JPH0823586A - 監視制御システムにおけるポーリング方法 - Google Patents

監視制御システムにおけるポーリング方法

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JPH0823586A
JPH0823586A JP17487294A JP17487294A JPH0823586A JP H0823586 A JPH0823586 A JP H0823586A JP 17487294 A JP17487294 A JP 17487294A JP 17487294 A JP17487294 A JP 17487294A JP H0823586 A JPH0823586 A JP H0823586A
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JP
Japan
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slave
slave station
station
frame
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JP17487294A
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English (en)
Inventor
Takayuki Asano
隆行 浅野
Naoshi Nakatani
直志 中谷
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 親局と複数の子局との間が伝送路により接続
されて親局と複数の子局の各局間でデータの送信および
受信の双方向伝送を可能とする伝送トポロジーを備え、
親局は、各子局が応答フレームを送信する順序を定める
子局アドレス情報を有する要求フレームを複数の子局へ
ブロードキャスト送信する。要求フレームを受信した各
子局は、子局アドレス情報を記憶する。自己の子局がこ
の子局アドレス情報によって子局アドレスの一番目のと
き、自己の子局アドレスを有する機器に関する応答フレ
ームをブロードキャスト送信し、自己の子局が自己の子
局アドレスより1つ前のアドレスを有する応答フレーム
を受信したとき、自己の子局アドレスを有する機器に関
する応答フレームをブロードキャスト送信する。 【効果】 機器を高速に監視制御ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機器を中央で監
視制御するシステムに係り、特に親局と子局間の監視制
御システムにおけるポーリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視制御システムとしては、例え
ば、中部電力研究資料第79号(昭和63年2月)「配
電線自動化システムの開発」に示されたポーリング方法
がある。
【0003】図31は、上記監視制御システムにおける
ポーリング方法を実施するための系統図である。
【0004】図において、各機器1に接続するn台の各
子局2は上り通信線3と下り通信線4とを通じて親局6
に接続している。なお、この例の機器1は、電柱上に配
置される開閉器を示している。
【0005】親局6は、最初に下り通信線4から子局2
へ要求フレームのデータを送信し、要求フレームのデー
タを受けた子局2は、上り通信線3を介して応答フレー
ムを親局6へ送信する。
【0006】この場合に、親局6が送信する要求フレー
ム50は、図32に示す構成として子局2の個別アドレ
ス50aと、データ種別50bと監視制御情報50cと
している。
【0007】この内、個別アドレス50aは子局(1)
2から子局(n)2まで順次要求できるように子局2の
個別アドレス50aが設定され、データ種別50bは監
視、選択、制御などの種別が設定され、監視制御情報5
0cは、データ種別50bにより異なり、制御内容(入
り,切り等)、監視情報(設定値,計測値等)である。
【0008】一方、要求フレーム50を受け取った該当
する子局2が応答する応答フレーム51は、図33に示
すように、ほぼ要求フレーム50と同じで、応答フレー
ム51は、個別アドレス51aとデータ種別51bと監
視制御情報51cとからなっている。
【0009】次に、上記各フレームの流れを図34に従
って説明する。
【0010】まず、親局6から下り通信線4を介して送
信された図32に示す要求フレーム50が子局(1)2
で受信される。子局(1)2では機器1のデータを取り
込んで図33に示す応答フレーム51を作成し親局6へ
応答フレーム51を送信する。
【0011】ここで、図34に示すdは親局6の受信処
理時間、eは要求フレーム等の作成時間、fは送信処理
時間をそれぞれ示し、また、aは子局2の受信処理時
間、bは応答フレーム等の作成時間、cは送信処理時間
をそれぞれ示している。
【0012】親局6が応答フレーム51を受信すると、
次に要求フレーム50が送信され子局(2)2で受信さ
れ、子局(2)2では応答フレーム51を親局6へ送信
する。親局6は、子局(1)2から子局(n)2までの
応答フレーム51を全て受信すると時刻t2に完了を認
識する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図32
乃至図34で説明した監視制御システムにおけるポーリ
ング方法では、そのシステム全体の監視に長時間を要す
るという問題がある。
【0014】すなわち、親局6が子局2に対して監視、
選択、制御を行う場合には、それぞれの要求フレーム5
0には子局2の個別アドレス50aを設定し、1回の要
求に対して1つの子局2のみが応答フレーム51を返し
ていた。
【0015】従って、1回の要求で監視制御できる子局
2は1つだけあり、全てのn個の子局の監視制御を行う
際には、親局6から要求フレーム50をn回送信しn回
応答フレーム51を受信していた。
【0016】例えば、応答フレーム51を受信する親局
6の受信処理時間dを50msec、要求フレーム等作
成時間eを50msec、送信処理時間fを50mse
cとすれば、親局6が子局2から応答フレームを受信し
て要求フレームを子局2へ送信するまでの処理時間が合
計150msecを要する。この結果、子局2が20局
あれば、子局2へ親局6が要求するための処理時間だけ
でも約3secとなり、これに加えて子局2の処理時間
も同様に必要としていた。
【0017】一般に、監視制御システムでは、機器の監
視データを高速に集め、かつ、高速に制御を行わなけれ
ばならない場合が多い。ところが、従来の1要求−1応
答のポーリング方法では、特に、子局数が多い場合、シ
ステム全体の監視制御等に要する時間が長くかかってい
た。
【0018】そこで、本発明の目的は、親局による子局
の機器に関する監視、制御、選択をより高速に行う監視
制御システムのポーリング方法を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、親局
と複数の子局との間が伝送路により接続されて親局と複
数の子局の各局間でデータの送信および受信の双方向伝
送を可能とする伝送トポロジーを備え、親局が複数の子
局を通じて機器に関する要求フレームを送信すると共
に、各子局から送信された機器に関する応答フレームを
親局が受信する監視制御システムにおけるポーリング方
法において、親局は、各子局が応答フレームを送信する
順序を定める子局アドレス情報を有する要求フレームを
複数の子局へブロードキャスト送信し、子局アドレス情
報によって決まる送信順序の1番目の子局は、要求フレ
ームを親局より受信すると、自己の子局アドレスを有す
る機器に関する応答フレームをブロードキャスト送信す
る一方、子局アドレス情報によって決まる送信順序の2
番目以降の子局は、直前の送信順序において子局がブロ
ードキャスト送信する応答フレームを受信して自己の子
局アドレスを有する機器に関する応答フレームをブロー
ドキャスト送信するようにしたものである。
【0020】請求項2の発明は、請求項1記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
監視要求の情報を有する要求フレームを送信し、各子局
は、監視要求情報に対応する機器に関する監視情報を有
する応答フレームを送信するようにしたものである。
【0021】請求項3の発明は、請求項1記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
選択要求の情報を有する要求フレームを送信し、子局
は、選択要求に対する機器に関する選択情報を有する応
答フレームを送信するようにしたものである。
【0022】請求項4の発明は、請求項1記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
制御要求の情報を有する要求フレームを送信し、各子局
は、制御要求の情報に対する機器に関する制御情報を有
する応答フレームを送信するようにしたものである。
【0023】請求項5の発明は、親局から順次複数の子
局を伝送路によって接続して再び親局へ戻る循環伝送路
を形成して親局の伝送路の上流側から下流側の一方向へ
のみ伝送可能とする伝送トポロジーを備え、親局が複数
の子局を通じて機器に関する要求フレームを送信すると
共に、各子局から送信された機器に関する応答フレーム
を受信する監視制御システムにおけるポーリング方法に
おいて、親局は、各子局が応答フレームを送信する順序
を伝送路の上流側の子局から下流側の子局へ定める子局
アドレス情報を有する要求フレームを複数の子局へブロ
ードキャスト送信し、子局アドレス情報によって決まる
送信順序の1番目の子局は、要求フレームを親局より受
信すると、自己の子局アドレスを有する機器に関する応
答フレームを下流側へ送信する一方、子局アドレス情報
によって決まる送信順序の2番目以降の子局は、直前の
送信順序において子局がブロードキャスト送信する応答
フレームを受信して自己の子局アドレスを有する機器に
関する応答フレームを下流側へ送信するようにしたもの
である。
【0024】請求項6の発明は、請求項5記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
監視要求の情報を有する要求フレームを送信し、各子局
は、監視要求情報に対応する機器に関する監視情報を有
する応答フレームを送信するようにしたものである。
【0025】請求項7の発明は、請求項5記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
選択要求の情報を有する要求フレームを送信し、子局
は、選択要求に対する機器に関する選択情報を有する応
答フレームを送信するようにしたものである。
【0026】請求項8の発明は、請求項5記載の監視制
御システムにおけるポーリング方法において、親局は、
制御要求の情報を有する要求フレームを送信し、各子局
は、制御要求の情報に対する前記機器に関する制御情報
を有する応答フレームを送信するようにしたものであ
る。
【0027】
【作用】請求項1の発明によれば、親局が各子局へ要求
フレームの送信をすれば、順次子局アドレス情報に従っ
て子局が順次、機器に関する情報を有する応答フレーム
を親局へ送信する。従って、親局からの要求フレームの
送信が1回で済み、従来のように各子局毎に一要求と一
応答とする必要がなく、親局からの要求フレームの送信
処理時間が短縮されて高速に監視制御がされる。
【0028】請求項2の発明によれば、複数の子局に関
する監視情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。また、任意の局間で双方向の伝送が可能であ
る場合、子局アドレス並びにおける順序には制約が無
く、親局の都合の良いように並べることができる。
【0029】請求項3の発明によれば、複数の子局に関
する選択情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。また、任意の局間で双方向の伝送が可能であ
る場合、子局アドレス並びにおける順序には制約が無
く、親局の都合の良いように並べることができる。
【0030】請求項4の発明によれば、複数の子局に関
する制御情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。また、任意の局間で双方向の伝送が可能であ
る場合、子局アドレス並びにおける順序には制約が無
く、親局の都合の良いように並べることができる。
【0031】請求項5の発明によれば、親局が各子局へ
要求フレームの送信をすれば、順次子局アドレス情報に
従って子局が順次、機器に関する情報を有する応答フレ
ームを親局へ送信する。従って、親局からの要求フレー
ムの送信が1回で済み、従来のように各子局毎に一要求
と一応答する必要がなく、親局からの要求フレームの送
信処理時間が短縮されて高速に監視制御がされる。
【0032】請求項6の発明によれば、複数の子局に関
する監視情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。
【0033】請求項7の発明によれば、複数の子局に関
する選択情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。
【0034】請求項8の発明によれば、複数の子局に関
する制御情報が欲しい場合に、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない
従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が短
縮できる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0036】図1は、本発明の第1実施例を示す系統図
であり、図2は子局を示す構成図である。
【0037】図において、子局(1)7〜子局(n)7
には、各機器1が接続される一方、バス型通信線8を介
して親局9へ接続され、任意の子局7あるいは親局9と
の双方向のデータ伝送を可能とする構成になっている。
【0038】親局9は、図4に例示する一括監視要求フ
レーム52をブロードキャスト送信する。一括監視要求
フレーム52には宛先アドレスとして一括アドレス52
aを設定し、バスに接続されている全子局によって受信
されるようにする。一括監視要求フレーム52には、送
信アドレス52bと監視要求であることを示すデータ種
別52cと子局の応答の順番を示す子局アドレス並び5
2d〜52nを付してある。
【0039】子局7は、図2に示すように、送信部7a
と受信部7bと一括応答フレーム作成部7cと入出力部
7dとからなっている。
【0040】ここで、一括応答フレーム作成部7cは、
図3に示す処理がされ、まず、受信部7bからデータを
受けとる(S1)。このデータが親局9からのデータか
子局7からのデータか否かが判定される(S2)。この
場合、一括監視要求フレーム52の送信アドレス52b
が親局9のアドレスになっていれば親局9からのデータ
と判定され、一括応答フレーム作成部7cは、一括監視
要求フレーム52の子局アドレス並び52d〜52nを
記憶する(S3)。
【0041】そして、子局アドレス並び52d〜52n
が参照されて応答順序を知る(S4)。このとき受信デ
ータの送信アドレスが子局アドレス並びで自局アドレス
の直前に位置すると、例えば、子局(1)7であれば、
入出力部7dから機器1に関する監視データを入力して
図5に示す一括監視応答フレームを作成する(S5,S
6)。
【0042】一括監視フレーム53は、図5に示すよう
に宛先アドレスとして一括アドレス53aと監視フレー
ムであることを示すデータ種別53bと自局アドレスを
示す応答局アドレス53cと監視情報53dを持ってい
る。この一括監視フレーム53は、送信部7aへ送られ
て親局9および全子局7へブロートキャスト送信され
る。
【0043】上記したフレームの流れは、図6に示さ
れ、最初、親局9が一括監視要求フレーム52をブロー
トキャスト送信すると、まず、子局(1)7が一括監視
要求フレーム52により一括監視応答フレーム53をブ
ロートキャスト送信し、子局(3)7が一括監視要求フ
レーム52を得て一括監視フレーム53をブロートキャ
スト送信する。
【0044】ここで、図6におけるeは要求フレーム等
の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、また、
aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の作成
時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0045】これを繰り返して、子局アドレス並びの最
後に位置する子局7からの一括応答フレームを親局が受
信したとき一括監視が完了する。
【0046】このようにすると、複数の子局7に関する
監視情報が欲しい場合に、親局9からの要求フレーム送
信が1回で済み、1局ずつ要求をしなければならない従
来の方法に比較して、フレーム送信処理時間が短縮でき
る。
【0047】なお、本実施例では、任意の局間で双方向
の伝送が可能である場合、子局アドレス並びにおける順
序には制約が無く、親局の都合の良いように(例えば、
アドレスの若い順に)並べて構わないというのが後述す
る第4実施例と相違する。
【0048】次に、本発明の第2実施例を参照して説明
する。
【0049】第2実施例では、親局と子局との間の系統
が図1と同様であり、子局の構成も図2と同様であり、
子局(1)7〜子局(n)7には、各機器1が接続され
る一方、バス型通信線8を介して親局9へ接続され、任
意の子局7あるいは親局9との双方向のデータ伝送を可
能とする構成になっているが、要求フレームと応答フレ
ームとの内容が第1実施例と相違する。
【0050】親局9は、図8に例示する一括選択要求フ
レーム54をブロードキャスト送信する。一括選択要求
フレーム54には宛先アドレスとして一括アドレス54
aを設定し、バスに接続されている全子局によって受信
されるようにする。一括選択要求フレーム54には、送
信アドレス54bと選択要求であることを示すデータ種
別54cと子局の応答の順番を示す子局アドレス並び5
4d〜54nと選択情報54mとを付してある。
【0051】子局7は、図2に示すように、送信部7a
と受信部7bと一括応答フレーム作成部7cと入出力部
7dとからなっている。
【0052】ここで、一括応答フレーム作成部7cは、
図7に示す処理がされ、まず、受信部7bからデータを
受けとる(S11)。このデータが親局9からのデータ
か子局7からのデータか否かが判定される(S12)。
この場合、一括選択要求フレーム54の送信アドレス5
4bが親局9のアドレスになっていれば、親局9からの
データと判定され、一括応答フレーム作成部7cは、一
括選択要求フレーム54の子局アドレス並び54d〜5
4nを記憶する(S13)。
【0053】そして、子局アドレス並び54d〜54n
が参照されて応答順序を知る(S14)。このとき、受
信データの送信アドレスが子局アドレス並びで自局アド
レスの直前に位置すると、例えば、子局(1)7であれ
ば入出力部7dが機器1の選択を行う(S15)。そし
て、図9に示す一括選択フレーム55を作成する(S1
6,S17)。
【0054】一括選択フレーム55は、図9に示すよう
に、宛先アドレスとして一括アドレス55aと選択フレ
ームであることを示すデータ種別55bと自局アドレス
を示す応答局アドレス55cと選択情報55dを持って
いる。この一括選択フレーム55は、送信部7aへ送ら
れて親局9および全子局7へブロートキャスト送信され
る。
【0055】上記したフレームの流れは、図10に示さ
れ、最初、親局9が一括選択要求フレーム54をブロー
トキャスト送信すると、まず、子局(1)7が一括選択
要求フレーム54により一括選択フレーム55をブロー
トキャスト送信し、子局(3)7が一括選択要求フレー
ム54を得て一括選択フレーム55をブロートキャスト
送信する。
【0056】ここで、図10におけるeは要求フレーム
等の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、ま
た、aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の
作成時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0057】これを繰り返して、子局アドレス並びの最
後に位置する子局7からの一括選択応答フレーム55を
親局が受信したとき一括選択が完了する。
【0058】このようにすると、複数の子局7に関する
選択情報が欲しい場合に、親局9からの要求フレームの
送信が1回で済み、1局ずつ要求をかけなければならな
い従来の方法に比較して、要求フレーム送信処理時間が
短縮できる。
【0059】なお、第2実施例のように、任意の局間で
双方向の伝送が可能である場合、子局アドレス並びにお
ける順序には制約が無く、親局の都合の良いように(例
えば、アドレスの若い順に)並べて構わないというのが
後述する第5実施例との相違である。
【0060】次に、本発明の第3実施例を説明する。
【0061】第3実施例では、親局と子局との系統が図
1と同様であり、子局の構成も図2と同様であり、子局
(1)7〜子局(n)7には、各機器1が接続される一
方、バス型通信線8を介して親局9へ接続され、任意の
子局7あるいは親局9との双方向のデータ伝送を可能と
する構成になっているが一括要求フレームと一括応答フ
レームの内容が第1実施例と相違する。
【0062】親局9は、図12に例示する一括制御要求
フレーム56をブロードキャスト送信する。一括制御要
求フレーム56には、宛先アドレスとして一括アドレス
56aを設定し、バスに接続されている全子局7によっ
て受信されるようにする。一括制御要求フレーム56に
は、送信アドレス56bと制御要求であることを示すデ
ータ種別56cと子局の応答の順番を示す子局アドレス
並び56d〜56nと、さらに加えて、開閉器の入り、
切り等の制御情報56mを付してある。
【0063】子局7は、図2に示すように、送信部7a
と受信部7bと一括応答フレーム作成部7cと入出力部
7dとからなっている。
【0064】ここで、一括応答フレーム作成部7cで
は、図11に示す処理がされ、まず、受信部7bからデ
ータを受けとる(S21)。このデータが親局9からの
データか子局7からのデータか否かが判定される(S2
2)。この場合、一括制御要求フレーム56の送信アド
レス56bが親局9のアドレスになっていれば親局9か
らのデータと判定され、一括応答フレーム作成部7c
は、一括制御要求フレーム56の子局アドレス並び56
d〜56nを記憶する(S23)。
【0065】そして、子局アドレス並び56d〜56n
が参照されて応答順序を知る(S24)。このとき受信
データの送信アドレスが子局アドレス並びで自局アドレ
スの直前に位置すると、例えば、子局(1)7であれば
入出力部7dから機器1へ直ちに制御を開始する(S2
5)。そして、図9に示す一括制御応答フレーム57を
作成する(S26)。
【0066】一括制御応答フレーム57は、図13に示
すように、宛先アドレスとして一括アドレス57aと制
御フレームであることを示すデータ種別57bと自局ア
ドレスを示す応答局アドレス57cと制御情報57dを
持っている。この一括制御応答フレーム57は、送信部
7aへ送られて親局9および全子局7へブロートキャス
ト送信される(S27)。
【0067】上記したフレームの流れは、図14に示さ
れ、最初、一括制御要求フレーム56をブロートキャス
ト送信すると、まず、子局(1)7が一括制御要求フレ
ーム56により一括制御応答フレーム57をブロートキ
ャスト送信し、子局(3)7が一括制御応答フレーム5
7を得て一括制御応答フレーム57をブロートキャスト
送信する。
【0068】ここで、図14におけるeは要求フレーム
等の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、ま
た、aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の
作成時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0069】これを繰り返して、子局アドレス並びの最
後に位置する子局からの一括制御応答フレームを親局が
受信したとき一括制御が完了する。
【0070】このようにすると、複数の子局7に関する
制御を行う場合に、親局9からの要求フレーム送信が1
回で済み、1局ずつ要求をかけなければならない従来の
方法と比較して、要求フレーム送信処理時間が短縮でき
る。
【0071】なお、本実施例のように、任意の局間で双
方向の伝送が可能である場合、子局アドレス並びにおけ
る順序には制約が無く、親局の都合の良いように(例え
ば、アドレスの若い順に)並べて構わないというのが後
述する第6実施例と相違する。
【0072】なお、第1実施例乃至第3実施例では、図
1に示すバス型通信に適用したが任意の局間で双方向伝
送できる下記に説明するものに同様に適用できる。
【0073】まず、図15に示すように網型システム3
2に適用することができる。このシステムは、親局10
と複数の子局11とが網型システム32で結合して任意
の局間で双方向伝送ができるようになっている。
【0074】また、図16に示す二重ループ型システム
33に適用することができる。このシステムは親局10
と子局11とが二重ループ通信線で結合して任意の局間
で双方向伝送ができるようになっている。
【0075】次に、本発明の第4実施例を説明する。
【0076】図17は本発明の第4実施例を示すデータ
伝送系統図で図18は子局の構成図である。
【0077】図において、親局10と各子局11との間
には単一ループ型通信線12によってループ状で接続さ
れ、各子局11には機器13が接続され、親局10から
子局11へ図示矢印方向へ上流側から下流側へデータ伝
送できる構成となっている。
【0078】親局10は、図20に例示する一括監視要
求フレーム58をブロードキャスト送信する。一括監視
要求フレーム58には、宛先アドレスとして一括アドレ
ス58aを設定し、ループに接続されている全子局によ
って受信されるようにする。一括監視要求フレーム58
には、送信アドレス58bと監視要求であることを示す
データ種別58cと子局の応答の順番を示す子局アドレ
ス並び58d〜58nとを付してある。
【0079】この例では、子局11より送信した応答フ
レームが親局10と下流の子局11にしか受信されなか
ら、子局アドレス並びにおける順序は上流から下流の順
でなければならないというのが、第1実施例と相違する
点である。
【0080】子局11は、図18に示すように送信部1
1aと受信部11bと一括応答フレーム作成部11cと
入出力部11dから構成されている。
【0081】上記子局11の一括応答フレーム作成部1
1cは、図19に示す処理を実行して、まず、受信部1
1bからデータを入力する(S31)。
【0082】次に、親局からのデータか否か判定がさ
れ、親局10からの一括監視要求フレーム58であれ
ば、一括応答フレーム作成部11cは子局アドレス並び
58d〜58nを記憶する(S32,S33)。これに
より、子局11は子局アドレス並び58d〜58nから
応答順番を知り自局が送信元の次のアドレスの場合に一
括監視応答フレームを送信する。
【0083】例えば、子局(1)11の場合、子局アド
レス並び58d〜58nの先頭なので、まず、入出力部
11dから監視データを入力して、図21に示す一括監
視応答フレーム59を作成する(S35,S36)。
【0084】この一括監視応答フレーム59は、宛先ア
ドレスとして一括アドレス59aを設定し、監視応答フ
レームであることを示すデータ種別59bと自局アドレ
スを示す応答局アドレス59cと測定値、制御値などの
監視情報59dを持たせる。
【0085】一括監視応答フレーム59は送信部11a
へ送られ、送信部11aから下流の子局11へ送信され
る(S37)。
【0086】図22は、上記したデータの流れを示すも
ので、まず、親局10から一括監視要求フレーム58が
子局(1)から順次子局(n)を経て親局10へ戻る。
このとき、まず、始めに子局(1)11が一括監視応答
フレーム59を作成して下流の子局(2)11へ送信す
る。続いて、子局(2)11が一括監視応答フレーム5
9を作成して、これを繰り返して子局アドレス並びの最
後に位置する子局(n)11からの一括監視応答フレー
ム59を親局10が受信した時点で一括監視が完了す
る。
【0087】ここで、図22におけるeは要求フレーム
等の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、ま
た、aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の
作成時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0088】このように、複数の子局に関する監視情報
が欲しい場合に、親局からの要求フレーム送信が1回で
済み、1局ずつ要求をしなければならない従来の方法に
比較して、フレーム送信処理時間が短縮できる。
【0089】次に、本発明の第5実施例を説明する。
【0090】第5実施例のデータ伝送の系統は、図17
と同じで子局の構成は図18と同じであり、親局10と
各子局11との間には単一ループ型通信線12によって
ループ状で接続され、各子局11には機器13が接続さ
れ、親局10から子局11へ図示矢印方向へデータ伝送
できる構成となっている。但し、一括要求フレームと一
括応答フレームの内容が相違する。
【0091】親局10は、図24に例示する一括選択要
求フレーム60をブロードキャスト送信する。一括選択
要求フレーム60には、宛先アドレスとして一括アドレ
ス60aを設定し、ループに接続されている全子局11
によって受信されるようにする。一括選択要求フレーム
60には、送信アドレス60bと選択要求であることを
示すデータ種別60cと子局の応答の順番を示す子局ア
ドレス並び60d〜60nと選択情報60mを付してあ
る。
【0092】この例では、子局11により送出した応答
フレームが親局10と下流の子局11にしか受信されな
いから、子局アドレス並びにおける順序は上流から下流
の順でなければならないというのが、第1実施例と相違
する点である。
【0093】子局11は、図18に示すように、送信部
11aと受信部11bと一括応答フレーム作成部11c
と入出力部11dから構成されている。
【0094】上記子局11の一括応答フレーム作成部1
1cは、図23に示す処理を実行して、まず、受信部1
1bからデータを入力する(S41)。
【0095】次に、親局からのデータか否か判定がさ
れ、親局10からの一括選択要求フレーム60であれ
ば、一括応答フレーム作成部11cは子局アドレス並び
60d〜60nを記憶する(S42,S43)。これに
より、子局11は子局アドレス並び60d〜60nから
応答順番を知り自局が送信元の次のアドレスの場合に図
25に示す一括選択応答フレーム61を送信する。
【0096】例えば、子局(1)11の場合、子局アド
レス並び60d〜60nの先頭なので、まず、入出力部
11dによって機器の選択を実行して図25に示す一括
選択応答フレーム61を作成する(S45,S46)。
【0097】この一括選択応答フレーム61は、宛先ア
ドレスとして一括アドレス61aを設定し、選択応答フ
レームであることを示すデータ種別61bと自局アドレ
スを示す応答局アドレス61cと機器13に関するなど
の選択情報61dを持たせる。
【0098】一括選択応答フレーム61は送信部11a
へ送られ、送信部11aから下流の子局11へ送信され
る(S47)。
【0099】図26は、上記したデータの流れを示すも
ので、まず、親局10から一括選択要求フレーム60が
送信され、子局(1)から順次子局(n)を経て親局1
0へ戻る。このとき、まず、始めに子局(1)11が一
括選択応答フレーム61を作成して下流の子局(2)1
1へ送信する。続いて、子局(2)11が一括選択応答
フレーム61を作成して、これを繰り返して子局アドレ
ス並びの最後に位置する子局(n)11からの一括選択
応答フレーム61を親局10が受信した時点で、一括選
択が完了する。
【0100】ここで、図26におけるeは要求フレーム
等の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、ま
た、aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の
作成時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0101】このように、複数の子局に関する選択情報
が欲しい場合に、親局からの要求フレーム送信が1回で
済み、1局ずつ要求をしなければならない従来の方法と
比較して、フレーム送信処理時間が短縮できる。
【0102】次に、本発明の第6実施例を説明する。
【0103】第6実施例のデータ伝送の系統は、図17
と同じで子局の構成は図18と同じであり、親局10と
各子局11との間には単一ループ型通信線12によって
ループ状で接続され、各子局11には機器13が接続さ
れ、親局10から子局11へ図示矢印方向の片方向へデ
ータ伝送できる構成となっているが一括要求フレームと
一括応答フレームの内容が相違する。
【0104】親局10は、図28に例示する一括制御要
求フレーム62をブロードキャスト送信する。一括制御
要求フレーム62には、宛先アドレスとして一括アドレ
ス62aを設定し、ループに接続されている全子局11
によって受信されるようにする。一括制御要求フレーム
62には、送信アドレス62bと制御要求であることを
示すデータ種別62cと子局の応答の順番を示す子局ア
ドレス並び62d〜62nと制御情報62mを付してあ
る。
【0105】この例では、子局11が送出した応答フレ
ームが親局10と下流の子局11にしか受信されないか
ら、子局アドレス並びにおける順序は上流から下流の順
でなければならないというのが、第3実施例と相違する
点である。
【0106】子局11は、図18に示すように送信部1
1aと受信部11bと一括応答フレーム作成部11cと
入出力部11dから構成されている。
【0107】上記子局11の一括応答フレーム作成部1
1cは、図27に示す処理を実行して、まず、受信部1
1bからデータを入力する(S51)。
【0108】次に、親局10からのデータか否か判定が
され、親局10からの一括制御要求フレーム62であれ
ば、一括応答フレーム作成部11cは子局アドレス並び
62d〜62nを記憶する(S52,S53)。これに
より、子局11は子局アドレス並び62d〜62nから
応答順番を知り自局が送信元の次のアドレスの場合に一
括制御応答フレームを送信する。
【0109】例えば、子局(1)11の場合、子局アド
レス並び62d〜62nの先頭なので、まず、入出力部
11dから機器を制御し、図29に示す一括制御応答フ
レーム63を作成する(S55,S56)。
【0110】この一括制御応答フレーム63は、宛先ア
ドレスとして一括アドレス63aを設定し、制御応答フ
レームであることを示すデータ種別63bと自局アドレ
スを示す応答局アドレス63cと制御情報63dを持た
せる。
【0111】一括制御応答フレーム63は送信部11a
へ送られ、送信部11aから下流の子局11へ送信され
る(S57)。
【0112】図30は、上記したデータの流れを示すも
ので、まず、親局10から一括制御要求フレーム62が
送信され、子局(1)から順次子局(n)を経て親局1
0へ戻る。このとき、まず、始めに子局(1)11が一
括制御応答フレーム63を作成して下流の子局(2)1
1へ送信する、続いて、子局(2)11が一括制御応答
フレーム63を作成して、これを繰り返して子局アドレ
ス並びの最後に位置する子局(n)11からの一括制御
応答フレーム63を親局10が受信した時点で、一括制
御が完了する。
【0113】ここで、図30におけるeは要求フレーム
等の作成時間、fは送信処理時間をそれぞれ示し、ま
た、aは子局2の受信処理時間、bは応答フレーム等の
作成時間、cは送信処理時間をそれぞれ示している。
【0114】このように、複数の子局に関する制御情報
が欲しい場合に、親局からの要求フレームの送信が1回
で済み、1局ずつ要求をしなければならない従来の方法
と比較して、フレーム送信処理時間が短縮できる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、親局が各子局へ要求フレームの送信をすれば、順
次子局アドレス情報に従って子局が順次、機器に関する
情報を有する応答フレームを親局へ送信するために親局
からの要求フレームの送信が1回で済み、親局からの要
求フレームの送信処理時間が短縮されて高速に監視制御
ができる。
【0116】請求項2の発明によれば、複数の子局に関
する監視情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【0117】請求項3の発明によれば、複数の子局に関
する選択情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【0118】請求項4の発明によれば、複数の子局に関
する制御情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【0119】請求項5の発明によれば、親局が各子局へ
要求フレームの送信をすれば、順次子局アドレス情報に
従って子局が順次、機器に関する情報を有する応答フレ
ームを親局へ送信するために親局からの要求フレームの
送信が1回で済み、親局からの要求フレームの送信処理
時間が短縮されて高速に監視制御ができる。
【0120】請求項6の発明によれば、複数の子局に関
する監視情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【0121】請求項7の発明によれば、複数の子局に関
する選択情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【0122】請求項8の発明によれば、複数の子局に関
する制御情報を要求するとき、親局からの要求フレーム
送信が1回で済み、要求フレーム送信処理時間が短縮で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す系統図である。
【図2】図1の子局を示す構成図である。
【図3】図2の子局に備える一括応答フレーム部の処理
を示すフローチャートである。
【図4】第1実施例で用いる一括監視要求フレームの構
成図である。
【図5】第1実施例で用いる一括監視応答フレームの構
成図である。
【図6】第1実施例におけるフレームの流れを示す説明
図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す子局に備える一括応
答フレーム部の処理を示すフローチャートである。
【図8】第2実施例で用いる一括選択要求フレームの構
成図である。
【図9】第2実施例で用いる一括選択応答フレームの構
成図である。
【図10】第2実施例におけるフレームの流れを示す説
明図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す子局に備える一括
応答フレーム部の処理を示すフローチャートである。
【図12】第3実施例で用いる一括制御要求フレームの
構成図である。
【図13】第3実施例で用いる一括制御応答フレームの
構成図である。
【図14】第3実施例におけるフレームの流れを示す説
明図である。
【図15】本発明の他の実施例を示す網型システムの系
統図である。
【図16】本発明の他の実施例を示す二重ループ型シス
テムの系統図である。
【図17】本発明の第4実施例を示す系統図である。
【図18】図17の子局を示す構成図である。
【図19】図17の子局に備える一括応答フレーム部の
処理を示すフローチャートである。
【図20】第4実施例で用いる一括監視要求フレームの
構成図である。
【図21】第4実施例で用いる一括監視応答フレームの
構成図である。
【図22】第4実施例におけるフレームの流れを示す説
明図である。
【図23】本発明の第5実施例を示す子局に備える一括
応答フレーム部の処理を示すフローチャートである。
【図24】第5実施例で用いる一括選択要求フレームの
構成図である。
【図25】第5実施例で用いる一括選択応答フレームの
構成図である。
【図26】第5実施例におけるフレームの流れを示す説
明図である。
【図27】本発明の第6実施例を示す子局に備える一括
応答フレーム部の処理を示すフローチャートである。
【図28】第6実施例で用いる一括制御要求フレームの
構成図である。
【図29】第6実施例で用いる一括制御応答フレームの
構成図である。
【図30】第6実施例におけるフレームの流れを示す説
明図である。
【図31】従来例を示す系統図である。
【図32】従来の要求フレームを示す構成図である。
【図33】従来の応答フレームを示す構成図である。
【図34】従来のフレームの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
7 子局(1)〜子局(n) 7a 送信部 7b 受信部 7c 一括応答フレーム作成部 7d 入出力部 8 バス型通信線 9 親局 10 親局 11 子局 11a 送信部 11b 受信部 11c 一括応答フレーム作成部 11d 入出力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と複数の子局との間が伝送路により
    接続されて前記親局と前記複数の子局の各局間でデータ
    の送信および受信の双方向伝送を可能とする伝送トポロ
    ジーを備え、親局が複数の子局を通じて機器に関する要
    求フレームを送信すると共に、各子局から送信された機
    器に関する応答フレームを親局が受信する監視制御シス
    テムにおけるポーリング方法において、 前記親局は、各子局が応答フレームを送信する順序を定
    める子局アドレス情報を有する要求フレームを前記複数
    の子局へブロードキャスト送信し、 前記子局アドレス情報によって決まる送信順序の1番目
    の子局は、前記要求フレームを前記親局より受信する
    と、自己の子局アドレスを有する機器に関する応答フレ
    ームをブロードキャスト送信する一方、 前記子局アドレス情報によって決まる送信順序の2番目
    以降の子局は、直前の送信順序において子局がブロード
    キャスト送信する応答フレームを受信して自己の子局ア
    ドレスを有する機器に関する応答フレームをブロードキ
    ャスト送信することを特徴とする監視制御システムにお
    けるポーリング方法。
  2. 【請求項2】 前記親局は、監視要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記各子局は、前記監視要求情報
    に対応する前記機器に関する監視情報を有する応答フレ
    ームを送信することを特徴とする請求項1記載の監視制
    御システムにおけるポーリング方法。
  3. 【請求項3】 前記親局は、選択要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記子局は、前記選択要求に対す
    る前記機器に関する選択情報を有する応答フレームを送
    信することを特徴とする請求項1記載の監視制御システ
    ムにおけるポーリング方法。
  4. 【請求項4】 前記親局は、制御要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記各子局は、前記制御要求の情
    報に対する前記機器に関する制御情報を有する応答フレ
    ームを送信することを特徴とする請求項1記載の監視制
    御システムにおけるポーリング方法。
  5. 【請求項5】 親局から順次複数の子局を伝送路によっ
    て接続して再び前記親局へ戻る循環伝送路を形成して前
    記親局の伝送路の上流側から下流側の一方向へのみ伝送
    可能とする伝送トポロジーを備え、前記親局が複数の子
    局を通じて機器に関する要求フレームを送信すると共
    に、各子局から送信された機器に関する応答フレームを
    受信する監視制御システムにおけるポーリング方法にお
    いて、 前記親局は、各子局が応答フレームを送信する順序を前
    記伝送路の上流側の子局から下流側の子局へ定める子局
    アドレス情報を有する要求フレームを前記複数の子局へ
    ブロードキャスト送信し、 前記子局アドレス情報によって決まる送信順序の1番目
    の子局は、前記要求フレームを前記親局より受信する
    と、自己の子局アドレスを有する機器に関する応答フレ
    ームを下流側へ送信する一方、 前記子局アドレス情報によって決まる送信順序の2番目
    以降の子局は、送信順序において直前の子局が送信する
    応答フレームを受信して自己の子局アドレスを有する機
    器に関する応答フレームを下流側へ送信することを特徴
    とする監視制御システムにおけるポーリング方法。
  6. 【請求項6】 前記親局は、監視要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記各子局は、前記監視要求情報
    に対応する前記機器に関する監視情報を有する応答フレ
    ームを送信することを特徴とする請求項5記載の監視制
    御システムにおけるポーリング方法。
  7. 【請求項7】 前記親局は、選択要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記子局は、前記選択要求に対す
    る前記機器に関する選択情報を有する応答フレームを送
    信することを特徴とする請求項5記載の監視制御システ
    ムにおけるポーリング方法。
  8. 【請求項8】 前記親局は、制御要求の情報を有する要
    求フレームを送信し、前記各子局は、前記制御要求の情
    報に対する前記機器に関する制御情報を有する応答フレ
    ームを送信することを特徴とする請求項5記載の監視制
    御システムにおけるポーリング方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100395940C (zh) * 2003-12-17 2008-06-18 上海电器科学研究所(集团)有限公司 基于现场总线的电能计算系统
JP2015507451A (ja) * 2012-02-20 2015-03-05 エルジー・ケム・リミテッド マルチbmsに対する識別子割当てシステム及び方法
CN114097588A (zh) * 2021-10-29 2022-03-01 瀚云科技有限公司 一种灌溉装置的组网方法及装置

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