JPH082482A - 救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 - Google Patents
救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器Info
- Publication number
- JPH082482A JPH082482A JP15807394A JP15807394A JPH082482A JP H082482 A JPH082482 A JP H082482A JP 15807394 A JP15807394 A JP 15807394A JP 15807394 A JP15807394 A JP 15807394A JP H082482 A JPH082482 A JP H082482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sunlight
- rescue signal
- life buoy
- reflection type
- signal apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、救命ブイとなると共に太陽光を
反射し、海難救助を求める信号を発生する救命ブイ兼太
陽光反射海難救助信号器の提供にある。 【構成】 合成樹脂材により成型されて内部を防水中空
部に、周面を多角面の多角面体で、かつ周面の一部に突
出する把手を設けると共に、周面の多角面の全部又はそ
の適当数面に鏡体を設けて太陽光を救助信号として全方
位に反射可能に設ける。
反射し、海難救助を求める信号を発生する救命ブイ兼太
陽光反射海難救助信号器の提供にある。 【構成】 合成樹脂材により成型されて内部を防水中空
部に、周面を多角面の多角面体で、かつ周面の一部に突
出する把手を設けると共に、周面の多角面の全部又はそ
の適当数面に鏡体を設けて太陽光を救助信号として全方
位に反射可能に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、救命ブイとなると共
に太陽光を反射し、海難救助を求める信号を発生する救
命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器に関する。
に太陽光を反射し、海難救助を求める信号を発生する救
命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、海難事故発生の際に、救助を求め
る信号を発生させるものとして、通信機、発炎筒、発光
信号筒等の多種がある。
る信号を発生させるものとして、通信機、発炎筒、発光
信号筒等の多種がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】昼間において、遭遇す
る船舶、航空機に、前記従来の遭難信号発生器を発射し
ても見落され、発見されることの確率が極めて低いこと
が遭難者から報告されている。この発明はかかる従来の
欠点を改善しようとなされたものである。
る船舶、航空機に、前記従来の遭難信号発生器を発射し
ても見落され、発見されることの確率が極めて低いこと
が遭難者から報告されている。この発明はかかる従来の
欠点を改善しようとなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】合成樹脂材により成型さ
れて内部を防水中空部に、周面を多角面の多角面体で、
かつ周面の一部に突出する把手を設けると共に、周面の
多角面の全部又はその適当数面に鏡体を設けて太陽光を
救助信号として全方位に反射可能に設けてなることを特
徴とする救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器にある。
れて内部を防水中空部に、周面を多角面の多角面体で、
かつ周面の一部に突出する把手を設けると共に、周面の
多角面の全部又はその適当数面に鏡体を設けて太陽光を
救助信号として全方位に反射可能に設けてなることを特
徴とする救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器にある。
【0005】
【作用】この発明は上記のように構成されるものである
から把手を握持して、或はライフベルト等の索綱を連結
して救命ブイとして利用することは勿論、これを水上に
浮べ或は遭難船のマスト等の上部に吊下げることにより
太陽の位置に関係なく反射光を全方位に照射し、接近す
る船舶、航空機等に容易に発見されるようにするもので
ある。
から把手を握持して、或はライフベルト等の索綱を連結
して救命ブイとして利用することは勿論、これを水上に
浮べ或は遭難船のマスト等の上部に吊下げることにより
太陽の位置に関係なく反射光を全方位に照射し、接近す
る船舶、航空機等に容易に発見されるようにするもので
ある。
【0006】
【実施例】以下、この発明を実施の一例である図面によ
り説明すると、合成樹脂材は、ガラス製、合成樹脂製又
は金属製の鏡体1を接着することが可能で、海水又は川
水に対して耐触性と耐衝撃に強いもの、例えば、ジュラ
コン、ポリカーボネート、ノリル、66ナイロン等で、
例えば、図示の如く、36面体を二つ割にした状態で成
型し、これをウエルダー又は接着剤などにより溶着又は
接着結合し、内部を防水中空部3に、周面4の36の多
角各面5が平面の36面体2を設ける。この成型時に握
持用又はライフベルト等の索綱の連結用の把手6、6を
周面4より両側に突出して設けている。
り説明すると、合成樹脂材は、ガラス製、合成樹脂製又
は金属製の鏡体1を接着することが可能で、海水又は川
水に対して耐触性と耐衝撃に強いもの、例えば、ジュラ
コン、ポリカーボネート、ノリル、66ナイロン等で、
例えば、図示の如く、36面体を二つ割にした状態で成
型し、これをウエルダー又は接着剤などにより溶着又は
接着結合し、内部を防水中空部3に、周面4の36の多
角各面5が平面の36面体2を設ける。この成型時に握
持用又はライフベルト等の索綱の連結用の把手6、6を
周面4より両側に突出して設けている。
【0007】前記36面体2の多角各面5には鏡体1を
容易に接着するため、例えば各稜線7を幅2〜5mm、高
さ2〜4mmの突条に隆起させている。
容易に接着するため、例えば各稜線7を幅2〜5mm、高
さ2〜4mmの突条に隆起させている。
【0008】前記36面体2の多角各面5は、5角形と
6角形とより構成しているが、多角面の数にしたがっ
て、その5角形、6角形、3角形、4角形の単独又はそ
れらの適当な組合せにより成型し、鏡体1についても、
その取付面の形状と深さに、形状と厚みを適合させて成
型し、上述のように接着している。上記36面体2は、
その36面にこだわるものではなく、直径とその大きさ
との関係で、それ以上でもそれ以下でもよい。しかし、
その多角面を構成する一面の大きさは、太陽光反射信号
光が附近を通航する船舶又は航空機に到達し、遭難信号
として乗員、従事者等に確認されるものでなければなら
ない。
6角形とより構成しているが、多角面の数にしたがっ
て、その5角形、6角形、3角形、4角形の単独又はそ
れらの適当な組合せにより成型し、鏡体1についても、
その取付面の形状と深さに、形状と厚みを適合させて成
型し、上述のように接着している。上記36面体2は、
その36面にこだわるものではなく、直径とその大きさ
との関係で、それ以上でもそれ以下でもよい。しかし、
その多角面を構成する一面の大きさは、太陽光反射信号
光が附近を通航する船舶又は航空機に到達し、遭難信号
として乗員、従事者等に確認されるものでなければなら
ない。
【0009】
【発明の効果】この発明は、前述のようになるから、こ
れを遭難船のマスト等の上部に吊り下げると、昼間は、
太陽が出ている限り、その高度に関係なく全方位に太陽
光を反射し、救助を求める遭難信号を発し続けることが
できる。
れを遭難船のマスト等の上部に吊り下げると、昼間は、
太陽が出ている限り、その高度に関係なく全方位に太陽
光を反射し、救助を求める遭難信号を発し続けることが
できる。
【0010】マスト等に吊り下げた時に波に揺れ、反射
光角度は、一定せずに振れるものであるから、発生する
遭難信号が断続し、付近を航行する船舶、航空機の乗
員、従事者の注意を引き、従来、見落とされることが多
かった発見の確率を飛躍的に引上げるものである。
光角度は、一定せずに振れるものであるから、発生する
遭難信号が断続し、付近を航行する船舶、航空機の乗
員、従事者の注意を引き、従来、見落とされることが多
かった発見の確率を飛躍的に引上げるものである。
【0011】また、この発明信号器を水上又は海上に投
下し、遭難信号を海上から発することも、また、これに
遭難者が握り、或いはライフベルトの索綱を結合して救
助を受けるまで、海上を発見されやすい状態で、安全に
漂流することもできるものである。
下し、遭難信号を海上から発することも、また、これに
遭難者が握り、或いはライフベルトの索綱を結合して救
助を受けるまで、海上を発見されやすい状態で、安全に
漂流することもできるものである。
【図1】この発明信号器の平面図である。
【図2】同じくその一部拡大縱断面図である。
1 鏡体 2 36面体 3 防水中空部 4 周面 5 多角各面 6 把手 7 稜線
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂材により成型されて内部を防水
中空部に、周面を多角面の多角面体で、かつ周面の一部
に突出する把手を設けると共に、周面の多角面の全部又
はその適当数面に鏡体を設けて太陽光を救助信号として
全方位に反射可能に設けてなることを特徴とする救命ブ
イ兼太陽光反射海難救助信号器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15807394A JPH082482A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15807394A JPH082482A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH082482A true JPH082482A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15663712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15807394A Pending JPH082482A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08225098A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Toshimasa Shimizu | 多角柱体型救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP15807394A patent/JPH082482A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08225098A (ja) * | 1995-02-20 | 1996-09-03 | Toshimasa Shimizu | 多角柱体型救命ブイ兼太陽光反射海難救助信号器 |
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