JPH08238200A - 窓洗浄装置 - Google Patents

窓洗浄装置

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Publication number
JPH08238200A
JPH08238200A JP4748095A JP4748095A JPH08238200A JP H08238200 A JPH08238200 A JP H08238200A JP 4748095 A JP4748095 A JP 4748095A JP 4748095 A JP4748095 A JP 4748095A JP H08238200 A JPH08238200 A JP H08238200A
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JP
Japan
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cleaning
window
moving
detergent
cleaning head
Prior art date
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Pending
Application number
JP4748095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kuriyama
山 康 彦 栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4748095A priority Critical patent/JPH08238200A/ja
Publication of JPH08238200A publication Critical patent/JPH08238200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省力化を達成すると共に、安全性の高い窓洗
浄装置を提供する。 【構成】 互いにケーブルで接続された洗浄ヘッド及び
制御装置本体を備え、洗浄ヘッドは、窓に張付いて移動
する張付き・移動手段と、窓拭きローラと、窓拭き対象
部位に洗浄剤の供給とその回収を行う洗浄剤供給・回収
手段と、張付き・移動手段、窓拭きローラ、洗浄剤供給
・回収手段を洗浄開始の指令に応じて動作させ、指定さ
れた洗浄時間及び/又は洗浄範囲の洗浄を終了したとき
に停止させる演算処理手段とを有し、操作装置本体は、
洗浄開始の指令、洗浄時間及び/又は洗浄範囲の指定を
行って前記演算処理手段に加える操作手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルを初めとする一般
建築物の窓を清掃する窓洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在に
至るまで、窓は人手による洗浄、すなわち、窓拭きが行
われていた。この人手による窓拭きはビル等、大規模に
なるほど経費がかさみ、危険を伴う場合もあった。本発
明は上記の問題点を解決するためになされたもので、省
力化を達成すると共に、安全性の高い窓洗浄装置を提供
することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に係る窓洗浄装置
は、互いにケーブルで接続された洗浄ヘッド及び制御装
置本体を備え、洗浄ヘッドは、窓に張付いて移動する張
付き・移動手段と、窓拭きローラと、窓拭き対象部位に
洗浄剤の供給とその回収を行う洗浄剤供給・回収手段
と、張付き・移動手段、窓拭きローラ、洗浄剤供給・回
収手段を洗浄開始の指令に応じて動作させ、指定された
洗浄時間及び/又は洗浄範囲の洗浄を終了したときに停
止させる演算処理手段と、を有し、操作装置本体は、洗
浄開始の指令、洗浄時間及び/又は洗浄範囲の指定を行
って前記演算処理手段に加える操作手段を有する、こと
を特徴としている。
【0004】
【作用】本発明に係る窓洗浄装置においては、窓に張付
いて移動する機能、窓拭き機能、洗浄剤の供給・回収機
能、指令に応じて動作させると共に、指定された洗浄時
間及び/又は洗浄範囲の洗浄を終了したときに停止させ
る機能を有する洗浄ヘッドに対して、ケーブルを介して
接続された操作装置本体を操作して洗浄開始の指令、洗
浄時間及び/又は洗浄範囲の指定を行うだけて済むた
め、省力化が達成されると共に、安全性の高い窓洗浄装
置を提供することができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によって詳
細に説明する。図1は本発明に係る窓洗浄装置の洗浄ヘ
ッドの構成を示すブロック図である。同図において、洗
浄剤吹付け器1、洗浄剤回収器2、窓拭きローラ3及び
窓乾燥器4が洗浄対象の窓に対して適切な間隔を持って
横列配置されている。これらの詳細を図2に示す。この
うち、洗浄剤吹付け器1は、小さな穴の開いた筒でな
り、窓に対して洗浄剤を霧状にして吹付ける部分であ
り、洗浄剤回収器2は上から垂れてくる不要な洗浄剤又
は汚れを含んだ洗浄剤を回収する部分である。窓拭きロ
ーラ3は窓に接触して表面を拭くもので、布あるいはブ
ラシを洗浄用モータ15で回転させるようになっている。
窓乾燥器4は熱せられた空気を吹き出して窓を乾燥させ
るものである。
【0006】また、洗浄剤を溜める洗浄剤タンク5を有
し、小型ポンプ6がその洗浄剤を洗浄剤吹付け器1に供
給すると共に、洗浄剤回収器2で洗浄剤を回収して洗浄
剤回収タンク7に戻すべく小型ポンプ8が設けられてい
る。さらに、窓乾燥器4に空気を送るためのコンプレッ
サ9を有し、その途中にヒータ14が設けられている。さ
らに、窓に対する張付けと洗浄ヘッド全体の移動のため
に、一つの枠体の上下、左右にそれぞれ移動用ローラ10
が2個づつ設けられている。この移動用ローラ10は、図
3にその斜視図を示したように、ゴム製のローラの周囲
に溝が彫られ、これらの溝と軸芯部に形成された穴とを
連通させると共に、その穴が真空ホースによって真空ポ
ンプ13に接続され、さらに、ゴム製のローラ自体が移動
用モータ16によって回転駆動されるようになっている。
【0007】さらにまた、上述した洗浄剤タンク5に付
随する小型ポンプ6、洗浄剤回収タンク7に付随する小
型ポンプ8、コンプレッサ9及びヒータ14、並びに真空
ポンプ13を制御するために、演算処理装置11と、これに
指令を与える操作パネル12とが設けられている。一方、
上述した洗浄ヘッドに対してこれを操作する制御装置本
体が別に設けられる。すなわち、図4に示すように、洗
浄ヘッド17と制御装置本体18とが接続ケーブル19で接続
されている。制御装置本体18は洗浄ヘッド17に対して洗
浄開始の指令を与えたり、洗浄時間及び洗浄範囲の指定
を行ったりするもので、これらの信号が洗浄ヘッド17の
演算処理装置11に送り込まれるようになっている。な
お、洗浄ヘッド17にはそれ自体の落下を防止する落下防
止用ケーブル20が設けられている。
【0008】上記のように構成された本実施例の動作に
ついて、図5をも参照して以下に説明する。図5は演算
処理装置11の処理手順を示すフローチャートで、洗浄ヘ
ッド17に設けられた操作パネル12の操作信号に応じて動
作し、かつ、制御装置本体18の操作信号に応じても動作
する。先ず、図4に示したように、洗浄ヘッド17が地面
等に落下せず、かつ、洗浄範囲の移動が可能であるよう
に落下防止用ケーブル20を適切な位置に結び付ける。そ
こで、洗浄ヘッド17を洗浄対象の隅部に押当て、操作パ
ネル12を用いて真空ポンプ13に対する駆動指令を与える
と、合計8個の移動用ローラ10が窓に吸付いて、洗浄ヘ
ッド17の取付けが行われる(図5ステップ101 )。次
に、制御装置本体18の図示省略の操作盤を用いて、窓拭
きローラ3の回転速度、洗浄ヘッド17の移動速度、移動
範囲、洗浄時間等の条件設定を行うと、これらの設定信
号が演算処理装置11に送り込まれ、バッファ等に格納さ
れる(図5ステップ102 )。
【0009】また、制御装置本体18のスタートボタンを
押し操作して洗浄の開始指令を与えると、この開始指令
に応じて演算処理装置11が洗浄剤タンク5に付随する小
型ポンプ6、洗浄剤回収タンク7に付随する小型ポンプ
8、コンプレッサ9及びヒータ14、並びに真空ポンプ13
に対する制御動作を開始する(図5ステップ103 )。こ
の結果、洗浄ヘッド17は図4に示したジグザグの経路に
示したように移動を開始し、また、洗浄剤吹付け器1に
よる洗浄剤の吹付け、洗浄剤回収器2による回収、窓拭
きローラ3による払拭、いわゆる、洗浄が行われ、続い
て、窓乾燥器4による乾燥も行われる(図5ステップ10
5 〜107 )。
【0010】次に、演算処理装置11は設定された移動範
囲を越えたか否かを判定し、越えるまで洗浄ヘッド17の
移動、洗浄、乾燥の操作を繰り返し、もし、移動範囲を
越えた場合には設定された洗浄時間が経過したか否かを
判定し、洗浄時間を経過した段階で洗浄動作を終了する
(図5ステップ107 〜109 )。これらの演算処理中に、
異常が発生したり、あるいは、制御装置本体18を用いて
積極的に停止の指令を与えた場合には、上記の処理に優
先して停止操作を実行する(ステップ110 ,111 ,109
)。
【0011】ところで、洗浄を停止した場合でも洗浄ヘ
ッド17を窓に吸付けて置く必要性から、演算処理装置11
は真空ポンプ13を駆動し続け、操作パネル12からその停
止指令が与えられた段階で真空ポンプ13を停止させる構
成になっている。かくして、本実施例によれば、窓に対
する洗浄ヘッド17の取付け操作をした後は、制御装置本
体18の操作盤により設定された条件に従って窓の自動洗
浄が行われるため、業務に使用されている大きな窓でも
移動範囲を設定することにより、自動的に洗浄すること
ができる。
【0012】なお、上記実施例では洗浄ヘッド17を縦に
移動させたり、横に移動させたりするために移動用ロー
ラ10を左右に2個ずつ配置し、かつ、上下に2個ずつ配
置したがその個数及び位置は適宜変更してもよい。ま
た、上記実施例では条件設定に際して移動範囲及び洗浄
時間の両方を設定したが、このうちのいずれか一方、例
えば、移動範囲のみを設定するようにしても、洗浄開始
から終了までの自動洗浄を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように本発
明によれば、省力化を達成すると共に、安全性の高い窓
洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗浄ヘッドの構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1に示した洗浄ヘッドの主要素の詳細な構成
を示す斜視図。
【図3】図1に示した洗浄ヘッドの移動用ローラの詳細
な構成を示す斜視図。
【図4】本発明の一実施例の全体構成及び洗浄ヘッドの
移動範囲を示す図。
【図5】図1に示した洗浄ヘッドの演算処理装置の処理
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 洗浄剤吹付け器 2 洗浄剤回収器 3 窓拭きローラ 4 窓乾燥器 5 洗浄剤タンク 7 洗浄剤回収タンク 9 コンプレッサ 10 移動用ローラ 11 演算処理装置 13 真空ポンプ 17 洗浄ヘッド 18 制御装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにケーブルで接続された洗浄ヘッド及
    び制御装置本体を備えた窓洗浄装置であって、 前記洗浄ヘッドは、 窓に張付いて移動する張付き・移動手段と、 窓拭きローラと、 窓拭き対象部位に洗浄剤の供給とその回収を行う洗浄剤
    供給・回収手段と、 前記張付き・移動手段、窓拭きローラ、洗浄剤供給・回
    収手段を洗浄開始の指令に応じて動作させ、指定された
    洗浄時間及び/又は洗浄範囲の洗浄を終了したときに停
    止させる演算処理手段と、 を有し、 前記操作装置本体は、 洗浄開始の指令、洗浄時間及び/又は洗浄範囲の指定を
    行って前記演算処理手段に加える操作手段を有する、 ことを特徴とする窓洗浄装置。
JP4748095A 1995-03-07 1995-03-07 窓洗浄装置 Pending JPH08238200A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4748095A JPH08238200A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 窓洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4748095A JPH08238200A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 窓洗浄装置

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JPH08238200A true JPH08238200A (ja) 1996-09-17

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ID=12776305

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JP4748095A Pending JPH08238200A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 窓洗浄装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103799916A (zh) * 2014-03-18 2014-05-21 四川邮科通信技术有限公司 一种基于stc89c52rc单片机的红外遥控节能型洗窗装置
CN104013352A (zh) * 2013-02-28 2014-09-03 科沃斯机器人科技(苏州)有限公司 擦玻璃机器人
CN104159491A (zh) * 2012-03-09 2014-11-19 宝洁公司 具有开孔片和丝束纤维的清洁制品
KR20150119656A (ko) * 2014-04-16 2015-10-26 손세정 청소기 헤드
JP2015532128A (ja) * 2012-09-29 2015-11-09 エコバクス ロボティクス カンパニー リミテッド ガラス拭きロボット

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