JPH08261093A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH08261093A JPH08261093A JP8870195A JP8870195A JPH08261093A JP H08261093 A JPH08261093 A JP H08261093A JP 8870195 A JP8870195 A JP 8870195A JP 8870195 A JP8870195 A JP 8870195A JP H08261093 A JPH08261093 A JP H08261093A
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- JP
- Japan
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- pipe
- fuel injection
- injection valve
- valve body
- adjuster
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スリットを有するパイプ状部材のバレル研磨
中の絡みを防止してバリ取りの信頼性を向上させるとと
もに外径表面部に傷が発生するのを防止する。 【構成】 縦割り状にスリット5を設けたパイプ6をア
ーマチュア4に圧入して、そのパイプ6の先端にボール
7を溶接し、縦割り状にスリット10を設けたパイプ状
のアジャスタ11をコア8に圧入するよう構成した燃料
噴射弁において、パイプ6とアジャスタ11のそれぞれ
の両端面近傍で各端面より所定距離内側にそれぞれのス
リット5およびスリット10を周方向に一部湾曲させる
よう突起部6A,6Bおよび突起部11A,11Bを設
ける。
中の絡みを防止してバリ取りの信頼性を向上させるとと
もに外径表面部に傷が発生するのを防止する。 【構成】 縦割り状にスリット5を設けたパイプ6をア
ーマチュア4に圧入して、そのパイプ6の先端にボール
7を溶接し、縦割り状にスリット10を設けたパイプ状
のアジャスタ11をコア8に圧入するよう構成した燃料
噴射弁において、パイプ6とアジャスタ11のそれぞれ
の両端面近傍で各端面より所定距離内側にそれぞれのス
リット5およびスリット10を周方向に一部湾曲させる
よう突起部6A,6Bおよび突起部11A,11Bを設
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関等に使用する
電磁式その他の燃料噴射弁に関するものである。
電磁式その他の燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関等に使用する燃料噴射弁におい
て、パイプ状部材に縦割り状にスリットを設けて圧入に
より組み付けるようにしたものが従来から知られてい
る。
て、パイプ状部材に縦割り状にスリットを設けて圧入に
より組み付けるようにしたものが従来から知られてい
る。
【0003】図4はこのように縦割り状にスリットを設
けて圧入するパイプ状部材を備えた従来の燃料噴射弁の
断面図であり、図5は同燃料噴射弁におけるアジャスタ
の拡大図、図6は同じくパイプの拡大図である。この従
来の燃料噴射弁は、噴射用開口1を形成するバルブシー
ト2を開口1が先端中央に位置するよう保持したバルブ
ボディ3を設け、バルブボディ3の基端内部に摺動自在
に筒状のアーマチュア4を配置し、このアーマチュア4
に、縦割り状にスリット5を設けたパイプ6を圧入し
て、そのパイプ6の先端にボール7を溶接し、一端をバ
ルブボディ3に対向させてコア8を配置して、このコア
8とバルブボディ3とをブラケット9により連結し、コ
ア8の内部に、縦割り状にスリット10を設けたパイプ
状のアジャスタ11を圧入し、アジャスタ11とパイプ
6との間に、ボール7がバルブシート2の開口1を閉じ
る方向にパイプ6を付勢するスプリング12を配置し、
また、コア8の外周には、ボール7がバルブシート2の
開口1を開く方向にアーマチュア4を吸引可能な電磁コ
イル13を配置し、電磁コイル13に接続するターミナ
ル14を保持するようコネクタモールド15を設け、こ
のコネクタモールド15によってバルブボディ3の先端
部を除く噴射弁のほぼ全周を覆うものとなっている。
けて圧入するパイプ状部材を備えた従来の燃料噴射弁の
断面図であり、図5は同燃料噴射弁におけるアジャスタ
の拡大図、図6は同じくパイプの拡大図である。この従
来の燃料噴射弁は、噴射用開口1を形成するバルブシー
ト2を開口1が先端中央に位置するよう保持したバルブ
ボディ3を設け、バルブボディ3の基端内部に摺動自在
に筒状のアーマチュア4を配置し、このアーマチュア4
に、縦割り状にスリット5を設けたパイプ6を圧入し
て、そのパイプ6の先端にボール7を溶接し、一端をバ
ルブボディ3に対向させてコア8を配置して、このコア
8とバルブボディ3とをブラケット9により連結し、コ
ア8の内部に、縦割り状にスリット10を設けたパイプ
状のアジャスタ11を圧入し、アジャスタ11とパイプ
6との間に、ボール7がバルブシート2の開口1を閉じ
る方向にパイプ6を付勢するスプリング12を配置し、
また、コア8の外周には、ボール7がバルブシート2の
開口1を開く方向にアーマチュア4を吸引可能な電磁コ
イル13を配置し、電磁コイル13に接続するターミナ
ル14を保持するようコネクタモールド15を設け、こ
のコネクタモールド15によってバルブボディ3の先端
部を除く噴射弁のほぼ全周を覆うものとなっている。
【0004】このような構成において、ターミナル14
を介して電磁コイル13に駆動パルスが印加されると、
電磁力が発生し、スプリング12の付勢力に抗してアー
マチュア4が開方向に駆動され、加圧燃料がコア8の内
径部によって構成される燃料通路を経由してバルブボデ
ィ3の内部に供給され、バルブシート2の先端の開口1
から噴射される。
を介して電磁コイル13に駆動パルスが印加されると、
電磁力が発生し、スプリング12の付勢力に抗してアー
マチュア4が開方向に駆動され、加圧燃料がコア8の内
径部によって構成される燃料通路を経由してバルブボデ
ィ3の内部に供給され、バルブシート2の先端の開口1
から噴射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料噴射弁にお
ける上述のようなパイプ6およびアジャスタ11は、組
み付ける前にバレル研磨にてバリ取りを行う必要がある
が、これらパイプ6およびアジャスタ11は、スリット
5および10がいずれもストレート状であるため、研磨
中に図7に示すような絡みが発生しやすくて、バレル研
磨によるバリ取りの信頼性が十分でなく、また、ワーク
外径表面部に傷が発生するという問題があった。
ける上述のようなパイプ6およびアジャスタ11は、組
み付ける前にバレル研磨にてバリ取りを行う必要がある
が、これらパイプ6およびアジャスタ11は、スリット
5および10がいずれもストレート状であるため、研磨
中に図7に示すような絡みが発生しやすくて、バレル研
磨によるバリ取りの信頼性が十分でなく、また、ワーク
外径表面部に傷が発生するという問題があった。
【0006】この発明は燃料噴射弁において圧入のため
縦割り状にスリットを設けたパイプ状部材の研磨中の絡
みを防止してバレル研磨によるバリ取りの信頼性を向上
させるとともに、ワーク外径表面部に傷が発生するのを
防止することを目的とする。
縦割り状にスリットを設けたパイプ状部材の研磨中の絡
みを防止してバレル研磨によるバリ取りの信頼性を向上
させるとともに、ワーク外径表面部に傷が発生するのを
防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、縦割り状に
スリットを設けて圧入により組み付けるパイプ状部材を
備えた燃料噴射弁において、パイプ状部材の両端面近傍
で各端面より所定距離内側にスリットを周方向に一部湾
曲させる突起部を設けたものである。
スリットを設けて圧入により組み付けるパイプ状部材を
備えた燃料噴射弁において、パイプ状部材の両端面近傍
で各端面より所定距離内側にスリットを周方向に一部湾
曲させる突起部を設けたものである。
【0008】上記燃料噴射弁は、より具体的には、例え
ば、バルブボディの基端内部に摺動自在に配置する筒状
のアーマチュアに縦割り状にスリットを設けたパイプを
圧入して、そのパイプの先端にバルブボディ先端中央の
開口を開閉するボールを溶接し、一端をバルブボディに
対向させて配置したコアの内部に、縦割り状にスリット
を設けたパイプ状のアジャスタを圧入し、アジャスタと
パイプとの間に、パイプをボールがバルブボディ先端中
央の開口を閉じる方向に付勢するスプリングを配置し、
コアの外周に、アーマチュアをボールがバルブボディ先
端中央の開口を開く方向に吸引可能な電磁コイルを配置
したものである。
ば、バルブボディの基端内部に摺動自在に配置する筒状
のアーマチュアに縦割り状にスリットを設けたパイプを
圧入して、そのパイプの先端にバルブボディ先端中央の
開口を開閉するボールを溶接し、一端をバルブボディに
対向させて配置したコアの内部に、縦割り状にスリット
を設けたパイプ状のアジャスタを圧入し、アジャスタと
パイプとの間に、パイプをボールがバルブボディ先端中
央の開口を閉じる方向に付勢するスプリングを配置し、
コアの外周に、アーマチュアをボールがバルブボディ先
端中央の開口を開く方向に吸引可能な電磁コイルを配置
したものである。
【0009】
【作用】この発明においては、アーマチュアに圧入され
先端にボールが溶接されるパイプとか、コアに圧入され
るアジャスタといったパイプ状部材に縦割り状にスリッ
トが設けられたものにおいてスリットを周方向に一部湾
曲させる突起部が設けられたことにより、スリットがス
トレートでなくなり、そのため、バレル研磨時にワーク
同士が絡みにくくなる。
先端にボールが溶接されるパイプとか、コアに圧入され
るアジャスタといったパイプ状部材に縦割り状にスリッ
トが設けられたものにおいてスリットを周方向に一部湾
曲させる突起部が設けられたことにより、スリットがス
トレートでなくなり、そのため、バレル研磨時にワーク
同士が絡みにくくなる。
【0010】突起部はパイプ状部材の両端面近傍で各端
面より所定距離内側に設定されるものであって、突起部
が端面に近すぎると溶接層の不均一や圧入時のバリ発生
等の問題があり、突起部が端面から離れすぎると絡み防
止効果が無くなることから、最適な位置というものがあ
るが、その最適な位置というのは、パイプ材の板厚やス
リット幅によって適宜設定できるものである。
面より所定距離内側に設定されるものであって、突起部
が端面に近すぎると溶接層の不均一や圧入時のバリ発生
等の問題があり、突起部が端面から離れすぎると絡み防
止効果が無くなることから、最適な位置というものがあ
るが、その最適な位置というのは、パイプ材の板厚やス
リット幅によって適宜設定できるものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0012】図1はこの発明による燃料噴射弁の一実施
例を示す断面図、図2は同実施例の燃料噴射弁における
アジャスタの拡大図、図3は同じくパイプの拡大図であ
る。
例を示す断面図、図2は同実施例の燃料噴射弁における
アジャスタの拡大図、図3は同じくパイプの拡大図であ
る。
【0013】この実施例において、燃料噴射弁の構成お
よび動作は図4に係る従来品と同様で、噴射用開口1を
形成するバルブシート2を開口1が先端中央に位置する
よう保持したバルブボディ3を設け、バルブボディ3の
基端内部に摺動自在に筒状のアーマチュア4を配置し、
このアーマチュア4に、縦割り状にスリット5を設けた
パイプ6を圧入して、そのパイプ6の先端にボール7を
溶接し、一端をバルブボディ3に対向させてコア8を配
置して、このコア8とバルブボディ3とをブラケット9
により連結し、コア8の内部に、縦割り状にスリット1
0を設けたパイプ状のアジャスタ11を圧入し、アジャ
スタ11とパイプ6との間に、ボール7がバルブシート
2の開口1を閉じる方向にパイプ6を付勢するスプリン
グ12を配置し、また、コア8の外周には、ボール7が
バルブシート2の開口1を開く方向にアーマチュア4を
吸引可能な電磁コイル13を配置し、電磁コイル13に
接続するターミナル14を保持するようコネクタモール
ド15を設け、このコネクタモールド15によってバル
ブボディ3の先端部を除く噴射弁のほぼ全周を覆うもの
となっている。そして、ターミナル14を介して電磁コ
イル13に駆動パルスが印加されると、電磁力が発生
し、スプリング12の付勢力に抗してアーマチュア4が
開方向に駆動され、加圧燃料がコア8の内径部によって
構成される燃料通路を経由してバルブボディ3の内部に
供給され、バルブシート2の先端の開口1から噴射され
る。
よび動作は図4に係る従来品と同様で、噴射用開口1を
形成するバルブシート2を開口1が先端中央に位置する
よう保持したバルブボディ3を設け、バルブボディ3の
基端内部に摺動自在に筒状のアーマチュア4を配置し、
このアーマチュア4に、縦割り状にスリット5を設けた
パイプ6を圧入して、そのパイプ6の先端にボール7を
溶接し、一端をバルブボディ3に対向させてコア8を配
置して、このコア8とバルブボディ3とをブラケット9
により連結し、コア8の内部に、縦割り状にスリット1
0を設けたパイプ状のアジャスタ11を圧入し、アジャ
スタ11とパイプ6との間に、ボール7がバルブシート
2の開口1を閉じる方向にパイプ6を付勢するスプリン
グ12を配置し、また、コア8の外周には、ボール7が
バルブシート2の開口1を開く方向にアーマチュア4を
吸引可能な電磁コイル13を配置し、電磁コイル13に
接続するターミナル14を保持するようコネクタモール
ド15を設け、このコネクタモールド15によってバル
ブボディ3の先端部を除く噴射弁のほぼ全周を覆うもの
となっている。そして、ターミナル14を介して電磁コ
イル13に駆動パルスが印加されると、電磁力が発生
し、スプリング12の付勢力に抗してアーマチュア4が
開方向に駆動され、加圧燃料がコア8の内径部によって
構成される燃料通路を経由してバルブボディ3の内部に
供給され、バルブシート2の先端の開口1から噴射され
る。
【0014】また、この実施例の燃料噴射弁において、
パイプ6とアジャスタ11は、それぞれの両端面近傍で
各端面より所定距離内側にそれぞれのスリット5および
スリット10を周方向に一部湾曲させるよう突起部6
A,6Bおよび突起部11A,11Bが設けられ、それ
ら突起部6A,6Bおよび突起部11A,11Bの形状
に沿ってスリット5およびスリット10が変形されてい
る。
パイプ6とアジャスタ11は、それぞれの両端面近傍で
各端面より所定距離内側にそれぞれのスリット5および
スリット10を周方向に一部湾曲させるよう突起部6
A,6Bおよび突起部11A,11Bが設けられ、それ
ら突起部6A,6Bおよび突起部11A,11Bの形状
に沿ってスリット5およびスリット10が変形されてい
る。
【0015】パイプ6の突起部6A,6Bおよびアジャ
スタ10の突起部11A,11Bの位置は、圧入時のバ
リ発生等が無いよう、また、ボール7を溶接する際に溶
接層不均一が生じないよう、しかも、絡み防止効果が無
くならないよう最適な位置を選定するものであって、そ
の最適位置は、例えば、パイプ6およびアジャスタ11
を構成するパイプ材の板厚tが0.5mmで、スリット
5およびスリット11の幅が0.65mmである場合に
は、圧入部側では突起中心と端面との距離(図2および
図3におけるL1,L2,L3)が例えば1.5mm程度
となる位置で、溶接部側では突起中心と端面との距離
(図3におけるL4)が例えば2.0mm程度となる位
置である。
スタ10の突起部11A,11Bの位置は、圧入時のバ
リ発生等が無いよう、また、ボール7を溶接する際に溶
接層不均一が生じないよう、しかも、絡み防止効果が無
くならないよう最適な位置を選定するものであって、そ
の最適位置は、例えば、パイプ6およびアジャスタ11
を構成するパイプ材の板厚tが0.5mmで、スリット
5およびスリット11の幅が0.65mmである場合に
は、圧入部側では突起中心と端面との距離(図2および
図3におけるL1,L2,L3)が例えば1.5mm程度
となる位置で、溶接部側では突起中心と端面との距離
(図3におけるL4)が例えば2.0mm程度となる位
置である。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、燃料噴
射弁におけるパイプ状部材のスリットがストレートでな
いため、バレル研磨時にワーク同士の絡みを無くしてバ
リ取りの信頼性を向上させることができ、また、外径表
面部に傷が発生するのを防止することができる。
射弁におけるパイプ状部材のスリットがストレートでな
いため、バレル研磨時にワーク同士の絡みを無くしてバ
リ取りの信頼性を向上させることができ、また、外径表
面部に傷が発生するのを防止することができる。
【図1】この発明による燃料噴射弁の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す実施例のアジャスタの拡大図であ
る。
る。
【図3】図1に示す実施例のパイプの拡大図である。
【図4】従来の燃料噴射弁の断面図である。
【図5】図4に示す燃料噴射弁のアジャスタの拡大図で
ある。
ある。
【図6】図4に示す燃料噴射弁のパイプの拡大図であ
る。
る。
【図7】図4に示す燃料噴射弁のアジャスタの絡み状態
を示す図である。
を示す図である。
1 開口 3 バルブボディ 4 アーマチュア 5 スリット 6 パイプ 6A,6B 突起部 7 ボール 8 コア 10 スリット 11 アジャスタ 11A,11B 突起部 12 スプリング 13 電磁コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 縦割り状にスリットを設けて圧入により
組み付けるパイプ状部材を備えた燃料噴射弁において、
前記パイプ状部材の両端面近傍で各端面より所定距離内
側に前記スリットを周方向に一部湾曲させる突起部を設
けたことを特徴とする燃料噴射弁。 - 【請求項2】 バルブボディの基端内部に摺動自在に配
置する筒状のアーマチュアに、縦割り状にスリットを設
けたパイプを圧入して、該パイプの先端にバルブボディ
先端中央の開口を開閉するボールを溶接し、一端を前記
バルブボディに対向させて配置したコアの内部に縦割り
状にスリットを設けたパイプ状のアジャスタを圧入し、
前記アジャスタと前記パイプとの間に前記パイプを前記
ボールが前記バルブボディ先端中央の開口を閉じる方向
に付勢するスプリングを配置し、前記コアの外周に前記
アーマチュアを前記ボールが前記バルブボディ先端中央
の開口を開く方向に吸引可能な電磁コイルを配置した燃
料噴射弁において、前記パイプおよび前記アジャスタの
それぞれの両端面近傍で各端面より所定距離内側に前記
スリットを周方向に一部湾曲させる突起部を設けたこと
を特徴とする燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8870195A JPH08261093A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8870195A JPH08261093A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 燃料噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08261093A true JPH08261093A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13950187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8870195A Pending JPH08261093A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08261093A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6834667B2 (en) | 2000-11-29 | 2004-12-28 | Denso Corporation | Adjustment pipe for fuel injection valve, and press-fitting structure and press-fitting method for the same |
JP2014070572A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Keihin Corp | 燃料噴射弁 |
JP2014070571A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Keihin Corp | 燃料噴射弁 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP8870195A patent/JPH08261093A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6834667B2 (en) | 2000-11-29 | 2004-12-28 | Denso Corporation | Adjustment pipe for fuel injection valve, and press-fitting structure and press-fitting method for the same |
JP2014070572A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Keihin Corp | 燃料噴射弁 |
JP2014070571A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Keihin Corp | 燃料噴射弁 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |