JPH08244735A - 傘袋装着器 - Google Patents
傘袋装着器Info
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- JPH08244735A JPH08244735A JP7079699A JP7969995A JPH08244735A JP H08244735 A JPH08244735 A JP H08244735A JP 7079699 A JP7079699 A JP 7079699A JP 7969995 A JP7969995 A JP 7969995A JP H08244735 A JPH08244735 A JP H08244735A
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- JP
- Japan
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- umbrella
- umbrella bag
- bag
- casing
- opening
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Abstract
に傘袋を装着できる傘袋装着器を提供する。 【構成】 傘収納用の上方開口状の傘袋2を吊持状に保
持するケーシング3を備える。ケーシング3の溝状切欠
部6の上部に、傘の石突きを受けて先端が傘袋2から離
れるように下方へ揺動する石突き受板7を、設ける。石
突き受板7の下方への揺動に伴って傘袋2の開口端縁に
係止して該傘袋2を開口させる傘袋上方開口部拡開部材
8を、石突き受板7に、先端方向へ突出進退自在に付設
する。拡開部材8を先端方向へ弾発的に付勢する弾発部
材を、設ける。
Description
専門店、病院、劇場等の多くの人が利用する建物では、
雨天時に、顧客が建物内で濡れた傘を持ち運ぶ際に、水
が垂れたり他の物が濡れたりするのを防止するため、建
物の入口に傘収納用の傘袋を置いていた。
傘袋を用意しておいても、顧客が自分の手で傘袋内に濡
れた傘を入れなければならないため、面倒であると共に
手が濡れるという不具合があった。また、傘を傘袋に収
納するのに時間がかかるため、建物の入口が混雑すると
いう問題があった。
て、濡れた傘に傘袋を手が濡れることなく迅速に装着で
きる傘袋装着器を提供することを目的とする。
めに本発明に係る傘袋装着器は、傘収納用の上方開口状
の傘袋を吊持状に保持するケーシングを備え、該ケーシ
ングは、傘差込み用上方開口部と傘取出し用前方開口ス
リット状窓部とを成す上下方向の溝状切欠部を有し、該
ケーシングの該溝状切欠部の上部に、傘の石突きを受け
て先端が上記傘袋から離れるように下方へ揺動する石突
き受板を、設けると共に、該石突き受板の下方への揺動
に伴って上記傘袋の開口端縁に係止して該傘袋を開口さ
せる傘袋上方開口部拡開部材を、該石突き受板に、先端
方向へ突出進退自在に付設し、かつ、該拡開部材を上記
先端方向へ弾発的に付勢する弾発部材を、設けたもので
ある。
用の上方開口状の傘袋を吊持状に保持するケーシングを
備え、該ケーシングは、傘差込み用上方開口部と傘取出
し用前方開口スリット状窓部とを成す上下方向の溝状切
欠部を有し、該ケーシングの該溝状切欠部の上部に、傘
の石突きを受けて先端が上記傘袋から離れるように下方
へ揺動する石突き受板を、設けると共に、上記傘袋に対
向状に開口するガイドケースと、上記傘袋に接近離間す
る方向にスライド自在として該ガイドケース内に収納さ
れるスライド部材と、該スライド部材に一部が固着され
ると共に先端部が上記ガイドケースの先端開口部から突
出しかつ該先端部が下方へ弧状に弯曲した薄板片状の傘
袋上方開口部拡開部材と、上記ガイドケース内にて上記
スライド部材に弾発的に当接して該拡開部材を上記先端
方向へ弾発的に付勢する弾発部材とを、上記石突き受板
の下面に、配設したものである。
の側方開口部を有する本体部と、該本体部の側方開口部
を施蓋する蓋部と、を備え、該蓋部の内面に、上記傘袋
の上部の幅方向外側に対応する位置に於いて一対の水平
ガイド杆を、突設し、一対の該水平ガイド杆に、傘袋押
圧板を、スライド自在に取付けると共に、該水平ガイド
杆に、上記傘袋押圧板を内方へ弾発的に付勢するコイル
状弾発部材を、付設するも好ましい。
状に保持される。このとき、傘袋上方開口部拡開部材
は、先端部が傘袋に当接し、かつ、該拡開部材は弾発部
材の弾発力に抗して後退している。ケーシングの傘差込
み用上方開口部から傘を差込むと、石突き受板が傘の石
突きにて押されて下方へ揺動する。この揺動に伴って、
拡開部材は、弾発部材の弾発力にて押されて、徐々に先
端へ出て行き、該拡開部材の先端部は、傘袋の表面に沿
って下方へスライドする。このため、傘袋の開口端縁近
傍がまっすぐな鉛直面である場合と、傘袋の枚数の多少
により傘袋の開口端縁近傍に弯曲部分がある場合との、
どちらでも拡開部材の先端部が傘袋の開口端縁に確実に
係止する。その係止後は、上記揺動に伴って傘袋の上方
開口部が拡開する。受板がある程度下方へ揺動すると、
傘の石突きが受板の上面に沿って下方へ滑り落ちて、開
口した傘袋内に入る。傘のほぼ全体が傘袋内に収納され
た後に、その傘を溝状切欠部の前方開口スリット状窓部
から略鉛直姿勢のまま前方へ取り出せば、傘袋がケーシ
ングに係止した部分にて引き千切れて、傘に傘袋が装着
された状態で取り出すことができる。傘を取り出した後
は、石突き受板が上方へ揺動し、拡開部材の先端部が次
の傘袋に沿って上方へスライドしつつ後退する。そし
て、該石突き受板は水平状の通常状態に戻る。
部材は、先端部が下方へ弧状に弯曲しているため、傘袋
の開口端縁に係止し易い。また、拡開部材は、薄板片状
であるため、傘の石突きが引っ掛かることはなく、傘袋
内にスムースに誘導できる。さらに、拡開部材は、ガイ
ドケースにスライド自在に収納されたスライド部材に固
着されるので、該拡開部材はスムースに前進及び後退す
る。
ル状弾発部材の弾発付勢力にて、傘袋の上部に押し付け
られる。このため、傘袋の上部───即ち傘袋上方開口
部拡開部材に対応する部位───のみを内方へ押圧する
ことができるので、ケーシング内の傘袋の枚数が多い場
合でも、傘袋の中間部や下部が溝状切欠部内にほとんど
膨出しない。また、装着操作により最内方の傘袋が取り
出されると、ケーシング内の複数枚の傘袋が傘袋押圧板
の押圧力にて内方へ送られて、その次の傘袋が傘袋上方
開口部拡開部材にて開口できる位置にセットされる。
説する。
器を示し、この傘袋装着器1は、デパート、スーパーマ
ーケット、専門店、病院、劇場等の多くの人が利用する
建物の入口にて、雨天時に、濡れた傘に傘袋2を装着す
るためのものであり、傘収納用の上方開口状の傘袋2…
を吊持状に保持するケーシング3を備えている。
と傘取出し用前方開口スリット状窓部5とを成す上下方
向の溝状切欠部6と傘袋2を補充するための側方開口部
9とを有する本体部10と、該本体部10の側方開口部9を
施蓋する蓋部11と、本体部10の下端部に配設されて全体
を起立状に支持する支持部12と、を備えている。
袋2を係止するための左右方向の吊り下げ用横杆13が鉛
直状の取付片17を介して水平に取付けられている。か
つ、本体部10の上端部には、傘差込み用上方開口部4の
端縁に沿った平面視U字状の垂下壁部18が設けられてい
る。
本体部10の側方開口部9の下端の開口端縁に、前後方向
の水平軸心L廻りに揺動自在に枢着されて、開閉自在と
されている。その蓋部11の上端部には、ストッパ部材14
が設けられている。該ストッパ部材14は、外側のつまみ
部35と内側の(図示省略の)ストッパ片とを有し、つま
み部35が(図1のような)垂下状態では、内側のストッ
パ片が蓋部11の上端縁から突出して本体部10の側方開口
部9の上端縁に係止し、つまみ部35を上方へ揺動させる
と、ストッパ片が蓋部11の上端縁から離脱するように構
成されている。
の内面に、傘袋2の上部の幅方向外側に対応する位置に
於いて一対の水平ガイド杆15, 15を、突設し、一対の該
水平ガイド杆15, 15に、傘袋押圧板36を、スライド自在
に取付けると共に、該水平ガイド杆15, 15に、傘袋押圧
板36を内方へ弾発的に付勢するコイル状弾発部材37を、
付設する。
は貫孔が設けられ、その貫孔に水平ガイド杆15, 15がス
ライド自在に挿通されている。また、傘袋押圧板36の上
端部には、吊り下げ用横杆13を逃げるための切欠部16が
設けられている。水平ガイド杆15, 15の先端部には、押
圧板36を抜け止めする外鍔部38, 38が形成されている。
上部に、傘の石突きを受けて先端が傘袋2から離れるよ
うに下方へ揺動する石突き受板7を、設ける。かつ、該
石突き受板7の下方への揺動に伴って傘袋2の開口端縁
に係止して該傘袋2を開口させる傘袋上方開口部拡開部
材8を、該石突き受板7に、先端方向へ突出進退自在
に、付設する。さらに、該拡開部材8を先端方向へ弾発
的に付勢する弾発部材39を、設ける。
製の取付板19と、その上面に固着されたゴム又はプラス
チック製の受板本体20と、から成り、さらに、傘袋2に
対向状に開口するガイドケース41と、傘袋2に接近離間
する方向(矢印A方向)にスライド自在として該ガイド
ケース41内に収納されるスライド部材42と、該スライド
部材42に一部が固着されると共に先端部44がガイドケー
ス41の先端開口部43から突出しかつ該先端部44が下方へ
弧状に弯曲した薄板片状の傘袋上方開口部拡開部材8
と、ガイドケース41内にてスライド部材42に弾発的に当
接して拡開部材8を先端方向へ弾発的に付勢する弾発部
材39とを、石突き受板7の下面に、配設する。
貫設された孔46に挿入されるガイド杆47が固着され、か
つ、そのガイド杆47にコイル状の弾発部材39が外嵌され
る。。また、図5に示すように、スライド部材42は、上
壁部48と、その上壁部48の前後両端縁に垂設された前後
壁部49, 49と、上壁部48の左右一端縁───即ち拡開部
材8の基端側の端縁───に垂設された当接壁部50と、
からなる。その当接壁部50に、上記弾発部材39の先端が
圧接する。
本体部10の上端内部に固着された取付部材21に、ヒンジ
22を介して、石突き受板7が前後方向の水平軸心廻りに
揺動自在に枢着される。該ヒンジ22にはばね部材23が付
設され、そのばね部材23にて石突き受板7を水平姿勢と
なるように上方へ弾発付勢している。
ング3の石突き受板7の前方に、閉状態と前方へ揺動し
た開状態との間で揺動可能として鉛直状の傘ガイド揺動
片24が、設けられている。かつ、該揺動片24は、弾発部
材27にて、後方へ弾発的に付勢されている。具体的に
は、ケーシング3の本体部10の上部内壁面に固着された
取付片25に、ヒンジ26を介して傘ガイド揺動片24を枢着
し、該ヒンジ26に上記弾発部材27が付設される。
方向の一端部に開口部28を有する細長帯状の傘袋本体部
29と、該傘袋本体部29の開口端縁に連設された係止用薄
片部30と、から構成されている。この傘袋2は全体が樹
脂製の薄いシート体にて形成されている。また、係止用
薄片部30の先端寄り部位に吊り下げ用の貫孔31が設けら
れている。
するには、先ず、図7に示すように、傘Uを、石突き40
を下にして、ケーシング3の傘差込み用上方開口部4か
ら下方へ挿入する。
突き40が、石突き受板7の上面に当接する。このとき、
傘袋押圧板36にて、傘袋2…が内方へ押圧されており、
かつ、石突き受板7が水平であって、傘袋上方開口部拡
開部材8の大部分がガイドケース41内に入り込んだ後退
状態で、その拡開部材8の先端が最内方の傘袋2に弾発
的に当接している。
うに、傘Uの下降に伴って、石突き受板7が下方へ揺動
する。その揺動に伴って、石突き受板7の先端は、傘袋
2から徐々に遠ざかるが、拡開部材8は、先端へ弾発的
に押されているので、該拡開部材8は徐々に突出寸法を
増しつつ、その先端が最内方の傘袋2の係止用薄片部30
に当接したまま下方へスライドする。そして、拡開部材
8の先端が傘袋2の開口端縁32に接近すると、拡開部材
8の先端にて係止用薄片部30が押されているので、薄片
部30が弯曲して開口端縁32が僅かに開いて、その後、図
10に示すように、拡開部材8が、傘袋2の開口端縁32に
係止する。
の係止用薄片部30に当接したまま下方へスライドするの
で、該拡開部材8を、傘袋2の開口端縁32に確実に係止
させることができる。特に、ケーシング3内に於いて、
傘袋2の開口端縁32近傍の部分が、まっすぐな鉛直面で
ある場合と袋の枚数の多少により傘袋2が弯曲している
場合のどちらでも、傘袋上方開口部拡開部材8を傘袋2
の開口端縁32に確実に係止させることができ、傘に傘袋
2を確実に装着することができる。
より傘袋2の開口部28が拡開されると共に、傘Uの石突
き40が、石突き受板7の上面から滑り落ちて、該傘Uが
傘袋2内に挿入される。このとき、傘袋押圧板36は、傘
袋2の上部───即ち傘袋上方開口部拡開部材8に対応
する部位───のみを押圧しているので、傘袋2…の枚
数が多い場合でも、傘袋2…の中間部や下部が溝状切欠
部6内にほとんど膨出しない。従って、傘袋2の装着時
に、他の傘袋2…が邪魔とならず、傘Uをスムースに挿
入できる。
後の半開き状態である場合、傘Uのひだ状に拡がった部
分は、U字状の垂下壁部18の内面と、鉛直平板状の傘ガ
イド揺動片24の内面に、摺接する。このため、傘Uが下
降するに連れて、ひだ状の部分が徐々に閉じて行く。従
って、半開き状態の傘でもスムースに挿入できる。な
お、傘Uのひだ状の部分を螺旋状に巻いて完全に閉じた
状態でも、スムースに挿入できる。
33を除くほぼ全体をケーシング3内に挿入すれば、傘袋
2内に傘Uを完全に収納できる。
前方へ送り出すと、傘袋2の係止用薄片部30の吊り下げ
用横杆13に係止していた部分が破れるため、傘Uが傘袋
2に収納された状態で、ケーシング3のスリット状窓部
5から取り出すことができる。即ち、係止用薄片部30の
先端寄り部位に貫孔31を設けたので、貫孔31と係止用薄
片部30の先端縁との間の橋絡部が細く、軽い引張り力で
容易に破ることができる(図6参照)。
には、傘Uにて傘ガイド揺動片24が前方へ押されるた
め、該傘ガイド揺動片24は前方へ揺動して開状態とな
り、傘Uをスムースに取り出すことができる。こうし
て、図15に示すように、傘Uに傘袋2を装着させること
ができる。
示すように、石突き受板7が水平にもどると共に、ガイ
ド揺動片24が実線で示す閉状態となり、かつ、次の傘袋
2が最内方に位置する。従って、ケーシング3内に傘袋
2が有る限り、連続して何回でも傘袋2の装着を行うこ
とができる。また、ケーシング3内の傘袋2が少なくな
った場合や全く無くなった場合は、蓋部11を開けて、傘
袋2を補充すればよい。
雨で濡れた傘に、傘袋2を、手が濡れることなく簡単に
かつ確実に装着できる。また、傘袋2の装着を迅速に行
うことができ、建物の入口で人が混雑しないという利点
がある。さらに、構造が簡単であるので、容易に製造す
ることができると共に故障が少ないという利点がある。
また、電力等の動力を使用しないので、光熱費が不要で
ある。
の変形例を示し、この拡開部材8は、線条体にて略U字
型に形成されている。即ち、先端部44が下方へ弧状に弯
曲する略U字型の線状体の両端部が、スライド部材42の
上面に固着されている。このようにすれば、拡開部材8
を容易に形成でき、製造が簡単となる。
計変更可能であり、例えば、石突き受板7は、金属製の
取付板19と、その上面に固着されたゴム又はプラスチッ
ク製の受板本体20と、から成るもの以外にも、金属板の
みにて構成するも好ましく、あるいは、プラスチック板
のみにて構成するも自由である。
次に記載する効果を奏する。
濡れた傘に、傘袋2を、手や衣服等が濡れることなく装
着できる。特に、ケーシング3内に於いて、傘袋2の開
口端縁近傍の部分が、まっすぐな鉛直面である場合と袋
の枚数の多少により傘袋2が弯曲している場合のどちら
でも、傘袋上方開口部拡開部材8を傘袋2の開口端縁に
確実に係止させることができ、傘に傘袋2を確実に装着
することができる。従って、装着に要する時間が短くな
り、建物の入口等で多数の人が連続して傘袋2の装着を
行う場合に、人の混雑を緩和できる。また、構造が簡単
となり、容易に製造することができると共に、故障が発
生し難いという利点がある。
シング3内に於いて、傘袋2の開口端縁近傍の部分が、
まっすぐな鉛直面である場合と袋の枚数の相違により傘
袋2が弯曲している場合のどちらでも、傘袋上方開口部
拡開部材8を傘袋2の開口端縁に確実に係止させること
ができ、傘に傘袋2を確実に装着することができる。ま
た、傘袋上方開口部拡開部材8が、先端部44が下方へ弧
状に弯曲した薄板片状に、形成されているので、傘をケ
ーシング3内に挿入する最に、拡開部材8に傘の石突き
40が引っ掛かることが無くなり、傘を傘袋2内にスムー
スかつ確実に誘導できる。従って、装着に要する時間が
短くなり、建物の入口等で多数の人が連続して傘袋2の
装着を行う場合に、人の混雑を緩和できる。また、構造
が簡単となり、容易に製造することができると共に、故
障が発生し難いという利点がある。
項1又は2記載のものと同様の効果を奏すると共に、傘
に傘袋2を装着した後に、ケーシング3内に於いて次の
傘袋2を傘に装着できる位置に自動的にセットすること
ができ、傘袋2の装着を連続して何回でも行うことがで
きる。特に、傘袋2の上部───即ち傘袋上方開口部拡
開部材8に対応する部位───のみを押圧することがで
きるので、ケーシング3内の傘袋2の枚数が多い場合で
も、傘袋2の中間部や下部が溝状切欠部6内に膨出し難
くなり、傘袋2の装着時に、他の傘袋2…が邪魔となら
ず、スムースに装着できる。
ある。
る。
断面図である。
大断面図である。
である。
斜視図である。
視図である。
視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 傘収納用の上方開口状の傘袋2…を吊持
状に保持するケーシング3を備え、該ケーシング3は、
傘差込み用上方開口部4と傘取出し用前方開口スリット
状窓部5とを成す上下方向の溝状切欠部6を有し、該ケ
ーシング3の該溝状切欠部6の上部に、傘Uの石突き40
を受けて先端が上記傘袋2から離れるように下方へ揺動
する石突き受板7を、設けると共に、該石突き受板7の
下方への揺動に伴って上記傘袋2の開口端縁32に係止し
て該傘袋2を開口させる傘袋上方開口部拡開部材8を、
該石突き受板7に、先端方向へ突出進退自在に付設し、
かつ、該拡開部材8を上記先端方向へ弾発的に付勢する
弾発部材39を、設けたことを特徴とする傘袋装着器。 - 【請求項2】 傘収納用の上方開口状の傘袋2…を吊持
状に保持するケーシング3を備え、該ケーシング3は、
傘差込み用上方開口部4と傘取出し用前方開口スリット
状窓部5とを成す上下方向の溝状切欠部6を有し、該ケ
ーシング3の該溝状切欠部6の上部に、傘Uの石突き40
を受けて先端が上記傘袋2から離れるように下方へ揺動
する石突き受板7を、設けると共に、上記傘袋2に対向
状に開口するガイドケース41と、上記傘袋2に接近離間
する方向にスライド自在として該ガイドケース41内に収
納されるスライド部材42と、該スライド部材42に一部が
固着されると共に先端部44が上記ガイドケース41の先端
開口部43から突出しかつ該先端部44が下方へ弧状に弯曲
した薄板片状の傘袋上方開口部拡開部材8と、上記ガイ
ドケース41内にて上記スライド部材42に弾発的に当接し
て該拡開部材8を上記先端方向へ弾発的に付勢する弾発
部材39とを、上記石突き受板7の下面に、配設したこと
を特徴とする傘袋装着器。 - 【請求項3】 ケーシング3が、傘袋2を補充するため
の側方開口部9を有する本体部10と、該本体部10の側方
開口部9を施蓋する蓋部11と、を備え、該蓋部11の内面
に、上記傘袋2の上部の幅方向外側に対応する位置に於
いて一対の水平ガイド杆15, 15を、突設し、一対の該水
平ガイド杆15, 15に、傘袋押圧板36を、スライド自在に
取付けると共に、該水平ガイド杆15, 15に、上記傘袋押
圧板36を内方へ弾発的に付勢するコイル状弾発部材37,
37を、付設した請求項1又は2記載の傘袋装着器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7079699A JPH08244735A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 傘袋装着器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7079699A JPH08244735A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 傘袋装着器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244735A true JPH08244735A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13697465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7079699A Pending JPH08244735A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 傘袋装着器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08244735A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006057076A1 (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-01 | Niikura Scales Co., Ltd. | 傘袋収納装置 |
EP2116472A1 (en) * | 2007-03-02 | 2009-11-11 | Niikura Scales Co., Ltd. | Containing device of folding umbrella bag |
JP2012020753A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Niikura Keiryoki Kk | 物品用収納袋装着装置 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP7079699A patent/JPH08244735A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006057076A1 (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-01 | Niikura Scales Co., Ltd. | 傘袋収納装置 |
JP2006151401A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Niikura Keiryoki Kk | 傘袋収納装置 |
EP2116472A1 (en) * | 2007-03-02 | 2009-11-11 | Niikura Scales Co., Ltd. | Containing device of folding umbrella bag |
EP2116472A4 (en) * | 2007-03-02 | 2012-05-30 | Niikura Scales Co Ltd | DEVICE FOR CONFINING A FOLDING UMBRELLA BAG |
JP2012020753A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Niikura Keiryoki Kk | 物品用収納袋装着装置 |
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