JPH08249532A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH08249532A JPH08249532A JP7079498A JP7949895A JPH08249532A JP H08249532 A JPH08249532 A JP H08249532A JP 7079498 A JP7079498 A JP 7079498A JP 7949895 A JP7949895 A JP 7949895A JP H08249532 A JPH08249532 A JP H08249532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- vending machine
- ventilation
- ventilation holes
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動販売機内に収納されている商品、または、
食券等の盗難等の保安性を確保しつつ、保存状態を良好
に保つことを目的とする。 【構成】自動販売機１の筐体２に通風性および保安性を
考慮した通風孔６を設け、この通風孔６が設けられた筐
体２の内面に弾水材７を配設した自動販売機。
食券等の盗難等の保安性を確保しつつ、保存状態を良好
に保つことを目的とする。 【構成】自動販売機１の筐体２に通風性および保安性を
考慮した通風孔６を設け、この通風孔６が設けられた筐
体２の内面に弾水材７を配設した自動販売機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】商品または食券等を販売する自動
販売機に関する。
販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動販売機を図３および図４を用
いて説明する。図３は、従来における自動販売機の斜視
図である。図４は、商品収納部の要部断面図である。
いて説明する。図３は、従来における自動販売機の斜視
図である。図４は、商品収納部の要部断面図である。
【０００３】図３において、自動販売機１ａの筐体２ａ
は、前面パネル３ａと、２枚の側面板４ａと、天井板５
ａと、全面パネル３ａの背部に設けられた背面板と底部
に設けられた底板からなる鉄板で形成された箱型の形状
になっている。前面パネル３ａには、商品陳列部８、商
品選択ボタン９、貨幣投入口１０、紙幣投入口１１、お
よび商品取り出し口１２等が設けられている。
は、前面パネル３ａと、２枚の側面板４ａと、天井板５
ａと、全面パネル３ａの背部に設けられた背面板と底部
に設けられた底板からなる鉄板で形成された箱型の形状
になっている。前面パネル３ａには、商品陳列部８、商
品選択ボタン９、貨幣投入口１０、紙幣投入口１１、お
よび商品取り出し口１２等が設けられている。
【０００４】商品を購入する為には、貨幣または紙幣を
貨幣投入口１０、または紙幣投入口１１に投入し、商品
陳列部８に配設されている商品見本１３と対応している
商品選択ボタン９を押すことにより、商品は商品取り出
し口１２に搬送されて商品を購入することができる。
貨幣投入口１０、または紙幣投入口１１に投入し、商品
陳列部８に配設されている商品見本１３と対応している
商品選択ボタン９を押すことにより、商品は商品取り出
し口１２に搬送されて商品を購入することができる。
【０００５】図４において、商品収納部１４には、商品
１５（タバコ、フィルム等）が収納されている。そし
て、商品収納部１４の下方には、ベルト駆動部１６が設
けられている。ベルト駆動部１６は、輪状のベルト１７
と、ベルト１７より突出して設けてある突起１８と、ベ
ルト１７の内周部に設けてある駆動部１９とで構成され
ている。そして、商品選択ボタン９が押されると、駆動
部１９が回転することで、ベルト１７が回転を開始す
る。そして、商品１５は、突起１８により押されて商品
取り出し口１２に搬送される。
１５（タバコ、フィルム等）が収納されている。そし
て、商品収納部１４の下方には、ベルト駆動部１６が設
けられている。ベルト駆動部１６は、輪状のベルト１７
と、ベルト１７より突出して設けてある突起１８と、ベ
ルト１７の内周部に設けてある駆動部１９とで構成され
ている。そして、商品選択ボタン９が押されると、駆動
部１９が回転することで、ベルト１７が回転を開始す
る。そして、商品１５は、突起１８により押されて商品
取り出し口１２に搬送される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動販売機の内部は、ほとんど密閉状態となっており、
通気性が良くない。よって、天候または季節により自動
販売機の内部の温度が高くなってしまうことがある。
自動販売機の内部は、ほとんど密閉状態となっており、
通気性が良くない。よって、天候または季節により自動
販売機の内部の温度が高くなってしまうことがある。
【０００７】そのため、急激な気温低下等で、外気と自
動販売機の内部の温度差が生じて自動販売機の内部に結
露が発生した場合、商品収納部に収納されている商品に
水滴が付着し、商品と商品が接着状態になってしまう可
能性がある。つまり、商品をベルト駆動部により搬送し
ようとしても、複数個の商品が接着状態となっているる
ため、ベルトに取り付けられている突起で商品を押すこ
とができず、商品を搬送できない状態になってしまう。
または、無理に押すことで商品に傷が付き、商品価値が
下がってしまう。
動販売機の内部の温度差が生じて自動販売機の内部に結
露が発生した場合、商品収納部に収納されている商品に
水滴が付着し、商品と商品が接着状態になってしまう可
能性がある。つまり、商品をベルト駆動部により搬送し
ようとしても、複数個の商品が接着状態となっているる
ため、ベルトに取り付けられている突起で商品を押すこ
とができず、商品を搬送できない状態になってしまう。
または、無理に押すことで商品に傷が付き、商品価値が
下がってしまう。
【０００８】さらに、水滴により、商品の種類によって
は、かび等が発生する可能性がある。
は、かび等が発生する可能性がある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、自動販売機の筐体の一部に弾水材を設けたことを特
徴とする自動販売機、または、前記筐体に通風孔を設
け、この通風孔が設けられた筐体の内面に弾水材を配設
したことを特徴とする自動販売機を提供する。
ば、自動販売機の筐体の一部に弾水材を設けたことを特
徴とする自動販売機、または、前記筐体に通風孔を設
け、この通風孔が設けられた筐体の内面に弾水材を配設
したことを特徴とする自動販売機を提供する。
【００１０】
【作用】筐体の一部に弾水材を使用することにより、ま
たは、複数個の通風孔が設けられた筐体の内面に弾水材
を取り付けることにより、自動販売機の外部からの水適
または雨の浸入を防ぎ、空気を自動販売機の内部から外
部へ、または、外部から内部へ弾水材を介して流す。こ
れにより、自動販売機の内部の通風性を良好にする。通
風性が良好になると、自動販売機の内部の温度と外気と
の温度差が僅差になる。温度差が僅差になることによ
り、商品に水滴が付着することがなくなる。
たは、複数個の通風孔が設けられた筐体の内面に弾水材
を取り付けることにより、自動販売機の外部からの水適
または雨の浸入を防ぎ、空気を自動販売機の内部から外
部へ、または、外部から内部へ弾水材を介して流す。こ
れにより、自動販売機の内部の通風性を良好にする。通
風性が良好になると、自動販売機の内部の温度と外気と
の温度差が僅差になる。温度差が僅差になることによ
り、商品に水滴が付着することがなくなる。
【００１１】
【実施例】本発明における実施例を図１および図２を用
いて説明する。図１は、本発明における自動販売機の斜
視図である。図２は、本発明における弾水材の取り付け
部の要部断面図である。
いて説明する。図１は、本発明における自動販売機の斜
視図である。図２は、本発明における弾水材の取り付け
部の要部断面図である。
【００１２】図１において、自動販売機１の筐体２は、
従来と同様に前面パネル３と、２枚の側面板４と、天井
板５と、全面パネル３の背部に設けられた背面板と底部
に設けられた底板からなる鉄板で形成された箱型の形状
になっている。また、筐体２の任意の箇所に複数個の通
風孔６が設けてある。また、通風孔６が設けられた筐体
２の内面には、弾水材７が取り付けられている。
従来と同様に前面パネル３と、２枚の側面板４と、天井
板５と、全面パネル３の背部に設けられた背面板と底部
に設けられた底板からなる鉄板で形成された箱型の形状
になっている。また、筐体２の任意の箇所に複数個の通
風孔６が設けてある。また、通風孔６が設けられた筐体
２の内面には、弾水材７が取り付けられている。
【００１３】図２において、弾水材７は、水を弾き、空
気を通す材料で、例えば、繊維材で構成されている。ま
た、弾水材７は、通風孔６が設けられた筐体２の内面に
取り付ける。
気を通す材料で、例えば、繊維材で構成されている。ま
た、弾水材７は、通風孔６が設けられた筐体２の内面に
取り付ける。
【００１４】このような構成にすることで、自動販売機
１の外部から内部へ、または内部から外部へ弾水材７お
よび通風孔６を介して空気が流れ、自動販売機１の通風
性が良好になる。（図における矢印は、空気の流れであ
る。）よって、自動販売機１の内部の温度と外気との温
度差を僅差に保つことができる。つまり、自動販売機１
の内部の結露を防止できることにより、商品に水滴が付
着するのを防止することができるため、商品を良好な状
態で保存することができる。
１の外部から内部へ、または内部から外部へ弾水材７お
よび通風孔６を介して空気が流れ、自動販売機１の通風
性が良好になる。（図における矢印は、空気の流れであ
る。）よって、自動販売機１の内部の温度と外気との温
度差を僅差に保つことができる。つまり、自動販売機１
の内部の結露を防止できることにより、商品に水滴が付
着するのを防止することができるため、商品を良好な状
態で保存することができる。
【００１５】また、弾水材７にナイフ等で容易に切断で
きる繊維材等を使用した場合、動販売機１の内部に収納
されている商品または金銭等の盗難が発生する可能性が
あり保安性に問題が残る。そこで、筐体２に通風孔６を
設ける。この通風孔６は、自動販売機１に収納されてい
る商品または金銭が取り出せない程度の孔（例えば、指
の太さ以下の孔にする）であって、また、自動販売機１
の内部の通風性も考慮しつつ、適切な通風孔６の孔の個
数、大きさ、形状、および通風孔６の配設場所を決定す
る。
きる繊維材等を使用した場合、動販売機１の内部に収納
されている商品または金銭等の盗難が発生する可能性が
あり保安性に問題が残る。そこで、筐体２に通風孔６を
設ける。この通風孔６は、自動販売機１に収納されてい
る商品または金銭が取り出せない程度の孔（例えば、指
の太さ以下の孔にする）であって、また、自動販売機１
の内部の通風性も考慮しつつ、適切な通風孔６の孔の個
数、大きさ、形状、および通風孔６の配設場所を決定す
る。
【００１６】また、弾水材に金属性の材料を使用する
等、自動販売機の内部の保安性が充分な場合、設けなく
てもよい。
等、自動販売機の内部の保安性が充分な場合、設けなく
てもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、自動販売機内に収納さ
れている商品、または、食券等の盗難等の保安性を確保
しつつ、保存状態を良好に保つことができる。
れている商品、または、食券等の盗難等の保安性を確保
しつつ、保存状態を良好に保つことができる。
【００１８】
【図１】本発明における自動販売機の斜視図。
【図２】本発明における弾水材の取り付け部の要部断面
図。
図。
【図３】従来における自動販売機の斜視図。
【図４】商品収納部の要部断面図である。
１、１ａ…自動販売機 ２、２ａ…筐体 ３、３ａ…全面パネル ４、４ａ…側面板 ５、５ａ…天井板 ６…通風孔 ７…弾水材 ８…商品陳列部 ９…商品選択ボタン １０…貨幣投入口 １１…紙幣投入口 １２…商品取り出し口 １３…商品見本 １４…商品収納部 １５…商品 １６…ベルト駆動部 １７…ベルト １８…突起 １９…駆動部
Claims (2)
- 【請求項１】商品または食券等を販売する自動販売機に
おいて、 自動販売機の筐体の一部に弾水材を設けたことを特徴と
する自動販売機。 - 【請求項２】前記筐体に通風性および保安性を考慮した
通風孔を設け、この通風孔が設けられた筐体の内面に弾
水材を配設したことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079498A JPH08249532A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079498A JPH08249532A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08249532A true JPH08249532A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13691597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7079498A Pending JPH08249532A (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08249532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017517330A (ja) * | 2014-06-10 | 2017-06-29 | フジフィルム ソノサイト インコーポレイテッド | 超音波変換器を冷却するためのシステムおよび方法 |
-
1995
- 1995-03-09 JP JP7079498A patent/JPH08249532A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017517330A (ja) * | 2014-06-10 | 2017-06-29 | フジフィルム ソノサイト インコーポレイテッド | 超音波変換器を冷却するためのシステムおよび方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |