JPH08259178A - 下キャリジを上キャリジと連結する解放可能なカップリングを有する移動式クレーン - Google Patents
下キャリジを上キャリジと連結する解放可能なカップリングを有する移動式クレーンInfo
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Abstract
キャリジの両方が重いので、上キャリジの分離した運搬
が要求される。下キャリジと連結するカップリングは、
クレーンの高さの著しい増加になるべきでない。 【解決手段】 ベアリング要素12がベアリング軸受面
5及び10の上を回転し、ベアリング要素13がベアリ
ング軸受面6及び11の上を回転する。保持リング17
にはリングステップ20が備え付けられる。延長部25
は、環状支持面26に載る。ベアリング要素12を介し
て伝達されるスラスト力は、延長部25を介して支持面
26に直接に伝えられる。捩じって傾ける力が、爪状リ
ブ30、31及び環状肩部21の連結によって受け入れ
られる。外歯付きリング9のリング部の捩じりのため
に、爪状リブ30、31は噛み合い係合になり、環状肩
部21はリングステップ2に載る。
Description
ャリジと連結する解放可能なカップリングと、相対的な
回転を阻止するような方法で下キャリジに保持され、か
つ、上キャリジに回転可能に取付けられた駆動小歯車と
噛み合う外歯を有するリングとを備える移動式クレーン
に関する。
は車両に取付けられたクレーンの場合に、下キャリジ、
及び、ジブ付き上キャリジの両方が重いので、上キャリ
ジのジブと共の分離した運搬が、ローローダのような受
注生産の運搬車両において要求される。
キャリジに可動に取付けられた上キャリジは、下キャリ
ジから取り外されることができなければならない。この
点で、下キャリジと連結するカップリングは、このクレ
ーンの隙間高さが望ましくない程度に変えられるのを阻
止するように、上記の車両に取付けられたクレーンの高
さの著しい増加になるべきではないという必要条件があ
る。本発明の1つの目的は、最初に言及したタイプの移
動式クレーンを提供することにあり、この移動式クレー
ンの場合には、上キャリジは下キャリジから簡単かつ迅
速に取り外されることができ、下キャリジに簡単かつ迅
速に取付けられることができ、カップリングがクレーン
車両の隙間高さの著しい増加になることなしに下キャリ
ジと連結されることができる。
リングは、下キャリジと連結した保持リングと、上キャ
リジに回転可能に取付けられた、外歯付きリングの軸線
方向の円筒形のリング延長部とを備え、保持リングには
半径方向内側に差し向けられた爪状リブが設けられ、リ
ング延長部には半径方向外側に差し向けられた爪状リブ
が設けられ、上記リブは周縁部のまわりに均等に配置さ
れ、少なくとも部分的に共通の環状スペースに広がり、
回転軸線と同心であり、一方の部品のリブが、互いに片
寄った平面において軸線方向に他方の部品のリブの間の
間隙に挿入されることができるような間隔を持ち、この
平面において、歯付きリングが回転して、リブの連結位
置への移動をロックするので、この目標は最初に言及し
たタイプの移動式クレーンで達成される。
きリングの保持リングに対するバヨネット接合タイプの
連結作動を伴い、互いにロックする爪状リブは、保持リ
ングの周縁部のほぼ半分を占め、このカップリングは大
きな力を受け入れ又は伝達させることができる。上キャ
リジの下キャリジからの取外し及びそれへの取付けは、
組立式クレーンを用いて行われる。取外し以前に、係止
手段(該係止手段は両方のリングの整列した穴部分を貫
通する半径方向の係止ボルトを備える)は、外歯付きリ
ングと保持リングとの間で解放される。次に、連結され
ていない状態の外歯付きリングの回転は駆動小歯車を用
いて行われ、上キャリジと下キャリジとの間に生じた両
者を互いに整列させ連結するボルト連結等が、外歯付き
リングの回転中に上キャリジの回転における連行を阻止
するために連結されていない設定になる。外歯付きリン
グが保持リングに関して回転され、その係止されていな
い位置になるやいなや、上キャリジは垂直に上側へ揚げ
られ、例えば、ローローダのような別の運搬車両に置か
れることができる。
めは、環状リングに構成された外歯付きリングの爪状リ
ブを保持リングのリブ間の間隙に嵌め込みかつ下に下げ
て係止する平面になるような方法で組立式クレーンで上
キャリジを下キャリジの上に垂直に下ろすことによって
逆の順序の操作で行われる。この後、上キャリジを下キ
ャリジに関して止める連結が生じ、この連結は、例え
ば、ボルト連結の形態であり、この後、単に駆動小歯車
の作動によって外歯付きリングが回転されてその連結位
置になることが可能であり、非連結位置になる逆の回転
は問題にならない。そのうえ、組立のためだけに行われ
る上キャリジの下キャリジに関する一時の係止効果は再
び解放され、これはトルク受け入れ手段の1つのタイプ
である。本発明によるバヨネット連結は、移動式クレー
ンの全高をごくわずか追加するだけで設計することがで
きる。本発明による移動式クレーンの場合には、外歯付
きリングは上キャリジを揚げた後でさえ上キャリジと連
結されたままであり、駆動小歯車はリングの歯と係合し
たままである。このことは、適所になる揚げ下げの簡単
化だけでなく、そのうえ通常、クレーンの上キャリジの
下キャリジに関する回転についてのどんな場合でも駆動
小歯車は在り、外歯付きリングを回転させ、その連結さ
れた設定にするために用いられることができることを意
味する。
は、当接部によって制限されるのが好都合である。本発
明の好ましい開発によれば、歯付きリングには半径方向
内側の環状リブが設けられ、半径方向の平面に位置する
この環状リブの端面は、歯付きリングを上キャリジと連
結するアキシアルベアリングの円筒形又はわずかに円錐
形の回転要素の環状軸受面を形成し、そのうえ、ベアリ
ングの上側の軸受面は円筒形リング延長部の想像上の延
長部と交差し、下側の軸受面は円筒形リング延長部の想
像上の延長部から半径方向内側に片寄り、そのうえ、リ
ング延長部は、その下端面が保持リングの半径方向内側
に差し向けられた端に載る。上側の回転要素が垂直な力
を伝達するので、この垂直な力は、トルクを受けない仕
方で、外歯が設けられたリングの円筒形リング延長部を
介して、保持リングの足部又は環状圧力板に伝達され、
スラスト力の外歯付きリング又は下キャリジの対抗当接
部への好都合な伝達がある。本発明の他の好ましい特徴
は、保持リングには外側のリングステップが設けられ、
外歯付きリングは、円筒形の延長部で構成された環状肩
部でこのリングステップの半径方向の端面に載ることが
できることである。この設計は、環状リブの下側の軸受
面が、内側かつ下側へ傾斜した斜め部分の形態で設計し
た本発明の更なる開発について特に適当である。もし、
上キャリジが下側の回転要素を介して外歯付きリングの
下側の軸受面に力を伝達しないか、又は、小さい力だけ
を伝達するならば、回転要素の上側の周囲表面の輪郭
は、軸受面に関してわずかに鋭角の角度をなした設定に
なる事実を許容することが可能である。もし、傾ける力
が大きくなるならば、傾ける力によって作用される下側
の回転要素は、より大きな力をベアリングの軸受面に伝
達しなければならず、上記の力が外歯付きリングのリン
グ部分を外側へ捩じる効果を及ぼし、その結果、爪状リ
ブは噛み合い係合になり、外歯付きリングはその外側の
リング肩部が保持リングのリングステップに載る。傾け
る力を受けるリングの部分への上記の捩じり作用のため
にリング状リブの軸受面に組み合わせた部分は明瞭に揚
げられ、軸受面のわずかに斜めの設定は補正され、回転
要素はそれらの周囲表面の輪郭の全長について軸受面に
載ることができ、かつ、最大の力を伝達することができ
る。
内側のベアリング要素との間のベアリングの本発明によ
る設計は、もし、回転要素の2つの軸受面が軸線方向に
互いに整列しているとすれば別な方法で起こりそうなベ
アリングがゆがんだ回転をする可能性を排除する。上キ
ャリジの下キャリジとの連結に関しては、互いに連結さ
れる部品の連結の目的のために、上キャリジと下キャリ
ジは正確に整列されなければならないという問題があ
り、連結する部品が合わせられたときに損傷は起こらな
い。独立した保護を特許請求の範囲に記載した本発明の
更なる設計によれば、その結果、上キャリジには少なく
とも2つの流体圧作動シリンダが設けられ、該シリンダ
の中心線は外歯付きリングの中心線と並行であり、上記
シリンダのピストンロッドには下キャリジの心出し穴に
嵌まり込むための心出しチップが設けられる対策があ
る。上キャリジを適所に置く際、上キャリジを下キャリ
ジとカップリングにより連結させる目的のために、心出
しチップを備え付けたピストンロッドは流体圧作動シリ
ンダの外へ動かされ、このピストンロッドは、予備的な
心出しの目的のために穴の中に移動される。いったん上
記の予備的な心出しが完了すると、上キャリジは完全に
下げられ、一緒に連結される部品は心出しされた形態で
互いに係合し、連結する部品の一緒の移動後に係止を起
こすことができる。
圧シリンダであり、該油圧シリンダから、心出しチップ
の穴の中への導入後に、上キャリジを下キャリジに下げ
るのと同時に、圧力下の流体が過剰圧力弁を通ってシリ
ンダから移動されるのが好都合である。上記の移動のた
めに、上キャリジは下キャリジの上にゆっくり下げるこ
とが可能であり、一緒に連結される部品は、心出しされ
た整列状態で互いに接近させられる。
図面を参照してより詳細に説明する。上レースリング3
及び下レースリング4が、環状に並んだ側面がくびれた
ボルト2によって上キャリジ1にねじ締めされる。上レ
ースリングには軸受面5が設けられ、下レースリングに
は軸受面6が設けられる。半径方向の環状リブ7が、軸
受面5及び6を備える環状溝に嵌まり込み、外歯8が設
けられたリング9の一部を形成し、上記リング9には、
軸線方向にベアリング軸受面5及び6に平行な軸受軌道
10及び11が設けられる。円筒形又は球形の回転する
ベアリング要素12が、ベアリング軸受面5及び10の
上を回転し、これに対し、円筒形又はわずかに円錐形又
は球形の回転するベアリング要素13が、ベアリング軸
受面6及び11の上を回転する。ベアリング要素12及
び13を有するベアリングは、外歯付きリング9が上キ
ャリジ1のレースリング3及び4と回転可能に連結する
作用をする。保持リング17が、側面がくびれたボルト
18の環状の構成によって下キャリジ16にボルト締め
される。保持リング17は、保持リング17の一部とし
て足構造に似ている内側のフランジ状リング延長部19
をもっている。
グステップ20が備え付けられ、外歯付きリングの環状
肩部がこのリングステップ20に載り、上記肩部は外側
の円筒形延長部22によって構成される。環状溝24に
よって、内側の円筒形リング延長部25が外側の円筒形
延長部22から隔てられ、上記延長部25は保持リング
17のフランジ状足部19の環状支持面26に載る。ね
じ18を備えた保持リング17の一部は、円筒形延長部
22と25の間に形成された外歯付きリング9の溝に部
分的に嵌まり込む。外歯付きリング9のベアリング軸受
面10は、円筒形リング延長部25の高さより上にあ
り、ベアリング要素12を介して伝達されるスラスト力
は、それによってひき起こされるリング9の回転なし
に、保持リング17の内側のフランジ状足部分19の支
持面26に円筒形リング延長部25を介して直接に伝え
られる。外歯付きリング9の半径方向の環状リブ7のベ
アリング軸受面11は、軸受面10に対して内側に片寄
り、捩じって傾ける力が、爪状リブ30及び31、及
び、外歯付きリング9のリングステップ20に載る環状
肩部21の互いのロックによって受け入れられる。
向内側に突出するように一方の面に構成され、爪状リブ
31は、外歯付きリング9の円筒形リング延長部25に
半径方向外側に突出するように一方の面に配置される。
図1に示すように、外歯付きリング9の半径方向の環状
リブ7の下側のベアリング軸受面11は、内側に差し向
けられた傾斜面を有してわずかに円錐形であるように設
計される。もし、ベアリング要素13が傾けるモーメン
トを阻止することになっているなら(図2参照)、スラ
スト力は矢印Aの方向にベアリング面11に作用し、こ
のスラスト力は、外歯付きリング9のリング部を矢印B
の方向に捩じる傾向がある。これらの反力のためにベア
リング面は上げられ、ベアリング要素13はそれらの周
囲面の輪郭の長さに沿ってベアリング面を回転すること
ができ、最大反力を伝達することができる。反力によっ
て生じた外歯付きリング9のリング部の捩じりのため
に、爪状リブ30及び31はリング部で噛み合い係合に
なり、環状肩部21はリングステップ2に載る。従っ
て、これによりベアリング要素12及び13がゆがんだ
位置になること即ち動くことのできない状態になること
がなく、全体の連結は非常に固い。
めに、図3は互いに距離を隔てた上キャリジ1及び下キ
ャリジ16を示す。図4に、リング19に係止された保
持リング17の状態を示す。左側上部の四分円に、両方
のリングを係止し及び両方のリングの整列した穴を半径
方向に貫通するように用いられた係止ボルト39をその
打ち込まれた状態(係止状態)で示す。右側上部の四分
円に、上記ボルト39をその抜き出された状態で描く。
図5のa)、b)及びc)を用いることによって、一方
の側で分離され即ち非係止状態にある、及び、他方の側
で係止状態にあるリング9及び17の相対的な位置の更
なる説明を行う。図5のa)は、保持リング17の部分
の平面図を示す。図5のb)及びc)にリング9のそれ
ぞれの部分の2つの外観を示す。リング9のリブ31が
保持リング17のリブ30と同じ位置に配置されている
ことがわかる。この状態でリブ30と31は互いに連結
し、この状態で上キャリジは単純な上昇では下キャリジ
から分離されることはない。このために必要な保持リン
グ17に関するリング9の角度位置を図5のc)に表
す。ここで、リング9のリブ31がリング17のリブ3
0の間に配置されているのでリブ30と31はロックせ
ず、下キャリジと上キャリジとの分離はたやすく可能で
あることがわかる。
40が上キャリジ2の構造の部品に連結され、上記シリ
ンダの垂直な中心線が外歯付きリング9の中心線に並行
に延びる。ピストンロッド41が、油圧シリンダ40の
外に押し出され、心出しチップ43を押すことができ
る。上キャリジを下キャリジに位置決めする間の上キャ
リジの心出しのために、下キャリジには心出し穴42が
設けられ、該心出し穴42は、それらの位置において心
出しシリンダに関して形成されるので、ピストンロッド
41が心出し穴に嵌め込まれた後、連結される部品は正
確な設定で一緒に移動し、次に係止されることができ
る。図6は、円錐形の心出しチップがちょうど心出し穴
に嵌め込まれた状態を示し、心出し穴の直径のために、
作動は容易に行われる。図7に、ピストンロッド41の
心出し穴42への心出し係合後の状態を示し、連結する
部品の心出しがなされ、上キャリジは、連結する部品と
一緒に心出しされた移動をした後、下キャリジの上に降
ろされる。図8から図11は、上キャリジ及び下キャリ
ジ即ち心出しする部品の一緒に心出しされた連結の経過
における異なる段階を示す。
42に嵌まり込み心出し作動を及ぼす目的のために伸ば
された状態を示す。図9は、ピストンロッドの円錐形の
心出しチップが心出し穴42にちょうど入っている状態
を示す。図10は、心出しシリンダを用いる予備的な心
出し後に一緒に連結される部品を示す。上記の心出し
後、ピストンロッドは一緒に連結される部品が図12に
指示する仕方で十分に動かされるまで、心出しシリンダ
から油圧オイルを排除することによって動かされ、係止
だけが起こることを必要とする。
れていない状態での上キャリジと下キャリジの連結され
た状態における外歯付きリング及び保持リングを示す断
面図である。
るモーメントのために捩じれる場合の図1の正面図と同
様な正面図である。
中、又は、下キャリジからの取り外し中の互いに分離さ
れた状態における外歯付きリング及び保持リングを示す
断面図である。
についての連結された状態における外歯付きリング及び
保持リングの平面図を示す。
り、図5のb)は、ねじ締めされ、それ故に係止された
状態における保持リングに組み合わせた部分の位置を示
し、図5のc)は、係止されていない状態における保持
リングのそれぞれの部分の設定を示す。
ど前進して心出し穴に嵌まり込む予備的な心出し中の、
一緒に連結される上キャリジと下キャリジの部品の側面
図を示す。
ャリジに取付けられた、図6に対応する図を示す。
の外側への移動、及び、ピストンロッドの心出しチップ
の心出し穴への嵌まり込みの異なる状態の1つで、ピス
トンロッドが接近している状態を示す。
の外側への移動、及び、ピストンロッドの心出しチップ
の心出し穴への嵌合の異なる状態の1つで、ボルトが受
口に嵌まり込む前の状態を示す。
ンダの外側への移動、及び、ピストンロッドの心出しチ
ップの心出し穴への嵌合の異なる状態の1つで、両方の
ボルトが心出しされた状態を示す。
ンダの外側への移動、及び、ピストンロッドの心出しチ
ップの心出し穴への嵌合の異なる状態の1つで、ボルト
が車両のシャシに載っている状態を示す。
れる最終状態を示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 下キャリジ(16)を上キャリジ
(1)と連結する解放可能なカップリングと、相対的な
回転を阻止するような方法で前記下キャリジ(16)に
保持され、かつ、前記上キャリジ(1)に回転可能に取
付けられた駆動小歯車と噛み合う外歯(8)を有するリ
ング(9)とを備える移動式クレーンにおいて、 前記カップリングは、前記下キャリジ(16)と連結し
た保持リング(17)と、前記上キャリジ(1)に回転
可能に取付けられた前記歯付きリング(9)の軸線方向
の円筒形のリング延長部(25)とを備え、かつ、前記
保持リング(17)には半径方向内側に差し向けられた
爪状リブ(30)が設けられ、前記リング延長部(2
5)には、半径方向外側に差し向けられた爪状リブ(3
1)が設けられ、上記リブは周縁部のまわりに均等に配
置され、少なくとも部分的に共通の環状スペースに広が
り、回転軸線と同心であり、前記一方の部品の前記リブ
(30、31)は、互いに片寄った平面において軸線方
向に前記他方の部品のリブ間の間隙に挿入されることが
できるような間隔を持ち、この平面において、前記歯付
きリング(9)が回転して、前記リブ(30、31)の
連結位置への移動をロックすることを特徴とする移動式
クレーン。 - 【請求項2】 連結された設定の前記外歯付きリング
(9)の回転は、当接部によって制限されることを特徴
とする、請求項1に記載の移動式クレーン。 - 【請求項3】 前記歯付きリング(9)には半径方向
内側の環状リブ(7)が設けられ、半径方向の平面に位
置する前記環状リブ(7)の端面は、前記歯付きリング
(9)を前記上キャリジ(1)と連結するアキシアルベ
アリングの円筒形又は円錐形の回転要素(12、13)
の環状軸受面を形成し、前記ベアリングの前記上側の軸
受面(10)は前記円筒形リング延長部(25)の想像
上の延長部と交差し、前記下側の軸受面(11)は前記
円筒形リング延長部(25)の想像上の延長部から半径
方向内側に片寄り、前記リング延長部(25)は、その
下端面が前記保持リングの半径方向内側に差し向けられ
た端、又は、前記下キャリジの対抗当接部に載ることを
特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の移動式クレ
ーン。 - 【請求項4】 前記保持リング(17)には、外側の
リングステップ(20)が設けられ、前記外歯付きリン
グ(9)は、円筒形延長部(22)で構成された環状肩
部(21)で前記リングステップ(20)の半径方向の
端面に載ることができることを特徴とする、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の移動式クレーン。 - 【請求項5】 前記環状リブ(7)の前記下側の軸受
面(11)は、内側かつ下側に傾斜した斜めの形態でわ
ずかに円錐形を形成していることを特徴とする、請求項
1〜4のいずれか1項に記載の移動式クレーン。 - 【請求項6】 前記外側の円筒形リング延長部(2
2)と前記内側の円筒形リング延長部(25)との間に
おいて、前記外歯付きリング(9)が、ねじを有する前
記保持リングの前記リング部分が嵌まり込む環状溝を設
けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれ
か1項に記載の移動式クレーン。 - 【請求項7】 前記上キャリジ(1)には少なくとも
2つの流体圧作動シリンダ(40)が設けられ、該シリ
ンダ(40)の中心線は前記外歯付きリング(9)の中
心線と並行であり、前記シリンダ(40)のピストンロ
ッド(41)の心出しチップ(43)が前記下キャリジ
の心出し穴に嵌まり込むことを特徴とする、請求項1〜
6のいずれか1項に記載の移動式クレーン。 - 【請求項8】 前記流体圧作動シリンダは油圧シリン
ダ(40)であり、前記油圧シリンダ(40)から、前
記心出しチップ(43)の前記心出し穴(42)の中へ
の導入後に、前記上キャリジ(1)を前記下キャリジに
取付けるのと同時に、圧力下の流体が、過剰圧力弁を通
って前記シリンダ(40)から移動されることを特徴と
する、請求項7に記載の移動式クレーン。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29505262 | 1995-03-28 | ||
DE29505262:7 | 1995-05-23 | ||
DE29508567:3 | 1995-05-23 | ||
DE29508567U DE29508567U1 (de) | 1995-03-28 | 1995-05-23 | Mobilkran mit einer lösbaren, den Unterwagen mit dem Oberwagen verbindenden Kupplung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08259178A true JPH08259178A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=26057737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8072261A Pending JPH08259178A (ja) | 1995-03-28 | 1996-03-27 | 下キャリジを上キャリジと連結する解放可能なカップリングを有する移動式クレーン |
Country Status (5)
Country | Link |
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