JPH08243840A - タッピングマシン - Google Patents
タッピングマシンInfo
- Publication number
- JPH08243840A JPH08243840A JP7819795A JP7819795A JPH08243840A JP H08243840 A JPH08243840 A JP H08243840A JP 7819795 A JP7819795 A JP 7819795A JP 7819795 A JP7819795 A JP 7819795A JP H08243840 A JPH08243840 A JP H08243840A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tap
- servomotor
- tapping
- speed
- tapping machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親ネジの進展が瞬時に行なうことができるタ
ッピングマシンを提供する。 【構成】 タッピングマシンAに於けるタップ8の進退
用親ネジ1の駆動にサーボモーター2を使用して、瞬時
にタップを進退させる。
ッピングマシンを提供する。 【構成】 タッピングマシンAに於けるタップ8の進退
用親ネジ1の駆動にサーボモーター2を使用して、瞬時
にタップを進退させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工部品にタッピ
ングを行なうタッピングマシンに関する。
ングを行なうタッピングマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッピングマシンの動作は、ま
ず、モーターの運転開始にともない親ネジを正転駆動す
ると、定置式(固定)の雌ネジにねじ込んである親ネジ
と共に親ネジの先端チャックに保持させてあるタップが
正回転しながら前進し、被加工部品にタッピング加工を
施し、その前進が設定長に到達すると自動的に正転駆動
が逆転駆動に切り替って親ネジと共にタップが逆回転す
ると共に、元の位置迄後退してモーターの運転が停止す
るようになっている。
ず、モーターの運転開始にともない親ネジを正転駆動す
ると、定置式(固定)の雌ネジにねじ込んである親ネジ
と共に親ネジの先端チャックに保持させてあるタップが
正回転しながら前進し、被加工部品にタッピング加工を
施し、その前進が設定長に到達すると自動的に正転駆動
が逆転駆動に切り替って親ネジと共にタップが逆回転す
ると共に、元の位置迄後退してモーターの運転が停止す
るようになっている。
【0003】なお、モーターは、定置式(固定)のため
モーターの出力軸に対し角軸と角穴やスプライン軸とス
プライン穴などの伸縮継手を介し親ネジの未端が接続さ
れ、親ネジの進退が許容されるようになっている。
モーターの出力軸に対し角軸と角穴やスプライン軸とス
プライン穴などの伸縮継手を介し親ネジの未端が接続さ
れ、親ネジの進退が許容されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなタッピン
グマシンに駆動方法によると、普通のモーターを使用し
ているので、タップのストロークが例えば15mmの場
合、1秒間という短い時間での正逆回転が不可能であ
り、このため、単位時間あたりの加工能率に限度があっ
た。
グマシンに駆動方法によると、普通のモーターを使用し
ているので、タップのストロークが例えば15mmの場
合、1秒間という短い時間での正逆回転が不可能であ
り、このため、単位時間あたりの加工能率に限度があっ
た。
【0005】また、ターンテーブルなどを用いて作業能
率の向上を図ろうとしても頻度によりモーターが故障し
やすい問題もあった。
率の向上を図ろうとしても頻度によりモーターが故障し
やすい問題もあった。
【0006】そこで、この発明の課題は、頻度によるモ
ーターの故障をなくすると共に、タップの進退が瞬時に
行なうことができるようにしたものである。
ーターの故障をなくすると共に、タップの進退が瞬時に
行なうことができるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、タッピングマシンに於けるタップの
可逆回転兼進退用親ネジの駆動にサーボモーターを用い
た構成を採用する。
めに、この発明は、タッピングマシンに於けるタップの
可逆回転兼進退用親ネジの駆動にサーボモーターを用い
た構成を採用する。
【0008】
【作用】上記のように構成すると、サーボモーターによ
る高速回転により親ネジの可逆回転速度が大幅にアップ
して、タップの進退が瞬時に行なわれる。
る高速回転により親ネジの可逆回転速度が大幅にアップ
して、タップの進退が瞬時に行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係るタッピングマシンの実
施例を添付図面に基づいて説明する。
施例を添付図面に基づいて説明する。
【0010】図1に示すタッピングマシンAに於ける親
ネジ1の可逆運転にサーボモーター2を使用する。
ネジ1の可逆運転にサーボモーター2を使用する。
【0011】上記のタッピングマシンAは、図示の場
合、座台3から起立するコラム4に昇降調整自在なスラ
イダ5を設けると共に、このスライダ5に据え付けたサ
ーボモーター2により親ネジ1を可逆運転する。
合、座台3から起立するコラム4に昇降調整自在なスラ
イダ5を設けると共に、このスライダ5に据え付けたサ
ーボモーター2により親ネジ1を可逆運転する。
【0012】上記の親ネジ1は、定置式の雌ネジ6にね
じ込まれており、親ネジ1の上端とサーボモーター2の
出力軸とは、角軸と角穴以外に図1に示すようにスプラ
イン軸9とスプライン孔10との嵌め合わせなどによる
伸縮継手を介し接続され、サーボモーター2の運転によ
り親ネジ1が正転により降下し、次いで、サーボモータ
ー2の逆転運転により上昇する。また、親ネジ1の下端
のチャック7には、タップ8が保持されている。
じ込まれており、親ネジ1の上端とサーボモーター2の
出力軸とは、角軸と角穴以外に図1に示すようにスプラ
イン軸9とスプライン孔10との嵌め合わせなどによる
伸縮継手を介し接続され、サーボモーター2の運転によ
り親ネジ1が正転により降下し、次いで、サーボモータ
ー2の逆転運転により上昇する。また、親ネジ1の下端
のチャック7には、タップ8が保持されている。
【0013】なお、図示の場合、ターンテーブル11上
の治具12に被加工部品が供給され、ターンテーブル1
1の間歇回転によりタップ8の直下に被加工部品が送り
込まれると、タップ8を昇降させて加工するようにした
が、上記以外のタッピングマシンであってもよい。図1
中13はガイド、14はベアリング、15はカップリン
グ、16は潤滑油の流入ポート、17は潤滑油の排出ポ
ートである。
の治具12に被加工部品が供給され、ターンテーブル1
1の間歇回転によりタップ8の直下に被加工部品が送り
込まれると、タップ8を昇降させて加工するようにした
が、上記以外のタッピングマシンであってもよい。図1
中13はガイド、14はベアリング、15はカップリン
グ、16は潤滑油の流入ポート、17は潤滑油の排出ポ
ートである。
【0014】図2は、図1で示したタッピングマシンA
の制御ブロック図を示すものであり、被加工部品に対す
るタッピング動作の終了位置及びタッピング速度はそれ
ぞれ位置設定部18と速度設定部19により設定され、
これらの設定値は比較増幅部20に入力される。
の制御ブロック図を示すものであり、被加工部品に対す
るタッピング動作の終了位置及びタッピング速度はそれ
ぞれ位置設定部18と速度設定部19により設定され、
これらの設定値は比較増幅部20に入力される。
【0015】サーボモーター2には、位置・速度検出部
21が設けられており、サーボモーター2の正逆回転が
エンコーダーによって検出され、そのパルス信号がタッ
プ8の位置・回転速度情報として比較増幅部20に送ら
れる。
21が設けられており、サーボモーター2の正逆回転が
エンコーダーによって検出され、そのパルス信号がタッ
プ8の位置・回転速度情報として比較増幅部20に送ら
れる。
【0016】比較増幅部20では、位置・速度検出部2
1より送られてくるタップ8の現在の位置と速度の情報
に基づき、予め位置設定部18と速度設定部19により
設定された設定値に合致するように、サーボモーター2
の駆動用AC電源を電圧制御部22を介してフィードバ
ッグ制御する。
1より送られてくるタップ8の現在の位置と速度の情報
に基づき、予め位置設定部18と速度設定部19により
設定された設定値に合致するように、サーボモーター2
の駆動用AC電源を電圧制御部22を介してフィードバ
ッグ制御する。
【0017】タッピングマシンAの自動運転の動作は、
図3に示すように、まず、起動釦をオンし、タッピング
マシンを起動させ、待機状態でタッピングの目的位置、
速度を設定する。次にスタート釦をオンすると、スター
ト信号により電圧制御部22はサーボモーター2にAC
電源から電気を供給し、正転によるタップ8の下降が開
始される。
図3に示すように、まず、起動釦をオンし、タッピング
マシンを起動させ、待機状態でタッピングの目的位置、
速度を設定する。次にスタート釦をオンすると、スター
ト信号により電圧制御部22はサーボモーター2にAC
電源から電気を供給し、正転によるタップ8の下降が開
始される。
【0018】タップ8の下降中、サーボモーター2は設
定された速度にフィードバック制御されながらタッピン
グ作業を行ない、設定された目的位置まで下降すると、
タッピング作業を終了する。
定された速度にフィードバック制御されながらタッピン
グ作業を行ない、設定された目的位置まで下降すると、
タッピング作業を終了する。
【0019】サーボモーター2の停止後、クッションタ
イマとして0.2sec経過後に逆転動作のスタート信
号が自動的に入り、タップ8の上昇が開始される。
イマとして0.2sec経過後に逆転動作のスタート信
号が自動的に入り、タップ8の上昇が開始される。
【0020】上昇動作の停止によりタッピングの1サイ
クル動作は終了するが、動作停止釦が押されていない場
合、被加工部品が供給されるターンテーブル11の間歇
回転と連動して、次のタッピング動作サイクルに入り、
能率的な作業が可能となる。
クル動作は終了するが、動作停止釦が押されていない場
合、被加工部品が供給されるターンテーブル11の間歇
回転と連動して、次のタッピング動作サイクルに入り、
能率的な作業が可能となる。
【0021】
【発明の効果】この発明に係るタッピングマシンは、以
上のように構成してあるので、サーボモーターによる高
速回転により親ネジの可逆回転速度が大幅にアップし
て、タップの進退を瞬時に行なうことができる。
上のように構成してあるので、サーボモーターによる高
速回転により親ネジの可逆回転速度が大幅にアップし
て、タップの進退を瞬時に行なうことができる。
【0022】このため、加工能率の著しい向上をはかる
ことができると共に、頻度によりモーターが故障するよ
うな不都合も解消することができる。
ことができると共に、頻度によりモーターが故障するよ
うな不都合も解消することができる。
【図1】この発明のタッピングマシンの実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】この発明のタッピングマシンの制御ブロック図
である。
である。
【図3】この発明のタッピングマシンのサイクル動作を
示す図である。
示す図である。
A タッピングマシン 1 親ネジ 2 サーボモーター 3 座台 4 コラム 5 スライダ 6 雌ネジ 7 チャック 8 タップ 9 スプライン軸 10 スプライン孔 11 ターンテーブル 12 治具 13 ガイド 14 ベアリング 15 カップリング 16 流入ポート 17 排出ポート 18 位置設定部 19 速度設定部 20 比較増幅部 21 位置・速度検出部 22 電圧制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 勉 横浜市磯子区丸山1丁目14番7号 株式会 社大井製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 タッピングマシンに於けるタップの可逆
回転兼進退用親ネジの駆動にサーボモーターを用いたこ
とを特徴とするタッピングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7819795A JPH08243840A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | タッピングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7819795A JPH08243840A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | タッピングマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243840A true JPH08243840A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13655295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7819795A Pending JPH08243840A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | タッピングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08243840A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010035554A (ko) * | 1999-10-01 | 2001-05-07 | 김춘호 | 자동 태핑기 |
CN104493312A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-08 | 苏州金逸康自动化设备有限公司 | 一种用于手机中板自动攻牙机的攻牙装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128773A (ja) * | 1974-09-04 | 1976-03-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Tategatasetsugodenkaikokahandotaisochito sonoseizohoho |
JPS55137833A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-28 | Junichiro Kumabe | Method and device for vibratory tapping |
JPH0435842A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Brother Ind Ltd | 加工ユニット制御装置 |
JPH0678489A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-18 | Toshiba Corp | 油潤滑ラジアル軸受装置 |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP7819795A patent/JPH08243840A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128773A (ja) * | 1974-09-04 | 1976-03-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Tategatasetsugodenkaikokahandotaisochito sonoseizohoho |
JPS55137833A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-28 | Junichiro Kumabe | Method and device for vibratory tapping |
JPH0435842A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Brother Ind Ltd | 加工ユニット制御装置 |
JPH0678489A (ja) * | 1992-08-24 | 1994-03-18 | Toshiba Corp | 油潤滑ラジアル軸受装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010035554A (ko) * | 1999-10-01 | 2001-05-07 | 김춘호 | 자동 태핑기 |
CN104493312A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-08 | 苏州金逸康自动化设备有限公司 | 一种用于手机中板自动攻牙机的攻牙装置 |
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