JPH08257763A - 被溶接板材の溶接方法及びその方法に使用する溶接装置 - Google Patents

被溶接板材の溶接方法及びその方法に使用する溶接装置

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JPH08257763A
JPH08257763A JP7067329A JP6732995A JPH08257763A JP H08257763 A JPH08257763 A JP H08257763A JP 7067329 A JP7067329 A JP 7067329A JP 6732995 A JP6732995 A JP 6732995A JP H08257763 A JPH08257763 A JP H08257763A
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mounting plate
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1取付け板支持装置5の両保持部9を互い
に近接駆動制御し、可動ロッド6aを突出駆動制御し
て、第1取付け板4の取付け面が、第2被溶接板材の円
弧状一側部の曲率とほぼ同一曲率の突曲面になるよう
に、第1取付け板4を突曲させ、その突曲状態の第1取
付け板4に第1被溶接板材W1を重合し取付け固定し、
第1被溶接板材W1と第2被溶接板材W2との円弧状一
側部同士を当接させ、自動制御式の溶接機で第1,第2
被溶接板材W1,W2の円弧状一側部同士を全長にわた
って自動的に所定ピッチでスポット溶接する。 【効果】 型材の製作費用を不要にできるとともに、型
材の保管の手間を省くことができて、経済性を向上させ
ることができ、しかも、前記第1,第2被溶接板材の円
弧状一側部同士をほぼ全長にわたって効率よくスポット
溶接できて、作業性を大幅に向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板材の溶接方法及び
その方法に使用する溶接装置に関し、詳しくは、薄板状
の第1被溶接板材を、第2被溶接板材の円弧状一側部の
曲率とほぼ同一曲率の円弧状になるように突曲させて、
第1被溶接板材と第2被溶接板材との円弧状一側部を同
芯状にして当接させ、前記第1,第2被溶接板材の円弧
状一側部同士をほぼ全長にわたって所定ピッチでスポッ
ト溶接する薄板材の溶接方法及びその方法に使用する溶
接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の第1,第2被溶接板材の円
弧状一側部同士を溶接する方法としては、 例えば、外
側面を、第2被溶接板材の円弧状一側部の曲率とほぼ同
一曲率の突曲面に形成した弓形の型材を用い、型材の上
面に前記第2被溶接板材を取付け固定するとともに、型
材の突曲面に第1被溶接板材を重合し取付け固定して、
第1被溶接板材と第2被溶接板材との円弧状一側部同士
を同芯状にして当接させ、作業者が前記第1,第2被溶
接板材の円弧状一側部同士をほぼ全長にわたって手作業
によりスポット溶接するという方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法によれ
ば、一つの型材では、円弧状一側部の曲率の大きさが同
一の一群の第2被溶接板材にしか対応できず、円弧状一
側部の曲率の大きさが異なる他の群の第2被溶接板材を
溶接するに当たっては、その円弧状一側部の曲率とほぼ
同じ大きさの曲率の突曲面を備えた別の型材を準備しな
ければならず、型材の数が増えて型材の製作費用が高く
なるという問題や型材の保管に手間がかかるという問題
があった。
【0004】また、作業者が前記第1被溶接板材と第2
被溶接板材の円弧状一側部同士をほぼ全長にわたって手
作業によりスポット溶接していたために、溶接作業に熟
練を要するだけでなく、たとえ熟練者であっても溶接に
多くの手間と時間がかかり、作業効率の面で改善の余地
が残されていた。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、型材に関する上記の製作費用や保管上
の問題を解消し、前記第1被溶接板材と第2被溶接板材
との円弧状一側部同士のスポット溶接を効率よく行なえ
るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴手段
は、薄板状の第1被溶接板材を取付け面側に重合して取
付け可能な第1取付け板と、この第1取付け板を両持ち
状に支持する支持装置とから成り、前記第1取付け板の
両端部を各別に保持する前記支持装置の一対の保持部
を、互いに近接離間駆動自在に構成してある第1被溶接
板材取付け装置を準備し、前記第1取付け板の取付け面
とは反対側の取付け裏面側の所定数の箇所を、所定数の
第1ロッド出退駆動装置のそれぞれの可動ロッドで、前
記第1取付け板の肉厚方向に各別に押し引き自在に支持
し、前記一対の保持部が所定量近接し、かつ、前記可動
ロッドが所定量突出するように、前記保持部の近接離間
駆動用の保持部側駆動部と前記第1ロッド出退駆動装置
とを制御装置で駆動制御して、前記取付け面の曲率が、
第2被溶接板材の被溶接部である円弧状一側部の曲率と
ほぼ同一曲率になる状態に、前記第1取付け板を突曲さ
せ、その突曲状態の第1取付け板に前記第1被溶接板材
を重合して取付け固定し、前記第1被溶接板材の円弧状
一側部と、前記第2被溶接板材の円弧状一側部とが互い
にほぼ同芯状になって当接する状態に、前記第2被溶接
板材を位置固定して、自動制御式の溶接機で、前記第
1,第2被溶接板材の円弧状一側部同士を全長にわたっ
て自動的に所定ピッチでスポット溶接することにある。
【0007】本第2発明の特徴構成は、薄板状の第1被
溶接板材を取付け面側に重合して取付け可能な第1取付
け板と、この第1取付け板を両持ち状に支持する支持装
置とから成り、前記第1取付け板の両端部を各別に保持
する前記支持装置の一対の保持部を、互いに近接離間自
在に構成してある第1被溶接板材取付け装置を設け、前
記第1取付け板を、その取付け面が突曲面になるよう突
曲させる突曲駆動部を設け、この突曲駆動部を構成する
に、前記一対の保持部を近接離間駆動する保持部側駆動
部と、前記第1取付け板の取付け裏面側の所定数の箇所
を各別に押引きする所定数の第1ロッド出退駆動装置と
を設け、前記一対の保持部が所定量近接し、かつ、前記
第1ロッド出退駆動装置の可動ロッドが所定量突出し
て、前記第1取付け板の取付け面が所定の曲率の突曲面
になるように、前記保持部側駆動部と第1ロッド出退駆
動装置を駆動制御する制御装置を設け、この制御装置で
前記保持部側駆動部と第1ロッド出退駆動装置を駆動制
御して、前記取付け面の曲率が、第2被溶接板材の被溶
接部である円弧状一側部の曲率とほぼ同一曲率になる状
態に突曲させた第1取付け板に、前記第1被溶接板材を
重合し取付け固定して、前記第1被溶接板材の円弧状一
側部と、前記第2被溶接板材の円弧状一側部とを、互い
にほぼ同芯状にして当接させた状態で、前記第1,第2
被溶接板材の円弧状一側部同士を全長にわたって自動的
に所定ピッチでスポット溶接可能な自動制御式の溶接機
を設けてあることにある。
【0008】なお、前記一対の保持部を、前記第1取付
け板の肉厚方向に回転自在に前記支持装置の本体部に設
け、前記第2被溶接板材を、表裏両面が前記第1取付け
板の曲率中心軸方向を向くように取付けるための取付け
部を、前記第1取付け板の曲率中心軸方向の一側部の前
記取付け裏面側に、前記第1取付け板の突曲変形を許容
可能に設け、この取付け部を構成するに、前記第1取付
け板の一側部の前記取付け裏面側からその第1取付け板
の裏側に延びる複数の第2取付け板を、一方の保持部側
から他方の保持部側にわたって所定の間隔をあけて並設
し、前記第1ロッド出退駆動装置をエアーシリンダで構
成して、このエアーシリンダのシリンダチューブを前記
曲率中心軸に沿う軸芯周りに揺動自在に固定部に連結す
るとともに、ピストンロッド先端部を前記第2取付け板
に、前記曲率中心軸に沿う軸芯周りに回動自在に連結し
てもよい。
【0009】また、前記第1取付け板の他の一側部側で
前記第1取付け板の裏側に、前記第1取付け板の肉厚方
向に出退駆動自在な可動ロッドを備える所定数の第2ロ
ッド出退駆動装置を、その可動ロッドの先端部が、前記
第1取付け板の他の一側部外方側を通って、第1取付け
板の取付け面よりも表側に突出する状態に設け、重合状
態の前記第1被溶接板材と前記第1取付け板との前記他
の一側部同士を挟持固定可能な一対の挟持部材から成る
挟持部を、前記可動ロッドの先端部に設け、前記一対の
挟持部材のうち、前記第1取付け板側の挟持部材を、前
記第1取付け板の取付け裏面に対向するよう配置し、前
記第1被溶接板材側の挟持部材を、前記第1取付け板に
重合した第1被溶接板材に対向する挟持作用状態と、前
記第1取付け板の前記他の一側部外方側に退避した格納
状態とに切換え自在に構成し、前記第2ロッド出退駆動
装置を、前記制御装置で駆動制御可能に構成してもよ
い。
【0010】さらに、前記第1取付け板に開口部を形成
し、前記第1取付け板に第1被溶接板材を重合した状態
で、前記第1被溶接板材の裏面の、前記開口部から露出
している部位に吸着可能な吸着盤と、前記第1被溶接板
材の裏面に吸着した吸着盤内の空気を吸引しながら、前
記第1被溶接板材と一体に前記吸着盤を引張るエアーシ
リンダとから成る引張り装置を設けてもよい。
【0011】
【作用】本第1発明によれば、前記保持部側駆動部と第
1ロッド出退駆動装置を制御装置で駆動制御して、前記
一対の保持部を所定量近接させ、かつ、前記第1ロッド
出退駆動装置の可動ロッドを所定量突出させて第1取付
け板を突曲させるから、前記第1取付け板の取付け面
を、第2被溶接板材の被溶接部である円弧状一側部の曲
率とほぼ同一の曲率の突曲面に、正確かつ確実に突曲さ
せることができる。この場合、一対の保持部同士の近接
量と可動ロッドの突出量とを任意の量に設定できるか
ら、第1取付け板を、その取付け面が任意の曲率の突曲
面になるよう突曲させることができて、円弧状一側部の
曲率の大きさが異なる複数群の第2被溶接板材に、一つ
の第1取付け板で対応できる。
【0012】そして前述した方法で、第1被溶接板材を
第1取付け面に重合して取付け固定し、第1被溶接板材
の円弧状一側部を、第2被溶接板材の円弧状一側部にほ
ぼ同芯状にして当接させ、自動制御式の溶接機で、第
1,第2被溶接板材の円弧状一側部同士を全長にわたっ
て自動的に所定ピッチでスポット溶接するから、溶接作
業に熟練を要することなく正確に溶接でき、しかも短時
間で溶接を終えることができる。
【0013】本第2発明によれば、前記保持部側駆動部
と第1ロッド出退駆動装置とを制御装置で駆動制御し
て、前記一対の保持部を互いに所定量近接させ、かつ、
可動ロッドを所定量突出させると、前記第1取付け板が
突曲して、取付け面が第2被溶接板材の円弧状一側部の
曲率とほぼ同一曲率の突曲面になる。この第1取付け板
に第1被溶接板材を重合して取付け固定することで、第
1被溶接板材が、第2被溶接板材の円弧状一側部の曲率
とほぼ同一曲率の円弧状に突曲する。そして、第1被溶
接板材を第1取付け板に重合して取付け固定し、第1被
溶接板材の円弧状一側部を、第2被溶接板材の円弧状一
側部にほぼ同芯状にして当接させた状態で、自動制御式
の溶接機を駆動制御すれば、溶接機が前記第1,第2被
溶接板材の円弧状一側部同士を全長にわたって自動的に
所定ピッチでスポット溶接する。以上の作動により、本
第2発明は本第1発明と同様の作用を奏することができ
る。
【0014】請求項3のように構成した場合は、前記一
対の保持部を、第1取付け板の肉厚方向に回転自在に前
記支持装置本体部に設けてあるから、第1取付け板の突
曲に伴って、前記一対の保持部が前記支持装置本体部に
対して回転して、その第1取付け板の端部を含めて、第
1取付け板の全体を突曲させることができ、第1取付け
板の取付け面を目標の曲率に設定しやすくすることがで
きる。
【0015】また、第1取付け板の曲率中心軸方向の一
側部の取付け裏面側に設けた複数の第2取付け板に、第
2被溶接板材を取付け固定することができ、例えば、第
2被溶接板材の取付け装置を第1取付け板とは別個に設
けた場合に比べて、前記第2被溶接板材の取付け装置の
設置等の手間を省くことができる。
【0016】そして、前記第1取付け板が突曲するに伴
って、エアーシリンダのシリンダチューブが前記曲率中
心軸方向に沿う軸芯周りに揺動し、複数のピストンロッ
ドのそれぞれが前記第1取付け板の取付け裏面の突曲底
部側に寄りながら突出する。その結果、複数のピストン
ロッドを前記第1取付け板の突曲変形に円滑に追従させ
ることができる。この場合、第1ロッド出退駆動装置を
エアーシリンダで構成したことで、ピストンロッドの細
かな突出駆動制御が可能になる。
【0017】請求項4のように構成した場合は、前記第
1被溶接板材側の挟持部材を、前記第1取付け板の前記
他の一側部外方側に退避した格納状態にしておき、前記
第1取付け板が突曲するに伴って、第2ロッド出退駆動
装置の可動ロッドを制御装置で突出駆動制御すること
で、可動ロッド先端部の挟持部を、第1取付け板の突曲
変形に追従移動させることができ、例えば、第1取付け
板が所定形状に突曲変形してから挟持具を固定部に設置
固定して、重合状態の前記第1被溶接板材と第1取付け
板との前記他の一側部同士を挟持固定する場合に比べ
て、作業性をよくすることができる。第1取付け板が所
定形状に突曲変形したら、第1取付け板側の挟持部材を
挟持作用姿勢にして、前記第1取付け板の裏側の挟持部
材との協働で前記他の一側部同士を挟持固定する。
【0018】請求項5のように構成した場合は、前記第
1被溶接板材を第1取付け板に確実に重合して安定的に
固定できる。
【0019】
【発明の効果】従って本発明によれば、型材の製作費用
を不要にできるとともに、型材の保管の手間を省くこと
ができて、経済性を向上させることができ、しかも、前
記第1,第2被溶接板材の円弧状一側部同士をほぼ全長
にわたって効率よくスポット溶接できて、作業性を大幅
に向上させることができた。
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図2,図3に本発明にかかる溶接装置を示してあ
る。この溶接装置は、例えば、建築物におけるアーチ状
の庇の円弧状縁部に取付ける断面L字形のステンレス製
アーチ部材A(図8参照)を製作するときに、円弧状に
突曲させた長尺の第1ステンレス薄板材W1(第1被溶
接板材の一例)と、長尺で弓形の第2ステンレス薄板材
W2(第2被溶接板材の一例)との円弧状一側部同士を
溶接する装置であり、以下に、前記アーチ部材Aを製作
する場合を例にとって、前記溶接装置の構成と、この溶
接装置による被溶接板材の溶接方法とについて説明す
る。
【0021】前記溶接装置は、被溶接板材取付け部と、
この被溶接板材取付け部周りに移動自在な縦型の溶接機
2とを基台3上に設けて構成してある。まず被溶接板材
取付け部について説明すると、図1,図3,図5に示す
ように、長尺の第1ステンレス薄板材W1を取付け面側
に重合して取付け可能な第1取付け板4と、この第1取
付け板4を両持ち状に支持する支持装置5とから成る第
1被溶接板材取付け装置30を基台3上に設け、前記第
1取付け板4の両端部を各別に保持する前記支持装置5
の一対の保持部9を、支持装置5の本体部としての支持
フレーム5a上で互いに近接離間自在に構成し、第1取
付け板4を、その取付け面が突曲面になるよう突曲させ
る突曲駆動部31を設けてある。
【0022】図4にも示すように、前記支持装置5は、
支持フレーム5aに設けた左右一対の横向きの送りネジ
8に、立ち姿勢の一対のナット部材7の下端貫通雌ねじ
部を各別に螺合し、縦スリットを備える軸部材9(保持
部の一例)を、ナット部材7に形成した縦孔に、縦孔の
軸芯周りに回動自在に挿嵌して構成してある。前記第1
取付け板4は、上下に一定の間隔をあけて配置した同一
大きさの上側分割取付け板4aと下側分割取付け板4b
とから成り(図5参照)、前記縦スリットに、前記上側
分割取付け板4aと下側分割取付け板4bとの端部を挿
入させて固定手段で固定してある。
【0023】前記突曲駆動部31を構成するに、一対の
ナット部材7を近接離間駆動するための電動モータM1
(保持部側駆動部の一例)を、左右の送りネジ8に減速
ギヤ機構を介して連結し、前記第1取付け板4の取付け
裏面側の複数箇所を前後に各別に押引きする復数の第1
エアーシリンダ6(第1ロッド出退駆動装置の一例)
を、第1取付け板4の裏側で基台3上に複数並設してあ
る。
【0024】そして、前記一対のナット部材7が所定量
近接し、かつ、第1エアーシリンダ6のピストンロッド
6a(可動ロッドの一例)が所定量突出して、前記第1
取付け板4の取付け面が所定の曲率の突曲面になるよう
に、電動モータM1と第1エアーシリンダ6を駆動制御
する制御装置10を設けてある(図7参照)。
【0025】また、弓形の第2ステンレス薄板材W2
を、表裏両面が上下を向くように取付け可能な取付け部
を、前記第1取付け板4の上側一側部の前記取付け裏面
側に、第1取付け板4の突曲変形を許容可能に設けてあ
る。前記取付け部は、第1取付け板4の前記取付け裏面
側からその第1取付け板4の裏側に延びる扇形の複数の
第2取付け板12を、一方のナット部材7側から他方の
ナット部材7側にわたって所定の間隔をあけて並設して
構成してある。第2取付け板12は第1取付け板4が滑
らな曲線を描いて撓むことができるように、平面視で前
面が円弧状の縦長のコマ部材13(図6参照)を介し
て、第1取付け板4の取付け裏面に固着してある。前記
第2取付け板12の後端部には下向の横溝12aを形成
して、前記ピストンロッド先端部6aを上下軸芯周りに
回動自在に係入してある。
【0026】前記ピストンロッド先端部6aと第2取付
け板12との連結構造は、詳しくは、ピストンロッド先
端部6aに上下軸芯周りに回動自在に設けた横向き張出
しバー14の両端部に、上下軸芯周りに回動するローラ
14aをそれぞれ設け、隣接する一対の第2取付け板1
2の下向き横溝12aに、前記両ローラ14aを各別に
左右移動自在に下側から係入して構成してある。つまり
一つの第1エアーシリンダ6で一対の第2取付け板12
を押引きするのである。
【0027】各第1エアーシリンダ6は、シリンダチュ
ーブ6bを基台3上の支持フレーム15(固定部の一
例)に上下軸芯周りに揺動自在に取付けてある。従っ
て、両ナット部材7が近接して前記第1取付け板4が前
方に突曲すると、ピストンロッド6aの先端部が、それ
ぞれ前記第1取付け板4の取付け裏面の中央底部側に寄
りながら突出していく。前記第1取付け板4は、電動モ
ータM1で前記一対のナット部材7の近接駆動させるこ
とによって突曲させ、第1エアーシリンダ6では、第1
取付け板4を軽く引張りあるいは押圧支持するように駆
動制御する。。
【0028】図2,図5に示すように、前記第1取付け
板4の下端側で第1取付け板4の裏側には、ラック・ピ
ニオン機構16を介して可動ロッド17aが出退駆動す
るロッド出退機構17(第2ロッド出退駆動装置の一
例)を、前後に沿う姿勢で左右に複数並設してある。前
記可動ロッド17aの先端部は、第1取付け板4の下端
部外方側を通して、第1取付け板4の取付け面よりも表
側に突出させてあり、重合させた状態の第1ステンレス
薄板材W1と第1取付け板4の下側一側部同士を挟持固
定可能な一対の挟持部材18a,18bから成る挟持部
18を、前記可動ロッド17aの先端部に設けてある。
前記一対の挟持部材18a,18bのうち、第1取付け
板4側の挟持部材18aを、第1取付け板4の裏側に配
置し、第1ステンレス薄板材W1側の挟持部材18b
を、挟持作用状態と、前記第2取付け板12の前記下側
一側部外方側に退避した格納状態とに切換え自在に構成
してある。
【0029】詳述すると、前記第1取付け板4側の挟持
部材18aは可動ロッド17aの先端部に立ち上がり姿
勢で固定してあり、前記第1ステンレス薄板材W1側の
挟持部材18bは、可動ロッド17aの先端部に形成し
た切欠状の角溝19内に前後上下にスライド移動自在に
嵌合し、可動ロッド17aの先端部から上方に突出させ
て、前記第1ステンレス薄板材W1に対向させた前記挟
持作用状態と、可動ロッド17aの先端部から下方に引
退させた前記格納状態とに切換え自在に構成してある。
重合状態の第1ステンレス薄板材W1と第1取付け板4
との下端側一側部同士を固定する場合、可動ロッド17
aの先端部から上方に突出させた挟持部材18aを、第
1ステンレス薄板材W1側に移動し当接させて挟持固定
する。可動ロッド17aの先端部には前記両状態で前記
挟持部材18aを位置固定する固定ボルト20を設けて
ある。前記ロッド出退機構17は前記制御装置10で制
御可能に構成して、前記第1エアーシリンダ6のピスト
ンロッド6aに少し遅れて可動ロッド17aが突出して
いくよう制御する。
【0030】そして、前記第1取付け板4に重合した状
態の第1ステンレス薄板材W1の裏面側で、上側・下側
分割取付け板4a,4b間の空間S(開口部の一例)か
ら露出している部位に吸着可能な吸着盤21aと、第1
ステンレス薄板材W1の裏面に吸着した状態の吸着盤2
1a内の空気を吸引しながら、前記吸着盤21aを引張
るエアーシリンダ21bとから成る引張り装置21を複
数並設して、第1ステンレス薄板材W1を第1取付け板
4に重合固定可能に構成してある。
【0031】前記縦型の溶接機2について説明すると、
この溶接機2は、TIG溶接により前記第1,第2ステ
ンレス薄板材W1,W2同士を所定のピッチでスポット
溶接するもので、図2,図3に示すように、基台3上の
左右横向きのテーブル22に、前後向きのコラム23の
後端部を左右スライド移動自在に設け、前記コラム23
に溶接機本体24を前後・上下スライド移動自在に設け
て構成してある。前記溶接機本体24は、コラム23上
で第3エアーシリンダ25を介して前後に支持して、溶
接機本体24に設定圧以上の前後向きの圧力が作用する
と、溶接機本体24がコラム23に対して前後にスライ
ド移動するよう構成してある。溶接機本体24には、ト
ーチ24aの前方側から突曲状の第1ステンレス薄板材
W1に当接して、コラム23がテーブル22上を左右に
移動するに伴って、前記溶接機本体24を一体に前後移
動させる倣い装置26を設けてある。この倣い装置26
は、縦軸芯周りに回動自在な一対のローラ27を、縦軸
芯周りに支持する支持アーム28と、この支持アーム2
8を支持する上下向きの支持ロッド29とを設けて構成
してある。前記コラム23の駆動や溶接機本体24にお
ける溶接の駆動等は全て前記制御装置10で制御するよ
う構成してある(図7参照)。
【0032】上記構成の溶接装置により第1,第2ステ
ンレス薄板材W1,W2同士を次のようにして溶接す
る。 〔1〕前記第1エアーシリンダ6と電動モータM1とを
制御装置10で駆動制御することにより、前記一対のナ
ット部材7を所定量だけ互いに近接させ、かつ、第1エ
アーシリンダ6のピストンロッド6aを前方に突出させ
て、図4に示すように、前記第1取付け板4の取付け面
が、第2ステンレス薄板材W2の円弧状一側部の曲率と
ほぼ同一曲率の突曲面になるように、第1取付け板4を
前方に突曲させる。前述したように第1取付け板4は、
一対のナット部材7の近接駆動によって突曲させる。前
記ロッド出退機構17の可動ロッド17aも、前記第1
取付け板4の突曲変形に追従するように前方に突出駆動
制御する。 〔2〕作業者が第1ステンレス薄板材W1を第1取付け
板4に重合し、第2エアーシリンダ21bを駆動制御し
て、第1ステンレス薄板材W1を吸着盤21aを介して
第1取付け板4に引きつけて固定する。そして固定ボル
ト20を緩めて前側の挟持部材18aを可動ロッド17
aの先端部から上方に突出させ、第1ステンレス薄板材
W1側に移動し当接させて、固定ボルト20を締結する
ことにより、一対の挟持部材18a,18bで第1ステ
ンレス薄板材W1と第1取付け板4を挟持固定する(図
5参照)。 〔3〕第2取付け板12に第2ステンレス薄板材W2
を、その円弧状一側部が第1ステンレス薄板材W1の円
弧状一側部に、後側から当接するように重合し、クラン
プ部材(図示せず)で挟持固定する(図5参照)。 〔4〕コラム23をテーブル22に対して左右にスライ
ド移動させ、溶接機本体24をコラム23に対して前後
・上下にスライド移動させて、第1,第2ステンレス薄
板材W1,W2の円弧状一側部の左右いずれかの側の端
部にトーチ24aの先端部を対向させる(図5参照)。 〔5〕コラム23をテーブル22に対して左右にスライ
ド移動させながら、溶接機本体24を駆動して、第1,
第2ステンレス薄板材W1,W2の円弧状一側部同士を
全長にわたって自動的に所定ピッチでスポット溶接する
(図6参照)。
【0033】〔別実施例〕上記〔1〕〜〔5〕の手順は
適宜変更でき、例えば、第2取付け板12に第2ステン
レス薄板材W2を取付けてから、第1取付け板4に第1
ステンレス薄板材W1を取付けるようにしてもよい。
【0034】前記第1,第2被溶接板材W1,W2とし
て、ステンレス以外の金属から成る板材を用いることが
できる。
【0035】前記第1,第2ロッド出退駆動装置6,1
7を、油圧シリンダやその他の機構で構成してもよい。
また、前記第1,第2ロッド出退駆動装置6,17の数
や第3エアーシリンダ25の数は、上記の実施例の数に
限られない。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶接装置被当接板材取付け部の平面図
【図2】溶接装置の全体後面図
【図3】溶接装置の左全体側面図
【図4】第1取付け板を前方に突曲させた状態を示す平
面図
【図5】被溶接板材取付け部の縦断側面図
【図6】溶接機によりスポット溶接している状態を示す
要部の平面図
【図7】制御系を示す図
【図8】第1,第2ステンレス薄板材同士を溶接固着し
て成るアーチ部材の斜視図
【符号の説明】
2 溶接機 4 第1取付け板 5 第1取付け板支持装置 5a 支持装置の本体部 6 第1ロッド出退駆動装置 6a 可動ロッド 9 保持部 10 制御装置 12 取付け部 15 固定部 17 第1ロッド出退駆動装置 17a 可動ロッド 18 挟持部 18a 挟持部材 18b 挟持部材 21 引張り装置 21a 吸着盤 21b エアーシリンダ 30 第1被溶接板材取付け装置 31 突曲駆動部 M1 駆動部 S 開口部 W1 第1被溶接板材 W2 第2被溶接板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の第1被溶接板材(W1)を取付
    け面側に重合して取付け可能な第1取付け板(4)と、
    この第1取付け板(4)を両持ち状に支持する支持装置
    (5)とから成り、前記第1取付け板(4)の両端部を
    各別に保持する前記支持装置(5)の一対の保持部
    (9)を、互いに近接離間駆動自在に構成してある第1
    被溶接板材取付け装置(30)を準備し、前記第1取付
    け板(4)の取付け面とは反対側の取付け裏面側の所定
    数の箇所を、所定数の第1ロッド出退駆動装置(6)の
    それぞれの可動ロッド(6a)で、前記第1取付け板
    (4)の肉厚方向に各別に押し引き自在に支持し、前記
    一対の保持部(9)が所定量近接し、かつ、前記可動ロ
    ッド(6a)が所定量突出するように、前記保持部
    (9)の近接離間駆動用の保持部側駆動部(M1)と前
    記第1ロッド出退駆動装置(6)とを制御装置(10)
    で駆動制御して、前記取付け面の曲率が、第2被溶接板
    材(W2)の被溶接部である円弧状一側部の曲率とほぼ
    同一曲率になる状態に、前記第1取付け板(4)を突曲
    させ、その突曲状態の第1取付け板(4)に前記第1被
    溶接板材(W1)を重合して取付け固定し、前記第1被
    溶接板材(W1)の円弧状一側部と、前記第2被溶接板
    材(W2)の円弧状一側部とが互いにほぼ同芯状になっ
    て当接する状態に、前記第2被溶接板材(W2)を位置
    固定して、自動制御式の溶接機(2)で、前記第1,第
    2被溶接板材(W1),(W2)の円弧状一側部同士を
    全長にわたって自動的に所定ピッチでスポット溶接する
    薄板材の溶接方法。
  2. 【請求項2】 薄板状の第1被溶接板材(W1)を取付
    け面側に重合して取付け可能な第1取付け板(4)と、
    この第1取付け板(4)を両持ち状に支持する支持装置
    (5)とから成り、前記第1取付け板(4)の両端部を
    各別に保持する前記支持装置(5)の一対の保持部
    (9)を、互いに近接離間自在に構成してある第1被溶
    接板材取付け装置(30)を設け、前記第1取付け板
    (4)を、その取付け面が突曲面になるよう突曲させる
    突曲駆動部(31)を設け、この突曲駆動部(31)を
    構成するに、前記一対の保持部(9)を近接離間駆動す
    る保持部側駆動部(M1)と、前記第1取付け板(4)
    の取付け裏面側の所定数の箇所を各別に押引きする所定
    数の第1ロッド出退駆動装置(6)とを設け、前記一対
    の保持部(9)が所定量近接し、かつ、前記第1ロッド
    出退駆動装置(6)の可動ロッド(6a)が所定量突出
    して、前記第1取付け板(4)の取付け面が所定の曲率
    の突曲面になるように、前記保持部側駆動部(M1)と
    第1ロッド出退駆動装置(6)を駆動制御する制御装置
    (10)を設け、この制御装置(10)で前記保持部側
    駆動部(M1)と第1ロッド出退駆動装置(6)を駆動
    制御して、前記取付け面の曲率が、第2被溶接板材(W
    2)の被溶接部である円弧状一側部の曲率とほぼ同一曲
    率になる状態に突曲させた第1取付け板(4)に、前記
    第1被溶接板材(W1)を重合し取付け固定して、前記
    第1被溶接板材(W1)の円弧状一側部と、前記第2被
    溶接板材(W2)の円弧状一側部とを、互いにほぼ同芯
    状にして当接させた状態で、前記第1,第2被溶接板材
    (W1),(W2)の円弧状一側部同士を全長にわたっ
    て自動的に所定ピッチでスポット溶接可能な自動制御式
    の溶接機(2)を設けてある薄板材の溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の保持部(9)を、前記第1取
    付け板(4)の肉厚方向に回転自在に前記支持装置
    (5)の本体部(5a)に設け、前記第2被溶接板材
    (W2)を、表裏両面が前記第1取付け板(4)の曲率
    中心軸方向を向くように取付けるための取付け部(1
    2)を、前記第1取付け板(4)の曲率中心軸方向の一
    側部の前記取付け裏面側に、前記第1取付け板(4)の
    突曲変形を許容可能に設け、この取付け部(12)を構
    成するに、前記第1取付け板(4)の一側部の前記取付
    け裏面側からその第1取付け板(4)の裏側に延びる複
    数の第2取付け板を、一方の保持部(9)側から他方の
    保持部(9)側にわたって所定の間隔をあけて並設し、
    前記第1ロッド出退駆動装置(6)をエアーシリンダで
    構成して、このエアーシリンダのシリンダチューブを前
    記曲率中心軸に沿う軸芯周りに揺動自在に固定部(1
    5)に連結するとともに、ピストンロッド先端部を前記
    第2取付け板に、前記曲率中心軸に沿う軸芯周りに回動
    自在に連結してある請求項2に記載の薄板材の溶接装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1取付け板(4)の他の一側部側
    で前記第1取付け板(4)の裏側に、前記第1取付け板
    (4)の肉厚方向に出退駆動自在な可動ロッド(17
    a)を備える所定数の第2ロッド出退駆動装置(17)
    を、その可動ロッド(17a)の先端部が、前記第1取
    付け板(4)の他の一側部外方側を通って、第1取付け
    板(4)の取付け面よりも表側に突出する状態に設け、
    重合状態の前記第1被溶接板材(W1)と前記第1取付
    け板(4)との前記他の一側部同士を挟持固定可能な一
    対の挟持部材(18a),(18b)から成る挟持部
    (18)を、前記可動ロッド(17a)の先端部に設
    け、前記一対の挟持部材(18a),(18b)のう
    ち、前記第1取付け板(4)側の挟持部材(18a)
    を、前記第1取付け板(4)の取付け裏面に対向するよ
    う配置し、前記第1被溶接板材(W1)側の挟持部材
    (18b)を、前記第1取付け板(4)に重合した第1
    被溶接板材(W1)に対向する挟持作用状態と、前記第
    1取付け板(4)の前記他の一側部外方側に退避した格
    納状態とに切換え自在に構成し、前記第2ロッド出退駆
    動装置(17)を、前記制御装置(10)で駆動制御可
    能に構成してある請求項2又は3に記載の薄板材の溶接
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1取付け板(4)に開口部(S)
    を形成し、前記第1取付け板(4)に第1被溶接板材
    (W1)を重合した状態で、前記第1被溶接板材(W
    1)の裏面の、前記開口部(S)から露出している部位
    に吸着可能な吸着盤(21a)と、前記第1被溶接板材
    (W1)の裏面に吸着した吸着盤(21a)内の空気を
    吸引しながら、前記第1被溶接板材(W1)と一体に前
    記吸着盤(21a)を引張るエアーシリンダ(21b)
    とから成る引張り装置(21)を設けてある請求項2,
    3又は4に記載の薄板材の溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105269135A (zh) * 2015-11-28 2016-01-27 孙新梅 弧形板的多功能焊接工装

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CN102528367A (zh) * 2012-03-16 2012-07-04 柳州市贝铮达机械有限公司 滑板式气动拼搭装置
CN102528367B (zh) * 2012-03-16 2014-09-24 柳州市贝铮达机械有限公司 滑板式气动拼搭装置
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