JPH08250107A - 液含浸装置及び液含浸方法 - Google Patents

液含浸装置及び液含浸方法

Info

Publication number
JPH08250107A
JPH08250107A JP7077317A JP7731795A JPH08250107A JP H08250107 A JPH08250107 A JP H08250107A JP 7077317 A JP7077317 A JP 7077317A JP 7731795 A JP7731795 A JP 7731795A JP H08250107 A JPH08250107 A JP H08250107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
container
atmosphere
impregnated
impregnation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7077317A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kamiyama
功 紙山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7077317A priority Critical patent/JPH08250107A/ja
Publication of JPH08250107A publication Critical patent/JPH08250107A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器内の内部構造を破壊を無くして、容器内
の被含浸体に対して液体を短時間で含浸させることがで
きる液含浸装置及び液含浸方法を提供すること。 【構成】 液体を容器内の被含浸体に対して含浸させる
ための液含浸装置であり、液体の入っている容器23の
内部を減圧して大気に開放することで、液体を被含浸体
に対して含浸させるための減圧手段100と、容器23
内の液体を加圧して大気に開放してさらに被含浸体に対
して含浸させるための加圧手段101と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液含浸装置及び液含浸
方法に関し、特に電池容器等の容器内の被含浸体に対し
て、電解液等の液体を含浸させるための液含浸装置及び
液含浸方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、リチウムイオン二次電池の実用化
の動きがある。リチウムイオン二次電池とは、リチウム
をドープ・脱ドープできる炭素質材料を負極とし、ま
た、リチウムと遷移金属の複合酸化物を正極とし、非水
溶媒に電解質を加えた非水電解液を用いている非水電解
液二次電池をいう。リチウムイオン二次電池は充電が可
能な電池であり、携帯型パーソナルコンピュータの駆動
時間を延ばしたり、あるいは同じ駆動時間なら軽量化で
きる電池として、従来のニッケル−カドミウム電池に代
わる次世代の有力な候補として見られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リチウムイオン二次電
池の製造工程においては、電池容器(セル)に電解液を
注入する場合に容器内の被含浸体に対する電解液の含浸
時間が極めて遅いので、電解液は何回かに分けて容器内
に注入する方法を採っていた。しかし、この方法では、
電解液の含浸作業の効率が悪い。また、リチウムイオン
二次電池の製造工程においては、電解液は真空吸引によ
り容器内に浸した後、大気に開放していたので、被含浸
体に対する電解液の含浸時間が長く、容器内を大気に開
放するための放置スペースが必要である。
【0004】図11は、バッチ処理で複数の二次電池の
セルに対して電解液を注入して、セル内の被含浸体に対
し電解液を含浸させるための含浸装置を示している。こ
の電解液の含浸装置の架台301の上には、搬送コンベ
ア303が配置されている。この搬送コンベア303の
キャリア304は、電解液の含浸前の二次電池のセル3
02を搬送するようになっている。複数個のセル302
は、キャリア304からマガジン312に移されて、電
解液が位置305で各セル302内に注入される。そし
て、含浸チャンバ309においては、セル302内が真
空吸引されるので、電解液が被含浸体に対して長い時間
をかけて含浸される。含浸の終わったセル302は、搬
送コンベア307により別の部所に送られる。
【0005】このような従来の液含浸装置は、次のよう
な問題がある。 (1) セル302内の被含浸体に対する電解液の含浸
作業は、含浸チャンバ309において、バッチ処理で一
度に複数のセル302の真空吸引を行うことで実施して
いる。このため、もし含浸チャンバ309における真空
吸引作業が不適切であった場合には、含浸異常が発生し
たセルの数が多い。 (2) 含浸チャンバ309が大型であり、含浸チャン
バ309には、吸引による含浸チャンバ309の内部圧
力に対して耐えるための対策が必要となってくる。 (3) 含浸チャンバ309での真空吸引処理は時間が
かかるので、含浸チャンバ309の手前では、多数のセ
ル302を待機させるためのスペースが必要である。 (4) セル302を載せたマガジン312(搬送治
具)の数が多くなってしまう。 (5) 含浸チャンバ309内において、セル302の
内部を急激に真空吸引するために、セル内には急激な圧
力変化が起こる。このために空気の泡の膨張、収縮によ
って、電池の内部構造が破壊される虞れがある。
【0006】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、容器内の内部構造を破壊を無くし
て、容器内の被含浸体に対して液体を短時間で含浸させ
ることができる液含浸装置及び液含浸方法を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、液体を容器内の被含浸体に対して含浸
させるための液含浸装置であり、液体の入っている容器
の内部を減圧して大気に開放することで、液体を被含浸
体に対して含浸させるための減圧手段と、容器内の液体
を加圧して大気に開放してさらに被含浸体に対して含浸
させるための加圧手段と、を備える液含浸装置により、
達成される。請求項2の発明では、好ましくは減圧手段
は、容器の内部を減圧する際に減圧速度を調整する減圧
速度調整手段と、大気に開放する際の開放速度を調整す
るための開放速度調整手段と、を備える。請求項3の発
明では、好ましくは加圧手段は、容器の内部を加圧する
際の加圧速度を調整する加圧速度調整手段と、大気に開
放する際の開放速度を調整するための開放速度調整手段
と、を備える。請求項4の発明では、好ましくは容器は
二次電池の容器であり、液体は電解液である。請求項5
の発明にあっては、液体を容器内の被含浸体に対して含
浸させるための液含浸方法であり、液体の入っている容
器の内部を減圧した後に大気に開放することで、液体を
被含浸体に対して含浸し、容器の液体を加圧した後に大
気に開放して、さらに被含浸体に対して液体を含浸する
液含浸方法により、達成される。
【0008】
【作用】請求項1と請求項5の発明によれば、液体の入
っている容器の内部を減圧して大気に開放し、そして容
器内の液体を加圧して大気に開放してさらに被含浸体に
対して含浸させるので、圧力差を利用して含浸作業を早
くすることができる。請求項2の発明によれば、容器の
内部を減圧する際と大気に開放する際に、その速度を調
整するので、容器内の圧力が急激に変化しないので、容
器内の被含浸体に影響を与えない。請求項3の発明によ
れば、容器の内部を加圧する際と大気に開放する際に、
その速度を調整するので、容器内の圧力が急激に変化し
ないので、容器内の被含浸体に影響を与えない。請求項
4の発明によれば、電解液は二次電池の容器内の被含浸
体に確実に含浸される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0010】図1と図2は、本発明の液含浸装置の好ま
しい実施例を示している。この液含浸装置は、図5に示
す二次電池の容器(ワークあるいはセルともいう)23
内に配置された被含浸体(図7のシート巻き126)に
対して、電解液を容器内の被含浸体を破壊せずに安全確
実にしかも迅速に含浸させるための装置である。この液
含浸装置の構造を説明するに先立って、図5ないし図7
を参照して、二次電池の構造について説明する。
【0011】図5ないし図7の二次電池の容器23は、
円筒状の容器であり、容器23の中にはシート巻き12
6が挿入することにより配置されている。図7のシート
巻き126は、テープ127によりしっかりと巻いて止
めてあり、活物質を塗布したシートである。このシート
巻き126は上述した被含浸体であり、電解液は容器2
3内に注入して、このシート巻き126に対して含浸さ
せる必要がある。容器23は、開口部140と底部14
2を有している。
【0012】次に、図1と図2を参照して液含浸装置の
構造について説明する。図1と図2において、液含浸装
置は、インデックス手段1、複数の含浸操作手段30、
上述した容器23の供給手段2、容器23の排出手段
3、及びベース4等を有している。このベース4の横に
は制御装置5が配置されている。インデックス手段1
は、リング状のインデックステーブル1aと、固定テー
ブル1b、及びこのインデックステーブル1aをインデ
ックス方向Rに沿ってインデックスするための駆動手段
1cを備えている。含浸操作手段30はインデックステ
ーブル1aにおいて30個設けられている。したがっ
て、インデックステーブル1aは、駆動手段1cの作動
により、固定テーブル1bに対してインデックス方向R
に沿って、たとえば角度12°(360°/30個)ご
とにインデックスされるようになっている。供給手段2
は、複数の容器23を交換部2a側に供給する。交換部
2aは、供給手段2のこれから電解液を含浸しようとす
る容器23,23を、1つの含浸操作手段30に移すこ
とができる。排出手段3は、複数の容器23を外部に排
出する。交換部3aは、1つの含浸操作手段30のすで
に電解液を含浸した容器23,23を排出手段3に排出
することができる。
【0013】図2の実施例では、30個の含浸操作手段
30が、インデックステーブル1aの上に等間隔をおい
て配置されている。この含浸操作手段30は、同じ構造
のものであるので、図1においては図面の簡単化のため
に2つの含浸操作手段30,30のみを図示している。
【0014】図3と図4を参照して、この含浸操作手段
30の構造を説明する。図3では、インデックステーブ
ル1a、固定テーブル1bと、そして30個の含浸操作
手段30の内の2つの含浸操作手段30,30等を代表
して示している。含浸操作手段30は、4組の操作部3
1,33を備えている。4組の操作部31,33は、固
定テーブル1bの図2のポジションP1ないしP4にそ
れぞれ設定されている。インデックステーブル1aの上
に設けられた2つのワーク受け203,203は、各含
浸操作手段30に対応して配置されている。つまり、ワ
ーク受け203はインデックステーブル1aの上に合計
60個設けられている。含浸操作手段30の支柱288
は、2本のリニアシャフト207,207を上下方向に
(Z方向)沿って支持している。ジョウゴユニット移動
台230は、リニアブッシュ208を介してリニアシャ
フト207にそってZ方向に沿って移動可能になってい
る。ジョウゴユニット移動台230は、図3のジョウゴ
ユニット上下ノブ214と一体になっている。ジョウゴ
ユニット移動台230は、2個のジョウゴユニット20
4,204を有している。リニアシャフト207,20
7には、キャップ上下基台231がZ方向に移動可能に
設けられている。キャップ上下基台231はジョウゴユ
ニット移動台230の上方に位置していて、キャップ2
05,205を有している。キャップ上下基台231
は、キャップ上下ノブ216と一体になっている。キャ
ップ205,205は、それぞれマニホールド211に
対してエアーチューブ206で接続されている。真空加
圧開放切換バルブ210とマニホールド211は、支柱
288の上部に配置されている。
【0015】上述したように、ジョウゴユニット上下ノ
ブ214は、ジョウゴユニット移動台230と一体にな
っていると共に、キャップ上下ノブ216は、キャップ
上下基台231と一体になっている。リニアガイド21
2,212が支柱288の背面の上下位置に配置されて
いる。ジョウゴユニットロックプレート215とキャッ
プロックプレート217は、リニアガイド212,21
2に沿ってX方向に移動可能になっているが、ロックプ
レート215,217は、2つの引っ張りバネ213,
213により近付く方向に互いに引っ張られている。ロ
ックプレート215は、ジョウゴユニットロックプレー
ト摺動ノブ232を有していて、ロックプレート217
はキャップロックプレート摺動ノブ233を有してい
る。
【0016】含浸操作手段30は、上述したようにイン
デックステーブル1aに設定されているのであるが、図
4の操作部31,33は、固定テーブル1bに設定され
ている。この操作部31,33の組は、図2の固定テー
ブル1bのポイントP1ないしP4にそれぞれ設定され
ている。操作部31は上述した上下ノブ216及びロッ
クプレート217の摺動ノブ233を操作するようにな
っている。操作部33は上述した上下ノブ214及びロ
ックプレート215の摺動ノブ232を操作するように
なっている。
【0017】ここで操作部31と操作部33の構造を順
に説明する。図3の操作部31の基台299は、リニア
シャフト295とガイドプレート294を上下方向に沿
って支持している。基台299は、フック前後シリンダ
222により、Y方向に沿って移動可能になっている。
基台299は、ロック解除シリンダ221を備えてい
る。このロック解除シリンダ221のロッドには、キャ
ップロックフック220が取り付けられている。図3の
キャップロックフック220と摺動ノブ233をかみ合
わせて操作部31のロック解除シリンダ221を操作す
ることにより、ロック解除シリンダ221はキャップロ
ックプレート217をX方向に引っ張りバネ213の力
に抗して移動可能である。このロックプレート217を
矢印X方向(外側の方向)に移動した状態において、キ
ャップ上下シリンダ219を作動することにより、キャ
ップ上下シリンダ219は、ピン218aにかみ合って
いるノブ216とキャップ上下基台231をZ方向(下
方向)に移動可能である。ロックプレート217には、
上下ノブ216をはめ込んで位置決めするための溝21
7a,217bが形成されている。溝217aは、図3
のジョウゴユニット移動台230の上部位置決め位置に
対応し、溝217bは、ジョウゴユニット移動台230
の下部位置決め位置に対応している。
【0018】図4に示す操作部31は、図2のポジショ
ンP1とポジションP4にそれぞれ配置されている。こ
れに対して、操作部33は、図2のポジションP2とポ
ジションP3にそれぞれ配置されている。操作部33
は、操作部31と同様の構造であり、リニアシャフト4
95とプレート494が、基台499においてZ方向に
沿って配置されている。ジョウゴ上下シリンダ419
は、ジョウゴ上下フック418を有していて、ジョウゴ
上下フック418のピン418aは、ジョウゴユニット
上下ノブ214にかみ合うようになっている。ロック解
除シリンダ421のジョウゴロックフック420は、ジ
ョウゴユニットロックプレート摺動ノブ232にかみ合
うようになっている。基台499は、フック前後シリン
ダ432を操作することによりY方向に移動可能になっ
ている。
【0019】図4のジョウゴユニットロックフック42
0と摺動ノブ232をかみ合わせて操作部33のロック
解除シリンダ421を操作することにより、ジョウゴロ
ックプレート215をX方向に引っ張りバネ213の力
に抗して移動可能である。このロックプレート215を
矢印X方向(外側の方向)に移動した状態において、ジ
ョウゴ上下シリンダ419を作動することにより、ジョ
ウゴ上下シリンダ419は、ピン418aとかみ合って
いるジョウゴユニット上下ノブ214とジョウゴユニッ
ト移動台230をZ方向(下方向)に移動可能である。
ロックプレート215には、上下ノブ214をはめ込ん
で位置決めするための溝215a,215bが形成され
ている。溝215aは、図3のジョウゴユニット移動台
230の上部位置決め位置に対応し、溝215bは、ジ
ョウゴユニット移動台230の下部位置決め位置に対応
している。
【0020】次に、図5と図6を参照して、図3に示し
たキャップ205、ジョウゴユニット204及び容器2
3とワーク受け203の構造について説明する。図5の
キャップ205は、Oリング29を有している。ジョウ
ゴユニット204は、その中にジョウゴ27、スライド
ブッシュ28、圧縮バネ26及びシールパッキン25を
有している。ジョウゴユニット204の上部開口204
aは、Oリング29を介してキャップ205に密着して
取り付けることができるようになっている。ジョウゴユ
ニット204の下部開口部204bは、ワーク受け20
3に対してOリング24を介して密着して接続できるよ
うになっている。ワーク受け203の中には、容器23
が挿入されている。ジョウゴ27は、容器23の上部開
口140から容器23の内部に電解液を入れるためのも
のである。このようなジョウゴ27を用いることによ
り、容器23の中に所定量の電解液は一度の注入で投入
することができる。図6に示すように、ワーク受け20
3、ジョウゴユニット204、キャップ205は、Oリ
ング24,29の作用により密閉式のチャンバーCを形
成している。
【0021】次に、図8を参照して、本発明の液含浸装
置の空気圧回路系について説明する。図8の空気圧回路
は、図3の含浸操作手段30に関連して設けられている
ものである。この空気圧回路は、減圧手段としての真空
吸引装置100と、加圧手段としてのエアー供給装置1
01、そして大気開放手段456を備えている。真空吸
引装置100とエアー供給装置101、大気開放手段4
56は、図5と図6で示したチャンバC内を減圧して大
気開放をし、そしてチャンバCの内を加圧して大気開放
することにより、図7の被含浸体であるシール巻き12
6に対して電解液を短時間で安全確実に含浸させる。真
空吸引装置100の真空源100aは、減圧速度調整手
段104、バルブ107、バルブ108を介してチャン
バCに接続できるようになっている。また、エアー供給
装置101のエアー源101aは、加圧速度調整手段1
03、バルブ107,108を介してチャンバCに接続
できるようになっている。チャンバCの内部は、バルブ
108、開放速度調整手段105、開放速度調整手段1
06を介して大気に開放できるようになっている。つま
り、バルブ108、開放速度調整手段105、開放速度
調整手段106は、容器内を真空状態から大気開放し、
しかも容器内を加圧状態から大気開放するための大気開
放手段456を構成している。このバルブ107,10
8は、図3の真空加圧開放切換バルブ210を構成して
いる。また加圧切換スイッチ109、真空切換スイッチ
110、真空吸引スタートスイッチ111、そして大気
開放スイッチ112は、図3の真空加圧開放切換スイッ
チ209を構成している。
【0022】図8の真空源100aとエアー源101a
が、加圧速度調整手段103と減圧速度調整手段104
に接続させるためのロータリジョイントの構造を図9に
示している。ロータリジョイントは、固定軸174と回
転筒175を有している。固定軸174は図2の固定テ
ーブル1bに設けられていて、回転筒175は図2のイ
ンデックステーブル1aに対して取り付けられている。
回転筒175は、固定軸174に対してOリング16a
〜16cを介して密着してインデックステーブル1aと
一体になって回転する。エアー源101aは、固定軸1
74のポート174aを介して回転筒175の空間17
5aを経て加圧速度調整手段103に供給されるように
なっている。これに対して真空源100aは、ポート1
74b、回転筒175の空間175bを介して減圧速度
調整手段104に接続されている。
【0023】液含浸装置の動作及び液含浸方法 次に、本発明の液含浸装置の動作及び液含浸方法につい
て説明する。図2において、まず、容器(セル)23の
封入を行う。つまり、供給手段2の容器23,23は、
交換部2aを介して各含浸操作手段30のワーク受け2
03,203(図3参照)に順次投入される。
【0024】インデックステーブル1aがR方向にイン
デックスされて、まず図2のポジションP3の位置にお
いて、図3のジョウゴユニット移動台230がZ方向
(下方向)に沿ってワーク受け203と容器23に対し
て下降する。このジョウゴユニット移動台230の下降
操作は次のようにして行う。すなわち、図4の操作部3
3のフック前後シリンダ432が作動して、基台499
をロックプレート215側に近付ける。これにより、ジ
ョウゴロックフック420がジョウゴユニットロックプ
レート摺動ノブ232にかみ合うので、ロック解除シリ
ンダ421を作動することにより、ジョウゴユニットロ
ックプレート215が、矢印X方向(外側方向)に移動
する。したがってジョウゴユニットロックプレート21
5の溝215aとジョウゴユニット上下ノブ214のか
み合いが解除される。そこで、ジョウゴ上下シリンダ4
19を作動して、上下フック418がジョウゴユニット
上下ノブ214を下げる。これによりジョウゴユニット
移動台230は、上部位置決め位置から下部位置決め位
置まで下がり、ジョウゴユニット204がワーク受け2
03に対して一体として密着状態になる(図6参照)。
この状態で、ロックフック420によりジョウゴユニッ
トロックプレート215を矢印X方向(内側方向)に移
動すると、溝215bとジョウゴユニット上下ノブ21
4がかみ合って、ジョウゴユニット移動台230がロッ
クされる。このジョウゴユニット移動台の下降とジョウ
ゴユニット移動台のロックは、図2のポジションP3で
示す位置で行う。ロックが終了したら図4の基台499
は、ロックプレート215から遠ざかる。
【0025】次に、図2のインデックステーブル1aが
インデックスされて、図6のようにしてジョウゴユニッ
ト204とワーク受け203が一体となっている状態
で、容器23の中に電解液を注入する。電解液の注入は
図示しない注入手段により行う。図6のようにしてジョ
ウゴユニット204とワーク受け203が一体になって
いる状態では、ジョウゴ27と容器23は、シールパッ
キン25を介して圧縮バネ26の反発力で密着してシー
ルされている。次に、図2のインデックステーブル1a
がインデックスされてポジションP4において、図6に
示すようにキャップ205が下降して、キャップ205
がジョウゴユニット204の上部開口部204aに密着
して固定される。このキャップ205の密着作業は次の
ようにして行う。すなわち、図3に示すように、操作部
31の基台299は、フック前後シリンダ222の動作
により、ロックプレート217側に移動する。これによ
り図3のキャップロックフック220がキャップロック
プレート摺動ノブ233にかみ合うと共に、キャップ上
下フック218のピン218aがキャップ上下ノブ21
6にかみ合う。
【0026】ロック解除シリンダ221は、キャップロ
ックプレート217を矢印X方向(外側に向く方向)に
引っ張りバネ213の力に抗して移動する。これにより
キャップ上下ノブ216とキャップロックプレート21
7の溝217aのかみ合いが解除されるので、キャップ
上下シリンダ219を作動させることによりキャップ上
下フック218を用いてキャップ上下ノブ216は下げ
ることができる。したがって、キャップ205は、上部
位置決め位置から下部位置決め位置に下がって図6に示
すような状態でキャップ205はジョウゴユニット20
4の上部開口部204aに密着して固定される。この状
態では、キャップ上下ノブ216が溝217bに対応し
た位置にあるので、ロック解除シリンダ221を作動す
ることにより、キャップ上下ノブ216と溝217bを
かみ合わせて、キャップ上下ノブ216をロックする。
このようなキャップ205の下降及びロックは、図2の
ポジションP4で行う。図3の基台299は、ロックプ
レート217から遠ざかる。
【0027】次に、図2のインデックステーブル1aを
インデックスしながら、図6のようにして形成された密
閉型のチャンバCの内部を真空吸引して大気開放をし、
そしてチャンバC内を加圧して再び大気開放することに
より、図6のシール巻き126に対して電解液を含浸さ
せる方法について説明する。図2では、チャンバCの内
部を真空吸引する位置、大気開放する位置、チャンバC
内を加圧する位置、そして再び大気開放する位置が示し
てある。
【0028】(1)真空吸引操作 まず、図8の空気圧回路を用いて、チャンバC内の空気
を真空吸引する。たとえばエアーシリンダ等により外部
から押すことにより、真空切換スイッチ110が入っ
て、バルブ107の流路が真空源100a側に切り換え
る。そしてスタートスイッチ111を押すことによっ
て、バルブ108の流路がバルブ107側に切り換わ
る。これによって、チャンバCは、真空源100aと接
続されてチャンバC内は真空吸引される。この時に、減
圧速度調整手段(絞り)104が調整され、その真空吸
引の速度を制御することができる。つまりこの減圧速度
調整手段104により真空吸引の速度を調整することに
より、チャンバC内の急激な圧力の変化が発生せず、容
器23内の内部構造が破壊されない。
【0029】(2)真空から大気開放する操作 次にチャンバC内が、真空状態から大気開放をされる。
この場合には、開放スイッチ112を押すことによっ
て、バルブ108の流路が解放側に切り換わり、チャン
バC内は開放速度調整手段105,106を介して大気
につながる。この時に、スピードコントローラである開
放速度調整手段105が調整されるので、その大気開放
速度を制御することができる。このように制御すること
により、チャンバCの容器23内における圧力の急激な
変化を避けることができる。真空源100aを用いて容
器23内を真空吸引して、その後大気開放手段456に
より容器23内を大気解放をすることにより、電解液が
シート巻き(被含浸体)に対してスムーズに含浸させる
ことができる。
【0030】(3)加圧操作 次に、チャンバC内が大気圧よりも大きい圧力で加圧さ
れる。この加圧時には、図8の加圧切り換えスイッチ1
09を押すことによって、バルブ107の流路がエアー
源101a側に切り換わる。そしてスタートスイッチ1
11を押すことによって、バルブ108の流路が、バル
ブ107側に切り換わる。これによってチャンバCは、
エアー源101aに接続されるので、容器23内の被シ
ート巻き126(被含浸体)には電解液が加圧含浸され
る。この時に、絞りである加圧速度調整手段103が調
整されるので、加圧速度を制御することができる。この
ように加圧速度を制御すると、容器23内での急激な圧
力変化が起きない。
【0031】(4)加圧から大気開放する操作 次にチャンバC内の加圧状態を大気開放する。この場合
には、開放スイッチ112を押すことによって、バルブ
108の流路が開放側に切り換わり、チャンバC内は開
放速度調整手段105,106を介して大気につなが
る。この時に、スピードコントローラである開放速度調
整手段106を調整することにより、大気開放をするた
めの速度が制御できる。開放速度を制御することによ
り、容器23内における急激な圧力の変化が避けられ
る。
【0032】以上のようにして、容器23内を減圧、大
気解放、そして加圧及び大気開放操作することにより、
電解液はシート巻きに対して短時間で含浸できる。しか
も、容器内の減圧、大気開放、加圧及び大気開放をする
時点において、それらの速度を制御するようにしている
ので、容器23内における急激な圧力変化が起らず、空
気側の膨張や収縮による容器23内の構造が破壊される
という虞れがなくなる。
【0033】上述したように、本発明の実施例は、容器
をインデックス方式でインデックスしながら容器内を真
空ないし加圧することにより、電解液を順次含浸させる
ことができる。この場合に、図9に示す固定軸174と
回転筒175から構成されるロータリジョイントによっ
て、エアー源101aと真空源100aが各含浸操作手
段30に対して配置されているチャンバCに対して、そ
れぞれ接続することができる。
【0034】上述したようにして容器内のシール巻きに
対して電解液を含浸させた後には、図2のポジションP
1で通常のキャップ上下基台231が上述した要領とは
逆のやり方で上昇され、その後図2のポジションP2で
ジョウゴユニット204が上述した要領とは逆のやり方
で上昇される。そして図1の交換部3aは、電解液が十
分に含浸された容器23を搬出手段3側に移す。つま
り、インデックステーブル1aで搬送されて容器23,
23に対して電解液の注入及び含浸が終了した容器2
3,23は、図2の交換部3aを用いて、排出手段3に
対して排出する。このようして多数の容器の被含浸体に
対する含浸作業が順次連続的に行える。図示の実施例で
は、容器毎に独立して電解液を注入して含浸されるの
で、従来のバッチ処理式に比べて、減圧および/または
加圧異常があっても、二次電池の不良品の発生数を最小
限に抑えることができる。チャンバーCは各容器に対応
して小型であり、加圧によるチャンバーC内の内部圧力
が小さい。個々のチャンバーCが内部圧力を閉じ込める
構造であり、チャンバーの構造が簡単である。
【0035】図2に示すように、容器23内に電解液を
注入し、容器23内の真空吸引、大気開放、加圧及び大
気開放操作を行うので、非常に効率良く電解液の含浸が
行え、二次電池の生産性が向上する。また本発明の液含
浸装置は、インデックス方式を用いているので、直線ラ
イン形式のものに比べて小スペース化が可能である。そ
して被含浸体に対して電解液を確実に含浸させることが
できるので、二次電池の品質や性能が向上する。
【0036】図10は、上述した真空、大気開放、加圧
及び大気開放操作の含浸特性を示している。図10の縦
軸は圧力であり、横軸は時間である。図10において、
容器がワーク受けに投入され、時点t1では、図2のイ
ンデックステーブル1aがインデックスを開始し、時点
t2において容器内に電解液が注入される。時点t3に
おいてチャンバC内は真空吸引される。時点t4では、
チャンバC内は大気開放操作がされる。この場合に、真
空吸引及び大気解放操作においては、その速度が制御さ
れているので、含浸曲線は傾斜している。次に時点t5
では、チャンバC内の加圧含浸が始まる。そして時点t
6でチャンバCは大気開放操作される。この場合におい
ても加圧及び大気開放時にはそれらの速度を制御するの
で含浸曲線が傾斜している。そして時点t7では、容器
がワーク受けから取り出される。真空吸引時間は、たと
えば16秒であり、加圧含浸時間はたとえば56秒であ
る。
【0037】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。上述した実施例では、容器は二次電池のセルで、被
含浸体が二次電池のシール巻きであり、液体は電解液で
ある。しかし、これに限らず他の分野においても本発明
の液含浸装置を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、容
器内の内部構造を破壊を無くして、容器内の被含浸体に
対して液体を短時間で含浸させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液含浸装置の好ましい実施例の全体を
示す斜視図。
【図2】図1の液含浸装置を示す平面図。
【図3】図2の液含浸装置のインデックステーブル、固
定テーブル、含浸操作手段等を示す斜視図。
【図4】図3の含浸操作手段をより詳しく示す斜視図。
【図5】二次電池の容器を含む密閉型のチャンバの分解
図。
【図6】二次電池の容器を含む密閉型のチャンバの組立
図。
【図7】二次電池の容器と被含浸体であるシール巻きを
示す図。
【図8】図1の液含浸装置の空気圧回路の一例を示す
図。
【図9】図8の空気圧回路に用いられるロータリジョイ
ントの一例を示す断面図。
【図10】図8の空気圧回路を用いて真空吸引、大気開
放、加圧、大気開放操作により電解液の含浸を行った場
合における真空加圧含浸特性の一例を示す図。
【図11】従来の液含浸装置の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 インデックス手段 23 二次電池の容器 27 ジョウゴ 30 含浸操作手段 31 操作部 100 真空吸引装置(減圧手段) 100a 真空源 101 エアー供給装置(加圧手段) 101a エアー源 103 加圧速度調整手段 104 減圧速度調整手段 105 開放速度調整手段 106 開放速度調整手段 456 大気開放手段 C チャンバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を容器内の被含浸体に対して含浸さ
    せるための液含浸装置であり、 液体の入っている容器の内部を減圧して大気に開放する
    ことで、液体を被含浸体に対して含浸させるための減圧
    手段と、 容器内の液体を加圧して大気に開放してさらに被含浸体
    に対して含浸させるための加圧手段と、を備えることを
    特徴とする液含浸装置。
  2. 【請求項2】 減圧手段は、 容器の内部を減圧する際に減圧速度を調整する減圧速度
    調整手段と、 大気に開放する際の開放速度を調整するための開放速度
    調整手段と、を備える請求項1に記載の液含浸装置。
  3. 【請求項3】 加圧手段は、 容器の内部を加圧する際の加圧速度を調整する加圧速度
    調整手段と、 大気に開放する際の開放速度を調整するための開放速度
    調整手段と、を備える請求項1に記載の液含浸装置。
  4. 【請求項4】 容器は二次電池の容器であり、液体は電
    解液である請求項1に記載の液含浸装置。
  5. 【請求項5】 液体を容器内の被含浸体に対して含浸さ
    せるための液含浸方法であり、 液体の入っている容器の内部を減圧した後に大気に開放
    することで、液体を被含浸体に対して含浸し、 容器の液体を加圧した後に大気に開放して、さらに被含
    浸体に対して液体を含浸することを特徴とする液含浸方
    法。
JP7077317A 1995-03-08 1995-03-08 液含浸装置及び液含浸方法 Abandoned JPH08250107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7077317A JPH08250107A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 液含浸装置及び液含浸方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7077317A JPH08250107A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 液含浸装置及び液含浸方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08250107A true JPH08250107A (ja) 1996-09-27

Family

ID=13630561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7077317A Abandoned JPH08250107A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 液含浸装置及び液含浸方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08250107A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004022502A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Kyushu Electric Power Co Inc 電池の注液方法、電池の注液装置、および、電池
KR100477724B1 (ko) * 1997-08-28 2005-05-16 삼성에스디아이 주식회사 전지전해액주입장치
CN102082300A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 三星Sdi株式会社 制造锂二次电池的方法
CN103000952A (zh) * 2011-09-12 2013-03-27 丰田自动车株式会社 制造非水电解质二次电池的方法
CN103050285A (zh) * 2013-01-15 2013-04-17 中国振华(集团)新云电子元器件有限责任公司 一种新型超大容量电容器的注酸夹具及其注酸方法
WO2015056583A1 (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 トヨタ自動車株式会社 二次電池の製造方法
JP2018504785A (ja) * 2015-02-06 2018-02-15 肇慶緑宝石電子科技股▲フン▼有限公司 高電圧の固体アルミニウム電解コンデンサの製造方法
WO2018198198A1 (ja) * 2017-04-25 2018-11-01 日産自動車株式会社 ワーク搬送装置及びワーク搬送方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477724B1 (ko) * 1997-08-28 2005-05-16 삼성에스디아이 주식회사 전지전해액주입장치
JP2004022502A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Kyushu Electric Power Co Inc 電池の注液方法、電池の注液装置、および、電池
JP4625232B2 (ja) * 2002-06-20 2011-02-02 九州電力株式会社 電池の注液方法、電池の注液装置、および、電池
CN102082300A (zh) * 2009-11-27 2011-06-01 三星Sdi株式会社 制造锂二次电池的方法
US20110126400A1 (en) * 2009-11-27 2011-06-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Method of manufacturing lithium secondary battery
CN103000952A (zh) * 2011-09-12 2013-03-27 丰田自动车株式会社 制造非水电解质二次电池的方法
CN103050285A (zh) * 2013-01-15 2013-04-17 中国振华(集团)新云电子元器件有限责任公司 一种新型超大容量电容器的注酸夹具及其注酸方法
WO2015056583A1 (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 トヨタ自動車株式会社 二次電池の製造方法
JP2018504785A (ja) * 2015-02-06 2018-02-15 肇慶緑宝石電子科技股▲フン▼有限公司 高電圧の固体アルミニウム電解コンデンサの製造方法
WO2018198198A1 (ja) * 2017-04-25 2018-11-01 日産自動車株式会社 ワーク搬送装置及びワーク搬送方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596422B2 (ja) プラズマ・エッチング装置
US3968885A (en) Method and apparatus for handling workpieces
US7160180B2 (en) Substrate delivery mechanism
US4820106A (en) Apparatus for passing workpieces into and out of a coating chamber through locks
JP2004247120A (ja) 電解液注液方法および電解液注液装置
JPH08250107A (ja) 液含浸装置及び液含浸方法
JPH1196992A (ja) 電解液注入装置、電解液注入方法及び電池
JP2005048259A (ja) プラズマ処理装置
CN210379266U (zh) 一种燃料电池气体扩散层连续疏水处理设备
JP3785649B2 (ja) 液含浸装置
JPH08298110A (ja) 電解液注入方法およびその装置
JP5095242B2 (ja) プラズマ処理方法
JP2004031239A (ja) 注液装置および電池の製造方法
KR101105980B1 (ko) 웨이퍼 핸들링 방법 및 시스템
KR20050097903A (ko) 이차전지 전해액 주입장치 및 주입방법
JP2002264065A (ja) ウエハ搬送ロボット
JP4328123B2 (ja) 処理装置及び処理方法
KR100822192B1 (ko) 전해액 주입방법
KR100922051B1 (ko) 반도체 처리 장치에 있어서의 포트 구조
US3724739A (en) Apparatus for frequency adjusting and assembling monolithic crystal filters
KR100592231B1 (ko) 폴리머 이차전지의 전해액 함침장치 및 그 함침방법
KR102512993B1 (ko) 전고체 전지 제조 방법 및 이를 위한 장치
CN114583418A (zh) 一种锂电池注液生产方法及注液机构、注液生产设备
KR102378330B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JPS62142791A (ja) 真空処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060112