キャップを取り付けるオフセット作業も簡略することが
求められている。
【0010】第1の発明は、マウントに爪を設け、ホル
ダに螺旋突起を設け、前記爪が前記螺旋突起と結合する
簡易ロック機構をもつ光コネクタ用アダプタの提供を目
的とする。
【0011】第2の発明は、光レセプタクルとマウント
間にシャッタを設け、プラグを光レセプタクルに締結し
た状態で、光ファイバの出射光を遮断または通過させる
光コネクタ用アダプタの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明は、光レセプタクル2を取り付け、光レ
セプタクル2の光が通過する穴4Aを中心に形成し、光
レセプタクル2の取付面41と反対側に相対向する一対
の爪4B・4Cをもつマウント4と、光センサ3を内蔵
し、光レセプタクル2の光が通過する穴5Aを光センサ
3の光軸上である中心に形成し、段部51の外周に爪4
B・4Cが通過する溝5Bを形成し、段部51の外径よ
り小さく溝5Bの底壁と同一となる外径を形成する軸部
52をもち、軸部52の外周に相対向する形で突出する
螺旋突起5Cを形成するホルダ5とを備え、マウント4
をホルダ5の溝5Bを通して接触させ、マウント4を回
転すると爪4B・4Cが螺旋突起5Cに案内されてマウ
ント4がホルダ5にロックされる。
【0013】第2の発明は、光レセプタクル2とマウン
ト4の光レセプタクル2の取付面41間に移動可能に配
置し、中心から離れた位置に光レセプタクル2の光が通
過する穴6Aをもつシャッタ6を備え、第1の方向にシ
ャッタ6を移動するとシャッタ6は光ファイバ1の出射
光を遮光し、第1の方向と逆の第2の方向にシャッタ6
を移動すると光ファイバ1の出射光は穴6Aを通過して
前記出射光を光センサ3で受光する。
【0014】
【作用】第1の発明のアダプタは、マウント4とホルダ
5が、一対の爪4B・4Cと一対の螺旋突起5Cで結合
する。螺旋突起5Cをホルダ5の外周に適正に取り付け
れば、光レセプタクル2のキー溝は常に上面に位置する
ようになる。
【0015】第2の発明のアダプタは、シャッタ6は光
レセプタクル2とマウント4間に移動可能に保持されて
おり、シャッタ6を第1の方向または第2の方向に移動
することにより、光ファイバの出射光を遮断または通過
させ、プラグを外すことなくオフセットができる。
【0016】
【実施例】次に、第1と第2の発明による光コネクタ用
アダプタの構成を図1の実施例により説明する。図1の
4はマウント、5はホルダ、6はシャッタであり、その
他は図2と同じものである。
【0017】図1では、マウント4は光レセプタクル2
を取り付ける。マウント4は、光レセプタクル2の光が
通過する穴4Aを中心に形成する。マウント4は、光レ
セプタクル2の取付面41と反対側に相対向する一対の
爪4B・4Cをもつ。
【0018】ホルダ5は、光センサ3を内蔵し、台9に
取り付けられる。ホルダ5は、光レセプタクル2の光が
通過する穴5Aを光センサ3の光軸上である中心に形成
する。ホルダ5は、段部51と軸部52で構成する。段
部51の外周に爪4B・4Cが通過する溝5Bを形成す
る。軸部52は、段部51の外径より小さく溝5Bの底
壁と同一となる外径を形成する。軸部52の外周に相対
向する形で突出する螺旋突起5Cを形成する。螺旋突起
5Cは円周方向から約20゜傾けて取り付けられる。
【0019】図1では、マウント4をホルダ5の溝5B
を通して接触させ、マウント4を回転すると爪4B・4
Cが螺旋突起5Cに案内されてマウント4がホルダ5に
ロックされる。図1では、マウント4を4分の1回転し
たときにロックが適正に作用するよう設定されている。
【0020】図1のシャッタ6は図に示されるように概
コの字上に形成される。シャッタ6は中心から離れた位
置に、光レセプタクル2の光が通過する穴6Aをもつ。
図1では、シャッタ6の折曲がり部の内壁はマウント4
の円周面に接触する。光レセプタクル2はマウント4の
取付面41にシャッタ6の板厚分だけ間隙をもって取り
付けられ、光レセプタクル2とマウント4間にシャッタ
6が移動可能に保持される。
【0021】図1では、シャッタ6を第1の方向に移動
すると、第1の折曲がり部がマウント4の円周面に接触
して停止する。このとき、シャッタ6はマウント4の穴
4Aを閉鎖するので、オフセット作業ができる。
【0022】シャッタ6を第1の方向と逆の第2の方向
に移動すると、第2の折曲がり部がマウント4の円周面
に接触して停止する。このとき、シャッタ6の穴6Aは
マウント4の穴4Aと重なるので、光ファイバの光パワ
ーを測定できる。
【0023】
【発明の効果】第1の発明は、マウントに爪を設け、ホ
ルダに螺旋突起を設け、前記爪が前記螺旋突起と結合す
るので、マウントのホルダへの着脱が容易になる。ま
た、光レセプタクルの回転位置が特定できる。
【0024】第2の発明は、光レセプタクルとマウント
間に移動可能にシャッタを設け、シャッタを第1の方向
に移動すると光ファイバの出射光を遮断し、シャッタを
第1の方向と逆の第2の方向に移動すると光ファイバの
出射光を通過させるので、プラグを外すことなく、オフ
セット作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光コネクタ用アダプタの実施例
による構成図である。
【図2】従来技術による光コネクタ用アダプタの構成図
である。
【符号の説明】
1 プラグ付き光ファイバ 1A 光ファイバ 1B プラグ 2 光レセプタクル 3 光センサ 4 マウント 4A 穴 4B 爪 4C 爪 5 ホルダ 5A 穴 5B 溝 5C 螺旋突起 6 シャッタ 6A 穴 9 台 41 取付面 51 段部 52 軸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ付き光ファイバ(1) を光レセプタ
    クル(2) に締結し、プラグ付き光ファイバ(1) の出射光
    を光レセプタクル(2) の後端に位置する光センサ(3) で
    受光する光コネクタ用アダプタであって、 光レセプタクル(2) を取り付け、光レセプタクル(2) の
    光が通過する第1の穴(4A)を中心に形成し、光レセプタ
    クル(2) の取付面(41)と反対側に相対向する一対の爪(4
    B)・(4C)をもつマウント(4) と、 光センサ(3) を内蔵し、光レセプタクル(2) の光が通過
    する第2の穴(5A)を光センサ(3) の光軸上である中心に
    形成し、段部(51)の外周に爪(4B)・(4C)が通過する溝(5
    B)を形成し、段部(51)の外径より小さく溝(5B)の底壁と
    同一となる外径を形成する軸部(52)をもち、軸部(52)の
    外周に相対向する形で突出する螺旋突起(5C)を形成する
    ホルダ(5) とを備え、 マウント(4) をホルダ(5) の溝(5B)を通して接触させ、
    マウント(4) を回転すると爪(4B)・(4C)が螺旋突起(5C)
    に案内されてマウント(4) がホルダ(5) にロックされる
    ことを特徴とする光コネクタ用アダプタ。
  2. 【請求項2】 光レセプタクル(2) とマウント(4) の光
    レセプタクル(2) の取付面(41)間に移動可能に配置し、
    中心から離れた位置に光レセプタクル(2) の光が通過す
    る第3の穴(6A)をもつシャッタ(6) を備え、第1の方向
    にシャッタ(6) を移動するとシャッタ(6) はプラグ付き
    光ファイバ(1) の出射光を遮光し、第1の方向と逆の第
    2の方向にシャッタ(6) を移動するとプラグ付き光ファ
    イバ(1) の出射光は第3の穴(6A)を通過して前記出射光
    を光センサ(3) で受光することを特徴とする請求項1記
    載の光コネクタ用アダプタ。
JP9179695A 1995-03-24 1995-03-24 光コネクタ用アダプタ Pending JPH08262278A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018212153A1 (ja) 2017-05-15 2018-11-22 浜松ホトニクス株式会社 光測定装置、カテーテルキット及び光測定方法
WO2018212164A1 (ja) 2017-05-15 2018-11-22 浜松ホトニクス株式会社 カテーテルキット
WO2018212159A1 (ja) 2017-05-15 2018-11-22 浜松ホトニクス株式会社 カテーテルキット
US11653837B2 (en) 2016-07-12 2023-05-23 Hamamatsu Photonics K.K. Optical output monitoring device, optical output monitoring method, protective cap, and adapter

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224