JP3083165U - 遭難位置表示装置 - Google Patents

遭難位置表示装置

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JP3083165U JP2001004405U JP2001004405U JP3083165U JP 3083165 U JP3083165 U JP 3083165U JP 2001004405 U JP2001004405 U JP 2001004405U JP 2001004405 U JP2001004405 U JP 2001004405U JP 3083165 U JP3083165 U JP 3083165U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波反射器を内蔵し、ヘリウムガスを充填し
てなるバルーンに遭難者の持っている糸条を結着して空
中に上昇し、これに強風が当っても、そのバルーンの高
さが、レーダ波の反射を妨げる程低下しないようにす
る。 【解決手段】 そのバルーンの外表面の一部分に糸条の
先端を結合し、その結合部付近における該バルーンの外
表面に筒状吹き流しの先端開口部の周縁の一部分を結合
し、後端開口部を自由端とし、前記吹き流しの先端開口
部を該糸状の結合部に向けて取り付けるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、海上、山岳等の不特定な広範囲の何処かで遭難が発生した場合、 その遭難者の位置を遠く離れている場所の救助者から発見できるようにするため の遭難位置表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の表示装置は、本考案者が先に発明した特許第2931959号 に示す如く、遭難者が救助を求める際、その遭難者が予め携帯している電波反射 器を内蔵した糸条つきのバルーンにヘリウムガスを圧入してバルーンを膨張し、 その糸条の基端を遭難者が持ち、先端のバルーンをその浮力により空中に高く浮 揚してその位置を表示し、そこから遠く離れている場所の救助者側から放射する レーダーの電波を該電波反射器に反射させてそれを受信し、その際の受信した電 波から遭難者の方向と位置を求めて、遭難者の場所を探すものである。
【0003】 その装置は、遭難現場に風がないときは、バルーンの浮力によって遭難者の真 上に上昇するため、糸条の長さと同じ高さに上昇するので、遠く離れている場所 の救助側から放射する電波がこれに当たってよく反射して発見され易いが、風が 吹いていると、バルーンはその風の方向に押されるので、そのバルーンに結着さ れている糸条の他端、即ち遭難者が持っている糸条の基端部を中心にして、糸条 の長さに等しい半径の円弧を画きながら下降してしまう。
【0004】 この下降する際の下向きの力と、前記バルーン内のヘリウムガスと外気の比重 の差によって生ずる上向きの浮力が等しくなると、その高さで停止するが、風速 が増加し、それに比例して前述の下向きの力が前記バルーンの浮力と比較して大 きくなると、バルーンの高さはほとんど零に近づくほど低下する。この高さでは 、救助側から放射する電波及びその反射波が中間の障害物に妨害されて、該バル ーン及び救助側のレーダーに届かなくなり、その結果遭難位置表示装置としての 機能をしなくなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の目的は、前記電波反射器を内蔵したバルーンをその浮力によって上 昇する際、その遭難現場の風速が増大しても、該バルーンの高さを救助者側から 放射する電波が届かない程の高さになるまで低下しないようにすることである。 他の目的は、遭難現場における風速を利用して、バルーンに前記浮力以外の上 向きの力を発生させてバルーンの高さを保持し、救助者側から発見され易いよう にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の遭難位置表示装置は、全方向リフレクタとヘリウムガスを内蔵する バルーンにおいて、該バルーンの外表面の一部分に糸条の先端を結合し、その結 合部付近における該バルーンの外表面に筒状吹き流しの先端開口部周縁の一部分 を結合し、後端開口部を自由端とし、前記筒状吹き流しの先端開口部を該糸条の 結合部に向けて取り付けるものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
前記特許第2931959号の発明を改良するために種々実験を重ねて研究し た結果得られたものであって、図面に示す如く、互いに直交して他を中心線Cで 2分する三枚の正方形の可撓性反射板X、Y、Zからなる全方向リフレクタ1の 外周縁Xa、Ya、Zaを立方体状の可撓性バルーン3の内側面に溶着11し、 その可撓性バルーン3の中にヘリウムガス4を充填し、同立方体状可撓性バルー ン3の一つの稜5の中心部に糸条6の先端を結合7し、該稜5を含む可撓性バル ーン3の一つの正方形の面3bに扁平な筒状の吹き流し8の先端開口部9の周縁 の一部9aを結合し、後端開口部10を該正方形の面3bの外方まで延長して自 由端とし、前記糸条6の先端の結合部7、筒状の吹き流し8の先端開口部9及び 後端開口部10を順次略同一直線状に配置する遭難位置表示装置である。
【0008】 上記バルーン3の各稜5の長さは、約45cmとし、またそれを構成する材料 は図3に示す如く、厚さt1が10μmのエチレン・ビニールアルコール共重合 樹脂シート(エバール(登録商標))12の内面に、厚さt2が15μmのポリ エチレン層13を重合して形成したものが用いられる。
【0009】 またそのバルーン3に内蔵する全方向リフレクタ1は、同3図に示す如く、厚 さt3が10μmのエチレン・ビニールアルコール共重合樹脂シート14(エバ ール(登録商標))に厚さt4が15μmのポリエステル層15を重合して形成 し、その表面に厚さt5が400オングストロームのアルミ蒸着層16を重ね合 わせて形成する。
【0010】 その、全方向リクレクタ1を構成する各正方形の反射板X,Y,Zによって、 バルーン3内を8個の反射室に分割し、その各反射板X,Y,Zに各反射室相互 間を連通するガス連通孔17を形成し、ガス供給孔18から圧入するヘリウムガ スを各反射室内に、その圧力が同じになるように供給することができるようにな っている。
【0011】 また、バルーン3の外側を補強綱22で図1の如く縦横に縛着し、前記稜5と 交差する位置の補強綱22に糸条6の先端を結合して、その結合部7の強度を高 めている。
【0012】 各反射板X,Y,Zの夫々の外周縁Xa,Ya,Zaを立方体状バルーン3の 内面に結合する部分の構造は、図3に示す如く、バルーン3の内面にリフレクタ 1の反射板Yの外周縁Yaを突き当てた状態で、バルーン3を構成するポリエチ レン層13の平面とポリエステル層15の外周縁とを加熱溶着し、それらの相互 間に溶着層11を形成する。
【0013】 吹き流し8は、図1に示す如く、バルーン3の各稜5の長さを45cmとした 場合、そのバルーン3と同一材料で形成した先端開口部9の直径9φが20cm 、後端開口部10の直径10φが前端のそれと同一の20cmで、長さ120c mに形成して、それを図2に示す如くバルーン1の一つの稜5と相対する他の稜 5aとを含む正方形の平面における各稜5,5aの中程に、かつその吹き流し8 の長さ方向が各稜5,5aと直交する方向に溶着21a、21bする。
【0014】 この考案の表示装置を用いて遭難者が救助を求める際は、予めバルーン3内か ら空気等のガスを排出して折り畳んだ状態で、例えば図5に示す如くライフジャ ケット20のポケット20a内に収容して携帯しているものを、そこから取り出 して、図1に示す表示装置の糸条6の基端6aを身体の一部に縛着し、ガス供給 孔18から図5に示すガスボンベ19の中のヘリウムガスを圧入して、バルーン 3を立方体形に膨張し、その膨張に連動して全方向リフレクタ1を自動的に図1 及び図2の形状に形成し、バルーン3の浮力によって図4の如く上昇させる。
【0015】 この際、Vの風速が零に近いとき、即ち無風状態では、糸条6の長さをLを1 00mにした場合は、図4の左上側の実線3aに示す如く、バルーン3の高さH が糸条6の長さLと等しい高さに上昇するが、その風速Vが増加するに従って、 バルーン3は風速V方向に流され、図4の右側の中程に実線3bで示す如くバル ーン3はその高さが低下して、高さHvになる。
【0016】 この作用を同図でさらに述べると、風速Vが零のとき、糸条6に稜5の中心部 の結合部7で結合されているバルーン3は、常時上向きに作用する浮力(f)と 糸条6に作用する張力(−f)及び吹き流し8の重量w8によって図4の左側の 実線3aで示す姿勢を保持する。この際、吹き流し8が図示の状態に垂下するの はいうまでもない。
【0017】 風速Vが生ずると、バルーン3には、その方向に流す風速Vが作用すると共に 、糸条6の方向に張力tが作用しているので、糸条6の結合部7は糸条6の長さ Lを半径とする円弧6c上に沿って下降し、遂には図4の右下方に鎖線23aで 示す位置まで下降する。
【0018】 しかし、この考案は上述のとおりの構成であるから、特に糸条6の先端の結合 部7、筒状の吹き流し8の先端開口部、及び後端開口部10を夫々略同一直線状 に配置しているから、バルーン3の前面31に衝突する風速Vはその上面32と 下面33に沿う方向の風速V32と風速V33に分かれ、該上面32に沿う風速V32 は、バルーン3の後面34を過ぎる際、その後面34に向かって渦34aを生じ 、その部分に低気圧部P34を発生する。
【0019】 また、その下面33に沿って流れる風速V33は、吹き流し8の先端開口部9か らその中に流れ込み、吹き流し8の中を通って後端開口部10から大気中に流出 する。
【0020】 この際、筒状の可撓性吹き流し8は、その中を通る風速V33によって若干剛性 をもった偏平な筒状の吹き流し8を形成するので、該吹き流し8の外側の下面8 aに沿って流れる大気圧Paの風速Vは剛性の吹き流し8によって、前記低気圧 部P34に直接流れ込むことを遮られ、そのまま大気圧Paのまま後端開口部10 の下面を通って後方に流れ去る。
【0021】 従って、剛性の吹き流し8の下面8aの大気圧Paと低圧部P34の間にはその 差圧Pa−P34が上向きに生じ、その差圧によって吹き流し8には上向きの上昇 力fuを生ずるので、これと一体のバルーン3bも同様の上昇力fuを受ける。風 速Vが高まるにつれてバルーン3bが円弧6cに沿って下降しようとする力が増 加しても、上記上昇力fuとバルーン3内のヘリウムガスによる浮力fの和によ って、これに抗することができ、バルーン3の高さHvを所用の高さに保持する ことができる。
【0022】 考案者が図1〜図4に示すものを用いて実験した結果によれば、風速15m/ secのとき、糸条6の長さLを100mにし、バルーン3の稜5の長さを45 cm、その重さが83gのとき、前記寸法で重さが10gの吹き流し8をつけた ときは、前記高さHVが30mを維持することができた。
【0023】 また、図示を省略するが、同装置において、吹き流し8をバルーン3から除し て実験したところ、その高さHVは4mにまで低下した。
【0024】 以上この考案を前述の実施形態について説明したが、この考案はその実施形態 だけに限定されるものではなく、それ以外の実施形態で実施することも可能であ る。
【0025】 例えば、前述のバルーン3を構成する材料はエチレン・ビニールアルコール共 重合樹脂シートを用いる場合の実施形態について説明しているが、そのエチレン ・ビニールアルコール共重合樹脂シートの代わりに二軸延伸ポリビニールアルコ ールフィルム(ポブロン(登録商標))、或いはポリふっ化ビニールフィルム( テドラー(登録商標))を用いることも可能である。
【0026】 また、前記バルーン3及び吹き流し8の寸法は前述の寸法に限定されるもので はなく、各種用途に応じて適宜変更することができる。例えば、バルーン3の各 稜5の長さを約90cm、偏平な筒状の吹き流し8の長さを200cm、先端9 と後端10の各開口部9aと10aの径を30cmとすることも可能である。
【0027】 さらにまた、バルーン3の外表面の形状は立方体状に限定されるものではなく 、図6に示す如く八面体状にしたり、或いは図7に示す如く球体状に形成するこ とも可能である。なお、各図に於いて、図1〜5中の図面符号と同一符号の部分 はその機能及び部分名称についても同様である。
【0028】
【考案の効果】
本考案によれば、遭難現場における風速がかなりあっても、遠方の救助者側か ら放射する電波の反射を妨げるに至るまで、バルーン3が低下しないので、その 位置を充分探し出すことができる。
【0029】 特に、海上、山岳等のように極めて広範囲の区域における風速の大きいところ で遭難事故が発生した場合でも、遠く離れたところからの位置を発見して救助に 向かうことができ、人命救助に大きく貢献することが期待できる。
【0030】 また、本考案のの遭難位置表示装置は、バルーン3を折り畳んで、図5に示す 如くヘリウムガスボンベ19と共にライフジャケット20のポケット20a、2 0bに予め入れておき、必要に応じてそのポケット20a、20bからそれらを 取り出し、そのヘリウムガスボンベ19のバルブを開いてバルーン3のガス供給 口18からバルーン3内にヘリウムガスを供給して遭難位置を表示することがで きる。
【0031】 さらに、本装置はその他にダイバー、ライフラクト、ライフボート、ジェット スキー、ウィンドサーフィン等にも常時備えておいて、非常の際にそれを使用す ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す遭難位置表
示装置の斜面図、
【図2】図2は、図1の内部の構造を示す斜面図、
【図3】図3は、図2の一部分の拡大断面図、
【図4】図4は、図1の装置の使用状態を説明するため
の側面図、
【図5】図5は、図1の表示装置の他の状態を示す正面
図である。
【図6】図6は、他の実施の形態を示す装置の図1と同
一状態の斜面図である。
【図7】図7は、図6の実施の形態と異なる形態におけ
る同一状態の斜面図である。 1 全方向リフレクタ 3 可撓性バルーン 4 ヘリウムガス 5 稜 6 糸条 7 結合部 8 吹き流し 9 先端開口部 10 後端開口部 C 中心線 X 反射板 Y 反射板 Z 反射板 Xa 外周縁 Ya 外周縁 Za 外周縁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全方向リフレクタとヘリウムガスを内蔵
    するバルーンにおいて、該バルーンの外表面の一部分に
    糸条の先端を結合し、その結合部付近における該バルー
    ンの外表面に筒状吹き流しの先端開口部周縁の一部分を
    結合し、後端開口部を自由端とし、前記筒状吹き流しの
    先端開口部を該糸条の結合部に向けて取り付けることを
    特徴とする遭難位置表示装置。
  2. 【請求項2】 互いに直交して他を中心線で2分する三
    枚の正方形の可撓性反射板の各周縁を立方体状の可撓性
    バルーンの内側面に接合し、その可撓性バルーンの中に
    ヘリウムガスを充填し、同立方体状可撓性バルーンの外
    表面の一部分に糸条の先端を結合し、該結合部付近にお
    ける可撓性バルーンの外表面に筒状の吹き流しの先端開
    口部周縁の一部を結合し、後端開口部周縁を該外表面の
    外方まで延長して自由端とし、前記筒状の吹き流しの先
    端開口部を該糸状の結合部に向けて取り付けることを特
    徴とする遭難位置表示装置。
  3. 【請求項3】 可撓性バルーンがその全外表面を立方体
    状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遭
    難位置表示装置
  4. 【請求項4】 可撓性バルーンがその全外表面を球形状
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遭難
    位置表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017129331A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 森 敏明 気体充填物
CN111524477A (zh) * 2019-02-05 2020-08-11 早野贯一 带气球的风幡

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