JPH08238398A - 衣類乾燥機用設置台 - Google Patents

衣類乾燥機用設置台

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Publication number
JPH08238398A
JPH08238398A JP7047134A JP4713495A JPH08238398A JP H08238398 A JPH08238398 A JP H08238398A JP 7047134 A JP7047134 A JP 7047134A JP 4713495 A JP4713495 A JP 4713495A JP H08238398 A JPH08238398 A JP H08238398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
lighting device
clothes dryer
washing
installation stand
Prior art date
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Pending
Application number
JP7047134A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nishimura
孝 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08238398A publication Critical patent/JPH08238398A/ja
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類乾燥機の下方に設置された洗濯機の使用
し易くするようにした衣類乾燥機用設置台を提供する。 【構成】 衣類乾燥機12を上面に載置し下方側空間に
洗濯機8を収納可能とした支持フレーム4の上前部フレ
ーム部材11にその長手方向に蛍光灯13を光源として
下方側を照明する照明装置15を設けているので、洗濯
機8を設置するための床面積と略等しい床面積を使って
衣類乾燥機12を設置した場合にその設置場所が暗がり
となるような所であっても、暗く見難い状態となる支持
フレーム4の下方側に設置された洗濯機8の上面の操作
部分や洗濯槽内が、照明装置15を点灯することによっ
て見易くなり、操作部分の操作がやり易く、また洗濯物
を洗濯槽内に取り残す虞が少なくなって洗濯機8が使い
易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機の上方に衣類乾
燥機を設置するのに好適な衣類乾燥機用設置台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、洗濯機と共に衣類乾燥機を
設置する際、多くの場所を取らずに両者を効率よく設置
できるようにするために衣類乾燥機用設置台を用い、そ
の支持フレームの上面に衣類乾燥機を支持し、支持フレ
ームの下方側空間に洗濯機を収納するようにしている。
これにより、洗濯機を設置する床面積と略同じ床面積で
洗濯機と衣類乾燥機を設置することが可能となってい
る。
【0003】このように衣類乾燥機用設置台によって洗
濯機の上方空間は衣類乾燥機を設置するのに活用され
る。しかし、洗濯機の上方は洗濯物を出し入れするに要
する必要空間よりも上方が衣類乾燥機で塞がれるため、
洗濯機は上面に設けられた操作パネル部や洗濯槽内が暗
くなり、洗濯機を使用する際手元が暗いままの状態で取
り扱わなければならない。
【0004】このため、洗濯機の運転操作がやり難くな
ったり、洗濯槽内が暗いためによく見えず洗濯物を取り
出し忘れたりする等の事態が生じる虞が出てくる。特
に、洗濯機を設置する場所が比較的暗い場所である場合
にはそれらの事態を生じる機会が増すことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように衣類乾燥
機用設置台によって洗濯機の上方空間が衣類乾燥機の設
置空間として活用され効率的なスペース利用が図られる
が、洗濯機上部が暗くなり使用する際に手元が暗く、洗
濯機の運転操作がやり難くなったり、洗濯槽内の洗濯物
の取り出し忘れを生じる等する虞のあるものであった。
このような状況に鑑みて本発明はなされたもので、その
目的とするところは衣類乾燥機と洗濯機とが効率的に設
置できると共に、衣類乾燥機の下方側に設置された洗濯
機が使い易くなるようにした衣類乾燥機用設置台を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の衣類乾燥機用設
置台は、上面に衣類乾燥機を載置すべく上部に支持フレ
ームを設けると共に該支持フレームの下方側空間に洗濯
機を収納可能とした衣類乾燥機用設置台において、支持
フレームに下方側空間を照明する照明装置を設けたこと
を特徴とするものであり、さらに、照明装置は、光源が
直管状の蛍光灯であることを特徴とするものであり、さ
らに、照明装置は、近接スイッチにより電源の開閉を行
うものであることを特徴とするものであり、さらに、照
明装置は、直管状の蛍光灯を支持フレーム内に設け且つ
光透過性カバーで該蛍光管を覆ってなるものであること
を特徴とするものであり、さらに、照明装置が、支持フ
レームの移動可能な可動フレーム部材に設けてあること
を特徴とするものであり、さらに、照明装置は、所定時
間経過後に消灯するよう制御されるものであることを特
徴とするものであり、さらに、照明装置への電力の供給
が、洗濯機に設けられた洗濯蓋の開閉に連動して通断電
状態となるコンセントを介してなされることを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】上記のように構成された衣類乾燥機用設置台
は、衣類乾燥機を上面に載置し下方側空間に洗濯機を収
納可能とした支持フレームに下方側を照明する照明装置
を設けているので、洗濯機を設置するための床面積と略
等しい床面積を使って衣類乾燥機を設置した場合にその
設置場所が暗がりとなるような所では、衣類乾燥機を支
持フレーム上面に載置することで支持フレームの下方側
に設置された洗濯機の上面の操作部分や洗濯槽内が暗く
見難い状態となるが、照明装置を点灯することにより見
易くなって洗濯機の上面の操作部分の操作がやり易くな
り、また洗濯槽内も良く見ることができて槽内に洗濯物
を取り残してしまう虞は少なくなる。この結果、効率的
に衣類乾燥機と洗濯機とが設置できると共に下方側に設
置された洗濯機が使い易くなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。先ず、第1の実施例を図1乃至図8により説明す
る。図1は斜視図であり、図2は照明装置の下方側から
見上げた要部の斜視図であり、図3は洗濯機の後方側か
ら見た要部の斜視図であり、図4は洗濯機のトップカバ
ーを外した後部の上面図であり、図5は照明装置に係る
回路ブロック図であり、図6乃至図8は照明装置に係る
フローチャートである。
【0009】図1乃至図8において、1は衣類乾燥機用
設置台であり、これは下部のコ字状の基台フレーム2
と、この基台フレーム2の後部に立設された2本の高さ
調節が可能な支柱3と、この支柱3の上端に前方に迫り
出すよう後部が固定された方形状の支持フレーム4とを
備えている。そして2本の支柱3の間には補強桟5がた
すき掛け状に取り付けられている。
【0010】基台フレーム2は、前側部分が空いたコ字
状となるよう下後部フレーム部材6の両端に、2本の下
側部フレーム部材7を前方に延在するよう組み合わせる
ことによって構成されており、洗濯機8を設置した時に
は、後側から下側部フレーム部材7を洗濯機8の下部と
床面との間に差し込んだような状態になる。
【0011】支持フレーム4は、支柱3の上端に固定さ
れた上後部フレーム部材9の両端に2本の上側部フレー
ム部材10を前方に延出するように固着し、さらに上側
部フレーム部材10の前端間に上前部フレーム部材11
を固着して方形状をなすよう組み合わせることによって
構成されている。そして、支持フレーム4の上面には衣
類乾燥機12が載置される。
【0012】また上前部フレーム部材11には、その長
手方向に沿って収納した直管状の蛍光灯13を光源と
し、この蛍光灯13の前面に光透過性のカバー14を防
水性を有するように取着してなる照明装置15が、後斜
め下側方向を配光方向として照明するように設けられて
いる。なお、16は蛍光灯13を取り付けるためのソケ
ットであり、17は上前部フレーム部材11の片端部内
に設けられた蛍光灯13への通断電を行う手動スイッチ
であり、通断電は引き紐18を操作することによって行
われる。また19は照明装置15へ電力を供給する先端
に電源プラグ20が設けられた電源コードであり、上側
部フレーム部材10内に配設され先端部分は上後部フレ
ーム部材9から外部に延出している。
【0013】一方、例えば脱水兼用の全自動洗濯機であ
る洗濯機8の上後部には洗濯蓋21(図6乃至図8のフ
ローチャート中には蓋と略記)の開閉に連動して開閉動
作をする蓋スイッチ22とコンセント23が内蔵されて
おり、コンセント23はそのプラグ差込部をトップカバ
ー24の背面に露出させている。そして蓋スイッチ22
の開閉動作信号は、制御部25のマイコン26に入力さ
れるようになっており、このマイコン26には電源回路
27及びクロック回路28、イニシャライズ回路29、
駆動回路30が接続されている。またマイコン26は、
図6乃至図8に示すフローチャートの通りの制御動作を
実行するよう予めプログラムされている。
【0014】さらに駆動回路30にはコンセント23が
接続されており、マイコン26によってコンセント23
が通電状態もしくは断電状態となるように制御される。
31はトップカバー24の上面から操作する洗濯機8の
電源スイッチであり、32は蓋スイッチ22やコンセン
ト23、電源スイッチ31等に接続されたリード線ユニ
ットである。なお、33は洗濯機8の外箱であり、34
は給水弁であり、35は洗濯槽36内に注水を行う注水
ケースである。
【0015】次に、衣類乾燥機用設置台1に設けられた
照明装置15の動作について説明する。洗濯機8を衣類
乾燥機用設置台1の支持フレーム4の下方側空間に収容
されるように設置し、この設置時に洗濯機8のコンセン
ト23に電源プラグ20を差し込み、照明装置15への
通電が可能な状態にしておく。
【0016】そして、洗濯機8の使用時に照明を必要と
する場合、例えば手元が暗くなるような場所に洗濯機8
を設置した場合には手動スイッチ17を閉状態にしてお
く。
【0017】続いて洗濯機8の電源スイッチ31を閉動
作させると、制御部25のマイコン26による図6のフ
ローチャートに示す制御動作が開始される。先ず、ステ
ップS11で洗濯蓋21が開いているか否かの判断が実行
され、洗濯蓋21が開いていると、ステップS12でコン
セント23が通電状態となり照明装置15が点灯するよ
う動作する。
【0018】そしてステップS13で洗濯物の洗濯槽36
内への投入を行うと、次のステップS14で洗濯蓋21を
閉じたか否かの判断が実行され、洗濯蓋21が閉じてい
ると、ステップS15でコンセント23が断電状態となり
照明装置15が消灯するよう動作し、洗濯機8の洗濯行
程の実行が開始される。一方、ステップS14で洗濯蓋2
1が閉じていないとステップS16で洗濯蓋21が開いた
ままの状態で所定時間、例えば10分経過したか否かの
判断が実行され、所定時間が経過していると、ステップ
17でコンセント23が断電状態となり照明装置15が
消灯するよう動作する。
【0019】また、洗濯の各行程が進行して洗濯行程が
終了し洗濯機8の駆動系が断電状態となるオートパワー
OFFになると、制御部25のマイコン26による図7
のフローチャートに示す制御動作が開始される。先ずス
テップS21で洗濯蓋21を開けたか否かの判断が実行さ
れ、洗濯蓋21を開けていると、ステップS22でコンセ
ント23が通電状態となり照明装置15が点灯するよう
動作する。
【0020】その後、ステップS23で洗濯蓋21を閉じ
たか否かの判断が実行され、洗濯蓋21が閉じている
と、ステップS24でコンセント23が断電状態となり照
明装置15が消灯するよう動作して制御を終了する。ま
た、ステップS23で洗濯蓋21が閉じていないと、ステ
ップS25で洗濯蓋21が開いたままの状態で所定時間、
例えば10分経過したか否かの判断が実行され、所定時
間が経過していると、ステップS24でコンセント23が
断電状態となり照明装置15が消灯するよう動作して制
御を終了する。
【0021】一方、脱水行程が行われる場合には制御部
25のマイコン26による図8のフローチャートに示す
制御動作が行われる。すなわち、ステップS31で図示し
ない検知手段からの信号を受けて洗濯槽36の脱水動作
開始に伴うアンバランスを、所定回数例えば3回検知し
たか否かの判断が実行され、3回検知していないと脱水
がスタートする。また3回検知すると、ステップS32
図示しない異常報知手段によって異常報知が実行され
る。
【0022】そしてステップS33で洗濯蓋21を開けた
か否かの判断が実行され、洗濯蓋21を開けていると、
ステップS34でコンセント23が通電状態となり照明装
置15が点灯するよう動作する。また、ステップS33
洗濯蓋21を開けていないとステップS32において異常
報知が実行される。
【0023】ステップS34で照明装置15が点灯した
後、ステップS35で洗濯蓋21を閉じたか否かの判断が
実行され、洗濯蓋21が閉じていると、ステップS36
コンセント23が断電状態となり照明装置15が消灯す
るよう動作して脱水がスタートする。また、ステップS
35で洗濯蓋21が閉じていないと、ステップS37で洗濯
蓋21が開いたままの状態で所定時間、例えば10分経
過したか否かの判断が実行され、所定時間が経過してい
ると、ステップS38でコンセント23が断電状態となり
照明装置15が消灯するよう動作する。
【0024】なお、洗濯機8の使用時に照明が必要でな
い場合には手動スイッチ17を開状態にしておけば、制
御部25に関係なく照明装置15は点灯しない。
【0025】以上の通り、本実施例によれば洗濯蓋21
の開閉にともなって確実に照明装置15が点灯したり、
消灯する。これにより洗濯機8の上面部分の操作パネル
部や洗濯槽36内が必要時に確実に照明装置15が点灯
して照明され、暗がりでも容易に操作できると共に洗濯
槽36内からの洗濯物を取り出し忘れを防止することが
できる。
【0026】また照明装置15の消灯も洗濯蓋21を閉
めることによって確実に行われ、洗濯蓋21を閉め忘れ
た場合でも所定時間後、例えば10分後に照明装置15
は確実に消灯する。これによって照明装置15が点灯し
たまま放置されるという不具合がない。
【0027】さらに、洗濯行程が終了し脱水行程に移行
する際においても、洗濯槽36内の洗濯物がアンバラン
スであると異常を報知し、アンバランス状態を解消する
よう洗濯蓋21を開けた場合に照明装置15が点灯して
洗濯槽36内を照明するので、容易に洗濯物の位置を直
しアンバランス状態を解消することができる。またこの
場合も洗濯蓋21を閉め忘れていても、例えば所定時間
の10分を経過した後に照明装置15は確実に消灯し、
照明装置15が点灯したまま放置されるという不具合が
生じない。
【0028】またさらに、照明装置15は光源に直管状
の蛍光灯13を用いているので上前部フレーム部材11
内に長手方向に沿って収納でき、前面をカバー14で覆
っても部分的に突出する形態を取らずに突出量の少ない
コンパクトなものとすることができる。また蛍光灯13
はそのソケット16等の充電部を含む部分が防水性を有
するよう取り付けられたカバー14で保護されているの
で、それらの部分に洗濯物を取り出しや運転操作などの
際に直接水が掛かってしまったりしない。
【0029】次に第2の実施例を図9乃至図11により
説明する。なお、本実施例は第1の実施例と照明装置を
制御する構成が主として異なるもので、他は略同様の構
成となっている。図9は要部の側面図であり、図10は
照明装置の要部の斜め下方側から見た斜視図であり、図
11は照明装置に係る回路ブロック図である。
【0030】図9乃至図11において、41は衣類乾燥
機用設置台であり、図示しないが下部にコ字状の基台フ
レームを備え、この基台フレームの後部に立設された2
本の支柱3の上端に前方に迫り出すよう後部が固定され
た方形状の支持フレーム42を備えている。そして、支
持フレーム42の下方側空間に洗濯機43が設置され
る。
【0031】支持フレーム42は、支柱3の上端に固定
された上後部フレーム部材9の両端に2本の上側部フレ
ーム部材10を前方に延出するように固着し、さらに上
側部フレーム部材10の前端間に上前部フレーム部材4
4を固着して方形状をなすよう組み合わせることによっ
て構成されている。そして、支持フレーム42の上面に
は衣類乾燥機12が載置される。
【0032】また上前部フレーム部材44には、その長
手方向に沿って収納した直管状の蛍光灯13を光源と
し、この蛍光灯13の前面に光透過性のカバー14を防
水性を有するように取着してなる照明装置45が、後斜
め下側方向を配光方向として照明するように設けられて
いる。照明装置45は上前部フレーム部材44の片端部
内に設けられた手動スイッチ17で通断電が行えるよう
になっている。
【0033】さらに上前部フレーム部材44には、他端
部内に人感知センサ46を有してなる近接スイッチ47
とマイコン48を備えて構成された制御部49とが内蔵
されている。そして近接スイッチ47は、感知範囲X内
に洗濯蓋21を開閉しようと人が手を差し出すとそれを
例えば赤外線を用いた人感知センサ46で検出し、その
検出結果に基づいて開閉動作するもので、この近接スイ
ッチ47の開閉動作に基づく信号はマイコン48に入力
されるようになっている。
【0034】一方、制御部49はマイコン48に接続さ
れた電源回路50及びクロック回路51、イニシャライ
ズ回路52、駆動回路53とを備えるものであり、マイ
コン48には予め所定の制御動作を実行するようプログ
ラムされており、制御部49には図示しない電源プラグ
を介して電力供給が行われるようになっている。そして
駆動回路53には直列に照明装置45の手動スイッチ1
7が接続されており、マイコン48によって手動スイッ
チ17への通電もしくは断電が制御されるようになって
いる。
【0035】次に、衣類乾燥機用設置台41に設けられ
た照明装置45の動作について説明する。先ず衣類乾燥
機用設置台41の支持フレーム42の下方側空間に洗濯
機43を設置し、洗濯機43の使用時に照明を必要とす
る場合、例えば手元が暗くなるような場所に設置した場
合には手動スイッチ17を閉状態にしておく。なお、洗
濯機43の使用時に照明が必要でない場合には手動スイ
ッチ17を開状態にしておくことにより、照明装置45
は制御部49に関係なく点灯しない。
【0036】そこで洗濯を行おうと洗濯機43の前に使
用する人が立ち、洗濯蓋21を開くように手を差し出す
と、手が人感知センサ46の感知範囲X内に入ったこと
が検出されてマイコン48のプログラムに基づく制御が
開始される。すなわち、洗濯を開始すべく最初に洗濯蓋
21を開くように手を差し出すと、これを人感知センサ
46が検出しマイコン48の制御のもとに駆動回路53
を介して照明装置45が点灯する。
【0037】そして洗濯物の洗濯槽内への投入が行わ
れ、洗濯蓋21が閉じられて洗濯行程の実行が開始され
る。また制御部49では人感知センサ46で洗濯蓋21
を開くよう差し出された手を検出した時からその継続時
間が計測され、例えば10分の所定時間が経過するとマ
イコン48の制御のもとに照明装置45が消灯する。
【0038】同様に脱水行程の開始時に洗濯物が偏って
いるなどしてこれを直すべく洗濯蓋21を開くように手
を差し出したり、洗濯行程の全てが終了した後に洗濯槽
内の洗濯物を取り出すべく洗濯蓋21を開くように手を
差し出したりするなどすると、これを人感知センサ46
が検出しマイコン48の制御のもとに駆動回路53を介
して照明装置45が点灯する。そして、点灯してから例
えば10分の所定時間が経過するとマイコン48の制御
のもとに照明装置45が消灯する。
【0039】以上の通り、本実施例によれば洗濯蓋21
を開くように手を差し出すと、これを人感知センサ46
が検出し確実に照明装置45が点灯する。これにより洗
濯機43の上面部分の操作パネル部や洗濯槽内が必要時
に確実に照明装置45が点灯して照明され、暗がりでも
容易に操作できると共に洗濯槽内からの洗濯物を取り出
し忘れを防止することができる。
【0040】また、照明装置45は点灯してから所定時
間が経過すると消灯するように制御されるため、点灯し
たまま放置されるという不具合がない。
【0041】さらに照明装置45は第1の実施例と同様
に光源に直管状の蛍光灯13を用い、これを上前部フレ
ーム部材44内に長手方向に沿って収納してカバー14
で覆っているので突出量の少ないコンパクトなものとす
ることができる。
【0042】またさらに、衣類乾燥機用設置台41に制
御部49を備えるものであるので、支持フレーム42の
下方側空間に設置する洗濯機43に特に他の部材を付加
して照明装置45を制御する必要もない。
【0043】次に第3の実施例を図12乃至図14によ
り説明する。なお、本実施例は第1の実施例と照明装置
を制御する構成が主として異なるもので、他は略同様の
構成となっている。図12は要部の側面図であり、図1
3はリードスイッチ取付け状態を示す斜め下方側からの
斜視図であり、図14は洗濯機上部の斜視図である。
【0044】図12乃至図14において、61は衣類乾
燥機用設置台であり、図示しないが下部にコ字状の基台
フレームを備え、この基台フレームの後部に立設された
2本の支柱3の上端に前方に迫り出すよう後部が固定さ
れた方形状の支持フレーム62を備えている。そして、
支持フレーム62の下方側空間に洗濯機63が設置され
る。
【0045】支持フレーム62は、支柱3の上端に固定
された上後部フレーム部材9の両端に2本の上側部フレ
ーム部材10を前方に延出するように固着し、これら上
側部フレーム部材10の前端間に上前部フレーム部材1
1を固着して方形状とし、さらに2本の上側部フレーム
部材10の中間部間に中間部フレーム部材64を組み合
わせることによって構成されている。そして支持フレー
ム62の上面には衣類乾燥機12が載置される。
【0046】また上前部フレーム部材11には、その長
手方向に沿って直管状の蛍光灯13を収納した照明装置
15が、後斜め下側方向を配光方向として照明するよう
に設けられている。なお、蛍光灯13への通断電は図示
しない手動スイッチで引き紐18を操作することによっ
て行い得るようになっている。
【0047】さらに、中間部フレーム部材64の略中央
部には近接スイッチであるリードスイッチ65が固定さ
れており、このリードスイッチ65の開閉動作に基づく
信号はリ−ド線66を介して衣類乾燥機用設置台61に
設けられた図示しない制御部のマイコンに入力されるよ
うになっている。この制御部の構成は図11に示した第
2の実施例と同様であり、マイコンに予めプログラムさ
れた所定の制御動作内容についても第2の実施例と同様
のものとなっている。そして制御部の駆動回路には直列
に照明装置15の手動スイッチが接続されており、マイ
コンによって手動スイッチへの通電もしくは断電が制御
されるようになっている。
【0048】一方、洗濯機63の洗濯蓋67は洗濯槽3
6の洗濯物の出入口を開閉するもので、中央部分に設け
られたヒンジ部で二つ折り可能となっており、ヒンジ部
にはマグネット68が固着されている。そして洗濯蓋6
7は開いた状態でトップカバー24上に起立した二つ折
りの状態となり、この起立状態でヒンジ部に固着された
マグネット68は中間部フレーム部材64に固定された
リードスイッチ65に対向する。
【0049】またマグネット68は、洗濯蓋67が開い
た起立状態でリードスイッチ65が動作する感度範囲Y
内に位置し、洗濯蓋67を閉じた状態ではリードスイッ
チ65の感度範囲Y内に位置しないようになっている。
このため、洗濯蓋67の開閉によりマグネット68がリ
ードスイッチ65の感度範囲Y内に入ったり出たりする
ことになり、このマグネット68の動きに対応してリー
ドスイッチ65が開閉動作する。
【0050】次に、衣類乾燥機用設置台61に設けられ
た照明装置15の動作について説明する。先ず衣類乾燥
機用設置台61の支持フレーム62の下方側空間に洗濯
機63を設置し、洗濯機63の使用時に照明を必要とす
る場合には手動スイッチを引き紐18を操作することに
より閉状態にしておく。なお、洗濯機63の使用時に照
明が必要でない場合には手動スイッチを開状態にしてお
くことにより、照明装置15は制御部に関係なく点灯し
ない。
【0051】そして洗濯を行うために洗濯蓋67を開い
て二つ折り状態にして起立させると、マグネット68が
リードスイッチ65の感度範囲Y内に入りリードスイッ
チ65が閉動作し、マイコンのプログラムに基づく制御
が開始され、この制御のもとに駆動回路を介して照明装
置15が点灯する。
【0052】そして洗濯物の洗濯槽36内への投入が行
われ、洗濯蓋67が閉じられて洗濯行程の実行が開始さ
れる。また制御部ではリードスイッチ65が洗濯蓋67
を開いたことにより閉動作した時からその継続時間が計
測され、例えば10分の所定時間が経過するとマイコン
の制御のもとに照明装置15が消灯する。
【0053】同様に脱水行程の開始時に洗濯物が偏って
いるなどしてこれを直すべく洗濯蓋67を開いたり、洗
濯行程の全てが終了した後に洗濯槽36内の洗濯物を取
り出すべく洗濯蓋67を開いたりなどすると、これによ
りリードスイッチ65が動作しマイコンの制御のもとに
駆動回路を介して照明装置15が点灯する。そして、点
灯してから例えば10分の所定時間が経過するとマイコ
ンの制御のもとに照明装置15が消灯する。
【0054】以上の通り、本実施例においても洗濯蓋6
7を開くことにより近接スイッチのリードスイッチ65
が動作し、確実に照明装置15が点灯する。これにより
洗濯機63の上面部分の操作パネル部や洗濯槽36内が
必要時に確実に照明装置15が点灯して照明され、暗が
りでも容易に操作できると共に洗濯槽36内からの洗濯
物を取り出し忘れを防止することができ、また照明装置
15は点灯してから所定時間が経過すると消灯するよう
に制御され、点灯したまま放置されるという不具合がな
いなど本実施例においても第2の実施例と同様の効果が
得られる。
【0055】次に第4の実施例を図15により説明す
る。なお、本実施例は照明装置を支持フレームに可動可
能に設けた点において上記各実施例と異なる。図15は
要部の斜視図である。
【0056】図15において、71は衣類乾燥機用設置
台であり、図示しないが下部にコ字状の基台フレームを
備え、この基台フレームの後部に立設された2本の支柱
3の上端に前方に迫り出すよう後部が固定された方形状
の支持フレーム72を備えている。そして、支持フレー
ム72の下方側空間に洗濯機が設置され、上面には衣類
乾燥機12が載置される。
【0057】支持フレーム72は、支柱3の上端に固定
された上後部フレーム部材9の両端に2本の上側部フレ
ーム部材73を前方に延出するように固着し、これら上
側部フレーム部材73の前端間に上前部フレーム部材7
4を固着して方形状をなすよう組み合わされることによ
って構成されている。そして2本の上側部フレーム部材
73の内側面には長手方向にそれぞれスライドレール7
5が設けられており、これらのスライドレール75には
可動フレーム部材76の両端が滑動可能に取り付けら
れ、可動フレーム部材76は方形状の支持フレーム72
内を前後方向に移動可能となっている。
【0058】また可動フレーム部材76には、その長手
方向に沿って直管状の蛍光灯13を収納した照明装置1
5が下側を照明するように設けられている。そして照明
装置15は、例えば第1の実施例と同様に照明装置15
の点灯消灯を制御する図示しない制御部により制御され
るようになっている。
【0059】以上のように構成されているので、照明装
置15が点灯するよう図示しない手動スイッチを閉状態
にしておくことにより洗濯行程等の進行に合わせて点灯
及び消灯が自動的に行われ、第1の実施例と同様の作
用、効果が得られると共に、照明装置15が可動フレー
ム部材76に設けられていて前後に移動可能であるた
め、照明位置を変更して照明を要する部分の効率的な照
明が可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、衣類乾燥機を上面に載置し下方側空間に洗濯機を収
納可能とした支持フレームに、その下方側を照明する照
明装置を設けるよう構成したことにより、効率的に衣類
乾燥機と洗濯機とが設置できると共に下方側に設置され
た洗濯機の操作が暗がりでも容易に行え、また洗濯槽内
からの洗濯物の取り出し忘れが防止できるなど使用し易
くすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例における照明装置の下方
側から見上げた要部の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る洗濯機の後方側か
ら見た要部の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る洗濯機のトップカ
バーを外した後部の上面図である。
【図5】本発明の第1の実施例における照明装置に係る
回路ブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施例における照明装置に係る
洗濯行程開始時のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例における照明装置に係る
洗濯行程終了時のフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施例における照明装置に係る
脱水行程開始時のフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例を示す要部の側面図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施例における照明装置の下
方側から見上げた要部の斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施例における照明装置に係
る回路ブロック図である。
【図12】本発明の第3の実施例を示す要部の側面図で
ある。
【図13】本発明の第3の実施例におけるリードスイッ
チ取付け状態を示す斜め下方側からの斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施例に係る洗濯機上部の斜
視図である。
【図15】本発明の第4の実施例を示す要部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
4,42,62,72…支持フレーム 8,43,63…洗濯機 11,44…上前部フレーム部材 12…衣類乾燥機 13…蛍光灯 14…カバー 15,45…照明装置 17…手動スイッチ 21,67…洗濯蓋 22…蓋スイッチ 23…コンセント 25,49…制御部 47…近接スイッチ 65…リードスイッチ 76…可動フレーム部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に衣類乾燥機を載置すべく上部に支
    持フレームを設けると共に該支持フレームの下方側空間
    に洗濯機を収納可能とした衣類乾燥機用設置台におい
    て、前記支持フレームに下方側空間を照明する照明装置
    を設けたことを特徴とする衣類乾燥機用設置台。
  2. 【請求項2】 照明装置は、光源が直管状の蛍光灯であ
    ることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機用設置
    台。
  3. 【請求項3】 照明装置は、近接スイッチにより電源の
    開閉を行うものであることを特徴とする請求項1記載の
    衣類乾燥機用設置台。
  4. 【請求項4】 照明装置は、直管状の蛍光灯を支持フレ
    ーム内に設け且つ光透過性カバーで該蛍光管を覆ってな
    るものであることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥
    機用設置台。
  5. 【請求項5】 照明装置が、支持フレームの移動可能な
    可動フレーム部材に設けてあることを特徴とする請求項
    1記載の衣類乾燥機用設置台。
  6. 【請求項6】 照明装置は、所定時間経過後に消灯する
    よう制御されるものであることを特徴とする請求項1記
    載の衣類乾燥機用設置台。
  7. 【請求項7】 照明装置への電力の供給が、洗濯機に設
    けられた洗濯蓋の開閉に連動して通断電状態となるコン
    セントを介してなされることを特徴とする請求項1記載
    の衣類乾燥機用設置台。
JP7047134A 1995-03-07 1995-03-07 衣類乾燥機用設置台 Pending JPH08238398A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202439A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 日立アプライアンス株式会社 洗濯機の開閉蓋および洗濯機

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JP2016202439A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 日立アプライアンス株式会社 洗濯機の開閉蓋および洗濯機

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