JPH08238325A - 薬剤経皮投与器 - Google Patents

薬剤経皮投与器

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JPH08238325A
JPH08238325A JP7322340A JP32234095A JPH08238325A JP H08238325 A JPH08238325 A JP H08238325A JP 7322340 A JP7322340 A JP 7322340A JP 32234095 A JP32234095 A JP 32234095A JP H08238325 A JPH08238325 A JP H08238325A
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conductive
conductive coating
substrate
drug
delivery device
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JP7322340A
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Dan Sibalis
シバリス ダン
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Drug Delivery Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力が供給される型の使い捨て可能および補
給可能な薬剤経皮投与器を提供する。 【解決手段】 複数の導電性被覆領域が設けられた可撓
性非導電性基板であって、導電性被覆領域には薬剤容器
電極が設けられてなる。可撓性基板と導電性被覆領域が
単一の略平坦な可撓性のある部材を形成する可撓性非導
電性基板と、一方の面を薬剤容器電極に接触させた分離
型薬剤容器を備える。また可撓性基板は、対向する第1
と第2の平坦な表面を有し、導電性被覆領域は該第1と
第2の平坦な表面上に形成された第1と第2の導電性被
覆領域であり、薬剤容器の各々に対し第1と第2の導電
性被覆領域を接続するための導電体接続手段を備えてな
る。薬剤容器電極と接続された電源と、電源と薬剤容器
電極とに接続された電流調節手段と、基板と薬剤容器と
に配置された柔軟性カバーとで構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力が供給される
型の使い捨て可能および補給可能な薬剤経皮投与器なら
びにその製造方法に関するものである。薬剤経皮投与器
を皮膚に付着すると、皮膚を通って完全な電気回路が作
られ、それにより、少なくとも物理的または化学的質量
輸送現象の何れかが起こり、薬剤または医薬が皮膚を通
って移入する。
【0002】
【従来の技術】人間または動物の皮膚を通して電流を印
加することにより薬剤を経皮的に投与するための装置に
ついての従来の文献としては、以下の特許番号に係る米
国特許がある。 385,556 4,243,052 486,902 4,325,367 588,479 4,367,745 2,493,155 4,419,091 2,267,162 4,474,570 2,784,715 4,406,658 3,163,166 4,314,554 3,289,671 4,166,457 3,547,107 4,239,052 3,677,268 4,290,878 4,008,721 4,164,226 4,141,359 4,362,645 4,239,046 4,273,135 以下の諸外国の特許文献も従来の薬剤経皮投与器を開示
している。 欧州特許出願第0060452号 ドイツ特許第290202183号 ドイツ特許第3225748号 欧州特許出願第0058920号 英国特許第2104388号
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
薬剤経皮投与器のうちで、電力が供給され使い捨て可能
または補給可能でありかつ動作の信頼性があるものはな
かった。また、薬剤経皮投与器を平坦材料等から容易に
製造する方法ももちろん知られていなかった。本発明
は、電力が供給される型の使い捨て可能および補給可能
な薬剤経皮投与器を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電力が供給されて患者の皮膚や皮膜に適用
される薬剤経皮投与器であって、複数の導電性被覆領域
が設けられた可撓性非導電性基板であって、前記導電性
被覆領域には薬剤容器電極が設けられ、前記可撓性の基
板と前記導電性被覆領域が単一の略平坦な可撓性のある
部材を形成する可撓性非導電性基板と、一方の面を前記
薬剤容器電極の1つに電気的に接触させた複数の分離型
薬剤容器とを備え、前記可撓性の基板は、対向する第1
と第2の平坦な表面を有し、前記導電性被覆領域は、該
第1と第2の平坦な表面上に形成された第1と第2の導
電性被覆領域であり、前記複数の薬剤容器の各々に対し
て前記第1と第2の導電性被覆領域を電気的に接続する
ための導電体接続手段を備え、前記薬剤容器電極と直列
に接続された少なくとも1つの電源と、前記少なくとも
1つの電源と前記薬剤容器電極とに直列に接続された電
流調節手段と、少なくとも前記基板と当該薬剤投与器の
前記薬剤容器とに並列に配置されると共に、それらを覆
いながらも、前記薬剤容器の前記の一方の面の反対側面
を覆わずに保持する柔軟性カバーとで構成されることを
特徴として構成されている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。以下の説明において便宜のため、同
じ符号は本発明の実施形態を通じて同様な部材を示して
いることに留意されたい。第1〜2図を参照すると、皮
膚11に接着している薬剤経皮投与器10が示されてい
る。薬剤経皮投与器10は、中央の隆起部14と周辺の
シール領域またはリップ(唇状)部16とを有する外方
カバー12から成る。この投与器は、再使用可能な電源
18に接続する用意がある交換可能型である。電源18
は、望まれるならば、選択的にプログラム可能な制御デ
バイスを有する腕時計マウンティングの一部であって良
く、より詳細には1985年6月10日に出願された国
際特許出願PCT/US85/01075に記載されク
レームされている。
【0006】電源18は好適なディスクバッテリー20
から成り、その両側に電極または端子を有する。一方の
バッテリー電極は、電流調節手段または電子調節手段へ
と接続されている。その接続は、好適なスナップオン型
その他の型の機械的コネクター(米国のベルクロ コー
ポレーションによって製造されている銀メッキベルクロ
コネクション)、または導電性かつ再使用可能な接着剤
によるものである。バッテリー両電極は、順に、導電体
24、24’に接続されている。導電体24、24’
は、それぞれ容器BおよびCとしても指示されている薬
剤容器26、28から延びている。
【0007】導電体24、24’は、可撓性プラスティ
ック基板30の上に好適な可撓性導電表面または被覆を
施したものである。そのプラスティック基板30は、非
導電性、不浸透性、安定性、かつ、薬剤、接着剤、皮膚
その他の装置製造材料と共存可能のあるものである。基
板30を有する各導電体24、24’は、継ぎ目無しの
一片の折畳み部材を形成する。プラスティック基板およ
び導電表面を折畳むと、導電体24、24’が薬剤経皮
投与器の頂部側にやってくる。頂部側では、再使用可能
な電源18との電気接触がなされる。
【0008】プラスティック基板30の内側(および頂
部側)の接着性被覆32が、重なり合う表面および端部
または縁部34を固定する。端部34には、電源18お
よびその電気的コネクターを受け入れるためのスロット
または開口36を設ける。開口36の周りの小さな周辺
クリアリング38は、何らかの短絡の可能性を排除する
絶縁用ガード領域をなしている。こうして、バッテリー
の下方電極40および上方電極42は、導電体24、2
4’と直接または間接に電気接触する。好適な絶縁材料
44が、電流調節手段または電子調節手段22を包囲す
る。好適な絶縁材料Aが、薬剤容器26、28を分離す
るダム(dam)を形成し、薬剤経皮投与器の縦方向端
部側だけでなく横方向端部をもシールする。順応性カバ
ー12は、全装置を保護し、好適には皮膚と同じ色調ま
たは色彩および同様な外観を有する。
【0009】もしスナップその他の材料の締結具を用い
るとすると、スナップ等が対称的には置かれないという
性質が好ましい。そのような配置は、電源が単一の方法
でのみ嵌されうることを保証する。並行型の電極/容器
構造の薬剤経皮投与器の場合には、リップ部が周辺シー
ルとしてのみ機能し回帰電極として機能しないので、カ
バーは導電性の必要がない。本発明は、リップが回帰ま
たは不活動電極として機能するマッティド(matte
d)フレーム構造の薬剤経皮投与器にも適用可能である
ことを評価されたい。そのような場合には、順応性カバ
ーは導電性でなければならない。
【0010】界面導電性質量輸送過程は、電源を必要と
する。電気泳動の場合には、イオン化した薬剤が、薬剤
経皮投与器パッチから皮膚を通して血液流へと移入す
る。一方、電気浸透の場合には水などの液体キャリアが
同様に全ての解離組成分(イオン化した薬剤等)ととも
に、皮膚を通って血液流へと輸送される。これら2種の
物理化学現象の何れかまたは両方を、1つまたはそれ以
上の薬剤を所望のドーズ放出および/または比較的安定
パターンで皮膚を通して経皮投与する際に、一緒に用い
ても良いし独立に用いても良い。皮膚に電場を印加する
と、種々薬剤に対する皮膚透過性が著しく増大する。皮
膚への取り付けに先立ち、2種の薬剤容器、絶縁ダムお
よび周辺シールを皮膚に接着可能に残して、好適な剥離
ライナー48を剥がす。
【0011】さらに、以下のことを注意すべきである。
電源18は、プラスティック状の基板50によって支持
されている。基板50は次に、好適には、小さい順応性
カバー52へと接着剤51によって接着される。カバー
52は、電気接続がなされる開口領域をきちんと被覆し
シールする。このことによって、デバイスを如何なると
き(例えば、雨またはシャワーもしくは風呂)でも、接
着可能であることが保証される。もし望まれるならば、
再使用可能な電源18は、第2図(B)に示すような、
腕時計54の一部であってもよい。第2図(B)の腕時
計は、プログラム可能なコンピュータを有し、同心的な
接着性コネクター40、42を伴なっている。これは例
えば、前掲の特許出願に開示されており、パッケージ構
造が必要な場合には、同様な電気コネクーおよび機械的
確実性がもたらされている。第2図(A)(B)の使い
捨て可能な薬剤経皮投与器の主要な差は、第2図(B)
の順応性カバー手段12’が接着層13で被覆されてい
るということである。このような接着層13によって、
第2図(A)の接着剤51と同様に、薬剤経皮投与器と
交換部品との取り外しが可能となる。
【0012】第3図の変形的構造は単に、剥離ライナー
または紙48のための最適タブ56の特徴を追加してい
る。そして、バッテリー20の底部にある導電性接着接
触部と拡張基板50の係合のためのオフセット開口58
および60が使用されている。基板50は、同心的また
は対称的接続に代わって、側部接続をもたらすようにオ
フセットすることができる。
【0013】第4−7図において、第8−9図に示す使
い捨て可能な薬剤経皮投与器とともに使用するための薬
剤小組立体を図示する。第4−5図に示すように、薬剤
容器は、好適なゲル層であって良い。このゲル層は、ウ
エブ基板48上にロールされ、あるいは他の手段により
適用される。基板48は、前述のように、エンドレスロ
ールシート材料から供給され、適用した及蔵接着ダムに
よって各容器間の容器およびそれらの端部から分離され
る。ダムは符号Aで指示し、各薬剤容器は、負を表わす
符号Bと正を表わす符号Cとで表示されている。多数の
薬剤容器を用いるキルティング型のパターンは、シルク
印刷または転写工程を使用した反復的作動ステップによ
って、製作することができる。基板をシリコンなどの好
適な剥離剤49で被覆し、小組立体を完全な薬剤経皮投
与器またはパッチに結合させたときに基板は事実上剥離
剤となる。
【0014】第6−7図は、2つの薬剤経皮投与器小組
立体の組み付けを示す。例えば第6図(A)、(B)に
おいて、ゲル薬剤容器を補強するために最適な補強ウエ
ブまたはベール状材料(紗またはスクリム(scri
m))62を用いることができる。一方の例は、開放セ
ルフォーム(cell foam)を使用する。セルフ
ォームは、当該開放セルフォームを貫く及蔵接着ダムに
よって包囲されるゲル薬剤容器を用いて、異なる領域が
含浸されている。このような構造によって、厚い交換可
能な薬剤容器の製造が可能になり、そこではゲルが、製
造中、人間の皮膚への適用と除去、および消費した薬剤
容器の交換時において、その完全無欠性を維持する。製
造において、開放セルフォームウエブは、好適には剥離
ライナーに付着されても良く、及蔵接着ダムが設けられ
てもよい。接着ダムは、開放セルフォームの全圧を完全
に貫き、薬剤容器領域を形成し設計する。薬剤容器領域
は、次に、各薬剤/ゲル混合物で充填されうる。
【0015】配置した2つの剥離ライナーのうちの一つ
48’が製造時に廃棄することができるので、それは選
択的であると考えられる。ゲル容器およびダムは、粘性
的であり、それらの形状を保持し、さらに補強用ウエブ
62で支持されることもできる。第7図(A)、(B)
は、2つの小組立体の間に半透性膜64が設けられてい
る点において異なる。それにより、組み立て時に、薬剤
容器が異なる薬剤濃度または組成の領域または範囲とと
もに形成される。
【0016】このような型の薬剤容器は、経皮デバイス
の動作時に著しい利点がある。半透性膜にそってその端
部に、適切なシール47を設けることができる。そのシ
ールは、熱または他の手段によって、シールを要する領
域で半透性膜をシールし空隙を設けることにより、各容
器が終了されるものである。変形的には、半透性材料の
範囲間のシールとして、シリコンダムを用いることがで
きる。さらに、半透性材料は、使用可能な薬剤または他
の化学品で予め含浸することができる。第4−7図の小
組立体を、次に、第10図の小組立体上に組み付けるも
のとして説明する。薬剤容器の使い捨て可能性の目的の
ために、これらの小組立体(第4−7図)は、使い捨て
可能であり、同様な交換物を薬剤供給の補強のために用
いることができる。
【0017】第8図(A)に示す使い捨て可能薬剤経皮
投与器70は、選択的に交換可能な薬剤容器小組立体7
2(第4−7図の何れか)および電源手段のための追加
的な小組立体74および電源調節手段から成る。電源手
段は、好適な導電性接着剤によって、互いに固着されて
いる。第2図に示すように、小組立体74は、必須的
に、バッテリー20および電流調節手段22および付設
の容器導電体24、24’から成る。薬剤容器間および
皮膚を通って走る電気回路は、第2図と同様にループを
形成する。唯一の差異は、第2図の実施形態の再使用性
にくらべて、この薬剤経皮投与器構造ではバッテリーお
よび電流/電気調節手段が永久的であることである。し
かしながら薬剤容器小組立体72は、必要ならば交換し
ても良い。
【0018】第8図(B)において、カバー手段76
に、図示のような窓手段が設けられている。窓手段によ
って、薬剤経皮投与器の状態を観察することができる。
窓手段を通して観察できるこのような支持手段は、特
に、本出願人の米国特許出願第660,192号(出願
日1984年10月12日)に記載されている。第8図
(B)に示すように指示手段150が、電流調節手段2
2と、薬剤容器Bに電力を供給する導電性表面90に電
気的に直列である。電流調節手段22への前記指示手段
150および導電性表面90の接続は、接触接点152
および154に示すように、好適な可撓性導電性接着剤
の手段によって達成される。
【0019】第9および10図は、同様な使い捨て可能
な薬剤経皮投与器を示し、第8図(B)に示した選択的
に交換可能な薬剤容器小組立体72を有している。この
薬剤経皮投与器は、電源または平坦層バッテリー、およ
び電気的もしくは電流調節手段84を有する。これら
は、好適な導電性接着剤によって、互いに固着されてい
る。この実施形態においては、バッテリーは、カーボン
(−)86および亜鉛(+)88などのシート電極86
と、やはり薄く平坦な薬剤容器電極90、90’を含
む。バッテリー電極86、88が、プラスティック基板
30へと接着的に接続されている。製造時に、ウエブ材
料を、縦方向の折り線73、73’、73”、73”’
(折畳む回数に応じて他の線が要求される)にそって、
好適に折畳まれ、横方向に切断して所定の寸法にする。
薬剤容器電極90に接続された1つのカーボン電極86
が、大きな亜鉛電極90とともにバッテリーを形成す
る。
【0020】電極90に接続されたカーボン電極86
を、一つの一体素子として製作できる。この大きな亜鉛
電極88は、一端にある導電性接着性ストリップ87の
手段によって他のカーボン電極86に電気的に接続さ
れ、小さな亜鉛電極88と共同して第1のバッテリーと
直列な第2のバッテリーを形成する。小さな亜鉛電極8
8は、87’においてあるいは単に87に類似の導電性
接着ストリップで、導電性表面134に電気的に接続さ
れる。本発明の薬剤経皮投与器製造におけるバッテリー
素子および接続の全てまたは大部分は、シルク印刷また
はロトグラビア印刷が適用され、印刷され、ダイカット
され、そして標準的なロールラベル装置上で高速でスト
リップされうることが、当業者には明白である。
【0021】好適な電流または他の電子調節手段84
が、導電性接着剤130によって、可撓性プラスティッ
ク基板30を有する薬剤電極導電性表面90’の1つに
固着される。調節手段84はまた、選択的な導電性 指
示器150’の手段によって、100で示すようにバッ
テリー電極の一つに電気的に接続される。選択的に、カ
バー12の透明領域156またはカバー内の開口などの
窓手段を設けて、選択的指示器150’を見ることがで
きる。このような場合に、指示器150’が導電性コネ
クターに置き換わる。88で示す最後のバッテリーは、
他の薬剤電極導電性表面90に電気的に接続され、2つ
の薬剤容器間および皮膚を通る完全な電気的ループを形
成する。ゲル化したバッテリー電解液で含浸した好適な
バッテリー電極素子131が、折畳みに先立って、カー
ボンと亜鉛との間に挿入される。
【0022】バッテリーコンパートメントの周辺が13
2で好適にシールされ、電解液の漏れを防止する。この
変形例において、もし望まれるならば、第8図に示すよ
うに、薬剤容器を選択的に除去可能としても良い。この
変形例において、或る接着剤は、導電性とすることがで
きる。他方、接着剤に対象物接着以外の他の機能を持た
せるべきでない場合がある。いくつかの例では、接着剤
を導電性にしてはならない。そうしないと回路が短絡し
てしまう場合があるからである。さらに、バッテリーの
電圧が、所望のカーボンおよび亜鉛電極の個数を決定す
る。そのような電圧は、応用例に応じて変化する。ただ
一つのカーボン/亜鉛バッテリーを示したけれども、同
様に、他の種類のバッテリーセルを作ることができる。
【0023】前述の投与器製造段階の種々の組み合わせ
を一つの薬剤経皮投与器内に組み込むことができること
は、当業者に明白である。例えば、第6または7図の基
板48’の機能が、第10図の電極領域90、90’に
よってもたらされる。その場合に、基板(剥離ライナ
ー)を有する第2の薬剤容器を追加することによって製
品を完全にすることができる。第6および7図に示す構
造が交換可能な薬剤容器をも示していることは、明らか
である。そのような交換可能な薬剤容器は、末端ユーザ
ー(患者、看護婦または医者)によって、剥離ライナー
48を剥がし、電源供給投与器構造の領域90、90’
に薬剤容器を適用し、その結果第9図の装置が剥離ライ
ナー48の剥離後に人間の皮膚に適用可能になる。この
特定構造において、バッテリー寿命は、キット形式でと
もに販売される所定の個数の「レフィル」(第6および
7図に類似する)を有する第9図の投与器の使用のため
に十分であることが、推測される。このことは、本発明
の他の変形的な構造および実施形態の全てにおいて成立
する。電源および電流調節または電子調節手段が、所定
の個数の「レフィル」のためにのみ機能するよう設計さ
れる。それにより、処置の各セット(キット)について
医学的指導が保証される。
【0024】バッテリーに直列な電流制限抵抗器を導電
性表面の抵抗を制御することによって製造することがで
きる。こうして、電流制限抵抗器の使用が、装置の危険
防止をはかり、第8図の半導体調節手段22に代わって
または加えて電流調節をもたらすことができる。ゆえ
に、もし第8図の電流調節手段22が短絡した場合に
は、この抵抗器が電流を安全な値またはレベルへと制限
する。
【0025】第11および12図において、本発明に従
った薬剤経皮投与器の他の実施形態を符号200で示
す。薬剤経皮投与器200は、一対の選択的に交換可能
な薬剤容器BおよびC、ならびに12個のボタンバッテ
リー202A−Lなどの電源をふくむ。全ての電源は、
好適にはアルミ化された外方カバー204により包囲さ
れる。ボタンバッテリー202A−Lは、2つのユニッ
トとして配列されている。各ユニットは、5個のバッテ
リー、すなわち、それぞれバッテリー202A−Eと2
02F−Lである。バッテリーユニット206は、負に
チャージされた容器Bの上方に近接して配置されてい
る。そしてバッテリーユニット208は、正にチャージ
された容器Cの上方に近接して配置されている。バッテ
リー202A−Lの個数および電圧は、容器内の特定の
1つまたは複数の薬剤のための特定の設計に応じて変化
する。図示の各バッテリーは、代表的には1.5ボルト
である。しかし、装置は、それより高いまたは低い電圧
のバッテリーを多くまたは少なく含んでも良い。変形的
には、代表的厚さ約1.5mmの平坦バッテリーを、ボタ
ンバッテリーの代わりに用いることができる。ボタンバ
ッテリー202A−Lの両端子は、鉛直方向である。ボ
タンバッテリー202A−Lの頂部端子のチャージは、
第1図に示す。
【0026】「マイラー」などの可撓性プラスティック
基板210の一面には好適には導電性グラファイトペイ
ントである導電性被覆212が適用され、他面には接着
層214が適用されている。基板210は、非導電性、
不透過性、安定性であり、かつ、薬剤、接着剤、皮膚、
および薬剤経皮投与器200を作る材料に対して共存可
能性がある。基板210は、それぞれ、第12図に示す
ように容器BおよびCに向けて外側または下側方向へと
折畳んだ末端部分216Bおよび216Cを有する。そ
れにより、各末端部分の頂部および底部には、導電性ペ
イント212がやってきて、216Bおよび216Cで
容器BおよびCの内側に電気接触する。導電性ペイント
212は、それぞれ末端部分216Bおよび216Cと
の接触状態にある2つの離れた基板領域を被覆する。そ
れにより、末端部分216Bおよび216Cの手段によ
る容器BとCとの間の直接的な電気接続はない。接着層
214が、末端部分216Bおよび216Cにおいて接
着層214に、接着する。基板210のバッテリー部分
216Bおよび216Cの下面全体を被覆している導電
性ペイント212は、基板210の上方または下方に折
畳んだ輪郭に追随している。それにより、ペイント21
2が基板210の主要部の頂部表面側にあって、バッテ
リー202A−Lの底部端子との電気的接触状態にあ
る。
【0027】底部端子202A−Lに面するバッテリー
ユニット206の領域において、ペイント212は、第
11図に示すようにプリント回路218Bおよび218
Cとして形状付けられていて、バッテリーの正および負
の端子を接続している。バッテリーユニット206およ
び208においてバッテリー202A−Lの正および負
の頂部端子を直列に接続するプリント回路220Bは、
全バッテリー202A−Lを覆う堅いプラスティックシ
ートの下側に位置されている。バッテリーユニット20
8に近接して位置されている電流調節器224が、プラ
スティックシートの下面上のプリント回路226によっ
て、バッテリー202A−Lに直列に接続されている。
好適には導電性接着性ペイスト小滴228を用いて、バ
ッテリーとプリント回路218B、218C、220B
および220Cとの間の良好な電気接続を保証する。導
電性ペイスト小滴228はまた、電流調節器24の反対
側においても用いられる。こうして、投与器200を皮
膚上に置いたときに、皮膚を通してまたバッテリー20
2A−Lおよび電流調節器224を通して、容器Bと容
器Cとの間に電気回路が存在する。
【0028】好適には一対の穿孔付きプラスティックラ
イナー230Aおよび230B(第13図参照)をバッ
テリー202A−Lの両側に位置させ、主として小滴2
28の広がりを防止する。ライナー230内の穿孔は、
小滴228のための空間をもたらす。好適には、発泡ス
ぺーサー232などのスペーサーをライナー230Aお
よび230Bの対の間に位置する。ヒートシール可能な
プラスティックライナー234を投与器200の下面に
位置して、カバー204の周辺に接続する。皮膚接着剤
236をライナー234の下面に位置する。取り外し可
能な剥離ライナー(図示せず)を通常ライナー234の
下面に位置し、投与器の使用に先立ち剥離する。シール
した側壁238の形態でのシール端を容器BおよびCの
周辺に配置し、容器からの1または複数の薬剤の漏れを
防止している。もし望まれるならば、ライナーを通して
かつ基板210への薬剤容器材料を通してシール側壁2
38を発泡することができる。変形的には、容器周辺端
部をシールし、ライナー234を薬剤容器BおよびCに
固着するために、シリコンなどの適切な材料を使用する
ことによって側壁238を発泡させることができる。
【0029】薬剤経皮投与器200は、前述の種々の成
分から諸段階を経て組み立てることができる。これらの
成分は、第13図において、薬剤経皮投与器200に類
似の薬剤経皮投与器242の分解斜視図で図示されてい
る。薬剤経皮投与器242の組み立ては、以下の工程か
ら成る。 a)最も底部の皮膚接着剤236とともにヒートシール
可能なライナー234を底部成分の上に位置付ける。一
対の容器窓244Bおよび244C、ならびにガス抜き
窓240の一部である切り欠き240Aを、ライナー2
34内に形成する; b)薬剤容器BおよびCを窓244Bおよび244Cの
上に位置する; c)基板210の各末端部分216Bおよび216Cを
下方に折畳み、各末端部分216Bおよび216Cにお
ける2つの層の下部が容器BおよびCに接触する。
【0030】3個のボタンバッテリー248A−Cを、
薬剤経皮投与器242のために用いる。バッテリー24
8Aおよび248Bを、第13図の左側に位置するバッ
テリーユニット250内に配置する。バッテリー248
Cは、第13図の右側に位置するバッテリーユニット2
52内に配置する。導電性ペイント212を216Bお
よび216Cの底部の周囲に延ばして、容器BおよびC
の頂部に接触させる。導電性ペイント212の短い突出
部254および256をそれぞれ、基板210の頂部の
左および右の端部上に延在させる。そこは、バッテリー
248Aおよび248Cを位置する場所である。
【0031】導電性ペイント212と同様な材料の導電
性ペイントまたはインクのプリント回路226をバッテ
リー248Bおよび248Cの位置の領域間に延在さ
せ、電流調節器224の端子を接続する。ガス抜き窓2
40の一部である一対の切り欠き240Bを、基板21
0の中心領域内に形成する; d)4個の導電性接着性ペイスト小滴228を突出部2
54および256ならびにプリント回路226の両端部
の上に位置する; e)ライナー230Aを基板210上に位置する。ライ
ナー230Aは、バッテリー248A−Cの導電性小滴
228のための3個の穴262と、電流調節器224の
一端の導電性小滴228のための穴264とを有する。
ライナー230Aはまた、ガス抜き窓240の一部であ
る一対の切り欠き240Cを有する。収容穴262およ
び264は各導電性ペイスト小滴228に整合してい
る; f)バッテリー248A−Cをライナー230Aの上方
かつ収容穴262の真上に位置し、バッテリー用の小滴
228に電気接続させる。電流調節器224をライナー
230Aの上に位置し、プリント回路226の端部にお
ける小滴228に電気接触させる; g)スペーサー、好適には発泡スペーサー232をライ
ナー230A上に位置する。発泡スペーサー232は、
バッテリー248A−Cを受容するための3個の収容穴
268、電流調節器224を受容するための収容穴27
0、ならびにガス抜き窓240の一部である一対の切り
欠き240Cを形成する。穴268および270は、バ
ッテリーおよび電流調節器を収容する整合位置にある; h)導電性接着性ペイスト小滴274をバッテリー24
8A−Cの頂部側端子の上に位置づけて、バッテリー2
48A−Cの頂部端子との電気的接触状態にする。変形
的には、ペイスト小滴274の代わりに、ライナー21
0上に導電性ペイストを被覆しても良く、そのペイスト
を組み立て前に一部をダイカットして除去し、ディスク
などの導電性ペイストユニットを分離してもよい。この
ような方法も、本発明において用いることができる; i)ライナー230Bをスペーサー232上に位置す
る。ライナー230Bは、バッテリー248A−Cの頂
部端子の導電性小滴274のための3個の穴278、電
流調節器224の導電性小滴274のための穴280、
ならびにガス抜き窓240の一部である切り欠き240
Dを有する; j)プラスティックシート222をライナー230B上
に位置する。シート222は、ガス抜き窓240の一部
である一対の切り欠き240Eを形成する。全ての切り
欠き240A−Eは、ガス抜き穴240を形成するよう
に一致している。プリント回路286BおよびCが、シ
ート222の下面に位置され、それぞれ、バッテリー2
48Aと248Bの端子を接続し、また、電流調節器2
42とバッテリー248Cとを接続する; k)カバー204(第12図に示す)をプラスティック
シート222の上および組み立てた投与器242全体の
上方に位置する。カバー204の端部をヒートシール可
能なライナー234の頂部に固着する。
【0032】第9図に示すバッテリー86、88などの
平坦層バッテリーを、第11および12図に示すボタン
バッテリー202A−L、第13図に示すボタンバッテ
リー248A−Cに、代えることができる。そのような
バッテリー構造においても、第10図に示した製造法を
投与器200および242のために用いることができ
る。容器BおよびCの端部は、ヒートシール可能な壁2
38によって包囲される。1個または2個の容器を用い
ることができる。すなわち、どちらかの容器を非薬剤電
極で置き換えることができる。バッテリーユニット20
6と208との間で全薬剤経皮投与器242を貫いて延
びる一対のガス抜き窓240が、皮膚で生ずる蒸発汗の
ための通路を提供する。第11および12図の2基のバ
ッテリーユニット206および207ならびに第13図
の2基のバッテリーユニット250および252は、薬
剤容器BまたはCの何れか片方だけに1基のバッテリー
ユニットを位置付けてもよい。
【0033】第14図は、第12図に関して前述した薬
剤経皮投与器200と同様な素子配列を有する薬剤経皮
投与器300を示す。これの異なる点は、「マイラー」
などのプラスティックまたは他の類似材料で作った平坦
可撓性基板302である。基板302は、非導電性、流
体の通過にたいして不透過性、安定性であり、かつ、薬
剤、接着剤、皮膚、および薬剤経皮投与器300の製造
材料と共存可能性を有する。
【0034】基板302は、容器Bの近傍においてそれ
ぞれ頂部および底部表面に適用した頂部導電性被覆30
4Aおよび底部導電性被覆306Aを有する。基板30
2はさらに、容器Cの近傍において頂部および底部に適
用した頂部導電性被覆304Bおよび底部導電性被覆3
06Bを有する。被覆304A、306A、304B、
および306Bは、カーボン、好適にはグラファイトな
どの導電性材料で作られる。グラファイ卜は、グラファ
イトペイントの形態であってよい。頂部被覆304A
は、バッテリー202Aおよび202Fの電気接続まで
広がっているが、全てのバッテリー202A−F間の頂
部導電接続をも表わす。同様に、頂部被覆304Bは、
バッテリー202Aおよび202Fの電気接続まで広が
っているが、全てのバッテリー202G−K間の頂部導
電接続をも表わす。底部被覆306Aは、容器Bとの電
気的接触状態にあり、かつ、底部被覆306Bは、容器
Cとの電気的接触状態にある。
【0035】第16図は、基板302の穴302A近傍
の拡大詳細図である。頂部被覆304Aおよび底部被覆
306Aは、それぞれ頂部導電性接合ストリップ308
および底部導電性接合ストリップ310に電気的に接続
している。頂部接合ストリップ308(第15図も参
照)は、基板302と同じ材料で作った可撓性頂部基板
ストリップ312、および被覆304A、306Aと同
じ導電性材料で作った導電性頂部被覆ストリップ314
を含む。頂部被覆ストリップ314は、頂部導電性被覆
304Aとの電気的接続状態にある。同様に、底部接合
ストリップ310は、基板302と同じ材料で作った可
撓性底部基板ストリップ316、および被覆304A、
306Aと同じ導電性材料で作った導電性底部被覆スト
リップ318を有する。
【0036】底部被覆ストリップ318は、底部導電性
被覆306Aとの電気的接続状態にある。基板302は
円形穴320Aを画成する(第15図参照)。穴320
Aは、基板302、ならびに頂部および底部導電性被覆
304Aおよび306Aを貫通する。頂部および底部接
合ストリップ308および310は、それぞれ、頂部お
よび底部接着剤322および324によって、頂部およ
び底部導電性被覆304Aおよび306Aへと固着され
ている(第16図)。頂部および底部接合ストリップ3
08および310は穴320A中に延び、そこで頂部お
よび底部被覆ストリップ314および318は接合部に
おいて電気的接続状態に接合され、好適には導電性接着
剤326によって互いに保持されている。
【0037】穴320Aとともに頂部および底部接合ス
トリップ308および310についての説明は、第14
図に示す穴320Bにおける頂部および底部導電性被覆
304Bおよび306B間の電気的接続に対しても成り
立つ。第15図は、頂部被覆ストリップ314と底部被
覆ストリップ318との間の電気的接続の組み立て前を
示している。頂部および底部接合ストリップ308およ
び310は、初めは、基板302の頂部および底部導電
性被覆304Aおよび306Aから離れて位置付けられ
ている。この次の段階において、頂部および底部接合ス
トリップを押圧し、穴320Aの内側での相互電気接続
状態にする。そして、頂部および底部導電性被覆304
Aおよび306Aとの接着接続状態にする。
【0038】第17および18図は、頂部および底部導
電性被覆304Aおよび306Aを電気的接触状態へと
接続するための他の実施形態の構造および配置を示して
いる。ここでは、基板302およびその頂部導電性被覆
304Aを貫通する穴327の上方にメッシュ部材32
8が位置付けられている。底部導電性被覆306が、穴
327を横切って延びている。メッシュ部材を押圧して
頂部導電性被覆304Aとの接着接触状態にし、さら
に、穴327の中へと押圧して底部導電性被覆306A
との接着接触状態にする。メッシュ部材328はメッシ
ュホールを有し、そこは例えばグラファイトでもよい、
カーボンなどの導電性材料で充填する。こうして、頂部
および底部導電性被覆304Aおよび306Aは、導電
性材料330の手段によって電気的に接続される。穴3
04Bを通る頂部および底部導電性被覆304Bと30
6Bとの電気的接続も、上述と同様な配列および構造で
ある。
【0039】第19および20図は、頂部および底部導
電性被覆304Aおよび306Aを接続するための他の
実施形態の構造および配列を示す。ここでは、基板30
2および頂部導電性被覆304Aが、円柱状体積334
において複数の小さな横断孔332を形成する。孔33
2は、グラファイトでも良いカーボンなどの導電性材料
336で充填される。この導電性材料は、頂部および底
部被覆304Aおよび306Aを電気的に接続する。頂
部および底部導電性被覆304Bおよび306Bの電気
接続も上記と同様な構造および配列である。
【0040】第21および22図は、頂部および底部導
電性被覆304Aおよび306Aを電気的接触状態へと
接続するためのさらに他の実施形態の構造および配列を
示す。この実施形態では、基板302および頂部導電性
被覆304Aが、円柱状体積340において複数の小さ
な横断スロット338を形成する。各スロット338の
横方向寸法は、体積340の寸法内に納まるように、異
なっている。各スロッ卜338は、グラファイトでよい
カーボンなどの導電性材料で充填されている。この導電
性材料が、頂部および底部導電性被覆304Aおよび3
06Aを電気的に接続する。頂部および底部導電性被覆
304Bおよび306Bの電気的接続も上記と同様な構
造および配列である。これまで明瞭性および理解容易性
のための図示の例をもって本発明を詳細に説明してきた
けれども、特許請求の範囲に示す本発明の真の範囲を外
れることなく、各部の形態、詳細および配列について多
くの変化および修正がなされうることを理解すべきであ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の薬剤経皮投
与器によれば、電力が供給される型の使い捨て可能また
は補給可能でありかつ動作の信頼性が得られる効果があ
る。また、本発明の方法によれば、薬剤経皮投与器を平
坦材料等から容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬剤経皮投与器の一実施形態の内部機
構を示す部分切り欠き斜視図である。
【図2】図1の縦断面図、電源の分解図及び斜視図であ
る。
【図3】電気的接触のための一対の非中心開口(スロッ
ト)を有する変形実施形態の切り欠き斜視図である。
【図4】代表的な薬剤電極/容器の配置を示す断片的な
端面斜視図である。
【図5】図4の薬剤電極/容器の斜視図である。
【図6】薬剤電極/容器の代表的な組み立ての図式図で
ある。
【図7】薬剤電極/容器の代表的な組み立ての図式図で
ある。
【図8】薬剤経皮投与器の断面図である。
【図9】選択的に交換可能な薬剤容器(電極/容器)を
有する変形的構造の断面図である。
【図10】図9の薬剤電極を製造するために用いる、ロ
ールストック材科から供給された工ンドレス基板の斜視
図である。
【図11】本発明に従った他の実施形態の薬剤経皮投与
器の平面図である。
【図12】図11の12−12線おける断面図である。
【図13】図12の薬剤経皮投与器と類似の投与器(バ
ッテリーが少ない)の組み立てを示す分解斜視図であ
る。
【図14】図12と同様な他の実施形態の断面図であ
る。
【図15】図14の電気的接続部分の押圧接触前の拡大
断面図である。
【図16】図15の電気接続部分の押圧組み付けを示す
拡大断面図である。
【図17】図14の基板に用いうる電気接続部分の第1
変形実施形態の平面図である。
【図18】図17の18−18線における断面図であ
る。
【図19】図14の基板に用いうる電気接続部分の第2
変形実施形態の平面図である。
【図20】図19の20−20線における断面図であ
る。
【図21】図14の基板に用いうる電気接続部分の第3
変形実施形態の平面図である。
【図22】図21の22−22線における断面図であ
る。
【符号の説明】
10、200、242、300 薬剤経皮投与器 12、204 カバー 18 電源 22、84、224 電流調節手段 24 導電体 26、28 薬剤容器 30、210、302 基板 32、212、304、306 導電性被覆 36、156 開□ 47 シール 48、230、234 剥離ライナー 86、88 バッテリー電極 202、248 バッテリー 226 プリン卜回路 228、274 ペイス卜 232 スペーサー 244 容器窓 240 切り欠き 308、310 接合ストリップ 312、316 基板ストリップ 314、318 被覆ストリップ 320、327 穴 328 メッシュ部材 332 横断孔 338 横断スロット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力が供給されて患者の皮膚や皮膜に適
    用される薬剤経皮投与器であって、 複数の導電性被覆領域が設けられた可撓性非導電性基板
    であって、前記導電性被覆領域には薬剤容器電極が設け
    られ、前記可撓性の基板と前記導電性被覆領域が単一の
    略平坦な可撓性のある部材を形成する可撓性非導電性基
    板と、 一方の面を前記薬剤容器電極の1つに電気的に接触させ
    た複数の分離型薬剤容器とを備え、 前記可撓性の基板は、対向する第1と第2の平坦な表面
    を有し、 前記導電性被覆領域は、該第1と第2の平坦な表面上に
    形成された第1と第2の導電性被覆領域であり、前記複
    数の薬剤容器の各々に対して前記第1と第2の導電性被
    覆領域を電気的に接続するための導電体接続手段を備
    え、 前記薬剤容器電極と直列に接続された少なくとも1つの
    電源と、 前記少なくとも1つの電源と前記薬剤容器電極とに直列
    に接続された電流調節手段と、 少なくとも前記基板と当該薬剤投与器の前記薬剤容器と
    に並列に配置されると共に、それらを覆いながらも、前
    記薬剤容器の前記の一方の面の反対側面を覆わずに保持
    する柔軟性カバーとで構成されることを特徴とする薬剤
    経皮投与器。
  2. 【請求項2】 前記導電体接続手段は、前記基板と前記
    第1と第2の導電性被覆領域とを貫通する横断穴を有
    し、対向する第1と第2のストリップ基板表面を有する
    第1と第2の接合ストリップと該第1と第2のストリッ
    プ基板表面上に形成された第1と第2の導電性被覆スト
    リップ領域とを備え、 前記第1と第2の導電性被覆ストリップ領域は、前記横
    断穴の周囲及び該横断穴を横切って前記第1と第2の導
    電性被覆領域によって互いに接続され、これによって、
    前記第1と第2の導電性被覆領域の間の電気的接続が、
    第1と第2の導電性被覆ストリップ領域を介して実現さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の薬剤経皮投与
    器。
  3. 【請求項3】 前記第1と第2の導電性被覆領域と前記
    穴の周囲の前記第1と第2の導電性被覆ストリップ領域
    との間に各々設けられた導電性粘着物質と、前記穴の内
    部で前記第1と第2の導電性被覆ストリップ領域の間に
    設けられた導電性粘着物質とを更に含むことを特徴とす
    る請求項2に記載の薬剤経皮投与器。
  4. 【請求項4】 前記導電性物質がカーボンであることを
    特徴とする請求項2に記載の薬剤経皮投与器。
  5. 【請求項5】 前記導電性物質がグラファイトであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の薬剤経皮投与器。
  6. 【請求項6】 前記導電性物質がカーボン性材であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の薬剤経皮投与器。
  7. 【請求項7】 前記導電体接続手段は、前記基板と前記
    第1の導電性被覆領域とを貫通する横断穴と、複数のメ
    ッシュ穴を有し導電性物質が前記メッシュ穴に収納され
    た可撓性メッシュ部材とを有し、 前記導電性物質を有するメッシュ部材は、前記穴の周囲
    で前記可撓性基板の前記第1の導電性被覆領域に付着さ
    れ、かつ前記穴の内部で前記第2の導電性被覆領域に電
    気的に接続され、これによって、第1と第2の導電性被
    覆領域の間の電気的接続が、前記メッシュ穴内の導電性
    物質を介して実現されることを特徴とする請求項1に記
    載の薬剤経皮投与器。
  8. 【請求項8】 前記メッシュ部材と前記穴の周囲の前記
    第1の導電性被覆領域との間及び前記メッシュ部材と前
    記穴の内部の第2の導電性被覆領域との間に設けられた
    導電性粘着物質を更に含むことを特徴とする請求項7に
    記載の薬剤経皮投与器。
  9. 【請求項9】 前記導電体接続手段は、規定された体積
    の範囲内で前記基板と前記第1の被覆領域とを貫通する
    複数の小さい横断穴を有し、更に、前記複数の穴に充填
    された導電性物質を含み、該導電性物質は、前記第1と
    第2の被覆領域と電気的に接続し、これによって、第1
    と第2の導電性被覆領域の間の電気的接続が、前記小さ
    い穴内の導電性物質を介して実現されることを特徴とす
    る請求項1に記載の薬剤経皮投与器。
  10. 【請求項10】 前記規定された体積が、ほぼ円柱形状
    であることを特徴とする請求項9に記載の薬剤経皮投与
    器。
  11. 【請求項11】 前記導電体接続手段は、規定された体
    積の範囲内で前記基板と前記第1の被覆領域とを貫通す
    る複数の横断スロットを有し、更に、前記複数のスロッ
    トに充填された導電性物質を含み、該導電性物質は、前
    記第1と第2の被覆領域と電気的に接続し、これによっ
    て、第1と第2の導電性被覆領域の間の電気的接続が、
    スロット内の導電性物質を介して実現されることを特徴
    とする請求項1に記載の薬剤経皮投与器。
JP7322340A 1987-06-05 1995-11-16 薬剤経皮投与器 Pending JPH08238325A (ja)

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