JPH08261430A - 強制給気式の焼却炉 - Google Patents

強制給気式の焼却炉

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JPH08261430A
JPH08261430A JP9144795A JP9144795A JPH08261430A JP H08261430 A JPH08261430 A JP H08261430A JP 9144795 A JP9144795 A JP 9144795A JP 9144795 A JP9144795 A JP 9144795A JP H08261430 A JPH08261430 A JP H08261430A
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
damper
door
handle
lock piece
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Pending
Application number
JP9144795A
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English (en)
Inventor
Susumu Nakada
進 中田
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NETSU GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
NETSU GIKEN KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼空気の送給先を変更するダンパーを有
し、ダンパーの切り換え、および投入口の扉の開閉をそ
れぞれ手動で行う強制給気式の焼却炉において、逆火を
防止する。 【構成】 投入口10の近傍に、ダンパー7を切り換え
操作するレバー33を設ける。このレバー33とダンパ
ー7とをレバーおよびリンクなどの伝動具34で連結す
る。レバー33にロック片36を設ける。燃焼空気の送
給先が燃焼室6の側へ切り換えられたダンパー状態にお
いて、ロック片36は、扉11のハンドル13に隣接し
ていて、ハンドル13が解除操作されるのを阻止する。
レバー33を切り換え操作して、燃焼空気をエゼクター
5側へ送給する状態では、ロック片36が退避移動し
て、ハンドル13を解除操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】強制給気式の焼却炉において、投
入口の扉を開き操作するのに先行して、加圧空気を煙突
内のエゼクターへ送給し、炉内の圧力を降下させる焼却
炉がある。この発明は、この種の逆火防止機能を備えた
強制給気式の焼却炉に関する。
【0002】
【従来の技術】逆火防止機能を備えた強制給気式の焼却
炉は、例えば特開平5−231626号公報に公知であ
る。そこでは、燃焼空気の送給路の途中にダンパーを設
けておき、燃焼物の追加投入時にダンパーを切り換え操
作することにより、燃焼空気を煙突基端のエゼクターへ
送給して炉内圧を下げている。具体的には、投入口の扉
用の開スイッチをオン操作すると、ロータリソレノイド
が作動してダンパー状態を切り換え、それまで燃焼室へ
送給されていた加圧空気の全てをエゼクターへ流す。次
に、開スイッチのオン操作から一定時間が経過したこ
と、つまり炉内圧力が十分に低下したことをタイマーで
計測して、パワーシリンダーを作動させ投入口の扉をゆ
っくりと開放操作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ダンパ
ーの切り換えおよび投入口扉の開閉を自動化した焼却炉
では、確実な逆火防止作用が得られ安全ではある。しか
し、設備導入時のコストおよび自動化機器の点検整備の
ためのコストなど全体コストが高く付く。そのため、例
えば学校や小規模の事業所等で用いられる比較的小形で
低コストの焼却炉に、この種の逆火防止機構を付加する
ことに無理があった。
【0004】ダンパーの切り換え、および投入口扉の開
閉を手動化すると、操作器などの自動化機器を省略でき
るので、その分だけ設備導入時のコストおよび導入後の
保守コストなどを減らすことができる。しかし、単に手
動化するだけでは、焼却の最中に誤って投入口扉を開き
操作した場合に逆火を生じ、投入口から噴き出した火炎
で火傷を負い、あるいは投入口周辺の焼却物に火が移る
などの事故を生じる余地がある。
【0005】本発明の目的は、設備導入コストを減少で
き、しかも導入後の保守コストを節約できる、手動式の
逆火防止機構を備えている焼却炉を提供するにある。本
発明の他の目的は、焼却の最中に投入口扉を誤って開き
操作しても、扉の開放を確実に阻止して逆火による火傷
等の事故を未然に防止でき、安全性に優れた焼却炉を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の焼却炉は、図2
に示すごとく扉11で開閉される投入口10を備えた炉
本体1と、煙突4内に設けたエゼクター5と、強制給気
用の送風機3で送給される燃焼空気の送給先を、燃焼室
6とエゼクター5のいずれかへ切り換え操作するダンパ
ー7とを備えている強制給気式の焼却炉を対象とする。
そのうえで、図1に示すごとく投入口10の近傍の炉本
体1の外面に、ダンパー7を切り換え操作するレバー3
3を設け、このレバー33とダンパー7とを伝動具34
で連結する。燃焼空気の送給先が燃焼室6の側へ切り換
えられたダンパー状態において、扉11の開放操作を阻
止するロック片36をレバー33ないしは伝動具34に
設ける。
【0007】具体的には、扉11の外面にこれを閉止状
態において錠止固定するハンドル13を設け、このハン
ドル13の解除操作を阻止するロック片36をレバー3
3に設ける。レバー33の近傍の炉本体1に、燃焼空気
の送給先がエゼクター5の側へ切り換えられたダンパー
状態において、レバー33の切り換え操作を規制するス
トッパー49を設ける。扉11の閉止動作に連動して、
ストッパー49による操作規制が解除されるよう構成す
る。
【0008】
【作用】ダンパー7はレバー33を切り換え操作するこ
とで燃焼空気の送給先を変更できる。投入口10を扉1
1で閉止した通常の運転状態においては、燃焼空気の全
量を燃焼室6へ送給する。このとき、レバー33に設け
たロック片36は、扉11ないしは扉11に設けたハン
ドル13等の扉付属品の近傍に位置して、あるいは扉1
1やハンドル13などと機械的に係合して、扉11の開
放操作を阻止する状態になっている。従って、焼却の最
中に扉11を開き操作しようとしても、扉11はレバー
33で機械的にブロックされて開き操作できない。
【0009】レバー33を切り換え操作してダンパー状
態を変更すると、ロック片36によるロック状態が解除
されるので、扉11を開放操作できる。扉11の開閉お
よびダンパー7の切り換えを手動で行うようにしたうえ
で、上記のようにレバー33の切り換え動作を利用して
扉11をブロックし、逆火防止を行うので、自動化され
た逆火防止機構を備えた焼却炉に比べて焼却炉の製造に
要するコストを減らすことができる。
【0010】扉11に設けたハンドル13をブロック対
象にしてその解除操作をロック片36で阻止する逆火防
止機構によれば、ハンドル13をつかんで扉11を開放
操作しようとするとき、ハンドル13がロック片36に
ブロックされた状態を目視できるので、使用者の注意を
喚起し、誤操作であることを確実に知らせることができ
る。
【0011】レバー33の近傍の炉本体1に設けたスト
ッパー49は、燃焼空気をエゼクター5側へ送給するダ
ンパー状態において、レバー33を受け止めてダンパー
状態が切り換わるのを防いでおり、扉11の閉じ動作に
連動してレバー33に対する操作規制を解除する。この
ように、レバー33の切り換えをストッパー49で規制
すると、扉11を完全に閉じた後でないと、レバー33
を切り換え操作して燃焼空気を燃焼室6へ送給できな
い。従って、扉11を半開状態にしたままでレバー33
が切り換え操作されて、投入口10から火炎が噴き出る
事態を確実に防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明では、扉11の開閉およびダンパ
ー7の切り換えをそれぞれ手動で行う。そのうえで、ダ
ンパー切り換え用のレバー33にロック片36を設け、
燃焼空気が燃焼室6へ送給される通常の運転状態におい
て、扉11が開き移動するのをロック片36でブロック
し阻止できるようにした。従って、自動化された逆火防
止機構を備えた従来例に比べて、全体コストが少なくて
済む、手動式の逆火防止機構を備えた焼却炉が得られ、
例えば学校等で用いられる比較的小形で低コストの焼却
炉においても、逆火防止機能を付加してその安全性を向
上できる。
【0013】レバー33を切り換え操作して、燃焼空気
をエゼクター5側へ送給するダンパー状態のとき、炉本
体1に設けたストッパー49でレバー33の再切り換え
操作を規制する焼却炉によれば、投入口10の扉11を
閉じ操作しない限りは、レバー33を操作してダンパー
7の状態を変更できないので、扉11が半開状態にある
とき燃焼室6に燃焼空気が送給されるのを防止して、さ
らに安全に焼却作業を行うことができる。符号8は送風
機3用の起動スイッチである。
【0014】
【実施例】図1ないし図5は本発明に係る焼却炉の実施
例を示す。図2および図3において、焼却炉は炉本体1
の一側に集塵装置2を配置し、強制給気用の送風機3を
有し、燃焼空気の送給先を煙突4内のエゼクター5と燃
焼室6とのいずれかへ切り換えるダンパー7を備えてい
る。
【0015】炉本体1は、鋼板製の外郭壁の内面に耐火
断熱壁と耐火壁を内張りした箱体からなり、その内底に
ロストルを配置して燃焼室6と灰室とを区画している。
燃焼室6に臨む炉周壁に投入口10を開口してあり、投
入口10は扉11で閉じられる。扉11は炉本体1にヒ
ンジ12で水平方向へ揺動開閉自在に支持されており、
その揺動先端の外面に錠止用のハンドル13が設けられ
ている。
【0016】図4および図5において、ハンドル13は
門形に組まれたハンドル本体14と、上下のハンドル枠
と一体に形成した錠止用のフック15とを有し、上下の
ハンドル枠の基端部が扉11に固定したブラケット16
で軸17を介して水平揺動可能に支持されている。炉本
体1の外面には、ハンドル13に対応して掛止ロッド1
8を垂直に固定する。扉11を閉止した状態において、
ハンドル13のフック15を掛止ロッド18に掛け止め
ることによって、扉11を開き操作不能に錠止固定でき
る。この状態からハンドル本体14を軸17を中心にし
て矢印a方向へ揺動操作すると、フック15と掛止ロッ
ド18との係合状態が解除されて扉11を開き操作でき
る。
【0017】図2において集塵装置2は、炉本体1に固
定したケース20内に、前後一対のサイクロン型の集塵
ケース21を配置し、各集塵ケース21内の上部に排気
筒22が突入している。燃焼室6の煤塵を含む排ガス
は、集塵ケース21内に流入し、そこで旋回移動して排
気筒22内へ流動する間に煤塵が除去される。排ガスか
ら分離された煤塵は、集塵ケース21に案内されてケー
ス20の内底へ落下する。排ガスは排気筒22からヘッ
ダー23を介して煙突4へと流動し、大気中に放出され
る。煙突4の下端寄り内面にエゼクター5が配設してあ
る。
【0018】送風機3は炉本体1の前面一側寄りに設け
た防護ケース25内に配置する。送風機3で加圧した燃
焼空気は、炉本体1の周壁に沿って立ち上がる通路26
を介してダンパー7へ送給され、ダンパー7の切り換え
状態に応じて燃焼室6とエゼクター5とのいずれか一方
へ送給される。そのために、ダンパー7の背面上部から
エゼクター管27を導出し、その導出端を煙突4内へ引
き込んでエゼクター5の入口に臨ませる。さらに、ダン
パー7の背面下部からヘッダー管28を導出し、ヘッダ
ー管28から分岐した4個のノズル管29を燃焼室6内
へ突入する。ノズル管29の周壁には多数の噴気口を設
けてある。
【0019】図1において、ダンパー7は上下に長い角
箱状に形成し、その内部にエゼクター管27とヘッダー
管28とのいずれか一方の開口を塞ぐ扇形のダンパー板
30が配置されている。ダンパー板30の一側端は軸3
1に固定し、この軸31をダンパー7のケース壁に固定
した前後一対の軸受で回動自在に軸支する。このダンパ
ー板30を軸31を介して切り換え操作するために、扉
11を閉止した状態におけるハンドル13の近傍にレバ
ー33を設け、レバー33と軸31とを伝動具34で連
結する。
【0020】図4および図5において、レバー33はL
字状のレバー本体の先端一側にグリップ33aを軸支し
て形成してある。レバー33の基端部を炉本体1の外面
に固定したブラケット35で軸41を介して軸支するこ
とによって、レバー33の全体を上下方向に揺動でき
る。レバー本体の基端部寄りの下面側に、扉11の開放
操作を阻止するロック片36を固定する。図1に示すよ
うに、レバー33が下降位置にあるとき、ダンパー板3
0はエゼクター管27の入口を塞いで、燃焼空気の全て
を燃焼室6内へ流動させる。このとき、ロック片36は
フック15の前側に隣接していて、フック15が掛止解
除方向へ移動するのをブロックする(図5参照)。従っ
て、ハンドル13を解除操作しようとしても、その動作
はロック片36およびレバー33に邪魔されて解錠でき
ず、扉11を開放できない。
【0021】図2に示すように伝動具34は、ロック片
36に連結した第1ロッド37と、炉本体1の上面一側
に設けた中継レバーユニット38と、第2ロッド39
と、軸31の後端に固定した受動レバー40とからな
る。レバー33を図1の実線で示す状態から想像線で示
す状態へ上方揺動操作すると、その動作は上記の各部材
37〜40を介してダンパー板30へ伝わり、ダンパー
板30は下方揺動してヘッダー管28の入口を塞ぐ状態
に切り換わる。レバー33の上方揺動に同行してロック
片36も移動し、その全体がフック15の解除軌跡の外
へ退避する。従って、ハンドル13を解除操作して扉1
1を開き操作できる。ダンパー板30の切り換え状態を
維持するために、軸31の前端にカウンターウエイト4
2を設けてある。さらに、その揺動限界を規定するため
に、図2に示すごとくダンパー7の2個所にストッパー
43を設けてある。
【0022】いま燃焼空気が燃焼室6へ送給される通常
の運転状態においては、レバー33が下降位置にあっ
て、ロック片36でフック15の解除動作を阻止してい
るので、ハンドル13を操作して扉11を開くことがで
きない。焼却物を追加投入する場合には、まずレバー3
3を上方揺動操作してダンパー状態を切り換え、燃焼空
気の全てをエゼクター管27を介してエゼクター5内へ
送出する。すると、エゼクター作用によってヘッダー2
3側の排ガスが吸引され、燃焼室6内の圧力が大気圧と
同じか、それ以下にまで低下する。従って、扉11を開
放しても火炎や排ガスが投入口10から吹き出ることは
なく、使用者は燃焼物の追加投入を安全に行える。
【0023】非常に燃えやすい油脂類等を焼却する場合
には、排ガス温度が高くなって例えば煙突4が過熱状態
に陥ることがある。こうした場合には、ダンパー7を半
切り換え状態にして、エゼクター管27およびヘッダー
管28のそれぞれの一部をダンパー板30で閉じ、エゼ
クター5と燃焼室6との双方へ燃焼空気を送給する。燃
焼室6内での燃焼を抑制し、さらに排ガスに新規空気を
混入することで排ガス温度を低下させ、煙突4の過熱を
防止するのである。
【0024】上記の実施例では、ハンドル13の解除操
作をロック片36でブロックして焼却途中に扉11が開
放されるを阻止したが、その必要はない。例えば図6に
示すように、扉11の前縁上部と炉本体1とに一対の金
具44・45を平行に固定しておき、両金具44・45
を同時に貫通する棒状のロック片36を第1ロッド37
とホルダー48を介して連結する。ホルダー48と第1
ロッド37とは、第1ロッド37の横移動成分を吸収す
る長孔46とピン47を介して連結する。
【0025】この実施例から理解できるように、ロック
片36の拘束対象は扉11であってもよく、ハンドル1
3以外の扉付属品であってもよい。さらにロック片36
は伝動具34に設けることができる。レバー33これ自
体がロック片36を兼ねていて、扉11やハンドル13
などを拘束する形態を採ることもできる。
【0026】図7は扉11の開閉状態に連動してレバー
33の切り換え操作を拘束し、あるいは拘束を解除でき
るようにした別実施例を示す。そこでは、燃焼空気の送
給先がエゼクター5の側へ切り換えられたダンパー状
態、つまりレバー33を上方へ揺動操作した状態におい
て、レバー33の下方揺動を阻止するストッパー49を
炉本体1に設けておき、扉11を閉じ操作しない限りは
ストッパー49による拘束状態を解除できないようにし
たものとなっている。
【0027】ストッパー49はロック片36の下端下方
に隣接する実線のブロック位置と、ブロック位置から退
避する待機位置との間で水平揺動できるよう軸50で支
持されており、軸50に外嵌する捻りコイル形のばね5
1でブロック位置へ向かって揺動付勢する。扉11には
閉止直前にストッパー49に接当して、ストッパー49
をばね51の付勢力に抗して待機位置へ揺動操作する解
除アーム52を固定してある。
【0028】上記のようにストッパー49を付加した焼
却炉によれば、扉11が開放状態にあるときは、ストッ
パー49がロック片36の下方に位置してレバー33の
下方揺動を阻止する。つまり、燃焼空気はその全量がエ
ゼクター5側へ送給されており、この状態からレバー3
3を下降操作して燃焼空気が燃焼室6へ送給されること
を確実に防止するので、扉11を開放した状態において
火炎や排ガスが投入口10から吹き出ることを解消でき
る。
【0029】上記の実施例以外に伝動具34としては、
ワイヤやチェーン機構などを用いることができる。集塵
装置2はサイクロン方式以外の集塵器を適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆火防止機構の要部を示す原理説明図である。
【図2】焼却炉の正面図である。
【図3】焼却炉の側面図である。
【図4】図1におけるA部拡大図である。
【図5】図4におけるB−B線断面図である。
【図6】逆火防止機構の別実施例を示す要部側面図であ
る。
【図7】ダンパー操作機構の別実施例を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】
1 炉本体 3 送風機 4 煙突 5 エゼクター 6 燃焼室 7 ダンパー 10 投入口 11 扉 13 ハンドル 33 レバー 34 伝動具 36 ロック片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉11で開閉される投入口10を備えた
    炉本体1と、煙突4内に設けたエゼクター5と、強制給
    気用の送風機3で送給される燃焼空気の送給先を燃焼室
    6とエゼクター5のいずれかへ切り換え操作するダンパ
    ー7とを備えている強制給気式の焼却炉であって、 投入口10の近傍の炉本体1の外面に、ダンパー7を切
    り換え操作するレバー33が設けられ、このレバー33
    とダンパー7とが伝動具34で連結されており、 燃焼空気の送給先を燃焼室6の側へ切り換えたダンパー
    状態において、扉11の開放操作を阻止するロック片3
    6が、レバー33ないしは伝動具34に設けてある強制
    給気式の焼却炉。
  2. 【請求項2】 扉11の外面にこれを閉止状態において
    錠止固定するハンドル13が設けられており、 このハンドル13の解除操作を阻止するロック片36が
    レバー33に設けてある請求項1記載の強制給気式の焼
    却炉。
  3. 【請求項3】 レバー33の近傍の炉本体1に、燃焼空
    気の送給先をエゼクター5の側へ切り換えたダンパー状
    態において、レバー33の切り換え操作を規制するスト
    ッパー49が設けられており、 扉11の閉止動作に連動して、ストッパー49による操
    作規制を解除するよう構成した請求項1又は2記載の強
    制給気式の焼却炉。
JP9144795A 1995-03-24 1995-03-24 強制給気式の焼却炉 Pending JPH08261430A (ja)

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