JPH08237728A - 隣接ゾーン情報自動生成方法 - Google Patents

隣接ゾーン情報自動生成方法

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JPH08237728A
JPH08237728A JP7331840A JP33184095A JPH08237728A JP H08237728 A JPH08237728 A JP H08237728A JP 7331840 A JP7331840 A JP 7331840A JP 33184095 A JP33184095 A JP 33184095A JP H08237728 A JPH08237728 A JP H08237728A
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radio wave
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政彰 吉見
Tatsuaki Wakabayashi
達明 若林
Kazuhiko Kakinuma
和彦 柿沼
Kiyoto Nagata
清人 永田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゾーン内移動局に報知するための周辺ゾーン情
報を自動生成する。 【解決手段】 各基地局において他の基地局からの下り
電波の電界強度を測定し、所定電界強度以上の電波につ
いてその受信電波を解析して、同一移動通信システムで
使用されている電波であるか否か判定し、所定電界強度
以上でかつ共通移動通信システムで使用していると判定
された電波の情報を周辺基地局情報として生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、移動通信システムにおける各
ゾーンの基地局が移動局に報知する周辺ゾーン情報の生
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムにおいては、サービス
エリアを複数のゾーン(セル)に分割し、そのゾーンに
それぞれ無線基地局を設け、移動局は在圏するゾーンに
割当てられた周波数のチャネルを使ってそのゾーンの無
線基地局を介して他の移動局又は固定通信端末と通信を
する。移動通信システムでは、ゾーン移行により通信中
チャネル切替えを行ったり、同一ゾーン中においても受
信状態の劣化による通信中チャネル切替えを行ったり、
ゾーン移行により、一旦通信を中断した後、別の基地局
を介して通信を再開することが行われる。このような通
信中チャネル切替えや再接続形のチャネル切替えの各制
御を確実にかつ高速に行うために、移動局は在圏基地局
の周辺に存在する基地局とこれに関する情報(即ち、周
辺ゾーンのチャネル周波数)を必要とする。そのため、
各ゾーンの無線基地局はそのゾーン内の移動局に対しこ
の周辺基地局の識別コード及び/又はチャネル周波数を
報知情報として例えば制御チャネルを通して常時報知
し、それによって移動局のチャネル切り替え制御を高速
化すると共に適格なゾーン移行を行っている。この様な
周辺ゾーン情報(あるいは周辺基地局情報とも呼ぶ)を
報知する制御チャネルを止まり木チャネルと呼ぶことが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運用しているサービス
エリアの拡大、縮小、エリア内の通信トラヒック分布の
変化、電波伝搬環境の変化等(周辺環境変化と呼ぶ)に
ともない基地局の移設、増設、廃止、割当チャネル周波
数の変更などが行われる。この様な変更にともない、各
基地局はその周辺基地局の使用チャネル周波数が変更さ
れた場合には、止まり木チャネルで報知すべき周辺基地
局情報を変更する必要がある。従来においては各無線基
地局(以下単に基地局と記す)において、受信装置によ
り他基地局からの電波の電界強度測定し、受信信号の解
析を行って人間がその周辺基地局の情報を収集管理し、
これをもとに報知すべき周辺基地局情報データを作成
し、この周辺基地局情報を止まり木チャネルを通してゾ
ーン内の移動局に報知していた。あるいは集約制御装置
を介して行うデータ転送などで行っていた。
【0004】更に周辺基地局の判定を行う場合に、それ
ぞれの無線基地局についてそれらからの広い範囲にわた
る放射電波の電界強度を測定し、この測定結果に基づい
て基地局の隣接状態を判定している。従って、データの
収集に多大の労力と時間を必要とする問題があった。こ
の発明の目的は、周辺ゾーン情報を自動的に生成するこ
とが出きる方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の基本原
理によれば、受信されるそれぞれの周波数の電界強度を
測定して電界強度が規定値以上であるか否かを判定する
と共に、その受信信号を解析してその信号が同一移動通
信システム(即ち同じ事業者によるシステム)であるか
否かを判定し、測定された電界強度が規定値以上であ
り、かつ同一通信システムであると判定された場合に、
その周波数のチャネルは周辺ゾーンのものであると判定
する。この場合、測定と解析を全て基地局で行う場合
と、全て移動局で行いその結果を基地局に報告する場合
と、移動局が測定を行って基地局に報告し、基地局で測
定結果の解析を行う場合と、移動局と基地局の両方で測
定と解析を行い、移動局は解析結果を基地局に報告する
場合、等が可能である。
【0006】請求項2の発明によれば各基地局でその周
辺に存在する他基地局からの下り電波の電界強度を測定
し、その測定結果から自基地局に対する周辺基地局の下
り電波が存在するかの判定を行い、存在する場合は、そ
の電波が同じシステムで使用されているものであるかを
その基地局で受信信号の解析により判定し、その結果か
ら、その電波の基地局が自基地局の周辺基地局かの判定
を行い、自基地局に対する周辺基地局状態を認識して、
隣接基地局一覧情報を自動的に生成、更新する。
【0007】請求項3の発明によれば、請求項2の上記
解析を移動局に行わせ、この報告をもとに、隣接基地局
一覧情報の生成、更新を行う。請求項4発明によれば、
移動局で在圈基地局以外の基地局下り電波の電界強度を
測定し、その測定結果を在圈中の基地局へ報告し、その
報告をもとに基地局は移動局に対しその電波が同じシス
テムのものであるか解析させ、その解析結果をもとに基
地局で隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う。
【0008】請求項5の発明によれば、移動局で下り電
波の電界強度を測定し、自在圈基地局外の電波について
それが同じシステムのものであるか解析し、その結果か
ら在圈基地局の周辺基地局状態を認識し、周辺基地局情
報を在圈基地局へ送り、これを受信した在圈基地局から
の情報をもとに隣接基地局一覧情報の生成、更新を行
う。
【0009】請求項6の発明によれば、ゾーン移行をす
ると移動局は移行元及び移行先の各ゾーンの基地局下り
電波の電界強度を測定し、その測定結果から移行元ゾー
ンが、移行先ゾーンの周辺であるか判定し、周辺と判定
した場合に、その判定結果を移行先基地局へ送信し、移
行先基地局でこの報告をもとに、隣接基地局一覧情報の
生成、更新を行う。
【0010】請求項7の発明では請求項6における測定
結果を移行先基地局に報告して、移行先基地局で前記周
辺かどうかの判定を行い、周辺基地局一覧情報の生成、
更新を行う。請求項8の発明では請求項3の発明と請求
項4の発明とを組合せたものであり、請求項9の発明は
請求項8の発明に請求項7の発明を更に加えたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態及び実施例】例えば図1に示すよう
に、サービスエリアが複数のゾーンZ1,Z2,Z3…に分割
され、各ゾーンに基地局BS1,BS2,BS3… が設けられて
いる。移動局MSは在圈しているゾーンZi(i=1,2,…)
の基地局BSi と送受信することにより他の移動局や固定
端末との通信を基地局BSi を介して行う。
【0012】この発明の原理によれば、周辺基地局の情
報を収集するために、各周波数の受信信号が同一システ
ムにおける周辺ゾーンの基地局からの受信信号であるか
否かを判定する。即ち、他基地局からの下り電波を受信
してその電界強度を測定すると共に、測定した受信信号
を解析してその受信信号が同一通信システム(同一事業
者によるシステム)の基地局からの信号であるか否かを
判定する。電界強度が規定値以上であり、かつ同一通信
システムに属すると判定された場合、その受信信号は周
辺基地局から送信された信号であると判定する。
【0013】受信信号が同一通信システムの基地局から
の信号である判定条件は、以下のものがある。 ・周波数がそのシステムで使用しているものと一致する
こと。 ・信号の種類(ディジタル信号か否か)が同じであり、
受信可能なこと。システムが異なると例えば同期信号の
形態が異なることから判定できる。
【0014】・変調信号フォーマット(構成)が同じで
あること。 ・受信信号形ゾーンの止まり木チャネルの報知信号であ
れば、報知信号に含まれている通信システムに付与され
ている識別番号が所定のものであること。これらの条件
のうちの予め決めた1つ又は複数を満足している場合
に、同じ通信システムに属する他の基地局からの信号で
あると判定する。これらの測定と解析は、例えば下り制
御チャネルについて行う。
【0015】この様に、周辺基地局情報の収集のための
電界強度の測定と受信信号の解析を実施する形態とし
て、基地局単独で行う場合と、ゾーン内各移動局が行っ
て基地局に報告する場合と、基地局と移動局が共同して
行う場合が可能であり、これらについても以下のように
様々な実施形態がある。 A:基地局が単独に測定、解析を行う場合。
【0016】この発明の第1の観点による方法では、図
3Aに示すように基地局BSi(i=1,2,3,…) は自局の送
受信装置を用いて、他基地局の放射している下り電波の
電界強度を測定する。つまりその移動通信システムに割
当てられている使用周波数帯域の全下りチャネル周波数
の電波(基地局から移動局向けの電波)を順次受信し、
その電界強度を測定する(SB1)。その測定結果中に、
電界強度が所定値ER以上のもの、つまり自基地局BSi
隣接している基地局からの電波と認められる電界強度の
ものを探す(SB2)。所定値ER以上のものがあれば、そ
れを送受信装置で受信し、上述の判定条件に従ってその
下り電波が自基地局と共通の移動通信システムに属する
他基地局からのものであるかを解析する(SB3)。つま
りその基地局BSi で受信レベルが所定値以上の電波につ
いて、その電波が共通の移動通信システムの制御チャネ
ルとして受信可能であるか否かを解析する。この解析の
結果に基づき周辺基地局であるか否かの判定を行い(S
B4)、隣接基地局一覧情報を作成する(SB5)。
【0017】例えば図2の表に示すように、受信した各
下り電波周波数(チャネル)#1,#2,…について、
その受電界強度を記録し、電界強度が所定値ER以上のも
のについては、同一通信方式の電波であるか異方式の電
波であるかの分類を記録し、更に、所定値以上でかつ同
一方式のものは周辺(隣接)基地局であることを示す記
録(図では○印)を行い、その他は周辺基地局でないこ
とを示す記録(図では×印)を行う。
【0018】周辺基地局とされる数が予め決められてい
る場合は、同一方式で、かつ所定電界強度ER以上のもの
から電界強度の高い順に所定数を周辺基地局とする。こ
のようにして、各基地局BSi でその周辺基地局一覧情報
の作成、更新をする。図2の例では図1中のゾーンZ5
基地局BS5 が作成した一覧情報であって、電界強度が所
定値以上の同一方式基地局BS1 (周波数#4),BS2 (周
波数#1),BS 4 (周波数#3)の3つが隣接基地局と判定
され、基地局BS3 (周波数#5),BS6(周波数#6)は同
一方式であるが隣接基地局と判定されず、ゾーンZ'の基
地局BS' (周波数#2) は地域的に近接しているが、方
式が異なり、隣接基地局とならない。
【0019】このような基地局一覧情報の作成は、移動
システムを作った場合、基地局を増設した場合に行うの
みならず、運用状態に入った後に定期的に行い、大きな
ビルディングや塔などが建てられたり、取りこわされた
ことにもとづく、電波環境の変化に対応させる。 B:基地局で測定し、移動局で解析 この発明の第2の観点による方法では、図3Bに示すよ
うに、基地局BSi で下り電波の電界強度の測定を行い
(SB1)、その電界強度が所定値ER以上のものであるか
の判定を行う(SB2)ことは図3Aの場合と同様である
が、第2の観点では、基地局BSi はその電界強度が所定
値ER以上の周波数の電波について、これらが共通の移動
通信システムの電波であるか否かの解析要求を自ゾーン
内の移動局MSへ送信する(SB3)。この要求を受信した
移動局MSは例えば要求された周波数の下り電波の受信を
行い、それらの下りの制御チャネルとして受信できるか
否か、又は制御チャネルを利用してゾーン移行によるチ
ャネル切替えを行い、要求された下り電波(通話チャネ
ル)に切替えることができるかできないかなど、前述の
判定条件に従って、要求された下り電波が同一通信シス
テムのものか異システムのものか、雑音電波であるかな
どの解析を行う(SM1)。その移動局はこの解析結果を
得て前記要求を出した基地局BSi へ報告する(SM2)。
この報告を受けた基地局BSi はその報告をもとに図3A
の場合と同様に周辺基地局か否かの判定を行い
(SB4)、更に基地局一覧情報の作成、更新をする(S
B5)。
【0020】C:移動局で測定し、基地局の指定する電
波を移動局で解析 この発明の第3の観点による方法では、図3Cに示すよ
うに、移動局MSは、その在圈ゾーンZiの基地局BSi の下
りチャネル周波数以外の周波数の電波の電界強度の測定
を行い(SM1)、その測定結果を在圈基地局BSi に報告
する(SM2)。その報告を受けた基地局BSi はその報告
をもとに電波が到来していると判断される周波数の一覧
表を作り、この一覧表をもとに測定電界強度がその電波
の解析を行うことができるか否かの判定を行い、その解
析可能な電波について解析をする要求を移動局MSへ送信
する(SB1)。この要求を受けた移動局MSはその指示さ
れた電波の受信を行い、受信できる場合はその電波が同
一通信システムの基地局からの電波であるか否かの解析
を行い(SM3)、その解析結果を基地局BSi に報告し
(SM4)、基地局BSi はその報告にもとづき周辺基地局
かの判定を行い(SB2)、基地局一覧情報の作成、更新
を行う(SB3)。
【0021】D:移動局で自律的に測定と解析し、基地
局に報告 この発明の第4の観点による方法では、図4Aに示すよ
うに、移動局MSで周期的にその在圈ゾーンZiの基地局BS
i 以外の下り電波を順次受信してその電界強度の測定を
行い(SM1)、その測定結果から在圈ゾーンZiの基地局
BSi の下り電波以外の下り電波があるか否かの判定を行
う(SM2)。自基地局BSi の下り電波以外の下り電波が
有ればその一覧表を作り、その各電波について、同一通
信システムの制御チャネルの電波であるか否か解析を行
い(SM3)、その解析結果にもとづき、在圈ゾーンZi
基地局BSi の周辺の基地局状態、つまり、周辺基地局の
数が制限されている場合はその数以下のものを周辺基地
局と判定し(SM4)、その情報を在圈基地局BSi に報告
する(SM5)。この報告を受信した基地局BSi はこの報
告をもとに、隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う
(SB1)。
【0022】E:ゾーン移行時に移動局で測定、解析
し、移行先基地局に報告 この発明の第5の観点による方法では、図4Bに示すよ
うに、移動局MSがゾーン移行時に、それまでの在圈ゾー
ン(移行元ゾーン)の基地局の下り制御チャネル電波と
新規に在圈しようとするゾーン(移行先ゾーン)の基地
局の下り制御チャネル電波の各電界強度を測定し
(SM1)、その測定結果から移行元ゾーンが、移行先ゾ
ーンの隣接周辺であるか否かの判定を行い(SM2)、隣
接周辺であると判定されると、移行元ゾーンの存在を、
移行先基地局へ通知する(SM3)。この報告を受信した
移行先基地局では、この報告をもとに隣接基地局一覧情
報の生成、更新を行う(SB1)。
【0023】F:ゾーン移行時に移動局が測定し、移行
先基地局が解析 この発明の第6の観点による方法では、図4Cに示すよ
うに、移動局MSがゾーン移行時に、移行元基地局の下り
制御チャネル電波と、移行先基地局の下り制御チャネル
電波との各電界強度を測定し(SM1)、その測定結果を
移行先ゾーンの基地局へ報告する(SM2)。この報告を
受信した基地局はその報告から移行元ゾーンが移行先ゾ
ーンの隣接周辺であるかの判定を行い(SB1)、その判
定結果により隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う
(SB2)。
【0024】G:組み合わせ 第7の観点による方法では、第1乃至6の観点による方
法の任意の複数を組合せて用いる。例えば、第2の観点
による基地局での他基地局の下り電波の受信測定によ
り、移動局で解析をさせる方法と、第3の観点による移
動局MSで自律的に在圈ゾーン基地局以外の下り電波の測
定する方法とを組合せ使用する。この第7の観点による
方法に更に第6の観点による方法を組合せてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたこの発明の方法によれば以下
のような効果が得られる。 (a) 移動通信の運転中に測定評価を行うことができ、短
時間で周辺基地局情報の異常を検出する事ができる為に
周囲変化や無線基地局配置状況の変更に伴う隣接基地局
の変更を自動的に追従させる事ができ、集約制御装置を
介した管理制御や人為的管理が不要となる。
【0026】(b) 隣接基地局となるべきでない他基地局
の下り電波の異常検出が自律的に行なわれるため、各無
線基地局に対して複数の選択可能な周波数を事前に割り
当てておけば異常発生の度合いによりこの周波数を各無
線基地局自身に切り替えさせる事ができる。 (c) 隣接基地局の変更を周囲環境の変化に追従できる為
に、設置計画が不要となる。
【0027】(d) 無線基地局相互のゾーン(サービスエ
リア)が重なっている場合や、立体的配置等による特種
なゾーン配置、更には電波の反射や複雑な伝播経路等の
為に、距離的に遠方となるにも関わらず隣接周辺となる
基地局が発見される為、これらを含めた高精度な隣接周
辺ゾーン状態の認識が可能となる。 (e) 無線基地局は、通常自局が送信する下り電波の届く
範囲から発射される電波の電界強度を受信装置の受信限
界としている。このために、自ゾーン外から発射される
電波は、自局の受信装置の受信性能の限界を越える低い
電界強度となるために検出することは出来ない。基地局
の受信装置に於て、極端に低い電界強度を受信できる等
の受信能力の拡大は、構造上複雑となり、さらに価格の
増大と装置の大型化を引き起こす可能性が大きい。しか
し第3乃至6の観点の方法では移動局を併用することで
無線基地局の受信範囲が多目的に大幅に拡大され、精度
を向上させることが可能となる。
【0028】つまり、例えば図5に示すように基地局BS
1 のゾーン(サービスエリア)Z1と基地局BS2 のゾーン
Z2との境界部分は重なっており、この重なり領域Aov
位置した移動局は基地局BS1,BS2の何れからも下り電波
を受信でき、かつこの領域Ao v の移動局から発射される
上り電波を基地局BS1 ,BS2 はそれぞれ受信可能な最低
の電界強度で受信することができる。従って、基地局BS
1 で基地局BS2 の下り電波を測定しようとすると前述し
たように問題が生じるが、移動局を利用することによ
り、基地局BS1 では領域Aov 、つまり自ゾーンZ1での基
地局BS2 の下り電波の電界強度を移動局を利用して測定
することができる。つまり基地局BS2 の単独での受信範
囲を等価的に2倍にしたことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サービスエリア内のゾーンと基地局の配置を示
す図。
【図2】隣接基地局一覧情報の例を示す図。
【図3】Aはこの発明の第1の観点による方法の手順を
示す流れ図、Bはこの発明の第2の観点による方法の手
順を示す流れ図、Cはこの発明の第3の観点による方法
の手順を示す流れ図。
【図4】Aはこの発明の第4の観点による方法の手順を
示す図、Bはこの発明の第5の観点による方法の手順を
示す図、Cはこの発明の第6の観点による方法の手順を
示す図。
【図5】隣接基地局とそのサービスエリアとの関係を示
す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 清人 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 各ゾーンにおいて全周波数の下り電波の電界強度を
    測定して電界強度が規定値以上であるか否かを判定し、 (b) 上記規定値以上の電界強度の下り電波を解析してそ
    れらの下り電波が上記共通移動通信システムの電波であ
    るか否かを判定し、 (c) 測定された電界強度が上記規定値以上であり、かつ
    上記共通の通信システムで使用されているものであると
    判定された電波の周波数チャネルを周辺基地局の周波数
    チャネル情報として生成する。
  2. 【請求項2】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 無線基地局において、自無線基地局の下り周波数以
    外の全下り周波数帯域の電波の電界強度をそれぞれ測定
    し、 (b) その測定結果から自基地局の周囲に下り電波が存在
    するか否かを判定し、 (c) 存在すると判定された周波数の電波に対して、無線
    基地局自身が、その受信部によって、その電波が上記共
    通の移動通信システムに使用されているものか否かを解
    析し、 (d) その解析結果に基づいて、それらの電波を発射して
    いる無線基地局が周辺基地局であるか否かの判定を行
    い、 (e) 上記測定結果と解析結果に基づいて、上記自無線基
    地局の周辺基地局状態を認識し、隣接基地局一覧情報の
    生成、更新を行う。
  3. 【請求項3】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 無線基地局において、自無線基地局の下り周波数以
    外の全下り周波数帯域の電波の電界強度を測定し、 (b) その測定結果から自基地局の周囲に下り電波が存在
    するか否かを判定し、 (c) 存在すると判定された周波数の電波が、上記共通の
    移動通信システムに使用されているものか否かを解析す
    る要求を移動局に対して送信し、 (d) 上記要求を受信した移動局は、指示された周波数の
    電波が上記共通の移動通信システムに使用されているも
    のか否かの解析を行い、 (e) その解析結果を要求を受けた無線基地局に対して報
    告し、 (f) 上記報告を受けた無線基地局は、その解析結果に基
    づいてその電波を発射している無線基地局が周辺基地局
    か否かの判定を行い、 (g) 上記測定結果と解析結果に基づいて自無線基地局の
    周辺基地局状態を認識し、隣接基地局一覧情報の生成、
    更新を行う。
  4. 【請求項4】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 移動局で在圈ゾーンの無線基地局の下り周波数以外
    の全下り周波数の電波の電界強度を測定し、 (b) その測定結果を、上記在圈ゾーンの無線基地局に対
    して報告し、 (c) 上記報告を受信した上記無線基地局は、その測定結
    果に所定電界強度以上の電波が存在するか判定し、存在
    すればそれら電界強度が所定値以上の電波が上記共通の
    移動通信システムに使用されているものか否かの解析要
    求をその電波の周波数を指定して上記移動局に対して送
    信し、 (d) 上記要求を受信した移動局は、指示された周波数の
    電波に対して解析を行い、 (e) 上記移動局はその解析結果を要求を受けた上記無線
    基地局に対して報告し、 (f) 上記報告を受けた無線基地局は、上記測定結果と解
    析結果に基づいてそれらの電波を発射している無線基地
    局が周辺基地局か否かの判定を行い、 (g) 自無線基地局に対する周辺基地局状態を認識し、隣
    接基地局一覧情報を上記隣接ゾーン情報として生成、更
    新を行う。
  5. 【請求項5】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 移動局に於て、自律的に全下り周波数帯域の電波の
    電界強度を測定し、 (b) その測定結果から上記移動局が在圈中の無線基地局
    の周辺の他の無線基地局からの下り電波が存在するか否
    かを判定し、 (c) 存在すると判定される電波が、上記共通の移動通信
    システムに使用されているかを上記移動局が自律に解析
    し、 (d) 上記解析結果をもって、その移動局が在圈中の無線
    基地局の周辺の無線基地局の状態を上記移動局が認識
    し、 (e) これにより収拾される上記周辺無線基地局の周辺情
    報を、上記在圈中の無線基地局に対して報告を行い、 (f) この報告を受けた無線基地局は、この報告をもとに
    隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う。
  6. 【請求項6】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 移動局に於て、現在在圈中の移行元ゾーンから移行
    先ゾーンへゾーン移行する際に、上記移行元ゾーンの無
    線基地局から発射される下り制御チャネル電波の電界強
    度の測定と、上記移行先ゾーンの無線基地局から発射さ
    れる制御チャネル電波の電界強度の測定とを行い、 (b) これらの測定結果を元に、移行元ゾーンが、移行先
    ゾーンの隣接周辺であるか否かを判定し、 (c) 隣接周辺と判定されると、上記移行元ゾーンの無線
    基地局の存在を上記移行先ゾーンの無線基地局に通知
    し、 (d) 上記通知を受信した上記移行先無線基地局は、この
    通知をもとに隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う。
  7. 【請求項7】 共通の移動通信システムに属する無線基
    地局がそれぞれ設けられた複数のゾーンからなるサービ
    スエリア内の各基地局における隣接ゾーン情報の生成方
    法であり、以下のステップを含む: (a) 移動局に於て、現在在圈中の移行元ゾーンから移行
    先ゾーンへゾーン移行する際に、上記移行元ゾーンの無
    線基地局から発射される下り制御チャネル電波の電界強
    度の測定と、上記移行先ゾーンの無線基地局から発射さ
    れる制御チャネル電波の電界強度の測定とを行い、 (b) これらの測定結果を上記移行先ゾーンの無線基地局
    に対して報告を行い、 (c) 上記報告を受けた無線基地局はこの報告に基づいて
    移行元ゾーンの無線基地局が上記移行先ゾーンの無線基
    地局の隣接周辺かどうかを判断し、隣接基地局一覧情報
    の生成、更新を行う。
  8. 【請求項8】 請求項3の隣接ゾーン情報自動生成方法
    において、更に以下のステップを含む: (h) 上記無線基地局に在圈中の移動局でその在圈中無線
    基地局の下り周波数以外の周波数電波の電界強度を測定
    し、 (i) その測定結果を、上記在圈中無線基地局に対して報
    告を行い、 (j) 上記報告を受信した無線基地局は報告された測定結
    果から、上記移動局が、その電波の解析が行えるか否か
    の判定を行ない、行えると判定されると、その電波が、
    上記共通の移動通信システムに使用されているか否かの
    解析要求の移動局に対して送信し、 (k) 上記要求を受信した上記移動局は、指示された周波
    数電波に対して解析を行い、 (l) その結果を要求を受けた無線基地局に対して報告
    し、 (m) この報告を受けた無線基地局は、その情報を元にし
    てその電波を発射している無線基地局が周辺基地局か否
    かの判定を行い、 (n) 自無線基地局に対する周辺基地局状態を認識し、上
    記隣接基地局一覧情報の生成、更新を行う。
  9. 【請求項9】 請求項8の隣接ゾーン情報自動生成方法
    において、更に以下のステップを含む: (o) 上記移動局で、現在在圈中の移行元ゾーンから移行
    先ゾーンへゾーン移行する際に、上記移行元ゾーンの無
    線基地局から発射される下り制御チャネル電波の電界強
    度の測定と、上記移行先ゾーンの無線基地局から発射さ
    れる制御チャネル電波の電界強度の測定とを行い、 (p) これらの測定結果を上記移行先ゾーンの無線基地局
    に対して報告を行い、 (q) 上記報告を受けた無線基地局はこの報告をもとに、
    移行元ゾーンの無線基地局が、上記移行先ゾーンの無線
    基地局の隣接周辺かどうかを判断して、上記隣接基地局
    一覧情報の生成、更新を行う。
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