JPH08251147A - 誤り挿入パターン生成回路 - Google Patents
誤り挿入パターン生成回路Info
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- JPH08251147A JPH08251147A JP7054266A JP5426695A JPH08251147A JP H08251147 A JPH08251147 A JP H08251147A JP 7054266 A JP7054266 A JP 7054266A JP 5426695 A JP5426695 A JP 5426695A JP H08251147 A JPH08251147 A JP H08251147A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤り挿入パターン生成回路に関し、同期符号
等の正規パターンに対する誤りビットの挿入位置を固定
とせずに、より自然に近い条件で同期制御等の試験が行
える誤り挿入パターン生成回路を提供することを目的と
する。 【構成】 正規パターン生成部と、固定パターン生成部
と、該固定パターンをシリアルに変換して誤りパターン
として出力する並列/直列変換部とからなり、該正規パ
ターンと該誤りパターンとから誤り挿入パターンを生成
する誤り挿入パターン生成回路において、並列/直列変
換部の出力を帰還して該シリアルに変換した固定パター
ンの最後位のビットにつながるように接続し、並列/直
列変換部から出力する誤りパターンの出力を制御するた
めの制御信号を出力する制御信号生成手段を設け、該制
御信号が所定レベルのときには並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを固定とするように構成する。
等の正規パターンに対する誤りビットの挿入位置を固定
とせずに、より自然に近い条件で同期制御等の試験が行
える誤り挿入パターン生成回路を提供することを目的と
する。 【構成】 正規パターン生成部と、固定パターン生成部
と、該固定パターンをシリアルに変換して誤りパターン
として出力する並列/直列変換部とからなり、該正規パ
ターンと該誤りパターンとから誤り挿入パターンを生成
する誤り挿入パターン生成回路において、並列/直列変
換部の出力を帰還して該シリアルに変換した固定パター
ンの最後位のビットにつながるように接続し、並列/直
列変換部から出力する誤りパターンの出力を制御するた
めの制御信号を出力する制御信号生成手段を設け、該制
御信号が所定レベルのときには並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを固定とするように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信装置などのフ
レーム同期回路の試験等に使用される誤り挿入パターン
生成回路に関するものである。
レーム同期回路の試験等に使用される誤り挿入パターン
生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレーム同期回路の試験を行うとき、該
フレーム同期回路に同期符号を含むデータを入力し、出
力側で同期保護がとれたか否か等の試験を行う。この場
合、無線通信分野では、同期符号検出に許容誤り数
(ε)を設定して制御するのが一般的である。このため
フレーム同期回路の動作を確認する試験器は、nビット
長の同期符号(以下、正規パターンと称する)の指定し
たビット位置に誤り信号を挿入する機能が必要となる。
フレーム同期回路に同期符号を含むデータを入力し、出
力側で同期保護がとれたか否か等の試験を行う。この場
合、無線通信分野では、同期符号検出に許容誤り数
(ε)を設定して制御するのが一般的である。このため
フレーム同期回路の動作を確認する試験器は、nビット
長の同期符号(以下、正規パターンと称する)の指定し
たビット位置に誤り信号を挿入する機能が必要となる。
【0003】図15は従来例の誤り挿入パターン生成回路
の構成図であり、図16はその動作タイムチャートであ
る。従来は、図15に示すように、固定パターン生成部3
で生成したnビット並列のパターンをパラレル/シリア
ル変換部(P/S変換部)2でシリアルの信号に変換す
る。そしてタイミング信号生成部4から出力するタイミ
ング信号(スタート信号)(図16の(1) 参照) により、
該P/S変換部2からシリアルの誤りパターンを(図16
の(3) 参照) 、また正規パターン生成部1からシリアル
の正規パターンを(図16の(2) 参照)1ビットずつ同時
に出力する。
の構成図であり、図16はその動作タイムチャートであ
る。従来は、図15に示すように、固定パターン生成部3
で生成したnビット並列のパターンをパラレル/シリア
ル変換部(P/S変換部)2でシリアルの信号に変換す
る。そしてタイミング信号生成部4から出力するタイミ
ング信号(スタート信号)(図16の(1) 参照) により、
該P/S変換部2からシリアルの誤りパターンを(図16
の(3) 参照) 、また正規パターン生成部1からシリアル
の正規パターンを(図16の(2) 参照)1ビットずつ同時
に出力する。
【0004】そして排他的論理和ゲート(EX−ORゲ
ート)5で両者の排他的論理和を求めて、得られる出力
を誤り挿入パターンとして出力する(図16の(4) 参
照)。なお、上記正規パターンはバースト的に出力す
る。
ート)5で両者の排他的論理和を求めて、得られる出力
を誤り挿入パターンとして出力する(図16の(4) 参
照)。なお、上記正規パターンはバースト的に出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、無線通信では
同期符号にノイズが乗ることを想定して許容誤り数
(ε)を設定しているが、誤りビットの出現位置が各バ
ースト毎に不規則であるのが試験用符号として理想的で
ある。その符号においても、誤りビット数がεと同数か
またはそれより小さい数に限定しないと試験用として条
件を満たさない。
同期符号にノイズが乗ることを想定して許容誤り数
(ε)を設定しているが、誤りビットの出現位置が各バ
ースト毎に不規則であるのが試験用符号として理想的で
ある。その符号においても、誤りビット数がεと同数か
またはそれより小さい数に限定しないと試験用として条
件を満たさない。
【0006】しかるに従来の構成においては、図16に示
すように、誤り挿入パターンにおける誤りビットの出現
位置は初期設定により固定されてしまい、さらにパター
ン中の誤りビット数も初期設定数と同数に固定されると
いう問題があった。
すように、誤り挿入パターンにおける誤りビットの出現
位置は初期設定により固定されてしまい、さらにパター
ン中の誤りビット数も初期設定数と同数に固定されると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、同期符号等の正規パターンに対する誤りビ
ットの挿入位置を固定とせずに、より自然に近い条件で
同期制御等の試験が行える誤り挿入パターン生成回路を
提供することを目的とする。
れたもので、同期符号等の正規パターンに対する誤りビ
ットの挿入位置を固定とせずに、より自然に近い条件で
同期制御等の試験が行える誤り挿入パターン生成回路を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は以下に示す
装置の構成によって解決される。 (請求項1) 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、nビット長の固定
パターンを出力する固定パターン生成部と、該固定パタ
ーンをシリアルに変換して誤りパターンとして出力する
並列/直列変換部とからなり、該正規パターンと該誤り
パターンとから誤り挿入パターンを生成する誤り挿入パ
ターン生成回路において、前記並列/直列変換部の出力
を帰還して前記シリアルに変換した固定パターンの最後
位のビットにつながるように接続し、前記並列/直列変
換部から出力する誤りパターンの出力を制御するための
制御信号を出力する制御信号生成手段を設け、該制御信
号が所定レベルのときには前記並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを固定とするように構成する。
装置の構成によって解決される。 (請求項1) 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、nビット長の固定
パターンを出力する固定パターン生成部と、該固定パタ
ーンをシリアルに変換して誤りパターンとして出力する
並列/直列変換部とからなり、該正規パターンと該誤り
パターンとから誤り挿入パターンを生成する誤り挿入パ
ターン生成回路において、前記並列/直列変換部の出力
を帰還して前記シリアルに変換した固定パターンの最後
位のビットにつながるように接続し、前記並列/直列変
換部から出力する誤りパターンの出力を制御するための
制御信号を出力する制御信号生成手段を設け、該制御信
号が所定レベルのときには前記並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを固定とするように構成する。
【0009】(請求項2) 前記請求項1に記載の制御
信号生成手段は、PNパターンをバースト的に出力する
PNパターン生成手段により構成する。 (請求項3) 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、予めnビット長の
複数個の固定パターンを格納し、アドレス生成手段の出
力により決められるアドレスに格納した固定パターンを
読み出す記憶部と、該記憶部から読み出した固定パター
ンをシリアルに変換して誤りパターンとして出力する並
列/直列変換部とを有し、該正規パターンと該誤りパタ
ーンとから誤り挿入パターンを生成するように構成す
る。
信号生成手段は、PNパターンをバースト的に出力する
PNパターン生成手段により構成する。 (請求項3) 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、予めnビット長の
複数個の固定パターンを格納し、アドレス生成手段の出
力により決められるアドレスに格納した固定パターンを
読み出す記憶部と、該記憶部から読み出した固定パター
ンをシリアルに変換して誤りパターンとして出力する並
列/直列変換部とを有し、該正規パターンと該誤りパタ
ーンとから誤り挿入パターンを生成するように構成す
る。
【0010】(請求項4) 前記請求項3に記載のアド
レス生成手段は、PNパターンを出力する複数個のPN
パターン生成手段により構成する。 (請求項5) 前記請求項3に記載のアドレス生成手段
は、所定のトリガによるカウントアップするカウント手
段により構成する。
レス生成手段は、PNパターンを出力する複数個のPN
パターン生成手段により構成する。 (請求項5) 前記請求項3に記載のアドレス生成手段
は、所定のトリガによるカウントアップするカウント手
段により構成する。
【0011】(請求項6) 所定ビット長の符号パター
ンをバースト的に送出する正規パターン生成部と、予め
nビット長の複数個の固定パターンを格納し、アドレス
生成手段の出力により決められるアドレスに格納した固
定パターンを読み出す記憶部と、該記憶部から読み出し
た固定パターンをシリアルに変換して誤りパターンとし
て出力する第1の並列/直列変換部と、nビット長の固
定パターンを出力する固定パターン生成部と、該固定パ
ターン生成部から出力する固定パターンをシリアルに変
換して誤りパターンとして出力するとともに、該出力を
帰還して該シリアルに変換した固定パターンの最後位の
ビットにつながるように接続した第2の並列/直列変換
部と、該アドレス生成手段の出力により決められる数が
該記憶部の複数個の固定パターンを格納したアドレスの
数よりも小のときは、該第1の並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを選択し、大のときは該第2の並列/直
列変換部の出力の誤りパターンを選択して出力する選択
部とを有し、該正規パターンと該選択部で選択された第
1または第2の並列/直列変換部の出力の誤りパターン
とから誤り挿入パターンを生成するように構成する。
ンをバースト的に送出する正規パターン生成部と、予め
nビット長の複数個の固定パターンを格納し、アドレス
生成手段の出力により決められるアドレスに格納した固
定パターンを読み出す記憶部と、該記憶部から読み出し
た固定パターンをシリアルに変換して誤りパターンとし
て出力する第1の並列/直列変換部と、nビット長の固
定パターンを出力する固定パターン生成部と、該固定パ
ターン生成部から出力する固定パターンをシリアルに変
換して誤りパターンとして出力するとともに、該出力を
帰還して該シリアルに変換した固定パターンの最後位の
ビットにつながるように接続した第2の並列/直列変換
部と、該アドレス生成手段の出力により決められる数が
該記憶部の複数個の固定パターンを格納したアドレスの
数よりも小のときは、該第1の並列/直列変換部の出力
の誤りパターンを選択し、大のときは該第2の並列/直
列変換部の出力の誤りパターンを選択して出力する選択
部とを有し、該正規パターンと該選択部で選択された第
1または第2の並列/直列変換部の出力の誤りパターン
とから誤り挿入パターンを生成するように構成する。
【0012】
(請求項1)及び(請求項2) 予め並列/直列変換部
の出力を帰還して、シリアルに変換した固定パターンの
最後位のビットにつながるように接続しておく。そし
て、PNパターン生成手段等の制御信号生成手段の出力
により並列/直列変換部の出力を制御することにより、
誤りパターンはat random になるため、この誤りパター
ンと正規パターンとから生成される誤り挿入パターンの
誤りビットの出現位置を不規則にすることができる。
の出力を帰還して、シリアルに変換した固定パターンの
最後位のビットにつながるように接続しておく。そし
て、PNパターン生成手段等の制御信号生成手段の出力
により並列/直列変換部の出力を制御することにより、
誤りパターンはat random になるため、この誤りパター
ンと正規パターンとから生成される誤り挿入パターンの
誤りビットの出現位置を不規則にすることができる。
【0013】(請求項3)、(請求項4)及び(請求項
5) 記憶部には予めnビット長の複数個の固定パター
ンを格納しておく。そして、例えばPNパターン生成手
段、あるいはトリガによりカウントアップするカウント
手段等のアドレス生成手段により決められる数を該記憶
部のアドレスとして用いることにより、該アドレスはat
random になり、上記請求項1などと同様の効果が得ら
れる。
5) 記憶部には予めnビット長の複数個の固定パター
ンを格納しておく。そして、例えばPNパターン生成手
段、あるいはトリガによりカウントアップするカウント
手段等のアドレス生成手段により決められる数を該記憶
部のアドレスとして用いることにより、該アドレスはat
random になり、上記請求項1などと同様の効果が得ら
れる。
【0014】(請求項6) アドレス生成手段の出力に
より決められる数と記憶部の複数個の固定パターンを格
納したアドレスの数とを比較して、その大/小に応じ
て、第1の並列/直列変換部の出力、あるいは第2の並
列/直列変換部の出力を選択する構成とすることによ
り、誤り挿入パターンの誤りビットの出現位置を不規則
にすることができるとともに、小容量のメモリでも有効
に利用することができる。
より決められる数と記憶部の複数個の固定パターンを格
納したアドレスの数とを比較して、その大/小に応じ
て、第1の並列/直列変換部の出力、あるいは第2の並
列/直列変換部の出力を選択する構成とすることによ
り、誤り挿入パターンの誤りビットの出現位置を不規則
にすることができるとともに、小容量のメモリでも有効
に利用することができる。
【0015】
【実施例】図1は本第1の発明の第1の実施例の誤り挿
入パターン生成回路の構成図であり、図2はその動作タ
イムチャートである。図1において、PNパターン生成
部6で例えば図2のタイムチャートの(3) に示すパター
ンを出力し、制御信号生成部7で、タイミング信号生成
部4で生成するタイミング信号(スタート信号)をトリ
ガとして(図2の(1))、図2の(2) に示すkビット長
(今の場合、k=n)の"H" レベルの制御信号を出力す
る。
入パターン生成回路の構成図であり、図2はその動作タ
イムチャートである。図1において、PNパターン生成
部6で例えば図2のタイムチャートの(3) に示すパター
ンを出力し、制御信号生成部7で、タイミング信号生成
部4で生成するタイミング信号(スタート信号)をトリ
ガとして(図2の(1))、図2の(2) に示すkビット長
(今の場合、k=n)の"H" レベルの制御信号を出力す
る。
【0016】そして、ANDゲート8で両者の論理積を
とると、ANDゲート8からは図2の(4) に示すような
パターンを出力する。このANDゲート出力をP/S変
換部2のイネーブル(EN)端子に加える。
とると、ANDゲート8からは図2の(4) に示すような
パターンを出力する。このANDゲート出力をP/S変
換部2のイネーブル(EN)端子に加える。
【0017】一方、上記タイミング信号をトリガとし
て、固定パターン生成部3からnビット並列のパターン
を出力し、パラレル/シリアル変換部(P/S変換部)
2でシリアルのパターンに変換する。P/S変換部2で
は、クロック端子に加えた連続クロックにより、上記固
定パターン生成部3から入力しシリアルに変換されたパ
ターンを1ビットずつ誤りパターンとして出力する。
て、固定パターン生成部3からnビット並列のパターン
を出力し、パラレル/シリアル変換部(P/S変換部)
2でシリアルのパターンに変換する。P/S変換部2で
は、クロック端子に加えた連続クロックにより、上記固
定パターン生成部3から入力しシリアルに変換されたパ
ターンを1ビットずつ誤りパターンとして出力する。
【0018】この際、P/S変換部2は、上記EN端子
にANDゲート8から"H" レベル信号が加えられたとき
のみクロックによりシリアル信号を1ビット出力し、
"L" レベルのときにはP/S変換動作を行わず、直前の
ビット信号出力に固定される特性を有する。この結果、
P/S変換部2からは図2の(7) に示すような誤りパタ
ーンを出力する。
にANDゲート8から"H" レベル信号が加えられたとき
のみクロックによりシリアル信号を1ビット出力し、
"L" レベルのときにはP/S変換動作を行わず、直前の
ビット信号出力に固定される特性を有する。この結果、
P/S変換部2からは図2の(7) に示すような誤りパタ
ーンを出力する。
【0019】該出力をANDゲート9を介して排他的論
理和ゲート(EX−ORゲート)5の一方の入力端子に
加えるとともに、P/S変換部2の入力側(SI端子)
にフィードバックして、上記シリアルに変換した固定パ
ターンの最後位のビットにつながるように入力する。
理和ゲート(EX−ORゲート)5の一方の入力端子に
加えるとともに、P/S変換部2の入力側(SI端子)
にフィードバックして、上記シリアルに変換した固定パ
ターンの最後位のビットにつながるように入力する。
【0020】この結果、正規パターン生成部1から出力
する正規パターンが図2の(6) のようなnビット長の所
定の"H" 又は"L" レベルの入り混じったバースト符号で
あるとき、EX−ORゲート5からは、図2の(8) に示
すような誤り挿入パターンを出力する。
する正規パターンが図2の(6) のようなnビット長の所
定の"H" 又は"L" レベルの入り混じったバースト符号で
あるとき、EX−ORゲート5からは、図2の(8) に示
すような誤り挿入パターンを出力する。
【0021】尚、P/S変換部2では、上述したように
EN端子入力が"L" のときP/S変換動作が停止して、
クロックにより"H" を連続して出力する可能性がある。
これを防止するために、正規パターン生成部1から図2
の(5) に示すような正規パターン有効信号を出力してA
NDゲート9に加え、正規パターンが出力されていると
き以外は、ANDゲート9から誤りパターンを"L" レベ
ルに固定するようにしている。
EN端子入力が"L" のときP/S変換動作が停止して、
クロックにより"H" を連続して出力する可能性がある。
これを防止するために、正規パターン生成部1から図2
の(5) に示すような正規パターン有効信号を出力してA
NDゲート9に加え、正規パターンが出力されていると
き以外は、ANDゲート9から誤りパターンを"L" レベ
ルに固定するようにしている。
【0022】この結果、誤りビットの出現位置を正規パ
ターンの各バースト毎に不規則にすることができる。図
3は本第1の発明の第2の実施例の構成図であり、図4
はその動作タイムチャートである。図3は、前述した図
1の実施例の回路において、ANDゲート8の出力段に
NANDゲート10を設け、該NANDゲート10の一方の
入力端子に該ANDゲート8の出力を加え、他方の入力
端子に"H" と"L" レベルを反転したクロックを加えて、
該NANDゲート10の出力をP/S変換部2のクロック
(CLK)端子に加える構成としたものである。
ターンの各バースト毎に不規則にすることができる。図
3は本第1の発明の第2の実施例の構成図であり、図4
はその動作タイムチャートである。図3は、前述した図
1の実施例の回路において、ANDゲート8の出力段に
NANDゲート10を設け、該NANDゲート10の一方の
入力端子に該ANDゲート8の出力を加え、他方の入力
端子に"H" と"L" レベルを反転したクロックを加えて、
該NANDゲート10の出力をP/S変換部2のクロック
(CLK)端子に加える構成としたものである。
【0023】この結果、PNパターンが図4の(3) のと
きにはNANDゲート10の出力は同図の(6) のようにな
る。このNANDゲート10の出力の立ち上がり部分をク
ロックとして用いると、P/S変換部2の出力の誤りパ
ターンは図4の(9) のようになり、EX−ORゲート5
からは同図(10)に示す誤り挿入パターンが得られる。
きにはNANDゲート10の出力は同図の(6) のようにな
る。このNANDゲート10の出力の立ち上がり部分をク
ロックとして用いると、P/S変換部2の出力の誤りパ
ターンは図4の(9) のようになり、EX−ORゲート5
からは同図(10)に示す誤り挿入パターンが得られる。
【0024】図5は本第2の発明の第1の実施例の構成
図であり、図6はその動作タイムチャートである。図5
において、PNパターン生成部6-1 〜6-i は互いに独立
に動作しそれぞれ"0" と"1" がat random のPNパター
ンを出力する。該i個のPNパターン生成部の出力で決
まる数字(2i 通り存在する)をメモリ(例えばRO
M)11の読み出しのためのアドレスとする。
図であり、図6はその動作タイムチャートである。図5
において、PNパターン生成部6-1 〜6-i は互いに独立
に動作しそれぞれ"0" と"1" がat random のPNパター
ンを出力する。該i個のPNパターン生成部の出力で決
まる数字(2i 通り存在する)をメモリ(例えばRO
M)11の読み出しのためのアドレスとする。
【0025】メモリ11には予め各アドレスに互いに異な
るnビット単位の誤りパターンを格納しておく。そして
上記PNパターン生成部6-1 〜6-i の出力で決まるアド
レスに格納してある誤りパターンのデータを、タイミン
グ信号生成部4の出力のタイミング信号をトリガとして
読み出し、P/S変換部2に加える。
るnビット単位の誤りパターンを格納しておく。そして
上記PNパターン生成部6-1 〜6-i の出力で決まるアド
レスに格納してある誤りパターンのデータを、タイミン
グ信号生成部4の出力のタイミング信号をトリガとして
読み出し、P/S変換部2に加える。
【0026】P/S変換部2では、上記メモリ11から読
み出したデータをシリアルのデータに変換して誤りパタ
ーンとして出力を開始し、連続クロックにより順次1ビ
ットずつ読み出していく。同時に、正規パターン生成部
1からも正規パターンの送出を開始する。
み出したデータをシリアルのデータに変換して誤りパタ
ーンとして出力を開始し、連続クロックにより順次1ビ
ットずつ読み出していく。同時に、正規パターン生成部
1からも正規パターンの送出を開始する。
【0027】尚、P/S変換部2では、SI(シリアル
入力)端子を"L" に固定しているため、nビットのシリ
アルデータ(誤りパターン)を出力した後は、次のタイ
ミング信号により出力するまで、出力は"0" に固定され
る。
入力)端子を"L" に固定しているため、nビットのシリ
アルデータ(誤りパターン)を出力した後は、次のタイ
ミング信号により出力するまで、出力は"0" に固定され
る。
【0028】この結果、PNパターン生成部6-1 〜6-i
から出力するPNパターンはat random であるため、メ
モリ11のアドレスもat random に決められ、図6の(4)
に示すように誤りビットの出現位置が不規則な誤り挿入
パターンを生成することができる。
から出力するPNパターンはat random であるため、メ
モリ11のアドレスもat random に決められ、図6の(4)
に示すように誤りビットの出現位置が不規則な誤り挿入
パターンを生成することができる。
【0029】図7は本第2の発明の第2の実施例の構成
図であり、図8はその動作タイムチャートである。本実
施例は、前述した図5の実施例に対して、PNパターン
生成部6を1個とし、該PNパターン生成部6のPNパ
ターン出力をシリアル/パラレル変換部(S/P変換
部)12 により1〜j個のパラレルの信号(2進数)に変
換して、このj個の数字で決まる数(2j 通り存在す
る)を、メモリ11のアドレスとする点が異なる。そして
このアドレスに格納してあるnビット単位のパラレルデ
ータを読み出してP/S変換部2に加える。以後の動作
は、図5と同じである。
図であり、図8はその動作タイムチャートである。本実
施例は、前述した図5の実施例に対して、PNパターン
生成部6を1個とし、該PNパターン生成部6のPNパ
ターン出力をシリアル/パラレル変換部(S/P変換
部)12 により1〜j個のパラレルの信号(2進数)に変
換して、このj個の数字で決まる数(2j 通り存在す
る)を、メモリ11のアドレスとする点が異なる。そして
このアドレスに格納してあるnビット単位のパラレルデ
ータを読み出してP/S変換部2に加える。以後の動作
は、図5と同じである。
【0030】図9は本第3の発明の実施例の構成図であ
り、図10はその動作タイムチャートである。本実施例
は、i個のPNパターン生成部6-1 〜6-i の出力で決ま
るアドレスに格納されたデータをメモリ11から読み出
し、P/S変換部2’に加える点は、前述した図5の実
施例と同じである。
り、図10はその動作タイムチャートである。本実施例
は、i個のPNパターン生成部6-1 〜6-i の出力で決ま
るアドレスに格納されたデータをメモリ11から読み出
し、P/S変換部2’に加える点は、前述した図5の実
施例と同じである。
【0031】i個のPNパターン生成部6-1 〜6-i の出
力で決まるアドレスを示す数をデコーダ13で解読し、こ
の数がメモリ11のデータが格納されている全アドレス数
より少ない時には、タイミング信号によりそのまま上記
アドレスに格納されたnビットのパラレルデータを読み
出してP/S変換部(#1)2’に加え、シリアルに変
換して誤りパターンとして出力する。
力で決まるアドレスを示す数をデコーダ13で解読し、こ
の数がメモリ11のデータが格納されている全アドレス数
より少ない時には、タイミング信号によりそのまま上記
アドレスに格納されたnビットのパラレルデータを読み
出してP/S変換部(#1)2’に加え、シリアルに変
換して誤りパターンとして出力する。
【0032】この誤りパターンを信号選択部18を介して
EX−ORゲート5で、正規パターン生成部1からの正
規パターンとの排他的論理和を求め、誤り挿入パターン
として出力する。
EX−ORゲート5で、正規パターン生成部1からの正
規パターンとの排他的論理和を求め、誤り挿入パターン
として出力する。
【0033】また、デコーダ13で解読したアドレスを示
す数が上記全アドレス数より大きい時には、信号選択部
18を#1 側から#2側に切り替える。そして、#2側の
P/S変換部15で固定パターン生成部16から入力したn
ビットのパラレルデータをシリアルのデータに変換し、
タイミング信号生成部17からのタイミング信号により上
記シリアルのデータを誤りパターンとして出力する。以
後は前述した#1の場合と同じである。
す数が上記全アドレス数より大きい時には、信号選択部
18を#1 側から#2側に切り替える。そして、#2側の
P/S変換部15で固定パターン生成部16から入力したn
ビットのパラレルデータをシリアルのデータに変換し、
タイミング信号生成部17からのタイミング信号により上
記シリアルのデータを誤りパターンとして出力する。以
後は前述した#1の場合と同じである。
【0034】なお、#2側への切り替えを手動により行
うこともできる。この場合、#2側のタイミング信号生
成部17内の例えば押しボタン(図示しない)等を押すこ
とにより"L" を出力すると(図9の(a))、ANDゲート
14からはデコーダ13の出力が阻止されて、信号選択部18
は#2側に切り替えられる。再び#1側に戻すときは、
上記押しボタン(図示しない)等を押すことにより、#
1側に切り替えられる。この結果、誤り挿入パターンの
不規則性を更に高めることができるとともに、小容量の
メモリでも有効に利用することができる。
うこともできる。この場合、#2側のタイミング信号生
成部17内の例えば押しボタン(図示しない)等を押すこ
とにより"L" を出力すると(図9の(a))、ANDゲート
14からはデコーダ13の出力が阻止されて、信号選択部18
は#2側に切り替えられる。再び#1側に戻すときは、
上記押しボタン(図示しない)等を押すことにより、#
1側に切り替えられる。この結果、誤り挿入パターンの
不規則性を更に高めることができるとともに、小容量の
メモリでも有効に利用することができる。
【0035】図11は本第4の発明の第1の実施例の構成
図であり、図12はその動作タイムチャートである。本実
施例は、前述した第2の発明の第1/第2の実施例(図
5及び図7)において、i個のPNパターン生成部6-1
〜6-i 、あるいはPNパターン生成部6とS/P変換部
12の代わりに、タイミング信号生成部4の出力のタイミ
ングパルスを用い、これをインバータ19で反転し、バイ
ナリカウンタ20でjビットパラレルの2進数のアドレス
用の数字を出力するようにしたものである。
図であり、図12はその動作タイムチャートである。本実
施例は、前述した第2の発明の第1/第2の実施例(図
5及び図7)において、i個のPNパターン生成部6-1
〜6-i 、あるいはPNパターン生成部6とS/P変換部
12の代わりに、タイミング信号生成部4の出力のタイミ
ングパルスを用い、これをインバータ19で反転し、バイ
ナリカウンタ20でjビットパラレルの2進数のアドレス
用の数字を出力するようにしたものである。
【0036】そして、タイミング信号をトリガとしてメ
モリ11の該アドレスに格納されたnビット単位のパラレ
ルデータを読み出してP/S変換部2に加える。P/S
変換部2でnビットの該パラレルデータをシリアルに変
換して、誤りパターンとして出力する。
モリ11の該アドレスに格納されたnビット単位のパラレ
ルデータを読み出してP/S変換部2に加える。P/S
変換部2でnビットの該パラレルデータをシリアルに変
換して、誤りパターンとして出力する。
【0037】次のタイミング信号が出力されると、バイ
ナリカウンタ20では、前のカウント値に+1カウントア
ップされた数値(jビットパラレル)が出力される。以
後、タイミング信号出力ごとに、カウントアップされた
数値で決まるアドレスに格納されたデータをメモリ11か
ら読み出すようにする。
ナリカウンタ20では、前のカウント値に+1カウントア
ップされた数値(jビットパラレル)が出力される。以
後、タイミング信号出力ごとに、カウントアップされた
数値で決まるアドレスに格納されたデータをメモリ11か
ら読み出すようにする。
【0038】以後の動作は、図5及び図7の場合と同じ
であるため、その説明を省略する。図13は本第4の発明
の第2の実施例の構成図であり、図14はその動作タイム
チャートである。図13において、正規パターン生成部1
から正規パターンがn回送出される周期のフレームをマ
ルチフレームと定義する。
であるため、その説明を省略する。図13は本第4の発明
の第2の実施例の構成図であり、図14はその動作タイム
チャートである。図13において、正規パターン生成部1
から正規パターンがn回送出される周期のフレームをマ
ルチフレームと定義する。
【0039】マルチ制御信号生成部20でパルスを出力す
ると(図14の(1))、タイミング生成部4でタイミング信
号を一定周期でn回出力する(同図の(2))。このタイミ
ング信号によりイネーブル信号生成部21で、図14の(3)
に示すように、kビット連続"H" レベル信号(今の場
合、k=n)と、一定時間おいて1ビット"H" のパルス
を、一定周期で出力する。このイネーブル信号をP/S
変換部2のEN端子に加える。
ると(図14の(1))、タイミング生成部4でタイミング信
号を一定周期でn回出力する(同図の(2))。このタイミ
ング信号によりイネーブル信号生成部21で、図14の(3)
に示すように、kビット連続"H" レベル信号(今の場
合、k=n)と、一定時間おいて1ビット"H" のパルス
を、一定周期で出力する。このイネーブル信号をP/S
変換部2のEN端子に加える。
【0040】一方、マルチ制御信号生成部22の出力パル
スはインバータ19' を介してバイナリカウンタ20にも加
えられ、1マルチフレームごとに1カウントアップさ
れ、このカウント値(例えばjビットパラレル)により
決められるメモリ11のアドレスに格納されたnビットパ
ラレルデータが読み出され、P/S変換部2でシリアル
のデータに変換され、誤りパターンとして出力される。
スはインバータ19' を介してバイナリカウンタ20にも加
えられ、1マルチフレームごとに1カウントアップさ
れ、このカウント値(例えばjビットパラレル)により
決められるメモリ11のアドレスに格納されたnビットパ
ラレルデータが読み出され、P/S変換部2でシリアル
のデータに変換され、誤りパターンとして出力される。
【0041】なお、P/S変換部2の出力はフィードバ
ックして上記シリアルに変換したデータの最後位のビッ
トにつながるように接続しておく。そして、イネーブル
信号として前述した図14の(3) に示すように、2 個のk
ビット "H" 連続信号の間に1ビット"H" パルスを出力
するようにしているために、P/S変換部2から出力す
る誤りパターンは、直前のバーストデータに比べ、1ビ
ットずれた誤りパターンを出力する。この結果、誤りビ
ットの出現位置を正規パターンの各バースト毎に不規則
にすることができる。
ックして上記シリアルに変換したデータの最後位のビッ
トにつながるように接続しておく。そして、イネーブル
信号として前述した図14の(3) に示すように、2 個のk
ビット "H" 連続信号の間に1ビット"H" パルスを出力
するようにしているために、P/S変換部2から出力す
る誤りパターンは、直前のバーストデータに比べ、1ビ
ットずれた誤りパターンを出力する。この結果、誤りビ
ットの出現位置を正規パターンの各バースト毎に不規則
にすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
期符号等の正規パターンに対する誤りビットの挿入位置
が各バースト毎に固定することなく、より自然に近い条
件でフレーム同期回路等の試験を行うことができる。
期符号等の正規パターンに対する誤りビットの挿入位置
が各バースト毎に固定することなく、より自然に近い条
件でフレーム同期回路等の試験を行うことができる。
【図1】は本第1の発明の第1の実施例の誤り挿入パタ
ーン生成回路の構成図、
ーン生成回路の構成図、
【図2】は図1の実施例の動作タイムチャート、
【図3】は本第1の発明の第2の実施例の構成図、
【図4】は図3の実施例の動作タイムチャート、
【図5】は本第2の発明の第1の実施例の構成図、
【図6】は図5の実施例の動作タイムチャート、
【図7】は本第2の発明の第2の実施例の構成図、
【図8】は図7の実施例の動作タイムチャート、
【図9】は本第3の発明の実施例の構成図、
【図10】は図9の実施例の動作タイムチャート、
【図11】は本第4の発明の第1の実施例の構成図、
【図12】は図11の実施例の動作タイムチャート、
【図13】は本第4の発明の第2の実施例の構成図、
【図14】は図13の実施例の動作タイムチャート、
【図15】は従来例の誤り挿入パターン生成回路の構成
図、
図、
【図16】は従来例の動作タイムチャートである。
1は正規パターン生成部、 2はパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)、 2’はパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)(#
1)、 3は固定パターン生成部、 4はタイミング信号生成部、 5は排他的論理和ゲート(EX−ORゲート)、 6、6-1 〜6-i はPNパターン生成部、 7は制御信号生成部、 8はANDゲート、 9はANDゲート、 10はNANDゲート、 11はメモリ、 12はシリアル/パラレル変換部(S/P変換部)、 13はデコーダ、 14はANDゲート、 15はパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)(#
2)、 16は固定パターン生成部、 17はタイミング信号生成部(手動式)、 18は信号選択部、 19はインバータ、 19' は反転回路、 20はバイナリカウンタ、 21はイネーブル信号生成部、 22はマルチ制御信号生成部 を示す。
1)、 3は固定パターン生成部、 4はタイミング信号生成部、 5は排他的論理和ゲート(EX−ORゲート)、 6、6-1 〜6-i はPNパターン生成部、 7は制御信号生成部、 8はANDゲート、 9はANDゲート、 10はNANDゲート、 11はメモリ、 12はシリアル/パラレル変換部(S/P変換部)、 13はデコーダ、 14はANDゲート、 15はパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)(#
2)、 16は固定パターン生成部、 17はタイミング信号生成部(手動式)、 18は信号選択部、 19はインバータ、 19' は反転回路、 20はバイナリカウンタ、 21はイネーブル信号生成部、 22はマルチ制御信号生成部 を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、nビット長の固定
パターンを出力する固定パターン生成部と、該固定パタ
ーンをシリアルに変換して誤りパターンとして出力する
並列/直列変換部とからなり、該正規パターンと該誤り
パターンとから誤り挿入パターンを生成する誤り挿入パ
ターン生成回路において、 前記並列/直列変換部の出力を帰還して前記シリアルに
変換した固定パターンの最後位のビットにつながるよう
に接続し、 前記並列/直列変換部から出力する誤りパターンの出力
を制御するための制御信号を出力する制御信号生成手段
を設け、 該制御信号が所定レベルのときには前記並列/直列変換
部の出力の誤りパターンを固定とすることを特徴とする
誤り挿入パターン生成回路。 - 【請求項2】 前記制御信号生成手段は、PNパターン
をバースト的に出力するPNパターン生成手段により構
成することを特徴とする請求項1に記載の誤り挿入パタ
ーン生成回路。 - 【請求項3】 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、 予めnビット長の複数個の固定パターンを格納し、アド
レス生成手段の出力により決められるアドレスに格納し
た固定パターンを読み出す記憶部と、 該記憶部から読み出した固定パターンをシリアルに変換
して誤りパターンとして出力する並列/直列変換部とを
有し、 該正規パターンと該誤りパターンとから誤り挿入パター
ンを生成することを特徴とする誤り挿入パターン生成回
路。 - 【請求項4】 前記アドレス生成手段は、PNパターン
を出力する複数個のPNパターン生成手段により構成す
ることを特徴とする請求項3に記載の誤り挿入パターン
生成回路。 - 【請求項5】 前記アドレス生成手段は、所定のトリガ
によるカウントアップするカウント手段により構成する
ことを特徴とする請求項3に記載の誤り挿入パターン生
成回路。 - 【請求項6】 所定ビット長の符号パターンをバースト
的に送出する正規パターン生成部と、 予めnビット長の複数個の固定パターンを格納し、アド
レス生成手段の出力により決められるアドレスに格納し
た固定パターンを読み出す記憶部と、 該記憶部から読み出した固定パターンをシリアルに変換
して誤りパターンとして出力する第1の並列/直列変換
部と、 nビット長の固定パターンを出力する固定パターン生成
部と、 該固定パターン生成部から出力する固定パターンをシリ
アルに変換して誤りパターンとして出力するとともに、
該出力を帰還して該シリアルに変換した固定パターンの
最後位のビットにつながるように接続した第2の並列/
直列変換部と、 該アドレス生成手段の出力により決められる数が該記憶
部の複数個の固定パターンを格納したアドレスの数より
も小のときは、該第1の並列/直列変換部の出力の誤り
パターンを選択し、大のときは該第2の並列/直列変換
部の出力の誤りパターンを選択して出力する選択部とを
有し、 該正規パターンと該選択部で選択された第1または第2
の並列/直列変換部の出力の誤りパターンとから誤り挿
入パターンを生成することを特徴とする誤り挿入パター
ン生成回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054266A JPH08251147A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 誤り挿入パターン生成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054266A JPH08251147A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 誤り挿入パターン生成回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251147A true JPH08251147A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12965777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054266A Withdrawn JPH08251147A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 誤り挿入パターン生成回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08251147A (ja) |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054266A patent/JPH08251147A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |