JPH08256992A - 医用ワークステーション - Google Patents
医用ワークステーションInfo
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- JPH08256992A JPH08256992A JP6125395A JP6125395A JPH08256992A JP H08256992 A JPH08256992 A JP H08256992A JP 6125395 A JP6125395 A JP 6125395A JP 6125395 A JP6125395 A JP 6125395A JP H08256992 A JPH08256992 A JP H08256992A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のCRT装置間の表示上の特性を能率良く
且つ精度良く均一化させる。 【構成】複数台のCRT装置13a〜13cの表示特性
を各別に測定する測定手段(17a〜17c,19)
と、この測定手段により測定された複数台のCRT装置
13a〜13cの表示特性が基準表示特性に合致するか
否かを判断する判断手段(19)と、この判断手段が少
なくとも1台のCRT装置13a(〜13c)について
測定した表示特性と基準表示特性とが異なると判断した
とき、その少なくとも1台のCRT装置13a(〜13
c)の表示特性を基準表示特性に合せる補正を行う補正
手段(19,14a〜14c,10,11a〜11c)
とを備える。
且つ精度良く均一化させる。 【構成】複数台のCRT装置13a〜13cの表示特性
を各別に測定する測定手段(17a〜17c,19)
と、この測定手段により測定された複数台のCRT装置
13a〜13cの表示特性が基準表示特性に合致するか
否かを判断する判断手段(19)と、この判断手段が少
なくとも1台のCRT装置13a(〜13c)について
測定した表示特性と基準表示特性とが異なると判断した
とき、その少なくとも1台のCRT装置13a(〜13
c)の表示特性を基準表示特性に合せる補正を行う補正
手段(19,14a〜14c,10,11a〜11c)
とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医用ワークステーション
に係り、特に、複数台の医用画像表示ディスプレイとし
てのCRT(陰極線管)装置を搭載した医用ワークステ
ーションに関する。
に係り、特に、複数台の医用画像表示ディスプレイとし
てのCRT(陰極線管)装置を搭載した医用ワークステ
ーションに関する。
【0002】
【従来の技術】複数台のCRT装置を一ヶ所に集積配置
させた医用ワークステーションは、複数枚の医用画像を
同時に読影する場合などに便利であり、医療現場で頻繁
に使われている。この医用ワークステーションにあって
は、各CRT装置の表示特性を揃えることは画像の表示
品質に関わる非常に重要なファクタである。表示特性を
揃えるためのファクタの中でも、輝度・コントラストは
最も重要視すべきファクタである。
させた医用ワークステーションは、複数枚の医用画像を
同時に読影する場合などに便利であり、医療現場で頻繁
に使われている。この医用ワークステーションにあって
は、各CRT装置の表示特性を揃えることは画像の表示
品質に関わる非常に重要なファクタである。表示特性を
揃えるためのファクタの中でも、輝度・コントラストは
最も重要視すべきファクタである。
【0003】例えば読影診断は画像の微妙な変化を読ん
で異常部位を見つけるものであるから、高品質な表示特
性が要求される。読影診断の態様によっては、ある画像
をワークステーション内の別のCRT装置に移して再表
示することがある。このようなときに、前のCRT装置
で見えていた異常部位が後のCRT装置では表示特性の
違いに因って見えなくなってしまうと、診断上大きな支
障となる。
で異常部位を見つけるものであるから、高品質な表示特
性が要求される。読影診断の態様によっては、ある画像
をワークステーション内の別のCRT装置に移して再表
示することがある。このようなときに、前のCRT装置
で見えていた異常部位が後のCRT装置では表示特性の
違いに因って見えなくなってしまうと、診断上大きな支
障となる。
【0004】CRT装置間の輝度・コントラストのばら
つきを少なくするために従来では手作業による調整作業
が行われていた。すなわち、輝度計を各CRT装置の管
面に向けながら、そのCRT装置のコントラスト及び輝
度調整用のボリュームを手動で回し、全体のCRT装置
間のコントラストや輝度のばらつきが最小になるように
試行錯誤の調整作業を行っていた。
つきを少なくするために従来では手作業による調整作業
が行われていた。すなわち、輝度計を各CRT装置の管
面に向けながら、そのCRT装置のコントラスト及び輝
度調整用のボリュームを手動で回し、全体のCRT装置
間のコントラストや輝度のばらつきが最小になるように
試行錯誤の調整作業を行っていた。
【0005】一方、このような医用ワークステーション
を使った読影作業(診断)にあっては、周囲(環境)の
明るさも作業能率向上のための重要なファクタである。
周囲の明るさに対する輝度・コントラストが適正でない
場合、読影者の目の疲労が大きいからである。従来で
は、この明るさに対する輝度・コントラストの調整も各
CRT装置について、画像が一番見易くなるように読影
者が手作業で調整ボリュームを回しながら行っていた。
を使った読影作業(診断)にあっては、周囲(環境)の
明るさも作業能率向上のための重要なファクタである。
周囲の明るさに対する輝度・コントラストが適正でない
場合、読影者の目の疲労が大きいからである。従来で
は、この明るさに対する輝度・コントラストの調整も各
CRT装置について、画像が一番見易くなるように読影
者が手作業で調整ボリュームを回しながら行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手動による調整作業は、明確な調整基準に基づいたもの
ではなく、勘や経験に依存した試行錯誤的な手作業であ
ること、しかも医用ワークステーションの生産ロットが
異なると調整ポイントも微妙に変化し、一定の調整上の
経験則さえも把みきることは難しいことなどに因って、
調整作業に手間が掛かる。したがって、調整時間が長く
なり、またその労力も大きいなど、調整作業の能率が悪
かった。また、手作業に拠る調整であるから、調整精度
自体に高い水準を望み難いとともに、調整する人の技量
によって調整精度にばらつきが生じて、読影作業(精
度)にも影響を及ぼすという問題もあった。
手動による調整作業は、明確な調整基準に基づいたもの
ではなく、勘や経験に依存した試行錯誤的な手作業であ
ること、しかも医用ワークステーションの生産ロットが
異なると調整ポイントも微妙に変化し、一定の調整上の
経験則さえも把みきることは難しいことなどに因って、
調整作業に手間が掛かる。したがって、調整時間が長く
なり、またその労力も大きいなど、調整作業の能率が悪
かった。また、手作業に拠る調整であるから、調整精度
自体に高い水準を望み難いとともに、調整する人の技量
によって調整精度にばらつきが生じて、読影作業(精
度)にも影響を及ぼすという問題もあった。
【0007】さらに、周囲の明るさに応じて輝度やコン
トラストを調整する手作業は、上述と同様に、作業能率
や調整精度に難がある。これとともに、各CRT装置間
のばらつきを均一化させた後に、この周囲の明るさに対
する調整を行うと、複数のCRT装置が同じ割合で調整
され、同一の表示上の特性を維持しているとは必ずしも
限らず、一度均一化させたCRT装置間の特性が再び崩
れてしまうこともあるという問題があった。
トラストを調整する手作業は、上述と同様に、作業能率
や調整精度に難がある。これとともに、各CRT装置間
のばらつきを均一化させた後に、この周囲の明るさに対
する調整を行うと、複数のCRT装置が同じ割合で調整
され、同一の表示上の特性を維持しているとは必ずしも
限らず、一度均一化させたCRT装置間の特性が再び崩
れてしまうこともあるという問題があった。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、複数のCRT装置間の表示上の特性を能
率良く且つ精度良く均一化させることを、第1の目的と
する。
されたもので、複数のCRT装置間の表示上の特性を能
率良く且つ精度良く均一化させることを、第1の目的と
する。
【0009】また、複数のCRT装置の輝度・コントラ
スト特性を周囲の明るさに応じた最も見易いような状態
に能率良く且つ精度良く調整することを、第2の目的と
する。
スト特性を周囲の明るさに応じた最も見易いような状態
に能率良く且つ精度良く調整することを、第2の目的と
する。
【0010】さらに、複数のCRT装置の輝度・コント
ラストの表示特性の均一化と周囲の明るさに対する最も
見易い適合状態の達成とを能率良く且つ精度良く行うよ
うにすることを、第3の目的とする。
ラストの表示特性の均一化と周囲の明るさに対する最も
見易い適合状態の達成とを能率良く且つ精度良く行うよ
うにすることを、第3の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1ないし2記載の発明は、医用画像を表
示するための複数台のCRT装置を備えた医用ワークス
テーションにおいて、前記複数台のCRT装置の表示特
性を各別に測定する測定手段と、この測定手段により測
定された前記複数台のCRT装置の表示特性が基準表示
特性に合致するか否かを判断する判断手段と、この判断
手段が前記少なくとも1台のCRT装置について測定し
た表示特性と基準表示特性とが異なると判断したとき、
その少なくとも1台のCRT装置の表示特性を前記基準
表示特性に合わせる補正を行う補正手段と、を備える。
例えば、前記表示特性のファクタは、前記各CRT装置
の前記医用画像表示時の輝度・コントラスト、フォーカ
ス、および色の内の少なくとも1つである。
るため、請求項1ないし2記載の発明は、医用画像を表
示するための複数台のCRT装置を備えた医用ワークス
テーションにおいて、前記複数台のCRT装置の表示特
性を各別に測定する測定手段と、この測定手段により測
定された前記複数台のCRT装置の表示特性が基準表示
特性に合致するか否かを判断する判断手段と、この判断
手段が前記少なくとも1台のCRT装置について測定し
た表示特性と基準表示特性とが異なると判断したとき、
その少なくとも1台のCRT装置の表示特性を前記基準
表示特性に合わせる補正を行う補正手段と、を備える。
例えば、前記表示特性のファクタは、前記各CRT装置
の前記医用画像表示時の輝度・コントラスト、フォーカ
ス、および色の内の少なくとも1つである。
【0012】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項3記載の発明は、医用画像を表示するための複数台
のCRT装置を備えた医用ワークステーションにおい
て、前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表
示特性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段
と、前記医用ワークステーションが配置されている環境
の明るさを測定する明るさ測定手段と、前記輝度・コン
トラスト測定手段により測定された前記複数台のCRT
装置の各々の輝度・コントラストが前記明るさ測定手段
により測定された環境の明るさに合っている適合状態か
否かを判断する判断手段と、この判断手段により少なく
とも1台の前記CRT装置が非適合状態であると判断さ
れたとき、その少なくとも1台のCRT装置の輝度・コ
ントラストを前記適合状態に調整する調整手段と、を備
える。
求項3記載の発明は、医用画像を表示するための複数台
のCRT装置を備えた医用ワークステーションにおい
て、前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表
示特性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段
と、前記医用ワークステーションが配置されている環境
の明るさを測定する明るさ測定手段と、前記輝度・コン
トラスト測定手段により測定された前記複数台のCRT
装置の各々の輝度・コントラストが前記明るさ測定手段
により測定された環境の明るさに合っている適合状態か
否かを判断する判断手段と、この判断手段により少なく
とも1台の前記CRT装置が非適合状態であると判断さ
れたとき、その少なくとも1台のCRT装置の輝度・コ
ントラストを前記適合状態に調整する調整手段と、を備
える。
【0013】さらに、上記第3の目的を達成するため、
請求項4記載の発明は、医用画像を表示するための複数
台のCRT装置を備えた医用ワークステーションにおい
て、前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表
示特性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段
と、この輝度・コントラスト測定手段により測定された
前記複数台のCRT装置の表示特性が基準表示特性に合
致するか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の
判断手段が前記少なくとも1台のCRT装置について測
定した表示特性と基準表示特性とが異なると判断したと
き、その少なくとも1台のCRT装置の表示特性を前記
基準表示特性に合わせる補正を行う補正手段とを備える
とともに、前記医用ワークステーションが配置されてい
る環境の明るさを測定する明るさ測定手段と、前記輝度
・コントラスト測定手段により測定された前記複数台の
CRT装置の各々の輝度・コントラストが前記明るさ測
定手段により測定された環境の明るさに合っている適合
状態か否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判
断手段により少なくとも1台の前記CRT装置が非適合
状態であると判断されたとき、その少なくとも1台のC
RT装置の輝度・コントラストを前記適合状態に調整す
る調整手段と、を備える。
請求項4記載の発明は、医用画像を表示するための複数
台のCRT装置を備えた医用ワークステーションにおい
て、前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表
示特性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段
と、この輝度・コントラスト測定手段により測定された
前記複数台のCRT装置の表示特性が基準表示特性に合
致するか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の
判断手段が前記少なくとも1台のCRT装置について測
定した表示特性と基準表示特性とが異なると判断したと
き、その少なくとも1台のCRT装置の表示特性を前記
基準表示特性に合わせる補正を行う補正手段とを備える
とともに、前記医用ワークステーションが配置されてい
る環境の明るさを測定する明るさ測定手段と、前記輝度
・コントラスト測定手段により測定された前記複数台の
CRT装置の各々の輝度・コントラストが前記明るさ測
定手段により測定された環境の明るさに合っている適合
状態か否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判
断手段により少なくとも1台の前記CRT装置が非適合
状態であると判断されたとき、その少なくとも1台のC
RT装置の輝度・コントラストを前記適合状態に調整す
る調整手段と、を備える。
【0014】
【作用】請求項1および2記載の発明に係る医用ワーク
ステーションでは、複数台のCRT装置の輝度・コント
ラストなどのファクタに依る表示特性が個別に測定さ
れ、それらが基準表示特性に合致するか否かが各々判断
される。基準表示特性に合致しないCRT装置に対して
は、補正手段により基準表示特性に合うように自動的に
補正される。この結果、複数台のCRT装置の表示上の
特性は自動的に均一化され、何れのCRT装置において
も同一の例えば輝度・コントラスト特性で画像表示がな
される。
ステーションでは、複数台のCRT装置の輝度・コント
ラストなどのファクタに依る表示特性が個別に測定さ
れ、それらが基準表示特性に合致するか否かが各々判断
される。基準表示特性に合致しないCRT装置に対して
は、補正手段により基準表示特性に合うように自動的に
補正される。この結果、複数台のCRT装置の表示上の
特性は自動的に均一化され、何れのCRT装置において
も同一の例えば輝度・コントラスト特性で画像表示がな
される。
【0015】また、請求項3記載の発明に係る医用ワー
クステーションでは、複数台の輝度・コントラストの表
示特性が個別に測定されると共に、このワークステーシ
ョンが置かれている周囲の明るさが測定される。そし
て、測定された各CRT装置の輝度・コントラストの表
示特性が周囲の明るさに合った最も見易い状態か否かが
判断され、最も見易い輝度・コントラストの表示特性に
なっていないCRT装置については調整手段により最も
見易い状態に自動的に調整される。これにより輝度・コ
ントラストが手作業に依らず、能率良く且つ精度良く自
動調整される。
クステーションでは、複数台の輝度・コントラストの表
示特性が個別に測定されると共に、このワークステーシ
ョンが置かれている周囲の明るさが測定される。そし
て、測定された各CRT装置の輝度・コントラストの表
示特性が周囲の明るさに合った最も見易い状態か否かが
判断され、最も見易い輝度・コントラストの表示特性に
なっていないCRT装置については調整手段により最も
見易い状態に自動的に調整される。これにより輝度・コ
ントラストが手作業に依らず、能率良く且つ精度良く自
動調整される。
【0016】さらに請求項4記載の発明に係るワークス
テーションによれば、上述の如く複数のCRT装置の輝
度・コントラストの表示上の特性が自動的に均一化され
るとともに、その特性が周囲の明るさに対しても最も見
易い状態に自動的に調整される。これにより、全部のC
RT装置について輝度・コントラストが最も見易い状態
で同一の表示特性となる。
テーションによれば、上述の如く複数のCRT装置の輝
度・コントラストの表示上の特性が自動的に均一化され
るとともに、その特性が周囲の明るさに対しても最も見
易い状態に自動的に調整される。これにより、全部のC
RT装置について輝度・コントラストが最も見易い状態
で同一の表示特性となる。
【0017】
(第1実施例)以下、本発明の第1実施例を図1〜図6
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0018】図1および図2に示す医用ワークステーシ
ョンは、表示用の画像データを受けるCRT I/F
(インターフェース)10を備える。このCRT I/
F10は後述する3台のCRT装置に対するインターフ
ェース機能を有するもので、その1つとして輝度・コン
トラストの表示特性を決めるルックアップテーブルLU
T)11a〜11cを備えている。このLUT11a〜
11cは書き換え可能な構造になっている。CRT I
/F10の各出力端はD/A変換器12a(〜12c)
を介してCRT装置13a(〜13c)に接続され、通
常の動作時には個別に医用画像を表示可能になってい
る。
ョンは、表示用の画像データを受けるCRT I/F
(インターフェース)10を備える。このCRT I/
F10は後述する3台のCRT装置に対するインターフ
ェース機能を有するもので、その1つとして輝度・コン
トラストの表示特性を決めるルックアップテーブルLU
T)11a〜11cを備えている。このLUT11a〜
11cは書き換え可能な構造になっている。CRT I
/F10の各出力端はD/A変換器12a(〜12c)
を介してCRT装置13a(〜13c)に接続され、通
常の動作時には個別に医用画像を表示可能になってい
る。
【0019】CRT装置13a〜13cの各々は、少な
くとも輝度・コントラスト調整ユニット14a〜14c
によってその表示時の輝度およびコントラストを調整可
能になっている。コントラストはCRT装置(陰極線
管)への信号値の変化に対する輝度の変化の割合(傾
き)であり、輝度と一体に取り扱われ、調整される。輝
度・コントラスト調整ユニット14a〜14bには、電
子ボリュームが各々設けられており、この電子ボリュー
ムを後述する校正ユニットから供給されてくる調整信号
で調整可能に構成されている。
くとも輝度・コントラスト調整ユニット14a〜14c
によってその表示時の輝度およびコントラストを調整可
能になっている。コントラストはCRT装置(陰極線
管)への信号値の変化に対する輝度の変化の割合(傾
き)であり、輝度と一体に取り扱われ、調整される。輝
度・コントラスト調整ユニット14a〜14bには、電
子ボリュームが各々設けられており、この電子ボリュー
ムを後述する校正ユニットから供給されてくる調整信号
で調整可能に構成されている。
【0020】また、CRT装置13a〜13cは図2に
示すようにフレーム15内に例えば横一列に配設されて
いる。このフレーム15の前面下端側の所定位置から
は、CRT装置13a〜13cの管面に向かって支持体
16a〜16cが各々延設され、それらの先端に輝度セ
ンサ17a〜17cが管面に向くように各別に取り付け
られている。なお、輝度センサ17a〜17cはCRT
装置13a〜13cの管面の例えば下側隅に位置させ、
読影作業など画像観察に邪魔にならないよう配慮されて
いる。輝度センサ17a〜17cとしては、例えばフォ
トダイオードセンサやCCDセンサが使用され、光強度
に応じた電気信号を校正ユニット18に出力する。
示すようにフレーム15内に例えば横一列に配設されて
いる。このフレーム15の前面下端側の所定位置から
は、CRT装置13a〜13cの管面に向かって支持体
16a〜16cが各々延設され、それらの先端に輝度セ
ンサ17a〜17cが管面に向くように各別に取り付け
られている。なお、輝度センサ17a〜17cはCRT
装置13a〜13cの管面の例えば下側隅に位置させ、
読影作業など画像観察に邪魔にならないよう配慮されて
いる。輝度センサ17a〜17cとしては、例えばフォ
トダイオードセンサやCCDセンサが使用され、光強度
に応じた電気信号を校正ユニット18に出力する。
【0021】校正ユニット18はCPU19および第
1,第2のメモリ20,21を有している。CPU19
は図3に示す処理を行い、校正ユニット18から必要に
応じてLUT11a〜11cに対して書換え信号を出力
するとともに、輝度・コントラスト調整ユニット14a
〜14cに調整信号を出力可能になっている。図3の処
理は第1のメモリ20に前もって格納されている。
1,第2のメモリ20,21を有している。CPU19
は図3に示す処理を行い、校正ユニット18から必要に
応じてLUT11a〜11cに対して書換え信号を出力
するとともに、輝度・コントラスト調整ユニット14a
〜14cに調整信号を出力可能になっている。図3の処
理は第1のメモリ20に前もって格納されている。
【0022】第2のメモリ21には輝度・コントラスト
の表示基準特性のデータが予め格納されている。この表
示基準特性は例えば図4に示すように、表示データ値0
〜100%(例えば8ビットのデータ)に対して所定の
最低輝度B1 から最高輝度B2 までリニアに延びるγカ
ーブで表わされる。勿論、S字状のγカーブを設定して
もよい。
の表示基準特性のデータが予め格納されている。この表
示基準特性は例えば図4に示すように、表示データ値0
〜100%(例えば8ビットのデータ)に対して所定の
最低輝度B1 から最高輝度B2 までリニアに延びるγカ
ーブで表わされる。勿論、S字状のγカーブを設定して
もよい。
【0023】なお、CRT I/F10から校正ユニッ
ト18に対して、輝度測定時のデータ値のスイープ情報
SPが供給される。
ト18に対して、輝度測定時のデータ値のスイープ情報
SPが供給される。
【0024】続いて、図3の処理に基づいて動作を説明
する。
する。
【0025】3台のCRT装置13a〜13cを校正す
る場合、CRT I/F10からは例えば8ビットの表
示データが順次ビット値を上げながらD/A変換器12
a〜12cを介してCRT装置13a〜13cに供給さ
れる。このデータ値のスイープに対して各輝度センサ1
7a(〜17c)が管面の輝度を検出し、その検出信号
を校正ユニット18に出力する。
る場合、CRT I/F10からは例えば8ビットの表
示データが順次ビット値を上げながらD/A変換器12
a〜12cを介してCRT装置13a〜13cに供給さ
れる。このデータ値のスイープに対して各輝度センサ1
7a(〜17c)が管面の輝度を検出し、その検出信号
を校正ユニット18に出力する。
【0026】そこで校正ユニット18のCPU19は、
この検出信号を表示データ値のスイープに対応付けなが
ら経時的に読み込んで記憶する(図3ステップS1)。
次いで、この読込みが3台のCRT装置13a〜13c
全部について済んだか否かを判断し(ステップS2)、
それが完了するまで続ける。
この検出信号を表示データ値のスイープに対応付けなが
ら経時的に読み込んで記憶する(図3ステップS1)。
次いで、この読込みが3台のCRT装置13a〜13c
全部について済んだか否かを判断し(ステップS2)、
それが完了するまで続ける。
【0027】この輝度特性の読込みの結果が、例えば図
5のようになったとする。つまり、3台のCRT装置1
3a〜13cの輝度曲線C1 〜C3 (本発明の表示特性
の一態様に相当する)が何れも基準輝度特性(図4参
照)のようにリニアにならず、しかも最低輝度および最
高輝度共に基準輝度B1 ,基準輝度B2 を超えていると
する。
5のようになったとする。つまり、3台のCRT装置1
3a〜13cの輝度曲線C1 〜C3 (本発明の表示特性
の一態様に相当する)が何れも基準輝度特性(図4参
照)のようにリニアにならず、しかも最低輝度および最
高輝度共に基準輝度B1 ,基準輝度B2 を超えていると
する。
【0028】これに対して、CPU19は特性均一化の
第1段階として、図5の各輝度曲線C1 (〜C3 )の最
低輝度および最高輝度を下げてその基準値B1 ,B2 に
各々合せる(ステップS3)。この調整は、各輝度・コ
ントラスト調整ユニット14a(〜14c)に輝度低下
の調整信号を送ることで行なわれ、3台のCRT装置1
3a〜13c全てについて行われる(ステップS4)。
なお、測定した輝度曲線の最低,最高輝度が基準値に合
っているCRT装置についてはステップS3,S4の処
理は省かれる。このステップS3,S4の処理が実施さ
れると、例えば第1のCRT装置の輝度曲線C1 につい
て言えば図6(a)から同図(b)の状態に変わる。輝
度曲線C1 のデータ値=0%のとき最低輝度値B1 とな
り、データ値=100%のとき最高輝度値=B2 となる
が、輝度曲線C1 の特性自体は未だリニアにはなってい
ない。この最低,最高輝度の調整は残りの輝度曲線C2
,C3 についても同様である。
第1段階として、図5の各輝度曲線C1 (〜C3 )の最
低輝度および最高輝度を下げてその基準値B1 ,B2 に
各々合せる(ステップS3)。この調整は、各輝度・コ
ントラスト調整ユニット14a(〜14c)に輝度低下
の調整信号を送ることで行なわれ、3台のCRT装置1
3a〜13c全てについて行われる(ステップS4)。
なお、測定した輝度曲線の最低,最高輝度が基準値に合
っているCRT装置についてはステップS3,S4の処
理は省かれる。このステップS3,S4の処理が実施さ
れると、例えば第1のCRT装置の輝度曲線C1 につい
て言えば図6(a)から同図(b)の状態に変わる。輝
度曲線C1 のデータ値=0%のとき最低輝度値B1 とな
り、データ値=100%のとき最高輝度値=B2 となる
が、輝度曲線C1 の特性自体は未だリニアにはなってい
ない。この最低,最高輝度の調整は残りの輝度曲線C2
,C3 についても同様である。
【0029】次いで、CPU19は特性均一化の第2段
階として、測定した輝度曲線C1 〜C3 の変化状態が基
準として定めた基準特性(図4参照)と合致するか否か
を判断し、基準特性に合致しない輝度曲線C1 〜C3 、
すなわちCRT装置13a〜13cを指定する(ステッ
プS5,S6)。いまの場合、3つの輝度曲線C1 〜C
3 全てが基準特性に合っていないと判断される。
階として、測定した輝度曲線C1 〜C3 の変化状態が基
準として定めた基準特性(図4参照)と合致するか否か
を判断し、基準特性に合致しない輝度曲線C1 〜C3 、
すなわちCRT装置13a〜13cを指定する(ステッ
プS5,S6)。いまの場合、3つの輝度曲線C1 〜C
3 全てが基準特性に合っていないと判断される。
【0030】そこで、ステップS7に移行して、CPU
19はCRT I/F10内のLUT11a〜11cに
データ書換信号を送る。この書換信号はいま基準特性と
して定めているリニアな特性を表わす信号である。これ
によりLUT11a〜11cでは輝度特性を設定するデ
ータが基準のリニアなものに書き換えられ、例えば輝度
曲線C1 が図6(b)から同図(c)のように変わる。
残りの輝度曲線C2 ,C3 についてもステップS8の処
理を介して同様に繰り返し実施され、基準特性に従った
リニアな特性になる。
19はCRT I/F10内のLUT11a〜11cに
データ書換信号を送る。この書換信号はいま基準特性と
して定めているリニアな特性を表わす信号である。これ
によりLUT11a〜11cでは輝度特性を設定するデ
ータが基準のリニアなものに書き換えられ、例えば輝度
曲線C1 が図6(b)から同図(c)のように変わる。
残りの輝度曲線C2 ,C3 についてもステップS8の処
理を介して同様に繰り返し実施され、基準特性に従った
リニアな特性になる。
【0031】このように、第1,第2段階の処理を経て
3台のCRT装置13a〜13cの輝度・コントラスト
特性はその基準特性に一致し、当然にCRT装置でも均
一化された輝度・コントラスト特性となる。このためC
RT装置13a〜13c間で表示された画像の輝度・コ
ントラスト上のばらつきが解消するので、何れのCRT
装置に表示しても同一の輝度・コントラスト状態の画像
が得られる。したがって、読影時に、あるCRT装置で
観察できた異常部位が他のCRT装置に表示させたとき
には観察できなくなるといった不具合が無くなり、均一
化した一定の表示能が得られて、高精度な読影が可能に
なる。これによってワークステーションの信頼性も向上
する。
3台のCRT装置13a〜13cの輝度・コントラスト
特性はその基準特性に一致し、当然にCRT装置でも均
一化された輝度・コントラスト特性となる。このためC
RT装置13a〜13c間で表示された画像の輝度・コ
ントラスト上のばらつきが解消するので、何れのCRT
装置に表示しても同一の輝度・コントラスト状態の画像
が得られる。したがって、読影時に、あるCRT装置で
観察できた異常部位が他のCRT装置に表示させたとき
には観察できなくなるといった不具合が無くなり、均一
化した一定の表示能が得られて、高精度な読影が可能に
なる。これによってワークステーションの信頼性も向上
する。
【0032】また上述した輝度特性均一化のための作業
は自動で行われるから、従来のように輝度計を用いた手
作業の場合とは異なり、短時間の内に能率良く終了し、
読影診断の時間短縮を図ることができるとともに、読影
者の輝度調整の操作上の負担を著しく軽減できる。これ
とともに、LUT書換を行って均一化を図ることから、
複数の輝度特性のばらつきを従来に比べて高精度に均一
化させることができ、安定した高精度の読影作業とな
る。
は自動で行われるから、従来のように輝度計を用いた手
作業の場合とは異なり、短時間の内に能率良く終了し、
読影診断の時間短縮を図ることができるとともに、読影
者の輝度調整の操作上の負担を著しく軽減できる。これ
とともに、LUT書換を行って均一化を図ることから、
複数の輝度特性のばらつきを従来に比べて高精度に均一
化させることができ、安定した高精度の読影作業とな
る。
【0033】なお上記第1実施例においては、基準特性
を予め定めておいて、測定された輝度特性を基準特性に
強制的に合せる手法を採用したが、本発明は必ずしもこ
れに限定されず、例えば基準特性として測定された輝度
特性の中から最も輝度性能の低い(暗い)特性曲線を選
択し、これに残りの輝度特性を前述と同様に合せるよう
にしてもよい。
を予め定めておいて、測定された輝度特性を基準特性に
強制的に合せる手法を採用したが、本発明は必ずしもこ
れに限定されず、例えば基準特性として測定された輝度
特性の中から最も輝度性能の低い(暗い)特性曲線を選
択し、これに残りの輝度特性を前述と同様に合せるよう
にしてもよい。
【0034】また上記第1実施例では表示データ値をス
イープさせながら輝度特性全体を最初に測定してしまう
手法としたが、これについても以下のような変形が可能
である。すなわち、最初に最高データ値100%におけ
る最高輝度のみを輝度センサで検出し、この輝度を輝度
・コントラスト調整ユニットを介して基準値に補正し、
この後、γ特性(カーブ)を輝度センサで測定し、最後
に測定結果に応じて前記実施例と同様にLUTを書き換
えるものである。
イープさせながら輝度特性全体を最初に測定してしまう
手法としたが、これについても以下のような変形が可能
である。すなわち、最初に最高データ値100%におけ
る最高輝度のみを輝度センサで検出し、この輝度を輝度
・コントラスト調整ユニットを介して基準値に補正し、
この後、γ特性(カーブ)を輝度センサで測定し、最後
に測定結果に応じて前記実施例と同様にLUTを書き換
えるものである。
【0035】さらにまた、前記輝度センサはCRT装置
のスクリーン面に対して固定する構造としたが、手作業
で各CRT装置間を移動させながらスクリーン面に向け
て保持するようにしてもよい。
のスクリーン面に対して固定する構造としたが、手作業
で各CRT装置間を移動させながらスクリーン面に向け
て保持するようにしてもよい。
【0036】(第2実施例)続いて、本発明の第2実施
例を図7に基づいて説明する。なお、第1実施例と同一
または同等の構成要素については同一符号を用い、その
説明を省略または簡略化する。これは第3、第4実施例
でも同様である。
例を図7に基づいて説明する。なお、第1実施例と同一
または同等の構成要素については同一符号を用い、その
説明を省略または簡略化する。これは第3、第4実施例
でも同様である。
【0037】図7に示す医用ワークステーションの3台
のCRT装置13a〜13bは、各々少なくともフォー
カス調整ユニット30a〜30bによりその陰極線管の
電子ビームの径(以下、これを「フォーカス」という)
を調整可能になっている。このフォーカスを測定すべく
CRT装置13a〜13cの管面前面の所定位置にはフ
ォーカスセンサ31a〜31cが各々例えば第1実施例
と同様に固定支持されている。
のCRT装置13a〜13bは、各々少なくともフォー
カス調整ユニット30a〜30bによりその陰極線管の
電子ビームの径(以下、これを「フォーカス」という)
を調整可能になっている。このフォーカスを測定すべく
CRT装置13a〜13cの管面前面の所定位置にはフ
ォーカスセンサ31a〜31cが各々例えば第1実施例
と同様に固定支持されている。
【0038】フォーカスセンサ31a〜31cの夫々
は、例えば光学レンズとCCDとを有して成り、フォー
カスの大きさ、すなわちビーム径を測定し、この測定信
号を校正ユニット18に各々供給する。校正ユニット1
8の第2のメモリ21にはフォーカスの大きさに対する
基準値を予め格納してある。
は、例えば光学レンズとCCDとを有して成り、フォー
カスの大きさ、すなわちビーム径を測定し、この測定信
号を校正ユニット18に各々供給する。校正ユニット1
8の第2のメモリ21にはフォーカスの大きさに対する
基準値を予め格納してある。
【0039】このため、フォーカス調整時には、CRT
装置13a〜13bの陰極線管内の電子ビーム焦点がフ
ォーカスセンサ31a〜31cの位置に固定スキャンさ
れる。この状態で、フォーカスセンサ31a〜31cは
フォーカスのサイズを測定し校正ユニット18に送る。
CPU19は測定されたフォーカスのサイズ値を基準値
と比較し、フォーカス調整ユニット30a〜30cの全
部または一部にフォーカスサイズを基準値に合せる調整
信号を送る。フォーカス調整ユニット30a〜30cは
調整信号に応じて内部のフォーカス調整用の電子ボリュ
ームを調整するので、CRT装置13a〜13cのフォ
ーカスの大きさが何れも基準値に自動的に調整される。
装置13a〜13bの陰極線管内の電子ビーム焦点がフ
ォーカスセンサ31a〜31cの位置に固定スキャンさ
れる。この状態で、フォーカスセンサ31a〜31cは
フォーカスのサイズを測定し校正ユニット18に送る。
CPU19は測定されたフォーカスのサイズ値を基準値
と比較し、フォーカス調整ユニット30a〜30cの全
部または一部にフォーカスサイズを基準値に合せる調整
信号を送る。フォーカス調整ユニット30a〜30cは
調整信号に応じて内部のフォーカス調整用の電子ボリュ
ームを調整するので、CRT装置13a〜13cのフォ
ーカスの大きさが何れも基準値に自動的に調整される。
【0040】このように各陰極線管のフォーカスの大き
さを所定値に均一化させることで、やはり第1実施例と
同様に安定した且つ高精度な読影診断が可能となる。ま
た、その均一化のための調整作業も自動化されており、
著しい省力化が図られる。
さを所定値に均一化させることで、やはり第1実施例と
同様に安定した且つ高精度な読影診断が可能となる。ま
た、その均一化のための調整作業も自動化されており、
著しい省力化が図られる。
【0041】なお、この第2実施例においても、フォー
カスサイズの基準値を予め定めておく調整態様のみなら
ず、測定した複数のフォーカスサイズの内の最大値を選
択し、この最大値に他のフォーカスサイズを合せること
で均一化させる態様も可能である。
カスサイズの基準値を予め定めておく調整態様のみなら
ず、測定した複数のフォーカスサイズの内の最大値を選
択し、この最大値に他のフォーカスサイズを合せること
で均一化させる態様も可能である。
【0042】(第3実施例)さらに本発明の第3実施例
を図8に基づいて説明する。この第3実施例はCRT装
置の表示上の特性として色相(カラー)を調整対象とし
たものである。
を図8に基づいて説明する。この第3実施例はCRT装
置の表示上の特性として色相(カラー)を調整対象とし
たものである。
【0043】図8に示す医用ワークステーションのCR
T装置13a〜13cはカラー用のCRT装置で成り、
少なくとも色調整ユニット40a〜40cを各々有し、
校正ユニット18から与えられる調整信号により各陰極
線管のカラーを成分毎(例えばR,G,BまたはY,
G,B)に調整できるようになっている。
T装置13a〜13cはカラー用のCRT装置で成り、
少なくとも色調整ユニット40a〜40cを各々有し、
校正ユニット18から与えられる調整信号により各陰極
線管のカラーを成分毎(例えばR,G,BまたはY,
G,B)に調整できるようになっている。
【0044】CRT装置13a〜13cの前面には色セ
ンサ41a〜41bが自動の進退自在機構でまたは手動
で配置されている。色センサ41a〜41cの各々は本
実施例ではRGBモードまたはYGBモード別に各カラ
ー成分の強度を測定して校正ユニット18に送る。校正
ユニット18の第2のメモリ21には、各モード別に各
カラー成分の基準値を予め格納しているため、CPU1
9は色センサ41a〜41cで測定されたカラー成分毎
の測定値をその基準値と比較し、その比較結果に応じて
色調整ユニット40a〜40cを作動させる。
ンサ41a〜41bが自動の進退自在機構でまたは手動
で配置されている。色センサ41a〜41cの各々は本
実施例ではRGBモードまたはYGBモード別に各カラ
ー成分の強度を測定して校正ユニット18に送る。校正
ユニット18の第2のメモリ21には、各モード別に各
カラー成分の基準値を予め格納しているため、CPU1
9は色センサ41a〜41cで測定されたカラー成分毎
の測定値をその基準値と比較し、その比較結果に応じて
色調整ユニット40a〜40cを作動させる。
【0045】この結果、3台のCRT装置13a〜13
cのブラウン管の色相も相互に自動的に均一化され、安
定且つ高精度な読影診断などが可能になる。
cのブラウン管の色相も相互に自動的に均一化され、安
定且つ高精度な読影診断などが可能になる。
【0046】(第4実施例)本発明の第4実施例を図9
〜図12に基づいて説明する。この実施例ではさらに医
用ワークステーションが設置されている室内の明るさを
(特にワークステーションの周りの明るさ)を考慮した
ものである。
〜図12に基づいて説明する。この実施例ではさらに医
用ワークステーションが設置されている室内の明るさを
(特にワークステーションの周りの明るさ)を考慮した
ものである。
【0047】図9に示す医用ワークステーションはラッ
ク50に2行3列に配設された6台のCRT装置51a
〜51fと、輝度や明るさを検出するセンサ52と、こ
のセンサ52の検出信号を受けてCRT装置51a〜5
1fの輝度・コントラスト特性の変更を指令する校正ユ
ニット53とを備えている。校正ユニット53はCRT
装置51a〜51f間の輝度・コントラストの特性のば
らつきを補正する補正回路53aと、周囲の明るさに対
応して輝度・コントラストを調整する調整回路53bと
を有し、両回路53a,53b共にCPU、メモリなど
から成るコンピュータ機構を備え、予め定められた手順
に沿って補正および調整処理を各々実施する。両回路5
3a,53bは一体に1組のコンピュータで実現するこ
ともできる。
ク50に2行3列に配設された6台のCRT装置51a
〜51fと、輝度や明るさを検出するセンサ52と、こ
のセンサ52の検出信号を受けてCRT装置51a〜5
1fの輝度・コントラスト特性の変更を指令する校正ユ
ニット53とを備えている。校正ユニット53はCRT
装置51a〜51f間の輝度・コントラストの特性のば
らつきを補正する補正回路53aと、周囲の明るさに対
応して輝度・コントラストを調整する調整回路53bと
を有し、両回路53a,53b共にCPU、メモリなど
から成るコンピュータ機構を備え、予め定められた手順
に沿って補正および調整処理を各々実施する。両回路5
3a,53bは一体に1組のコンピュータで実現するこ
ともできる。
【0048】センサ52は光をその正面のレンズ52a
から入射させてフォトダイオード,CCDなどの受光素
子に案内する構造を有する輝度センサであり、CRT装
置51a〜51fの輝度を測定するときは「狭角」、周
囲の明るさを測定するときは「広角」の集光面とするよ
うにレンズ52aの焦点距離を変えられるようになって
いる。この焦点距離は調整者が側面の切替スイッチ52
bを操作することで変更できる(図10参照)。センサ
52は手動で持ち運べるようになっている。
から入射させてフォトダイオード,CCDなどの受光素
子に案内する構造を有する輝度センサであり、CRT装
置51a〜51fの輝度を測定するときは「狭角」、周
囲の明るさを測定するときは「広角」の集光面とするよ
うにレンズ52aの焦点距離を変えられるようになって
いる。この焦点距離は調整者が側面の切替スイッチ52
bを操作することで変更できる(図10参照)。センサ
52は手動で持ち運べるようになっている。
【0049】このため、CRT装置51a〜51f間の
輝度・コントラスト特性のばらつきを補正する場合、調
整者はセンサ52の切替スイッチ52bを「狭角側」に
入れて、図11に示す如く、各CRT装置51a(〜5
1f)の管面1台1台に当てながら順次輝度・コントラ
ストの特性を測定する。この測定は校正ユニット53の
補正回路53aが担当し、例えば第1実施例と同様に行
う。つまり、補正回路53a内に予め設定してある(ま
たは測定後に定めた)基準値に合うように各CRT装置
51a〜51fの輝度・コントラスト調整用ボリューム
を自動調整する。このボリュームの調整範囲で均一化で
きない場合、やはり図示しないCRTI/Fの各LUT
を予め設定してある(または測定後に定めた)基準特性
に従って書き換える。これにより、6台のCRT装置5
1a〜51fの輝度・コントラストの表示特性は全て均
一化される。図12(a)〜(c)に、基準特性をリニ
アな特性とした場合の、LUT書換えによる均一化の典
型例を各々示している。同図(a)〜(c)において、
上段コラムが書換え前、下段コラムが書換え後である。
輝度・コントラスト特性のばらつきを補正する場合、調
整者はセンサ52の切替スイッチ52bを「狭角側」に
入れて、図11に示す如く、各CRT装置51a(〜5
1f)の管面1台1台に当てながら順次輝度・コントラ
ストの特性を測定する。この測定は校正ユニット53の
補正回路53aが担当し、例えば第1実施例と同様に行
う。つまり、補正回路53a内に予め設定してある(ま
たは測定後に定めた)基準値に合うように各CRT装置
51a〜51fの輝度・コントラスト調整用ボリューム
を自動調整する。このボリュームの調整範囲で均一化で
きない場合、やはり図示しないCRTI/Fの各LUT
を予め設定してある(または測定後に定めた)基準特性
に従って書き換える。これにより、6台のCRT装置5
1a〜51fの輝度・コントラストの表示特性は全て均
一化される。図12(a)〜(c)に、基準特性をリニ
アな特性とした場合の、LUT書換えによる均一化の典
型例を各々示している。同図(a)〜(c)において、
上段コラムが書換え前、下段コラムが書換え後である。
【0050】さらに周囲の明るさに対する輝度・コント
ラストの調整の場合、調整者はセンサ52の切替スイッ
チ52bを「広角側」に入れる。そして、このセンサ5
2を例えば図13に示す如く、ステーションのラック5
0の上部など、CRT管面周辺の所定位置に固定する。
これによりセンサ52はステーション周囲の明るさを検
出して校正ユニット53の調整回路53に送る。
ラストの調整の場合、調整者はセンサ52の切替スイッ
チ52bを「広角側」に入れる。そして、このセンサ5
2を例えば図13に示す如く、ステーションのラック5
0の上部など、CRT管面周辺の所定位置に固定する。
これによりセンサ52はステーション周囲の明るさを検
出して校正ユニット53の調整回路53に送る。
【0051】調整回路53には周囲の明るさに対して最
も見易い輝度・コントラストの基準値を例えばテーブル
の形で予め格納してある。通常、周囲が明るくなるほど
基準値が高く(CRT装置の輝度は明るく)、周囲が暗
くなるほど基準値が低く(CRT装置の輝度は暗く)な
るように設定されている。その一例を、図12(c)に
示す。そこで調整回路53bは検出した周囲の明るさる
と基準値とを比較し、その比較結果に応じてCR装置5
1a〜51fの各々の輝度・コントラスト特性を上げる
方向または下げる方向に調整する。
も見易い輝度・コントラストの基準値を例えばテーブル
の形で予め格納してある。通常、周囲が明るくなるほど
基準値が高く(CRT装置の輝度は明るく)、周囲が暗
くなるほど基準値が低く(CRT装置の輝度は暗く)な
るように設定されている。その一例を、図12(c)に
示す。そこで調整回路53bは検出した周囲の明るさる
と基準値とを比較し、その比較結果に応じてCR装置5
1a〜51fの各々の輝度・コントラスト特性を上げる
方向または下げる方向に調整する。
【0052】つまり、CRT装置51a〜51fの輝度
・コントラスト特性は全て均一化された状態で、周囲の
明るさに対しても好適な最も見易い状態に自動調整され
る。したがって、CRT装置間の特性均一化に対する第
1実施例と同様な利点を享受できる一方で、周囲の明る
さに対しても最も見易い画面になるから読影者の目の疲
れを著しく軽減できる。しかもこの周囲の明るさに対す
る調整作業は自動的に且つ迅速に行われるので、従来の
手動調整の手間が不要になり、且つ精度良く行われる。
調整者の疲労負担が著しく低下するとともに、表示され
る複数の医用画像も高画質で安定し、効率の良い読影作
業が可能になる。
・コントラスト特性は全て均一化された状態で、周囲の
明るさに対しても好適な最も見易い状態に自動調整され
る。したがって、CRT装置間の特性均一化に対する第
1実施例と同様な利点を享受できる一方で、周囲の明る
さに対しても最も見易い画面になるから読影者の目の疲
れを著しく軽減できる。しかもこの周囲の明るさに対す
る調整作業は自動的に且つ迅速に行われるので、従来の
手動調整の手間が不要になり、且つ精度良く行われる。
調整者の疲労負担が著しく低下するとともに、表示され
る複数の医用画像も高画質で安定し、効率の良い読影作
業が可能になる。
【0053】上記第4実施例の変形例を図14に示す。
同図に示す医用ワークステーションではコントラスト強
調および反射防止のため、CRT装置51a〜51fの
管面にフィルタ60a〜60fを各々、後付けで装着す
るようになっている。このフィルタ60a〜60fの各
々には、前述したセンサ52の内の「狭角モード」のセ
ンサ61a(61d)を管面に対向させて埋め込んでい
る。同図において、符号62は周囲の明るさを検出する
「広角モード」のセンサである。このようにセンサ61
a〜61dをフィルタ埋込み型とすることで、調整者が
センサを管面に1台ずつ当てていくという手作業さえも
不要になり、一段と省力化される。
同図に示す医用ワークステーションではコントラスト強
調および反射防止のため、CRT装置51a〜51fの
管面にフィルタ60a〜60fを各々、後付けで装着す
るようになっている。このフィルタ60a〜60fの各
々には、前述したセンサ52の内の「狭角モード」のセ
ンサ61a(61d)を管面に対向させて埋め込んでい
る。同図において、符号62は周囲の明るさを検出する
「広角モード」のセンサである。このようにセンサ61
a〜61dをフィルタ埋込み型とすることで、調整者が
センサを管面に1台ずつ当てていくという手作業さえも
不要になり、一段と省力化される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1お
よび2記載の発明では、複数台のCRTCUの輝度・コ
ントラストなどの表示特性は自動的に均一化され、何れ
のCRT装置にあっても同一の画像品質で表示されるか
ら、CRT装置を変えて表示しても例えば病変部が見え
なくなるようなことも無く、安定した高精度な読影作業
が可能になるとともに、表示特性の均一化も著しく省力
化でき、表示特性を高精度に均一化でき、診断能向上に
寄与できる。
よび2記載の発明では、複数台のCRTCUの輝度・コ
ントラストなどの表示特性は自動的に均一化され、何れ
のCRT装置にあっても同一の画像品質で表示されるか
ら、CRT装置を変えて表示しても例えば病変部が見え
なくなるようなことも無く、安定した高精度な読影作業
が可能になるとともに、表示特性の均一化も著しく省力
化でき、表示特性を高精度に均一化でき、診断能向上に
寄与できる。
【0055】また請求項3記載の発明では、周囲の明る
さに対して最も見易い輝度・コントラストを自動的に且
つ高精度に設定でき、これにより目の疲れを軽減して読
影者の負担を軽くすることができる。
さに対して最も見易い輝度・コントラストを自動的に且
つ高精度に設定でき、これにより目の疲れを軽減して読
影者の負担を軽くすることができる。
【0056】さらに請求項4記載の発明では、複数のC
RT装置に対して、最も重要な表示上のファクタである
輝度・コントラストの特性を均一化し、且つ最も見易い
状態に自動的に設定でき、CRT装置間の均一化と周囲
の明るさに対する調整とに対する上述した2つの効果を
同時に得ることができ、作業能率および診断能に優れた
医用ワークステーションを提供できる。
RT装置に対して、最も重要な表示上のファクタである
輝度・コントラストの特性を均一化し、且つ最も見易い
状態に自動的に設定でき、CRT装置間の均一化と周囲
の明るさに対する調整とに対する上述した2つの効果を
同時に得ることができ、作業能率および診断能に優れた
医用ワークステーションを提供できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る医用ワークステーシ
ョンの概略ブロック図。
ョンの概略ブロック図。
【図2】同一実施例の医用ワークステーションの正面
図。
図。
【図3】校正ユニットの処理例を示す概略フローチャー
ト。
ト。
【図4】輝度・コントラストの基準特性の例を示す図。
【図5】3台のCRT装置の輝度・コントラスト特性の
測定結果例を示すグラフ。
測定結果例を示すグラフ。
【図6】(a)〜(c)は輝度・コントラスト特性の均
一化過程の一例を示す図。
一化過程の一例を示す図。
【図7】本発明の第2実施例に係る医用ワークステーシ
ョンの概略ブロック図。
ョンの概略ブロック図。
【図8】本発明の第3実施例に係る医用ワークステーシ
ョンの概略ブロック図。
ョンの概略ブロック図。
【図9】本発明の第4実施例に係る医用ワークステーシ
ョンの概略ブロック図。
ョンの概略ブロック図。
【図10】第4実施例に使われるセンサの外観図。
【図11】センサの管面への当てがい方を説明する図。
【図12】(a)〜(c)は輝度・コントラスト特性の
均一化の例を示すグラフ。
均一化の例を示すグラフ。
【図13】周囲の明るさを測定するときのセンサの配置
例を示す図。
例を示す図。
【図14】第4実施例の変形例に係る医用ワークステー
ションの概略ブロック図。
ションの概略ブロック図。
10 CRT I/F 11a〜11c LUT 12a〜12c D/A変換器 13a〜13c,51a〜51f CRT装置 14a〜14c 輝度・コントラスト調整ユニット 17a〜17c 輝度センサ 18,53 校正ユニット 19 CPU 20,21 メモリ 30a〜30c フォーカス調整ユニット 31a〜31c フォーカスセンサ 40a〜40c 色調整ユニット 41a〜41c 色センサ 52,61a〜61f,62 センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 医用画像を表示するための複数台のCR
T装置を備えた医用ワークステーションにおいて、 前記複数台のCRT装置の表示特性を各別に測定する測
定手段と、この測定手段により測定された前記複数台の
CRT装置の表示特性が基準表示特性に合致するか否か
を判断する判断手段と、この判断手段が前記少なくとも
1台のCRT装置について測定した表示特性と基準表示
特性とが異なると判断したとき、その少なくとも1台の
CRT装置の表示特性を前記基準表示特性に合わせる補
正を行う補正手段と、を備えることを特徴とする医用ワ
ークステーション。 - 【請求項2】 前記表示特性のファクタは、前記各CR
T装置の前記医用画像表示時の輝度・コントラスト、フ
ォーカス、および色の内の少なくとも1つである請求項
1記載の医用ワークステーション。 - 【請求項3】 医用画像を表示するための複数台のCR
T装置を備えた医用ワークステーションにおいて、 前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表示特
性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段と、前
記医用ワークステーションが配置されている環境の明る
さを測定する明るさ測定手段と、前記輝度・コントラス
ト測定手段により測定された前記複数台のCRT装置の
各々の輝度・コントラストが前記明るさ測定手段により
測定された環境の明るさに合っている適合状態か否かを
判断する判断手段と、この判断手段により少なくとも1
台の前記CRT装置が非適合状態であると判断されたと
き、その少なくとも1台のCRT装置の輝度・コントラ
ストを前記適合状態に調整する調整手段と、を備える医
用ワークステーション。 - 【請求項4】 医用画像を表示するための複数台のCR
T装置を備えた医用ワークステーションにおいて、 前記複数台のCRT装置の輝度・コントラストの表示特
性を各別に測定する輝度・コントラスト測定手段と、こ
の輝度・コントラスト測定手段により測定された前記複
数台のCRT装置の表示特性が基準表示特性に合致する
か否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手
段が前記少なくとも1台のCRT装置について測定した
表示特性と基準表示特性とが異なると判断したとき、そ
の少なくとも1台のCRT装置の表示特性を前記基準表
示特性に合わせる補正を行う補正手段とを備えるととも
に、 前記医用ワークステーションが配置されている環境の明
るさを測定する明るさ測定手段と、前記輝度・コントラ
スト測定手段により測定された前記複数台のCRT装置
の各々の輝度・コントラストが前記明るさ測定手段によ
り測定された環境の明るさに合っている適合状態か否か
を判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段によ
り少なくとも1台の前記CRT装置が非適合状態である
と判断されたとき、その少なくとも1台のCRT装置の
輝度・コントラストを前記適合状態に調整する調整手段
と、を備える医用ワークステーション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6125395A JPH08256992A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 医用ワークステーション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6125395A JPH08256992A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 医用ワークステーション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08256992A true JPH08256992A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13165895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6125395A Pending JPH08256992A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 医用ワークステーション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08256992A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272473A (ja) * | 2007-04-30 | 2008-11-13 | General Electric Co <Ge> | 診断用撮像ディスプレイの自動調整のための方法及びシステム |
JP2011015828A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Hitachi Medical Corp | モニタ管理システム及び輝度情報管理装置 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP6125395A patent/JPH08256992A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272473A (ja) * | 2007-04-30 | 2008-11-13 | General Electric Co <Ge> | 診断用撮像ディスプレイの自動調整のための方法及びシステム |
JP2011015828A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Hitachi Medical Corp | モニタ管理システム及び輝度情報管理装置 |
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