JPH08251695A - 圧電発音体の取付構造 - Google Patents

圧電発音体の取付構造

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JPH08251695A
JPH08251695A JP1916296A JP1916296A JPH08251695A JP H08251695 A JPH08251695 A JP H08251695A JP 1916296 A JP1916296 A JP 1916296A JP 1916296 A JP1916296 A JP 1916296A JP H08251695 A JPH08251695 A JP H08251695A
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JP
Japan
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piezoelectric
mounting
piezoelectric element
sounding body
storage case
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Application number
JP1916296A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kanai
金井康弘
Hiroshi Ito
伊藤浩
Fumihisa Ito
伊藤文久
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線電話器等の送受話部に内蔵された圧電素
子に接続された電子回路機能等を静電気等に起因する放
電現象より保護する。 【構成】 圧電発音体90は、一方が全面開口された収
納用開口52を有する収納ケース51と、振動板62の
一方の主面である圧電素子被着面65に圧電素子61が
固着されるとともに該振動板62の他方の主面68が前
記収納用開口52側に露出するように前記振動板62の
周辺部が前記収納ケース51内部の取付段部54に固定
された圧電要素60と、を有しており、無線電話器の送
話部または受話部の取付基材81の搭載面84には取付
端部55の形状に相応する嵌装用突部83が突設されて
いて、開口端面69に絶縁シート72を前記振動板62
と接触しないように張着するとともにゴムパッキン91
を開口端面69と前記取付基材81との間に前記嵌装用
突部83で位置決めされた状態で狭装しつつ圧電発音体
90を嵌装した取付構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話器におけ
る送話部または受話部に内蔵されて音声信号と電圧値と
の変換を行うように構成された圧電発音体の取付構造に
関し、さらに詳細には、前記無線電話器の送受話器に内
蔵された電子回路機能等を静電気等による放電現象から
保護して装置の長寿命化を図った新規な圧電発音体の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化時代を反映して、各種
通信手段も多様化の一途をたどっており、殊に電話器等
においても多種多様の機能を有するものが開発され、特
に室内等における通話場所に限定が加えられないよう
に、送受話部と電話器本体とが分離独立されて無線通信
により音声を送受するように構成された無線電話器、所
謂コードレステレホンの需要が拡大している。
【0003】前記無線電話器においては、送受話器と電
話器本体が接続線にて接続されたものに比較して、音声
を無線信号に変換するための電子回路機能及び電源部等
を送受話器に内蔵するとともに、該送受話器本体を小型
薄型に構成する必要がある。
【0004】これに対応すべく、電磁作用を利用した電
磁スピーカに代わって、前記送受話器における送話部及
び受話部を小型、薄型にて構成することの可能な圧電効
果を利用した圧電要素が利用されている。
【0005】前記圧電要素が適用された従来の圧電発音
体を、図2を参照することにより説明する。
【0006】強誘電体等に圧力または張力等を印加する
と分極が発生して端面に静電荷を生じる圧電効果或いは
電界を印加すると機械的応力を生じる電歪効果を有する
圧電素子21は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)磁器
等の強誘電体セラミックスを材質として薄円板状に形成
されている。
【0007】該圧電素子21の両主面には、例えば銀等
の電気伝導性の良好なる電極が薄膜状に塗着形成されて
いる。
【0008】前記電極が形成された圧電素子21は、真
鍮等を材質として該圧電素子21よりも大径であって薄
円板状に形成された振動板22の振動板主面22aに、
一方の電極を介在して固着されることにより圧電要素2
0が構成されている。
【0009】この際、図示しないが、前記圧電要素20
における圧電素子21に被着された他方の電極の一端部
及び前記振動板22の一端部には、外部との電気的信号
の授受を行うための絶縁被覆導線が半田固定されるとと
もに、該圧電要素20のハウジング基体となる収納ケー
ス11より導出されているものとする。
【0010】該収納ケース11は、合成樹脂等を材質と
して、環状または多角状を有する側壁と、一方が全面開
口された収納用開口12と、該収納用開口12に相対し
た開口相対壁部19と、を有することにより断面が略凹
形状に加工成形されている。
【0011】前記開口相対壁部19の略中心部には、放
音孔13が開口されており、該放音孔13を収納ケース
11の内側において、メッシュ状に構成された音圧調整
膜18が被覆され、さらに接着剤等により固着されるこ
とにより、前記圧電要素20の圧電振動に対する音圧を
調整できるように構成されている。
【0012】前記収納ケース11の内壁面の略中央に
は、該内面全周に亙って取付段部14が設けられてお
り、前記圧電要素20が、本例においては圧電素子21
を開口相対壁部19側に対向させるように、前記収納用
開口12を介して収納ケース11に収納されるととも
に、該取付段部14において該圧電要素20の振動板周
辺部22bが当接され、さらに、例えばシリコーン系の
シール用接着剤16により固定されている。
【0013】この際、前記シール用接着剤16により、
前記圧電要素20の振動板周辺部22bが、前記収納ケ
ース11の取付段部14の全周に亙って塗着されている
ため、前記収納用開口12は取付段部14において閉塞
されている。
【0014】次に、上記のようにして構成された圧電発
音体10を、前記無線電話器における送話部ないし受話
部に取り付けた状態を説明する。
【0015】図2には本発明の主要部となる無線電話器
の送話部または受話部が示されており、該部は前記圧電
発音体10が取り付けられる取付基材31になってい
る。
【0016】該取付基材31には、送話音または受話音
等を通過させるための音通孔32,32´…が開口され
ている。
【0017】また、前記取付基材31の搭載面34に
は、前記圧電発音体10の収納用開口12側におけるケ
ース取付端部15の形状に相応して環状の嵌装用突部3
3が突設されている。
【0018】この状態において、前記圧電発音体10の
ケース取付端部15が、該搭載面34における嵌装用突
部33に嵌装されるとともに、接着固定されることによ
り、該圧電発音体10が取付基材31に搭載されてい
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の圧電発音体の取付構造によれば、無線電話器である
送受話器本体は自在に持運ぶことができるように構成さ
れているため、電気的接地の手段は講じられておらず、
殊に冬期等において使用者の衣類等から発生する静電気
と、前記圧電発音体の収納ケースに収納固定された圧電
要素における振動板と、の間に放電が発生し、該放電現
象により圧電要素に接続されている発信等の機能を有す
る電子回路等が破壊されるという問題点があった。
【0020】また、前記圧電素子の振動板にエポキシ塗
料等の絶縁剤を塗布したとしても、該塗布に要する膜厚
が厚くなり圧電素子の圧電音響変換に悪影響を及ぼすと
ともに、厚さ当たりの絶縁能力に限界があり、前記静電
気等による放電現象に耐えることができないという問題
点があった。
【0021】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、音圧特性を損なうことなく前記静電気等に起因
する放電現象より、圧電素子に接続されている無線信号
の送受等の機能を有する電子回路等が破壊されることを
防止するようにした圧電発音体の取付構造を提供するも
のである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方が全面開
口された収納用開口を有する収納ケースと、振動板の一
方の主面に圧電素子が固着されるとともに該振動板の他
方の主面が前記収納ケースの収納用開口側に露出するよ
うに前記振動板の周辺部が前記収納ケース内部に固定さ
れた圧電要素と、を有する圧電発音体を、無線電話器の
送話部または受話部の取付基材の搭載面に取り付ける圧
電発音体の取付構造において、前記圧電発音体の収納ケ
ースの開口端面に絶縁シートを前記振動板と接触しない
ように張着するとともに、ゴムパッキンを前記絶縁シー
トが張着された開口端面と前記取付基材との間に狭装し
たことを特徴とする圧電発音体の取付構造を提供するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
【0023】また、前記取付基材の搭載面に前記収納ケ
ースの取付端部の形状に相応する嵌装用突部を設け、前
記圧電発音体の収納ケースの開口端面に絶縁シートを前
記振動板と接触しないように張着するとともに、前記収
納ケースの絶縁シートが張着された開口端面と前記取付
基材との間にゴムパッキンを前記嵌装用突部で位置決め
された状態で狭装するように取り付けたことを特徴とす
る圧電発音体の取付構造を提供することにより、上記目
的を達成するものである。
【0024】
【作用】本発明においては、絶縁シートが前記振動板と
接触しないように前記収納ケース開口端面に張着される
とともにゴムパッキンを開口端面と取付基材との間に狭
装しつつ取付基材の嵌装用突部に圧電発音体を嵌装した
取付構造のため、該ゴムパッキンの厚さ分だけ絶縁シー
トと取付基材との距離が保持される。
【0025】したがって、絶縁シートが取付基材の搭載
面に接触することがなく、音圧を吸収しないので圧電発
音体の音圧特性に影響を与えない。
【0026】また、前記絶縁シートにより、静電気が蓄
電された外部環境と前記圧電要素の振動板との間に放電
現象が発生することが防止される。
【0027】また、収納ケース内部に配された前記圧電
要素における振動板と収納ケースの開口端面に張着され
た絶縁シート面は接触していないので、該絶縁シートが
圧電要素の圧電振動に与える影響はなく、音圧特性を損
なうことはない。
【0028】また、特に取付基材の搭載面に前記収納ケ
ースの取付端部の形状に相応する嵌装用突部を設ける
と、該嵌装用突部でゴムパッキンが位置決めされた状態
で収納ケースの開口端面と前記取付基材との間に狭装さ
れるので、収納ケースの取付基材への嵌装が容易であ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面に基
いて詳細に説明する。
【0030】図1は本発明に係わる圧電発音体の無線電
話器の送話部または受話部への取付構造例を示す断面図
である。
【0031】図1において、本願の採用する圧電発音体
90は、一方が全面開口された収納用開口52を有する
収納ケース51と、振動板62の一方の主面である圧電
素子被着面65に圧電素子61が固着されるとともに該
振動板62の他方の主面68が前記収納用開口52側に
露出するように前記振動板62の周辺部が前記収納ケー
ス51内部の取付段部54に固定された圧電要素60
と、を有しており、一方、無線電話器の送話部または受
話部の取付基材81の搭載面84には、前記収納ケース
51の取付端部55の形状に相応する環状の嵌装用突部
83が突設されている。
【0032】上記圧電発音体90の取付端部55を取付
基材81の搭載面84の嵌装用突部83に嵌装して取り
付けるに際して、本願では前記圧電発音体90の収納ケ
ース51の開口端面69に絶縁シート72を前記振動板
62と接触しないように張着するとともにゴムパッキン
91を前記開口端面69と前記取付基材81との間に狭
装しつつ取付基材81の嵌装用突部83に圧電発音体9
0を嵌装した取付構造となっていることに特徴を有す
る。
【0033】以下、上記圧電発音体90の主要部材につ
いて各々詳述する。
【0034】圧電素子61は強誘電体等に圧力または張
力等を印加すると分極が発生して端面に静電荷を生じる
圧電効果或いは電界を印加すると機械的応力を生じる電
歪効果を有し、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)磁器等
の強誘電体セラミックスを材質として薄円板状に形成さ
れている。
【0035】該圧電素子61の両主面には、例えば銀等
の電気伝導性の良好なる第1電極63及び第2電極64
が薄膜状に被着形成されている。
【0036】前記電極が形成された圧電素子61は、真
鍮等を材質として該圧電素子61よりも大径であって薄
円板状に形成された振動板62の圧電素子被着面65
に、該第1電極63を介して固着されており、該振動板
62とともに圧電要素60を構成する。
【0037】絶縁シート72は一般に磁気テープや写真
フィルム等のベースフィルム材料として用いられている
耐熱性、絶縁性に優れた特性を有するポリエチレンテレ
フタレートでできている。該絶縁シート72の厚さは5
〜50μmが好ましい。
【0038】また、図示しないが、前記圧電要素60に
おける圧電素子61に被着された第2電極64の一端部
及び前記振動板62の一端部には、外部との電気的信号
の授受を行うための絶縁被覆導線が半田固定されるとと
もに、該圧電要素60のハウジング基体となる収納ケー
ス51より導出されているものとする。
【0039】次に、上記収納ケース51は合成樹脂等を
材質として、環状または多角状を有する側壁と、一方が
全面開口された収納用開口52と、該収納用開口52に
相対した開口相対壁部59と、を有することにより断面
が略凹形状に成形されている。
【0040】前記開口相対壁部59の略中心部には、放
音孔53が開口されており、該放音孔53を収納ケース
51の内側において、メッシュ状に構成された音圧調整
膜58が被覆され、さらに接着材により固着されること
により、前記圧電要素60の圧電振動に対する音圧の調
整ができるように構成されている。
【0041】前記収納ケース51の内壁面の略中央部に
は、該内面全周に亙って取付段部54が形成されてお
り、該取付段部54に、前記圧電要素60の圧電素子6
1被着面と反対の振動板主面68が、前記収納用開口5
2側に露出するように、例えばシリコーン系のシール用
接着剤56により固定されている。
【0042】上記構造の圧電発音体90の収納用開口端
面69への絶縁シート72の張着は接着剤によって行わ
れるが、該絶縁シート72が弛緩して前記振動板62と
接触することがない程度に張着されなければならない。
【0043】また、前記取付基材81の搭載面84に突
設された環状の嵌装用突部83に嵌装するに際し、ゴム
パッキン91を狭装する。
【0044】この際、上記ゴムパッキン91は前記嵌装
用突部83(環状)の中に位置決めされた状態となり、
前記収納ケース51の絶縁シート72が張着された開口
端面69と前記取付基材81との間に簡単に、且つ確実
に狭装される。
【0045】この状態で前記圧電発音体90のケース取
付端部55が、該搭載面84における嵌装用突部83に
嵌装されるとともに、接着固定されることにより、該圧
電発音体50が取付基材81に搭載されている。
【0046】上記のようにして送話部または受話部に取
り付けられた圧電発音体90では圧電発音体90の収納
ケース開口端面69と取付基材81との間にゴムパッキ
ン91が狭装されているので、該ゴムパッキン91の厚
さ分だけ絶縁シート72と取付基材81の搭載面84と
の距離が保持されることになり、絶縁シート72が搭載
面84に直接接触しつつ取り付けられる構造に比して、
音圧の吸収による圧電発音体への影響が少ない。
【0047】また、絶縁シート72が振動板62と無線
電話器の送話部または受話部の取付基材81の搭載面8
4との間に介在することで、静電気が蓄電された外部環
境と前記圧電要素60の振動板62との間に発生する放
電現象が防止される。
【0048】本発明者の実験によれば、静電気耐圧試験
を250pFの静電容量に測定電圧で充電された電荷を
500Ωの放電抵抗を介した加圧プローブで試料である
圧電発音体前面の放音孔際に1回印加する試験方法で行
った場合、本発明に係わる圧電発音体90は15kV印
加しても影響はなく、従来の圧電発音体10は7kVに
てスパーク放電が生じるという結果が得られた。
【0049】
【発明の効果】本発明に係わる圧電発音体の取付構造
は、上記のように絶縁シートが圧電発音体の収納ケース
の収納用開口端面に張着され且つ取付基材の搭載面との
間にゴムパッキンを狭装したという簡単な取付構造なが
ら、静電気が蓄電された外部環境と圧電要素の振動板と
の間に発生する放電現象を防止して該圧電素子に接続さ
れている無線信号の送受等の機能を有する電子回路等を
保護し、また絶縁シートが前記圧電要素における振動板
及び取付基材の搭載面と接触しないので、圧電要素の圧
電振動への影響を解消し、送受話器の音圧特性低下を回
避することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる圧電発音体の実施例を示す断
面図
【図2】 従来の圧電発音体を示す断面図
【符号の説明】
51 収納ケース本体 52 収納用開口 53 放音孔 54 取付段部 55 ケース取付端部 56 シール用接着剤 58 音圧調整膜 59 開口相対壁部 60 圧電要素 61 圧電素子 62 振動板 63 第1電極 64 第2電極 65 圧電素子被着面 68 65の反対主面 72 絶縁シート 81 取付基材 83 嵌装用突部 84 搭載面 90 圧電発音体 91 ゴムパッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が全面開口された収納用開口を有す
    る収納ケースと、振動板の一方の主面に圧電素子が固着
    されるとともに該振動板の他方の主面が前記収納ケース
    の収納用開口側に露出するように前記振動板の周辺部が
    前記収納ケース内部に固定された圧電要素と、を有する
    圧電発音体を、無線電話器の送話部または受話部の取付
    基材の搭載面に取り付ける圧電発音体の取付構造におい
    て、前記圧電発音体の収納ケースの開口端面に絶縁シー
    トを前記振動板と接触しないように張着するとともに、
    ゴムパッキンを前記絶縁シートが張着された開口端面と
    前記取付基材との間に狭装したことを特徴とする圧電発
    音体の取付構造。
  2. 【請求項2】 一方が全面開口された収納用開口を有す
    る収納ケースと、振動板の一方の主面に圧電素子が固着
    されるとともに該振動板の他方の主面が前記収納ケース
    の収納用開口側に露出するように前記振動板の周辺部が
    前記収納ケース内部に固定された圧電要素と、を有する
    圧電発音体を、無線電話器の送話部または受話部の取付
    基材の搭載面に取り付ける圧電発音体の取付構造におい
    て、前記取付基材の搭載面に前記収納ケースの取付端部
    の形状に相応する嵌装用突部を設け、前記圧電発音体の
    収納ケースの開口端面に絶縁シートを前記振動板と接触
    しないように張着するとともに、前記収納ケースの絶縁
    シートが張着された開口端面と前記取付基材との間にゴ
    ムパッキンを前記嵌装用突部で位置決めされた状態で狭
    装するように取り付けたことを特徴とする圧電発音体の
    取付構造。
JP1916296A 1996-02-05 1996-02-05 圧電発音体の取付構造 Pending JPH08251695A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100042A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nec Corp 発振装置および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100042A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nec Corp 発振装置および電子機器

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