JPH0826190A - 舶用推進回転軸のシールガード - Google Patents

舶用推進回転軸のシールガード

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JPH0826190A
JPH0826190A JP6165417A JP16541794A JPH0826190A JP H0826190 A JPH0826190 A JP H0826190A JP 6165417 A JP6165417 A JP 6165417A JP 16541794 A JP16541794 A JP 16541794A JP H0826190 A JPH0826190 A JP H0826190A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】釣糸や漁網の網の侵入防止効果が高い舶用推進
軸のシールガードを提供する。 【構成】推進軸に設けられたプロペラ5の端面と、推進
軸が挿通する固定部のロープガード6の端面との間に
は、ラビリンス14を構成する環状部材8,9 がある。固定
側の環状部材8には、断面矩形の凸条10があり、周方向
に所定の間隔をおいて半径方向に沿う溝部11が形成され
る。回転側の環状部材9には、断面矩形の凹溝12があ
り、周方向に所定の間隔をおいて半径方向に沿う溝部13
が形成される。推進軸の回転時に釣糸等がラビリンス14
に入ると、この釣糸等の一部分が回転側の溝部13に引っ
掛けられて引き回され、釣糸等の他の部分が固定側の溝
部11に引っ掛かり、釣糸は推進軸1の回転によって引き
切られる。釣糸がラビリンス14から内部に引き込まれて
推進軸1に絡まり、軸シール装置に侵入して水漏れや油
漏れを引き起こすことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舶用プロペラ軸やウォ
ータージェットのポンプ軸に釣糸等が絡みにくい構造と
された舶用推進回転軸のシールガードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】舶用推進回転軸、例えばプロペラ軸や、
ウォータージェット用ポンプのシールガードとしては、
一般的にはラビリンスが採用されている。このラビリン
スは一対の環状部材によって構成され、各環状部材は、
プロペラ等の回転部と船体又はロープガード等の固定部
に、あるいはポンプ軸に連結されたインペラとポンプの
固定部にそれぞれ取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ラビリンスの隙間
は、異物侵入防止のため狭いほど望ましいが、軸受け隙
間との関係である限度以上に狭くすることができず、そ
のためロープ等太い異物の侵入を阻止できても、釣糸や
漁網の糸などがシールガードの内部まで侵入し、プロペ
ラ軸やポンプ軸に巻きついてシールの機能を阻害し、シ
ール部分からの水漏れや油漏れの原因となっていた。
【0004】本発明は、釣糸等の侵入防止効果が高く、
シール部分からの水漏れや油漏れを防止できる舶用推進
回転軸のシールガードを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された舶
用推進回転軸のシールガードは、舶用推進回転軸に連結
されて回転する回転体と、該回転体に対面する固定体に
それぞれ設けられ、回転体と固定体の間にラビリンスを
構成する一対の環状部材からなる舶用推進回転軸のシー
ルガードにおいて、ラビリンスを挟んで対面する各環状
部材の前面側に、異物切断部を設けたことを特徴として
いる。
【0006】請求項2に記載された舶用推進回転軸のシ
ールガードは、請求項1記載の舶用推進回転軸のシール
ガードにおいて、前記異物切断部が、ラビリンスを挟ん
で対面する各環状部材の前面側に半径方向に沿ってそれ
ぞれ設けた溝部であることを特徴としている。
【0007】請求項3に記載された舶用推進回転軸のシ
ールガードは、請求項2記載の舶用推進回転軸のシール
ガードにおいて、前記溝部の周方向の長さが、溝部以外
の部分の周方向の長さよりも小さいことを特徴としてい
る。
【0008】請求項4に記載された舶用推進回転軸のシ
ールガードは、請求項2記載の舶用推進回転軸のシール
ガードにおいて、前記溝部の周方向の長さが、溝部以外
の部分の周方向の長さよりも大きいことを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】ラビリンスに侵入した釣糸等は、回転体の回転
に伴って環状部材の間で周方向に引き回され、ラビリン
スを構成する環状部材の前面側の異物切断部によって切
断される。
【0010】
【実施例】第1実施例の舶用推進回転軸のシールガード
を図1〜図3を参照して説明する。図1において、舶用
推進回転軸である推進軸1は、固定体であるスターンフ
レーム2に軸受け3を介して回転自在に設けられてい
る。軸受け3はラジアル軸受けを示す。推進軸1のプロ
ペラ5とは反対側には図示しないスラスト軸受けが設け
られている。推進軸1とスターンフレーム2の間には軸
シール装置4が設けられている。軸シール装置4を挿通
してスターンフレーム2の後方に突出した推進軸1の後
端部には、回転体であるプロペラ5が固定されている。
【0011】スターンフレーム2の後端には、固定部と
してのロープガード6が固定されている。ロープガード
6の後端面と、前記プロペラ5の前端面との間には、シ
ールガード7が設けられている。シールガード7は、一
対の環状部材8,9からなる。一方の環状部材8はロー
プガード6の後端面に固定され、他方の環状部材9はプ
ロペラ5の前端面に固定されてプロペラ5と共に回転す
る。本実施例のシールガード7は、海水耐食性のあるス
テンレス鋼・アルミ青銅等の金属からなる。
【0012】図2及び図3に示すように、固定側である
一方の環状部材8の前面(他方の環状部材9と対面する
側の面)には、半径方向の中央の位置に、略全周にわた
って断面矩形の凸条10が形成されている。また、一方
の環状部材8の前面には、周方向に所定の間隔をおい
て、半径方向に沿って溝部11が形成されている。この
溝部11は異物切断部として作用する。溝部11の深さ
2 は、凸条10の高さよりも大きい。
【0013】図2及び図3に示すように、回転側である
他方の環状部材9の前面(一方の環状部材8と対面する
側の面)には、半径方向の中央の位置に、略全周にわた
って断面矩形の凹溝12が形成されている。また、他方
の環状部材9の前面には、周方向に所定の間隔をおい
て、半径方向に沿って溝部13が形成されている。この
溝部13は異物切断部として作用する。溝部の深さD1
は、凹溝12の深さよりも大きい。
【0014】図2に示すように、一対の環状部材8,9
を組み合わせると、両者の間にラビリンス14が構成さ
れる。ラビリンス14の軸方向の隙間Ca は推進軸1の
スラスト軸受けの隙間よりもやや大きい。ラビリンスの
半径方向の隙間Cr は推進軸1のラジアル軸受けの隙間
よりもやや大きい。
【0015】以上の構成によれば、推進軸1の回転時に
釣糸等がラビリンス14に入ると、この釣糸等の一部分
が回転側の環状部材9の溝部13に引っ掛けられてラビ
リンス14内を引き回され、釣糸等の他の部分が固定側
の環状部材8の溝部11に引っ掛かるので、釣糸等は推
進軸1の回転による引っ張り力によって引き切られる。
このため、釣糸等がラビリンス14から次々に内部に引
き込まれることはない。
【0016】したがって、ラビリンス14から入った釣
糸等が推進軸1に絡まり、軸シール装置4に侵入してシ
ール部分からの水漏れ油漏れを引き起こすといった従来
見られた不都合は完全に解消され、推進軸1の軸シール
装置4の機能が損なわれることはない。
【0017】上記第1実施例は、図7に示す(a)と
(e)の組み合わせであるが、(a),(b),
(c),(d)に示す環状部材9,9b,9c,9dの
いずれかと、(e),(f),(g)に示す環状部材
8,8f,8gのいずれかとの組み合わせであってもよ
い。(b)においては、溝部13bの深さが凹溝12b
の深さと等しくなっている。(c)においては、溝部1
3cの深さが凹溝12cの深さよりやや小さくなってい
る。(d)においては、溝部13dが凹溝12dの外周
側の凸部にのみ形成されており、その溝部13dの深さ
は、凹溝12dの深さと等しいか、やや小さくなってい
る。(f)においては、溝部11fの深さと凸条10f
の高さは同じである。(g)においては、溝部11gの
深さは凸条10gの高さより小さい。
【0018】図4は第2実施例の要部を示す。本実施例
は、舶用の推進軸1に設けられたシールガード17に関
する。図示しない他の構成部分は、図1に示した第1実
施例と同一である。図4(a)に示すように、回転軸の
軸線に平行で該軸線を含む切断面における切断図で見る
と、一対の環状部材18,19で構成されるラビリンス
24の形状は第1実施例と同じである。
【0019】図4(b),(c)に示すように、固定側
の環状部材18には凸条20と溝部21が交互に並んで
設けられており、回転側の環状部材19には凹溝22と
溝部23が交互に並んで設けられている。図4(a)に
示すように、溝部21の深さD2 は、凸条20の高さよ
りも大きく、溝部23の深さD1 は、凹溝22の深さよ
りも大きい。
【0020】図4(b),(c)に示すように、両環状
部材18,19に形成された溝部21,23の周方向の
長さは、凸条20及び凹溝22の同方向に関する長さよ
りも大きい。即ち、第1実施例の溝部11,13を周方
向に拡大し、溝部と溝部に挟まれた凸条10又は凹溝1
2の周方向の長さを溝部に比べて短くしたような形状で
ある。
【0021】本実施例の構造によっても、第1実施例と
同様にラビリンス24に入った釣糸を切断する作用が得
られる。なお、溝部21,23の周方向の長さと、溝部
と溝部に挟まれた凸条20又は凹溝22の周方向の長さ
の比は任意に定めてよい。
【0022】上記第2実施例では、溝部21,23の深
さはそれぞれ凸条20及び凹溝22の深さより大きい
が、溝部の深さと凸条乃至凹溝の深さとの関係は、図7
に示す(a),(b),(c),(d)のいずれかと、
(e),(f),(g)のいずれかとの組み合わせであ
ってもよいことは、第1実施例と同様である。
【0023】図5から図9は、第3実施例から第7実施
例の各要部を示す断面図である。これらの各実施例は、
舶用の推進軸1に設けられたシールガードに関する。図
示しない他の構成部分は、図1に示した第1実施例と同
一である。
【0024】図5に示す第3実施例のシールガード27
では、固定側の環状部材28に設けられた複数箇所の凸
部30と、回転側の環状部材29に設けられた複数箇所
の凸部31によって、ラビリンス32が構成されてい
る。凸部30,31の高さと寸法の等しい深さの溝部3
3,34が、各凸部の間に設けられている。
【0025】上記第3実施例では、凸部30,31の高
さと寸法の等しい深さの溝部33,34を形成した。即
ち、上記第3実施例は、図8に示す(h)と(k)の組
み合わせであるが、(h),(i),(j)に示す環状
部材29,29i,29jのいずれかと、(k),
(l),(m)に示す環状部材28,28l,28mの
いずれかとの組み合わせであってもよい。(i)におい
ては、溝部34iの深さが凸部31iの高さより大きく
なっている。(j)においては、溝部34jの深さが凸
部31jの高さより小さくなっている。(l)において
は、溝部33lの深さが凸部30lの高さより大きくな
っている。(m)においては、溝部33mの深さが凸部
30mの高さより小さくなっている。
【0026】図6に示す第4実施例のシールガード37
では、固定側の環状部材38に設けられた複数箇所の凸
部40と、回転側の環状部材39に設けられた複数箇所
の凸部41によって、ラビリンス42が構成されてい
る。凸部40,41の高さと寸法の等しい深さの溝部4
3,44が、各凸部の間に設けられている。
【0027】上記第4実施例では、凸部40,41の高
さと寸法の等しい深さの溝部43,44を形成した。即
ち、上記第4実施例は、図9に示す(o)と(r)の組
み合わせであるが、(n),(o),(p)に示す環状
部材39n,39,39pのいずれかと、(q),
(r),(s)に示す環状部材38q,38,38sの
いずれかとの組み合わせであってもよい。(n)におい
ては、溝部44nの深さが凸部41nの高さより大きく
なっている。(p)においては、溝部44pの深さが凸
部41pの高さより小さくなっている。(q)において
は、溝部43qの深さが凸部40qの高さより大きくな
っている。(s)においては、溝部43sの深さが凸部
40sの高さより小さくなっている。
【0028】以上第3実施例及び第4実施例の構造によ
っても、第1実施例と同様にラビリンスに入った釣糸を
切断する作用が得られる。なお、溝部の周方向の長さ
と、溝部と溝部に挟まれた凸条・凸部・凹溝の周方向の
長さの比は任意である。
【0029】以上説明した各実施例のシールガードは、
図1に示したように、プロペラ5を回転させる推進軸1
の軸シール装置4を保護するものであった。しかしなが
ら、前記各実施例のシールガードは、プロペラ5を駆動
する推進軸1に限らず、舶用推進回転軸のシールガード
として広く適用できる。
【0030】例えば、図11に示すウォータージェット
用ポンプのシールガードにも本発明は適用できる。この
ウォータージェット用ポンプ80は、ケーシング81の
内部に固定された固定部であるディフューザー82に対
し、回転体であるインペラ83を駆動軸84によって回
転させ、船底から水を吸い上げて後方に噴射させるもの
である。本発明のシールガードは、ディフューザー82
とインペラ83の当接部分85に設ける。
【0031】図12に示す推進装置は、船内の機関によ
って駆動される垂直軸90の回転を歯車伝達機構で水平
軸91に伝え、該水平軸91に設けられたプロペラ92
を回転させるものであり、水平軸91が収納された筐体
93全体を垂直軸90を中心に船体に対して回転させる
ことができる。この推進装置においては、本発明のシー
ルガードを、プロペラ92と筐体93の隙間94に設け
ることができる。
【0032】以上説明した各実施例では、ラビリンスを
構成する一対の環状部材の各前面に異物切断部として溝
部を設け、溝部の回転方向(周方向)の長さは任意に定
められるものとした。しかしながら、異物切断部として
は、環状部材の前面に溝部を形成するだけでなく、環状
部材の前面に回転方向に沿って別部材の異物切断片を設
けてもよい。この場合、この異物切断片の回転方向の寸
法は任意に定めてよい。
【0033】図10(A),(B)は、短冊形の板片で
ある異物切断片を異物切断部として有する第5及び第6
実施例のシールガードを示す。(A)に示す第5実施例
の異物切断片100,101は、ラビリンスを構成する
一対の環状部材102,103の各前面の外周側にそれ
ぞれ設けられている。各異物切断片100,101は回
転方向に沿ってそれぞれ複数に分割され、周方向に適当
な間隔をあけて環状部材102,103にそれぞれ固設
された構造になっている。(B)に示す第6実施例の異
物切断片110は、回転側の環状部材112の前面側に
おいて、ラビリンスの内周側に設けられている。この異
物切断片110はそれぞれ回転方向に沿って複数に分割
され、周方向に適当な間隔をあけて環状部材112に固
設された構造になっている。図10に示すシールガード
によっても、異物切断部としての溝部を備えた前記各実
施例と略同様の作用・効果を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る舶用推進回転軸のシールガ
ードによれば、舶用推進回転軸の回転体と固定体の間に
ラビリンスを構成する一対の環状部材に、溝部等の異物
切断部を設けてある。したがって、ラビリンスに入った
釣糸等を異物切断部に引っかけて舶用推進回転軸の回転
力で引き切ることができる。このため、ラビリンスから
入った釣糸等が舶用推進回転軸に絡まり、軸シール装置
に侵入して水漏れや油漏れを引き起こすといった従来見
られた不都合は完全に解消され、舶用推進回転軸の軸シ
ール装置の機能は損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第1実施例の要部拡大断面図である。
【図3】(a)は図2の矢印Aから見た図であり、
(b)は図2の矢印Bから見た図である。
【図4】(a)は第2実施例の断面図、(b)は(a)
の矢印Aから見た図、(c)は(a)の矢印Bから見た
図である。
【図5】第3実施例の断面図である。
【図6】第4実施例の断面図である。
【図7】第1実施例の変形例を示す断面図であり、
(a),(b),(c),(d)は一方の環状部材の断
面図、(e),(f),(g)は一方の環状部材と組み
合わされる他方の環状部材の断面図である。
【図8】第3実施例の変形例を示す断面図であり、
(h),(i),(j)は一方の環状部材の断面図、
(k),(l),(m)は一方の環状部材と組み合わさ
れる他方の環状部材の断面図である。
【図9】第4実施例の変形例を示す断面図であり、
(n),(o),(p)は一方の環状部材の断面図、
(q),(r),(s)は一方の環状部材と組み合わさ
れる他方の環状部材の断面図である。
【図10】(A)は第5実施例の断面図、(B)は第6
実施例の断面図である。
【図11】本発明が適用できるウォータージェット用ポ
ンプの断面図である。
【図12】本発明が適用できるZ形推進装置の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 舶用推進回転軸である推進軸 5 回転体としてのプロペラ 6 固定体としてのロープガード 7,17,27,37 シールガード 8,8f,8g,18,28,28l,28m,38,
38q,38s 固定側の環状部材 9,9b,9c,9d,19,29,29i,29j,
39,39n,39p回転側の環状部材 11,11f,11g,13,13b,13c,13
d,21,23,33,33l,33m,34,34
i,34j,43,43q,43s,44,44n,4
4p 異物切断部としての溝部 14,24,32,42 ラビリンス 82 固定体としてのディフューザー 83 回転体としてのインペラ 84 舶用推進回転軸としての駆動軸 91 舶用推進回転軸としての水平軸 92 回転体としてのプロペラ 93 固定体としての筐体 100,101,110 異物切断部としての異物切断

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舶用推進回転軸に連結されて回転する回
    転体と、該回転体に対面する固定体にそれぞれ設けら
    れ、回転体と固定体の間にラビリンスを構成する一対の
    環状部材からなる舶用推進回転軸のシールガードにおい
    て、 ラビリンスを挟んで対面する各環状部材の前面側に、異
    物切断部を設けたことを特徴とする舶用推進回転軸のシ
    ールガード。
  2. 【請求項2】 前記異物切断部が、ラビリンスを挟んで
    対面する各環状部材の前面側に半径方向に沿ってそれぞ
    れ設けた溝部である請求項1記載の舶用推進回転軸のシ
    ールガード。
  3. 【請求項3】 前記溝部の周方向の長さが、溝部以外の
    部分の周方向の長さよりも小さい請求項2記載の舶用推
    進回転軸のシールガード。
  4. 【請求項4】 前記溝部の周方向の長さが、溝部以外の
    部分の周方向の長さよりも大きい請求項2記載の舶用推
    進回転軸のシールガード。
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