JPH08251649A - 移動体からセルラ無線通信網の基地局への接続位相時間を短縮する方法およびシステム - Google Patents

移動体からセルラ無線通信網の基地局への接続位相時間を短縮する方法およびシステム

Info

Publication number
JPH08251649A
JPH08251649A JP8000338A JP33896A JPH08251649A JP H08251649 A JPH08251649 A JP H08251649A JP 8000338 A JP8000338 A JP 8000338A JP 33896 A JP33896 A JP 33896A JP H08251649 A JPH08251649 A JP H08251649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
list
mobile
control
control frequency
communication network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8000338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3529213B2 (ja
Inventor
Francis Pinault
フランシス・ピノル
Christophe Jouin
クリストフ・ジユアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel CIT SA
ALE International SAS
Original Assignee
Alcatel Mobile Communication France SA
Alcatel Mobile Phones SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcatel Mobile Communication France SA, Alcatel Mobile Phones SA filed Critical Alcatel Mobile Communication France SA
Publication of JPH08251649A publication Critical patent/JPH08251649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3529213B2 publication Critical patent/JP3529213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/18Selecting a network or a communication service

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体をセルラ無線通信網の基地局へ接続す
る時間を短縮する方法を提供する。 【解決手段】 移動体が通常動作モードにあるとき、移
動体が含まれる地理的ゾーンに属する各基地局から送ら
れる第一制御周波数リストはSIMカード(2)に記憶
され、第二制御周波数および移動体によって測定される
その最大の各第二受信レベルの第二リストはRAM(1
3)に記憶され、これが周期的に行われる。移動体に電
源を入れると、移動体は無線通信網で決定される各制御
周波数に対して第一受信レベルを測定し、コンパレータ
(12)は第二リストの各制御周波数の第一および第二
受信レベルを比較することにより、移動体(1)の移動
を推測する。移動体は、無線通信網のサブ通信網を構成
する所定の加入者網に同期するために、前記無線通信網
で決定される制御周波数および第一リストの制御周波数
を、移動体が移動した場合と移動しなかった場合に応じ
てそれぞれ利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に移動体の電
源ONまたは初期化に応じて、移動体からセルラ無線通
信網の基地局への接続位相時間を短縮するための方法と
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】G.S.M.(Global System for Mobi
le Communications 、移動通信用グローバルシステム)
型またはDCS−1800型のセルラ移動通信網におい
て、移動体はたとえば電源ONすると、考慮された無線
通信網に存在するスペクトルの各周波数に対して、一般
には出力の受信レベルを測定する。G.S.M.型の通
信網では124個の周波数が可能であり、DCS−18
00型の通信網では374個の周波数が可能である。こ
のような通信網の各セル(小ゾーン)またはこれに対応
する基地局は制御周波数と結合する。制御周波数は連続
送信され、セルの基地局から移動体へ送られる下りフレ
ームにおいて、一般に0列の有効時間帯である特定の時
間帯のAMRT(TDMA)モードで、さまざまなデー
タ、特に同期データおよび加入者網の識別データすなわ
ちPLMNデータを伝送する。同一テリトリにさまざま
な加入者網が共存し、G.S.M.型無線通信網のよう
な同一無線通信網のサブ通信網を構成する。所定のユー
ザは、G.S.M.用語で「home PLMN 」と呼ばれるこ
のような加入者網の一つに加入する。各種の加入者網
は、所定の周波数帯が割り当てられる各々の特定のオペ
レータによって管理される。
【0003】たとえば移動体の電源ONに応じて移動体
から基地局へ接続を行う第一先行技術によれば、移動体
は、考慮された無線通信網に結合するスペクトルにおい
て可能な各制御周波数の受信レベルを最初に測定し、次
にこの制御周波数により伝送されるPLMNデータを受
信するために受信レベルの大きい順に有効時間帯に同期
を行うことにより、考慮される無線通信網でこの制御周
波数を発生するセルが属する加入者網を識別する。移動
体により行われるこのような操作は、次の二つの条件を
満たす基地局への接続を目的とする。すなわち基地局は
第一にユーザの加入者網に属し、第二に高い受信レベル
で移動体によって受信される制御周波数を発生するとい
う条件である。
【0004】M. MOULYとM.B. PAUTET の共著「The G.S.
M. System for Mobile Communications 」1992年
版、第457−458ページの Cell Selection at Swi
tch-OnTime と第464ページで紹介された第二先行技
術が提案している特徴によれば、所定の場所で電源が切
られている移動体は、この同じ場所で再び電源を入れる
ことができる。この第二技術は、移動体が作動され、基
地局に接続されている場合、移動体が含まれる地理的ゾ
ーンに属する各基地局から送られるユーザの加入者網の
制御周波数のリストを移動体のROMに周期的に記憶す
ることを提案している。ROMは通常カード式メモリす
なわち着脱可能な支持体SIM(Subscriber Identity
Module、加入者識別モジュール)であり、制御周波数の
リストはユーザの加入者網によって流されるリストであ
る。移動体が接続される基地局の制御周波数によって伝
送されるこのリストは、移動体が接続される前記基地局
に隣接する加入者網の基地局が発生する制御周波数を示
す。この技術によれば、たとえば電源ONにより接続位
相になった場合、移動体は次の二つの手順を連続して実
施することができる。
【0005】第一の手順によれば、スペクトルの各周波
数に対し、電源ONに応じて一番最初に移動体が行った
受信レベル測定を用いることにより、移動体はSIMカ
ードに記憶された制御周波数リストの制御周波数を受信
レベルの高い順に分類する。移動体は、制御周波数リス
トの各制御周波数に対し、受信レベルの高い順に繰り返
し各周波数に同期し、ユーザの加入者網を識別するPL
MN情報を受信するまで続け、リストの各周波数が伝送
するデータに同期することにより、PLMNデータの受
信をめざす。この第一手順は、電源OFFの瞬間とその
後電源ONするまでに移動体が移動していない限り、加
入者網への移動体の接続時間を短縮することができる。
実際、この場合は、無線通信網の制御周波数の総数と比
較するとリストに記憶された制御周波数の数は制限され
ているので、移動体の接続時間が短縮される。逆の場合
は、移動体の同期は不完全になり、繰り返し行わなけれ
ばならない。移動体に最も近い加入者網の基地局と同期
される場合は同期は完全である。
【0006】この第一手順において、ユーザの加入者網
に属し、かつ移動体によって受信される十分なレベルを
有する制御周波数を発生する基地局と接続することがで
きない場合、第一先行技術を用いた第二手順が実施され
る。該第二手順は、無線通信網におけるスペクトルの可
能な制御周波数の集合の各周波数に対し、受信レベルの
大きい順に有効時間帯に同期してPLMN情報を受信
し、これによりこの制御周波数を発生するセルが属する
加入者網を識別する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かくしてスペクトルの
全ての周波数の中の限られた制御周波数のリストを用い
た結果、ユーザの加入者網の基地局へ移動体を接続する
時間の短縮は、連続する電源ONの瞬間と電源OFFの
瞬間の間に移動体がほとんど移動しない場合にだけ有効
である。反対に移動体が移動した場合、前述の限られた
制御周波数リストの使用に基づく第一手順で必要とされ
る時間は、第一先行技術に記載されたようなスペクトル
の全ての周波数に対して同期を試みる直接かつ迅速な実
施方法と比べると、基地局への移動体の接続時間を遅ら
せる。
【0008】本発明は上記の欠点を解決し、たとえば移
動体の電源ONに応じて、セルラ無線通信網の基地局へ
移動体を接続する位相時間を短縮するための方法とシス
テムを提供することを目的とする。このような方法とシ
ステムにより、特に移動体が電源OFFしてからその後
電源ONするまでに移動した場合、加入者網の基地局へ
移動体を接続する時間を短縮することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため第一の態様で
は、無線通信網のサブ通信網を構成する加入者網の基地
局へ移動体を接続する位相時間を短縮するための方法に
関する。この方法は、(a1)加入者網の個々の基地局
から送られ、移動体が含まれる地理的ゾーンに属する制
御周波数の第一リストを記憶するステップと、(b1)
接続位相のとき、無線通信網で決定される各制御周波数
に対し、それぞれの第一受信レベルを移動体によって測
定するステップとを含む。
【0010】本発明によればこの方法は、さらに(a
2)第二制御周波数と、この第二制御周波数に関して移
動体によってそれぞれ測定される、移動体が受信する最
大出力レベルに相当する第二受信レベルのリストを記憶
するステップと、(b2)接続位相のとき、第二リスト
の各制御周波数に対して前記第一および第二受信レベル
を比較し、この比較の結果、第二リストの各制御周波数
に対して第一および第二受信レベルがほぼ同じ場合は、
最も高い第一受信レベルを有する第一リストの制御周波
数に移動体を同期し、第二リストの前記制御周波数の少
なくとも一つに対して前記第一および第二受信レベルが
異なる場合は、第一受信レベルの大きい順に、無線通信
網において決定される全ての制御周波数の各制御周波数
に移動体を同期し、前記無線通信網において決定される
全ての制御周波数のうちの一つの制御周波数が伝送する
データを移動体が受信するまで続け、このデータが前記
一つの制御周波数を所定の前記加入者網の基地局によっ
て発生されたものとして識別するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0011】一般に、移動体が含まれる地理的ゾーンに
属する各基地局から送られる制御周波数の第一リスト
は、加入者網によって周期的に流され、加入者網の基地
局に移動体が接続される場合、移動体によって受信され
る。
【0012】好適な実施例によれば、第一リストは移動
体に差し込むことにより着脱可能な支持体のメモリに記
憶され、第二リストは、移動体が電源が切られていても
作動保持される移動体内蔵のランダム・アクセス・メモ
リに記憶される。
【0013】本発明はまた、この方法を実施する移動体
を提供する。この移動体は受信した制御周波数の個々の
受信レベルを測定するための送信/受信処理装置と、前
記無線通信網において決定される制御周波数のそれぞれ
の第一受信レベルを記憶するメモリを含む。この移動体
は、 −第二リストの前記各制御周波数に対して前記第一およ
び第二受信レベルを比較するためのコンパレータを含
み、第二リストの前記制御周波数の各々の前記第二受信
レベルが前記移動体のROMに記憶され、 −また前記装置の同期手段を含み、この手段は、第二リ
ストの前記各制御周波数に対して前記第一および第二受
信レベルがほぼ同じ場合、第一受信レベルの最も高いレ
ベルに結合する第一リストの周波数に移動体を同期し、
第二リストの前記制御周波数の少なくとも一つに対し、
前記第一および第二受信レベルが異なる場合、第一受信
レベルの大きい順に、前記無線通信網において決定され
る全ての制御周波数の内の各制御周波数に移動体を同期
し、前記無線通信網において決定される全ての制御周波
数の中の一つの制御周波数が伝送するデータを移動体が
受信するまで続け、このデータが前記一つの制御周波数
を所定の前記加入者網の基地局が発生したものとして識
別することを特徴とする。
【0014】第二の態様では、無線通信網のサブ通信網
を構成する加入者網の基地局に移動体を接続する位相時
間の短縮法に関する。この方法は、 −接続位相において、前記無線通信網で決定される各制
御周波数の個々の第一受信レベルを移動体によって測定
するステップを含み、さらに −各移動体によって測定される、移動体が受信する最大
出力レベルに相当する第二受信レベルと各同期情報とに
それぞれ結合される制御周波数リストを記憶するステッ
プと、 −接続位相のとき、リストの前記各制御周波数の前記第
一および第二受信レベルを比較し、この比較の結果、リ
ストの前記各制御周波数に対し、前記第一および第二受
信レベルがほぼ同じ場合は、最も高い受信レベルを有す
る第一リストの制御周波数に結合する同期情報に応じ
て、最も高い受信レベルを有するリストの制御周波数に
移動体を同期し、リストの前記制御周波数の少なくとも
一つに対し、前記第一および第二受信レベルが異なる場
合は、第一受信レベルの大きい順に、前記無線通信網で
決定される全ての制御周波数の内の各制御周波数に移動
体を同期し、前記無線通信網で決定される全ての制御周
波数の内の前記一つの制御周波数が伝送するデータを移
動体が受信するまで続け、このデータが前記一つの制御
周波数を前記所定の加入者網の基地局が発生したものと
して識別するステップとを含むことを特徴とする。
【0015】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、G.S.M.
型の移動体無線通信網における移動体1は、加入者識別
モジュールすなわちSIMカード2と組み合わせて用い
られる。このモジュール2は、移動体1の構成に有効な
情報などの各種情報型を記憶するためのメモリ20を含
む。モジュール2は、このために通常、移動体1に備え
られた細隙に差し込むことができるので、これにより移
動体1に含まれる読出し/書込み回路によってメモリ2
0の情報を読み取り、またメモリ20に情報を書き込む
ことができる。移動体1が電源ONされ、通常動作モー
ドになっている場合、第一制御周波数リストは、メモリ
20の区域で移動体1によって周期的に明確にされる。
第一制御周波数リストは所定の瞬間におけるユーザの加
入者網の制御周波数から形成され、この制御周波数はこ
の瞬間に移動体が含まれる地理的ゾーンに属する個々の
基地局から送られたものである。この第一リストは移動
体の電源がONの場合に移動体の移動に応じて変化し、
移動体1が接続される基地局が流す特定のメッセージか
らそのたびに明確にされる。このような制御周波数リス
トは一般に、移動体の位置決定ゾーンすなわちG.S.
M.用語では「location area 」の制御周波数の集合に
よって決定される。
【0017】SIMカードのメモリ20はROMである
ので、移動体1が電源OFFまたは初期化されていない
場合、このメモリ20に記憶され、かつ電源OFFのと
きに移動体1の近傍の個々の基地局から送られる制御周
波数を含む限られた周波数リストは保護される。先行技
術によれば、その後で移動体1の電源が再び入れられる
と、移動体はG.S.M.またはDCS−1800型の
無線通信網のスペクトルの各周波数に対して最初に受信
レベルの測定を行う。移動体は次に、最初に行った受信
レベル測定を利用することにより、SIMカードに記憶
された第一制御周波数リストの全ての制御周波数を受信
レベルが大きい順に分類する。移動体は、十分な受信レ
ベルを有する第一制御周波数リストの各制御周波数に対
して受信レベルが大きい順に、リストの各周波数が伝送
するデータに繰り返し同期してPLMN情報の受信をめ
ざし、ユーザの加入者網を識別するPLMN情報を受信
するまでこれを続ける。前述の手順ではユーザの加入者
網に属する基地局に移動体を接続できない場合、移動体
は同様に最初の受信レベル測定を利用することにより、
ユーザ加入者網を識別するPLMN情報を受信するま
で、スペクトルの可能な各周波数が伝送するデータに繰
り返し同期する。このため移動体は、PLMNデータを
受信することによりこの制御周波数を発生するセルが属
する加入者網を識別するために、スペクトルの可能な制
御周波数の集合の各周波数に対して受信レベルの大きい
順に有効時間帯に同期する。
【0018】電源を入れた結果、SIMカードの制御周
波数リストに属する周波数によって伝送されるデータに
移動体1を同期させようとすると、移動体1が電源OF
Fから電源ONの間に移動した場合、移動体1から基地
局への接続時間を浪費することがある。
【0019】図2を参照すると、移動体1に含まれる本
発明による方法を実施するためのシステムは、既知の方
法で、送信/受信処理装置10と、考慮される無線通信
網のスペクトルの全ての周波数Famおよび移動体1の
電源がONの場合に測定されたFamの各受信レベルC
amのリスト(Fam、Cam)を記憶するためのメモ
リ11とを含み、ここでmは1〜M個(G.S.M.型
ではM=124個、DCS−1800型ではM=374
個)である。制御周波数の受信レベルの測定は送信/受
信処理装置10によって行われる。本発明によればシス
テムはさらにコンパレータ12と、P個の制御周波数お
よびこの制御周波数に関して移動体1によってそれぞれ
測定される制御周波数の受信レベルの第二リストを記憶
するためのメモリ13とを含む。本発明によれば、SI
Mカードに記憶される制御周波数の第一リストと同様に
第二リストもメモリ13の区域で移動体1によって周期
的に明確にされ、一方で移動体はスイッチONされ、通
常動作モードになる。この第二リストは所定の瞬間の制
御周波数Fbpとその受信レベルCbpとからなり、こ
の制御周波数は通信網の個々の既知局から送られ、高い
受信レベルで移動体1によって受信される。実際には、
第二リストの制御周波数の数Pの値は、通常32個であ
る第一リストの制御周波数の数と比べると小さく、たと
えば6個である。この第二リストは移動体の移動に伴っ
て変わり、その時点で接続されている基地局に隣接する
基地局が送る制御周波数を聴取した結果として移動体そ
のものによって明確にされる。この第二リストはさら
に、移動体が接続される時点の基地局によって送信され
る制御周波数と、それに結合する受信レベルを含む。メ
モリ13は、移動体1の電源が切られている場合でも電
源供給保持されるランダム・アクセス・メモリRAMゾ
ーンであり、かくして制御周波数とこれに関する個々の
受信レベルの第二リストを保護することができる。
【0020】移動体1の電源がONされるかまたは再び
初期化されると、装置10は、無線通信網のスペクトル
の各制御周波数に対して個々の受信レベルを測定する。
この測定の結果は、スペクトルの全ての可能な周波数と
その個々の受信レベルのレパートリとして、送信/受信
処理装置10からバスB1を介してメモリ11に記憶さ
れる。コンパレータ12は、バスB2を介してメモリ1
1とメモリ13に接続される。スペクトルの総数M個の
周波数の部分集合を構成する第二リストのP個の周波数
Fbpの集合に対し、コンパレータ12は、第二リスト
のP個の制御周波数の各周波数に対して、電源ONされ
ると移動体1によって測定され、かつレパートリ11に
記憶される受信レベルすなわち第一受信レベルCam
と、第二リストにおいてスペクトルのこの周波数に対応
し、移動体1が通常動作モードにある場合、電源を切る
前に移動体1によって測定される第二受信レベルCbp
とを比較する。この比較により二つの二者択一的状況が
可能になる。また装置10をコンパレータ12に接続す
ることにより互いに制御データ交換を行うことができ
る。
【0021】第二リストの制御周波数の少なくとも一つ
に対して、第一および第二受信レベルが異なる場合、移
動体1は、第一受信レベルが大きい順に、前記通信網に
おいて決定される全ての制御周波数の内の各制御周波数
に同期し、一つの制御周波数が伝送するデータを移動体
が受信するまでこれを続け、このデータがこの制御周波
数をユーザの加入者網の基地局によって発生されるもの
として識別する。
【0022】第二リストの各制御周波数に対し、第一お
よび第二受信レベルがほぼ同じ場合、移動体は測定した
第一測定受信レベルの最も高いレベルと結合する第一リ
ストの制御周波数に同期する。この制御周波数は、電源
OFFしてから移動体が移動しなかったことを考える
と、必然的に電源ONにより移動体が最も高いレベルで
実際に受信した制御周波数である。
【0023】装置10をコンパレータ12に接続するこ
とにより、コンパレータ12は比較の結果に応じて装置
10における同期手段を制御することができる。
【0024】第二リストのP個の制御周波数のそれぞれ
に対して第一および第二受信レベルがほぼ同じ場合、電
源OFFしてから電源ONするまでの間に移動体が移動
しなかった可能性が極めて大きい。その場合、SIMカ
ード2のメモリに記憶された第一リストを利用すること
により、移動体1の基地局への接続時間に対する時間の
利得が得られる。
【0025】第二リストの制御周波数の少なくとも一つ
に対して第一および第二受信レベルが異なる場合、電源
OFFしてから電源ONするまでの間に移動体が移動し
たと推測することができる。この場合、SIMカード2
のメモリに記憶された第一リストを使用しても、これに
より移動体を基地局へ接続する時間をロスする可能性が
大きいことを考えると最適ではない。事実、移動体は電
源OFFしてから電源ONするまでの間に移動してお
り、SIMカードに記憶された第一リストの全ての制御
周波数に対し、受信レベルに応じて周波数を分類する等
の処理にかかる時間は、移動体を通信網へ接続する時間
をむやみに引き延ばすことがある。第二リストの制御周
波数の数は、第一リストの制御周波数よりも著しく少な
いことを思い起こされたい。
【0026】その上、本発明によれば、第一および第二
受信レベルが異なることと、ほぼ同じであることの間に
差異があるとすれば、最も高い受信レベルは最も低い受
信レベルに比べると少なくとも、あるいは多くても一定
のパーセンテージだけ大きく、この割合は閾値パーセン
テージである。この閾値パーセンテージはたとえば10
%〜30%である。
【0027】図2を変形した図3の実施例では、本発明
を有効に実施するためのシステム1’を提案している。
システムは送信/受信処理装置10とメモリ11を含
み、メモリ11は、考慮される無線通信網のスペクトル
の全ての周波数Famと移動体1の電源がONの場合に
測定されるその受信レベルCamのレパートリ(Fa
m、Cam)を記憶し、ここでmは1〜M個(G.S.
M.型ではM=124個、DCS−1800型ではM=
374個)であり、さらにシステムはコンパレータ12
とメモリ13を含む。この実施変形例では、メモリ13
は、各々が一方で移動体によって測定される受信レベル
Cbpに結合し、他方で同期情報Sbpに結合するP個
の制御周波数Fbpのリストの記憶用であり、pは1〜
P個である。この全ての回路10、11、12、13は
図2と同じであり、同様に構成される。装置10をコン
パレータ12に接続することにより、コンパレータ12
は、比較の結果に応じて装置10の同期手段を制御する
ことができる。この変形例では、発明を実施するために
SIMカードを使用していない。
【0028】図2の変形例と同様、メモリ13のリスト
における制御周波数の数Pの値は小さく、たとえば6個
である。このリストは、移動体の電源が入れられている
場合、移動体の移動に応じて変化し、その時点で接続さ
れている基地局に隣接する基地局から送られる制御周波
数を聴取することにより移動体自身によって明確にされ
る。このリストはさらに、その時点で移動体が接続され
る基地局から送られる制御周波数と、これに結合する受
信レベルおよび同期情報を含む。メモリ13は、移動体
1の電源が切られても電源供給保持されるランダム・ア
クセス・メモリRAM域であり、かくしてメモリ13の
制御周波数リスト、この制御周波数にそれぞれ結合する
受信レベルならびに同期情報を保護かつ維持することが
できる。
【0029】移動体1が電源ONあるいは初期化される
と、装置10は、無線通信網のスペクトルの各制御周波
数に対して個々の受信レベルを測定する。この測定の結
果は、スペクトルの全ての可能な周波数およびこれに個
々に結合する受信レベルのレパートリとして、送信/受
信処理装置10からバスB1を介してメモリ11に記憶
される。コンパレータ12は、バスB2を介してメモリ
11とメモリ13に接続される。スペクトルの総数M個
の周波数の部分集合を構成するメモリ13のリストのP
個の周波数Fbpの集合に対し、コンパレータ12は、
このリストのP個の制御周波数の各周波数に対して、電
源ONされると移動体1によって測定され、かつレパー
トリ11に記憶される第一受信レベルCamと、リスト
内のスペクトルのこの周波数に対応し、移動体1が通常
動作モードにある場合、電源を切る前に移動体1によっ
て測定される第二受信レベルCbpとを比較する。この
比較の結果、以下のどちらかの状況が可能になる。
【0030】リストの制御周波数の少なくとも一つFb
pに対して第一および第二受信レベルが異なる場合は、
移動体1は、第一受信レベルの大きい順に、前記無線通
信網において決定される全ての制御周波数の中の各制御
周波数に同期し、制御周波数の一つが伝送するデータを
移動体が受信するまでこれを続け、このデータがこの制
御周波数をユーザ加入者網の基地局が発生したものとし
て識別する。
【0031】リストの各制御周波数に対して第一および
第二受信レベルがほぼ同じ場合は、移動体は、測定した
第一受信レベルの内で最も高いレベルに結合するリスト
の制御周波数Fbpに同期し、ここでpは1〜P個であ
る。この制御周波数は、電源OFFしてから移動体が移
動しなかったことを考えると、必然的に電源ONにより
移動体が最も高いレベルで実際に受信した制御周波数で
ある。制御周波数Fbpに対する移動体の同期は、この
周波数Fbpに結合される同期情報Sbpにより最適化
される。一例によれば、同期情報Sbpは、基地局一致
情報BSIC(G.S.M.用語ではBase Station Ide
ntity Code)からなる。移動体は、各基地局から送られ
る時間同期チャンネルSCHにより従来の方法で伝送さ
れるBSIC情報を従来的に用いて、同一の周波数に対
応する個々の制御周波数を地理的に狭いゾーンで送信す
る複数の基地局の判別操作を行う。本発明によれば、S
bp情報は、リストの個々の周波数Fbpと組み合わせ
てメモリ13のリストに記憶され、隣接する複数の基地
局がこの同じ制御周波数を送る場合、移動体がこの情報
によって識別される基地局を迅速に選択することによ
り、移動体の同期位相を早めるために使用される。前述
の二者択一的状況の第二の場合には、移動体は、測定さ
れた第一受信レベルの最も高いレベルに結合するメモリ
13のリストの制御周波数Fbpに同期し、このときp
は1〜P個である。この制御周波数Fbpは隣接する複
数の基地局に対応し、同期情報Sbpは、本発明によれ
ば移動体において同期位相で用いられ、これらの複数の
基地局の中から制御周波数Fbpがメモリ13に記憶さ
れた基地局に対応する基地局を迅速に選択する。移動体
1’から基地局への接続時間はこのようにして短縮され
る。実際にはこのSbp情報は、相対的な時間差などの
他の形態をとることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線通信移動機と、第一制御周波数リストを記
憶するための加入者識別モジュールを示す図である。
【図2】基地局に移動体を接続する位相時間を短縮する
ための本発明によるシステムの第一の態様のブロック図
である。
【図3】基地局に移動体を接続する位相時間を短縮する
ための本発明によるシステムの第二の態様のブロック図
である。
【符号の説明】
1 移動体 2 SIMカード 10 送信/受信処理装置 11、13、20 メモリ 12 コンパレータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信網のサブ通信網を構成する加入
    者網の基地局へ移動体(1)を接続する位相時間を短縮
    する方法であって、 (a1)該移動体(1)が含まれる地理的領域に属する
    個々の基地局から送られる制御周波数の第一リストを記
    憶するステップと、 (b1)接続位相のとき、前記無線通信網で決定される
    各制御周波数の各第一受信レベルを前記移動体(1)に
    よって測定するステップとを含み、さらに、 (a2)第二制御周波数と、該第二制御周波数に関して
    前記移動体が測定する、移動体が受信する最大出力レベ
    ルに相当する第二受信レベルの第二リストを記憶するス
    テップと、 (b2)前記接続位相のとき、第二リストの前記制御周
    波数の各々に対して前記第一および第二受信レベルを比
    較し(12)、この比較の結果、 前記第二リストの前記制御周波数の各々に対して前記第
    一および第二受信レベルがほぼ同じ場合は、最も高い第
    一受信レベルを有する前記第一リストの制御周波数に前
    記移動体を同期し、 前記第二リストの前記制御周波数の少なくとも一つに対
    して前記第一および第二受信レベルが異なる場合は、第
    一受信レベルの大きい順に、前記無線通信網において決
    定される全ての制御周波数の各制御周波数に前記移動体
    (1)を同期し、前記無線通信網において決定される全
    ての制御周波数のうちの一つの制御周波数が伝送するデ
    ータを前記移動体が受信するまで続け、このデータが前
    記一つの制御周波数を所定の前記加入者網の基地局によ
    って発生されたものとして識別するステップとを含むこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記移動体が含まれる地理的領域に属す
    る各基地局から送られる制御周波数の前記第一リスト
    が、前記加入者網によって周期的に流され、この加入者
    網の基地局に前記移動体が接続される場合、該移動体に
    よって受信されることを特徴とする、請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第一リストが、前記移動体に差し込
    むことにより着脱可能な支持体(2)のメモリ(20)
    に記憶されることを特徴とする、請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第二リストが、前記移動体(1)の
    電源が切られていても作動保持される移動体(1)に内
    蔵されたランダム・アクセス・メモリ(13)に記憶さ
    れることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 受信した制御周波数の個々の受信レベル
    を測定するための送信/受信処理装置(10)と、前記
    無線通信網において決定される制御周波数のそれぞれの
    第一受信レベルを記憶するメモリ(11)とを含む、請
    求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実施するた
    めの移動体(1)において、 −前記第二リストの前記各制御周波数に対して前記第一
    および第二受信レベルを比較するためのコンパレータ
    (12)を含み、前記第二リストの前記制御周波数の各
    々の前記第二受信レベルは前記移動体(1)のROM
    (13)に記憶され、さらに前記装置(10)は同期手
    段を含み、この手段は、 −前記第二リストの前記各制御周波数に対して前記第一
    および第二受信レベルがほぼ同じ場合、前記第一受信レ
    ベルの最も高いレベルに結合する前記第一リストの周波
    数に前記移動体を同期し、 前記第二リストの前記制御周波数の少なくとも一つに対
    して前記第一および第二受信レベルが異なる場合、該第
    一受信レベルの大きい順に、前記無線通信網において決
    定される全ての制御周波数の内の各制御周波数に前記移
    動体(1)を同期し、前記無線通信網において決定され
    る全ての制御周波数の中の一つの制御周波数が伝送する
    データを前記移動体が受信するまで続け、このデータが
    前記一つの制御周波数を所定の前記加入者網の基地局が
    発生したものとして識別することを特徴とする移動体。
  6. 【請求項6】 無線通信網のサブ通信網を構成する加入
    者網の基地局に移動体(1’)を接続する位相時間を短
    縮する方法であって、 −接続位相のとき、前記無線通信網で決定される各制御
    周波数の個々の第一受信レベルを前記移動体(1)によ
    って測定するステップを含み、さらに、 −前記移動体によって測定される、該移動体が受信する
    最大出力レベルに相当する第二受信レベル(Cbp)と
    個々の同期情報とに結合される制御周波数リスト(Fb
    p)を記憶するステップと、 −前記接続位相のとき、前記リストの前記制御周波数の
    各々に対して前記第一および第二受信レベルを比較し
    (12)、この比較の結果、 前記リストの前記制御周波数のそれぞれに対し、前記第
    一および第二受信レベルがほぼ同じ場合は、最も高い受
    信レベルを有する前記第一リストの制御周波数に結合す
    る同期情報に応じて、最も高い受信レベルを有する前記
    リストの制御周波数に前記移動体を同期し、 前記リストの前記制御周波数の少なくとも一つに対して
    前記第一および第二受信レベルが異なる場合は、前記第
    一受信レベルの大きい順に、前記無線通信網で決定され
    る全ての制御周波数の内の各制御周波数に前記移動体
    (1)を同期し、前記無線通信網で決定される全ての制
    御周波数の内の前記一つの制御周波数が伝送するデータ
    を前記移動体が受信するまで続け、このデータが前記一
    つの制御周波数を前記所定の加入者網の基地局が発生し
    たものとして識別するステップとを含むことを特徴とす
    る方法。
  7. 【請求項7】 前記同期情報が、基地局認識情報を含む
    ことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記リストが、前記移動体(1)の電源
    が切られている場合でも作動保持される該移動体(1)
    に内蔵されたランダム・アクセス・メモリRAM(1
    3)であることを特徴とする、請求項6または7に記載
    の方法。
JP00033896A 1995-01-05 1996-01-05 移動体からセルラ無線通信網の基地局への接続段階の時間を短縮する方法およびシステム Expired - Fee Related JP3529213B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9500068 1995-01-05
FR9500068A FR2729267A1 (fr) 1995-01-05 1995-01-05 Procede et systeme pour reduire la duree de phase de rattachement d'un mobile a une station de base d'un reseau cellulaire de radiocommunications

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08251649A true JPH08251649A (ja) 1996-09-27
JP3529213B2 JP3529213B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=9474877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00033896A Expired - Fee Related JP3529213B2 (ja) 1995-01-05 1996-01-05 移動体からセルラ無線通信網の基地局への接続段階の時間を短縮する方法およびシステム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5640675A (ja)
EP (1) EP0721291B1 (ja)
JP (1) JP3529213B2 (ja)
AT (1) ATE215292T1 (ja)
AU (1) AU701169B2 (ja)
CA (1) CA2166581A1 (ja)
DE (1) DE69620043T2 (ja)
ES (1) ES2171625T3 (ja)
FI (1) FI960031A (ja)
FR (1) FR2729267A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033312A1 (fr) * 1997-01-23 1998-07-30 Olympus Optical Co., Ltd. Equipement de transmission d'informations

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7321783B2 (en) * 1997-04-25 2008-01-22 Minerva Industries, Inc. Mobile entertainment and communication device
JPH10322760A (ja) 1997-05-21 1998-12-04 Toshiba Corp セルラ無線システム
US6343070B1 (en) 1998-06-08 2002-01-29 Ericcson Inc. Methods for reducing channel acquisition times in a radiotelephone communications system and related mobile terminals
US6259917B1 (en) 1998-12-09 2001-07-10 Sony Corporation Apparatus and method for deriving a current network location from previously visited networks and movements between the previously visited networks
US6625177B1 (en) * 1999-08-09 2003-09-23 Cypress Semiconductor Corp. Circuit, method and/or architecture for improving the performance of a serial communication link
DE19958556A1 (de) * 1999-12-04 2001-06-07 Philips Corp Intellectual Pty Mobilfunkgerät eines zellularen Netzwerkes zum Übertragen von Sprache und/oder Daten und Verfahren für ein solches
US6711381B1 (en) 2000-05-25 2004-03-23 Sprint Communications Company, L.P. Interference management for a wireless communication system
US6718172B1 (en) * 2000-05-25 2004-04-06 Sprint Communication Company, L.P. Automatic configuration for a wireless communication system
DE10037474B4 (de) * 2000-08-01 2004-10-14 Siemens Ag Verfahren zur Synchronisation eines universellen mobilen Funksende-/Funkempfangsgeräts auf ein eine Funkversorgung bereitstellendes stationäres Funksende-/Funkempfangsgerät
GB2396526B (en) * 2002-12-19 2005-06-01 Motorola Inc Mobile station and method for selecting a radio frequency for call set-up
US7328016B2 (en) 2004-01-07 2008-02-05 Research In Motion Limited Apparatus, and associated method, for facilitating network selection at a mobile node utilizing a network selection list maintained thereat
GB2413737B (en) * 2004-08-19 2006-07-12 Nec Technologies Apparatus for prolonging battery life in a mobile communication device
US8914029B2 (en) 2012-11-27 2014-12-16 Qualcomm Incorporated Provisioning of adaptive frequency list for pseudo-fast return from a target cellular communication network to a source cellular communication network to user equipment
US9706484B2 (en) * 2015-04-16 2017-07-11 Apple Inc. Varying HP-PLMN scan rate using scan history

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3200965A1 (de) * 1982-01-14 1983-07-21 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Nachbarfunkzellen-organisationskanal-verweissystem
US5189413A (en) * 1985-11-27 1993-02-23 Seiko Corp. Scanning receiver with manual override of frequency scanning routine
US5517677A (en) * 1993-05-13 1996-05-14 Uniden America Corporation Adaptive weighting of a scanning sequence

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033312A1 (fr) * 1997-01-23 1998-07-30 Olympus Optical Co., Ltd. Equipement de transmission d'informations

Also Published As

Publication number Publication date
EP0721291A1 (fr) 1996-07-10
FI960031A (fi) 1996-07-06
EP0721291B1 (fr) 2002-03-27
DE69620043D1 (de) 2002-05-02
FR2729267A1 (fr) 1996-07-12
ES2171625T3 (es) 2002-09-16
FR2729267B1 (ja) 1997-02-07
ATE215292T1 (de) 2002-04-15
FI960031A0 (fi) 1996-01-03
US5640675A (en) 1997-06-17
JP3529213B2 (ja) 2004-05-24
AU4077696A (en) 1996-07-11
CA2166581A1 (fr) 1996-07-06
DE69620043T2 (de) 2002-11-14
AU701169B2 (en) 1999-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6400961B1 (en) Method and apparatus for reducing the power consumption of mobile multimode communication terminals
JP3529213B2 (ja) 移動体からセルラ無線通信網の基地局への接続段階の時間を短縮する方法およびシステム
JP4227194B2 (ja) ハンドセット選択チャンネル割当てを用いるマルチモード通信ネットワーク
US9210648B2 (en) Multiple mode support in a wireless local area network
US5918170A (en) Synchronizing radio telephone to receive every Nth overhead message train
US20040116075A1 (en) Dual platform communication controller, method of controlling a dual platform communication and wireless communication system employing the same
US20050153736A1 (en) Method and apparatus for associating with a communication system
JP2002507348A (ja) セルラ無線電話システムにおける制御チャンネル通信システムおよび方法
JP2004023391A (ja) 携帯電話機及びこの携帯電話機における通信方法
JP2006211725A (ja) マルチモード通信装置およびマルチモード通信装置を動作させる方法
JPH08501668A (ja) セルラー無線通信網における位置更新技術
US7085308B2 (en) Searching in dual-mode communications system
US7720466B2 (en) Radio control station, radio terminal, base station, communication system, and communication method
JP2002511680A (ja) 非同調の周波数ホッピング・セルラ・システム
US20050185610A1 (en) Method and system for controlling communication direction of mobile station
US20230308857A1 (en) Terminal device and chip
JP2003061158A (ja) セルラ電話装置及びそれに用いるセルサーチ方法
NZ250309A (en) Radiocommunication connection establishment: waiting periods progressively longer
JP2001036958A (ja) 待受け受信方式
JP3370865B2 (ja) ソフトハンドオーバ方法及び移動局
JPH0722271B2 (ja) 間欠受信方式
JP2000165937A (ja) 無線中継装置及び無線中継方法
JP2560615B2 (ja) 移動通信システム
JP2000175259A (ja) 移動電話機の待受制御方式
JP3052275B2 (ja) 移動通信の通信用チャネル制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees