JPH08242931A - 櫛付き容器 - Google Patents

櫛付き容器

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JPH08242931A
JPH08242931A JP33497495A JP33497495A JPH08242931A JP H08242931 A JPH08242931 A JP H08242931A JP 33497495 A JP33497495 A JP 33497495A JP 33497495 A JP33497495 A JP 33497495A JP H08242931 A JPH08242931 A JP H08242931A
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JP
Japan
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cylinder
container
mounting
comb
piece
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Application number
JP33497495A
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English (en)
Inventor
Takayuki Shirai
孝幸 白井
Yoshiaki Takakura
善明 高倉
Tsugio Arai
次男 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoyu Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Hoyu Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 櫛体を組付けた組付き体を、容器体の注出ノ
ズルに結合した状態で昇降変位可能に組付けることを技
術的課題とし、内容液の漏出をなくすと共に、櫛体の着
脱を容易にすることにある。 【構成】 容器体29に不動に装着された装着体18
に、櫛体1を組付け、容器体29の注出ノズル30に直
接連結された組付き体9を、容器体29のバルブの開閉
方向に沿って昇降変位自在ではあるが、装着体18の係
止窓22に対する組付き体9の係止突片11の遊嵌係止
により抜け出し不能に組付け、係止突片11の係止窓2
2に対する係止を解くことにより、装着体18に対する
組付き体9の離脱を容易に達成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアゾール式容器であ
る容器体に櫛体を取付け、容器体内の整髪料や白髪染め
液等の内容液を、容器体から櫛体の櫛歯片に直接発泡状
にして供給する櫛付き容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の櫛付き容器は、図9に示すよう
に、櫛体1と、容器体29と、この容器体29に組付い
て、容器体29の櫛体1組付き部分を形成する装着体1
8と、櫛体1に組付いて櫛体1の容器体29に対する組
付き部分を形成する組付き体9とから構成され、装着体
18は、容器体29の上端部に不動に組付き、組付き固
定部に支点部33を介して揺動変位可能に連結した注出
筒34を容器体29の注出ノズル30に密嵌組付けし、
この注出筒34を有する揺動変位可能部分の支点部33
とは反対側に押しボタン36を起立状に設けて構成さ
れ、組付き体9は、その固着筒31により装着体18に
不動に組付けられ、上端に櫛体1の下端を連通結合した
導筒32の下端部を、装着体18の注出筒34の上端部
に外嵌させて構成されている。
【0003】組付き体9の導筒32と装着体18の注出
筒34との間は、注出筒34に外嵌されたOリング35
により密な組付き状態とされており、また櫛体1は、容
器体29から噴出された発泡状内容液を導出路6を通し
て多数の櫛歯片2に直接導く構造となっている。
【0004】この従来の櫛付き容器は、組付き体9から
突出している押しボタン36を押し下げることにより、
注出筒34を揺動下降させて注出ノズル30を押し下
げ、この注出ノズル30の押し下げにより容器体29に
内蔵されたバルブを開放して、発泡状内容液を噴出さ
せ、この噴出した内容液を注出筒34から導筒32そし
て導出路6を通して各櫛歯片2に注出し、この櫛体1に
より頭髪に塗布される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術にあっては、注出ノズル30を開閉する注出
筒34が容器体29に対して揺動下降変位するのに対
し、この注出筒34に密に外嵌接続された導筒32が容
器体29に対して不動に固定されており、この内容液注
出時の導筒32に対する注出筒34と変位をOリング3
5の弾性変形により吸収して両者間の密な組付きを達成
維持しようとしているので、Oリング35による導筒3
2と注出筒34との間の密接保持に無理が生じ易く、こ
の導筒32と注出筒34との間から内容液が漏出すると
云う問題があり、この内容液の漏出を防止すべく弾性変
形量の大きいOリング35を使用すると、内容液の注出
に大きな操作力を要すると云う問題があった。
【0006】また、櫛体1と組付き体9との組付き物
は、装着体18を介して容器体29に一体的に不動に組
付け使用されるものであるので、櫛体1と組付き体9と
の組合せ物の容器体29側からの離脱処理が困難であ
り、このため内容液を消費尽くした後は、容器体29と
一緒に櫛体1と組付き体9との組合せ物を破棄すること
になり、このためきわめて不経済であると共に、櫛体1
の水洗い等の洗浄を行い難いと云う取扱い上不便である
と云う問題があった。
【0007】さらに、容器体29から噴出された内容液
は、櫛体1の導出路6から直接櫛歯片2に導かれるの
で、導出路6が多数の縦列配置された櫛歯片2の縦列方
向に沿って形成されていることから、上流側に比べて下
流側の櫛歯片2により多くの内容液が注出されて、櫛体
1に注出される内容液の注出量の分布が不均一となると
云う問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記した従来技術におけ
る問題点を解消すべく創案されたもので、装着体を容器
体に対する櫛体の組付けだけに機能するものとすると共
に、組付き体を装着体に昇降変位可能に組付くものと
し、この組付き体の昇降変位により容器体の開閉を達成
することを技術的課題とし、もって内容液の漏出のない
安定して良好な注出動作を得ること共に、容器体側に対
する櫛体側の着脱処理を容易に達成できるようにするこ
とを目的とする。
【0009】また、他の目的は、多数縦列配置された各
櫛歯片に対して、容器体から注出される内容液を均一に
流入させ、もって各櫛歯片から噴出される内容液の量を
均一化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段は、上端部に注出ノズルを突出させたエ
アゾール式容器である容器体を有すること、この容器体
の上端部に不動に嵌着し、円筒状に立設した外筒からな
る装着体を有すること、この装着体の外筒内に摺動可能
に嵌入する円筒状の組付き筒に弾性舌片を切欠き形成
し、この弾性舌片の外面に、装着体の係止窓に嵌合係止
する、この係止窓よりも高さ幅の小さい係止突片を突設
し、組付き筒の上端に取付け筒を立設すると共に、この
取付け筒の下端に連通した形態で、下端開口部を容器体
の注出ノズルに密嵌させる連結筒を設けた組付き体を有
すること、多数の櫛歯片を縦列配置した頭部枠片に、下
端を組付き体の取付け筒に連通結合した柄筒片を連設
し、この柄筒片に導出路を設けた櫛体を有すること、に
ある。
【0011】櫛体の柄筒片に形成した導出路と、頭部枠
片が形成する均等圧化室とを区画する隔壁に、櫛歯片の
縦列方向に沿って狭い通路を形成するスリットを設ける
のが有効である。
【0012】装着体の外筒内周面に、複数の突出高さの
低い縦リブ条を等間隔に設けると共に、装着体の外筒の
内側に、組付き体の組付き筒の肉厚と略等しい間隔を開
けて内筒を設けるのが良い。
【0013】組付き体の組付き筒の、弾性舌片から外れ
た内周面下端部に、容器体の注出ノズルを開放させるに
必要なストロークと略等しい高さの逃げ凹部を設け、組
付き体の係止突片が装着体の係止窓に係止した状態で、
組付き体の逃げ凹部に下方から対向する装着体部分に、
組付き体の逃げ凹部内に侵入可能な規制凸部を設けるの
が良く、この場合において、組付き体の係止突片の外表
面と、装着体の外筒の規制凸部に対向する外表面箇所と
に、それぞれ位置合わせマークを設けるのが便利であ
る。
【0014】装着体の中央に、組付き体の連結筒が摺動
自在に嵌入する円筒形状をしたガイド筒を、容器体の注
出ノズルを取り囲む形態で設けるのが良い。
【0015】
【作用】容器体に対して不動に組付け固定された装着体
に対して、櫛体を組付け固定した組付き体は、その組付
き筒を装着体の外筒内に摺動変位自在に嵌入させると共
に、その係止突片を装着体の係止窓に遊嵌係止させるこ
とにより、上下方向に変位自在ではあるが、抜け出し不
能に組付いており、この組付き状態において、組付き体
の連結筒は、容器体の注出ノズルに密に嵌合しているの
で、この注出ノズルからの押し上げ力により、組付き体
は装着体に対して上昇変位限に保持されていることにな
る。
【0016】この状態、すなわち容器体が閉鎖された待
機状態から、容器体の注出ノズルの押し上げ力に逆らっ
て、組付き体に押し下げ力を作用させて組付き体を櫛体
と一体に押し下げ変位させて注出ノズルを押し下げ開放
すると、容器体内の内容液が発泡状態となって、注出ノ
ズルから組付き体の連結筒と櫛体の導出路を通って頭部
枠片の各櫛歯片に噴出注出される。
【0017】組付き体の連結筒は、容器体の注出ノズル
に上方から密嵌合しているが、注出ノズルの開放操作
は、連結筒を介して作用する組付き体の下降変位により
達成されるものであるので、注出ノズルの開閉に関わり
なく、連結筒の注出ノズルに対する組付き姿勢は常に一
定しており、このため連結筒と注出ノズルとの密嵌合状
態は常時確実に安定して維持されることになる。
【0018】組付き体は、その係止突片を弾性舌片の弾
力により装着体の係止窓に遊嵌係止させることにより、
装着体に上下方向に変位自在ではあるが抜け出し不能に
組付いているのであるが、弾性舌片の弾力に逆らって係
止突片を係止窓内に押し込んで係止突片と係止窓との係
止を解除し、この状態から組付き体を上方に引き上げれ
ば、組付き体を装着体から簡単に離脱させることができ
る。
【0019】導出路と、頭部枠片が形成する均等圧化室
とを区画する隔壁にスリットを設けた場合には、内容液
の噴出注出に際して、スリットが形成する流路面積は、
導出路の流路面積に比べて充分に小さいものであるの
で、導出路からスリットを通って均等圧化室に流入した
発泡状の内容液は、その流動方向の上流と下流の区別な
く均等圧化された状態で均等圧化室内に充満してから、
各櫛歯片の細い噴出通路に流入するので、各櫛歯片にお
ける内容液の噴出注出は均等となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図8
を参照しながら説明する。櫛体1(図2参照)は、細い
噴出通路を有する多数の櫛歯片2を縦列配置した櫛歯片
集合体を組付けて均等圧化室7を形成する頭部枠片3
に、隔壁5を介して導出路6を形成する柄筒片4を垂下
状に連設し、隔壁5に、櫛歯片2の縦列方向に沿って、
導出路6と均等圧化室7とを連通する狭い流路面積のス
リット8を開設して構成されている。
【0021】組付き体9(図2ないし図6参照)は、円
筒状の組付き筒10の上端に、押圧操作の操作面を形成
する肩壁14を介して、櫛体1の柄筒片4の下端部を密
に嵌着固定する小径の取付け筒16を立設し、この取付
け筒16を下方に延長した形態で結合筒片17を垂下設
し、この結合筒片17の下端部に別体成形された連結筒
15を連結している。
【0022】取付け筒16は、組付き筒10に対してそ
の中心軸が前方に偏心して設けられており、結合筒片1
7に連結される連結筒15は、その容器体29の注出ノ
ズル30に上方から密嵌する下端部を、組付き筒10の
中心軸位置、すなわち注出ノズル30に上方から対向す
る位置に位置するように、径の異なる二つの筒体の組合
せ構造となっており、取付け筒16の上端部内周面に
は、櫛体1の柄筒片4の下端部外周面に突設された係止
片と係合して、組付き体9に対する櫛体1の周方向に沿
った位置決めを達成する係止溝が設けられている。
【0023】組付き筒10の両側部分には、それぞれ下
端縁から立ち上げた一対の切欠きにより弾性舌片12が
切欠き形成されており、両弾性舌片12の外表面には略
円形となっていると共に、下端部に逃げテーパ面を形成
した係止突片11が突設されており、両係止突片11の
突出端面である外面には逆立姿勢の三角状の位置合わせ
マーク28が形成されてきる。
【0024】また、組付き筒10の前後両側の内周面下
端縁部には、注出ノズル30の開閉ストロークと略等し
い高さ幅で、下方に開放した逃げ凹部13が、弾性舌片
12を形成する切欠きの周方向幅よりも大きい周方向幅
で設けられている。
【0025】装着体18(図2ないし図4、および図7
と図8参照)は、中央に容器体29の注出ノズル30が
突出する窓孔を設けた平円板状の底板20の下面に、容
器体29の上端に周設形成されたマウント突条部を外側
と内側とから挟持嵌合してアンダーカット結合する二重
短円筒片状の嵌着筒19を垂下設し、底板20の周端円
から外筒21を、そしてこの外筒21の内側に、組付き
体9の組付き筒10の肉厚と略等しい間隔を開けて内筒
24を立設し、さらに底板20の上面中央の窓孔縁に、
組付き体9の連結筒15を摺動嵌入させることにより、
連結筒15の注出ノズル30に対する密嵌合を安定的に
維持するガイド筒26を立設し、またさらに外筒21を
下方に延長した形態で、装着体18が容器体29に装着
された状態で、容器体29の肩部に下端縁を軽く接触さ
せるスカート筒27を垂下設して構成されている。
【0026】外筒21の左右両側部分には、組付き体9
の係止突片11が遊嵌係止する縦長な長円形状の係止窓
22が、この係止窓22内で係止突片11が注出ノズル
30の開閉ストローク分だけ上下方向に変位自在となる
寸法で開設されており、内筒24の前後両側の外周面下
端縁部には、係止突片11が係止窓22に遊嵌係止した
状態で、組付き体9の逃げ凹部13にほぼぴったりと嵌
合する規制凸部25が段部状に設けられており、この規
制凸部25に対向した外筒21の外周面部分、すなわち
外筒21の外周面の前後両側部分には、それぞれ装着体
18側の位置合わせマーク28が設けられている。
【0027】この規制凸部25は、両位置合わせマーク
28により位置合わせした状態で、装着体18に組付き
体9を組付けする(図4参照)と、連結筒15が注出ノ
ズル30に押し下げることなく密嵌すると共に、係止突
片11が係止窓22に下方から遊嵌係止することのでき
る位置で、組付き筒10の下端縁と突き当たり、組付き
体9のそれ以上の下降変位を不能として、組付き体9の
装着体18への装着時における注出ノズル30の不要な
開放を防止し、この状態から組付き体9を装着体18に
対して回動させて係止突片11を係止窓22に遊嵌させ
ると、この位置で規制凸部25には逃げ凹部13が上方
から対向するので、組付き体9は、この規制凸部25に
邪魔されることなく、注出ノズル30開放のための下降
変位が自在となる。
【0028】外筒21の内周面には、複数の突出高さの
低い縦リブ条23が、外筒21の全高さ範囲にわたって
設けられていて、組付き筒10と外筒21との接触を複
数の線接触とすることにより、組付き体9の装着体18
に対する回動変位を容易なものとすると共に、この縦リ
ブ条23の弾力により、装着体18に対する組付き体9
の組付きをガタ付きのないものとしている。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。容器体の注出ノズルに
は、櫛体を組付けた組付き体に設けた連結筒が直接密嵌
連結し、この組付き体は容器体に対して上下に変位して
注出ノズルの開閉を行うので、注出ノズルに対する連結
筒の密嵌を安全にかつ確実に維持した状態のまま注出ノ
ズルの開閉を達成することができ、もって注出される内
容液の漏れの発生の全くない、安全で良好の内容液注出
動作を得ることができ、漏出した内容液による汚れの発
生のない、好適な使用状態を得ることができる。
【0030】装着体を固定した容器体に対する、櫛体を
組付けた組付き体の離脱は、組付き体の係止突片と装着
体の係止窓との係止を解除した状態で、組付き体を装着
体に対して上方に引き抜くだけで達成できるので、その
着脱処理が容易であり、もって一つの櫛体と組付き体と
の組合せ物の複数の容器体と装着体との組合せ物に対す
る繰り返し使用が可能となって経済的であり、また櫛体
の水洗い等の洗浄を容易に実施することができるので、
櫛体の衛生的な使用状況を得ることができる。
【0031】組付き体に逃げ凹部を、そして装着体に規
制凸部を設けた構成にあっては、容器体と装着体との組
合せ物に対する櫛体と組付き体との組合せ物の装着時
に、容器体の注出ノズルが不正に押下げられて、内容液
が不意に噴出すると云う不都合の発生を防止することが
でき、もって容器体の安全な使用を得ることができる。
【0032】導出路と均等圧化室との連通をスリットで
達成する場合にあっては、櫛体に導かれた注出内容液
は、狭い通路を形成すると共に、櫛歯片の縦列方向に沿
って開口されたスリットを通って大きな容積の均等圧化
室に流れ込み、この均等圧化室で噴出圧力が均等化され
た状態で、各櫛歯片の細い噴出通路に流入するので、各
櫛歯片には内容液が等圧状態で分配されることになり、
もって各櫛歯片に対する内容液の供給は均等となり、内
容液の頭髪に対する平均した好適な塗布を簡単に達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、要部外観全体側面
図。
【図2】図1に示した実施例の、縦断側面図。
【図3】図1に示した実施例の、櫛体を取り外した不規
則縦断正面図。
【図4】図1に示した実施例の、組付き体と装着体との
組合せ時点の相互姿勢を示す、分解全体外観斜視図。
【図5】図1に示した実施例の、組付き体の全体側面
図。
【図6】図1に示した実施例の、組付き体の連結筒を取
り外した状態の全体底面図。
【図7】図1に示した実施例の、装着体の全体側面図。
【図8】図1に示した実施例の、装着体の全体平面図。
【図9】従来例を示す、全体縦断面側面図。
【符号の説明】
1 ; 櫛体 2 ; 櫛歯片 3 ; 頭部枠片 4 ; 柄筒片 5 ; 隔壁 6 ; 導出路 7 ; 均等圧化室 8 ; スリット 9 ; 組付き体 10; 組付き筒 11; 係止突片 12; 弾性舌片 13; 逃げ凹部 14; 肩壁 15; 連結筒 16; 取付け筒 17; 結合筒片 18; 装着体 19; 嵌着筒 20; 底板 21; 外筒 22; 係止窓 23; 縦リブ条 24; 内筒 25; 規制凸部 26; ガイド筒 27; スカート筒 28; 位置合わせマーク 29; 容器体 30; 注出ノズル 31; 固着筒 32; 導筒 33; 支点部 34; 注出筒 35; Oリング 36; 押しボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 次男 大阪府茨木市宇野辺1−6−9 株式会社 吉野工業所大阪工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に注出ノズル(30)を突出させたエ
    アゾール式容器である容器体(29)と、該容器体(29)の上
    端部に不動に嵌着し、円筒状に立設した外筒(21)からな
    る装着体(18)と、前記外筒(21)内に摺動可能に嵌入する
    円筒状の組付き筒(10)に弾性舌片(12)を切欠き形成し、
    該弾性舌片(12)の外面に、前記係止窓(22)に嵌合係止す
    る該係止窓(22)よりも高さ幅の小さい係止突片(11)を突
    設し、前記組付き筒(10)の上端に取付け筒(16)を立設す
    ると共に、該取付け筒(16)の下端に連通した形態で、下
    端開口部を前記注出ノズル(30)に密嵌させる連結筒(15)
    を設けた組付き体(9) と、多数の櫛歯片(2) を縦列配置
    した頭部枠片(3) に、下端を前記取付け筒(16)に連通結
    合した柄筒片(4) を連設し、該柄筒片(4) に導出路(6)
    を設けた櫛体(1) と、から成る櫛付き容器。
  2. 【請求項2】 導出路(6) と、頭部枠片(3) が形成する
    均等圧化室(7) とを区画する隔壁(5) に、櫛歯片(2) の
    縦列方向に沿って狭い通路を形成するスリット(8) を設
    けた請求項1に記載の櫛付き容器。
  3. 【請求項3】 装着体(18)の外筒(21)内周面に、複数の
    突出高さの低い縦リブ条(23)を等間隔に設けると共に、
    前記外筒(21)の内側に、組付き体(9) の組付き筒(10)の
    肉厚と略等しい間隔を開けて内筒(24)を設けた請求項1
    または2に記載の櫛付き容器。
  4. 【請求項4】 組付き体(9) の組付き筒(10)の、弾性舌
    片(12)から外れた内周面下端部に、容器体(29)の注出ノ
    ズル(30)を開放させるに必要なストロークと略等しい高
    さの逃げ凹部(13)を設け、前記組付き体(9) の係止突片
    (11)が装着体(18)の係止窓(22)に係止した状態で、前記
    逃げ凹部(13)に下方から対向する前記装着体(18)部分
    に、前記逃げ凹部(13)内に侵入可能な規制凸部(25)を設
    けた請求項1または2または3に記載の櫛付き容器。
  5. 【請求項5】 組付き体(9) の係止突片(11)の外表面
    と、装着体(18)の外筒(21)の規制凸部(25)に対向する外
    表面箇所とに、それぞれ位置合わせマーク(28)を設けた
    請求項4に記載の櫛付き容器。
  6. 【請求項6】 装着体(18)の中央に、組付き体(9) の連
    結筒(15)が摺動自在に嵌入する円筒状のガイド筒(26)
    を、容器体(29)の注出ノズル(30)を取り囲む形態で設け
    た請求項1または2または3またと4または5に記載の
    櫛付き容器。
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Cited By (2)

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WO2012020841A1 (ja) * 2010-08-12 2012-02-16 三菱鉛筆株式会社 塗布具
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