JPH08247669A - 集塵熱交換器 - Google Patents
集塵熱交換器Info
- Publication number
- JPH08247669A JPH08247669A JP4727495A JP4727495A JPH08247669A JP H08247669 A JPH08247669 A JP H08247669A JP 4727495 A JP4727495 A JP 4727495A JP 4727495 A JP4727495 A JP 4727495A JP H08247669 A JPH08247669 A JP H08247669A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- cylindrical casing
- heat transfer
- heat
- dust
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塵埃を含む高温排ガスを処理する集塵器と熱
交換器との据付面積を極力少なくする。 【構成】 筒状ケーシング１の上部に塵埃を含む高温排
ガスを導入するための伝熱ガス導入管１１が接続され、
筒状ケーシング１の最下部に開閉口１３を設けるととも
に、筒状ケーシング１内の中央下部に下向きに開口した
導出口１５を設けている。さらに、この筒状ケーシング
１内にはその長手方向に被伝熱ガスを導通させるための
多数本の伝熱管２を配設する。
交換器との据付面積を極力少なくする。 【構成】 筒状ケーシング１の上部に塵埃を含む高温排
ガスを導入するための伝熱ガス導入管１１が接続され、
筒状ケーシング１の最下部に開閉口１３を設けるととも
に、筒状ケーシング１内の中央下部に下向きに開口した
導出口１５を設けている。さらに、この筒状ケーシング
１内にはその長手方向に被伝熱ガスを導通させるための
多数本の伝熱管２を配設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、汚泥あるいは産業廃棄
物などの焼却炉から発生する塵埃を含む高温排ガスの処
理に用いられる集塵機能と熱交換機能を兼ね備えた集塵
熱交換器に関する。
物などの焼却炉から発生する塵埃を含む高温排ガスの処
理に用いられる集塵機能と熱交換機能を兼ね備えた集塵
熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、汚泥焼却設備においては、例えば
図３に示すように、（Ａ）流動焼却炉において脱水汚泥
を約８００℃程度の温度で乾燥、焼却する際に発生する
燃焼排ガスは焼却灰を伴って排出される。この高温の排
ガスは、（Ｂ）熱交換器において熱交換を受けたのち、
（Ｃ）サイクロンにおいて焼却灰などの比較的粗大な塵
埃が分離、集塵され、さらに（Ｄ）電気集塵機により微
細な塵埃が除去され、次いで（Ｅ）排煙処理塔にて有害
ガス成分などを除去したのち大気中に排出される。上記
の熱交換器は燃焼用空気、汚泥乾燥用空気または白煙防
止用空気を高温の排ガスと熱交換して予熱し、所要箇所
に供給するために組み込まれているのである。
図３に示すように、（Ａ）流動焼却炉において脱水汚泥
を約８００℃程度の温度で乾燥、焼却する際に発生する
燃焼排ガスは焼却灰を伴って排出される。この高温の排
ガスは、（Ｂ）熱交換器において熱交換を受けたのち、
（Ｃ）サイクロンにおいて焼却灰などの比較的粗大な塵
埃が分離、集塵され、さらに（Ｄ）電気集塵機により微
細な塵埃が除去され、次いで（Ｅ）排煙処理塔にて有害
ガス成分などを除去したのち大気中に排出される。上記
の熱交換器は燃焼用空気、汚泥乾燥用空気または白煙防
止用空気を高温の排ガスと熱交換して予熱し、所要箇所
に供給するために組み込まれているのである。
【０００３】このように塵埃を含む高温排ガスの処理に
は、熱交換器とサイクロンのような集塵機は不可欠な設
備として、それぞれ別個に単体の装置が用いられてき
た。ところが近年、下水道汚泥量の増加に加えて産業廃
棄物および一般家庭廃棄物の無公害処理の需要が増加す
る反面、そのような処理場の用地に十分な面積を確保し
にくくなってきた実情から、個々の処理装置の据付面積
を極力少なくする研究が鋭意進められている。
は、熱交換器とサイクロンのような集塵機は不可欠な設
備として、それぞれ別個に単体の装置が用いられてき
た。ところが近年、下水道汚泥量の増加に加えて産業廃
棄物および一般家庭廃棄物の無公害処理の需要が増加す
る反面、そのような処理場の用地に十分な面積を確保し
にくくなってきた実情から、個々の処理装置の据付面積
を極力少なくする研究が鋭意進められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の研究
の一環として完成されたものであり、塵埃を含む高温排
ガスを処理する集塵器と熱交換器との据付面積を極力少
なくすることを可能とする集塵熱交換器を提供する。
の一環として完成されたものであり、塵埃を含む高温排
ガスを処理する集塵器と熱交換器との据付面積を極力少
なくすることを可能とする集塵熱交換器を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の問題は、上部に塵
埃を含む高温排ガスを導入するための導入口を設けると
ともに下方を円錐状に形成して最下部に開閉口を設けた
筒状ケーシングと、前記筒状ケーシング内の中央下部に
おいて下向きに開口させて配設された伝熱後の排ガスを
導出するための導出口と、前記筒状ケーシング内にその
長手方向に配設された被伝熱ガスを導通させるための多
数本の伝熱管とを備えていることを特徴とする集塵熱交
換器により解決することができる。また、塵埃を含む高
温排ガスを導入するための上記導入口を高温排ガスの導
入方向を筒状ケーシングの接線方向に沿って設けること
により、さらにより具体化することができる。
埃を含む高温排ガスを導入するための導入口を設けると
ともに下方を円錐状に形成して最下部に開閉口を設けた
筒状ケーシングと、前記筒状ケーシング内の中央下部に
おいて下向きに開口させて配設された伝熱後の排ガスを
導出するための導出口と、前記筒状ケーシング内にその
長手方向に配設された被伝熱ガスを導通させるための多
数本の伝熱管とを備えていることを特徴とする集塵熱交
換器により解決することができる。また、塵埃を含む高
温排ガスを導入するための上記導入口を高温排ガスの導
入方向を筒状ケーシングの接線方向に沿って設けること
により、さらにより具体化することができる。
【０００６】
【作用】本発明では、上記の構成を採用することによ
り、筒状ケーシングの上部に設けられた導入口から筒状
ケーシング内に導かれた塵埃を含む高温排ガスは、筒状
ケーシング内の中央下部に配設された導出口に向かって
流動する間に比重の大きい塵埃は下方に落下して、筒状
ケーシングの下方に円錐状に形成された部分に堆積す
る。一方、前記筒状ケーシング内にはその長手方向には
多数本の伝熱管が配設されているので、上記のように高
温排ガスが筒状ケーシング内の中央下部に配設された導
出口に向かって流動する間にこれらの伝熱管を介して被
伝熱ガスに熱を与えることができるのである。なお、筒
状ケーシングの下方に堆積した塵埃は、最下部の開閉口
から適宜排出することができる。
り、筒状ケーシングの上部に設けられた導入口から筒状
ケーシング内に導かれた塵埃を含む高温排ガスは、筒状
ケーシング内の中央下部に配設された導出口に向かって
流動する間に比重の大きい塵埃は下方に落下して、筒状
ケーシングの下方に円錐状に形成された部分に堆積す
る。一方、前記筒状ケーシング内にはその長手方向には
多数本の伝熱管が配設されているので、上記のように高
温排ガスが筒状ケーシング内の中央下部に配設された導
出口に向かって流動する間にこれらの伝熱管を介して被
伝熱ガスに熱を与えることができるのである。なお、筒
状ケーシングの下方に堆積した塵埃は、最下部の開閉口
から適宜排出することができる。
【０００７】また、請求項２の発明によれば、排ガスを
導入するための上記導入口が高温排ガスの導入方向を筒
状ケーシングの接線方向に沿って設けられているから、
導入された排ガスは筒状ケーシングの内壁によって流れ
方向が変えられて旋回流となって下方に流れるので、伝
熱管との熱交換効率を向上させるとともに排ガス中の塵
埃が伝熱管に付着堆積することが少なく長期にわたって
熱交換効率が低下しにくい作用があるほか、排ガス中に
含まれる塵埃が旋回流の遠心力により、より効率的に分
離、除去されるのである。
導入するための上記導入口が高温排ガスの導入方向を筒
状ケーシングの接線方向に沿って設けられているから、
導入された排ガスは筒状ケーシングの内壁によって流れ
方向が変えられて旋回流となって下方に流れるので、伝
熱管との熱交換効率を向上させるとともに排ガス中の塵
埃が伝熱管に付着堆積することが少なく長期にわたって
熱交換効率が低下しにくい作用があるほか、排ガス中に
含まれる塵埃が旋回流の遠心力により、より効率的に分
離、除去されるのである。
【０００８】
【実施例】次に、図１、図２に示す実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。 （実施例１）先ず図１において、筒状ケーシング１の上
部壁面に塵埃を含む高温排ガスを導入するための伝熱ガ
ス導入管１１が接続され、その導入口１２は高温排ガス
の導入方向を筒状ケーシングの接線方向に沿って設けら
れている。一方、筒状ケーシング１の下方部分は円錐状
に形成されるとともに、その最下部には開閉口１３が設
けられている。また、この筒状ケーシング１内の中央下
部において下向きに開口した伝熱後の排ガスを導出する
ための導出口１５を有する伝熱ガス導出管１４が筒状ケ
ーシング１の上方から垂下して取り付けられ、伝熱後の
排ガスが導出されるように配設されている。
発明を詳細に説明する。 （実施例１）先ず図１において、筒状ケーシング１の上
部壁面に塵埃を含む高温排ガスを導入するための伝熱ガ
ス導入管１１が接続され、その導入口１２は高温排ガス
の導入方向を筒状ケーシングの接線方向に沿って設けら
れている。一方、筒状ケーシング１の下方部分は円錐状
に形成されるとともに、その最下部には開閉口１３が設
けられている。また、この筒状ケーシング１内の中央下
部において下向きに開口した伝熱後の排ガスを導出する
ための導出口１５を有する伝熱ガス導出管１４が筒状ケ
ーシング１の上方から垂下して取り付けられ、伝熱後の
排ガスが導出されるように配設されている。
【０００９】さらに、この筒状ケーシング１内にはその
長手方向に被伝熱ガスを導通させるための多数本の伝熱
管２が配設されているが、その一端は多数本の伝熱管２
に被伝熱ガスを分配、供給する分配器２１に接続されて
いる。この分配器２１は筒状ケーシング１に外周を取り
巻く空間を形成して伝熱管２に被伝熱ガスを分配、供給
する流路となっている。また、伝熱管２の他端は伝熱ガ
スを集合、導出する集合器２２に接続されている。この
集合器２２は、筒状ケーシング１の上面に接して設けら
れ伝熱管２から熱交換後の被伝熱ガスを集合して導出す
る流路となっている。
長手方向に被伝熱ガスを導通させるための多数本の伝熱
管２が配設されているが、その一端は多数本の伝熱管２
に被伝熱ガスを分配、供給する分配器２１に接続されて
いる。この分配器２１は筒状ケーシング１に外周を取り
巻く空間を形成して伝熱管２に被伝熱ガスを分配、供給
する流路となっている。また、伝熱管２の他端は伝熱ガ
スを集合、導出する集合器２２に接続されている。この
集合器２２は、筒状ケーシング１の上面に接して設けら
れ伝熱管２から熱交換後の被伝熱ガスを集合して導出す
る流路となっている。
【００１０】次に、上記のように構成された実施例の装
置の作動状況を説明すると、まず塵埃を含む高温排ガス
は、導入口１２が排ガスの導入方向を筒状ケーシングの
接線方向に沿って設けられている伝熱ガス導入管１１か
ら筒状ケーシング１の上部に導入される。導入された排
ガスは筒状ケーシング内で旋回流となって下方に流れ
て、この筒状ケーシング１内の中央下部において下向き
に開口した伝熱後の排ガスを導出するための導出口１５
に導かれ、伝熱ガス導出管１４から外部に導出される。
この間において排ガス中の比重の大きい塵埃が下方に落
下して、筒状ケーシングの下方に円錐状に形成された部
分に堆積する。この堆積した塵埃は適宜に最下部に設け
られた開閉口１３から外部に取り出すことができるので
ある。
置の作動状況を説明すると、まず塵埃を含む高温排ガス
は、導入口１２が排ガスの導入方向を筒状ケーシングの
接線方向に沿って設けられている伝熱ガス導入管１１か
ら筒状ケーシング１の上部に導入される。導入された排
ガスは筒状ケーシング内で旋回流となって下方に流れ
て、この筒状ケーシング１内の中央下部において下向き
に開口した伝熱後の排ガスを導出するための導出口１５
に導かれ、伝熱ガス導出管１４から外部に導出される。
この間において排ガス中の比重の大きい塵埃が下方に落
下して、筒状ケーシングの下方に円錐状に形成された部
分に堆積する。この堆積した塵埃は適宜に最下部に設け
られた開閉口１３から外部に取り出すことができるので
ある。
【００１１】一方、この筒状ケーシング１内にはその長
手方向に被伝熱ガスを導通させるための多数本の伝熱管
２が配設されているから、導入された排ガスが筒状ケー
シング内で旋回流となって下方に流れて導出口１５に導
かれる間に、多数本の伝熱管２中の被伝熱ガスと有効に
熱交換されることになる。被伝熱ガスは、分配器２１か
ら伝熱管２に分配、供給され、熱交換された後集合器２
２に集合して外部に、導出されることになる。このよう
にしてこの実施例では、塵埃を含む高温排ガスから塵埃
を除去するとともにその熱量を有効に回収することがで
きる。
手方向に被伝熱ガスを導通させるための多数本の伝熱管
２が配設されているから、導入された排ガスが筒状ケー
シング内で旋回流となって下方に流れて導出口１５に導
かれる間に、多数本の伝熱管２中の被伝熱ガスと有効に
熱交換されることになる。被伝熱ガスは、分配器２１か
ら伝熱管２に分配、供給され、熱交換された後集合器２
２に集合して外部に、導出されることになる。このよう
にしてこの実施例では、塵埃を含む高温排ガスから塵埃
を除去するとともにその熱量を有効に回収することがで
きる。
【００１２】（実施例２）この実施例では、筒状ケーシ
ング１内にはその長手方向に被伝熱ガスを導通させるた
めの多数本のＵ字状の伝熱管２が配設されているが、そ
の一端は多数本の伝熱管２に被伝熱ガスを分配、供給す
る分配器２１に接続されている。この分配器２１は筒状
ケーシング１に外周を取り巻く空間を形成していて、下
部に被伝熱ガスを取り入れる入口２３が設けられ上部に
おいて伝熱管２に接続されている。伝熱管２の他端は、
筒状ケーシング１の上部において伝熱ガスを集合、導出
する集合器２２に接続されている。その他、筒状ケーシ
ング１の最上部壁面に塵埃を含む高温排ガスを導入する
ための伝熱ガス導入管１１が接続され、その導入口１２
は高温排ガスの導入方向を筒状ケーシングの接線方向に
沿って設けられているなどは実施例１の場合と同様に構
成されている。
ング１内にはその長手方向に被伝熱ガスを導通させるた
めの多数本のＵ字状の伝熱管２が配設されているが、そ
の一端は多数本の伝熱管２に被伝熱ガスを分配、供給す
る分配器２１に接続されている。この分配器２１は筒状
ケーシング１に外周を取り巻く空間を形成していて、下
部に被伝熱ガスを取り入れる入口２３が設けられ上部に
おいて伝熱管２に接続されている。伝熱管２の他端は、
筒状ケーシング１の上部において伝熱ガスを集合、導出
する集合器２２に接続されている。その他、筒状ケーシ
ング１の最上部壁面に塵埃を含む高温排ガスを導入する
ための伝熱ガス導入管１１が接続され、その導入口１２
は高温排ガスの導入方向を筒状ケーシングの接線方向に
沿って設けられているなどは実施例１の場合と同様に構
成されている。
【００１３】この実施例においても、実施例１と同様に
塵埃を含む高温排ガスは、導入口１２から筒状ケーシン
グ１の上部に導入される。この排ガスは筒状ケーシング
内で旋回流となって下方に流れて、導出口１５に導か
れ、伝熱ガス導出管１４から外部に導出されるが、この
間において排ガス中の比重の大きい塵埃が下方に落下し
て筒状ケーシングの下方に円錐状に形成された部分に堆
積する。一方、この筒状ケーシング１内には被伝熱ガス
を導通する多数本のＵ字状の伝熱管２が配設されている
から、伝熱管２中の被伝熱ガスと有効に熱交換されるこ
とになる。このようにして塵埃を含む高温排ガスから塵
埃を除去するとともにその熱量を有効に回収することが
できるのである。
塵埃を含む高温排ガスは、導入口１２から筒状ケーシン
グ１の上部に導入される。この排ガスは筒状ケーシング
内で旋回流となって下方に流れて、導出口１５に導か
れ、伝熱ガス導出管１４から外部に導出されるが、この
間において排ガス中の比重の大きい塵埃が下方に落下し
て筒状ケーシングの下方に円錐状に形成された部分に堆
積する。一方、この筒状ケーシング１内には被伝熱ガス
を導通する多数本のＵ字状の伝熱管２が配設されている
から、伝熱管２中の被伝熱ガスと有効に熱交換されるこ
とになる。このようにして塵埃を含む高温排ガスから塵
埃を除去するとともにその熱量を有効に回収することが
できるのである。
【００１４】
【発明の効果】本発明の集塵熱交換器は、以上に説明し
たように構成されているので、集塵機能と熱交換機能と
を組み合わせることにより据付面積を極力少なくするこ
とを可能とするという優れた効果がある。また、集塵効
率と熱交換効率に優れ、熱交換効率が低下しにくいとい
う作用効果を奏する。よって本発明は従来の問題点を解
消した新規な集塵熱交換器として、その工業的価値極め
て大なるものがある。
たように構成されているので、集塵機能と熱交換機能と
を組み合わせることにより据付面積を極力少なくするこ
とを可能とするという優れた効果がある。また、集塵効
率と熱交換効率に優れ、熱交換効率が低下しにくいとい
う作用効果を奏する。よって本発明は従来の問題点を解
消した新規な集塵熱交換器として、その工業的価値極め
て大なるものがある。
【図１】本発明の実施例１を示す断面模式図。
【図２】実施例２を示す断面模式図。
【図３】従来の排ガス処理フローの模式図。
１ 筒状ケーシング、１２ 導入口、１３ 開閉口、１
５ 導出口、２ 伝熱管。
５ 導出口、２ 伝熱管。
Claims (2)
- 【請求項１】 上部に塵埃を含む高温排ガスを導入する
ための導入口を設けるとともに下方を円錐状に形成して
最下部に開閉口を設けた筒状ケーシングと、前記筒状ケ
ーシング内の中央下部において下向きに開口させて配設
された伝熱後の排ガスを導出するための導出口と、前記
筒状ケーシング内にその長手方向に配設された被伝熱ガ
スを導通させるための多数本の伝熱管とを備えているこ
とを特徴とする集塵熱交換器。 - 【請求項２】 塵埃を含む高温排ガスを導入するための
上記導入口が高温排ガスの導入方向を筒状ケーシングの
接線方向に沿って設けられている請求項１に記載の熱交
換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047274A JP3032695B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 集塵熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047274A JP3032695B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 集塵熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247669A true JPH08247669A (ja) | 1996-09-27 |
| JP3032695B2 JP3032695B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=12770722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047274A Expired - Fee Related JP3032695B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 集塵熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3032695B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078871A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Jp Steel Plantech Co | 洗浄集塵設備 |
| CN102909138A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-02-06 | 苏忠 | 一种可防止烟气管道阻塞的旋风除尘器 |
| JP2017059622A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | ファナック株式会社 | 異物を捕集する機能を有する熱交換器を備えるレーザ発振器 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7047274A patent/JP3032695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078871A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Jp Steel Plantech Co | 洗浄集塵設備 |
| CN102909138A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-02-06 | 苏忠 | 一种可防止烟气管道阻塞的旋风除尘器 |
| JP2017059622A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | ファナック株式会社 | 異物を捕集する機能を有する熱交換器を備えるレーザ発振器 |
| DE102016116813B4 (de) * | 2015-09-15 | 2020-10-22 | Fanuc Corporation | Laseroszillator mit einem Wärmetauscher mit der Funktion des Auffangens von Fremdkörpern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3032695B2 (ja) | 2000-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000201 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |