JPH08235986A - リモコンブレーカの制御装置 - Google Patents

リモコンブレーカの制御装置

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JPH08235986A
JPH08235986A JP4106795A JP4106795A JPH08235986A JP H08235986 A JPH08235986 A JP H08235986A JP 4106795 A JP4106795 A JP 4106795A JP 4106795 A JP4106795 A JP 4106795A JP H08235986 A JPH08235986 A JP H08235986A
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relay contact
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Shigeo Kosaka
茂雄 小坂
Kazuhiro Yasuda
和弘 安田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示回路の構成が簡単で、しかもリレー接点に
アークが生じず安定した動作を得ることができるリモコ
ンブレーカの制御装置を提供するにある。 【構成】リレーX1 のリレー接点x11によるリモコンブ
レーカ2の励磁電流の方向と決めるダイオードD3 ,D
4 の接続点とリレー接点x11の共通端子との間に限流用
の抵抗と互いに逆並列接続した二つの発光ダイオードL
EDa、LEDbとの直列回路からなる表示回路を接続
している。また強制復帰用に設けてあるコンデンサC2
の放電回路に挿入した常閉のリレー接点x22と、交流電
源ACからの通電路に挿入した常開のリレー接点x21
有するリレーX2 はリレーX1 の動作よりも遅延動作す
るようにリレーX1 の励磁コイルに並列に接続してある
コンデンサC10の容量よりも大きな容量のコンデンサC
11を並列に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続したセンサーや外
部操作手段等の外部接点のオン、オフに応じて自動的に
リモコンブレーカをオン、オフ制御するリモコンブレー
カの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のリモコンブレーカの制御装
置の回路を示しており、この従来例装置は図7に示すよ
うに器体1にリモコンブレーカ2の両端を接続する接続
端子、と、リモコンブレーカ2に内蔵せるトリップ
動作時の警報用接点ALを接続する警報接点接続端子
、交流電源ACを接続する電源端子、と、セン
サー等の外部接点SW1 を電源端子との間で接続する
外部接点接続用端子等を備え、外部から交流電源AC
を接続するとともに外部設置のリモコンブレーカ2と、
センサーや外部操作スイッチ等の外部接点SW1 を接続
するようになっている。
【0003】リモコンブレーカ2の動作回路は上記接続
端子、に夫々接続する端子を備えた2端子構成とな
っており、一方の端子に駆動用コイル21の一端を接続
し、他方の端子にはカソードを補助切換スイッチ22の
a接点に接続したダイオードDaのアノードを、またア
ノードを補助切換スイッチ22のb接点に接続したダイ
ードDbのカソードを夫々接続し、補助切換スイッチ2
2の共通端子を上記駆動用コイル21の他端に接続して
いる。駆動用コイル21は励磁方向が切り換わる度に駆
動機構(図示せず)を反転動作させるものである。駆動
機構は反転動作の度に上記補助切換スイッチ22を交互
に切換え駆動するとともに主接点23をオン、オフ駆動
するもので、励磁電流が無くなってもその動作状態を永
久磁石を用いた磁気保持機構で保持するようになってい
る。
【0004】主接点23はブレーカとして設けてあるト
リップ機構(図示せず)にも連動し、トリップ機構のト
リップ動作時に強制オフされる。警報接点ALはトリッ
プ機構のトリップ動作に連動してオン動作するものであ
る。制御装置の器体1内の回路は電源端子、間に、
接続端子、に接続した警報用接点AL、抵抗R1
ホトカプラPC1 の発光ダイオードLED1 ,ダイオー
ドD1 の直列回路を接続するとともに、電源端子と端
子との間に接続する外部接点SW1 と、3接点の動作
選択スイッチSW11の「自動」側の接点S11側回路と、
リレーX1 の励磁コイルとの直列回路を接続し、また更
に動作選択スイッチSW11の「試験」側の接点S13と、
リレーX1 の励磁コイルとの直列回路を接続してある。
【0005】また上記動作選択スイッチSW11と連動す
る3接点の動作選択スイッチSW12の共通端子と、「自
動」側の接点S21、又は「試験」側の接点S23介して降
圧トランスTrの1次巻線を電源端子,に接続して
ある。降圧トランスTrの2次側にはダイオードブリッ
ジDB1 と平滑コンデンサC 1 とで整流平滑された直流
を電源とする表示回路3を接続している。
【0006】リモコンブレーカ2を接続する接続端子
と動作選択スイッチSW12の接点S 21、S23の共通接続
点との間には接続端子から見て順方向のホトカプラP
2の発光ダイオードLED2 、ダイオードD2 の直列
回路を抵抗R2 を介して接続し、また接続端子と電源
端子との間には電源端子から見て純方向のダイオー
ドD7 を接続し、またこのダイオードD7 にはダイオー
ドD7 と逆方向のダイオードD8 を上記リレーX1 の常
開のリレー接点x10を介して並列に接続している。
【0007】上記抵抗R2 、ホトカプラPC2 の発光ダ
イオードLED2 、ダイオードD2の直列回路には、ダ
イオードD3 をリレーX1 の別のリレー接点x11の常開
側接点を介して逆方向に並列接続し、またダイオードD
4 をリレー接点x11の常閉側接点を介して順方向に並列
接続し、このダイオードD4 とリレー接点x11の常閉側
接点との接続点と、上記ダイオードD7 のカソードと接
続端子との接続点との間には抵抗R3 、ダイオードD
6 、抵抗R4 の直列回路とを接続してある。抵抗R4
はコンデンサC2 を並列に、また抵抗R3 、ダイオード
6 の直列回路にはダイオードD5 を上記リレーX1
他の常閉のリレー接点x12を介して逆並列接続してあ
る。
【0008】次に図6の回路の動作を説明する。今、外
部接点SW1 がオフ状態で且つ電源端子,に交流電
源ACを接続している状態で、動作選択スイッチS
11,SW12を器体1の表面に設けた操作ハンドル6に
より「切」側の接点S12、S22側から「自動」側の接点
13,S23に切換えると、動作選択スイッチSW12を介
して降圧トランスTrには交流電源ACが接続される。
一方リレーX1 には外部接点SW1 がオフ状態であるた
め励磁電流が流れず、各リレー接点x10乃至x12は図示
する状態にある。またリモコンブレーカ2の駆動コイル
21には励磁電流は流れず、オフ状態を保つ。更に交流
電源AC→電源端子→ダイオードD7 →抵抗R3 →ダ
イオードD6 →コンデンサC2 →ダイオードD4 →動作
選択スイッチSW12→電源端子→交流電源ACの経路
でコンデンサC2 を充電し、次の半波では高抵抗値の抵
抗R4 を介してコンデンサC2 の電荷を微小放電させ
る。この時ホトカプラPC2 の発光ダイオードLED2
には電流が流れないためホトカプラPC2 のホトトラン
ジスタPT2はオフ状態にある。
【0009】表示回路3では、ホトカプラPC2 のホト
ランジスタPT2 をベースバイアス回路に挿入してある
トランジスタQ2 がオフ状態にあり、そのため平滑コン
デンサC1 に抵抗R9 、トランジスタQ2 を介して接続
してある運転状態表示用の発光ダイオードLEDbは消
灯状態にある。またベースバイアス回路の抵抗R7 、R
8 の直列回路に上記トランジスタQ2をダイオードD9
を介して並列に接続してあるトランジスタQ1 は、トラ
ンジスタQ2 がオフしているため、抵抗R6 乃至R8
ベースバイアス回路によりベース電流が流れてオンす
る。このオンにより抵抗R5 と、トランジスタQ1 とを
介して平滑コンデンサC1 に並列接続している運転停止
状態表示用の発光ダイオードLEDaが点灯して負荷5
の運転が停止中であることを表示する。
【0010】さて上記状態において、外部接点SW1
オンすると、交流電源AC→電源端子→外部接点SW
1 →端子→動作選択スイッチSW11→リレーX1 の励
磁コイルの経路に電流が流れ、リレーX1 が動作するこ
とになる。リレーX1 の動作によりリレー接点x10がオ
ンするとともに、リレー接点x12がオフ、リレー接点x
11が常閉から常開側に切り換わる。
【0011】従って交流電源AC→電源端子→動作選
択スイッチSW12→ダイオードD3→リレー接点x11
常開側→接続端子→リモコンブレーカ2のダイオード
Da→補助切換スイッチ22のa接点→駆動用コイル2
1→接続端子→リレー接点x10→ダイオードD8 →電
源端子→交流電源ACの経路でリモコンブレーカ2の
駆動用コイル21に励磁電流が流れ、リモコンブレーカ
2は主接点23をオンさせるとともに、補助切換スイッ
チ22をb接点側に反転させる。
【0012】ここで上記の駆動用コイル21の励磁電流
を流す回路には補助切換スイッチ22の切り換わりによ
り電流の流れとは逆向きのダイオードDbが挿入される
ため、上記励磁電流は流れなくなるが、交流電源AC→
電源端子→ダイオードD7→接続端子→駆動用コイ
ル21→補助切換スイッチ22のb接点→ダイオードD
b→接続端子→抵抗R2 →ホトカプラPC1 の発光ダ
イオードLED2 →動作選択スイッチSW12→電源端子
→交流電源ACの経路で電流が流れる。この場合大き
な抵抗値を持つ抵抗R2 が電流経路に挿入されるため、
リモコンブレーカ2が反転動作するのに必要な励磁電流
が流れず、リモコンブレーカ2は上記動作状態を保持し
たままとなる。
【0013】一方この電流はホトカプラPC2 の発光ダ
イオードLED2 を十分に発光させるだけの大きさを有
するものと設定されているため、表示回路3に設けたホ
トカプラPC2 のホトトランジスタPT2 がオン動作
し、このオン動作により上記平滑コンデンサC1 に並列
に接続してあるホトトランジスタPT2 、抵抗R12、抵
抗R13、コンデンサC3 の直列回路に電流が流れる。そ
してコンデンサC3 の電圧が高くなるとトランジスタQ
2 にベース電流が流れてオン動作し発光ダイオードLE
Dbを点灯させる。同時にトランジスタQ1 のベース電
流をトランジスタQ2 がバイパスするためトランジスタ
1 はオフ状態となり、発光ダイオードLEDaを消灯
させる。
【0014】発光ダイオードLEDaの点灯はリモコン
ブレーカ2の主接点23がオンとなって、主接点23に
接続されているポンプ等の負荷5が運転中であることを
示す。このオン動作状態でも、ダイオードD7 →抵抗R
3 →ダイオードD6 →コンデンサC2 →ダイオードD4
の経路で電流が流れてコンデンサC2 を充電する。
【0015】さてこの状態で外部接点SW1 が再びオフ
すると、リレーX1 の各リレー接点x10乃至x12が図示
する状態に戻ることになる。従って交流電源AC→電源
端子→ダイオードD7 →接続端子→駆動用コイル2
1→補助切換スイッチ22のb接点→ダイオードDb→
リレー接点x11の常閉側→ダイオードD4 →動作選択ス
イッチSW12→電源端子→交流電源ACの経路で電流
が流れる。そのためリモコンブレーカ2の駆動用コイル
21に励磁電流が流れ、リモコンブレーカ2は主接点2
3をオフさせるとともに、補助切換スイッチ22をa接
点側に反転させて図6の状態に戻ることになる。
【0016】このように制御装置では動作選択スイッチ
SW11,SW12を自動側に切り換えると外部接点SW1
のオン、オフに応じてリモコンブレーカ2をオン、オフ
動作させ、その主接点23に接続されている負荷5をオ
ンオフすることができるのである。また外部接点SW1
がオン状態になっている状態で停電が起きると、リレー
1 の励磁が止まるため、図6の状態に戻ることになる
が、コンデンサC2 の充電電荷がコンデンサC2 →ダイ
オードD5 →リレー接点x12→駆動用コイル21→補助
切換スイッチ22のb接点→ダイオードDb→リレー接
点x11の常閉側→コンデンサC2 の経路で放電し、リモ
コンブレーカ2は上述の外部接点SW1 のオフ時と同様
に反転動作して図6の状態に戻ることになる。つまりコ
ンデンサC2が強制復帰のための電源となり、停電等が
起きた場合には必ずリモコンブレーカ2を強制的にオフ
状態に戻すようになっている。
【0017】尚動作選択スイッチSW11,SW12を「試
験」側に投入した場合には、外部接点SW1 のオフ状態
に関係なく、リレーX1 を動作させてリモコンブレーカ
2を上記の「自動」で外部接点SW1 がオン状態である
場合と同様にリモコンブレーカ2をオン駆動することが
できる。また試験或いは自動から「切」側に動作選択ス
イッチSW11,SW12を切り換えると、停電時と同様に
リモコンブレーカ2をコンデンサC2 の電荷でオフ駆動
することができる。
【0018】またオン状態にあるリモコンブレーカ2に
おいて過電流等の異常発生により、トリップ機構がトリ
ップ動作すると、警報接点ALがオンし、この警報接点
ALを介して交流電源ACに接続されているホトカプラ
PC1 の発光ダイオードLED1 に電流が流れてホトカ
プラPC1 のホトランジスタPT1 がオン動作する。ホ
トトランジスタPT1 は表示回路3内において無安定マ
ルチバイブレータ回路4の電源路に挿入してあるトラン
ジスタQ3 のベースバイアス回路のコンデンサC4 を充
電し、このコンデンサC4 の電圧が所定レベルに達する
とトランジスタQ3 がオンする。このオンにより無安定
マルチバイブレータ回路4が発振動作を開始してトラン
ジスタQ4 ,Q5 を交互にオンオフし、トランジスタQ
5 に直列挿入してある発光ダイオードLEDcに断続的
に発光電流を流し、発光ダイオードLEDcを点滅させ
る。
【0019】この点滅によりリモコンブレーカ2のトリ
ップが表示されることになる。尚表示回路3の発光ダイ
オードLEDa乃至LEDcはそれぞれ器体1の表面に
露設され、外部から視認できるようになっている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例回路で
は、リレーX1 の励磁電流が遮断されてリレーX1 がオ
フに戻る際にリレーX1 内のリレー接点x10〜x12の動
作にばらつきがあって、例えばリレー接点x11が常閉側
から常開側に切り換わる際にアークが発生して常閉、常
開の接点間で短絡が生じ、例えばダイオードD3 →リレ
ー接点x11→コンデサンサC2 →ダイオードD5 →リレ
ー接点x12→リレー接点x11、ダイオードD 8 の回路で
大電流が流れて接点溶着や、短絡事故の発生する恐れが
あった。
【0021】また表示回路3、特に発光ダイオードLE
Da,LEDbを点灯制御する回路は複雑で、製作コス
トが高く、また大型化するという問題があった。さらに
発光ダイオードLEDa,LEDbの消費電流の点にお
いても不利であった。本発明は上記問題点に鑑みて為さ
れたもので、請求項1の発明の目的とするところは表示
回路の構成が簡単で、しかもリレー接点にアークが生じ
ず安定した動作を得ることができるリモコンブレーカの
制御装置を提供するにある。
【0022】請求項2、第3の発明の目的とするところ
は、請求項1の発明の目的に加えて、消費電流を押さえ
ることができるリモコンブレーカの制御装置を提供する
にある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、内部に駆動用コイルと、この駆
動用コイルの一端に共通端子を接続した2接点の補助切
換スイッチと、この補助切換スイッチの一方の接点にア
ノードを接続したオフ駆動用ダイオードと、補助切換ス
イッチの他方の接点にカソードを接続しオフ駆動用ダイ
オードのカソードにアノードを接続したオン駆動用ダイ
オードとからなる直列回路を備え、補助切換スイッチを
介して直列接続されるオン駆動用ダイオードを介して駆
動用コイルに励磁電流が流れると、主接点をオンさせ且
つ補助切換スイッチを反転させ、オフ駆動用ダイオード
を介して駆動用コイルに励磁電流が流れると主接点をオ
フさせ且つ補助接点スイッチを反転させ、動作状態を保
持するリモコンブレーカを制御する制御装置において、
リモコンブレーカの上記直列回路の一端に共通端子を接
続した切換型の第1のリレー接点を有する第1のリレー
と、第1のリレー接点の常閉側にオフ駆動用ダイオード
と順方向となるようにアノードと接続した第1のダイオ
ードと、この第1のダイオードのカソードにアノードを
接続しアノードを上記第1のリレー接点の常開側に接続
した第2のダイオードと、これら第1、第2のダイオー
ドの接続点と交流電源との間に挿入され、自動、試験の
各選択時にオンする動作選択用のスイッチ手段と、リモ
コンブレーカの上記直列回路の他端と交流電源の他端と
常開の第2のリレー接点を挿入し、この第2のリレー接
点とリモコンブレーカの上記直列回路の他端との接続点
と上記第1のリレー接点の常閉側との間に強制復帰用コ
ンデンサと第1のリレー接点から見て順方向の第3のダ
イオードとを介して接続した常閉の第3のリレー接点を
挿入した第2のリレーと、第3のダイオードと第3のリ
レー接点との直列回路に逆並列接続した第4のダイオー
ドと、上記第1のスイッチ手段の選択動作に連動し、試
験選択時には第1のリレーの励磁コイルに対して交流電
源を接続し、自動選択時には外部接点を介して第1のリ
レーの励磁コイルを交流電源に接続する第2のスイッチ
手段とを備えたものであって、上記第1、第2のダイオ
ードの接続点と第1のリレー接点の共通端子との間に限
流用の抵抗と互いに逆並列接続した二つの発光ダイオー
ドとの直列回路からなる表示回路を接続し、第2のリレ
ーの励磁コイルを上記第1のスイッチ手段を介して交流
電源に接続し且つ第1のリレーの励磁コイルが同時に励
磁された場合に第1のリレーの動作よりも第2のリレー
の動作を遅延させる遅延要素を第2のリレーの励磁回路
に設けたことを特徴とする。
【0024】請求項2の発明では、上記リモコンブレー
カを制御する制御装置において、リモコンブレーカの上
記直列回路の一端に共通端子を接続した切換型の第1の
リレー接点を有する第1のリレーと、第1のリレー接点
の常閉側にオフ駆動用ダイオードと順方向となるように
アノードと接続した第1のダイオードと、この第1のダ
イオードのカソードにアノードを接続しアノードを上記
第1のリレー接点の常開側に接続した第2のダイオード
と、これら第1、第2のダイオードの接続点と交流電源
との間に挿入され、自動、試験の各選択時にオンする動
作選択用のスイッチ手段と、リモコンブレーカの上記直
列回路の他端と交流電源の他端と常開の第2のリレー接
点を挿入し、この第2のリレー接点とリモコンブレーカ
の上記直列回路の他端との接続点と上記第1のリレー接
点の常閉側との間に強制復帰用コンデンサと第1のリレ
ー接点から見て順方向の第3のダイオードとを介して接
続した常閉の第3のリレー接点を挿入した第2のリレー
と、第3のダイオードと第3のリレー接点との直列回路
に逆並列接続した第4のダイオードと、上記第1のスイ
ッチ手段の選択動作に連動し、試験選択時には第1のリ
レーの励磁コイルに対して交流電源を接続し、自動選択
時には外部接点を介して第1のリレーの励磁コイルを交
流電源に接続する第2のスイッチ手段とを備えたもので
あって、上記第1、第2のダイオードの接続点と第1の
リレー接点の共通端子との間に限流用の抵抗と互いに逆
並列接続した二つの発光ダイオードとの直列回路からな
る表示回路をダイオードブリッジを介して接続し、この
ダイオードブリッジの出力端間に第2のリレーの励磁コ
イルを接続するとともに、第1のリレーの励磁コイルが
同時に励磁された場合に第1のリレーの動作よりも第2
のリレーの動作を遅延させる遅延要素を第2のリレーの
励磁回路に設け、上記第2のリレー接点に並列に第1の
スイッチ手段がオンとなった時に短時間だけ第2のリレ
ー接点を短絡するスイッチ要素を備えたことを特徴とす
る。
【0025】請求項3の発明では、上記リモコンブレー
カを制御する制御装置において、リモコンブレーカの上
記直列回路の一端に共通端子を接続した切換型の第1の
リレー接点を有する第1のリレーと、第1のリレー接点
の常閉側にオフ駆動用ダイオードと順方向となるように
アノードと接続した第1のダイオードと、この第1のダ
イオードのカソードにアノードを接続しアノードを上記
第1のリレー接点の常開側に接続した第2のダイオード
と、これら第1、第2のダイオードの接続点と交流電源
との間に挿入され、自動、試験の各選択時にオンする動
作選択用のスイッチ手段と、リモコンブレーカの上記直
列回路の他端と交流電源の他端と常開の第2のリレー接
点を挿入し、この第2のリレー接点とリモコンブレーカ
の上記直列回路の他端との接続点と上記第1のリレー接
点の常閉側との間に強制復帰用コンデンサと第1のリレ
ー接点から見て順方向の第3のダイオードとを介して接
続した常閉の第3のリレー接点を挿入した第2のリレー
と、第3のダイオードと第3のリレー接点との直列回路
に逆並列接続した第4のダイオードと、上記第1のスイ
ッチ手段の選択動作に連動し、試験選択時には第1のリ
レーの励磁コイルに対して交流電源を接続し、自動選択
時には外部接点を介して第1のリレーの励磁コイルを交
流電源に接続する第2のスイッチ手段とを備えたもので
あって、上記第1、第2のダイオードの接続点と第1の
リレー接点の共通端子との間に限流用の抵抗を介してダ
イオードブリッジを接続し、このダイオードブリッジの
出力端間に第2のリレーの励磁コイルを接続するととも
に、第1のリレーの励磁コイルが同時に励磁された場合
に第1のリレーの動作よりも第2のリレーの動作を遅延
させる遅延要素を第2のリレーの励磁回路に設け、一方
の出力端に一端が接続されている上記ダイオードブリッ
ジの二つの辺に表示回路を構成する発光ダイオードを各
別に順方向に挿入し、上記第2のリレー接点に並列に第
1のスイッチ手段がオンとなった時に短時間だけ第2の
リレー接点を短絡するスイッチ要素を備えたことを特徴
とするものである。
【0026】
【作用】請求項1の発明によれば、第1のリレーの動作
よりも第2のリレー動作が遅延するため、第1のリレー
の第1のリレー接点の切り換わり動作時に第1のリレー
接点にアークを生じさせる通電路が形成されないため、
安定した動作が得られる。また表示回路は発光ダイオー
ドと限流用の抵抗とで構成されるため、回路構成が簡単
になり、そのため製作コストの低減が図れ、また装置の
小型化も可能となる。
【0027】請求項2の発明及び請求項3によれば、第
2のリレーの励磁コイルの励磁回路を表示回路の通電路
内に設けているため、表示回路の発光ダイオードの発光
電流を励磁電流として使用でき、その結果全体として消
費電流を低減できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は本実施例の回路を示しており、本実
施例では、二つのリレーX1 、X2を備えたもので、リ
レーX1 はリモコンブレーカ2を反転動作させるための
リレー接点x11を有し、リレーX2 は停電復帰用のコン
デンサC2 の充・放電経路を形成するためのリレー接点
21,x22を有する。
【0029】つまり本実施例では電源端子,と間に
外部接点SW1 と、動作選択スイッチSW11の「自動」
側の接点S11と、ダイオードD1 と、抵抗R10と、リレ
ーX 1 の励磁コイルと、ダイオードD21との直列回路を
接続し、リレーX1 の励磁コイルには並列にコンデンサ
10を接続している。また電源端子と動作選択スイッ
チSW11の「試験」側接点との間は短絡され、また上記
ダイオードD21のアノードと電源端子の間には動作選
択スイッチSW12の「自動」側接点S21又は「試験」側
接点S23を介してダイオードD22、抵抗R11、リレーX
2 の励磁コイルの呉津回路が接続されている。リレーX
2 の励磁コイルには並列にコンデンサC 11を接続してい
る。
【0030】ここで抵抗R10、R11は同一抵抗値の抵抗
を用い、コンデンサC10,C11はコンデンサC11の容量
をコンデンサC10の容量よりも大きくしてある。従って
動作選択スイッチSW11,SW12を「切」側の接点
12,S22から「試験」側の接点S13,S23に投入した
場合、或いは外部接点SW1 がオン状態で動作選択スイ
ッチSW11,SW12を「切」側から「自動」側に投入し
た場合、リレーX2 の動作がリレーX1 の動作よりも遅
延し、また「試験」側から「切」側に、或いは動作中に
「自動」から「切」に切り換えたとき、或いは動作中に
停電した場合にはリレーX1 の復帰がリレーX2 の復帰
よりも早くなる。
【0031】さてダイオードD22、抵抗R11、リレーX
2 の励磁コイルの直列回路には、接続端子、間に接
続される警報接点ALと、ダイオードD23と抵抗R12
13とコンデンサC12との直列回路を接続し、コンデン
サC12には抵抗R14を介してツェナーダイオードZD1
を並列に接続し、更にこのツェナーダイオードZD1
警報表示用の発光ダイオードLEDcを点滅駆動するた
めのトランジスタQ4、Q5 等から構成される無安定マ
ルチバイブレータ回路4を接続している。
【0032】つまりリモコンブレーカ2がオン動作中に
トリップ動作して警報接点ALがオンすると、電源端子
間に接続している交流電源ACから動作選択スイッ
チSW12の「自動」或いは「試験」側の接点S21或いは
23と警報接点ALを通じてダイオードD23に流れて半
波整流され、更にコンデンサC12により平滑された後ツ
ェナーダイオードZD1 により一定化される。無安定マ
ルチバイブレータ回路4はツェナーダイオードZD1
より一定化された直流を電源としてトランジスタQ4
5 を交互にオンオフする発振動作を行い、トランジス
タQ4 に直列接続してある発光ダイオードLEDcを点
滅させ、従来例と同様にトリップ動作を表示する。
【0033】接続端子と電源端子との間にはリレー
2 の常開のリレー接点x21を直列に挿入している。そ
して接続端子と、動作選択スイッチSW12の接点
21,S 22の接続点との間には接続点からみて、順方向
となるように運転停止状態表示用の発光ダイオードLE
DaとダイオードD24と抵抗R15との直列回路を接続
し、逆に発光ダイオードLEDaとダイオードD24との
直列回路に逆並列にダイオードD25と運転状態表示用の
発光ダイオードLEDbとの直列回路を接続している。
これらの回路が表示回路を構成することになる。
【0034】また図5の従来例回路と同様にリレーX1
のリレー接点x11の共通端子を接続端子に接続し、常
開側の接点と動作選択スイッチSW12の接点S21,S22
の接続点との間に該接続点から見て順方向にダイオード
3 を、また常開側の接点と動作選択スイッチSW12
接点S21,S22の接続点との間に該接続点から見て逆方
向にダイオードD4 を接続し、リモコンブレーカ2の切
換回路を構成している。
【0035】更にリレー接点x11の常閉側と接続端子
との間には図5の従来例回路と同様にリモコンブレーカ
2を停電時にオフ駆動するための電源となるコンデンサ
2とダイオードD5 との直列回路をリレーX2 の常閉
のリレー接点x22を介して接続し、ダイオードD5 とリ
レー接点x22との直列回路にはダイオードD6 と抵抗R
3 との直列回路を逆方向に並列接続し、コンデンサC2
には高抵抗値の抵抗R 4 を並列接続している。
【0036】ここで本実施例で使用するリモコンブレー
カ2は図示するようにトリップ機構(図示せず)がトリ
ップ動作したときにオフするトリップ接点20を駆動用
コイル21に直列接続したものを使用するがリモコンブ
レーカ2は基本的には従来例と同じ機能を持つもので、
過電流検出等の異常時にトリップ動作するトリップ機構
と、このトリップ機構のトリップ動作に連動して強制的
にオフされ、トリップ機構がリセットされるまでオフ状
態を維持する主接点23と、トリップ機構がリセットさ
れた状態下において、駆動用コイル21の励磁方向によ
り補助切換スイッチ22を反転駆動するとともに主接点
23を反転駆動する磁気保持型の駆動機構(図示せず)
を備えているのは勿論である。
【0037】次に図1の回路の動作を説明する。今、外
部接点SW1 がオフ状態で且つ、電源端子,に交流
電源ACが接続されている状態で、動作選択スイッチS
11,SW12を「切」側接点S12,S22側から「自動」
側接点S11,S21に切換接続すると、交流電源AC→動
作選択スイッチSW12の「自動」側接点S21→ダイオー
ドD22→抵抗R11→コンデンサC 11→ダイオードD21
電源端子→交流電源ACの経路で電流が流れてコンデ
ンサC11を充電する。このコンデンサC11の電圧が所定
レベルに上昇するとこのコンデンサC11に並列に接続し
てあるリレーX2 が動作して、そのリレー接点x21をオ
ン、リレー接点x22をオフする。従って電源端子がプ
ラスとなる交流電源ACの半サイクルでは交流電源AC
→動作選択スイッチSW12→発光ダイオードLEDa→
ダイオードD24→抵抗R 15→接続端子→リモコンブレ
ーカ2のダイオードDa→補助切換スイッチ22→駆動
用コイル21→トリップ接点20→リレー接点x21→電
源端子→交流電源ACの経路で電流が流れて、発光ダ
イオードLEDaが発光し、リモコンブレーカ2の主接
点23がオンで負荷5が運転中であることを表示する。
ここで上記電流の大きさは抵抗R15で制限を受けるため
リモコンブレーカ2の駆動機構を反転動作させるのに必
要な電流は流れず、駆動用コイル21に電流が流れても
リモコンブレーカ2は現在の動作状態を維持する。
【0038】また電源端子側がプラスとなる交流電源
ACの半サイクルでは交流電源AC→リレー接点x21
ダイオードD6 →抵抗R3 →コンデンサC2 →ダイオー
ドD 4 →動作選択スイッチSW12→電源端子→交流電
源ACの経路で電流が流れコンデンサC2 が充電され
る。電源端子側がマイナスとなる半サイクルでは高抵
抗値の抵抗R4 を介してコンデンサC2 の電荷を微小放
電させるが、完全には放電されない。
【0039】さて上記状態において、外部接点SW1
オンすると、交流電源AC→電源端子→外部接点SW
1 →端子→動作選択スイッチSW11→ダイオードD20
→抵抗R10→コンデンサC10→ダイオードD21→電源端
子→交流電源ACの経路で電流が流れコンデンサC10
を充電する。このコンデンサC10の電圧が所定レベルに
上昇するとリレーX1 が動作し、そのリレー接点x11
常閉から常開側に切り換わる。
【0040】従って交流電源AC→電源端子→動作選
択スイッチSW12→ダイオードD3→リレー接点x11
常開側→接続端子→リモコンブレーカ2のダイオード
Da→補助切換スイッチ22→駆動用コイル21→トリ
ップ接点20→接続端子→リレー接点x21→電源端子
→交流電源ACの経路でリモコンブレーカ2の駆動用
コイル21に励磁電流が流れ、リモコンブレーカ2は主
接点23をオンさせるとともに、補助切換スイッチ22
をb接点側に反転させる。
【0041】ここで上記の駆動用コイル21の励磁電流
を流す回路には動作選択スイッチSW1 の切り換わりに
より逆向きのダイオードDbが挿入されるため、上記励
磁電流は流れなくなる。しかし交流電源AC→電源端子
→リレー接点x21→接続端子→トリップ接点20→
駆動用コイル21→補助切換スイッチ22のb接点→ダ
イオードDb→接続端子→抵抗R15→ダイオードD25
→発光ダイオードLEDb→動作選択スイッチSW12
電源端子→交流電源ACの経路で電流が流れ、発光ダ
イオードLEDbが点灯し、主接点23のオンによる負
荷5が運転中であることを表示する。
【0042】この場合大きな抵抗R15が電流経路に挿入
されるため、リモコンブレーカ2が反転動作するのに必
要な大きな励磁電流が駆動用コイル21には流れず、リ
モコンブレーカ2は上記動作状態を保持したままとな
る。このオン動作状態でも、ダイオードD3 →抵抗R3
→コンデンサC2 →ダイオードD4 の経路で電流が流れ
てコンデンサC2 を充電する。
【0043】さてこの状態で外部接点SW1 が再びオフ
すると、リレーX1 のリレー接点x 11が図示する状態に
戻ることになる。従って交流電源AC→電源端子→リ
レー接点x21→接続端子→トリップ接点20→駆動用
コイル21→補助切換スイッチ22のb接点→ダイオー
ドDb→リレー接点x11の常閉側→ダイオードD4 →動
作選択スイッチSW12→電源端子→交流電源ACの経
路でリモコンブレーカ2の駆動用コイル21に励磁電流
が流れ、リモコンブレーカ2は主接点23をオフすると
ともに、補助切換スイッチ22をa接点側に反転させて
図1の状態に戻ることになる。
【0044】このように動作選択スイッチSW11,SW
12を自動側に切り換えている場合、外部接点SW1 のオ
ン、オフに応じてリモコンブレーカ2をオン、オフ動作
させ、その主接点23に接続されている負荷4をオンオ
フすることができるのである。また外部接点SW1 がオ
ン状態になっている状態で停電等が起きると、リレーX
1 、X2 の励磁が止まるため、リレー接点x11、x21
22は図1の状態に戻ることになるが、各リレーX1
2 の励磁コイルに接続しているコンデンサC 10,C11
の容量がC10<C11に設定しているためリレーX1 の復
帰がリレーX2の復帰よりも早くなり、リレー接点x11
が常開から常閉に戻ってからリレー接点x21、x22が図
示する状態に戻ることになる。さてリレーX1 ,X2
復帰すると、コンデンサC2 の充電電荷がコンデンサC
2 →ダイオードD5 →リレー接点x22→トリップ接点2
0→駆動用コイル21→補助切換スイッチ22のb接点
→ダイオードDb→リレー接点x11の常閉側→コンデン
サC2 の経路で放電し、リモコンブレーカ2は上述の外
部接点SW1 のオフ時と同様に反転動作して図1の状態
に戻ることになる。つまり必ず停電等が起きた場合には
リモコンリレー2をオフ状態に戻すことができる。
【0045】また動作選択スイッチSW11,SW12
「試験」側に投入した場合には、外部接点SW1 のオフ
状態に関係なく、リレーX1 ,X2 を動作させてリモコ
ンリレー2を上記の「自動」で外部接点SW1 がオン状
態である場合と同様にリモコンリレー2をオン駆動する
ことができる。このときリレーX1 の動作がリレーX2
の動作よりも早いため、リレー接点x11にアークが発生
せず、コンデンサC2 を通じて過大な電流が流れる経路
ができず、安定した動作が得られる。この安定した動作
は外部接点SW1 がオン状態で、動作選択スイッチSW
11,SW12を「自動」側に投入した場合においても同様
に得られることになる。
【0046】尚試験或いは自動から「切」側に動作選択
スイッチSW11,SW12を切り換えると、上記の停電時
と同様にリモコンリレー2をコンデンサC2 の電荷でオ
フ駆動することができる。さらに動作中において、リモ
コンブレーカ2がトリップ動作すると、警報接点ALが
オンして無安定マルチバイブレータ回路4が動作して発
光ダイオードLEDcを点滅させ、トリップ動作したこ
とを表示する。またトリップ動作に連動してトリップ接
点20、主接点23が共にオフし、リモコンリレー2の
駆動用コイル21への通電経路を遮断するとともに負荷
5の通電をオフして運転を停止させる。
【0047】本実施例ではリモコンブレーカ2の動作切
換用のリレー接点x11を持つリレーX1 と、停電時や動
作選択スイッチSW11、SW12の「切」側への切換時に
リモコンブレーカ2をオフ復帰させるために設けたコン
デンサC2 の充電、放電の経路の切換のためのリレーX
2 とを別個に設けることにより、従来のアーク発生によ
る動作トラブルを防ぐことができるのである。
【0048】尚器体の構成は図7に示す従来例と同じで
あるため、特に構成の説明及び図示は行わない。 (実施例2)本実施例では、リレーX2 の励磁コイル
を、発光ダイオードLEDa、LEDbの通電経路に挿
入して消費電流の低減を図ったものである。
【0049】つまり本実施例では図2に示すように抵抗
15と接続端子との間にダイオードブリッジDB2
挿入し、このダイオードブリッジDB2 の出力端間にリ
レーX2 の励磁コイルとコンデンサC11の並列回路を接
続してある。但し本実施例の場合、動作選択スイッチS
11、SW12を「切」側から「自動」側或いは「試験」
側に切り換えた時に、リレーX2 の励磁コイルに励磁電
流を流す必要があるため、リレー接点x21に並列に電源
端子から見て逆方向のダイオードD30とコンデンサC
30と抵抗R30との直列回路を接続し、またこの直列回路
にダイオードD31を逆並列接続してある。
【0050】従って図に示す如く外部接点SW1 がオフ
状態で動作選択スイッチSW11、SW12が「切」側から
「自動」に切り換わった場合には、交流電源AC→電源
端子→動作選択スイッチSW12→発光ダイオードLE
Da→ダイオードD24→抵抗R15→ダイオードブリッジ
DB2 →リレーX2 の励磁コイルとコンデンサC11の並
列回路→リレー接点x11→コンデンサC2 →ダイオード
5 →リレー接点X22→抵抗R30→コンデンサC30→ダ
イオードD30→電源端子→交流電源ACの経路で電流
が流れてコンデンサC11を充電し、このコンデンサC11
の電圧でリレーX2 が動作してリレー接点x21をオン、
リレー接点x22がオフとなる。リレーX 2 が動作するま
での間は、交流電源AC→電源端子→ダイオードD31
→ダイオードD6 →抵抗R3 →コンデンサC2 →ダイオ
ードD4 →動作選択スイッチSW 12→電源端子→交流
電源ACの経路で電流が流れてコンデンサC2 を上記の
経路で電流が流れる場合とは逆方向に充電する。
【0051】以上のようにしてリレーX2 が動作する
と、以後は実施例1の場合と同様に外部接点SW1 のオ
ン、オフに応じてリモコンブレーカ2が反転動作し、上
記ダイオードブリッジDB2 及びリレーX2 の励磁コイ
ルとコンデンサC11の並列回路を介して発光ダイオード
LEDa又はLEDbに電流が流れてこれら発光ダイオ
ードLEDa又はLEDbの発光表示と同時にリレーX
2 の動作状態が維持されることになる。
【0052】尚コンデンサC30の充電電荷は自己放電さ
せるか若しくは並列に抵抗を接続し放電させる。また外
部接点SW1 がオン状態で「切」側から「自動」に切り
換わった場合や「切」から「試験」に切り換わった場合
には、リレーX2 が動作する前にリレーX1 が動作する
ため、交流電源AC→電源端子→動作選択スイッチS
12→ダイオードD3 →リレー接点x11→接続端子→
リモコンブレーカ2内のダイオードDa→補助切換スイ
ッチ22のa接点→駆動用コイル21→トリップ接点2
0→接続端子→抵抗R30→コンデンサC30→ダイオー
ドD30→電源端子→交流電源ACの経路で電流が流れ
てリモコンリレー2が反転動作する。この反転動作によ
り補助切換スイッチ22がb接点に切り換わると、交流
電源AC→電源端子→ダイオードD31→ダイオードD
6 →抵抗R3 →コンデンサC2 →ダイオードD4 →動作
選択スイッチSW12→電源端子→交流電源ACの経路
で電流が流れてコンデンサC2 を上記の経路で電流が流
れる場合とは逆方向に充電する。またリモコンブレーカ
2では接続端子→トリップ接点20→駆動用コイル2
1→補助切換スイッチ22のb接点→ダイオードDb→
接続端子→ダイオードブリッジDB2 →リレーX2
励磁コイルとコンデンサC11の並列回路→抵抗R15→ダ
イオードD25→発光ダイオードLEDb→動作選択スイ
ッチSW12→電源端子→交流電源ACの経路で電流が
流れてコンデンサC11を充電する。このこのコンデンサ
11の電圧でリレーX2 が動作することになる。またリ
レーX2 が動作するまでの間において交流電源AC→電
源端子→ダイオードD31→ダイオードD 6 →抵抗R3
→コンデンサC2 →ダイオードD4 →動作選択スイッチ
SW12→電源端子→交流電源ACの経路で電流が流れ
てコンデンサC2 を充電する。
【0053】このようにして外部接点SW1 がオン状態
で「切」側から「自動」に切り換わった場合や「切」か
ら「試験」に切り換わった場合には、リモコンリレー2
をオン駆動するとともに、発光ダイオードLEDbを点
灯させ、またリレーX2 を動作させて、リレー接点x21
をオン、リレー接点x22をオフする。尚リレーX2 を動
作させるための回路以外は実施例1と同様であるため、
実施例1と同じ構成を有し、同じ動作を為す回路要素に
は同じ番号、記号を付し、説明は省略する。
【0054】(実施例3)上記実施例2では発光ダイオ
ードLEDa,LEDbの通電路に、ダイオードブリッ
ジDB2 を挿入し、このダイオードブリッジDB2 の出
力端間にリレーX 2 の励磁コイルとコンデンサC11の並
列回路を接続したものであるが、本実施例は、発光ダイ
オードLEDa、LEDbをダイオードブリッジDB2
の辺内に図3に示すように挿入したものである。その他
の構成は実施例1、2に準ずるものであるから、実施例
1、2と同じ構成を有し、同じ動作を為す回路要素には
同じ番号、記号を付し、説明は省略する。
【0055】(実施例4)実施例2では、リレーX2
起動するために、リレー接点x21に並列に接続した抵抗
30、コンデンサC20、ダイオードD30の直列回路と、
この直列回路に逆並列接続したダイオードD31とを用い
ているが、この回路の代わりに本実施例では図4に示す
ように動作選択スイッチSW12の「自動」側接点S21
「試験」側接点S22との接続点と、ダイオードD21のア
ノードの間に、ダイオードD40、コンデンサC40、抵抗
40の直列回路を介して第3のリレーX3 の励磁コイル
とコンデンサC41との並列回路を接続し、この第3のリ
レーX3 のリレー接点x31をリレーX2 のリレー接点x
21に並列に接続してある。
【0056】つまり動作選択スイッチSW11,SW12
「切」側から「自動」側或いは「試験」側に投入する
と、コンデンサC41が充電されるまでの短時間リレーX
3 が動作してそのリレー接点x31がオンする。このリレ
ー接点x31のオンによりリレー接点x21の両端が短時間
短絡されることになり、実施例2、3におけるリレー接
点x21に並列に接続した抵抗R30、コンデンサCSP三
十オードD30の直列回路と、この直列回路に逆並列接続
したダイオードD31との役割をリレー接点x31がそのオ
ン期間中果たすことになる。
【0057】尚その他の動作は実施例2に準ずるため説
明を省略する。また実施例1、2と同じ構成を有し、同
じ動作を為す回路要素には同じ番号、記号を付し、説明
は省略する。 (実施例5)実施例4は実施例2の構成に対応するもの
であるが、本実施例は実施例4に於ける発光ダイオード
LEDa、LEDbの通電回路の構成を図5に示すよう
に実施例3と同じ構成にしたものであり、その他の構成
は実施例4に準ずるため、実施例1、3、4と同じ構成
を有し、同じ動作を為す回路要素には同じ番号、記号を
付し、説明は省略する。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明は第1のリレーの動作よ
りも第2のリレー動作が遅延するため、第1のリレーの
第1のリレー接点の切り換わり動作時に第1のリレー接
点にアークを生じさせる通電路が形成されないため、安
定した動作が得られ、また表示回路は発光ダイオードと
限流用の抵抗とで構成されるため、回路構成が簡単にな
り、そのため製作コストが低減され、また装置の小型化
も可能となるという効果がある。
【0059】請求項2の発明及び請求項3は第2のリレ
ーの励磁コイルの励磁回路を表示回路の通電路内に設け
ているため、表示回路の発光ダイオードの発光電流を励
磁電流として使用でき、全体として消費電流を低減でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路図である。
【図2】本発明の実施例2の回路図である。
【図3】本発明の実施例3の回路図である。
【図4】本発明の実施例4の回路図である。
【図5】本発明の実施例5の回路図である。
【図6】従来例の回路図である。
【図7】同上の結線説明図である。
【符号の説明】
2 リモコンブレーカ X1 リレー X2 リレー x11 リレー接点 x21 リレー接点 x22 リレー接点 LEDa 発光ダイオード LEDb 発光ダイオード C10 コンデンサ C11 コンデンサ C2 コンデンサ SW11,SW12 動作選択スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に駆動用コイルと、この駆動用コイル
    の一端に共通端子を接続した2接点の補助切換スイッチ
    と、この補助切換スイッチの一方の接点にアノードを接
    続したオフ駆動用ダイオードと、補助切換スイッチの他
    方の接点にカソードを接続しオフ駆動用ダイオードのカ
    ソードにアノードを接続したオン駆動用ダイオードとか
    らなる直列回路を備え、補助切換スイッチを介して直列
    接続されるオン駆動用ダイオードを介して駆動用コイル
    に励磁電流が流れると、主接点をオンさせ且つ補助切換
    スイッチを反転させ、オフ駆動用ダイオードを介して駆
    動用コイルに励磁電流が流れると主接点をオフさせ且つ
    補助接点スイッチを反転させ、動作状態を保持するリモ
    コンブレーカを制御する制御装置において、リモコンブ
    レーカの上記直列回路の一端に共通端子を接続した切換
    型の第1のリレー接点を有する第1のリレーと、第1の
    リレー接点の常閉側にオフ駆動用ダイオードと順方向と
    なるようにアノードと接続した第1のダイオードと、こ
    の第1のダイオードのカソードにアノードを接続しアノ
    ードを上記第1のリレー接点の常開側に接続した第2の
    ダイオードと、これら第1、第2のダイオードの接続点
    と交流電源との間に挿入され、自動、試験の各選択時に
    オンする動作選択用のスイッチ手段と、リモコンブレー
    カの上記直列回路の他端と交流電源の他端と常開の第2
    のリレー接点を挿入し、この第2のリレー接点とリモコ
    ンブレーカの上記直列回路の他端との接続点と上記第1
    のリレー接点の常閉側との間に強制復帰用コンデンサと
    第1のリレー接点から見て順方向の第3のダイオードと
    を介して接続した常閉の第3のリレー接点を挿入した第
    2のリレーと、第3のダイオードと第3のリレー接点と
    の直列回路に逆並列接続した第4のダイオードと、上記
    第1のスイッチ手段の選択動作に連動し、試験選択時に
    は第1のリレーの励磁コイルに対して交流電源を接続
    し、自動選択時には外部接点を介して第1のリレーの励
    磁コイルを交流電源に接続する第2のスイッチ手段とを
    備えたものであって、上記第1、第2のダイオードの接
    続点と第1のリレー接点の共通端子との間に限流用の抵
    抗と互いに逆並列接続した二つの発光ダイオードとの直
    列回路からなる表示回路を接続し、第2のリレーの励磁
    コイルを上記第1のスイッチ手段を介して交流電源に接
    続し且つ第1のリレーの励磁コイルが同時に励磁された
    場合に第1のリレーの動作よりも第2のリレーの動作を
    遅延させる遅延要素を第2のリレーの励磁回路に設けた
    ことを特徴とするリモコンブレーカの制御装置。
  2. 【請求項2】内部に駆動用コイルと、この駆動用コイル
    の一端に共通端子を接続した2接点の補助切換スイッチ
    と、この補助切換スイッチの一方の接点にアノードを接
    続したオフ駆動用ダイオードと、補助切換スイッチの他
    方の接点にカソードを接続しオフ駆動用ダイオードのカ
    ソードにアノードを接続したオン駆動用ダイオードとか
    らなる直列回路を備え、補助切換スイッチを介して直列
    接続されるオン駆動用ダイオードを介して駆動用コイル
    に励磁電流が流れると、主接点をオンさせ且つ補助切換
    スイッチを反転させ、オフ駆動用ダイオードを介して駆
    動用コイルに励磁電流が流れると主接点をオフさせ且つ
    補助接点スイッチを反転させ、動作状態を保持するリモ
    コンブレーカを制御する制御装置において、リモコンブ
    レーカの上記直列回路の一端に共通端子を接続した切換
    型の第1のリレー接点を有する第1のリレーと、第1の
    リレー接点の常閉側にオフ駆動用ダイオードと順方向と
    なるようにアノードと接続した第1のダイオードと、こ
    の第1のダイオードのカソードにアノードを接続しアノ
    ードを上記第1のリレー接点の常開側に接続した第2の
    ダイオードと、これら第1、第2のダイオードの接続点
    と交流電源との間に挿入され、自動、試験の各選択時に
    オンする動作選択用のスイッチ手段と、リモコンブレー
    カの上記直列回路の他端と交流電源の他端と常開の第2
    のリレー接点を挿入し、この第2のリレー接点とリモコ
    ンブレーカの上記直列回路の他端との接続点と上記第1
    のリレー接点の常閉側との間に強制復帰用コンデンサと
    第1のリレー接点から見て順方向の第3のダイオードと
    を介して接続した常閉の第3のリレー接点を挿入した第
    2のリレーと、第3のダイオードと第3のリレー接点と
    の直列回路に逆並列接続した第4のダイオードと、上記
    第1のスイッチ手段の選択動作に連動し、試験選択時に
    は第1のリレーの励磁コイルに対して交流電源を接続
    し、自動選択時には外部接点を介して第1のリレーの励
    磁コイルを交流電源に接続する第2のスイッチ手段とを
    備えたものであって、上記第1、第2のダイオードの接
    続点と第1のリレー接点の共通端子との間に限流用の抵
    抗と互いに逆並列接続した二つの発光ダイオードとの直
    列回路からなる表示回路をダイオードブリッジを介して
    接続し、このダイオードブリッジの出力端間に第2のリ
    レーの励磁コイルを接続するとともに、第1のリレーの
    励磁コイルが同時に励磁された場合に第1のリレーの動
    作よりも第2のリレーの動作を遅延させる遅延要素を第
    2のリレーの励磁回路に設け、上記第2のリレー接点に
    並列に第1のスイッチ手段がオンとなった時に短時間だ
    け第2のリレー接点を短絡するスイッチ要素を備えたこ
    とを特徴とするリモコンブレーカの制御装置。
  3. 【請求項3】リモコンブレーカを制御する制御装置にお
    いて、リモコンブレーカの直列回路の一端に共通端子を
    接続した切換型の第1のリレー接点を有する第1のリレ
    ーと、第1のリレー接点の常閉側にオフ駆動用ダイオー
    ドと順方向となるようにアノードと接続した第1のダイ
    オードと、この第1のダイオードのカソードにアノード
    を接続しアノードを上記第1のリレー接点の常開側に接
    続した第2のダイオードと、これら第1、第2のダイオ
    ードの接続点と交流電源との間に挿入され、自動、試験
    の各選択時にオンする動作選択用のスイッチ手段と、リ
    モコンブレーカの上記直列回路の他端と交流電源の他端
    と常開の第2のリレー接点を挿入し、この第2のリレー
    接点とリモコンブレーカの上記直列回路の他端との接続
    点と上記第1のリレー接点の常閉側との間に強制復帰用
    コンデンサと第1のリレー接点から見て順方向の第3の
    ダイオードとを介して接続した常閉の第3のリレー接点
    を挿入した第2のリレーと、第3のダイオードと第3の
    リレー接点との直列回路に逆並列接続した第4のダイオ
    ードと、上記第1のスイッチ手段の選択動作に連動し、
    試験選択時には第1のリレーの励磁コイルに対して交流
    電源を接続し、自動選択時には外部接点を介して第1の
    リレーの励磁コイルを交流電源に接続する第2のスイッ
    チ手段とを備えたものであって、上記第1、第2のダイ
    オードの接続点と第1のリレー接点の共通端子との間に
    限流用の抵抗を介してダイオードブリッジを接続し、こ
    のダイオードブリッジの出力端間に第2のリレーの励磁
    コイルを接続するとともに、第1のリレーの励磁コイル
    が同時に励磁された場合に第1のリレーの動作よりも第
    2のリレーの動作を遅延させる遅延要素を第2のリレー
    の励磁回路に設け、一方の出力端に一端が接続されてい
    る上記ダイオードブリッジの二つの辺に表示回路を構成
    する発光ダイオードを各別に順方向に挿入し、上記第2
    のリレー接点に並列に第1のスイッチ手段がオンとなっ
    た時に短時間だけ第2のリレー接点を短絡するスイッチ
    要素を備えたことを特徴とするリモコンブレーカの制御
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195761A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Fuji Electric Ind Co Ltd 点滅回路内蔵型表示灯
CN103807876A (zh) * 2014-02-26 2014-05-21 黄宇嵩 触摸式自动点烟器
CN108459208A (zh) * 2018-04-18 2018-08-28 国家电网公司 相对介质损耗及电容量比值测试的远程控制的相别切换装置
CN111313537A (zh) * 2020-04-01 2020-06-19 云南电网有限责任公司楚雄供电局 一种ups替代装置

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