JPH08235142A - コンピュータシステムおよびシステム構築方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびシステム構築方法

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JPH08235142A
JPH08235142A JP7036486A JP3648695A JPH08235142A JP H08235142 A JPH08235142 A JP H08235142A JP 7036486 A JP7036486 A JP 7036486A JP 3648695 A JP3648695 A JP 3648695A JP H08235142 A JPH08235142 A JP H08235142A
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computer
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computers
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JP7036486A
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English (en)
Inventor
Shigenori Kaneko
茂則 金子
Takeshi Miyao
宮尾  健
Sunao Kato
加藤  直
Hirokazu Kasashima
広和 笠嶋
Kazuo Terunuma
起生 照沼
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】システム立ち上げ時に使用するシステム定義情
報を判別する為に、データに計算機識別子を設け、計算
機識別子をその計算機独自におよび外部から与えること
ができるようにする。システム立ち上げ時には、識別子
を入手し必要なシステム定義データを選別入手し設定を
自動的に行う処理を行う。 【効果】複数の計算機により構成された分散システムの
内1台の計算機でシステム構築を行い、その他の計算機
はその構築結果をコピーするだけすむ。また、システム
のバックアップも1台分のバックアップだけを取ればよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数台の計算機により構
築されるコンピュータシステムに関し、特にそのシステ
ム構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチコンピュータシステムにお
いては、各計算機毎に接続入出力の種類,数,接続アド
レスやネットワークアドレス等が異なるため、システム
構築の際にはこれら差異部分の環境を各計算機毎に定義
していた。しかし、計算機が小型化、低価格化してきて
いる今日、従来1台の高性能で高価な計算機で処理して
いたものを、複数台の計算機で分散処理させることが多
くなってきており、各計算機毎のシステム定義をしない
か、またはシステムの定義情報を少なくすることが重要
となってきている。更に、二十四時間無停止で計算機を
稼働させる要求もつよくなってきており、計算機システ
ムを無停止とする技術として、複数台の計算機を使用し
て計算機システムを多重化することも重要となってきて
いる。この様な多重化計算機システムの場合も1台の計
算機で、まず基本となるシステムを構築し、この構築し
たシステムの共通部はそのまま他の計算機においても使
用するが、非共通部は再度定義し直すことにより各計算
機毎のシステム構築を行っていた。
【0003】例えば特開平6−131311 号公報にあるよう
に、システム定義において、各計算機で共通な定義情報
については、別計算機からの取り込み手段を設けること
により、システム構成の変更時には共通情報を1台の計
算機だけで定義することを可能にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の計算機
毎のシステム定義情報の設定方式や特開平6−131311 号
公報にあるような共通のシステム定義情報を集中管理す
る方式では、各計算機毎の非共通部分の定義を1台の計
算機で行い、その情報を各計算機で共通に使用すること
が困難であった。
【0005】本発明は、複数台の計算機により構成され
た分散システムや、高信頼化実現のための多重化計算機
システムにおいて、システム定義情報を各計算機で共通
に使用し、各計算機毎のシステム構築を容易にすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、コンピュータシステムを構成す
る各計算機が計算機を識別するための計算機識別子を格
納する記憶手段と、システム定義情報を格納する記憶手
段と計算機立ち上げ手段とを有し、該システム定義情報
を格納する記憶手段は、システムを構成する各計算機で
共通に使用する情報を格納する共通領域と、前記各計算
機が個別に使用する領域を有し、該各計算機が個別に使
用する領域は、上記計算機識別子毎に各計算機が使用す
る情報を格納する領域に分かれ、前記計算機立ち上げ手
段は、自計算機の該計算機識別子を格納する記憶手段に
格納された計算機識別子を参照して、該システム定義情
報を格納する記憶手段を検索し、該共通領域に格納され
た各計算機で共通に使用する情報と、該各計算機が個別
に使用する領域において該計算機識別子に対応する領域
に格納された自計算機で使用する情報を求め、自計算機
の計算機識別子に基づき、システム実行開始時に自計算
機におけるシステム定義情報の選択および動作情報の設
定とアプリケーションの起動を行うようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】上記の手段により、各計算機毎の使用するシス
テム定義情報を計算機識別子を元に判別使用することに
よって、同一のシステム定義情報を各計算機で共通に使
用することが可能となり、各計算機毎のシステム構築が
容易になる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は、本発明を用いたマルチコンピュー
タシステムの一実施例を示すシステム構成図である。本
実施例では、CPU0(11)とCPU1(12)の2台の
計算機で分散システムが構築されている場合を説明す
る。本発明における各計算機を識別するための情報であ
る計算機識別子は、本実施例においては、計算機のハー
ドウェアに予め割り当てられたCPU番号(111)を使用
している。システム構築を行う際に用いる情報としては
システム定義情報(121)があり、システム構築を行う際
に用いるプログラムとしてはシステム立ち上げ時に動作
する立ち上げ処理プログラム(101)がある。
【0010】前記システム定義情報(121)は、全ての計
算機で共通に使用するシステム定義情報であるシステム
共通情報(141)と、計算機毎の個別のシステム定義情報
を持ち、各計算機で実行させるオンラインシステム等の
アプリケーションのインストールや実行環境の設定、及
び計算機に実装されているI/O機器を使用するための
プログラムのインストールや動作環境の設定を行う際に
用いられる。
【0011】本実施例では個別のシステム定義情報とし
て、計算機CPU0(11)上のシステム固有のシステム
定義情報であるCPU0の定義情報(142)と、計算機CP
U1(12)上のシステム固有のシステム定義情報であるC
PU1の定義情報(143)を設定している。
【0012】これらのシステム共通情報(141)と計算機
毎の個別のシステム定義情報の識別は、システム定義情
報(121)の設定において、システム共通情報(141)に
はSYSDEF(144),CPU0の定義情報(142)にはCPU0
DEF(145),CPU1の定義情報(143)にはCPU1DEF(1
46)といった、システムを区別するシステム識別子をそ
れぞれの定義情報に持たせる等の対応付けをしておくこ
とにより行う。
【0013】通常、このシステム識別子には計算機のC
PU番号を用い、SYSDEF(144)にはどの計算機にも割り
当てられないユニークな値を用いる。また、CPU番号
以外の計算機識別子を用いる場合には、同様にシステム
識別子にこの計算機識別子を用いることになる。なお、
異なる計算機識別子で同じ計算機毎の個別のシステム定
義情報を用いるために、このシステム識別子と計算機識
別子を別に設定し、識別子対応表等の両識別子の対応手
段を設けておき、この対応手段を用いて計算機識別子か
ら計算機毎の個別のシステム定義情報を取り込む方法も
ある。
【0014】なお、本実施例では、計算機CPU0(1
1)と計算機CPU1(12)は、通信路LAN1(131)
とLAN2(132)によって接続されており、システム
立ち上げ時に動作する立ち上げ処理プログラム(101)は
同一のものが動作する。また、システム定義情報(12
1)は、システム共通情報(141)と計算機毎の個別の情
報としてのCPU0の定義情報(142)とCPU1の定
義情報(143)及び識別子SYSDEF(144),CPU0DEF(14
5),CPU1DEF(146)が共通する同一のものを、おのおの
の計算機が持っている。
【0015】次に、前記構成のマルチコンピュータシス
テムにおけるシステム立ち上げ方法を図4を用いて説明
する。一般に、コンピュータシステムでは、システムの
立ち上げ時に、処理に必要なアプリケーションプログラ
ムを起動することにより、処理を開始するが、このアプ
リケーションの起動に先立ち、アプリケーションで使用
するデータや入出力機器のアドレス等を事前に設定して
おく必要がある。本実施例では、これらの処理は、まず
立ち上げ時の自計算機の計算機識別子を判別するために
CPU番号(111)を取り込む(41)。ここで、図4で
はCPU0(11)における立ち上げ処理を例として説明
している。このため、前記自計算機識別子を判別するた
めにCPU番号(111)を取り込む処理(41)では、自計
算機がCPU0であることが判明する。次に、各計算機で同
じものであるシステム定義情報(121)からシステム共通
情報(141)を取り込むため、システム識別子SYSDEF(14
4)をシステム定義情報(121)内から探し、システム識別
子SYSDEFが見つかるとその後ろに格納されている定義情
報を取り込む(42)。さらにシステム定義情報(121)から
自CPUはCPU0であることが判明しているので、CP
U0DEF(145)を探し、システム識別子CPU0DEF が見つか
るとその後ろに格納されているCPU0の定義情報を取
り込む(43)。これらの取り込んだ定義情報に基づき、
計算機CPU0で使用すべき固定ディスクの選択や、ネット
ワークアドレスの設定、更に計算機CPU0で動作させ
るアプリケーションプログラムの起動と、このアプリケ
ーションで用いるデータのメモリへのロードなどを実行
する。
【0016】上記立ち上げ処理は、計算機CPU0の場
合で説明したが、計算機がCPU1の場合も使用する計
算機識別子がCPU1のもの(112)となるだけで、他は
同様の処理を行うことになる。
【0017】このように各計算機に計算機識別子として
のCPU番号(111,112)を設け、実現する全てのシス
テム構成に合わせた各計算機毎の定義情報をシステム識
別子毎にシステム定義情報(121)に予め格納しておき、
計算機のCPU番号から求めた各計算機上に構築するシ
ステムのシステム識別子に基づき、必要な定義情報の判
定および処理を行う立ち上げ処理プログラム(101)を備
えることにより、システム定義情報(121)と立ち上げ
処理プログラム(101)は複数のコンピュータシステム
で共通化可能である。一般にこれらのものは、図2に示
すようにシステムDK(21,22)のようなシステム用固
定ディスクに配置される。このため、システム定義情報
(121)および立ち上げ処理プログラム(101)は、CP
U0(11)でシステムDK(21)上に一旦作成すれば、
CPU0のシステムDK(21)から、これらシステム定
義情報(121)および立ち上げ処理プログラム(101)を
通常のダンプコマンドやコピーコマンドを使用して、磁
気テープ等の可搬媒体にコピーし、CPU1のシステム
DK(22)上に通常のロードコマンドやコピーコマンド
を用いてこの磁気テープ等の可搬媒体からコピーするこ
とにより、CPU1(12)のシステム構築が容易にでき
る。
【0018】一般に、マルチコンピュータシステムや分
散システムでは、各コンピュータシステムが持つデータ
およびプログラムはほとんど同じであり、特にマルチコ
ンピュータシステムの場合には基本的に同一のハードウ
ェアとソフトウェアを用い、ハードウェアの実装も同一
であるため、前記磁気テープ等の可搬媒体によるシステ
ム定義情報(121)と立ち上げ処理プログラム(101)の
コピーは、1台の計算機の固定ディスクを全面コピーす
ることで行える。
【0019】また、システムのバックアップを保存する
場合にも、計算機1台分のバックアップだけを取ればよ
く、バックアップ工数および、使用バックアップ媒体数
を削減することができる。
【0020】次に、計算機識別子をCPU番号のように
自コンピュータシステム内に予め持つのではなく、外部
要因により設定する場合の実施例を図3と図5を用いて
説明する。ここでは図3にあるように、CPU0(11)
とCPU1(12)とCPU2(13)の三台の計算機から
なるマルチコンピュータシステムにおいて、CPU2
(13)は、CPU0(11)とCPU1(12)のバックア
ップ計算機となっている場合を例に説明する。また、シ
ステム識別子は計算機識別子と同じものを用いるものと
する。そして、システム識別子と計算機識別子を別個に
管理して扱う場合には、前記実施例のように、識別子対
応表等の両識別子の対応手段を設けておき、この対応手
段を用いて計算機識別子からシステム識別子を求めれば
よい。
【0021】CPU0(11)とCPU1(12)とCPU
2(13)は、おのおのシステム用固定ディスクとしてシ
ステムDK(21,22,23)を持っており、その中にシス
テム定義情報(121)とCPU0用の実行プログラムお
よびデータ(301)とCPU1用の実行プログラムおよ
びデータ(302)を持っている。CPU0(11)は最初に
計算機識別子がCPU0であるとしての立ち上げ指示を
受け、CPU1(12)は最初に計算機識別子がCPU1
であるとしての立ち上げ指示を受け立ち上がる。これに
対し、CPU2(13)はCPU0(11)とCPU1(1
2)のバックアップ計算機として別の計算機識別子が割
り当てられて立ち上げられる。これら最初の立ち上げ指
示は通常、図示されていないシステムコンソールからシ
ステムオペレータによって各計算機に指示される。最初
にバックアップ計算機として起動されたCPU2(13)
は、CPU0(11)とCPU1(12)の動作を監視し、
これらの計算機が異常を起こした場合は、図5に示した
処理手順により、計算機識別子がCPU0またはCPU
1であるとして立ち上がり、異常を起こした計算機の処
理を代替する。
【0022】異常発生時の立ち上げ処理では図5に示す
ように、まず、異常を起こした計算機の計算機識別子を
取り込む(51)。この計算機識別子の取り込みは、マル
チコンピュータシステムの場合には、計算機相互の生存
通知により異常の発生した計算機を識別することに行っ
たり、又は、信号線により他の計算機が障害を検出した
りすることにより、異常の発生した計算機を識別して取
り込む等の方法が有る。また、分散システムの場合に
は、マスターとなる計算機が障害を検出すると、バック
アップ用の計算機に対して異常の発生した計算機に割り
当てた計算機識別子を通知し、この通知を受信すること
で異常を起こした計算機の計算機識別子を取り込むなど
する。本実施例の場合、CPU2(13)はCPU0(11)
とCPU1(12)の動作を監視しているため、CPU2
(13)においてマルチコンピュータシステムの構成状態
とシステムを構成する各計算機に割り当てられた計算機
識別子記憶しておき、これらとCPU0(11)とCPU
1(12)の動作状態を対応させることにより、障害が発
生した計算機に割れ当てられた計算機識別子を容易に取
り込むことが出来る。
【0023】次に、システム定義情報(121)から、先に
取り込んだ計算機識別子に対応する情報を取り込む(5
2)。この取り込んだ情報に基づき使用すべき固定ディ
スクの選択や、ネットワークアドレスの設定を行い、ア
プリケーションプログラムの起動、データのメモリへの
ロードを2つの実行プログラムおよびデータ(301,302)
のどちらを使用して行うかを判断する等、I/O機器の
環境設定やオンラインシステム等のアプリケーションの
実行環境の設定を行う(53)。このようにして、バック
アップ用の計算機上に異常を起こした計算機と同一のシ
ステム環境を構築することが出来る。
【0024】この実施例では、ある計算機が、他の計算
機のバックアップとして実行される場合を説明したが、
分散システムにおいては、同じプログラムおよびデータ
を磁気テープやネットワークなどを介して配布し、各計
算機における必要処理だけを実行させるといった使用方
法も考えられる。即ち、各計算機で実行するアプリケー
ションや使用するI/O機器の組み合わせを予めシステ
ム識別子と対応付けておき、各計算機には必要処理の環
境を設定するシステム識別子を指示することにより、各
計算機における必要処理だけを実行させることができ
る。これによって、遠隔地からのシステムの環境設定を
容易に行うことが可能となる。
【0025】また、上記実施例においては、各計算機を
識別するための情報である計算機識別子は、主に計算機
のハードウェアに予め割り当てられたCPUに固有の番
号であるCPU番号として説明したが、ネットワークを
用いた分散システム等の場合には、各計算機に実装され
たハードの持つネットワークアドレスで代用することも
可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複数台の計算機によっ
て構成されている分散システムにおいて、システム内の
いずれか1台の計算機でシステム構築を行えば、その他
の計算機はそのシステム構築結果をコピーするだけでよ
く、システム構築工数を削減することができる。
【0027】特に、計算機を2台以上使用したマルチコ
ンピュータシステムでは、異常を起こした計算機の処理
を引き継ぐことを目的にバックアップ計算機を持つが、
この計算機では異常を起こした計算機と同じ処理を行え
ば良いため、多くの定義情報や実行プログラムはコピー
して使用できるため、計算機固有情報もコピーするだけ
で使用できるようにすることはシステム構築を容易にす
る上で効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムのシステム
構成の一実施例を示す図。
【図2】本発明に係るシステム構築の一実施例を示す
図。
【図3】本発明に係る多重化コンピュータシステムにお
けるバックアップ処理の一実施例を示す図。
【図4】本発明に係る立ち上げ処理のフローチャート。
【図5】本発明に係る以上発生時の立ち上げ処理のフロ
ーチャート
【符号の説明】
11,12…計算機、101…立ち上げ処理プログラ
ム、111…CPU番号、121…システム定義情報、
141…計算機間で共通の定義情報、142…CPU0
用の定義情報、143…CPU1用の定義情報、21,
22,23…システム用固定ディスク、301…CPU
0用の実行プログラムおよびデータ、302…CPU1
用の実行プログラムおよびデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 直 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 笠嶋 広和 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 照沼 起生 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の計算機により構築され、予め定め
    られたシステム定義情報を用いてシステムを構築するコ
    ンピュータシステムにおいて、 システムを構成する各計算機は計算機を識別するための
    計算機識別子を格納する記憶手段と、 システム定義情報を格納する記憶手段と計算機立ち上げ
    手段とを有し、 該システム定義情報を格納する記憶手段は、前記システ
    ムを構成する各計算機で共通に使用する情報を格納する
    共通領域と、前記各計算機が個別に使用する領域を有
    し、 該各計算機が個別に使用する領域は、上記計算機識別子
    毎に各計算機が使用する情報を格納する領域に分かれ、 前記計算機立ち上げ手段は、自計算機の該計算機識別子
    を格納する記憶手段に格納された計算機識別子を参照し
    て、該システム定義情報を格納する記憶手段を検索し、
    該共通領域に格納された各計算機で共通に使用する情報
    と、該各計算機が個別に使用する領域において該計算機
    識別子に対応する領域に格納された自計算機で使用する
    情報を求め、 自計算機の計算機識別子に基づき、システム実行開始時
    に自計算機におけるシステム定義情報の選択および動作
    情報の設定とアプリケーションの起動を行うことを特徴
    としたマルチコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】請求項1のマルチコンピュータシステムに
    おいて、2台以上の計算機を組み合わせて実現したコン
    ピュータシステムで、ある1台の計算機で構築したプロ
    グラムおよびデータをそのまま別な計算機にコピーする
    ことにより各計算機のシステム構築を行うことを特徴と
    するシステム構築方法。
  3. 【請求項3】自計算機の識別子を自計算機外部または内
    部要因により設定する手段と参照する手段を持ち、シス
    テム定義情報および処理を登録し参照する手段を持ち、
    前記識別子を判断する手段と前記システム定義情報およ
    び処理を参照し対応づける手段を持つことにより、設定
    された識別子に基づきシステム実行開始時に該計算機に
    おけるシステム定義情報の設定および処理を実行するこ
    とを特徴としたコンピュータシステム。
JP7036486A 1995-02-24 1995-02-24 コンピュータシステムおよびシステム構築方法 Pending JPH08235142A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000033175A3 (en) * 1998-12-03 2001-08-09 Ericsson Telefon Ab L M Method for increasing efficiency of multiprocessing systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000033175A3 (en) * 1998-12-03 2001-08-09 Ericsson Telefon Ab L M Method for increasing efficiency of multiprocessing systems

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