JPH08250145A - 中空円筒形プレート型改質器 - Google Patents

中空円筒形プレート型改質器

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JPH08250145A
JPH08250145A JP7052463A JP5246395A JPH08250145A JP H08250145 A JPH08250145 A JP H08250145A JP 7052463 A JP7052463 A JP 7052463A JP 5246395 A JP5246395 A JP 5246395A JP H08250145 A JPH08250145 A JP H08250145A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コーナー部が少なく過大な熱応力の発生部分
が少なく、かつ改質ガスを高温のまま供給することがで
きるプレート型改質器を提供する。 【構成】 内管と外管の間に複数の燃焼室と改質室が交
互に伝熱隔壁を隔てて積層された中空円筒形プレート型
改質器。各燃焼室は分散室と一対の燃焼触媒室とからな
る。周方向にA,B,C,D,E,F,Gの順で7つの
領域に区分され、領域A,B,C,D,Eの外側に、貫
通開口で連通したマニホールドがそれぞれ設けられてい
る。分散室には、A,B間とC,D間に気密仕切板が設
けられ、かつ領域E及びFの燃焼触媒室との隔壁に燃料
噴射穴が設けられる。また、燃焼触媒室には、B,C間
に気密仕切板、A,B間とC,D間に連通仕切板が設け
られ、かつ領域D〜Aには燃焼触媒が充填されている。
更に、改質室には、A,B間とD,E間に気密仕切板、
A,G間、E,F間、及びF,G間に連通仕切板が設け
られ、かつ領域Fには耐熱粒子、領域Gには改質触媒が
充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は改質器に係わり、更に詳
しくは、溶融炭酸塩型燃料電池におけるプレート型改質
器に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池は、高効率、かつ
環境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特
徴を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システ
ムとして注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行
われている。特に天然ガスを燃料とする溶融炭酸塩型燃
料電池を用いた発電設備では、図5に模式的に示す天然
ガス等の原料ガスを水素を含むガスに改質するために改
質器が用いられる。改質器は、隔壁で分離された燃焼室
Coと改質室Reからなり、燃焼室Coで燃料ガス1
(例えば燃料電池からのアノード排ガス)を燃焼させ、
その熱で改質室Reを加熱し、その内部に充填された改
質触媒3により改質室を流れる原料ガス2を水素を含む
ガス4(以下、改質ガスという)に改質するようになっ
ている。
【0003】燃料電池発電装置における改質器には、上
述した改質室Reと燃焼室Coが平板状のプレート型改
質器が提案され用いられている。このプレート型改質器
は、図6に例示するように、改質室Reと燃焼室Coを
それぞれ平板状に構成して交互に積層したものであり、
この燃焼室Coには、粒子状の燃焼触媒5が平板状に充
填され、外部マニホールド6a,6bから供給される燃
料ガス1と燃焼用空気7とが、図に破線で示すように流
れ、燃焼触媒5の作用により反応(燃焼)して発熱し、
燃焼排ガス8が反対側の外部マニホールド6cから排出
される。一方、改質室Reには、粒子状の改質触媒3が
同様に平板状に充填され、外部マニホールド6dから供
給される原料ガス2が、図に実線で示すように流れ、改
質触媒3の作用により原料ガス2を改質し、改質ガス4
が、反対側の外部マニホールド6eから排出されるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のプレート型改質器では、全体が矩形であり、溶接等
で連結されたコーナー部が多く、昇温時にこのコーナー
部に高い熱応力が発生して、亀裂や漏れの原因となる問
題点があった。また、改質ガス4の出口と、低温の燃
焼ガス1及び燃焼用空気7の入口とが、隔壁を隔てて上
下に隣接しているので、改質されて高温(例えば約70
0℃)になった改質ガス4が改質触媒3を出た部分で低
温の燃焼ガス1及び燃焼用空気7と熱交換し、外部マニ
ホールド5eを出る改質ガスの温度が低くなり過ぎる
(例えば約680℃)問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、コー
ナー部が少なく過大な熱応力の発生部分が少なく、かつ
改質ガスを高温のまま供給することができるプレート型
改質器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、内管と
外管の間にドーナツ状の複数の燃焼室と改質室が交互に
伝熱隔壁を隔てて積層され、各燃焼室は、単一の分散室
とその軸方向両側に配置された一対の燃焼触媒室とから
構成される中空円筒形のプレート型改質器であって、全
体が周方向にA,B,C,D,E,F,Gの順で7つの
領域に区分され、領域A,B,C,D,Eの外管の外側
には、外管を貫通する開口を介して連通した原料ガスマ
ニホールド、排ガスマニホールド、空気マニホールド、
燃料ガスマニホールド、及び改質ガスマニホールドがそ
れぞれ設けられ、各分散室は、領域A,B間及び領域
C,D間に気密仕切板が設けられ、かつ領域E及びFの
燃焼触媒室との隔壁に複数の燃料噴射穴が設けられ、各
燃焼触媒室は、領域B,C間に気密仕切板、領域A,B
間及び領域C,D間に貫通穴を有する連通仕切板がそれ
ぞれ設けられ、かつ領域D,E,F,G,Aには燃焼触
媒が充填されており、各改質室は、領域A,B間及び領
域D,E間に気密仕切板、領域A,G間、領域E,F
間、及び領域F,G間には連通仕切板がそれぞれ設けら
れ、かつ領域Fには耐熱粒子、領域Gには改質触媒が充
填されている、ことを特徴とする中空円筒形プレート型
改質器が提供される。
【0007】本発明の好ましい実施例によれば、領域A
の分散室と燃焼触媒室間の隔壁に、前記燃料噴射穴より
も小さい燃料排出穴が設けられ、該燃料排出穴を通して
少量の燃料ガスを隣接する燃焼触媒室に導く。また、前
記改質室の半径方向内面幅は、前記燃焼触媒室の半径方
向内面幅より狭くかつ燃焼触媒室の半径方向中央部に位
置し、これにより燃焼触媒室の半径方向中央部から主と
して改質室に伝熱する。更に、前記燃焼触媒室は、前記
燃料噴射穴を有する部分が軸方向に狭く構成されてお
り、これにより燃料噴射穴に面する燃焼触媒室内の空気
の周方向の流速を部分的に増大させる、ことが好まし
い。
【0008】
【作用】上述した本発明の構成によれば、プレート型改
質器が、内管と外管の間にドーナツ状の複数の燃焼室と
改質室が交互に伝熱隔壁を隔てて積層され、かつ各燃焼
室が単一の分散室と一対の燃焼触媒室とから構成された
中空円筒形をしているので、全体が中空円筒形であり溶
接等で連結されたコーナー部をほとんどなくすことがで
き、発生する熱応力を大幅に緩和することができる。
【0009】また、改質室の改質触媒が充填された領域
Gで改質された改質ガスは、耐熱粒子(例えばアルミナ
ボール)が充填された領域Fと領域Eを通って改質ガス
マニホールドに導かれるので、改質室の両側に位置する
燃焼触媒室の燃焼触媒が充填された領域Fと領域Eから
の伝熱により、改質後の改質ガスを更に加熱することが
できる。従って、改質されて高温(例えば約700℃)
になった改質ガスを更に高温に加熱(例えば約780℃
まで)することができ、改質ガスを高温のまま供給する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において共通する部分には同
一の符号を付して使用する。図1は、本発明による中空
円筒形プレート型改質器の一例を示す平面図(A)とそ
のA−A線における側面断面図(B)である。この図に
示すように、本発明の中空円筒形プレート型改質器10
は、内管11と外管12の間にドーナツ状の複数の燃焼
室Coと改質室Reが交互に伝熱隔壁13を隔てて積層
されている。また各燃焼室Coは、単一の分散室14と
その軸方向両側に配置された一対の燃焼触媒室15とか
らなる。
【0011】また、図1に示すように、本発明の中空円
筒形プレート型改質器10は、全体が周方向にA,B,
C,D,E,F,Gの順で7つの領域に区分され、領域
A,B,C,D,Eの外管12の外側には、外管12を
貫通する開口12aを介して連通した原料ガスマニホー
ルド16a、排ガスマニホールド16b、空気マニホー
ルド16c、燃料ガスマニホールド16d、及び改質ガ
スマニホールド16eがそれぞれ設けられている。この
図において、領域A〜Gは平面図で時計周りに順に配置
されているが、本発明はこれに限定されず、反時計周り
に配置してもよい。また、図1では、中空円筒形の軸線
を上下方向に向けて全体を配置しているが、軸線を水平
に配置してもよく、或いは斜めに配置してもよい。な
お、以下、図1の配置に基づいて説明する。
【0012】図2(A)は、分散室14の平面図であ
る。この図に示すように、各分散室14は、領域A,B
間及び領域C,D間に気密仕切板14a、14bが設け
られ、かつ領域E及びFの燃焼触媒室との隔壁17に複
数の燃料噴射穴17aが設けられている。かかる構成に
より、燃料ガスマニホールド16dから分散室14の領
域Dに入った燃料ガスを、燃料噴射穴17aを通して燃
焼触媒室15の領域E及びFに噴射することができる。
【0013】また、図2(A)に示すように、領域Aの
分散室14と燃焼触媒室15の間の隔壁17に、燃料噴
射穴17aよりも小さい燃料排出穴17bが設けられて
いる。この構成により、燃料排出穴17bを通して少量
の燃料ガスを隣接する燃焼触媒室15に導くことがで
き、運転中の燃料ガスの滞留と、プラント停止時のガス
パージ時間を短縮することができる。
【0014】図2(B)は燃焼触媒室15の平面図であ
る。この図に示すように、各燃焼触媒室15には、領域
B,C間に気密仕切板15a、領域A,B間及び領域
C,D間に貫通穴を有する連通仕切板15b,15cが
それぞれ設けられている。また、燃焼触媒室15の領域
E,F,G,Aには燃焼触媒5が充填されている。かか
る構成により、空気マニホールド16cから領域Cに入
った空気を領域D,E,F,G,A,Bの順で周方向に
流し、排ガスマニホールド16bから排気することがで
きる。また、前述のように領域E及びFには、燃料噴射
穴17aを通して分散室14から燃料ガスが流入して空
気と混合し、燃焼触媒5の作用で領域E,F,G,Aで
燃料ガスが燃焼し、その熱を隣接する改質室Reに伝熱
することができる。
【0015】図2(C)は、改質室Reの平面図であ
る。この図に示すように、各改質室Reは、領域A,B
間及び領域D,E間に気密仕切板18a,18b、領域
A,G間、領域E,F間、及び領域Fの中間には連通仕
切板18c,18d,18fがそれぞれ設けられてい
る。また領域Fの領域E側には耐熱粒子19(例えばア
ルミナボール)、領域G及び領域Fの一部には改質触媒
3が充填されている。かかる構成により、原料ガスマニ
ホールド16aから領域Aに入った原料ガスを、領域
G,F,Eの順で周方向に流し、改質ガスマニホールド
16eを介して外部に供給することができる。原料ガス
は、領域G及びFに充填された改質触媒3の作用で改質
されて改質ガスとなり、更に、改質反応が完了した改質
ガスを隣接する燃焼触媒室の領域Fと領域Eからの伝熱
により、更に加熱することができる。従って、改質され
て高温(例えば約700℃)になった改質ガスを更に高
温に加熱(例えば約780℃まで)することができ、改
質ガスを高温のまま供給することができる。
【0016】図3(A)は、図1(B)の部分拡大図で
あり、図3(B)は、その改質室における半径方向の温
度分布である。この図に示すように、改質室Reの半径
方向内面幅は、燃焼触媒室15の半径方向内面幅より狭
く構成されており、また、改質室Reは、燃焼触媒室1
5の半径方向中央部に位置している。かかる構成によ
り、図3(B)に示すように内管11及び外管12から
の放熱により温度が低下する部分からの改質室Reへの
伝熱を少なくし、燃焼触媒室15の半径方向中央部から
主として改質室Reに伝熱することができ、改質室の壁
面近くの改質率を向上させることができる。
【0017】図4(A)は、領域Dの分散室14及び燃
焼触媒室15の周方向部分断面図である。この図に示す
ように、燃焼触媒室15は、燃料噴射穴17aを有する
部分が軸方向に狭く構成されており、これにより燃料噴
射穴17aに面する燃焼触媒室15内の空気の周方向の
流速を部分的に増大させ、その部分の静圧を下げ、燃料
ガスの分散室14から燃焼触媒室15への吸い込みを図
りその逆流を防止するようになっている。
【0018】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更できる
ことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】上述したように、本発明の構成によれ
ば、プレート型改質器が、内管と外管の間にドーナツ状
の複数の燃焼室と改質室が交互に伝熱隔壁を隔てて積層
され、かつ各燃焼室が単一の分散室と一対の燃焼触媒室
とから構成された中空円筒形をしているので、全体が中
空円筒形であり溶接等で連結されたコーナー部をほとん
どなくすことができ、発生する熱応力を大幅に緩和する
ことができる。
【0020】また、改質室の改質触媒が充填された領域
Gで改質された改質ガスは、耐熱粒子(例えばアルミナ
ボール)が充填された領域Fと領域Eを通って改質ガス
マニホールドに導かれるので、改質室の両側に位置する
燃焼触媒室の燃焼触媒が充填された領域Fと領域Eから
の伝熱により、改質後の改質ガスを更に加熱することが
できる。従って、改質されて高温(例えば約700℃)
になった改質ガスを更に高温に加熱(例えば約780℃
まで)することができ、改質ガスを高温のまま供給する
ことができる。
【0021】従って、本発明の中空円筒形プレート型改
質器は、コーナー部が少なく過大な熱応力の発生部分が
少なく、かつ改質ガスを高温のまま供給することができ
る、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中空円筒形プレート型改質器の一
例を示す平面図(A)とそのA−A線における側面断面
図(B)である。
【図2】分散室、燃焼触媒室、改質室の平面図である。
【図3】図1(B)の部分拡大図と改質室における半径
方向の温度分布である。
【図4】領域Dの分散室及び燃焼触媒室の周方向部分断
面図である。
【図5】改質器の模式図である。
【図6】従来のプレート型改質器の構成図である。
【符号の説明】
1 燃料ガス 2 原料ガス 3 改質触媒 4 改質ガス 5 燃焼触媒 6a〜6e 外部マニホールド 7 燃焼用空気 8 燃焼排ガス 10 中空円筒形プレート型改質器 11 内管 12 外管 12a 開口 13 伝熱隔壁 14 分散室 14a,14b 気密仕切板 15 燃焼触媒室 15a 気密仕切板 15b,15c 連通仕切板 16a〜16e マニホールド 17a,17b 穴 18a,18b 気密仕切板 18c〜18f 連通仕切板 19 耐熱粒子(アルミナボール) Re 改質室 Co 燃焼室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管と外管の間にドーナツ状の複数の燃
    焼室と改質室が交互に伝熱隔壁を隔てて積層され、各燃
    焼室は、単一の分散室とその軸方向両側に配置された一
    対の燃焼触媒室とから構成される中空円筒形のプレート
    型改質器であって、 全体が周方向にA,B,C,D,E,F,Gの順で7つ
    の領域に区分され、領域A,B,C,D,Eの外管の外
    側には、外管を貫通する開口を介して連通した原料ガス
    マニホールド、排ガスマニホールド、空気マニホール
    ド、燃料ガスマニホールド、及び改質ガスマニホールド
    がそれぞれ設けられ、 各分散室は、領域A,B間及び領域C,D間に気密仕切
    板が設けられ、かつ領域E及びFの燃焼触媒室との隔壁
    に複数の燃料噴射穴が設けられ、 各燃焼触媒室は、領域B,C間に気密仕切板、領域A,
    B間及び領域C,D間に貫通穴を有する連通仕切板がそ
    れぞれ設けられ、かつ領域D,E,F,G,Aには燃焼
    触媒が充填されており、 各改質室は、領域A,B間及び領域D,E間に気密仕切
    板、領域A,G間、領域E,F間、及び領域F,G間に
    は連通仕切板がそれぞれ設けられ、かつ領域Fには耐熱
    粒子、領域Gには改質触媒が充填されている、ことを特
    徴とする中空円筒形プレート型改質器。
  2. 【請求項2】 領域Aの分散室と燃焼触媒室間の隔壁
    に、前記燃料噴射穴よりも小さい燃料排出穴が設けら
    れ、該燃料排出穴を通して少量の燃料ガスを隣接する燃
    焼触媒室に導く、ことを特徴とする請求項1に記載の中
    空円筒形プレート型改質器。
  3. 【請求項3】 前記改質室の半径方向内面幅は、前記燃
    焼触媒室の半径方向内面幅より狭くかつ燃焼触媒室の半
    径方向中央部に位置し、これにより燃焼触媒室の半径方
    向中央部から主として改質室に伝熱する、ことを特徴と
    する請求項1に記載の中空円筒形プレート型改質器。
  4. 【請求項4】 前記燃焼触媒室は、前記燃料噴射穴を有
    する部分が軸方向に狭く構成されており、これにより燃
    料噴射穴に面する燃焼触媒室内の空気の周方向の流速を
    部分的に増大させる、ことを特徴とする請求項1に記載
    の中空円筒形プレート型改質器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1179721A2 (de) * 2000-08-08 2002-02-13 XCELLSIS GmbH Kombiniertes Bauteil aus Wärmeübertrager und Reaktor
JP2002293509A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Tokyo Gas Co Ltd Co除去器

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