JPH08247367A - ２方向切替管 - Google Patents
２方向切替管Info
- Publication number
- JPH08247367A JPH08247367A JP7054231A JP5423195A JPH08247367A JP H08247367 A JPH08247367 A JP H08247367A JP 7054231 A JP7054231 A JP 7054231A JP 5423195 A JP5423195 A JP 5423195A JP H08247367 A JPH08247367 A JP H08247367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter portion
- branch pipe
- flow
- small diameter
- downstream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/02—Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直進流から分岐管部への流れに方向転換した
場合における方向転換部分での流れをスムーズにして、
ロスを小さくするとともに、部品点数を削減して構造を
簡単にする。 【構成】 大径部１０と該大径部１０の上流端および下
流端に同一方向に偏心ｒして設けられた上流側小径部１
１と下流側小径部１２によって主管部１を構成し、この
主管部１と、前記偏心ｒ方向の反対側において大径部１
０に連通している分岐管部２とでＴ型管路３を形成し、
下流側小径部１２に切替弁６を介設してある。
場合における方向転換部分での流れをスムーズにして、
ロスを小さくするとともに、部品点数を削減して構造を
簡単にする。 【構成】 大径部１０と該大径部１０の上流端および下
流端に同一方向に偏心ｒして設けられた上流側小径部１
１と下流側小径部１２によって主管部１を構成し、この
主管部１と、前記偏心ｒ方向の反対側において大径部１
０に連通している分岐管部２とでＴ型管路３を形成し、
下流側小径部１２に切替弁６を介設してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば噴水装置にお
ける噴水用高圧水の流れや、その他の高圧流体の流れを
２方向に切替える２方向切替管に関する。
ける噴水用高圧水の流れや、その他の高圧流体の流れを
２方向に切替える２方向切替管に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、たとえば噴水装置における噴
水用高圧水の流れや、その他の高圧流体の流れを２方向
に切替える２方向切替管は、一般に、図４に示すように
構成されている。すなわち、この種従来の２方向切替管
は、主管部１と、この主管部１に交差して連通する分岐
管部２とでＴ型管路３を形成し、主管部１と分岐管部２
との交差部４の上流側を高圧流体供給源（ポンプ）５に
接続するとともに、主管部１の交差部４より下流側に切
替弁６を介設し、かつ分岐管部２に切替弁７を介設した
構造になっている。
水用高圧水の流れや、その他の高圧流体の流れを２方向
に切替える２方向切替管は、一般に、図４に示すように
構成されている。すなわち、この種従来の２方向切替管
は、主管部１と、この主管部１に交差して連通する分岐
管部２とでＴ型管路３を形成し、主管部１と分岐管部２
との交差部４の上流側を高圧流体供給源（ポンプ）５に
接続するとともに、主管部１の交差部４より下流側に切
替弁６を介設し、かつ分岐管部２に切替弁７を介設した
構造になっている。
【０００３】前記構成の２方向切替管において、切替弁
６を開き、切替弁７を閉じた状態で、高圧流体供給源５
から高圧水を供給すると、高圧水は矢印Ａで示すように
直進し、切替弁６を閉じ、切替弁７を開くことにより高
圧水の流れが矢印Ｂで示すように分岐管部２への流れに
方向転換される。
６を開き、切替弁７を閉じた状態で、高圧流体供給源５
から高圧水を供給すると、高圧水は矢印Ａで示すように
直進し、切替弁６を閉じ、切替弁７を開くことにより高
圧水の流れが矢印Ｂで示すように分岐管部２への流れに
方向転換される。
【０００４】しかし、前記従来の２方向切替管では、２
個の切替弁６、７を必要とするので部品点数が多くな
り、構造を複雑にしているとともに、分岐管部２への流
れに方向転換した場合、主管部１から分岐管部２に小さ
い曲率半径（矢印Ｒ参照）で方向転換されることになる
ので、この方向転換部分での流れが困難になって、ロス
が大きくなる難点を有している。
個の切替弁６、７を必要とするので部品点数が多くな
り、構造を複雑にしているとともに、分岐管部２への流
れに方向転換した場合、主管部１から分岐管部２に小さ
い曲率半径（矢印Ｒ参照）で方向転換されることになる
ので、この方向転換部分での流れが困難になって、ロス
が大きくなる難点を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、分岐管部への流れに方向転換した場合、主管部か
ら分岐管部に小さい曲率半径で方向転換されることにな
るので、この方向転換部分での流れが困難になって、ロ
スが大きくなるとともに、部品点数が多く構造を複雑に
している点である。
点は、分岐管部への流れに方向転換した場合、主管部か
ら分岐管部に小さい曲率半径で方向転換されることにな
るので、この方向転換部分での流れが困難になって、ロ
スが大きくなるとともに、部品点数が多く構造を複雑に
している点である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、主管部と該主
管部に交差して連通する分岐管部を備え、前記主管部が
前記分岐管部を連通させた大径部と該大径部の上流端お
よび下流端に同一方向に偏心して設けられた上流側小径
部と下流側小径部によって構成され、前記分岐管部の連
通位置が前記小径部の前記偏心方向の反対側に設定され
ているとともに、前記下流側小径部に切替弁が介設され
ていることを特徴とし、直進流から分岐管部への流れに
方向転換した場合における方向転換部分での流れをスム
ーズにして、ロスを小さくするとともに、部品点数を削
減して構造の簡略化を図る目的を達成した。
管部に交差して連通する分岐管部を備え、前記主管部が
前記分岐管部を連通させた大径部と該大径部の上流端お
よび下流端に同一方向に偏心して設けられた上流側小径
部と下流側小径部によって構成され、前記分岐管部の連
通位置が前記小径部の前記偏心方向の反対側に設定され
ているとともに、前記下流側小径部に切替弁が介設され
ていることを特徴とし、直進流から分岐管部への流れに
方向転換した場合における方向転換部分での流れをスム
ーズにして、ロスを小さくするとともに、部品点数を削
減して構造の簡略化を図る目的を達成した。
【０００７】
【作用】本発明によれば、切替弁を開いた状態で上流側
小径部から高圧流体を供給すると、高圧流体は大径部内
で分岐管部から離れる方向に偏流して下流側小径部に流
れる。一方、切替弁を閉じることにより、大径部から下
流側小径部への高流体の流れは遮断され、大径部から分
岐管部への流れに方向転換される。この場合、分岐管部
を主管部の大径部に連通させていることと、連通位置を
小径部の偏心方向の反対側に設定していることとの相乗
作用により、主管部から分岐管部に大きい曲率半径で方
向転換させることができる。
小径部から高圧流体を供給すると、高圧流体は大径部内
で分岐管部から離れる方向に偏流して下流側小径部に流
れる。一方、切替弁を閉じることにより、大径部から下
流側小径部への高流体の流れは遮断され、大径部から分
岐管部への流れに方向転換される。この場合、分岐管部
を主管部の大径部に連通させていることと、連通位置を
小径部の偏心方向の反対側に設定していることとの相乗
作用により、主管部から分岐管部に大きい曲率半径で方
向転換させることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明の実施例を示す縦断面図、図２は図
１のＡ−Ａ線断面図である。なお、前記図４の従来例と
同一もしくは相当部分には同一符号を付して説明する。
図１において、２方向切替管は、主管部１と該主管部１
に交差して連通する分岐管部２とでＴ型管路３を形成し
ている。主管部１は分岐管部２を連通させた大径部１０
と、該大径部１０の上流端および下流端に同一方向に同
一偏心量ｒを有して設けられた上流側小径部１１と下流
側小径部１２を備え、大径部１０の偏心側内面と上流側
小径部１１および下流側小径部１２の偏心側内面とを面
一にした構造になっている。前記大径部１０はたとえば
１５０Ａパイプによってなり、上流側小径部１１と下流
側小径部１２はたとえば８０Ａパイプによってなる。そ
して、分岐管部２の連通位置が上流側小径部１１と下流
側小径部１２の偏心ｒ方向の反対側に設定されており、
下流側小径部１２に切替弁６が介設されている。
する。図１は本発明の実施例を示す縦断面図、図２は図
１のＡ−Ａ線断面図である。なお、前記図４の従来例と
同一もしくは相当部分には同一符号を付して説明する。
図１において、２方向切替管は、主管部１と該主管部１
に交差して連通する分岐管部２とでＴ型管路３を形成し
ている。主管部１は分岐管部２を連通させた大径部１０
と、該大径部１０の上流端および下流端に同一方向に同
一偏心量ｒを有して設けられた上流側小径部１１と下流
側小径部１２を備え、大径部１０の偏心側内面と上流側
小径部１１および下流側小径部１２の偏心側内面とを面
一にした構造になっている。前記大径部１０はたとえば
１５０Ａパイプによってなり、上流側小径部１１と下流
側小径部１２はたとえば８０Ａパイプによってなる。そ
して、分岐管部２の連通位置が上流側小径部１１と下流
側小径部１２の偏心ｒ方向の反対側に設定されており、
下流側小径部１２に切替弁６が介設されている。
【０００９】このような構成であれば、切替弁６を閉じ
た状態で高圧流体供給源５から高圧水を供給すると、高
圧水は矢印Ａで示すように上流側小径部１１から大径部
１０に流入し、ここでは分岐管部２から離れる方向に偏
流して流下し、下流側小径部１２に流れる。つまり直進
流を得ることができる。
た状態で高圧流体供給源５から高圧水を供給すると、高
圧水は矢印Ａで示すように上流側小径部１１から大径部
１０に流入し、ここでは分岐管部２から離れる方向に偏
流して流下し、下流側小径部１２に流れる。つまり直進
流を得ることができる。
【００１０】一方、切替弁６を閉じることにより、大径
部１０から下流側小径部１２への高流体の流れは遮断さ
れ、大径部１０から分岐管部２への流れに方向転換され
る。この場合、分岐管部２を主管部１の大径部１０に連
通させていることと、連通位置を小径部１１，１２の偏
心ｒ方向の反対側に設定していることとの相乗作用によ
り、主管部１から分岐管部２に大きい曲率半径（矢印Ｒ
参照）で方向転換させることができる。したがって、直
進流から分岐管部２への流れに方向転換した場合におけ
る方向転換部分での流れをスムーズにして、ロスを小さ
くすることができる。しかも、切替弁の使用数量を１個
の切替弁６のみに低減できるから、従来の２方向切替管
と比較して部品点数が少なくなり、それだけ構造を簡略
化できる。
部１０から下流側小径部１２への高流体の流れは遮断さ
れ、大径部１０から分岐管部２への流れに方向転換され
る。この場合、分岐管部２を主管部１の大径部１０に連
通させていることと、連通位置を小径部１１，１２の偏
心ｒ方向の反対側に設定していることとの相乗作用によ
り、主管部１から分岐管部２に大きい曲率半径（矢印Ｒ
参照）で方向転換させることができる。したがって、直
進流から分岐管部２への流れに方向転換した場合におけ
る方向転換部分での流れをスムーズにして、ロスを小さ
くすることができる。しかも、切替弁の使用数量を１個
の切替弁６のみに低減できるから、従来の２方向切替管
と比較して部品点数が少なくなり、それだけ構造を簡略
化できる。
【００１１】前記実施例では、大径部１０の偏心側内面
と上流側小径部１１および下流側小径部１２の偏心側内
面とを面一にした構造で説明しているが、偏心量ｒを若
干するかあるいは上流側小径部１１および下流側小径部
１２の口径を若干小さく設定することにより、図３に示
すように、大径部１０の偏心側内面と上流側小径部１１
および下流側小径部１２の偏心側内面に小さい段差ｈを
設けた構造であっても、図１の実施例と同様の作用・効
果を奏する。
と上流側小径部１１および下流側小径部１２の偏心側内
面とを面一にした構造で説明しているが、偏心量ｒを若
干するかあるいは上流側小径部１１および下流側小径部
１２の口径を若干小さく設定することにより、図３に示
すように、大径部１０の偏心側内面と上流側小径部１１
および下流側小径部１２の偏心側内面に小さい段差ｈを
設けた構造であっても、図１の実施例と同様の作用・効
果を奏する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
１つの切替弁の開閉によって直進流と分岐流に切替え、
直進流から分岐管部への流れに方向転換した場合におけ
る方向転換部分での流れをスムーズにして、ロスを小さ
くすることができる。しかも、切替弁の使用数量が１個
の切替弁のみに低減されるので、部品点数を削減して構
造の簡略化を図ることもできる。
１つの切替弁の開閉によって直進流と分岐流に切替え、
直進流から分岐管部への流れに方向転換した場合におけ
る方向転換部分での流れをスムーズにして、ロスを小さ
くすることができる。しかも、切替弁の使用数量が１個
の切替弁のみに低減されるので、部品点数を削減して構
造の簡略化を図ることもできる。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図４】従来例を示す縦断面図である。
１ 主管部 ２ 分岐管部（切替弁が介設されている下流側の管路） ６ 切替弁 １０ 大径部 １１ 上流側小径部 １２ 下流側小径部 ｒ 偏心量
Claims (1)
- 【請求項１】 主管部と該主管部に交差して連通する分
岐管部を備え、前記主管部が前記分岐管部を連通させた
大径部と該大径部の上流端および下流端に同一方向に偏
心して設けられた上流側小径部と下流側小径部によって
構成され、前記分岐管部の連通位置が前記小径部の前記
偏心方向の反対側に設定されているとともに、前記下流
側小径部に切替弁が介設されていることを特徴とする２
方向切替管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7054231A JPH08247367A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ２方向切替管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7054231A JPH08247367A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ２方向切替管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247367A true JPH08247367A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12964777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7054231A Pending JPH08247367A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | ２方向切替管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08247367A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090296874A1 (en) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Plant with Piping Mounted on Branch Pipe and Boiling Water Reactor Plant |
| CN109000081A (zh) * | 2017-06-06 | 2018-12-14 | 大陆汽车系统公司 | 液压歧管通道堵塞头 |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054231A patent/JPH08247367A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090296874A1 (en) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Plant with Piping Mounted on Branch Pipe and Boiling Water Reactor Plant |
| US8971475B2 (en) * | 2008-05-28 | 2015-03-03 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Plant with piping mounted on branch pipe and boiling water reactor plant |
| CN109000081A (zh) * | 2017-06-06 | 2018-12-14 | 大陆汽车系统公司 | 液压歧管通道堵塞头 |
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