JP3608160B2 - 遭難位置の表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、海上、山岳等の不特定な広範囲の何処かで遭難が発生した場合、その遭難者の位置を遠く離れている場所の救助者から発見できるようにするための遭難位置表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の表示装置は、本発明者が先に発明した特許第2931959号に示す如く、遭難者が救助を求める際、その遭難者が予め携帯している電波反射器を内蔵した糸条つきのバルーンにヘリウムガスを圧入してバルーンを膨張し、その糸条の基端を遭難者が持ち、先端のバルーンをその浮力により空中に高く浮揚してその位置を表示し、そこから遠く離れている場所の救助者側から放射するレーダーの電波を該電波反射器に反射させてそれを受信し、その際の受信した電波から遭難者の方向と位置を求めて、遭難者の場所を探すものである。
【0003】
その装置は、遭難現場に風がないときは、バルーンの浮力によって遭難者の真上に上昇するため、糸条の長さと同じ高さに上昇するので、遠く離れている場所の救助側から放射する電波がこれに当たってよく反射して発見され易いが、風が吹いていると、バルーンはその風の方向に押されるので、そのバルーンに結着されている糸条の他端、即ち遭難者が持っている糸条の基端部を中心にして、糸条の長さに等しい半径の円弧を画きながら下降してしまう。
【0004】
この下降する際の下向きの力と、前記バルーン内のヘリウムガスと外気の比重の差によって生ずる上向きの浮力が等しくなると、その高さで停止するが、風速が増加し、それに比例して前述の下向きの力が前記バルーンの浮力と比較して大きくなると、バルーンの高さはほとんど零に近づくほど低下する。
【0005】
この高さでは、救助側から放射する電波及びその反射波が中間の障害物に妨害されて、該バルーン及び救助側のレーダーに届かなくなり、その結果遭難位置表示装置としての機能をしなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、前記電波反射器を内蔵したバルーンをその浮力によって上昇する際、その遭難現場の風速が増大しても、該バルーンの高さを救助者側から放射する電波が届かない程の高さになるまで低下しないようにすることである。
【0007】
他の目的は、遭難現場における風速を利用して、バルーンに前記浮力以外の上向きの力を発生させてバルーンの高さを保持し、救助者側から発見され易いようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の遭難位置表示装置は、全方向リフレクタとヘリウムガスを内蔵する立方体状バルーンにおいて、該バルーンの一つの稜の長さの中央に糸条の先端を結合し、その稜を含む該バルーンの一つの正方形の外表面に偏平な筒状吹き流しの先端開口部の周縁の一部分を結合し、後端開口部を自由端とし、前記筒状吹き流しの先端開口部を該糸条の結合部に向けて配置するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
前記特許第2931959号の発明を改良するために種々実験を重ねて研究した結果得られたものであって、図面に示す如く、互いに直交して他を中心線Cで2分する三枚の正方形の可撓性反射板X、Y、Zからなる全方向リフレクタ1の外周縁Xa、Ya、Zaを立方体状の可撓性バルーン3の内側面に溶着11し、その可撓性バルーン3の中にヘリウムガス4を充填し、同立方体状可撓性バルーン3の一つの稜5の中心部に糸条6の先端を結合7し、該稜5を含む可撓性バルーン3の一つの正方形の面3bに偏平な筒状の吹き流し8の先端開口部9の周縁の一部9aを結合し、後端開口部10を該正方形の面3bの外方まで延長して自由端とし、前記糸条6の先端の結合部7、筒状の吹き流し8の先端開口部9及び後端開口部10を順次略同一直線状に配置する遭難位置表示装置である。
【0010】
上記バルーン3の各稜5の長さは、約45cmとし、またそれを構成する材料は図3に示す如く、厚さtが10μmのエチレン・ビニールアルコール共重合樹脂シート(エバール(登録商標))12の内面に、厚さtが15μmのポリエチレン層13を重合して形成したものが用いられる。
【0011】
またそのバルーン3に内蔵する全方向リフレクタ1は、同3図に示す如く、厚さtが10μmのエチレン・ビニールアルコール共重合樹脂シート14(エバール)に厚さtが15μmのポリエステル層15を重合して形成し、その表面に厚さtが400オングストロームのアルミ蒸着層16を重ね合わせて形成する。
【0012】
その、全方向リクレクタ1を構成する各正方形の反射板X,Y,Zによって、バルーン3内を8個の反射室に分割し、その各反射板X,Y,Zに各反射室相互間を連通するガス連通孔17を形成し、ガス供給孔18から圧入するヘリウムガスを各反射室内に、その圧力が同じになるように供給することができるようになっている。
【0013】
さらに、バルーン3の外側を補強綱22で図1の如く縦横に縛着し、前記稜5と交差する位置の補強綱22に糸条6の先端を結合して、その結合部7の強度を高めている。
【0014】
各反射板X,Y,Zの夫々の外周縁Xa,Ya,Zaを立方体状バルーン3の内面に結合する部分の構造は、図3に示す如く、バルーン3の内面にリフレクタ1の反射板Yの外周縁Yaを突き当てた状態で、バルーン3を構成するポリエチレン層13の平面とポリエステル層15の外周縁とを加熱溶着し、それらの相互間に溶着層11を形成する。
【0015】
吹き流し8は、図1に示す如く、バルーン3の各稜5の長さを45cmとした場合の、そのバルーン3と同一材料で形成した先端開口部9の直径9φが20cm、後端開口部10の直径10φが前端のそれと同一の20cmで、長さ120cmに形成して、それを図2に示す如くバルーン3の一つの稜5と相対する他の稜5aとを含む正方形の平面における各稜5,5aの中程に、かつその吹き流し8の長さ方向が各稜5,5aと直交する方向に溶着21a、21bする。
【0016】
この発明の表示装置を用いて遭難者が救助を求める際は、予めバルーン3内から空気等のガスを排出して折り畳んだ状態で、例えば図5に示す如くライフジャケット20のポケット20a内に収容して携帯しているものを、そこから取り出して、図1に示す表示装置の糸条6の基端6aを身体の一部に縛着し、ガス供給孔18から図5に示すガスボンベ19の中のヘリウムガスを圧入して、バルーン3を立方体形に膨張し、その膨張に連動して全方向リフレクタ1を自動的に図1及び図2の形状に形成し、バルーン3の浮力によって図4の如く上昇させる。
【0017】
この際、Vの風速が零に近いとき、即ち無風状態では、糸条6の長さをLを100mにした場合は、図4の左上側の実線3aに示す如く、バルーン3の高さHが糸条6の長さLと等しい高さに上昇するが、その風速Vが増加するに従って、バルーン3は風速V方向に流され、図4の右側の中程に実線3bで示す如くバルーン3はその高さが低下して、高さHになる。
【0018】
この作用を同図でさらに述べると、風速Vが零のとき、糸条6に稜5の中心部の結合部7で結合されているバルーン3は、常時上向きに作用する浮力(f)と糸条6に作用する張力(−f)及び吹き流し8の重量wによって図4の左側の実線3aで示す姿勢を保持する。この際、吹き流し8が図示の状態に垂下するのはいうまでもない。
【0019】
風速Vが生ずると、バルーン3には、その方向に流す風速Vが作用すると共に、糸条6の方向に張力tが作用しているので、糸条6の結合部7は糸条6の長さLを半径とする円弧6c上に沿って下降し、遂には図4の右下方に鎖線23aで示す位置まで下降する。
【0020】
しかし、この発明は上述のとおりの構成であるから、特に糸条6の先端の結合部7、筒状の吹き流し8の先端開口部、及び後端開口部10を夫々略同一直線状に配置しているから、バルーン3の前面31に衝突する風速Vはその上面32と下面33に沿う方向の風速V32と風速V33に分かれ、該上面32に沿う風速V32は、バルーン3の後面34を過ぎる際、その後面34と吹流し8の上面との間に向かって渦34aを生じ、その部分に低気圧部P34を発生する。
【0021】
また、その下面33に沿って流れる風速V33は、吹き流し8の先端開口部9からその中に流れ込み、吹き流し8の中を通って後端開口部10から大気中に流出する。
【0022】
この際、筒状の可撓性吹き流し8は、その中を通る風速V33によって若干剛性をもった偏平な筒状の吹き流し8を形成するので、該吹き流し8の外側の下面8aに沿って流れる大気圧Pの風速Vは剛性の吹き流し8によって、前記低気圧部P34に直接流れ込むことを遮られ、そのまま大気圧Pのまま後端開口部10の下面を通って後方に流れ去る。
【0023】
従って、剛性の吹き流し8の下面8aの大気圧Pと低気圧部P34の間にはその差圧P−P34が上向きに生じ、その差圧によって吹き流し8には上向きの上昇力fを生ずるので、これと一体のバルーン3bも同様の上昇力fを受ける。風速Vが高まるにつれてバルーン3bが円弧6cに沿って下降しようとする力が増加しても、上記上昇力fとバルーン3内のヘリウムガスによる浮力fの和によって、これに抗することができ、バルーン3の高さHを所用の高さに保持することができる。
【0024】
発明者が図1〜図4に示すものを用いて実験した結果によれば、風速15m/secのとき、糸条6の長さLを100mにし、バルーン3の稜5の長さを45cm、その重さが83gのとき、前記寸法で重さが10gの吹き流し8をつけたときは、前記高さHが30mを維持することができた。
【0025】
また、図示を省略するが、同装置において、吹き流し8をバルーン3から除して実験したところ、その高さHは4mにまで低下した。
【0026】
以上この発明を前述の実施形態について説明したが、この発明はその実施形態だけに限定されるものではなく、それ以外の実施形態で実施することも可能である。
【0027】
例えば、前述のバルーン3を構成する材料はエチレン・ビニールアルコール共重合樹脂シートを用いる場合の実施形態について説明したが、そのエチレン・ビニールアルコール共重合樹脂シートの代わりに二軸延伸ポリビニールアルコールフィルム(ポブロン(登録商標))、或いはポリふっ化ビニールフィルム(テドラー(登録商標))を用いることも可能である。
【0028】
また、前記バルーン3及び吹き流し8の寸法は前述の寸法に限定されるものではなく、各種用途に応じて適宜変更することができる。例えば、バルーン3の各稜5の長さを約90cm、偏平な筒状の吹き流し8の長さを200cm、先端9と後端10の各開口部9aと10aの径を30cmとすることも可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、遭難現場における風速がかなりあっても、遠方の救助者側から放射する電波の反射を妨げるに至るまで、バルーン3が低下しないので、その位置を充分探し出すことができる。
【0030】
特に、海上、山岳等のように極めて広範囲の区域における風速の大きいところで遭難事故が発生した場合でも、遠く離れたところからの位置を発見して救助に向かうことができ、人命救助に大きく貢献することが期待できる。
【0031】
また、本発明の遭難位置表示装置は、バルーン3を折り畳んで、図5に示す如くヘリウムガスボンベ19と共にライフジャケット20のポケット20a、20bに予め入れておき、必要に応じてそのポケット20a、20bからそれらを取り出し、そのヘリウムガスボンベ19のバルブ(図示してない)を開いてバルーン3のガス供給口18からバルーン3内にヘリウムガスを供給して遭難位置を表示することができる。
【0032】
さらに、本装置はその他にダイバー、ライフラクト、ライフボート、ジェットスキー、ウィンドサーフィン等にも常時備えておいて、非常の際にそれを使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す遭難位置表示装置の斜面図、
【図2】図2は、図1の内部の構造を示す斜面図、
【図3】図3は、図2の一部分の拡大断面図、
【図4】図4は、図1の装置の使用状態を説明するための側面図、
【図5】図5は、図1の表示装置の他の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 全方向リフレクタ
3 可撓性バルーン
4 ヘリウムガス
5 稜
6 糸条
7 結合部
8 吹き流し
9 先端開口部
10 後端開口部
C 中心線
X 反射板
Y 反射板
Z 反射板
Xa 外周縁
Ya 外周縁
Za 外周縁

Claims (2)

  1. 全方向リフクタとヘリウムガスを内蔵する立方体状バルーンにおいて、該バルーンの一つの稜におけるその長さ方向の中央に糸条の先端を結合し、その稜と相対する他の稜とを含む該バルーンにおける一つの正方形の外表面に、扁平な筒状吹流しの先端開口部の周縁の一部分を結合し、またその筒状吹流しの後端開口部を該他の稜より後方に延長して自由端とし、さらに前記筒状吹流しの先端開口部を該糸条の結合部に向けて配置すること特徴とする遭難位置の表示装置
  2. 互いに直交して他を中心線で2分する三枚の正方形の可撓性反射板の各周縁を立方体状の可撓性バルーンの内側面に接合し、その可撓性バルーンの中にヘリウムガスを充填し、同立方体状可撓性バルーンの一つの稜の中心部に糸条の先端を結合し、該一つの稜を含む可撓性バルーンの正方形の面に偏平な筒状の吹き流しの先端開口部周縁の一部を結合して、その先端開口部を前記糸条の先端の結合部に向けて配置し、また該筒状の吹き流しの後端開口部を該可撓性バルーンの正方形の面の外方まで延長して自由端とし、前記糸条の先端の結合部、筒状の吹き流しの先端開口部、及び後端開口部を略同一直線上に配置することを特徴とする遭難位置の表示装置。
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