JPH0825648A - インクジェットプリント装置 - Google Patents

インクジェットプリント装置

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Publication number
JPH0825648A
JPH0825648A JP6169656A JP16965694A JPH0825648A JP H0825648 A JPH0825648 A JP H0825648A JP 6169656 A JP6169656 A JP 6169656A JP 16965694 A JP16965694 A JP 16965694A JP H0825648 A JPH0825648 A JP H0825648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
receiver
printing apparatus
print head
absorber
Prior art date
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Application number
JP6169656A
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English (en)
Inventor
Junkichi Abe
順吉 阿部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェットプリント装置で行われる予備
吐出において吐出インク滴を受容する吸収体でのインク
の固着防止もしくは固着インクの除去を効果的に行う。 【構成】 プリントヘッド201が所定界の主走査を行
って被プリント媒体202上にプリントを行う毎に、予
備吐出位置PEPにて予備吐出を行う。この際、バルブ
209を開き、洗浄水タンク208の洗浄水を予備吐出
箱204の吸収体205に流し込む。これにより、吸収
体205内に保持されたインクがドレイン206を介し
て排出され、または吸収体205内で固着したインクが
洗浄水によって溶解された後、同様に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
ト装置に関し、特に被プリント媒体として布帛を用い、
インクジェットプリントヘッドからこの布帛にインクを
吐出してこれを捺染するためのインクジェットプリント
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリント方式を用いて捺
染を行うプリント装置は、一般に知られるスクリーン捺
染方式と比して、プリントすべき原版を必要としないた
め、プリント画像の自由度が高く、また捺染における全
体のコストが小さいなどの利点があることが知られてい
る。
【0003】ところで、特に捺染のように、比較的長時
間、かつ連続して布帛にプリントを行う場合には、この
プリントの間に、プリントヘッドの吐出口近傍に液滴や
ゴミが付着して吐出インク滴の吐出方向を偏向させるな
どの悪影響を及ぼしたり、プリントすべき画像によって
は吐出が行われない吐出口が存在してインク増粘を生じ
このような吐出口に目詰まりが発生することがあり、そ
の結果としてこれらの吐出不良によるプリント品質の低
下を招く場合がある。
【0004】そこで、図1に示すようにプリントヘッド
101における上記のような吐出不良を除去し、または
未然に防止する目的で、プリントヘッド101の走査領
域の端部にプリントヘッド洗浄装置103や、プリント
ヘッド101から吐出されたインクを受容するためのイ
ンク受容器としての予備吐出箱104を設け、これらの
位置でそれぞれプリントヘッド101の吐出口面の洗浄
や予備吐出を行う構成が従来より知られている。このよ
うなヘッド洗浄や予備吐出は、回復シーケンスとしてプ
リント期間中に挿入され、また、その他の場合として電
源オン時等のシーケンスとしても行われる。ここで、予
備吐出箱には、予備吐出によって吐出されたインクを受
容して一時的に保持するインク吸収体およびこれに保持
されたインクを廃インクタンク等の貯留部へ導くための
ドレインが設けられている(ともに図1では不図示)。
これにより、予備吐出によるインク滴が、ミスト状とな
って装置の各部に拡散することを防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
ジェットプリント装置で主に合成繊維のプリントに用い
られる分散性インクはその固着性が比較的高いため、予
備吐出箱内の吸収体に保持されたまま固着し易いという
問題がある。すなわち、吸収体における固着インクの堆
積により、吸収体のインク保持能力が低下したり、イン
ク排出用のドレインの目詰まりを発生させることがあ
る。また、これら固着物質の堆積が多重に重なった場合
には、その堆積物がインクジェットヘッドの主走査領域
に突出してこれと干渉し、インクジェットヘッドの破壊
原因となることがあるといった問題が生じている。
【0006】本発明は、予備吐出箱内に蓄積するインク
等のプリント剤の固着防止または固着したプリント廃剤
の除去を効果的に行うことが可能なインクジェットプリ
ント装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、インクを吐出するプリント
ヘッドにより被プリント媒体にインクを吐出してプリン
トを行うインクジェットプリント装置において、該装置
の所定位置に設けられ、プリントヘッドが吐出するイン
クを受容するためのインク受容器と、前記プリントヘッ
ドを該インク受容器が設けられる位置に相対的に移動さ
せ、当該プリントヘッドからインクを吐出させる予備吐
出手段と、該予備吐出手段により前記インク受容器に付
着したインクを除去する除去手段と、該除去手段による
インク除去の起動および停止を行う除去制御手段と、を
具えたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、前記除去手段は、
前記インク受容器に付着したインクを、当該外部から供
給する洗浄剤によって除去し、前記インク受容器の外部
へ排出することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、前記洗浄剤は純水
であり、該純水によって前記付着したインクを溶解し、
前記インク受容器の外部へ排出することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前記洗浄剤は、前
記インク受容器内に付着した複数種類のインクの溶解に
適した溶剤であることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、前記インク受容器
はインク吸収体を備え、前記吐出されたインクを前記吸
収体に保持させるものであり、当該吸収体に前記洗浄剤
を加えてインク除去を行うことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、前記除去制御手段
は、前記インク受容器におけるインク除去の実行頻度
を、インクの固着速度から得られるパラメータに従って
決定することを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、前記除去制御手段
は、予備吐出実行回数を記憶し、該回数が規定の吐出回
数に達した時点で前記インク受容器におけるインク除去
を行うことを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、前記除去制御手段
は、当該インクジェットプリント装置において、画像形
成装置の起動時、停止直前、または手動操作で任意の時
期に、前記インク受容器のインク除去を行うようにする
ものであることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、インク受容器として
の、例えば予備吐出箱内に付着したインクを効果的に除
去することができ、予備吐出箱の機能を常に良好に発揮
させることができるとともに、堆積したインク付着物質
との干渉によるプリントヘッドの破壊も防ぐことができ
る。また、一般にプリント剤の固着時間は予備吐出間隔
よりも長く、インクの組成により異なるため、除去間隔
をこれら要因を含んだパラメータによって制御すること
で洗浄剤の消費とインクの流出とを低減することが可能
となる。
【0016】請求項2の発明によれば、予備吐出箱内に
付着したインクを外部から供給した洗浄水で洗い流すこ
とで、プリント剤の予備吐出箱内への残留を防ぎ、これ
らプリント廃液の回収を容易にすることができる。
【0017】請求項3の発明によれば、予備吐出箱内に
付着したインクを純水で洗い流すことで、インクとの化
学反応を予測することができ、廃液の処理を容易にする
ことができる。
【0018】請求項4の発明によれば、予備吐出箱内に
付着したインクに応じた溶剤で洗浄を行うことで、組成
の異なるインクによる多色プリント、例えば布帛捺染で
用いられる油性インクや分散性インクの除去効果を向上
させることができる。
【0019】なお、上記溶剤としては、分散性インクに
対応したものとして、アセトン,トルエン等の有機溶剤
を含んだもの、界面活性剤を含んだもの、または分散剤
を含んだものがある。
【0020】請求項5の発明によれば、予備吐出による
インクを予備吐出箱内の吸収体に吸収させ、これに洗浄
剤を添加して溶解、析出、あるいは流出させることで、
予備吐出箱内のインクの付着ムラを発生させずに長期に
わたって安定した洗浄、排出効果が得られる。
【0021】請求項6の発明によれば、予備吐出箱内に
付着したインクの固着に要する時間のデータを得て、こ
れをパラメータとして固着したインクの洗浄タイミング
を決定することで洗浄水の消費と廃液の発生を低減する
ことができる。
【0022】請求項7の発明によれば、予備吐出実行回
数を記憶して規定の回数に達した時点で洗浄を行うこと
で、洗浄時に予備吐出箱内に残留しているプリント剤量
が平均化され、これにより、一回の洗浄に必要な洗浄剤
の量を制御する必要がなくなる。
【0023】請求項8の発明によれば、装置の起動時に
予備吐出箱の洗浄を行うことで、常に湿潤状態の予備吐
出箱への予備吐出動作が行われ、予備吐出されたインク
の固着速度を一定にすることができる。また、停止直前
時に予備吐出箱洗浄を行うことで、プリント装置の放置
期間中のドレインの目詰まりを防止することができる。
さらに、手動により任意に洗浄動作を可能とすること
で、目視による洗浄過不足を適時に確認可能となり、新
規プリント剤使用時の条件出しが容易になる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0025】(実施例1)図2は本発明の一実施例に係
るインクジェットプリント装置における予備吐出箱周辺
の概略構成を示す模式的上面図であり、同図に示すプリ
ント装置は熱エネルギーを利用して発生する気泡の圧力
によってインクを吐出するインクジェットプリント方式
を用い、布帛をプリント媒体とする、いわゆる捺染装置
である。
【0026】プリントヘッド201は、2本のガイド軸
211および212によって案内されながら、不図示の
駆動機構によって、主走査方向を往復移動することがで
き、この間に布帛202へインクを吐出し、プリント動
作を行う。このプリント動作の間に所定のプリントサイ
クルが経過すると、前述したプリントヘッドの吐出不良
の発生防止またはその回復のための回復動作を行う。す
なわち、プリントヘッド201をプリントヘッド洗浄位
置CLPへ移動し、洗浄装置203のブラシ203を回
転させるとともにその先端がプリントヘッドの吐出口面
に摺接するようにすることにより、吐出口面に付着した
水滴等の除去を行う。そして、プリントヘッドの洗浄を
終了すると、予備吐出位置PEPに移動し、プリントヘ
ッド201から吐出されたインクを受容するためのイン
ク受容器としての予備吐出箱204内の吸収体205に
対してプリントヘッドの全吐出口からインクを吐出する
予備吐出を行う。
【0027】ここで、吐出されたプリント剤としてのイ
ンクは吸収体205によって一時的に保持されるととも
に、吸収体205に接するドレイン206を介して不図
示の廃インクタンクに導かれる。なお、この吸収体20
5からのインクの排出は、不図示の吸引機構によって行
うことができる。
【0028】ところが、吸収体205からの上記インク
排出が良好に行われたとしても吸収体205にはインク
が少なからず残留し、このような残留インクは乾燥によ
る固着が進む場合があり、これを放置すると、前述のよ
うに吸収体205のインク保持能力を低下させたりドレ
イン206の目詰まりを起こしたりする。さらには、固
着堆積したインク溶質が多くなる場合には、予備吐出箱
から突出してプリントヘッドの走査移動領域に達し、プ
リントヘッド201の吐出口面207等と接触し、その
面等に損傷を与える場合がある。
【0029】そこで、一定のプリントサイクル、例え
ば、所定回数プリントヘッドが主走査してプリントを行
い回復動作を行う毎に、供給バルブ209を開き、洗浄
水タンク208に貯留した洗浄水を洗浄水パイプ210
を介して予備吐出箱内の吸収体205に流し込むことを
行う。これにより、洗浄水を含んだ吸収体205では、
吸収体内のインクがこの洗浄水とともに排出されてイン
クの固着が防止され、あるいは固着しているインクが溶
解されてドレイン206から排出される。なお、本実施
例では、上記洗浄水として純水を用いている。この場
合、排出される液はこの純水とインクとの混合となり、
その化学的処理が容易となる。また、この洗浄水として
は、用いているインクの性質に応じてこれを良好に溶解
するものを用いることもできる。
【0030】なお、定期的に吸収体205を交換するよ
うにすれば、洗浄効果の確実性を向上させることもでき
る。
【0031】(実施例2)図3は本発明のインクジェッ
トプリント装置の第2の実施例におけるプリント動作の
処理手順の一部を示すフローチャートである。
【0032】同図に示すように、本実施例においては、
使用するプリント剤としてのインクの固着時間Tを予め
実験などによって求め、これを装置のメモリにおいて設
定しておく(ステップS1)。一方、初期設定(ステッ
プS1)した予備吐出箱洗浄間隔パラメータtは、プリ
ント動作の1走査分(ステップS2)が行われる毎、ま
たは回復動作(ステップS5,S6)が行われる毎に加
算され(ステップS9)、この加算結果tが、T≦tを
満たすとき、すなわち、固着時間Tを越えたと判断した
時(ステップS7)、上述した予備吐出箱の吸収体の洗
浄を行う(ステップS8)。
【0033】このような構成により、インクが固着する
以前に予備吐出箱の洗浄を行うことが可能となり、予備
吐出箱の安定した洗浄効果を得ることができ、これによ
り常に良好な回復動作を行うことができる。
【0034】(実施例3)図4は本発明のインクジェッ
トプリント装置の第3の実施例に係るプリント動作の一
部の処理手順を示すフローチャートである。
【0035】本実施例によれば、予備吐出回数に関連し
た予備吐出箱洗浄間隔Rを予め設定しておき(ステップ
S11)、予備吐出(ステップS16)が行われる毎に
加算される(同S16)予備吐出回数パラメータrが、
規定の回数Rに達したと判断した時点(ステップS1
7)で洗浄を行う(ステップS18)。
【0036】以上の構成によれば、予備吐出箱洗浄時の
残留インクの量が均一に保たれ、予備吐出箱洗浄1回分
の洗浄水供給量を一定にすることができるため、制御が
容易になる。
【0037】(その他)なお、本発明では、上記各実施
例1、2および3で示した予備吐出箱の洗浄動作に加え
て、装置の電源投入時、プリント動作終了時、あるいは
手動操作で任意のタイミングで予備吐出箱の洗浄を行う
こともできる。
【0038】このように、電源投入時に予備吐出箱の洗
浄を行う構成にすることで、通常サイクルの1回目の予
備吐出箱洗浄時に先立ち予備吐出箱が湿潤状態になり、
インク吸収能力等、予備吐出時の予備吐出箱内の状態が
安定する。
【0039】また、プリント動作終了時に予備吐出箱の
洗浄を行う構成にすることで、その終了後プリント装置
を長期間にわたり未使用のまま放置する場合に、プリン
トヘッドの吐出口の目詰まりを未然に防止することがで
きる。
【0040】さらに、手動操作により任意のタイミング
で洗浄動作を行わせることにより、洗浄水の過不足に対
する補正や、ポリエステルインクに代表される渇水速度
の異なる新規なプリント剤を検討する時の洗浄水量の条
件出しが容易になる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から、本発明によれば、イン
ク受容器としての、例えば予備吐出箱内に付着したイン
クを効果的に除去することができ、予備吐出時箱の機能
を常に良好に発揮させることができるとともに、堆積し
たインク付着物質との干渉によるプリントヘッドの破壊
も防ぐことができる。また、一般にプリント剤の固着時
間は予備吐出間隔よりも長く、インクの組成により異な
るため、除去間隔をこれら要因を含んだパラメータによ
って制御することで洗浄剤の消費とインクの流出とを低
減することが可能となる。
【0042】この結果、予備吐出動作でミスト発生防止
用に使用される予備吐出箱の抱える問題、プリント剤の
固着、ドレインの目詰まりを解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリント方式を用いて捺染を行
うプリント装置における吐出回復シーケンスの一従来例
を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例のインクジェットプリン
ト装置における予備吐出箱周辺の構成を示す模式的上面
図である。
【図3】本発明のインクジェットプリント装置の第2の
実施例によるプリント動作の手順を示すフローチャート
である。
【図4】本発明のインクジェットプリント装置の第3の
実施例によるプリント動作の手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
201 プリントヘッド 202 被プリント媒体 203 プリントヘッド洗浄装置 204 予備吐出箱 205 吸収体 206 ドレイン 208 洗浄水タンク 209 洗浄水供給バルブ 210 洗浄水供給パイプ CLP プリントヘッド洗浄位置 PEP 予備吐出位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/17 B41J 29/00 J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するプリントヘッドにより
    被プリント媒体にインクを吐出してプリントを行うイン
    クジェットプリント装置において、 該装置の所定位置に設けられ、プリントヘッドが吐出す
    るインクを受容するためのインク受容器と、 前記プリントヘッドを該インク受容器が設けられる位置
    に相対的に移動させ、当該プリントヘッドからインクを
    吐出させる予備吐出手段と、 該予備吐出手段により前記インク受容器に付着したイン
    クを除去する除去手段と、 該除去手段によるインク除去の起動および停止を行う除
    去制御手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装
    置。
  2. 【請求項2】 前記除去手段は、前記インク受容器に付
    着したインクを、当該外部から供給する洗浄剤によって
    除去し、前記インク受容器の外部へ排出することを特徴
    とする請求項1に記載のインクジェットプリント装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄剤は純水であり、該純水によっ
    て前記付着したインクを溶解し、前記インク受容器の外
    部へ排出することを特徴とする請求項2に記載のインク
    ジェットプリント装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄剤は、前記インク受容器内に付
    着した複数種類のインクの溶解に適した溶剤であること
    を特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリント
    装置。
  5. 【請求項5】 前記インク受容器はインク吸収体を備
    え、前記吐出されたインクを前記吸収体に保持させるも
    のであり、当該吸収体に前記洗浄剤を加えてインク除去
    を行うことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに
    記載のインクジェットプリント装置。
  6. 【請求項6】 前記除去制御手段は、前記インク受容器
    におけるインク除去の実行頻度を、インクの固着速度か
    ら得られるパラメータに従って決定することを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載のインクジェット
    プリント装置。
  7. 【請求項7】 前記除去制御手段は、予備吐出実行回数
    を記憶し、該回数が規定の吐出回数に達した時点で前記
    インク受容器におけるインク除去を行うことを特徴とす
    る請求項6に記載のインクジェットプリント装置。
  8. 【請求項8】 前記除去制御手段は、当該インクジェッ
    トプリント装置において、画像形成装置の起動時、停止
    直前、または手動操作で任意の時期に、前記インク受容
    器のインク除去を行うようにするものであることを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインクジェ
    ットプリント装置。
  9. 【請求項9】 前記インク受容器は、箱形状をなす予備
    吐出箱であることを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れかに記載のインクジェットプリント装置。
  10. 【請求項10】 前記プリントヘッドは熱エネルギーを
    利用してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成に伴な
    ってインクを吐出するものであることを特徴とする請求
    項1ないし9のいずれかに記載のインクジェットプリン
    ト装置。
JP6169656A 1994-07-21 1994-07-21 インクジェットプリント装置 Pending JPH0825648A (ja)

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JP6169656A JPH0825648A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 インクジェットプリント装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205727A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Canon Inc インクジェット記録装置および該装置のインク処理方法
US8136909B2 (en) 2004-12-28 2012-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink processing method for same
JP2021059073A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 セイコーエプソン株式会社 印刷装置

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