JPH08253001A - リムカバー付軽合金製ホイール - Google Patents
リムカバー付軽合金製ホイールInfo
- Publication number
- JPH08253001A JPH08253001A JP5863295A JP5863295A JPH08253001A JP H08253001 A JPH08253001 A JP H08253001A JP 5863295 A JP5863295 A JP 5863295A JP 5863295 A JP5863295 A JP 5863295A JP H08253001 A JPH08253001 A JP H08253001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- rim cover
- cover
- wheel
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/01—Rings specially adapted for covering only the wheel rim or the tyre sidewall, e.g. removable tyre sidewall trim rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽合金製ホイールにおいて、外リム部に意匠
性を施せることが可能な構造とすることで、より差別化
を促進するとともにリム部の保護機能を持つものを提供
すること。 【構成】 外リム部(3)の外周部からディスク(5)
の外周縁に至る部分を覆うリムカバー(2,11)形態
とし、該リムカバー(2,11)に任意の形状を付与す
ることで外リム部(3)の外観に自由な意匠性を持たせ
るようにしたもので、これにより同じディスク形状でも
自由にホイールデザインが変えられるとともに、リムの
保護も行える。又、リムカバーをホイールに着脱自在と
することで、複数のリムカバーを自由に嵌め変えること
が可能となり、ホイールをファッション化することがで
きる。
性を施せることが可能な構造とすることで、より差別化
を促進するとともにリム部の保護機能を持つものを提供
すること。 【構成】 外リム部(3)の外周部からディスク(5)
の外周縁に至る部分を覆うリムカバー(2,11)形態
とし、該リムカバー(2,11)に任意の形状を付与す
ることで外リム部(3)の外観に自由な意匠性を持たせ
るようにしたもので、これにより同じディスク形状でも
自由にホイールデザインが変えられるとともに、リムの
保護も行える。又、リムカバーをホイールに着脱自在と
することで、複数のリムカバーを自由に嵌め変えること
が可能となり、ホイールをファッション化することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽合金製ホイールの外
リム部の構造に関する。
リム部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用のホイール、特に乗用車のホイー
ルは剛性、軽量 、ウェイトバランス、など操縦性能の
向上が求められるとともに、デザインの美しさも重要視
されており、ブランド志向性も高い。これらの理由から
軽合金製ホイールの装着率は50%を越えており年々新
規なものが要求されている。
ルは剛性、軽量 、ウェイトバランス、など操縦性能の
向上が求められるとともに、デザインの美しさも重要視
されており、ブランド志向性も高い。これらの理由から
軽合金製ホイールの装着率は50%を越えており年々新
規なものが要求されている。
【0003】周知のようにホイールのデザインを決定づ
ける所は、センターディスクであり、ディスクの構造と
しては、メッシュ型、スポーク型などがあり、これらに
は多数のデザインが採用されている。又、センターキャ
ップには商標やメーカー名をロゴにしてエンブレム化さ
れたものが多い。
ける所は、センターディスクであり、ディスクの構造と
しては、メッシュ型、スポーク型などがあり、これらに
は多数のデザインが採用されている。又、センターキャ
ップには商標やメーカー名をロゴにしてエンブレム化さ
れたものが多い。
【0004】リムの外観特に外リムの外観を大きく左右
する要因としては1ピース、2ピース、3ピースなどホ
イールの構成要素のほかに、タイヤビート落し部の位置
がある。この位置によりノーマルタイプホイールとリバ
ースタイプホイールに分類され、前者は外リムの奥行き
寸法が小さいので外観の深みに乏しいが、後者は外リム
の奥行き寸法が大きいため深みのある外観を呈する。
する要因としては1ピース、2ピース、3ピースなどホ
イールの構成要素のほかに、タイヤビート落し部の位置
がある。この位置によりノーマルタイプホイールとリバ
ースタイプホイールに分類され、前者は外リムの奥行き
寸法が小さいので外観の深みに乏しいが、後者は外リム
の奥行き寸法が大きいため深みのある外観を呈する。
【0005】しかし、リムの構造はタイヤを装着するた
めに適した形態と軽量で剛性の高い構造とする必要上、
通常リムはデザインの対象としては取り上げられず、僅
かにダイヤモンド研削により虹色の発光が行われている
程度である。
めに適した形態と軽量で剛性の高い構造とする必要上、
通常リムはデザインの対象としては取り上げられず、僅
かにダイヤモンド研削により虹色の発光が行われている
程度である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、外リム部に意匠性を付与することが可能な構造とす
ることで、より差別化を促進するとともに、リム部の保
護機能を持つ軽合金製ホイールを提供するものである。
は、外リム部に意匠性を付与することが可能な構造とす
ることで、より差別化を促進するとともに、リム部の保
護機能を持つ軽合金製ホイールを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外リム部の外
周部からディスクの外周縁に至る部分を覆うリムカバー
形態とし、該カバーに任意の形状を付与することで外リ
ム部の外観に自由な意匠性を持たせるようにしたリムカ
バー付軽合金製ホイールを提供するものである。
周部からディスクの外周縁に至る部分を覆うリムカバー
形態とし、該カバーに任意の形状を付与することで外リ
ム部の外観に自由な意匠性を持たせるようにしたリムカ
バー付軽合金製ホイールを提供するものである。
【0008】リムカバーをホイールに着脱自在とするこ
とで、手軽にホイールのコーディネイトを楽しむことが
できる。
とで、手軽にホイールのコーディネイトを楽しむことが
できる。
【0009】
【実施例1】図1は、本発明のリムカバー付軽合金製ホ
イール1の一実施例の正面図であり、2はリムカバーで
ある。図2は、図1に示すA−A’断面図である。3は
外リム部、4は内リム部、5はディスクである。2はリ
ムカバーで円環状であり、外リム部3の外側面を全周に
亘り覆うようになっている。
イール1の一実施例の正面図であり、2はリムカバーで
ある。図2は、図1に示すA−A’断面図である。3は
外リム部、4は内リム部、5はディスクである。2はリ
ムカバーで円環状であり、外リム部3の外側面を全周に
亘り覆うようになっている。
【0010】図3は、図2の一部拡大断面図である。外
リム部3の外周端縁部には、リムカバー2の一方端に形
成したかぎ部7がはまり込むようになっている。また、
リムカバー2の他方端の内周縁部8は、ディスク5とリ
ムの固定端9の螺着時に両者の間で挟着する。本実施例
では、リムカバー2の円周方向で等間隔の膨らみ10を
設け、全体としては波状の外観となるようにしている
(図1参照)。
リム部3の外周端縁部には、リムカバー2の一方端に形
成したかぎ部7がはまり込むようになっている。また、
リムカバー2の他方端の内周縁部8は、ディスク5とリ
ムの固定端9の螺着時に両者の間で挟着する。本実施例
では、リムカバー2の円周方向で等間隔の膨らみ10を
設け、全体としては波状の外観となるようにしている
(図1参照)。
【0011】
【実施例2】図4は、リムカバー11の一部を面12と
し、全体としては多角形の面状を構成したリムカバー付
ホイールの正面図であり、図5は、図4に示したB−
B’断面図である。又この断面図の一部を拡大して図6
に示した。リムカバー11の最外周部分にはかぎ部7−
1を、又、外リム部3の外周端縁部には全周に亘り溝6
がそれぞれ設けられており、リムカバー11の内周端縁
部分には、巾15mmのかぎ部13が5ヶ所配設されて
いる。この状態を図4において、13,13−1,13
−2,13−3,13−4として示した。これらかぎ部
をディスク5−1の外周部に設けた切り欠き部14に固
定することができる。以上説明したように本実施例のリ
ムカバー11はボルト15をゆるめることなく着脱でき
る。
し、全体としては多角形の面状を構成したリムカバー付
ホイールの正面図であり、図5は、図4に示したB−
B’断面図である。又この断面図の一部を拡大して図6
に示した。リムカバー11の最外周部分にはかぎ部7−
1を、又、外リム部3の外周端縁部には全周に亘り溝6
がそれぞれ設けられており、リムカバー11の内周端縁
部分には、巾15mmのかぎ部13が5ヶ所配設されて
いる。この状態を図4において、13,13−1,13
−2,13−3,13−4として示した。これらかぎ部
をディスク5−1の外周部に設けた切り欠き部14に固
定することができる。以上説明したように本実施例のリ
ムカバー11はボルト15をゆるめることなく着脱でき
る。
【0012】上記実施例はいずれも2ピースホイールを
示しているが、1ピースホイール、3ピースホイールに
おいても実施することが可能であリ、デザイン形態も本
実施例に限定されるものでなく、種々の形態を採用可能
である。又、着色、模様の形成、ロゴ形成などにより更
にファッション性に富む自己のホイールを手軽に楽しむ
ことができる。
示しているが、1ピースホイール、3ピースホイールに
おいても実施することが可能であリ、デザイン形態も本
実施例に限定されるものでなく、種々の形態を採用可能
である。又、着色、模様の形成、ロゴ形成などにより更
にファッション性に富む自己のホイールを手軽に楽しむ
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明のリムカバー付軽合
金製ホイールは外リム外観を変化させるべく自由にデザ
インされたリムカバーを任意に選んで取り付けられるの
で、同じディスク形状でも他人のホイールとの差別化が
図れ、又、道路縁石との接触や飛石による損傷などから
ホイールを護ることができる。
金製ホイールは外リム外観を変化させるべく自由にデザ
インされたリムカバーを任意に選んで取り付けられるの
で、同じディスク形状でも他人のホイールとの差別化が
図れ、又、道路縁石との接触や飛石による損傷などから
ホイールを護ることができる。
【0014】リムカバーがホイールに着脱自由である
と、予め保有しているものを必要に応じ、自由に取り替
えることができるので、ホイールを興趣変化に富んだフ
ァッション製品として捉えることができる。
と、予め保有しているものを必要に応じ、自由に取り替
えることができるので、ホイールを興趣変化に富んだフ
ァッション製品として捉えることができる。
【図1】本発明のリムカバー付軽合金製ホイールの一実
施例を示す正面図。
施例を示す正面図。
【図2】図1のA−A’線における断面図。
【図3】図2の一部拡大断面図。
【図4】本発明のリムカバー付軽合金製ホイールの別実
施例を示す正面図。
施例を示す正面図。
【図5】図4のB−B’線における断面図。
【図6】図5の一部拡大断面図。
1 リムカバー付軽合金製ホイール 2 リムカバー 3 外リム部 5 ディスク 11 リムカバー
Claims (2)
- 【請求項1】 外リム部の外周部からディスクの外周縁
に至る部分を覆うリムカバー形態とし、該カバーに任意
の形状を付与することで外リム部の外観に自由な意匠性
を持たせるようにしたリムカバー付軽合金製ホイール。 - 【請求項2】 リムカバーがホイールに着脱自在である
請求項1に記載のリムカバー付軽合金製ホイール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5863295A JPH08253001A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | リムカバー付軽合金製ホイール |
PCT/JP1996/000646 WO1996029210A1 (fr) | 1995-03-17 | 1996-03-13 | Roue en alliage leger pour vehicule, dotee d'un chapeau de jante |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5863295A JPH08253001A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | リムカバー付軽合金製ホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08253001A true JPH08253001A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13089968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5863295A Pending JPH08253001A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | リムカバー付軽合金製ホイール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08253001A (ja) |
WO (1) | WO1996029210A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19821168A1 (de) * | 1998-05-12 | 1999-11-25 | Volkswagen Ag | Leichtmetall-Felge für ein Kraftfahrzeug |
WO2000006397A1 (fr) * | 1998-07-30 | 2000-02-10 | Kosei Aluminum Co., Ltd. | Roue et jante |
JPWO2012095940A1 (ja) * | 2011-01-10 | 2014-06-09 | ワシ興産株式会社 | ホイールとその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005009594A1 (de) * | 2005-02-28 | 2006-08-31 | Bbs Motorsport & Engineering Gmbh | Rad mit Felgenhornabdeckring |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278505U (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-20 | ||
JPS62202401U (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-24 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP5863295A patent/JPH08253001A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-13 WO PCT/JP1996/000646 patent/WO1996029210A1/ja unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19821168A1 (de) * | 1998-05-12 | 1999-11-25 | Volkswagen Ag | Leichtmetall-Felge für ein Kraftfahrzeug |
WO2000006397A1 (fr) * | 1998-07-30 | 2000-02-10 | Kosei Aluminum Co., Ltd. | Roue et jante |
JPWO2012095940A1 (ja) * | 2011-01-10 | 2014-06-09 | ワシ興産株式会社 | ホイールとその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1996029210A1 (fr) | 1996-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5188429A (en) | Fabricated wheel having a radially inwardly extending disc face | |
US5003840A (en) | Cover for the driving sprocket of a bicycle | |
US3602550A (en) | Bicycle wheel cover | |
US6047796A (en) | Dust cover providing desired vehicle wheel appearance | |
JPH10297501A (ja) | 自動車の舵取りハンドル | |
JPH08253001A (ja) | リムカバー付軽合金製ホイール | |
US2102471A (en) | Vehicle wheel and cover plate | |
US20140306510A1 (en) | Custom Wheel With Wooden Inserts | |
JP3920438B2 (ja) | ホイールアッセンブリ | |
US8727452B2 (en) | Tractor wheels | |
JP2003118302A (ja) | カバー付ホイール | |
US1959255A (en) | Wheel spoke cover | |
JP2001180204A (ja) | ホイールの保護およびアクセサリーリング | |
US2629635A (en) | Wheel cover | |
USD509179S1 (en) | Tire and wheel rim assembly for automobile | |
ITMI980368U1 (it) | Volante per autoveicolo provvisto di dispositivo di protezione a cuscino d'aria con parti metelliche di ricopertura delle razze | |
US7347504B1 (en) | Decorative self propelling spinner attached like a hubcap to the wheel of a vehicle | |
US3367720A (en) | Vehicle wheel trim | |
USD439875S1 (en) | Portion of a motorcycle rim | |
JP3154880U (ja) | 自動車用ホイールの装飾体及び該装飾体を備えた自動車用ホイール | |
JP2024106329A (ja) | アルミホイール用意匠カバー | |
KR20140061062A (ko) | 차량용 알루미늄 휠 장치 | |
US20030034106A1 (en) | Rotatable component of a vehicle wheel | |
KR101690914B1 (ko) | 자동차용 휠의 캡 결합구조 | |
JPH08207501A (ja) | 自動二輪車用ホイール |