JPH08249490A - 3次元パラメータ入力装置及び画像処理装置 - Google Patents

3次元パラメータ入力装置及び画像処理装置

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JPH08249490A
JPH08249490A JP34777895A JP34777895A JPH08249490A JP H08249490 A JPH08249490 A JP H08249490A JP 34777895 A JP34777895 A JP 34777895A JP 34777895 A JP34777895 A JP 34777895A JP H08249490 A JPH08249490 A JP H08249490A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、入力手段の操作により3次元的な動
きを制御するパラメータの選択切換え操作を容易にす
る。 【解決手段】本発明は、第1〜第3の領域でなるアイコ
ンをモニタに表示し、入力手段から第1の確定データが
供給されたときに、カーソルが第1〜第3の領域のどの
領域に位置しているかを判別し、カーソル位置が第1の
領域内で第1の確定データが供給された後に、入力手段
から供給される位置データからX軸方向の位置やX軸回
りの角度を示すデータを生成して出力し、カーソル位置
が第2の領域内で第1の確定データが供給された後に、
入力手段から供給される位置データからY軸方向の位置
やY軸回りの角度を示すデータを生成して出力し、カー
ソル位置が第3の領域内で第1の確定データが供給され
た後に、入力手段から供給される位置データから拡大率
やZ軸回りの角度を示すデータを生成して出力し、この
生成されたデータに基づいて入力映像信号の位置や角度
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は3次元パラメータ入
力装置及び画像処理装置に関し、例えばマウスを用い
て、入力される画像中の操作対象を操作するビデオエフ
エクト装置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】ビデオエフエクト装置においては、入力
される画像中の操作対象に対して例えば移動、拡大、縮
小、サイズや位置の変更、そして変化を伴う3次元的な
動き等、操作によつては無限ともいえる応用が可能な特
殊効果を与えている。ビデオエフエクト装置には、マウ
ス等の入力手段と画像中の操作対象の動きを3次元的に
制御するための各種パラメータを入力する入力装置が設
けられている。
【0004】このビデオエフエクト装置において、画像
中の操作対象に特殊効果を与えるには、この入力装置に
設けられたスイツチを操作したいパラメータに対応した
位置に移動させてから、入力手段によつて画像中の操作
対象を操作して特殊効果を与えていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
ビデオエフエクト装置においては、画像中の操作対象に
対して2次元的な動きのある特殊効果に加え、3次元的
な動きのある特殊効果を与えるために、入力手段の操作
と共に3次元的な動きを制御するためのパラメータの選
択切換え操作をする必要がある。
【0006】従つて、画像中の操作対象に3次元的な特
殊効果を与えるためには、その都度3次元的な動きを制
御するためのパラメータに対応したスイツチを操作して
から入力手段を操作しなければならず、操作が煩雑にな
る問題があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、本発明の目的は入力手段の操作によつて、3次元的
な動きを制御するためのパラメータの選択切換え操作を
容易にし得る操作性の優れた3次元パラメータ入力装置
及び画像処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の3次元パラメータ入力装置は、モニタと、第
1、第2、第3の領域からなるアイコンをモニタに表示
するアイコン表示手段と、位置データ及び、確定データ
を入力する入力手段と、モニタの表示面における位置デ
ータに応じた位置にカーソルを表示するカーソル表示手
段と、入力手段から第1の確定データが供給されたとき
に、カーソルが第1、第2、第3の領域のうちのどの領
域に位置しているかを判別する判別手段と、判別手段の
判別結果に基づいて、カーソルが第1の領域内に位置す
るときに、第1の確定データが供給された後に入力手段
から供給される位置データからX軸方向の位置データま
たはX軸方向の移動量データを生成して出力し、カーソ
ルが第2の領域内に位置するときに、第1の確定データ
が供給された後に入力手段から供給される位置データか
らY軸方向の位置データまたはY軸方向の移動量データ
を生成して出力し、カーソルが第3の領域内に位置する
ときに、第1の確定データが供給された後に入力手段か
ら供給される位置データから拡大率を示すデータを生成
して出力するパラメータ生成手段とを有する。
【0009】第1、第2、第3の領域からなるアイコン
をモニタに表示し、入力手段から第1の確定データが供
給されたときに、カーソルが第1、第2、第3の領域の
うちのどの領域に位置しているかを判別し、カーソルが
第1の領域内に位置するときに、第1の確定データが供
給された後に入力手段から供給される位置データからX
軸方向の位置データや移動量データを生成して出力し、
カーソルが第2の領域内に位置するときに、第1の確定
データが供給された後に入力手段から供給される位置デ
ータからY軸方向の位置データや移動量データを生成し
て出力し、カーソルが第3の領域内に位置するときに、
第1の確定データが供給された後に入力手段から供給さ
れる位置データから拡大率を示すデータを生成して出力
することにより、3次元的な動きを制御するためのパラ
メータの選択切換え操作を容易に実行することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0011】図1において、画像処理装置としてのビデ
オエフエクト装置1は、3次元パラメータ入力部2、プ
ロセツサ6、出力モニタ7から構成されている。ここで
3次元パラメータ入力部2は、コントローラ4に接続さ
れた入力手段としてのマウス3と制御用アイコンを表示
するアイコン表示手段としてのコントロールモニタ5か
ら形成されている。
【0012】すなわちビデオエフエクト装置1では、コ
ントロールモニタ5に表示された制御用アイコンをマウ
ス3によつて後述するカーソル9(図2)で位置決めし
てクリツクすることにより、クリツクした制御用アイコ
ンに対応した2次元又は3次元パラメータ(以下これを
パラメータと呼ぶ)を画像処理手段としてのプロセツサ
6に出力し、出力モニタ7にパラメータに対応して制御
された画像を出力するようになされている。
【0013】図2において、コントロールモニタ5の表
示画面には、エリア1(AR1)、エリア2(AR2)
及び座標表示部8が設けられている。ここでエリア1
は、画像中の操作対象についての3次元座標を基準とし
て、操作対象の位置を制御する(これをSOURCE側
での制御と呼ぶ)第1の制御用アイコンでなり、位置制
御アイコン10、回転制御アイコン11が設けられてい
る。
【0014】またエリア2は、出力モニタ7の画面上で
の仮想3次元座標を基準として画像中の操作対象の位置
を制御する(これをTARGET側での制御と呼ぶ)第
2の制御用アイコンでなり、エリア1と同様に位置制御
アイコン12、回転制御アイコン13が設けられてい
る。さらに座標表示部8は、出力モニタ7に映し出され
る画像中の操作対象のX、Y、Z軸上の位置や拡大率等
を数値として表示している。
【0015】位置制御アイコン10、12及び回転制御
アイコン11、13は、2次元の情報を制御する第1の
制御領域及び、3次元目の情報を制御する第2の制御領
域から形成されている。この位置制御アイコン10及び
12は、LOC、X、Y、C、Zの5つのアイコンから
形成されており、例えば第1の領域としてのアイコンX
は画像中の操作対象のX軸方向のみの動きを制御し、マ
ウス3によつてカーソル9をアイコンXの領域に位置決
めしてクリックすると、コントローラ4からそのアイコ
ンXに対応したパラメータをプロセツサ6に出力する。
プロセツサ6は、供給されたパラメータに基づいて、出
力モニタ7に映し出された画像中の操作対象を指定され
た量だけ移動させる。
【0016】第2の領域としてのアイコンYもアイコン
Xと同様に、画像中の操作対象のY軸方向のみの動きを
制御する。またオペレータは、アイコンLOCを選択し
てX軸方向及びY軸方向に同時に操作対象を動かすよう
にしても良い。また第3の領域としてのアイコンZは、
画像中の操作対象の大きさ(拡大率)を制御し、アイコ
ンCは画像中の操作対象を元の状態に戻し得るようにな
されている。
【0017】また回転制御部11及び13は、ROT、
X、Y、C、Zの5つのアイコンから形成されており、
第1の領域としてのアイコンXは画像中の操作対象のX
軸回りの回転、第2の領域としてのアイコンYは画像中
の操作対象のY軸回りの回転、第3の領域としてのアイ
コンZは画像中の操作対象のZ軸回りの回転を制御し、
アイコンCによつて画像中の操作対象を元の状態に戻し
得るようになされている。さらに、オペレータがアイコ
ンROTを選択することにより、画像中の操作対象をカ
ーソル9の動かされた方向に直交する軸を中心として回
転移動させるようにしても良い。
【0018】次に、図1に示すコントローラ4の詳細に
ついては、図3を参照しながら説明する。図3におい
て、コントローラ4は、カーソル表示手段、判別手段及
びパラメータ生成手段としてのCPU20、このCPU
20の動作のためのソフトウエアプログラムデータを記
憶しているROM21、キヤラクタ生成のためのデータ
やマウス3から供給されたデータ及び処理途中のデータ
等を記憶するRAM22、コントロールモニタ5とのイ
ンターフエースを受け持つモニタ用インターフエース2
3、マウス3とのインターフエースを受け持つ入力装置
用インターフエース24及び、プロセツサ6に対してデ
ータを送受するシリアルインターフエース25がバス2
6を介して互いに接続されて構成されている。
【0019】以上の構成において、ビデオエフエクト装
置1ではオペレータがマウス3によつて、コントロール
モニタ5の操作したい制御用アイコンの領域内にカーソ
ル9を位置決めしてクリツクすることにより指示情報を
入力する。例えば、オペレータが位置制御アイコン10
のアイコンYをクリツクすると、マウス3の動きは出力
モニタ7の画像中の操作対象のY軸方向のみの動きを制
御するようになる。従つて、オペレータは出力モニタ7
の画像中の操作対象がY軸上の所望の位置に到達した
ら、再度マウスをクリツクすることによりその制御を解
除する。その際、座標表示部8の座標値は移動量分だけ
変化した数値を表示している。
【0020】次に、オペレータが回転制御アイコン11
のアイコンXをクリツクすると、出力モニタ7の画像中
の操作対象をX軸回りにマウス3の移動量だけ回転さ
せ、所定の位置まで回転した後に再度マウス3をクリツ
クしてその制御を解除する。また、オペレータが位置制
御アイコン12のアイコンXをクリツクすると、マウス
3の動きは仮想3次元座標を基準として出力モニタ7の
画面上での画像中の操作対象の位置をX軸方向に制御す
る。
【0021】従つて、オペレータは出力モニタ7の画面
上での操作対象がX軸上の所定の位置に到達したら、再
度マウス3をクリツクすることによりその制御を解除す
る。かくして、オペレータが画像中の操作対象を自在に
制御することにより、多種多様な動きに対応した画像を
出力モニタ7で確認しながら操作対象に特殊効果を与え
ることができる。
【0022】次に、CPU20の動作手順については、
図4及び図5のフローチヤートを参照しながら説明す
る。CPU20は、ステツプSP1においてその動作手
順を開始する。ステツプSP2において、CPU20
は、RAM22に記憶されているキヤラクタ生成のため
のデータをRAM22から取り込み、図2に示されるア
イコンを表すデータを生成して、モニタ用インターフエ
ース23を介してコントロールモニタ5に供給する。こ
れにより、図2に示されるアイコンがコントロールモニ
タ5に表示される。
【0023】ステツプSP3において、CPU20は、
RAM22に記憶されているカーソル生成のためのデー
タをRAM22から取り込み、図2に示されるカーソル
を表すデータを生成して、モニタ用インターフエース2
3を介してコントロールモニタ5に供給する。これによ
り、図2に示されるカーソル9がコントロールモニタ5
に表示される。
【0024】ステツプSP4において、CPU20は、
マウス3から供給される位置データに応じた位置にカー
ソル9を移動させ、マウス3からクリツクデータが供給
されたときのカーソル9の位置がコントロールモニタ5
の画面上におけるソース領域であるか否かを判断する。
【0025】ここで、CPU20はカーソル9がソース
領域内に位置しているときに肯定結果を得てステツプS
P5に移る。またステツプSP4において、CPU20
はカーソル9がソース領域内に位置していることを示す
データをプロセツサ6に供給する。プロセツサ6は、以
後コントローラ4から供給される移動量データ、移動位
置データ、回転量データ、回転角度データまたは拡大率
データに基づいて、操作対象に対してソース側での制御
を実行する。
【0026】ステツプSP5において、CPU20は、
カーソル9が位置制御用のアイコン10内にあるか否か
を判断する。ここで、CPU20はカーソル9が位置制
御用のアイコン10内に位置しているときには、肯定結
果を得てステツプSP6に移る。ステツプSP6におい
て、CPU20は、カーソル9が位置制御用のアイコン
10内のアイコンX内にあるか否かを判断する。ここで
CPU20は、カーソル9がアイコンX内に位置してい
るときに肯定結果を得てステツプSP7に移る。
【0027】CPU20は、ステツプSP4からステツ
プSP6を通過するときに、マウス3からクリツクデー
タが1回供給された後のマウス3の移動に伴つて、マウ
ス3から供給される位置データをステツプSP7にてコ
ントロールモニタ5に供給し、座標表示部8にそのとき
の座標値を表示する。このとき、カーソル9により選択
された被制御項目は、X軸方向の位置であるためにマウ
ス3の移動に伴つて変化する値は、座標表示部8の”X
=”として表示される位置データのみである。
【0028】ステツプSP8において、CPU20は、
ステツプSP7にてコントロールモニタ5に供給した位
置データと同じ位置データに基づいて、X軸方向の移動
量データまたはX軸方向の移動位置データを生成し、シ
リアルインターフエース25を介してプロセツサ6に供
給し、ステツプSP60に移つて動作手順を終了する。
このときプロセツサ6は、ステツプSP8にて供給され
たX軸方向の移動量データまたはX軸方向の移動位置デ
ータに基づいて、操作対象を指示された量だけX軸方向
に移動させる。
【0029】ところでステツプSP6において、CPU
20は、カーソル9がアイコンX内に位置していないと
きに否定結果を得てステツプSP9に移る。ステツプS
P9において、CPU20は、カーソル9が位置制御用
のアイコン10内のアイコンY内にあるか否かを判断す
る。ここでCPU20は、カーソル9がアイコンY内に
位置しているときに肯定結果を得てステツプSP10に
移る。
【0030】CPU20は、ステツプSP4からステツ
プSP6及びステツプSP9を通過するときに、マウス
3からクリツクデータが1回供給された後のマウス3の
移動に伴つて、マウス3から供給される位置データをス
テツプSP10にてコントロールモニタ5に供給し、座
標表示部8にそのときの座標値を表示する。このとき、
カーソル9により選択された被制御項目は、Y軸方向の
位置であるためにマウス3の移動に伴つて変化する値
は、座標表示部8の”Y=”として表示される位置デー
タのみである。
【0031】ステツプSP11において、CPU20
は、ステツプSP10にてコントロールモニタ5に供給
した位置データと同じ位置データに基づいて、Y軸方向
の移動量データ及びY軸方向の移動位置データを生成
し、シリアルインターフエース25を介してプロセツサ
6に供給し、ステツプSP60に移つて動作手順を終了
する。このときプロセツサ6は、ステツプSP11にて
供給されたY軸方向の移動量データまたはY軸方向の移
動位置データに基づいて、操作対象を指示された量だけ
Y軸方向に移動させる。
【0032】ところでステツプSP9において、CPU
20は、カーソル9がアイコンY内に位置していないと
きに否定結果を得てステツプSP12に移る。ステツプ
SP12において、CPU20は、カーソル9が位置制
御用のアイコン10内のアイコンZ内にあるか否かを判
断する。ここでCPU20は、カーソル9がアイコンZ
内に位置しているときに肯定結果を得てステツプSP1
3に移る。
【0033】CPU20は、ステツプSP4からステツ
プSP6、ステツプSP9及びステツプSP12を通過
するときに、マウス3からクリツクデータが1回供給さ
れた後のマウス3の移動に伴つて、マウス3から供給さ
れる位置データをステツプSP13にてコントロールモ
ニタ5に供給し、座標表示部8にそのときの拡大率を表
示する。このとき、カーソル9により選択された被制御
項目は、拡大率であるためにマウス3の移動に伴つて変
化する値は、座標表示部8の”Z=”として表示される
拡大率データのみである。
【0034】ステツプSP14において、CPU20
は、ステツプSP13にてコントロールモニタ5に供給
した位置データと同じ位置データに基づいて、拡大率を
示すデータを生成し、シリアルインターフエース25を
介してプロセツサ6に供給し、ステツプSP60に移つ
て動作手順を終了する。このときプロセツサ6は、ステ
ツプSP14にて供給された拡大率を示すデータに基づ
いて、操作対象を指示された大きさに拡大または縮小さ
せる。
【0035】尚、ステツプSP8、ステツプSP11及
びステツプSP14において、CPU20は、マウス3
からクリツクデータが供給されたときに、そのときのX
軸、Y軸方向の移動量データまたは移動位置データまた
は拡大率データを保持し、そのデータをプロセツサ6に
供給し続ける。またはステツプSP8、ステツプSP1
1及びステツプSP14において、CPU20は、マウ
ス3からクリツクデータが供給されたときに、そのとき
のX軸、Y軸方向の移動量データまたは移動位置データ
または拡大率データがプロセツサ6内で保持されるよう
に保持指令データをプロセツサ6に供給する。
【0036】ステツプSP12において、CPU20
は、カーソル9がアイコンZ内に位置していないときに
否定結果を得てステツプSP15に移る。ステツプSP
15において、CPU20は、カーソル9が位置制御用
のアイコン10内のアイコンC内にあるか否かを判断す
る。ここで、CPU20はカーソル9がアイコンC内に
位置しているときに肯定結果を得てステツプSP16に
移る。
【0037】尚、ステツプSP5、ステツプSP6、ス
テツプSP9、ステツプSP12及びステツプSP15
におけるCPU20の判断は、ステツプSP4において
マウス3からクリツクデータが供給されたときのカーソ
ル9の位置に基づいて実行される。
【0038】ステツプSP16において、CPU20
は、ステツプSP6からステツプSP14にて設定され
たX軸方向及び又はY軸方向の移動量データ又は移動位
置データ及び又は拡大率データを初期値に戻し、その初
期値をプロセツサ6に供給し、ステツプSP60に移つ
て動作手順を終了する。このときプロセツサ6は、操作
対象を初期値にて示される位置に移動、又は初期値にて
示される大きさに戻す。ステツプSP15において、C
PU20はカーソル9がアイコンC内に位置していない
ときに否定結果を得てステツプSP60に移つて動作手
順を終了する。
【0039】ところでステツプSP5において、CPU
20は、カーソル9が位置制御用のアイコン10内に位
置していないと判断されたときには、否定結果を得てス
テツプSP17に移る。ステツプSP17において、C
PU20は、カーソル9が回転制御用のアイコン11内
にあるか否かを判断する。ここでCPU20は、カーソ
ル9が回転制御用のアイコン11内に位置しているとき
に肯定結果を得てステツプSP18に移る。
【0040】ステツプSP18において、CPU20
は、カーソル9が回転制御用のアイコン11内のアイコ
ンX内にあるか否かを判断する。ここでCPU20は、
カーソル9がアイコンX内に位置しているときに肯定結
果を得てステツプSP19に移る。
【0041】CPU20は、ステツプSP4、ステツプ
SP5、ステツプSP17及びステツプSP18を通過
するときに、マウス3からクリツクデータが1回供給さ
れた後のマウス3の移動に伴つて、マウス3から供給さ
れる位置データをステツプSP19にてコントロールモ
ニタ5に供給し、座標表示部8にそのときの回転角度又
は回転量を数値として表示する。このとき、カーソル9
により選択された被制御項目は、X軸回りの回転である
ためにマウス3の移動に伴つて変化する値は、座標表示
部8の”X=”として表示される回転データのみであ
る。
【0042】ステツプSP20において、CPU20
は、ステツプSP19にてコントロールモニタ5に供給
した回転データと同じ回転データに基づいて、X軸回り
の回転量データ又はX軸回りの回転角度データを生成
し、シリアルインターフエース25を介してプロセツサ
6に供給し、ステツプSP60に移つて動作手順を終了
する。このときプロセツサ6は、ステツプSP20にて
供給されたX軸回りの回転量データ又はX軸回りの回転
角度データに基づいて、操作対象を指示された量だけX
軸回りに回転させる。
【0043】ステツプSP18にて、CPU20は、カ
ーソル9がアイコンX内に位置していないときに否定結
果を得てステツプSP21に移る。ステツプSP21に
おいて、CPU20は、カーソル9が回転制御用のアイ
コン11内のアイコンY内にあるか否かを判断する。こ
こでCPU20は、カーソル9がアイコンY内に位置し
ているときに肯定結果を得てステツプSP22に移る。
【0044】CPU20は、ステツプSP4、ステツプ
SP5、ステツプSP17、ステツプSP18及びステ
ツプSP21を通過するときに、マウス3からクリツク
データが1回供給された後のマウス3の移動に伴つて、
マウス3から供給される位置データをステツプSP22
にてコントロールモニタ5に供給し、座標表示部8にそ
のときの回転角度又は回転量を数値として表示する。こ
のとき、カーソル9により選択された被制御項目は、Y
軸回りの回転であるためにマウス3の移動に伴つて変化
する値は、座標表示部8の”Y=”として表示される回
転データのみである。
【0045】ステツプSP23において、CPU20
は、ステツプSP22にてコントロールモニタ5に供給
した回転データと同じ回転データに基づいて、Y軸回り
の回転量データ又はY軸回りの回転角度データを生成
し、シリアルインターフエース25を介してプロセツサ
6に供給し、ステツプSP60に移つて動作手順を終了
する。このときプロセツサ6は、ステツプSP23にて
供給されたY軸回りの回転量データ又はY軸回りの回転
角度データに基づいて、操作対象を指示された量だけY
軸回りに回転させる。
【0046】ステツプSP21にて、CPU20は、カ
ーソル9がアイコンY内に位置していないときに否定結
果を得てステツプSP24に移る。ステツプSP24に
おいて、CPU20は、カーソル9が回転制御用のアイ
コン11内のアイコンZ内にあるか否かを判断する。こ
こでCPU20は、カーソル9がアイコンZ内に位置し
ているときに肯定結果を得てステツプSP25に移る。
【0047】CPU20は、ステツプSP4、ステツプ
SP5、ステツプSP17、ステツプSP18、ステツ
プSP21及びステツプSP24を通過するときに、マ
ウス3からクリツクデータが1回供給された後のマウス
3の移動に伴つて、マウス3から供給される位置データ
をステツプSP25にてコントロールモニタ5に供給
し、座標表示部8にそのときの回転角度又は回転量を数
値として表示する。このとき、カーソル9により選択さ
れた被制御項目は、Z軸回りの回転であるためにマウス
3の移動に伴つて変化する値は、座標表示部8の”Z
=”として表示される回転データのみである。
【0048】ステツプSP26において、CPU20
は、ステツプSP25にてコントロールモニタ5に供給
した回転データと同じ回転データに基づいて、Z軸回り
の回転量データ又はZ軸回りの回転角度データを生成
し、シリアルインターフエース25を介してプロセツサ
6に供給し、ステツプSP60に移つて動作手順を終了
する。このときプロセツサ6は、ステツプSP26にて
供給されたZ軸回りの回転量データ又はZ軸回りの回転
角度データに基づいて、操作対象を指示された量だけZ
軸回りに回転させる。
【0049】尚、ステツプSP20、ステツプSP23
及びステツプSP26において、CPU20は、マウス
3からクリツクデータが供給されたときに、そのときの
各軸方向の回転量データまたは回転角度データを保持
し、そのデータをプロセツサ6に供給し続ける。または
ステツプSP20、ステツプSP23及びステツプSP
26において、CPU20は、マウス3からクリツクデ
ータが供給されたときに、そのときの各軸方向の回転量
データまたは回転角度データがプロセツサ6内で保持さ
れるように保持指令データをプロセツサ6に供給する。
【0050】ステツプSP24において、CPU20
は、カーソル9がアイコンZ内に位置していないときに
否定結果を得てステツプSP27に移る。ステツプSP
27において、CPU20は、カーソル9が回転制御用
のアイコン11内のアイコンC内にあるか否かを判断す
る。ここで、CPU20はカーソル9がアイコンC内に
位置しているときには肯定結果を得てステツプSP28
に移る。
【0051】尚、ステツプSP17、ステツプSP1
8、ステツプSP21、ステツプSP24及びステツプ
SP27におけるCPU20の判断は、ステツプSP4
においてマウス3からクリツクデータが供給されたとき
のカーソル9の位置に基づいて実行される。
【0052】ステツプSP28において、CPU20
は、ステツプSP18からステツプSP26にて設定さ
れたX軸回り及び又はY軸回り及び又はZ軸回りの回転
量データ又は回転角度データを初期値に戻し、その初期
値をプロセツサ6に供給し、ステツプSP60に移つて
動作手順を終了する。このときプロセツサ6は、操作対
象を初期値にて示される位置に移動させる。ステツプS
P27において、CPU20はカーソル9がアイコンC
内に位置していないときには否定結果を得てステツプS
P60に移つて動作手順を終了する。
【0053】ところでステツプSP17において、CP
U20は、カーソル9が回転制御用のアイコン11内に
位置していないと判断されたときには否定結果を得てス
テツプSP60に移つて動作手順を終了する。またステ
ツプSP4において、CPU20は、カーソル9がソー
ス領域内に位置していないと判断されたときにはステツ
プSP29に移る。
【0054】ステツプSP29において、CPU20は
カーソル9がターゲツト領域内に位置していることを示
すデータをプロセツサ6に供給する。プロセツサ6は、
以後コントローラ4から供給される移動量データ、移動
位置データ、回転量データ、回転角度データまたは拡大
率データに基づいて、操作対象に対してターゲツト側で
の制御を実行する。次の図5に示すステツプSP30か
らステツプSP53の動作手順については、制御がター
ゲツト側であることを除いてステツプSP5からステツ
プSP28の動作手順と同じなので、その説明を省略す
る。
【0055】以上の構成によれば、ビデオエフエクト装
置1ではマウス3によつてソース側(AR1)あるいは
ターゲツト側(AR2)のいずれかにカーソル9を移動
させ、操作したい制御用アイコンの領域内にカーソル9
を位置決めしてクリツクすることにより、その制御用ア
イコンに対応したパラメータをプロセツサ6に出力し
て、特殊効果の施された画像を出力モニタ7に表示す
る。これにより、ビデオエフエクト装置1では画像を確
認しながら特殊効果を与えることができると共に、マウ
ス3の操作だけで各種3次元パラメータの選択切換え操
作を素早く実行できる。
【0056】なお上述の実施例においては、制御用アイ
コンとしてLOC(位置)、ROT(回転)を用いた場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばR
ATE(倍率)、PRS(遠近感)、SKW(歪み)等
の複数の操作要因を設けることにより、一段と複雑な動
きを実現させることができる。
【0057】また上述の実施例においては、制御用アイ
コンの表示方法としてLOC、X、Y、C、Zの5つの
組み合わせで表示するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、他の組み合わせによつて表
示してもよい。例えばX、Y、Zの3つの組み合わせに
よるものと、LOC、ROT、RATE、PRS、SK
W等を別々にして表示しても良い。
【0058】また上述の実施例においては、制御用アイ
コンをコントロールモニタ5上に表示するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず出力モニタ
7の一部にコントロールモニタ5の制御用アイコンを設
けるようにしてもよい。例えば出力モニタ7の最下部に
制御用アイコンを設けたり、また出力モニタ7の画面中
に窓表示を設けてその中に制御用アイコンを表示しても
良い。
【0059】また上述の実施例においては、本発明をビ
デオエフエクト装置1に適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばCAD(Computer a
ided design )や3次元コンピユータグラフイクスによ
るゲーム装置等に用いても良い。
【0060】また上述の実施例においては、マウス3を
用いて制御用アイコンを選択したビデオエフエクト装置
1について述べたが、本発明はこれに限らずマウス3に
代えてタブレツト、ライトペン、トラツクボール及びジ
ヨイステイツク等の他の種々の入力手段を用いても良
い。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1、第
2、第3の領域からなるアイコンをモニタに表示し、入
力手段から第1の確定データが供給されたときに、カー
ソルが第1、第2、第3の領域のうちのどの領域に位置
しているかを判別し、カーソルが第1の領域内に位置す
るときに、第1の確定データが供給された後に入力手段
から供給される位置データからX軸方向の位置データや
移動量データを生成して出力し、カーソルが第2の領域
内に位置するときに、第1の確定データが供給された後
に入力手段から供給される位置データからY軸方向の位
置データや移動量データを生成して出力し、カーソルが
第3の領域内に位置するときに、第1の確定データが供
給された後に入力手段から供給される位置データから拡
大率を示すデータを生成して出力することにより、3次
元的な動きを制御するためのパラメータの選択切換え操
作を容易に実行し得る3次元パラメータ入力装置及び画
像処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるビデオエフエクト装置
の構成を示すブロツク図である。
【図2】本発明の一実施例によるコントロールモニタの
表示画面の表示内容を示す略線図である。
【図3】本発明の一実施例によるコントローラの構成を
示すブロツク図である。
【図4】本発明の一実施例によるコントローラの動作手
順を説明するためのフローチヤート(1)である。
【図5】本発明の一実施例によるコントローラの動作手
順を説明するためのフローチヤート(2)である。
【符号の説明】
1……ビデオエフエクト装置、2……3次元パラメータ
入力部、3……マウス、4……コントローラ、5……コ
ントロールモニタ、6……プロセツサ、7……出力モニ
タ、AR1……エリア1、AR2……エリア2、8……
座標表示部、9……カーソル、10、12……位置制御
アイコン、11、13……回転制御アイコン、20……
CPU、21……ROM、22……RAM、23……モ
ニタ用インターフエース、24……入力装置用インター
フエース、25……シリアルインターフエース、26…
…バス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタと、 第1、第2、第3の領域からなるアイコンを上記モニタ
    に表示するアイコン表示手段と、 位置データ及び、確定データを入力する入力手段と、 上記モニタの表示面における上記位置データに応じた位
    置にカーソルを表示するカーソル表示手段と、 上記入力手段から第1の確定データが供給されたとき
    に、上記カーソルが上記第1、第2、第3の領域のうち
    のどの領域に位置しているかを判別する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて、上記カーソルが上
    記第1の領域内に位置するときに、上記第1の確定デー
    タが供給された後に上記入力手段から供給される位置デ
    ータからX軸方向の位置データまたはX軸方向の移動量
    データを生成して出力し、上記カーソルが上記第2の領
    域内に位置するときに、上記第1の確定データが供給さ
    れた後に上記入力手段から供給される位置データからY
    軸方向の位置データまたはY軸方向の移動量データを生
    成して出力し、上記カーソルが上記第3の領域内に位置
    するときに、上記第1の確定データが供給された後に上
    記入力手段から供給される位置データから拡大率を示す
    データを生成して出力するパラメータ生成手段とを具え
    ることを特徴とする3次元パラメータ入力装置。
  2. 【請求項2】上記パラメータ生成手段は、上記入力手段
    から第2の確定データが供給されたときに、上記X軸方
    向の位置データ、上記X軸方向の移動量データ、上記Y
    軸方向の位置データ、上記Y軸方向の移動量データ、ま
    たは上記拡大率を示すデータ保持することを特徴とする
    請求項1に記載の3次元パラメータ入力装置。
  3. 【請求項3】上記パラメータ生成手段は、上記入力手段
    から第2の確定データが供給されたときに、上記X軸方
    向の位置データ、上記X軸方向の移動量データ、上記Y
    軸方向の位置データ、上記Y軸方向の移動量データ、ま
    たは上記拡大率を示すデータの保持を指示するためのデ
    ータを出力することを特徴とする請求項1に記載の3次
    元パラメータ入力装置。
  4. 【請求項4】上記入力手段は、マウス、トラツクボール
    又はジヨイステイツクであることを特徴とする請求項1
    に記載の3次元パラメータ入力装置。
  5. 【請求項5】モニタと、 第1、第2、第3の領域からなるアイコンを上記モニタ
    に表示するアイコン表示手段と、 位置データ及び、確定データを入力する入力手段と、 上記モニタの表示面における上記位置データに応じた位
    置にカーソルを表示するカーソル表示手段と、 上記入力手段から第1の確定データが供給されたとき
    に、上記カーソルが上記第1、第2、第3の領域のうち
    のどの領域に位置しているかを判別する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて、上記カーソルが上
    記第1の領域内に位置するときに、上記第1の確定デー
    タが供給された後に上記入力手段から供給される位置デ
    ータからX軸回りの回転角度データまたはX軸回りの回
    転量データを生成して出力し、上記カーソルが上記第2
    の領域内に位置するときに、上記第1の確定データが供
    給された後に上記入力手段から供給される位置データか
    らY軸回りの回転角度データまたはY軸回りの回転量デ
    ータを生成して出力し、上記カーソルが上記第3の領域
    内に位置するときに、上記第1の確定データが供給され
    た後に上記入力手段から供給される位置データからZ軸
    回り回転角度データまたはZ軸回り回転量データを生成
    して出力するパラメータ生成手段とを具えることを特徴
    とする3次元パラメータ入力装置。
  6. 【請求項6】上記パラメータ生成手段は、上記入力手段
    から第2の確定データが供給されたときに、上記X軸回
    りの回転角度データ、上記X軸回りの回転量データ、上
    記Y軸回りの回転角度データ、上記Y軸回りの回転量デ
    ータ、または上記Z軸回りの回転角度データ、上記Z軸
    回りの回転量データを保持することを特徴とする請求項
    5に記載の3次元パラメータ入力装置。
  7. 【請求項7】上記パラメータ生成手段は、上記入力手段
    から第2の確定データが供給されたときに、上記X軸回
    りの回転角度データ、上記X軸回りの回転量データ、上
    記Y軸回りの回転角度データ、上記Y軸回りの回転量デ
    ータ、または上記Z軸回りの回転角度データ、上記Z軸
    回りの回転量データの保持を指示するためのデータを出
    力することを特徴とする請求項5に記載の3次元パラメ
    ータ入力装置。
  8. 【請求項8】上記入力手段は、マウス、トラツクボール
    又はジヨイステイツクであることを特徴とする請求項5
    に記載の3次元パラメータ入力装置。
  9. 【請求項9】モニタと、 第1、第2、第3の領域からなるアイコンを上記モニタ
    に表示するアイコン表示手段と、 位置データ及び、確定データを入力する入力手段と、 上記モニタの表示面における上記位置データに応じた位
    置にカーソルを表示するカーソル表示手段と、 上記入力手段から第1の確定データが供給されたとき
    に、上記カーソルが上記第1、第2、第3の領域のうち
    のどの領域に位置しているかを判別する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて、上記カーソルが上
    記第1の領域内に位置するときに、上記第1の確定デー
    タが供給された後に上記入力手段から供給される位置デ
    ータからX軸方向の位置データまたはX軸方向の移動量
    データを生成して出力し、上記カーソルが上記第2の領
    域内に位置するときに、上記第1の確定データが供給さ
    れた後に上記入力手段から供給される位置データからY
    軸方向の位置データまたはY軸方向の移動量データを生
    成して出力し、上記カーソルが上記第3の領域内に位置
    するときに、上記第1の確定データが供給された後に上
    記入力手段から供給される位置データから拡大率を示す
    データを生成して出力するパラメータ生成手段と、 上記パラメータ生成手段から出力されるデータに基づい
    て、入力映像信号に対して信号処理を施し、上記入力映
    像信号の表示画面上での位置や大きさを制御する画像処
    理手段とを具えることを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】モニタと、 第1、第2、第3の領域からなるアイコンを上記モニタ
    に表示するアイコン表示手段と、 位置データ及び、確定データを入力する入力手段と、 上記モニタの表示面における上記位置データに応じた位
    置にカーソルを表示するカーソル表示手段と、 上記入力手段から第1の確定データが供給されたとき
    に、上記カーソルが上記第1、第2、第3の領域のうち
    のどの領域に位置しているかを判別する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて、上記カーソルが上
    記第1の領域内に位置するときに、上記第1の確定デー
    タが供給された後に上記入力手段から供給される位置デ
    ータからX軸回りの回転角度データまたはX軸回りの回
    転量データを生成して出力し、上記カーソルが上記第2
    の領域内に位置するときに、上記第1の確定データが供
    給された後に上記入力手段から供給される位置データか
    らY軸回りの回転角度データまたはY軸回りの回転量デ
    ータを生成して出力し、上記カーソルが上記第3の領域
    内に位置するときに、上記第1の確定データが供給され
    た後に上記入力手段から供給される位置データからZ軸
    回り回転角度データまたはZ軸回り回転量データを生成
    して出力するパラメータ生成手段と、 上記パラメータ生成手段から出力されるデータに基づい
    て、入力映像信号に対して信号処理を施し、上記入力映
    像信号の表示画面上での角度を制御する画像処理手段と
    を具えることを特徴とする画像処理装置。
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