JPH08237145A - ビタビ復号装置 - Google Patents

ビタビ復号装置

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JPH08237145A
JPH08237145A JP7064701A JP6470195A JPH08237145A JP H08237145 A JPH08237145 A JP H08237145A JP 7064701 A JP7064701 A JP 7064701A JP 6470195 A JP6470195 A JP 6470195A JP H08237145 A JPH08237145 A JP H08237145A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パスメモリの消費電力の低減が図れるビタビ
復号装置を提供する。 【構成】 第N段目の2つの状態と、第N段目に続く第
(N+1)段目の2つの状態とからパスメモリセルを構
成する。そして、互いに半周期位相が異なり、システム
クロックの1/2周波数のクロックで動作する2つのフ
リップフロップ41及び42、43及び44と、2つの
フリップフロップ41及び42、43及び44の出力を
システムクロックにより交互に振り分けるセレクタ4
5、46とにより段間シフトを行うようにする。これに
より、パスメモリのフリップフロップの動作周波数を1
/2に落とすことができ、消費電力の低減が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、畳み込み符号を復号
するビタビ復号装置に関するもので、特に、パスメモリ
の構成に係わる。
【0002】
【従来の技術】例えば衛星通信では、畳み込み符号が用
いられ、その復号には、ビタビ復号が用いられている。
ビタビ復号は、状態遷移を表したトレリス線図を使っ
て、最尤系列の符号を推定するもので、ランダムエラー
に対する訂正能力が非常に大きい。衛星通信では、拘束
長が7程度の畳み込み符号が用いられているが、説明を
簡単とするため、ここでは、拘束長3の符号について説
明する。
【0003】図14は、拘束長3の畳み込み符号を発生
する符号器の一例である。この符号器は、2段のシフト
レジスタを構成するレジスタ102A、102Bと、加
算器103〜105とから構成されている。すなわち、
入力端子101からのデータが、レジスタ102A及び
102Bの縦続接続に供給されると共に、加算器103
及び104に供給される。レジスタ102A及び102
Bの段間の出力が加算器103に供給される。レジスタ
102Bの出力が加算器104及び105に供給され
る。加算器104及び105の出力が出力端子106A
及び106Bから取り出される。
【0004】この符号器の生成多項式は、 G11=1+D212=1+D+D2 で与えられる。このシフトレジスタ102A、102B
を状態遷移図で表すと、図15に示すようになる。この
図で1/11という記号は、入力が1のとき、11を出
力してこの枝のように遷移する、ということを意味す
る。シストレジスタ102A、102Bで設定できる状
態は、(00)、(01)、(10)、(00)の4通
りである。
【0005】以上のような状態遷移図から、図16に示
すようなトレリス線図が描ける。この図において、実線
の枝は入力0による遷移を示し、破線の枝は入力1によ
り遷移を示す。枝に沿って書かれている数字は、その枝
の遷移が起きたときの出力である。例えば状態(00)
なら、次の状態は(00)か(01)の2通りであり、
入力符号が「0」なら(00)、「1」なら(01)で
ある。状態(01)なら、次の状態は、次の状態は(1
0)か(11)の2通りであり、入力符号が「0」なら
(10)、「1」なら(11)である。このように、各
状態に遷移するパスは、必ず2通りである。
【0006】ビタビ復号は、このようなトレリス線図を
使って、最尤系列の符号を推定するものである。つま
り、各状態に行く経路は、2通りである。ビタビ復号で
は、この2つのパスのうちから、尤度の高いパスを生き
残りパスとして選択していく。このようにして尤度の高
いパスを生き残りパスとして選択していくことで、デー
タが復号される。
【0007】通常、ビタビ復号器は、ブランチメトリッ
ク演算回路と、ACS回路と、パスメモリと、判定回路
とから構成されている。ブランチメトリック演算回路
は、受信データと受信データの候補との距離を求めるも
のである。ACS回路は、過去のステートメトリックと
2つのパスのブランチメトリックとを加算して今回の2
つのパスのメトリックを求める加算器と、求められた2
つのパスのメトリックを比較するコンパレータと、この
コンパレータの出力から尤度の高いパスを選択するセレ
クタとから構成されている。パスメモリは、各状態での
生き残りパスを記憶するものである。判定回路は、各状
態のパスメモリの出力の最尤判定を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の例では、説明を
簡単化するため、拘束長3の符号について述べたが、衛
星通信では、拘束長が7程度の畳込み符号が用いられて
いる。拘束長が3の符号の場合には、状態数は4である
が、拘束長が7の場合には、状態数は64にもなる。そ
して、衛星通信では、50〜60MHzの高速動作が要
求される。更に、パンクチャド符号を用いて、符号化率
を7/8にする場合、生き残りパスを記憶するパスメモ
リは、10段程度要求される。このため、従来のビタビ
復号器では、パスメモリの消費電力が増大するという問
題が生じている。
【0009】すなわち、図17は、従来のパスメモリセ
ルの構成を示すものである。図17において、111は
2入力セレクタ、112はDフリップフロップである。
セレクタ111のA入力端には、入力端子121からデ
ータが供給される。セレクタ111のB入力端には、入
力端子122からデータが供給される。セレクタ111
のセレクト信号入力端には、入力端子123から、AC
S回路のからのセレクト信号が供給される。セレクタ1
11の出力がDフリップフロップ112に供給される。
Dフリップフロップ112のクロック入力端には、入力
端子124からシステムクロックが供給される。Dフリ
ップフロップ112の出力が出力端子125から取り出
される。
【0010】拘束長7の符号で、状態数が64の場合に
は、これらのセルが図18に示すように配される。この
場合、パスメモリ全体でフリップフロップの数が700
0個にもおよぶ。これらが全てシステムクロックに同期
して動作するため、その消費電力は膨大なものとなる。
このため、3.3Vの低電圧動作でも消費電力が2W近
くになり、素子の信頼性やパッケージコスト、搭載した
セットでの冷却の問題等が生じる。
【0011】この対策として、SST方式と、4者択一
パスメモリ方式が提案されている。SST方式は、受信
データを簡易的に誤り訂正なしとして復号し、再び畳み
込み符号化して受信データとの差をとりパスメモリに入
力するものである。この方式は、差異のないところだけ
データの変化が起こるので、パスメモリでのラッチ反転
が減少し、消費電力は削減される。しかしながら、消費
電力全体に占めるラッチ反転の割合はおよそ2割程度で
あり、全体から見ると、この方法による改善効果は小さ
い。
【0012】また、4者択一パスメモリ方式は、通常Q
PSK変調された1組のI/Q受信データに対してブラ
ンチメトリックの計算を行う所を、連続する2組のI/
Q受信データに対してブランチメトリック計算を行うも
のである。これにより、ACSでの生き残りパスの尤度
計算をシステムクロックの2回に1回行うようにし、こ
れに従ってパスメモリ部もシステムクロックの2倍の周
期で動作させ、低消費電力化を図るものである。回路構
成にもよるが、パスメモリではフリップフロップのトラ
ンスミッションゲート等システムクロックに同期して動
作する部分か消費電力の6割以上を占めているので、こ
の方法は低消費電力化には有効である。
【0013】しかし、尤度計算を2回に1回に減らすこ
とにより、従来は1つの受信データに対して4つのブラ
ンチメトリック演算を計算しているところを、2つの受
信データに対して16のブランチメトリック値を計算す
る必要が生じてくる。また、ACS回路では、従来のブ
ランチメトリック値とステートメトリック値の和を2組
求めてその大小を比較を行い、一方を選択する動作が行
われていたが、この方法では、ブランチメトリック値と
ステートメトリック値の和を4組求め、その中の最小値
を求めることになる。つまり、配線数や回路規模は2倍
以上になる。
【0014】また、従来のパスメモリでは、上述のよう
に、1つの状態毎にメモリセルを構成している。各メモ
リセルの結線は非常に複雑になる。このため、パスメモ
リセルをどのように結線するかがチップサイズに大きな
影響をもたらす。チップサイズが大きくなると、配線容
量が増大し、消費電力の増大につながる。また、多数の
フリップフロップが同時に動作するために、電源系を十
分に強化する必要が生じる。
【0015】したがって、この発明の目的は、パスメモ
リの動作周波数を下げることで、消費電力の低減が図れ
るようにしたビタビ復号装置を提供することにある。
【0016】この発明の他の目的は、最適な配線が行
え、チップサイズが減少し、消費電力の低減が図れるよ
うにしたビタビ復号装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、受信データ
と受信データの候補との距離を求めるブランチメトリッ
ク演算回路と、ブランチメトリックとステートメトリッ
クとを加算する加算器と、メトリックを比較するセレク
タと、メトリックから生き残りパスを選択するセレクタ
とからなるACS回路と、生き残りパスを記憶するパス
メモリとからなり、パスメモリは、第N段目の2つの状
態と、第N段目に続く第(N+1)段目の2つの状態と
からパスメモリセルを構成するようにしたビダビ復号装
置である。
【0018】この発明では、パスメモリは、互いに半周
期位相が異なり、システムクロックの1/2周波数のク
ロックで動作する2つのフリップフロップと、2つのフ
リップフロップの出力をシステムクロックにより交互に
振り分けるセレクタとにより段間シフトを行うようにし
ている。
【0019】
【作用】パスメモリセルでのシフト回路を、システムク
ロックの1/2の周波数で半周期位相の異なるクロック
で動作する2つのフリップフロップと、このフリップフ
ロップの出力を振り分けるセレクタとに置き換えている
ので、パスメモリのフリップフロップの動作周波数を1
/2に落とすことができる。
【0020】拘束長がKの符号を用いた場合に、第N段
目の状態M及び状態(M+2(K-2))と、第(N+1)
段目の状態(2M)及び状態(2M+1)とからパスメ
モリセルが構成されている。更に、各パスメモリ間のト
レリス線図に基づく結線を第1の配線層により行い、各
パスの選択信号を第2の配線層により行い、かつ、パス
メモリセル回路が形成されている領域上では、第1及び
第の2配線が略直交している。これにより、パスメモリ
の配線が最適に行える。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面参照
して説明する。図1は、この発明が適用できるビタビ復
号器の全体構成を示すものである。図1において、1A
及び1Bは、入力端子である。入力端子1A及び1B
に、受信データが供給される。
【0022】なお、受信信号は、例えば、1/4πシフ
トQPSK変調されて送られてきたデータの復調出力で
ある。I軸の復調出力が入力端子1Aに供給され、Q軸
の復調出力が入力端子1Bに供給される。受信データ
は、例えば、拘束長7の畳込み符号を用いて符号化され
ている。拘束長7の符号器としては、例えば、図2に示
すように、シフトレジスタ11と、加算器12及び13
とからなるものが用いられる。
【0023】図2に示すような、拘束長7の畳み込み符
号器の場合、状態数は(26 =64)になる。そして、
各状態に遷移するパスは、夫々2通りのどちらかであ
る。すなわち、シフトレジスタ11の次の状態は、左に
1ビットシフトして、LSBに入力データが与えられた
ような状態となるので、図3に示すように、ある時点で
の状態が例えば「8(001000)」であったとする
と、以前の状態は「4(000100)」か「36(1
00100)」の何れかである。このような状態遷移か
らトレリス線図が作られる。この発明が適用されたビタ
ズ復号装置では、このような状態遷移を基にトレリス線
図が作られ、このトレリス線図から生き残りパスが選択
されていき、畳み込み符号が復号される。
【0024】入力端子1A及び1Bからの受信データが
ブランチメトリック演算回路2に供給される。ブランチ
メトリック演算回路2は、受信データと受信データの候
補との距離を求めるものである。すなわち、受信データ
(I,Q)の候補としては、(0,0)、(0,1)、
(1,0)、(1,1)があげられる。ブランチメトリ
ック演算回路2は、受信データ(I,Q)と、この受信
データの候補(0,0)、(0,1)、(1,0)、
(1,1)との距離を求め、これをブランチメトリック
BM00、BM01、BM10、BM11として出力す
る。
【0025】なお、ブランチメトリック演算回路2で
は、軟判定と呼ばれる手法が用いられる。これは、復調
器で受信データを0か1かを判定してしまうと、伝送路
のノイズや歪みにより0と1との中間の値になりデータ
を誤判定する場合があるので、受信データを3ビット程
度で表わして、距離を求めるようにするものである。す
なわち、この場合、受信データ(I,Q)の候補は、
(000,000)、(000,111)、(111,
000)、(111,111)として表される。このよ
うに表現された候補と、受信データとの距離が求められ
る。
【0026】ブランチメトリック演算回路2の出力がA
CS回路3に供給される。ACS回路3は、ステートメ
トリックとその状態に到達する2つのパスのブランチメ
トリックとを加算する加算器と、求められた2つのパス
のメトリックを比較するコンパレータと、このコンパレ
ータの出力から生き残りパスを選択するセレクタとから
なる。
【0027】図4は、ACS回路の具体的構成である。
図4において、入力端子21及び入力端子23に時点t
のブランチメトリックが供給される。入力端子22に、
状態mの時点(t−1)のステートメトリックが供給さ
れる。入力端子24に、状態(m+32)の時点(t−
1)のステートメトリックが供給される。
【0028】入力端子21からのブランチメトリック
と、入力端子22からのステートメトリックが加算器2
5に供給され、加算器される。入力端子23からのブラ
ンチメトリックと、入力端子24からのステートメトリ
ックが加算器26に供給され、加算される。
【0029】加算器25の出力が比較器27に供給され
ると共に、セレクタ28に供給される。加算器26の出
力が比較器27に供給されると共に、セレクタ28に供
給される。
【0030】比較器27で、加算器25の出力と加算器
26の出力とが比較され、その状態に到達する2つのパ
スの尤度が判断される。比較器27の出力がセレクタ2
8に供給される。比較器27は、求められたメトリック
から、2つのパスのうち尤度の高い方が出力されるよう
に、セレクタ28を切り換える。これにより、生き残り
パスが選択される。
【0031】セレクタ28の出力がフリップフロップ2
9に供給される。フリップフロップ29には、端子30
からクロックが供給される。フリップフロップ29の出
力が出力端子31から出力される。
【0032】図1において、ACS回路3の出力がパス
メモリ4に供給される。パスメモリ4により、各状態で
の生き残りパスが記憶される。パスメモリ4の出力が判
定回路5に供給される。判定回路5により、各状態のパ
スメモリ4の出力の最尤判定が行われる。これにより、
受信データが復号される。復号されたデータは、出力端
子6から出力される。
【0033】パスメモリ4について詳述する。パスメモ
リ4は、上述のように、各状態での生き残りパスを記憶
するものである。この発明が適用されたパスメモリ4で
は、チップサイズの削減と、消費電力の低減が図られて
いる。
【0034】すなわち、従来のパスメモリセルは、図1
7で示したように、各段の1つの状態を単位として構成
されている。これに対して、この発明が適用されたパス
メモリセルでは、第N段の2つの状態と、これに続く第
(N+1)段目の2つの状態とから、1つのパスメモリ
セルを構成している。このような構成とすると、配線が
最適に行なえる。
【0035】つまり、拘束長7の符号を用いると、パン
クチャド符号を利用して符号化率を7/8にした場合
に、状態数64を1段として100段程度のパスメモリ
が必要とされる。そして、各段間の接続は、非常に複雑
になる。したがって、パスメモリの各段をどのように配
線するかがチップサイズに大きな影響を及ぼす。メタル
3層配線でレイアウトした場合、以下のようにすると最
適な配線になると考えられる。
【0036】状態mのパスメモリからは、状態2mと状
態(2m+1)のパスメモリセルに結線される。このこ
とから、各段の中で、ある状態(状態m及び状態(m+
(K-2) ))を示すパスメモリと、その状態の次の状態
(状態2m及び(2m+1))を示すパスメモリとを隣
接して配置すれば、前段からの結線は1本で済む。これ
により段間結線は半分の64本でよくなる。
【0037】次に、パスメモリ間の接線であるが、結線
の規則から最低でも32本程度交差部分が生じてまう。
この交差部分の幅はメタル配線のピッチで決まるので、
接線方向に対して直交する方向の長さが短い方が交差部
分の面積は小さくなる。但し、その長さは(配線ピッチ
×64)以上なければならない。更に、セルの上を配線
が密接して通ると、配線のパスメモリセルのコンタクト
領域を大きくとらなければならなくなる。このことか
ら、パスメモリセルの各段の形状は、図5に示すような
形状より、図5Bに示すような正方形に近い方が望まし
い。
【0038】信号線と電源線への配線層の割当は、パス
メモリセルの回路上では、図6に示すように、パス接続
線を第1の配線層で行い、ACS選択線を第2の配線層
でパス接続線とは直交する方向に行うことが望ましい。
両者を別の配線層にすることは当然のことであるが、直
交させるのは、段間でのパス接続線の交差を第2の配線
層を使って行うためである。
【0039】この発明が適用されたパスメモリセルで
は、図7Bに示すように、第N段の2つの状態と、これ
に続く第(N+1)段目の2つの状態とからパスメモリ
セルが構成される。そして、図7Aに示すように、略正
方形に近い状態に、セルが配置される。そして、パス接
続線が第1の配線層で行われ、ACS選択線が第2の配
線層で、パス接続線とは直交する方向に、行われてい
る。
【0040】更に、この発明が適用されたパスメモリセ
ルでは、Dフリップフロップにより1クロックシフトさ
せる代わりに、システムクロックの1/2の周波数で半
周期位相のずれたクロックで動作する2つのDフリップ
フロップによりセレクタの出力を取込み、この2つのD
フリップフロップの出力を交互に取り出すようにしてい
る。これにより、フリップフロップの動作周波数が下が
り、低消費電力化が図れる。
【0041】図8は、この発明が適用されたビタビ復号
装置におけるパスメモリセルの一例である。このパスメ
モリセルは、第N段の状態mと状態(m+32)と、こ
れに続く第(N+1)段目の状態2mと状態(2m+
1)との、4つの部分を1つのパスメモリセルとして構
成したものである。
【0042】図8において、入力端子31及び32に
は、状態mに行く前段からの2つのデータが供給され
る。入力端子31及び32からのデータがセレクタ35
のA側入力及びB側入力に夫々に供給される。セレクタ
35には、端子37から、ACS回路からの出力に基づ
くセレクト信号が供給される。
【0043】セレクタ35の出力がフリップフロップ4
1及び42に供給される。フリップフロップ41には、
クロックCK1が供給される。フリップフロップ42に
は、クロックCK2が供給される。クロックCK1及び
CK2は、システムクロックCKの1/2の周波数のク
ロックで、互いに半周期位相がずらされている。フリッ
プフロップ41及び42の出力がセレクタ45のA側入
力及びB側入力に夫々供給される。セレクタ45には、
端子47から、システムクロックCKがセレクト信号と
して供給される。セレクタ45の出力がセレクタ51の
A側入力及びセレクタ52のA側入力に供給される。
【0044】入力端子33及び34からのデータがセレ
クタ36のA側入力及びB側入力に夫々供給される。セ
レクタ36には、端子38から、ACS回路の出力に基
づく、セレクト信号が供給される。
【0045】セレクタ36の出力がフリップフロップ4
3及び44に供給される。フリップフロップ43には、
クロックCK1が供給される。フリップフロップ44に
は、クロックCK2が供給される。フリップフロップ4
3及び44の出力がセレクタ46のA側入力及びB側入
力に夫々供給される。セレクタ46には、端子48か
ら、システムクロックCKがセレクト信号として供給さ
れる。セレクタ46の出力がセレクタ51のB側入力及
びセレクタ52のB側入力に供給される。
【0046】セレクタ51には、端子53からセレクト
信号が供給される。セレクタ51の出力が出力端子55
から出力される。セレクタ52には、端子54からセレ
クト信号が供給される。セレクタ52の出力が出力端子
56から出力される。
【0047】図9は、上述のメモリセルの各部の動作を
示すタイミングチャートである。図9において、入力端
子31に、図9Dに示すように、データD10、D1
1、D12、…が供給され、入力端子32に、図9Eに
示すように、データD20、D21、D22、…が供給
される。セレクト信号入力端子37には、図9Fに示す
ように、セレクト信号が供給される。このセレクト信号
により、入力端子31からのデータと、入力端子32か
らのデータとが選択される。セレクタ35の出力がDフ
リップフロップ41及び42に供給される。
【0048】Dフリップフロップ41には、図9Bに示
すようなクロックCK1が供給され、Dフリップフロッ
プ42には、図9C示すように、このクロックCK1と
半周期位相の異なるクロックCK2が供給される。Dフ
リップフロップ41には、このクロックCK1で、セレ
クタ35の出力が取り込まれる。また、Dフリップフロ
ップ42には、このクロックCK2で、セレクタ35の
出力が取り込まれる。したがって、フリップフロップ4
1からは、図9Gに示すように、データが出力される。
フリップフロップ42からは、図9Hに示すように、デ
ータが出力される。
【0049】入力端子33に、図9Iに示すように、デ
ータD30、D31、D32、…が供給され、入力端子
34に、図9Jに示すように、データD40、D41、
D42、…が供給される。セレクト信号入力端子38に
は、図9Kに示すように、セレクト信号が供給される。
このセレクト信号により、入力端子33からのデータ
と、入力端子34からのデータとが選択される。セレク
タ36の出力がDフリップフロップ43及び44に供給
される。
【0050】Dフリップフロップ43には、図9Bに示
すようなクロックCK1が供給され、Dフリップフロッ
プ44には、図9C示すように、このクロックCK1と
半周期位相の異なるクロックCK2が供給される。Dフ
リップフロップ43には、このクロックCK1で、セレ
クタ36の出力が取り込まれる。また、Dフリップフロ
ップ44には、このクロックCK2で、セレクタ36の
出力が取り込まれる。したがって、フリップフロップ4
3からは、図9Lに示すように、データが出力される。
フリップフロップ42からは、図9Mに示すように、デ
ータが出力される。
【0051】フリップフロップ41の出力及びフリップ
フロップ42の出力がセレクタ45に供給される。セレ
クタ45には、端子47から、図9Aに示すシステムク
ロックCKが供給される。フリップフロップ41の出力
(図9G)とフリップフロップ42の出力(図9H)と
が、セレクタ45により、システムクロックCKで振り
分けられる。これにより、セレクタ45からは、図9N
に示すように、データが出力される。
【0052】フリップフロップ43の出力及びフリップ
フロップ44の出力がセレクタ46に供給される。セレ
クタ46には、端子48から、図9Aに示すシステムク
ロックCKが供給される。フリップフロップ43の出力
(図9L)とフリップフロップ44の出力(図9M)と
が、セレクタ46により、システムクロックCKで振り
分けられる。これにより、セレクタ46からは、図9O
に示すように、データが出力される。
【0053】セレクタ51には、図9Pに示すように、
セレクト信号が供給される。このセレクト信号により、
セレクタ45の出力(図9N)と、セレクタ46の出力
(図9O)とが選択される。これにより、出力端子55
からは、図9Qに示すように、データが出力される。
【0054】セレクタ52には、図9Rに示すように、
セレクト信号が供給される。このセレクト信号により、
セレクタ45の出力(図9N)と、セレクタ46の出力
(図9O)とが選択される。これにより、出力端子56
からは、図9Sに示すように、データが出力される。
【0055】なお、N段の出力、即ちセレクタ45及び
46の出力は、従来のパスメモリセルで構成した場合の
N段の出力を1クロック遅延させたものとなっている。
これは、メモリセルの出力、即ち出力端子55及び56
の出力のタイミングを、従来のメモリセルで構成した場
合と一致させるためである。そのために、(N+1)段
のセレクト信号は、通常のセレクト信号を1クロック遅
延させたものを用意する必要がある。
【0056】このようなパスメモリセルが、従来のパス
メモリセルと同様な動作をすることを確認するために、
従来のパスメモリセルで、第N段の状態mと状態(m+
32)と、第(N+1)段目の状態2mと状態(2m+
1)との、4つの部分を構成した例について、以下に説
明する。
【0057】図10において、151Aは、n段の状態
mのパスメモリセル、151Bは、n段の状態(m+3
2)のパスメモリセルである。151Cは、(n+1)
段の状態2mのパスメモリセル、151Dは、(n+
1)段の状態(2m+1)のパスメモリセルである。
【0058】パスメモリセル151Aのセレクタ111
Aには、入力端子121A及び122Aを介して、前段
からの2つのデータが供給される。セレクタ111Aで
2つのデータのうちの1つが選択され、これがDフリッ
プフロップ112Aを介して出力される。同様に、パス
メモリセル151Bのセレクタ111Bには、入力端子
121B及び122Bを介して、前段からの2つのデー
タが供給される。セレクタ111Bで2つのデータのう
ちの1つが選択され、これがDフリップフロップ112
Bを介して出力される。
【0059】パスメモリセル151Cのセレクタ111
Cには、入力端子121C及び122Cを介して、パス
メモリセル151A及び151Bからの2つのデータが
供給される。セレクタ111Cで2つのデータのうちの
1つが選択され、これがDフリップフロップ112Cを
介して、出力端子125Cから出力される。同様に、パ
スメモリセル151Dのセレクタ111Dには、入力端
子121D及び122Dを介して、パスメモリセル15
1A及び151Bからの2つのデータが供給される。セ
レクタ111Dで2つのデータのうちの1つが選択さ
れ、これがDフリップフロップ112Dを介して、出力
端子125Dから出力される。
【0060】図11は、上述のように、2段のパスメモ
リを構成した場合の各部データを示すタイミングチャー
トである。図11において、メモリセル151Aの入力
端子121Aに、図11Bに示すように、データD1
0、D11、D12、…が供給され、入力端子122A
に、図11Cに示すように、データD20、D21、D
22、…が供給される。メモリセル151Aのセレクト
信号入力端子123Aには、図11Dに示すように、セ
レクト信号が供給される。このセレクト信号により、入
力端子121Aからのデータと、入力端子122Bから
のデータとが選択される。選択されたデータは、Dフリ
ップフロップ112Aで1クロック遅延されて出力され
る。したがって、出力端子125Aからは、図11Fに
示すようにデータが出力される。
【0061】また、メモリセル151Bの入力端子12
1Bに、図11Fに示すように、データD30、D3
1、D32、…が供給され、入力端子122Bに、図1
1Gに示すように、データD40、D41、D42、…
が供給される。メモリセル151Bのセレクト信号入力
端子123Bには、図11Hに示すように、セレクト信
号が供給される。このセレクト信号により、入力端子1
21Bからのデータと、入力端子122Bからのデータ
とが選択される。選択されたデータは、Dフリップフロ
ップ112Bで1クロック遅延されて出力される。した
がって、出力端子125Bからは、図11Iに示すよう
にデータが出力される。
【0062】メモリセル151Cの入力端子121Cに
は、メモリセル151Aの出力(図11E)が供給さ
れ、入力端子122Bには、メモリセル151Bの出力
(図11I)が供給される。メモリセル151Cのセレ
クト信号入力端子123Cには、図11Jに示すよう
に、セレクト信号が供給される。このセレクト信号によ
り、入力端子121Cからのデータと、入力端子122
Cからのデータとが選択される。選択されたデータは、
Dフリップフロップ112Cで1クロック遅延されて出
力される。したがって、出力端子125Cからは、図1
1Kに示すようにデータが出力される。
【0063】メモリセル151Dの入力端子121Dに
は、メモリセル151Aの出力(図11E)が供給さ
れ、入力端子122Dには、メモリセル151Bの出力
(図11I)が供給される。メモリセル151Dのセレ
クト信号入力端子123Dには、図11Lに示すよう
に、セレクト信号が供給される。このセレクト信号によ
り、入力端子121Dからのデータと、入力端子122
Dからのデータとが選択される。選択されたデータは、
Dフリップフロップ112Dで1クロック遅延されて出
力される。したがって、出力端子125Dからは、図1
1Mに示すようにデータが出力される。
【0064】図9Q及び図9Sと、図11K及び図11
Sとを比較すれば分かるように、この発明が適用された
パスメモリセルは、従来と同様の動作を行うことができ
る。
【0065】図12は、従来のパスメモリを用いたビダ
ビ復号装置と、4者択一方式を用いたビタビ復号装置
と、この発明が適用されたビタビ復号装置とを、回路規
模で比較したものであり、図13は、動作性能で比較し
たものである。図12及び図13から、本願発明の効果
は、明らかである。つまり、この発明が適用さたビタビ
復号装置及び4者択一方式では、従来方式に比べて、パ
スメモリのクロックレートを落とすことができ、消費電
力が低減できる。4者択一方式は、回路規模の点で不利
である。この発明が適用されたビタビ復号装置は、消費
電力の低減が図れると共に、回路規模が殆ど増大しな
い。
【0066】
【発明の効果】この発明によれは、パスメモリセルでの
シフト回路を、システムクロックの1/2の周波数で半
周期位相の異なるクロックで動作する2つのフリップフ
ロップと、このフリップフロップの出力を振り分けるセ
レクタとに置き換えているので、パスメモリのフリップ
フロップの動作周波数を1/2に落とすことができる。
このため、消費電力の大幅な削減を図ることができる。
【0067】また、この発明によれば、拘束長がKの符
号を用いた場合に、第N段目の状態M及び状態(M+2
(K-2) )と、第(N+1)段目の状態(2M)及び状態
(2M+1)とからパスメモリセルが構成されている。
更に、各パスメモリ間のトレリス線図に基づく結線を第
1の配線層により行い、各パスの選択信号を第2の配線
層により行い、かつ、パスメモリセル回路が形成されて
いる領域上では、第1及び第2の配線が略直交してい
る。これにより、パスメモリの配線が最適に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるビタビ復号装置の一例の
ブロック図である。
【図2】この発明が適用できるビタビ復号装置における
符号の説明に用いるブロック図である。
【図3】この発明が適用できるビタビ復号装置の説明に
用いる略線図である。
【図4】この発明が適用できるビタビ復号装置における
ACS回路の一例のブロック図である。
【図5】この発明が適用できるビタビ復号装置の説明に
用いる略線図である。
【図6】この発明が適用できるビタビ復号装置の説明に
用いる略線図である。
【図7】この発明が適用できるビタビ復号装置の説明に
用いる略線図である。
【図8】この発明が適用できるビタビ復号装置における
パスメモリの一例のブロック図である。
【図9】この発明が適用できるビタビ復号装置における
パスメモリの説明に用いるタイミング図である。
【図10】パスメモリの説明に用いるブロック図であ
る。
【図11】パスメモリの説明に用いるタイミング図であ
る。
【図12】この発明の一実施例の説明に用いる略線図で
ある。
【図13】この発明の一実施例の説明に用いる略線図で
ある。
【図14】畳込み符号の説明に用いるブロック図であ
る。
【図15】畳込み符号の説明に用いる状態遷移図であ
る。
【図16】ビタビ復号の説明に用いるトレリス線図であ
る。
【図17】従来のパスメモリセルの一例のブロック図で
ある。
【図18】従来のパスメモリの説明に用いるブロック図
である。
【符号の説明】
2 ブラチメトリック演算回路 3 ACS回路 4 パスメモリ 35、36、45、46、51、52 セレクタ 41、42、43、44 フリップフロップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データと上記受信データの候補との
    距離を求めるブランチメトリック演算回路と、 上記ブランチメトリックとステートメトリックとを加算
    する加算器と、メトリックを比較するセレクタと、上記
    メトリックから生き残りパスを選択するセレクタとから
    なるACS回路と、 生き残りパスを記憶するパスメモリとからなり、 上記パスメモリは、第N段目の2つの状態と、上記第N
    段目に続く第(N+1)段目の2つの状態とからパスメ
    モリセルを構成するようにしたビダビ復号装置。
  2. 【請求項2】 各パスメモリ間のトレリス線図に基づく
    結線を第1の配線層により行い、各パスの選択信号を第
    2の配線層により行い、かつ、パスメモリセル回路が形
    成されている領域上では、上記第1及び第2の配線が略
    直交していることを特徴とする請求項1記載のビタビ復
    号装置。
  3. 【請求項3】 上記第N段目の2つの状態と、上記第N
    段目に続く第(N+1)段目の2つの状態は、拘束長が
    Kの符号を用いた場合に、第N段目の状態M及び状態
    (M+2(K-2) )と、第(N+1)段目の状態(2M)
    及び状態(2M+1)である請求項1記載のビタビ復号
    装置。
  4. 【請求項4】 上記パスメモリは、互いに半周期位相が
    異なり、システムクロックの1/2周波数のクロックで
    動作する2つのフリップフロップと、上記2つのフリッ
    プフロップの出力をシステムクロックにより交互に振り
    分けるセレクタとにより段間シフトを行うようにした請
    求項1記載のビタビ復号装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6615388B1 (en) 1999-09-02 2003-09-02 Nec Corporation Low power path memory for viterbi decoders
KR100584530B1 (ko) * 1998-10-01 2006-09-22 삼성전자주식회사 고배속 비터비 검출기
US10851364B2 (en) 2008-05-30 2020-12-01 Novo Nordisk Healthcare Ag Method of controlling a polypeptide modification reaction

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