JPH08259020A - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JPH08259020A
JPH08259020A JP6102195A JP6102195A JPH08259020A JP H08259020 A JPH08259020 A JP H08259020A JP 6102195 A JP6102195 A JP 6102195A JP 6102195 A JP6102195 A JP 6102195A JP H08259020 A JPH08259020 A JP H08259020A
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JP
Japan
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paper
sheet
claw
separated
separation
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JP6102195A
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English (en)
Inventor
Jiyunichi Murakoso
純一 村社
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙受容部が少なくとも2つの角度位置に可
倒自在で、普通紙や厚い(腰の強い)用紙に柔軟に対応
して適切且つ確実に分離・搬送を行い得る安価且つ簡易
な合理的な自動給紙装置を実現する。 【構成】 給紙ローラ65と、用紙群を受容し得る用紙
受容部55と、用紙受容部55が斜めの角度位置に位置
するときに、用紙群から単一の用紙を爪分離形式で分離
するための、給紙ローラ65と協働する爪部材81と、
用紙受容部55が略水平の角度位置に位置するときに、
用紙群から単一の用紙を斜面分離形式で分離するため
の、給紙ローラ65と協働する斜面部材93、とを含
み、爪部材81は、少なくとも斜面分離形式による用紙
分離時に、分離される用紙に干渉しない位置に相対移動
し、斜面部材93は、少なくとも爪分離形式による用紙
分離時に、分離される用紙に干渉しない位置に相対移動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の用紙が積み重ね
られて成る用紙群から単一の用紙(単票)を分離するた
めの自動給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ページプリンタやシリアルプリンタ等の
記録装置にあっては、単票(いわゆるカットシート)に
印字するために、積載された記録用紙群から、1の記録
用紙を分離してプリンタの印字部に供給する自動給紙装
置(いわゆるカットシートフィーダ)が内蔵ないしは装
着される。
【0003】記録用紙の分離形式としては、斜めに固定
された記録用紙受容部の下方側に、記録用紙の角部(コ
ーナー)に当接しその移動を止め得る爪部材を配置して
おき、給紙ローラによって表面の記録用紙1枚のみを座
屈させて他の記録用紙から分離し、それのみを印字部に
送るように構成した爪分離形式がある。爪分離方式は、
構造が簡単であるため、特にパーソナルユースプリンタ
等のローコストプリンタに多く利用されている。また、
記録媒体と給紙ローラと摩擦部材の摩擦系数の差を利用
して分離をおこなう、公知の摩擦分離方式もある。摩擦
分離方式は、薄手の紙からハガキ等の比較的厚手の紙ま
で対応するという特徴を持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記爪分離
形式の自動給紙装置では、その対象が普通の記録用紙に
限定される。すなわち、葉書やカード、封筒等のような
腰の強いものの場合、給紙ローラと爪部材によってそれ
らを座屈させることができないために、給紙(分離・搬
送)することが困難である。そのために、記録装置に、
それを行い得る分離形式に切り換える機構か、専用の斜
面分離形式の自動給紙装置を別途取り付ける必要があ
る。そのため、ハガキ等のコシの強い記録媒体を自動給
紙するには、レバー等を操作することによって、分離爪
を搬送路上から退避させて厚紙モードに切り換えるか、
記録媒体をセットする位置を分離爪にかからない位置に
ずらすアタッチメント等を取り付け、記録媒体が分離爪
に接触しない様にすることが必要になっていた。レバー
で分離爪を退避させるものについては、レバーの位置と
分離退避の対応がわかりにくく、ユーザが厚紙モードの
状態で普通紙をセットしてしまい、重送やジャムのトラ
ブルを起こすことがしばしばある。アタッチメントを取
り付けるタイプのものは、部品数が増加してコスト高に
なる。
【0005】摩擦分離方式を、用紙受容部が斜めに固定
された装置に適用した場合は、給紙ローラや摩擦部材が
搬送中の用紙に常に接触するため、これが主送りローラ
の搬送負荷となり、搬送精度を悪化させる。また、用紙
受容部から用紙印字部にかけて用紙を水平に搬送しない
場合は、紙を用紙搬送路に沿って曲げることになり、コ
シの強いハガキやカード等の厚い用紙は曲がりにくいた
め、主送りローラの搬送負荷となって搬送精度を悪化さ
せる。
【0006】従って、用紙受容部が斜めに固定された装
置においては、搬送精度を悪化させずに、薄手の紙から
厚手の紙まで対応でき、かつユーザが容易に給紙モード
を判別できる簡単な機構の自動給紙装置はなかった。そ
こで本発明においては、その用紙受容部が少なくとも2
つの角度位置に可倒自在で、普通紙や厚い(腰の強い)
用紙に柔軟に対応して適切且つ確実に分離・搬送を行い
得る安価且つ簡易な合理的な自動給紙装置を実現するこ
とをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、給紙ローラと、用紙群を受容し得る用紙受
容部と、用紙受容部が斜めの角度位置に位置するとき
に、用紙群から単一の用紙を爪分離形式で分離するため
の、給紙ローラと協働する爪部材と、用紙受容部が略水
平の角度位置に位置するときに、用紙群から単一の用紙
を斜面分離形式で分離するための、給紙ローラと協働す
る斜面部材、とを含み、爪部材は、少なくとも斜面分離
形式による用紙分離時に、分離される用紙に干渉しない
位置に相対移動し、斜面部材は、少なくとも爪分離形式
による用紙分離時に、分離される用紙に干渉しない位置
に相対移動することを構成上の特徴とする。
【0008】
【作用】用紙受容部が斜めの角度位置に位置するときに
は、例えば、普通紙をセットして、爪部材により爪分離
形式で分離することにより、適切且つ確実に給紙が為さ
れ、他方、用紙受容部が略水平の角度位置に位置すると
きには、例えば、厚い腰の強い用紙をセットして、斜面
部材により斜面分離形式で分離することにより、適切且
つ確実に給紙が為される。爪部材も斜面部材も、その不
要時に、分離される用紙に干渉しない位置に相対移動す
るので、分離動作が阻害されない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1〜図5は、本発明に係る自動給紙装置を組み
込んだ一実施例のインクジェットプリンタを示す。しか
しながら、本発明自体は、これに限定されるものではな
く、各種の画像形成装置、記録装置に適用することがで
きることは言うまでもない。
【0010】先ず図1を参照すると、本実施例のインク
ジェットプリンタ1の印字部3は、キャリッジ5に着脱
自在に取着された2つの印字ヘッド7、9と、その上側
に配設された4つのインクタンク11、13、14、1
5とを含む。一方の印字ヘッド7は、インクタンク11
と連結され、インクタンク11には、例えば黒インクが
充填される。他方の印字ヘッド9は、インクタンク13
〜15と連結され、これらのインクタンク13〜15に
は、例えば異なる色の速乾性のインク(イエロー,マゼ
ンダ,シアン)がそれぞれ充填される。尚、印字ヘッド
7、9は、図示しないが、1個のノズルを有する圧力室
と圧力室の一面を構成する振動板に接触する圧電素子か
ら成るインク噴射機構がノズルの数だけ設けられてお
り、圧電素子に選択的に電圧を印加して圧電素子の電歪
により振動板を振動させてインクタンク11、13〜1
5から圧力室に供給されたインクを粒子としてノズルか
ら噴射(用紙に印字)する。
【0011】キャリッジ5は、装置横断方向に架け渡さ
れたガイドシャフト17に嵌合し且つ左右両側に取着さ
れたプーリ19に巻装されたタイミングベルト21に連
結され、一方のプーリ19を駆動するモータ23の正逆
回転により、タイミングベルト21の移動に応動して矢
印方向(水平方向)に往復動する。キャリッジ5のホー
ムポジションは、例えばモータ23の下方側位置に設定
される。
【0012】キャリッジ5の下側には、水平にプラテン
25(図4、5)が配設され、印字ヘッド7、9は、プ
ラテン25に所定の間隙を空けて対向する。モータ23
の下方側に配設されたヘッド復旧ユニット27は、本体
装置(インクジェットプリンタ)1に電源が投入された
時、あるいは使用者が必要により操作ボタン(図示せ
ず)で操作・指示した時に、印字ヘッド7、9のノズル
のインクを吸引して清掃する装置である。
【0013】印字部3(プラテン25)の上流側には、
下側の送りローラ31と、上側の押さえローラ33とが
対向配置され、送りローラ31は、回転伝動機構(図示
せず)を介して本体装置1の外部側面のモータ35に連
結され、従って、印字前の用紙は、モータ35によって
回転駆動される送りローラ31と押さえローラ33とに
挟まれて矢印方向(下流側)に行送りされる。
【0014】印字部3(プラテン25)の下流側には、
下側の排出ローラ37と、上側の圧接ローラ39とが対
向配置され、排出ローラ37は、例えばゴムライニング
により軸41に間隔をおいて複数のローラ部分が分割形
成されて成り(図1では、それと異なり、1本のロール
部として描いてある)、送りローラ31と同じ方向に同
じ周速度で回転するように送りローラ31の上記回転伝
動機構に連結され、従って、印字済みの用紙は、この排
出ローラ37と圧接ローラ39とに挟まれてスタッカ
(図示せず)へ排出される。
【0015】以上のような構成を有する本装置1の印字
部3においては、キャリッジ5が移動しながら、印字デ
ータに基づいて印字ヘッド7、9のノズルからインクが
噴射され、これにより、用紙にはドットマトリックス状
にカラー印字が形成される。さて、本実施例の要部を成
す自動給紙装置51について、以下詳細に説明すると、
本給紙装置51は、インクジェットプリンタ(本体装
置)1の下流側(後方側)に一体的に組み込まれてお
り、基本的に本体装置1と一体(ないしは共通)のベー
ス部53と、このベース部53に対して回動可能な用紙
受容部55とから成る。尚、本自動給紙装置51を着脱
自在の自動給紙ユニットとして構成し、必要に応じてイ
ンクジェットプリンタ(本体装置)に装着するように構
成しても差し支えない。
【0016】用紙受容部55は、図2に示すように、ホ
ルダと61、ホルダ61の両側の側板部63によって回
動可能に支持される給紙ローラ65と、ホルダ61の上
方側で回動可能に支持され且つその下方側が圧力印加バ
ネ67(図4、5)によって給紙ローラ65に近付くよ
うに付勢される給紙板69とを含んで成る。また用紙受
容部55は、ベース部53の両側に突出する支軸部71
がホルダ両側の側板部63の対応穴73に嵌合するので
(図3)、ベース部53に対して回動可能であるが、ホ
ルダ61(給紙板69)が斜めに立ったような角度位置
と、略水平に寝たような角度位置で、二者択一的に安定
して固定され得るように、図示しないロック装置が設け
られる。
【0017】ホルダ61の下側のベース部53部分に
は、先端側に分離爪77を具え、後端側が支持軸79に
よって片持ち式に支持された爪部材81が設けられる。
爪部材81は、分離爪77の更に先端側に退避ピン83
を具え、退避ピン83は、ホルダ61の側板部63に穿
設した湾曲する嵌合穴85に嵌合し、その穴形状に倣っ
て退避ピン83が移動(具体的には、厚紙給紙の場合に
分離爪77が退避)し得るようになっている。また爪部
材81は、下側に設けられた分離爪与圧バネ87によ
り、矢印方向(用紙面内方向)に付勢されている。従っ
て、ホルダ61(側板部63)が支軸部71を中心にし
て略水平状態にセットされた場合には、退避ピン83
は、嵌合穴85に沿って下側の(イ)の位置(図3)に
位置し、これにより分離爪77(爪部材81)は、用紙
の進行(搬送)の邪魔にならない位置に退避する。その
際、代わりに、用紙突き当て板91の背面側の分離斜面
部(斜面部材)93が、給紙板上の用紙の進行面側に当
接・係合するようになる。他方、ホルダ61が斜めに立
った状態にセットされた場合、爪部材81を付勢する分
離爪予圧バネ87の作用により、退避ピン83は、嵌合
穴85に沿って上側の(ア)の位置(図3)に移動し、
これにより、用紙全体が、用紙突き当て板91に当接し
て規則正しく整列されると共に、分離爪77は、給紙板
上の用紙(下端部)のいずれか一方の角部(コーナー)
に当接・係合してその進行を阻止する状態となる。
【0018】給紙ローラ65は、図2に示したように、
ホルダ両側の側板部63によって回動可能に支持された
軸101に一体的に取着されて成り、用紙と平行な偏平
な面(Dカット面)を有するようにD字形に欠切され、
ゴム等の高摩擦部材で形成されている。この軸101の
片側部分には、給紙動作にない時に用紙に接触しないよ
うに、カム板103が一体的に取着されている。
【0019】用紙受容部55の給紙板69の上には、印
字用紙、例えば所望サイズのカット紙が収容され、印字
指令で図示していない駆動源により回転する給紙ローラ
65によって繰り出される(詳細は後述する)。尚、自
動給紙装置は、省スペース化のために、用紙(用紙受容
部)を水平状態よりも斜めに立てた状態で使用するのが
一般的である。
【0020】以下、本実施例装置の作動について簡潔に
説明する。 (1) 普通紙給紙の場合 記録(印字)用紙が普通紙の場合には、図4に示すよう
に、ホルダ61が斜めに立った状態に一般的に設定され
る。退避ピン83は、嵌合穴85の(ア)の位置(図
3)に位置し、分離爪77は、給紙板69に積載された
記録用紙の角部に引っ掛かった状態になっている。
【0021】給紙動作の開始として、先ず給紙ローラ6
5が矢印方向(図2)に回転し、同軸上のカム板103
も回転する。回転するカム板103の輪郭に倣って、圧
力印加バネ67によって給紙ローラ65側への付勢力が
作用している給紙板69は、給紙ローラ65に近づく方
向に移動し、給紙板上の記録用紙も、全体的に給紙ロー
ラ65に近付く。
【0022】そして、給紙ローラ65が最上部の用紙に
摩擦係合してこれを進行方向に送ると、分離爪77が記
録用紙の下端(先端)の角に引っ掛かっているので、こ
の最上部の記録用紙のみが座屈して、他の記録用紙から
部分的に離れながら、その下端が分離爪77を乗り越え
て、送りローラ31側に進入し、以降は送りローラ31
によって印字部3に強制的に送られる。尚、分離爪77
は、分離爪与圧バネ87によって矢印方向(図2)に付
勢されているので、用紙を十分に座屈させて分離するこ
とができる。
【0023】給紙ローラ65が略1回転して、給紙ロー
ラ65のDカット面が丁度印字用紙と対向する初期的な
角度位置に近付くと、給紙板69は、カム板103によ
って、給紙ローラ65から遠ざかる方向に押し下げら
れ、給紙ローラ65が初期角度位置に位置したと略同時
に、給紙ローラ65の回転が停止し、これにより記録用
紙1枚の給紙動作が終了する。以上の一連の給紙ローラ
65の回転動作は、図示しない駆動手段(モータ装置
等)によって行われる。 (2) 厚紙給紙の場合 記録用紙が厚くて腰の強いような場合には、図5に示す
ように、ホルダ61が略水平な状態に設定される。尚、
ホルダ等を図4の状態から図5の状態にするのは、使用
者自身が行うことを想定しているが、モータ等で自動で
行うように構成することもできる。
【0024】ホルダ61(側板部63)が支軸部71を
中心に回転して略水平状態になったとき、退避ピン83
は、嵌合穴85に沿って下側の(イ)の位置(図3)に
位置し、分離爪77は、用紙の進行(搬送)の邪魔にな
らない位置に退避した状態になる。給紙板69の先端に
は、用紙突き当て板91の背面に形成された厚紙分離用
の分離斜面部93が現出する。ここで、官製葉書や、葉
書に写真を貼りつけたような厚い用紙をホルダにセット
すると、その先端部分は、この分離斜面部93に当接す
る。
【0025】そして、給紙ローラ65による給紙動作に
より、厚い記録用紙は、分離斜面部93で1枚ずつに分
離されて、送りローラ31に供給される。この際、搬送
中、印字中の印字用紙には、曲げ等の力や、後ろから引
っ張る負荷等が全く掛からず、特殊な厚紙でも確実に搬
送・印刷ができる。尚、再度普通紙を給紙するような場
合は、ホルダを図4に示すように斜めに立った状態に戻
すと、退避ピン83は、嵌合穴85の(ア)の位置まで
戻り、これにより普通紙の給紙可能状態(モード)に復
帰する。
【0026】以上のように本実施例においては、用紙受
容部(ホルダ等)を、略水平な状態(斜面分離形式によ
り厚紙等を分離する厚紙給紙モード)か、あるいは斜め
に立てた状態(爪分離形式により普通紙を分離する普通
紙給紙モード)かに切り換えるだけで(すなわち、特別
なアタッチメント等を取り付けたり、複雑な切換作業等
を必要とすることなく)、普通紙から官製はがき、特に
官製はがきに写真を貼りつけた厚い(腰の強さのために
分離・搬送の困難と言われた)媒体まで無理なく(搬送
負荷なく)確実に自動給紙・印刷が可能となり、しか
も、簡易簡便な低コストな構造で実現でき、そのような
要望の多いパーソナルユースに応えることができ、実用
価値が飛躍的に向上し得る。また、ホルダ等の角度が変
わることで、普通紙給紙モードと厚紙給紙モードが外部
から極めて容易に認識され得るので、極めて実用的・実
際的である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙受容部が少なくとも2つの角度位置に可倒自在で、普
通紙や厚い(腰の強い)用紙に柔軟に対応して適切且つ
確実に分離・搬送を行い得る安価且つ簡易な合理的な自
動給紙装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のインクジェットプ
リンタの全体概略斜視図である。
【図2】図2は、実施例の自動給紙装置の要部斜視図で
ある。
【図3】図3は、図2の要部を拡大した分解斜視図であ
る。
【図4】図4は、斜めに立った状態の用紙受容部を示す
要部断面側面図である。
【図5】図5は、略水平にした状態の用紙受容部を示す
要部断面側面図である。
【符号の説明】
1…インクジェットプリンタ 3…印字部 31…送りローラ 51…自動給紙装置 53…ベース部 55…用紙受容部 61…ホルダ 63…側板部 65…給紙ローラ 67…圧力印加バネ 69…給紙板 71…支軸部 73…対応穴 77…分離爪 79…支持軸 81…爪部材 83…退避ピン 85…嵌合穴 87…分離爪与圧バネ 91…用紙突き当て板 93…分離斜面部 101…軸 103…カム板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 3/56 310 8712−3F B65H 3/56 310B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙ローラと、 用紙群を受容し得る用紙受容部と、 用紙受容部が斜めの角度位置に位置するときに、用紙群
    から単一の用紙を爪分離形式で分離するための、給紙ロ
    ーラと協働する爪部材と、 用紙受容部が略水平の角度位置に位置するときに、用紙
    群から単一の用紙を斜面分離形式で分離するための、給
    紙ローラと協働する斜面部材、とを含み、 爪部材は、少なくとも斜面分離形式による用紙分離時
    に、分離される用紙に干渉しない位置に相対移動し、 斜面部材は、少なくとも爪分離形式による用紙分離時
    に、分離される用紙に干渉しない位置に相対移動するこ
    とを特徴とする自動給紙装置。
JP6102195A 1995-03-20 1995-03-20 自動給紙装置 Withdrawn JPH08259020A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6102195A JPH08259020A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 自動給紙装置

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JP6102195A JPH08259020A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 自動給紙装置

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ID=13159250

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JP (1) JPH08259020A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6616138B2 (en) 2000-09-01 2003-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Recording device and a device for separating and feeding paper

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6616138B2 (en) 2000-09-01 2003-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Recording device and a device for separating and feeding paper

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604