JPH08254339A - 建物用中間ダクトファン - Google Patents

建物用中間ダクトファン

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Publication number
JPH08254339A
JPH08254339A JP7058455A JP5845595A JPH08254339A JP H08254339 A JPH08254339 A JP H08254339A JP 7058455 A JP7058455 A JP 7058455A JP 5845595 A JP5845595 A JP 5845595A JP H08254339 A JPH08254339 A JP H08254339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
impeller
fan
main body
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7058455A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kubo
豊 久保
Akira Tomita
旭 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi M & Ii kk
Haseko Corp
Original Assignee
Asahi M & Ii kk
Haseko Corp
Hasegawa Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi M & Ii kk, Haseko Corp, Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Asahi M & Ii kk
Priority to JP7058455A priority Critical patent/JPH08254339A/ja
Publication of JPH08254339A publication Critical patent/JPH08254339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドレンパンの排水勾配がとりやすく、かつ、
モータが過熱ぎみになることを防止できる建物用中間ダ
クトファンを提供することにある。 【構成】 側面に吸込口および吐出口を有する本体の中
に設けられたファンケーシングを有し、このファンケー
シングの中に羽根車と、この羽根車を回転させる縦軸の
モータとを有し、かつ、前記本体の底面にドレンパンを
有する建物用中間ダクトファンにおいて、前記ファンケ
ーシングの吸引口部が該ケーシングの中央頂部にあって
前記モータのフレームの下面の高さ位置が該羽根車の中
間に存在している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物用中間ダクトファ
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の建物用中間ダクトファンは、たと
えば、図7ないし図9に示すような構成からなってた。
図7において、21は本体、22は第1吸込口、23は
第2吸込口、24は第3吸込口、25は吐出口、図8に
おいて、26は該本体21の中に設けられたスクロール
のファンケーシング、27は該ケーシング26の中央底
部に設けられた吸引口部、28は該ケーシング26の中
に設けられた羽根車、29は該羽根車28を回転させる
縦軸のモータ、30は該本体21の底面に設けられたド
レンパンである。
【0003】このダクトファンは、通常は建物のスラブ
と天井板の間に取りつけられて各部屋の換気用ファンと
して使用されるものである。すなわち、モータ29に通
電すると、羽根車28が回転する。すると、図示されて
いない換気ダクトを介して各部屋の空気が第1吸込口2
2、第2吸込口23、第3吸込口24へ吸引され、それ
らが合流してファンケーシング26の中央底部の吸引口
部27から羽根車28へ入って吐出口25から吐出され
る。このときのドレンはドレンパン30に溜まり、適当
にドレン抜きされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7な
いし図9に示した従来の建物用中間ダクトファンにおい
ては、ファンケーシング26の吸引口部27が中央底部
にあって下からの吸込み式であり、羽根車28の上位に
モータ29が位置しているため、図6のように、本体2
1の高さとしては、該羽根車28の高さとモータ29の
高さの和よりも高くなっている。したがって、このダク
トファンを設置するには、高さ方向に十分な空間を有す
る個所でないと、ドレンパン30の十分な排水勾配をと
ることができないという問題点があった。またモータ2
9が空気の吸引通路から離れているため、強制冷却され
ることがなく、過熱ぎみになるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明はドレンパンの
排水勾配がとりやすく、かつ、モータが過熱ぎみになる
ことを防止できる建物用中間ダクトファンを提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は側面に吸込口および吐出口を有する本体の
中に設けられたファンケーシングを有し、このファンケ
ーシングの中に羽根車とこの羽根車を回転させる縦軸の
モータとを有し、かつ、前記本体の底面にドレンパンを
有する建物用中間ダクトファンにおいて、前記ファンケ
ーシングの吸引口部が該ケーシングの中央頂部にあって
前記モータのフレームの下面の高さ位置が該羽根車の中
間に存在しているものとした。
【0007】
【作用】本発明によれば、側面に吸込口および吐出口を
有する本体の中に設けられたファンケーシングを有し、
このファンケーシングの中に羽根車と、この羽根車を回
転させる縦軸のモータとを有し、かつ、前記本体の底面
にドレンパンを有する建物用中間ダクトファンにおい
て、前記ファンケーシングの吸引口部が該ケーシングの
中央頂部にあって前記モータのフレームの下面の高さ位
置が該羽根車の中間に存在しているので、モータの下位
部分が羽根車の中に入っており、このため、従来よりも
モータが低い位置になっていて、それだけ本体の高さを
低くすることが可能となり、本体底部に取りつけられる
ドレンパンの排水勾配は大きくとりやすくなる。またモ
ータのすくなくとも下位部分が空気の吸引通路中にあ
り、これによりモータの冷却がなされて過熱が防止され
る。
【0008】
【実施例】図1ないし図6は本発明の一実施例を示して
いる。すなわち、図1は本発明の一実施例を示した一部
切欠平面図、図2は図1の正面図、図3は図1の切断線
A−Aに沿う断面側面図、図4は図1の右側面図、図5
は図1の切断線B−Bに沿う断面正面図、図6はドレン
パンを取外した状態の底面図である。
【0009】図1において、1は本体、2は第1吸込
口、3は第2吸込口、4は第3吸込口、5は吐出口、6
は該本体1の中に設けられたスクロールのファンケーシ
ング、7は該ケーシング6の中央頂部に設けられた吸引
口部(ベルマウス)、8は羽根車、9は該羽根車8を回
転させるモータである。図2ないし図6において、図1
と同一符号は図1と同一部分を示している。また10は
前記本体1の底部に設けられたドレンパンであり、図4
にみられる10aはドレン抜きパイプ、図3にみられる
9aはモータフレムの下面、9bはモータ縦軸である。
【0010】すなわち、側面に吸込口2〜4およひ吐出
口5を有する本体1の中に設けられたファンケーシング
6を有し、このファンケーシング6の中に羽根車8と、
この羽根車8を回転させる縦軸9bを有するモータ9と
を有し、かつ、該ファンケーシング6の吸引口部7が該
ケーシング6の中央頂部にあって前記モータ9のフレー
ムの下面9aの高さ位置が該羽根車8の中間に存在して
いる。
【0011】図1ないし図6に示すように構成された建
物用中間ダクトファンにおいては、モータ9に通電する
と、羽根車8が回転する。すると、図示されていない換
気ダクトを介して各部屋の空気が第1吸込口22、第2
吸込口23、第3吸込口24へ吸引され、それらが合流
してファンケーシング6の中央頂部の吸引口部7から羽
根車8へ入って吐出口5から吐出される。このときのド
レンはドレンパン10を通ってドレン抜きパイプ10a
から排出される。
【0012】ここで、ファンケーシング6の吸引口部7
が該ケーシング6の中央頂部にあって前記モータ9のフ
レーム下面9aの高さ位置が該羽根車10の中間に存在
しているので、図3にみられるように、モータ9の下位
部分(モータフレームの下面9a)が羽根車8の中に入
っており、このため、従来よりもモータ9が低い位置に
なっていて、それだけ本体1の高さを低くすることが可
能となり、本体1の底部に取付けられるドレンパン10
の排水勾配は大きくとりやすくなる。またモータ9のす
くなくとも下位部分が空気の吸引通路中(図3の矢印1
1参照)にあり、これによりモータの冷却がなされて過
熱が防止され、小容量のモータでもよいことになる。
【0013】また図5と図6に示す6aは前記ファンケ
ーシング6の底部材であり、図5のように、前記モータ
9と羽根車8とファンケーシング6とが1組となって該
底部材6aで支持されていて、かつ、図6のように、該
底部材6aが本体1の中に3本の小ねじ12で着脱可能
に締着されている。したがって、ドレンパン10を取外
して該小ねじ12を取外せばモータ9と羽根車8とファ
ンケーシング6とをワンセットとして取外しおよび取付
けができるようになっており、清掃とか、点検、補修、
部品交換などに便利なようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
側面に吸込口および吐出口を有する本体の中に設けられ
たファンケーシングを有し、このファンケーシングの中
に羽根車と、この羽根車を回転させる縦軸のモータとを
有し、かつ、前記本体の底面にドレンパンを有する建物
用中間ダクトファンにおいて、前記ファンケーシングの
吸引口部が該ケーシングの中央頂部にあって前記モータ
のフレームの下面の高さ位置が該羽根車の中間に存在し
ているので、モータの下位部分が羽根車の中に入ってお
り、このため、従来よりもモータが低い位置になってい
て、それだけ本体の高さを低くすることが可能となり、
本体底部に取付けられるドレンパンの排水勾配は大きく
とりやすくなる。またモータのすくなくとも下位部分が
空気の吸引通路中にあり、これによりモータの冷却がな
されて過熱が防止され、小容量のモータでもよいことに
なる。 また前記モータと羽根車とファンケーシングと
が1組となって該底部材で支持されていて、かつ、該底
部材が本体1の中に複数の小ねじで着脱可能に締着され
ている場合は、ドレンパンを取外して該小ねじを取外せ
ばモータと羽根車とファンケーシングとをワンセットと
して取外しおよび取付けができるようにり、清掃とか、
点検、補修、部品交換などに便利なようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した一部の切欠平面図で
ある。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の切断線A−Aに沿う断面側面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】図1の切断線B−Bに沿う断面正面図である。
【図6】図1のドレンパンを取外した状態の底面図であ
る。
【図7】従来の技術の一例を示した平面図である。
【図8】図7の一部切欠右側面図である。
【図9】図7の一部省略底面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 第1吸込口 3 第2吸込口 4 第3吸込口 5 吐出口 6 ファンケーシング 6a 底部材 7 吸引口部 8 羽根車 9 モータ 9a モータフレームの下面 10 ドレンパン 12 小ねじ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
側面に吸込口および吐出口を有する本体の中に設けられ
たファンケーシングを有し、このファンケーシングの中
に羽根車と、この羽根車を回転させる縦軸のモータとを
有し、かつ、前記本体の底面にドレンパンを有する建物
用中間ダクトファンにおいて、前記ファンケーシングの
吸引口部が該ケーシングの中央頂部にあって前記モータ
のフレームの下面の高さ位置が該羽根車の中間に存在し
ているので、モータの下位部分が羽根車の中に入ってお
り、このため、従来よりもモータが低い位置になってい
て、それだけ本体の高さを低くすることが可能となり、
本体底部に取付けられるドレンパンの排水勾配は大きく
とりやすくなる。またモータのすくなくとも下位部分が
空気の吸引通路中にあり、これによりモータの冷却がな
されて過熱が防止され、小容量のモータでもよいことに
なる。 また前記モータと羽根車とファンケーシングと
が1組となって該底部材で支持されていて、かつ、該底
部材が本体の中に複数の小ねじで着脱可能に締着されて
いる場合は、ドレンパンを取外して該小ねじを取外せば
モータと羽根車とファンケーシングとをワンセットとし
て取外しおよび取付けができるようにり、清掃とか、
点検、補修、部品交換などに便利なようになる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に吸込口および吐出口を有する本体
    の中に設けられたファンケーシングを有し、このファン
    ケーシングの中に羽根車と、この羽根車を回転させる縦
    軸のモータとを有し、かつ、前記本体の底面にドレンパ
    ンを有する建物用中間ダクトファンにおいて、前記ファ
    ンケーシングの吸引口部が該ケーシングの中央頂部にあ
    って前記モータのフレームの下面の高さ位置が該羽根車
    の中間に存在していることを特徴とする、建物用中間ダ
    クトファン。
  2. 【請求項2】 前記モータと羽根車とファンケーシング
    とが1組となって該ケーシングの底部材で支持されてい
    て、かつ、該底部材が本体の中に複数の小ねじで着脱可
    能に締着されている請求項1記載の建物用中間ダクトフ
    ァン。
JP7058455A 1995-03-17 1995-03-17 建物用中間ダクトファン Pending JPH08254339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7058455A JPH08254339A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 建物用中間ダクトファン

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JP7058455A JPH08254339A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 建物用中間ダクトファン

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Publication Number Publication Date
JPH08254339A true JPH08254339A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13084904

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7058455A Pending JPH08254339A (ja) 1995-03-17 1995-03-17 建物用中間ダクトファン

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JP (1) JPH08254339A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249279B1 (en) 1997-11-26 2001-06-19 Nec Corporation Data line drive device
CN110418924A (zh) * 2017-03-15 2019-11-05 东芝开利株式会社 空调机的室内单元

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249279B1 (en) 1997-11-26 2001-06-19 Nec Corporation Data line drive device
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