JPH08255300A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通のＡＴＣ（航空交通制御）を増補して、
紙をベースとする“直接対話”の便益を維持しつつ、統
合された情報システムを向上させる。 【解決手段】 本発明の情報処理システムは、複数の活
動に関連する複数のデータ項目のデータベースを記憶す
る手段を具備し、複数のデータ項目は複数の活動の１つ
に対応する携帯用媒体の関連部分上に表されており、上
記装置は更に、記憶手段に結合され、ユーザ操作に応答
してデータ項目の１もしくはそれ以上を更新する処理手
段と、アレイにされた携帯用媒体を取り外し可能なよう
に取付ける手段、及び処理手段に各々結合されアレイ上
に合焦しているカメラ及び投影装置を各々が備えている
複数のワークステーションをも具備し、ユーザ操作は携
帯用媒体上への符号のマーキングを含み、処理手段は符
号を認識する手段を含む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は文書処理及びデータ
分配を行う情報処理装置に関し、より詳しくは、ユーザ
が複数の活動すなわちアクティビティに関連する文書を
操作し、更新された情報がこの操作によって電子的に記
憶されているデータベースシステムまたは他のユーザへ
分配されるシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】本発明は、限定されるものではないが、
航空交通制御（ＡＴＣ）環境に特に適している。近代的
なＡＴＣ環境においては、交通量が絶えず増加し続けて
いるために、管制官の仕事を援助する新しい方法が必要
である。ＡＴＣワークステーションは、一般的に、管制
官の机上にあってデータベースにアクセスするための端
末と、この端末の上の壁に取付けられているラックとを
含み、このラック上には各フライト毎に１つの紙ストリ
ップ（片）もしくはカードが、配置され、除去され、注
釈が付けられ、移動させられたりする。現在では紙をベ
ースとし、航空交通管制官によって操作されるフライト
ストリップと、外部データリンクを介して供給される電
子レーダ情報システムとを統合する必要が存在してい
る。現在は管制官が紙ストリップ上に単純に書き込むこ
とによって記録しているが、このような統合により管制
官の意図にフライト推移コンピュータ情報が与えられる
ので、到着／出発時刻の計算がより正確になり、高度な
衝突回避システム（ＡＣＡＳ）のようなより精緻なツー
ルが提供されることになる。

【０００３】この統合問題についての従来の提唱は、紙
ストリップを完全に電子的な類似装置に置換し、フライ
トコンピュータが電子ストリップインタフェースとの対
話を通して管制官の活動に関する情報を直接入手できる
ようにすることに集中していた。これらの技術は必ずＡ
ＴＣサービス設備の質の低下をもたらし、またそれらが
紙片の形状をとる場合にはそれらの失敗が紙ストリップ
の機能性を強調する結果になっていた。これらの機能性
には、紙ストリップを管制官の前に垂直に積み上げるこ
とができること、“傾斜”位置にして潜在的な管制問題
を指示すること、そして多分最も重要なことであるが、
ペンを用いて迅速且つ柔軟に注釈をつけることの容易さ
が含まれる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明による情報処理シ
ステムは、複数の活動に関連する複数のデータ項目であ
って前記複数の活動の１つに対応する携帯可能な媒体の
関連部分上に表されている前記複数のデータ項目から成
るデータベースを記憶する手段と、該記憶手段に結合さ
れ、ユーザの操作に応答して前記データ項目の１もしく
はそれ以上を更新する処理手段と、複数のワークステー
ションとを備え、該ワークステーションの各々は、前記
携帯可能な媒体をアレイ状に取り外し可能に取付ける手
段と、前記携帯可能な媒体のアレイに焦点を合わせたカ
メラ及び投影装置とを備え、前記カメラ及び投影装置
（プロジェクタ）の各々が前記処理手段に結合されてお
り、前記ユーザ操作には、携帯可能な媒体上への符号の
マーキング操作が含まれ、前記処理手段は前記符号を認
識する手段を含んでいることを特徴とする。

【０００５】ビデオカメラは各管制官のフライトストリ
ップ（ラック）上に配置されてフライト推移コンピュー
タの入力装置として働き、カメラに接近しているビデオ
投影装置はコンピュータが生成した情報をフライトスト
リップの頂部に重ね書きする。管制官がペンで紙ストリ
ップに注釈を付けると、その（それらの）注釈はカメラ
によって撮影され、画像から抽出されてフライト推移コ
ンピュータによって処理される。この処理の結果は他の
コンピュータをベースとするツールへ送ることができ
る。必要に応じて、専用コンピュータ制御画像投影装置
によって他の管制官のフライトストリップ上にこの生の
注釈の結果を表示させることができる。

【０００６】処理手段は、１もしくはそれ以上の他のワ
ークステーションの投影装置に、対応する携帯用媒体上
へ上記符号を投影せしめる手段をも含むことが好まし
い。処理手段は、上記符号が携帯用媒体上に投影される
前に、上記符号を標準表現に変換する手段を含むことが
好ましい。処理手段は、上記活動の異なる状態を表す異
なる形状の符号を認識する手段を含むことが好ましい。
処理手段は、上記活動の異なる状態及び／または異なる
ユーザを表す異なる色の符号を認識する手段を含むこと
が好ましい。処理手段は、上記（１もしくは複数の）色
に従ってデータベース内に記憶されているデータ項目を
変更するようになっていることが好ましい。

【０００７】上記活動は順次活動であることが好まし
い。また、ユーザ操作は携帯用媒体を第１の位置から第
２の位置へ移動させることを含み、上記処理手段は上記
携帯用媒体が上記第１の位置にあるのか、または上記第
２の位置にあるのかを決定する手段を含むことが好まし
い。

【０００８】本発明の別の面においては、複数の活動に
関連する複数のデータ項目のデータベースを記憶する手
段を具備し、上記複数のデータ項目は上記複数の活動の
１つに対応する携帯用媒体の関連部分上に表されてお
り、上記装置は更に、上記記憶手段に結合され、ユーザ
操作に応答して上記データ項目の１もしくはそれ以上を
更新する処理手段と、アレイにされた上記携帯用媒体を
取り外し可能なように取付ける手段、及び上記処理手段
に各々結合され上記アレイ上に合焦しているカメラ及び
投影装置を各々が備えている複数のワークステーション
をも具備し、上記ユーザ操作は携帯用媒体を第１の位置
から第２の位置へ移動させることを含み、上記処理手段
は上記携帯用媒体が上記第１の位置にあるのか、または
上記第２の位置にあるのかを決定する手段を含む情報処
理システムが提供される。

【０００９】本発明が普通のＡＴＣ装置を増補して、紙
をベースとする“直接対話”の便益を保存しながら、統
合された情報システムを向上させることが長所である。
この解決法は紙フライト推移ストリップの置換を必要と
せずに紙ストリップと電子フライト推移コンピュータと
を統合し、それによってペンによる注釈を撮影し、処理
し、そして必要に応じて伝送させることを可能にするこ
とから、理想的な解決法である。

【００１０】

【実施例】以下に添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図１は、（ポールヒルに設置されている）普
通のＡＴＣ装置の概要を示す図である。これは簡易化し
た表現であり、図の縮尺は実際とは異なっている。実際
には、デジグネータストリップ( Designator Strips )
は全て同一寸法（フライトストリップの寸法）であり、
ストリップラックの“柱間”幅は均一である。地図（図
１の（ｂ））は、デジグネータストリップ位置が、それ
らが表している報告点の地理的位置とどのように対応し
ているかを示している。

【００１１】図１の（ａ）に示すように、ＡＴＣ装置は
典型的に、静止地図表示装置１０２と、早期警戒レーダ
（全ＬＡＴＣＣ空域を示す）１０４と、活動中の（生き
ている）ストリップラック１０６と、レーダ表示装置１
０８、１１０（この場合は、それぞれアイリッシュシー
及びポールヒルセクタ用）とを含んでいる。更にＡＴＣ
装置は、気象情報を伴うチノグラフ( chinographs ) １
１２と、活動停止中の（死んでいる）フライトストリッ
プの“アワーブロック( hour blocks ) ”のための分類
棚（ピジョンホール )１１４と、未記入ストリップ保持
具１１６をも含む。コンピュータ端末１１８は、ＡＴＣ
管制官にデータベースへのアクセスを与え、管制官がコ
ンピュータ端末１１８に接続されているプリンタ１２０
でストリップを印刷できるようにする。

【００１２】図２は、１機の航空機のために印刷された
生きているフライトストリップの例を示している（これ
らは実際のフライトストリップに基づくものではない
が、ストリップ配列の例として示すものである）。スト
リップ（１）及び（２）はそれぞれオットリンガム及び
ポールヒル報告点のためのものであり、ポールヒルセク
タ管制官（図１参照）の前に配置されている。ストリッ
プ（３）はマン島報告点のためのものであり、アイリッ
シュシーセクタ管制官の前に配置されている。

【００１３】各フライトストリップ４は標準フォーマッ
トであることが好ましく、複数の区分もしくは部分２０
２を有している。各区分２０２は所定の目的、即ち印刷
されるデータ項目のための位置としての、及び／または
管制官が注釈を入れることができる場所としての目的を
有している。ストリップ上に印刷されるデータ項目は典
型的に、報告点への到着時刻２０４と、そのストリップ
が関連している報告点の識別子２０６と、呼出し符号２
０８と、スクウォークインデント( squawk indent ) ２
１０と、経路情報２１２と、最終報告点及び時刻２１４
とを含む。区分２１６は管制官に走り書き箱を提供し、
この中に注釈が記入される。

【００１４】図３は、フライトストリップの典型的な管
制官注釈を示す。図３の（ａ）は“未記入”ストリップ
を示す。図３の（ｂ）及び（ｃ）はそれぞれ、フライト
に関して要求された活動を指示するために管制官が手で
符号３０２及び３０４をマークしたストリップと、完了
した活動を指示するために管制官が手で符号３０６をマ
ークしたストリップとを示している。

【００１５】図４の（ａ）は各管制官のワークステーシ
ョンにおけるフライトストリップラック、カメラ、及び
投影装置の配列の概要を示し、図４の（ｂ）は電子的に
増補されたフライト推移ストリップを示す。ラック２は
管制官用ＶＤＵ端末（現在の航空機の位置のようなレー
ダデータを表示する。図示してない）の上に取付けら
れ、この場合は３列に配列されている紙フライトストリ
ップ４を支持している。カメラ６及びビデオ投影装置８
はフライトストリップ４のアレイ上に合焦されており、
共に画像処理ハードウェア９に接続されている。管制官
はラック２の前に座り、無線／電話を使用して航空機の
パイロット及び他の管制官と話すことができる。画像処
理ハードウェア９は、ヨーロッパ特許出願公開第622,72
2 号に対応する米国特許出願第08/236,758号（代理人ド
ケット D/93003K ）に開示されているものであってよ
く、本発明を実現する場合には上記出願に開示されてい
る画像処理技術を適切に及び／または以下に説明するよ
うに使用し、変更することができる。リンク１０を介し
て、航空機の将来状態に関する情報を与える注釈データ
をレーダ処理のような他の源からのデータに付加し、競
合検出及び衝突警報のようなシステムを開発できるよう
になっている。また、リンク１２を介して、注釈を他の
管制官の表示装置（ＶＤＵもしくはビデオ投影装置）へ
伝送し、適切なフライトストリップ上に重畳させること
ができる。

【００１６】図４の（ｂ）は、電子的に増補されたフラ
イト推移ストリップを示している。このストリップは予
め印刷された情報１４と、手書き注釈１６と、投影装置
８によって重畳された注釈１８とを有している。手書き
注釈１６は、監督管制官のマークに低レベル管制官のマ
ークよりも優先順位を与えるようにするために、異なる
色（即ち、ＡＴＣ室内の責任のレベルの違いに対応させ
る）であってもよく、異なる色のマーキングを区別する
簡単な技術を画像処理システムに組み入れることができ
る。

【００１７】好ましい実施例では、必要な場合には手書
き注釈１６はカメラによって撮影され、公知の手書き認
識技術を使用いて処理される。この情報は選択された他
のＡＴＣ管制官のワークステーションへ伝送される。選
択された各ワークステーションのビデオ投影装置８は、
対応するフライトストリップ４の適当な区分内にこの情
報を表示するように（この場合、文字及び数字は適切な
フォントに変換されていることが好ましい）処理システ
ム９によって命令される。図４のマーキング１８は、遠
隔ワークステーションの管制官によって記入され、図示
ワークステーションのビデオ投影装置８によってストリ
ップ４の適切な区分１７内に表示されたものである。

【００１８】図５は、レーダデータ及びフライト情報に
関連するデータ処理動作の流れ図であり、図６−８は管
制官がフライトストリップの操作を遂行した時に使用さ
れる画像処理の流れ図である。

【００１９】伝統的にＡＴＣ管制官はフライトに関して
決定を行った時にフライトストリップにマークする。こ
れらの決定は航空機の経路に影響を与え、従って他の管
制官の作業に影響する。これらの変化（決定）は管制官
の間に手動で中継されるが、統合されたレーダデータ及
びフライト計画処理システム内へは入力されない。

【００２０】本発明を使用することによって情報処理シ
ステムは、（ａ）レーダデータ及びフライト計画デー
タ、及び（ｂ）管制データ、の両者を反映するより詳細
な、そして正確なデータを入手するようになる。

【００２１】レーダデータ及びフライト情報に関するデ
ータ処理動作を図５に示す。始めにシステムは新しい目
標情報（例えば、到来するフライトに関する）の受信を
待機する（段階５１）。この情報を受信すると、この情
報は段階５２において適切な管制官の画面表示を更新す
るために使用され、更新された情報はデータ処理システ
ムの履歴記憶装置（図示してない）内へ記録される。

【００２２】段階５３においては、現在処理されている
フライトとの競合についての検査が行われ、もし競合が
なければシステムは新しい目標情報の待機（段階５１）
に戻る。競合が見出された場合には、ストリップ情報デ
ータベースからデータが読み出され、段階５４において
検査される。段階５５においては、現在処理されている
何れかのフライトと未だ競合が存在するか否かを決定す
るために、さらなる分析が行われる。もし競合が存在し
なければ、システムは新しい目標情報の待機（段階５
１）に戻る。

【００２３】もし競合が残っていれば、システムは警報
システムがオンか否かを調べ（段階５６）、もしオンで
なければ段階５７において警報システムをスイッチオン
にする。もし警報システムが既にオンであれば、警報手
順のより緊急の段階へ切り替えられる。

【００２４】管制官が図６に示すフライトストリップの
操作を遂行すると、画像処理が使用される。段階５１０
において、システムは管制官のラック２のフライトスト
リップ４の画像を撮影する。次いで、最後に撮影した時
のこれらのストリップの画像から何等かの変化があるか
否かを見出すための検査が行われ、もし変化がなければ
（普通の方法で事前にセットすることができる所定の時
間の後に）、ストリップの新しい画像が撮影される。

【００２５】もし変化が現れていれば、段階５１２にお
いて差が抽出される（例えば、画素毎に。前記米国特許
出願を参照されたい）。この段階は、公知の（例えば J
ahneB., Digital Image Processing, Ch. 6, Springer-
Verlag, Heidelberg, 1991）画像内の偽航空機の破棄
と、公知の手書きもしくは光学文字認識技術とを含むこ
とが好ましい。このようにして、追加された情報（例え
ば管制官の注釈）が決定される。

【００２６】段階５１３においては、他の管制官のフラ
イトストリップを更新する（即ち、彼らのビデオ投影装
置を介して）必要があるか否かを決定するための検査が
行われる。これは、段階５１２において決定された情報
と、メモリ（図示してない）内に記憶されている考え得
るマーキング（管制官の考え得る命令／決定に対応す
る）の表とを比較することを含むことができる。もし他
のストリップを更新しなければならなければ、影響を受
ける全てのワークステーション（管制官）の投影処理ハ
ードウェアへ新しい画像データを送る（段階５１４）。
この段階は、図７を参照して以下に詳述する。次いで、
差を検出する段階（５１２）から入手した情報が、スト
リップデータ処理装置（詳細は図８を参照して後述す
る）へ渡される。

【００２７】図７に、図６の段階５１４の副段階を示
す。始めにシステムは新しい画像データを待機する（段
階５１４２）。次いで、段階５１４４において新しい画
像データと、他の管制官のワークステーションのカメラ
からの画像と混合される。最後に、段階５１４６におい
て投影される画像が変更される。

【００２８】図８に、図６の段階５１５の副段階を示
す。始めにシステムはストリップカメラ処理システムか
らの情報を待機する（段階５１５２）。この情報を受信
すると段階５１５４において、この情報に対するＯＣＲ
／パターン突合わせ動作が遂行される。次いで処理され
た情報を、メモリ内に記憶されているストリップ情報デ
ータベースに追加する（段階５１５６）。

【００２９】本発明の一実施例では、ラック２は、スト
リップがラックの面に平行な面に平らであるような位置
にストリップを保持するだけではなく、例えば潜在的な
管制問題を指示する“傾斜”位置のような、１もしくは
それ以上の代替位置に保持するようにすることもでき
る。この処理技術は図６の段階５１２内に組み入れるこ
とができる。例えばラック２内の各保持具をラックの面
から傾斜させ（図４の（ａ）参照）、ストリップの上縁
をラックの面から持ち上げてストリップがラックの面に
対して 30-50°の角度をなすようにストリップ４を保持
できるようにすることができる。このような位置にある
ストリップ４は、ストリップ４の上縁の上のラックの平
らな表面３の部分５（図４参照）を曝すようになる。こ
の平らな表面３は、画像処理システムに対して部分５が
露出され、それによってストリップ４が正常位置から傾
斜していることを決定できるように、フライトストリッ
プ４の材料に対して十分なコントラストを与えるある色
もしくはグレイレベルにしてある。代替として、当業者
には明白なように、ストリップはラック２の面に平行を
保ちながら 90 °回転させることができ、またこの位置
変化を相応に感知するルーチンを画像処理システムに含
ませることができる。このような技術は、ローカル管制
官が潜在的管制問題を直ちに見ることができること、及
びその存在を知る必要がある他の管制官にその存在を容
易に配信できることを意味している。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）は普通のＡＴＣセットの概要図であり、
（ｂ）はこのＡＴＣセットによってカバーされている地
理的領域を示す図である。

【図２】１機の航空機のために印刷された生きているフ
ライトストリップの例を示す図である。

【図３】（ａ）〜（ｃ）は、フライトストリップの典型
的な管制官注釈を示す図である。

【図４】（ａ）は各管制官ワークステーションにおける
フライトストリップラック、カメラ、及び投影装置の配
列を示し、（ｂ）は電子的に増補されたフライト推移ス
トリップを示す図である。

【図５】レーダデータ及びフライト情報に関連するデー
タ処理動作の流れ図である。

【図６】フライトストリップの処理の中の画像処理技術
を示す流れ図である。

【図７】フライトストリップの処理の中の画像処理技術
を示す流れ図である。

【図８】フライトストリップの処理の中の画像処理技術
を示す流れ図である。

【符号の説明】

２ ラック ４ フライトストリップ ６ カメラ ８ ビデオ投影装置 ９ 画像処理ハードウェア １０、１２ リンク １４ 予め印刷された情報 １６ 手書き注釈 １８ 重畳された注釈 １０２ 静止地図表示装置 １０４ 早期警戒レーダ １０６ 生きているストリップラック １０８、１１０ レーダ表示装置 １１２ チノグラフ １１４ 分類棚 １１６ 未記入ストリップ保持具 １１８ コンピュータ端末 １２０ プリンタ ２０４ 報告点到着時刻 ２０６ 報告点識別子 ２０８ 呼出し符号 ２１０ スクウォークインデンド ２１２ 経路情報 ２１４ 最終報告点及び時刻 ２１６ 走り書き箱

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の活動に関連する複数のデータ項目
   であって前記複数の活動の１つに対応する携帯可能な媒
   体の関連部分上に表されている前記複数のデータ項目か
   ら成るデータベースを記憶する手段と、該記憶手段に結
   合され、ユーザの操作に応答して前記データ項目の１つ
   もしくはそれ以上を更新する処理手段と、複数のワーク
   ステーションとを備え、該ワークステーションの各々
   は、前記携帯可能な媒体をアレイ状に取り外し可能に取
   付ける手段と、前記携帯可能な媒体のアレイに焦点を合
   わせたカメラ及び投影装置とを備え、前記カメラ及び投
   影装置の各々が前記処理手段に結合されており、前記ユ
   ーザ操作には、携帯可能な媒体上への符号のマーキング
   操作が含まれ、前記処理手段は前記符号を認識する手段
   を含んでいることを特徴とする情報処理装置。