JPH08234583A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH08234583A
JPH08234583A JP7058015A JP5801595A JPH08234583A JP H08234583 A JPH08234583 A JP H08234583A JP 7058015 A JP7058015 A JP 7058015A JP 5801595 A JP5801595 A JP 5801595A JP H08234583 A JPH08234583 A JP H08234583A
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JP
Japan
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stepping motor
image forming
image
forming apparatus
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP7058015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sakai
良博 堺
Hideya Furuta
秀哉 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7058015A priority Critical patent/JPH08234583A/ja
Publication of JPH08234583A publication Critical patent/JPH08234583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 形成された出力画像の位置ずれを防止するこ
とができる画像形成装置を提供する。 【構成】 トナー像および/または転写紙の様な被担持
物を担持して回転駆動され、上記被担持物を次工程領域
まで搬送する担持体と、上記担持体を回転駆動するステ
ッピングモータ有する画像形成装置であって、上記ステ
ッピングモータのロータとステータ間の角度変位を検出
する変位検出手段と、上記変位検出手段によって検出さ
れた角度変位を補正する様に上記ステッピングモータの
駆動を制御する駆動制御手段とを具備する構成となって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体上にトナー像を
形成し、そのトナー像を中間転写体に移してから転写材
に転写するカラー複写装置の様な電子写真方式の画像形
成装置に関し、特に、形成された出力画像の位置ずれを
防止することができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー画像転写型の電子写真複写
機にあっては、感光体上に形成されたトナー画像を転写
紙の様な転写材の裏面から転写チャージャにてトナーの
帯電極性とは逆極性の電荷を付与することにより転写紙
に転写するか、トナー画像を感光体から一旦中間転写ベ
ルトまたは転写ドラムの様な中間担持体に転写した後転
写紙に転写(フルカラー複写機の場合)していた。とこ
ろで、上記中間担持体は、ステッピングモータの如き駆
動手段によって駆動されるが、このステッピングモータ
には、負荷特性として以下に説明する様な問題点があっ
た。
【0003】まず、ステッピングモータにおけるロー
タ、ステータ間の角度変位について、無負荷のときは、
ロータとステータは図6(a)に示す様にそれぞれの歯
が、相対して回転する。ロータに負荷を掛けると、図6
(b)に示す様にロータとステータ間にずれを生じ負荷
トルクと吸引力がつり合った位置で回転する。この時に
ロータ、ステータ間に角度変位が発生する。以上の関係
を中間転写ベルトの駆動に使用したステッピングモータ
について負荷T1=1KgcmからT2=2Kgcmと
変動したときの角度変位の程度を例として計算し、ベル
ト転写中の負荷変動が画像に与える影響を以下に説明す
る。
【0004】図7に示すようにロータに負荷T1が掛か
ると△θ1分変位した状態で回転し、負荷T2を掛ける
と△θ2分変位した状態で回転する。トルクと変位角の
関係は次式に近似する。 T=TH・sin-12π△θ/τR 従って変位角△θは、 △θ=τR/2π×sin-1T/TH 但し T:発生トルク TH:最大トルク τR:ロータ歯のピッチ △θ:変位角 上記式に数値を代入すると、 T1:1Kgcm T2:2Kgcm Th:2.
2Kgcm τr:7.2°(ロータ歯のピッチ:50歯) △θ1=7.2°/360°×sin-11/2.2=
0.54° △θ2=7.2°/360°×sin-12/2.2=
1.3° △θ2−△θ1=1.3°−0.54°=0.76° 以上より、負荷トルク1Kgcmと2Kgcmでは、
0.76°のロータ変位角が生じることになる。これを
中間転写ベルト上転写画像位置に直すと、0.0943
×0.76/0.36≒0.2mmずれることになる。
(駆動ローラは1パルス、0.36°で0.0943m
m移動) そのために、4色のベルト転写工程内でトルクレベルが
異なるとか、ある色の中間転写ベルト転写工程中にトル
ク変動が起きると、4色重ね画像が位置ずれ画像となる
欠点がある。変位角はモータ電流を増やし定格トルクを
上げることによりある程度小さくすることはできるが、
完全になくすことはできない。なお、特開平5−303
255号には、転写ドラムが一定区間移動する時間を検
知し、負荷があるときに生じる速度変動による時間誤差
を検出し、その誤差を書き込みタイミングを変えること
により位置ずれを補正する方法が開示されているが、被
検物(転写ドラム)と補正手段(書き込み系)が違うた
め制御が複雑になる欠点があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上述の如き従来の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、形成された
出力画像の位置ずれを簡単な構成で防止することができ
る画像形成装置を提供することである。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するために、請求項1に
記載の発明は、トナー像および/または転写紙の様な被
担持物を担持して回転駆動され、上記被担持物を次工程
領域まで搬送する担持体と、上記担持体を回転駆動する
ステッピングモータ有する画像形成装置において、上記
ステッピングモータのロータとステータ間の角度変位を
検出する変位検出手段と、上記変位検出手段によって検
出された角度変位を補正する様に上記ステッピングモー
タの駆動を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴
とする。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像
形成装置において、上記角度変位の補正量の決定を画像
形成装置の待機時に行うことを特徴とする。請求項3に
記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、
上記角度変位の補正量の決定を行う動作中に上記担持体
の負荷条件を画像形成中と同一条件とすることを特徴と
する。請求項4に記載の発明は、請求項1記載の画像形
成装置において、上記角度変位の補正制御を上記担持体
の往動駆動制御時に行うことを特徴とする。請求項5に
記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、
上記角度変位の補正制御を上記担持体の復動駆動制御時
に行うことを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請
求項1記載の画像形成装置において、上記角度変位の補
正制御を行う際にステッピングモータ駆動をマイクロス
テップ駆動で行うことを特徴とする。請求項7に記載の
発明は、請求項1記載の画像形成装置において、上記角
度変位の補正量の決定を画像形成中に行うことを特徴と
する。請求項8に記載の発明は、請求項1記載の画像形
成装置において、上記変位検出手段を上記担持体上に設
けたことを特徴とする。請求項9に記載の発明は、請求
項1記載の画像形成装置において、上記変位検出手段を
上記担持体を駆動するモータ軸またはその駆動力伝える
伝達系上に設けたことを特徴とする。請求項10に記載
の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、上記
検出手段はステッピングモータの回転異常検知をも行う
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ステッピングモータへの負
荷変動により発生するロータ、ステータ間の角度変位量
を検出し補正制御するため、出力画像の位置ずれを防止
できる。また、待機状態中に補正量の決定を行うため、
画像形成中に補正量計測および決定のためのモードを設
けなくてよいので画像形成が速くできる。
【0008】また、待機状態中にステッピングモータへ
の負荷状態を画像形成動作時とほぼ同一条件にすること
により実際のずれと同等のずれ量を検出できる。
【0009】また、担持体の往動駆動制御時(フォワー
ド時)の移動量を制御することにより角度変位を補正し
位置ずれを防止する。また、担持体の復動駆動制御時
(リターン時)の移動量を制御することにより角度変位
を補正し位置ずれを防止する。
【0010】また、担持体の位置合わせをステッピング
モータのマイクロステップ駆動で行うため、各色が担持
体に転写される位置をほとんど誤差無く位置決めでき
る。そのため、出力画像はほとんど位置ずれ無く出力さ
れる。そして、エンコーダ等の位置検出装置を使わない
ためコストを大幅に上げることがない。また、補正量の
決定を画像形成中に行うので1枚の像形成毎に計測し、
その都度補正量を決定し補正できるため、その時の角度
変位量にあった補正ができる。
【0011】また、担持体上に検出装置を設けることに
より角度変位量を検出し補正制御できると共に、担持体
のスリップも補正可能となる。また、担持体上で角度変
位の計測は行わず駆動ローラまたは、モータ軸上で角度
検出を行うので、担持体上で検出するよりも短時間で検
出でき、画像形成中に補正量が決定できる。また、角度
変位検出装置とモータ異常回転検知を兼ねることにより
コストアップすること無くモータの異常回転検知ができ
る。
【0012】
【実施例】本発明はトナー、転写紙またはトナーおよび
転写紙を担持し、次工程まで上記被担持物を搬送する担
持体に係るものであり、上記担持体は具体的には、像担
持体上から転移したトナー像を担持し転写紙等の被転写
体に転写する工程まで回転駆動されることによりトナー
像を搬送する中間転写ベルト等であり、他の静電的に被
担持物を担持搬送する担持体に関して共通の技術的思想
である。以下、本発明の担持体を中間転写ベルトとした
実施例に基づいて図面を参照して説明する。図1は、本
発明を実施した画像形成装置としてのカラー複写装置の
概略構成図であり、図2は、図1に示したカラー複写装
置の要部拡大図である。図1において、このカラー複写
装置は、カラースキャナー1を有しており、このカラー
スキャナー1は、原稿3の画像を照明ランプ4、ミラー
群5、および、レンズ6を介してカラーセンサー7に結
像して原稿のカラー画像情報を、例えばBlue、Gr
een、Redの色分解光毎に読み取り、電気的な画像
信号に変換する。上記カラーセンサー7は、この例では
B、G、Rの色分解手段とCCDの様な光電変換素子で
構成されており、3色同時読み取りを行う。
【0013】そして、このカラースキャナー1で得た
B、G、Rの色分解画像信号強度レベルをもとにして、
画像処理部(図示省略)で色変換処理を行い、Blac
k(以下、Bkと記す)、Cyan(同、C)、Mag
enta(同、M)、Yellow(同、Y)のカラー
画像データを得る。これを次に述べるカラープリンター
2によって、Bk、C、M、Yの顕像化を行い、最終的
なカラーコピーを得る。なお、Bk、C、M、Yの画像
データを得るためのカラースキャナー1の動作方式は、
カラープリンター2の動作とタイミングを取ったスキャ
ナースタート信号を受けて、照明・ミラー光学系4、
5、6が左矢印方向へ原稿走査し、1回走査毎に1色の
画像データを得る。この動作を合計4回繰り返すことに
よって、順次4色画像データを得る。そして、その都度
カラープリンター2で順次顕像化しつつ、これを重ね合
わして4色フルカラー画像を形成する様になっている。
【0014】次に、上記カラープリンター2の概要を説
明する。まず、書き込み光学ユニット8は、カラースキ
ャナー1からのカラー画像データを光信号に変換して、
原稿画像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム9
に静電潜像を形成する。上記書き込み光学ユニット8
は、レーザー8aとその発光駆動制御部(図示省略)、
ポリゴンミラー8bとその回転用モータ8c、f/θレ
ンズ8dや反射ミラー8e等で構成されている。上記感
光体ドラム9は、矢印の如く反時計方向に回転するが、
その回りには、感光体クリーニングユニット(クリーニ
ング前除電器を含む)10、除電ランプ11、帯電器1
2、電位センサー13、Bk現像器14、C現像器1
5、M現像器16、Y現像器17、現像濃度パターン検
知器18、中間転写ベルト19などが配置されている。
上記各現像器は、図2に示す様に、静電潜像を現像する
ために現像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回転す
る現像スリーブ(14a、15a、16a、17a)
と、現像剤を汲み上げ・攪拌するために回転する現像パ
ドル(14b、15b、16b、17b)、および現像
剤(以下剤と称す)のトナー濃度検知センサー(14
c、15c、16c、17c)などで構成されている。
【0015】次に、画像形成動作について、現像動作の
順序(カラー画像形成順序)がBk、C、M、Yの例で
以下説明する。ただし、画像形成順序は、これに限定さ
れるものではない。さて、待機状態では4箇の現像器す
べてにおいて現像スリーブ上の剤は穂切り(現像不作
動)状態になっている。そして、コピー動作が開始され
ると、カラースキャナー1で所定のタイミングからBk
画像データの読み取りがスタートし、この画像データに
基づきレーザー光による光書き込み・潜像形成が始まる
(以下、Bk画像データによる静電潜像をBk、潜像と
称す。C、M、Yについても同じとする。)このBk潜
像の先端部から現像可能とすべく、Bk現像器14の現
像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブ14
aを回転開始して剤の穂立てを行い、Bk潜像をBkト
ナーで現像する。そして、以後、Bk潜像領域の現像動
作を続けるが、潜像後端部がBk現像位置を通過した時
点で、速やかにBk現像スリーブ14a上の剤穂切りを
行い、現像不作動状態にする。これは少なくとも、次の
C画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了さ
せる。なお、穂切りは現像スリーブ14aの回転方向
を、現像動作中とは逆方向に切替えることで行う。
【0016】次に、感光体9に形成されたBkトナー像
は、感光体9と等速駆動されている中間転写ベルト19
の表面に転写される(以下、感光体9から中間転写ベル
ト19へのトナー像転写をベルト転写と称す)。ベルト
転写は、感光体9と中間転写ベルト19が接触状態にお
いて、転写バイアスローラ20に所定のバイアス電圧を
印加することで行う。なお、中間転写ベルト19には、
感光体9に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
を、同一面に順次位置合せして、4色重ねのベルト転写
画像を形成し、その後、転写紙に一括転写する。この中
間転写ベルトユニットの構成・動作については後述す
る。
【0017】ところで、感光体9側ではBk工程の次に
C工程に進むが、所定のタイミングからカラースキャナ
ー1によるC画像データ読み取りが始まり、その画像デ
ータによるレーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。
C現像器15は、その現像位置に対して、先のBk潜像
後端部が通過した後で、かつC潜像の先端が到達する前
に現像スリーブ15aを回転開始して剤の穂立てを行
い、C潜像をCトナーで現像する。以後、C潜像領域の
現像を続けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のB
k現像器の場合と同様にC現像スリーブ15a上の剤穂
切りを行う。これもやはり次のM潜像先端部が到達する
前に完了させる。なお、MおよびYの工程については、
それぞれの画像データ読み取り・潜像形成・現像の動作
が上述のBk・Cの工程と同様であるので説明は省略す
る。
【0018】次に、上記中間転写ベルトユニットについ
て図2を参照して説明する。上記中間転写ベルト19
は、駆動ローラ21、ベルト転写バイアスローラ20、
および従動ローラ群に張架されており、ステッピングモ
ータ35により後述の如く駆動制御される。すなわち、
上記駆動ローラ21とステッピングモータ35のローラ
にタイミングベルト38が張架されている。そして、上
記中間転写ベルト19上にベルトマーク36aが設けら
れ、上記中間転写ベルト19に対向し固定して設けられ
た転写ベルトマークセンサ36によって検知される様に
なっている。
【0019】ベルトクリーニングユニット22は、ブラ
シローラ22a、ゴムブレード22b、およびベルトか
らの接離機構22cなどで構成されており、1色目のB
k画像をベルト転写した後の2・3・4色目をベルト転
写している間は、接離機構22cによってベルト面から
離間させておく。紙転写ユニット23は、紙転写バイア
スローラー23a、ローラークリーニングブレード23
bおよびベルトからの接離機構23cなどで構成されて
いる。上記バイアスローラー23aは、通常はベルト1
9面から離間しているが、中間転写ベルト19面に形成
された4色の重ね画像を、転写紙に一括転写する時にタ
イミングを取って接離機構23cで押圧され、上記ロー
ラー23aに所定のバイアス電圧を印加して紙への転写
を行う。なお、図1に戻って、転写紙24は、給紙ロー
ラー25・レジストロラー26によって、中間転写ベル
ト面の4色重ね画像の先端部が、紙転写位置に到達する
タイミングに合せて給紙される。
【0020】さて、中間転写ベルト19の動き方は、1
色目のBkトナー像のベルト転写が後端部まで終了した
後の動作方式として数種類の動作が考えられるが、この
実施例の画像処理装置は下記方式を採用した。 往復動(クイックリターン)方式 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そして往動(以下フォワー
ドと記す)を停止させると同時に復動方向(以下リター
ンと記す)に高速リターンさせる。リターンは、フォワ
ード方向移動量と同一移動量分ベルト19移動した後、
停止させて待機状態にする。 次に、感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転写
位置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写ベ
ルト19を再びフォワード方向にスタートさせる。また
ベルト19を感光体9面に再び接触させる。この場合
も、C画像がベルト19面上でBk画像に正確に重なる
ような条件に制御されてベルト転写される。 その後も、同様動作によって、M、Y画像工程に進み
4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続き、リタ
ーンせずにそのままの速度でフォワード方向へ移動し
て、ベルト19面上の4色重ねトナー像を転写紙24に
一括転写する。さて、中間転写ベルト面から4色重ねト
ナー像を一括転写された転写紙24は、紙搬送ユニット
27で定着器28に搬送され、所定温度にコントロール
された定着ローラー28aと加圧ローラー28bで、ト
ナー像が溶融定着されてコピートレイ29に搬出されフ
ルカラーコピーを得る。なお、ベルト転写後の感光体9
は、感光体クリーニングユニット10(クリーニング前
除電器10a、ブラシローラー10b、ゴムブレード1
0c)で表面をクリーニングされ、また、除電ランプ1
1で均一に除電される。また、転写紙24にトナー像を
転写した後の中間転写ベルト19は、クリーニングユニ
ット22が再び接離機構22cで押圧されて表面のクリ
ーニングがされる。
【0021】また、リピートコピーの時は、カラースキ
ャナ1の動作、および感光体9への画像形成は、1枚目
のY(4色目)画像工程に引き続き、所定のタイミング
で2枚目のBk(1色目)画像工程に進む。また、中間
転写ベルト19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙
への一括転写工程に引き続き、表面をクリーニングユニ
ット22でクリーニングされた領域に、2枚目のBkト
ナー像がベルト転写される。その後は、1枚目と同様動
作になる。なお、図1において、転写紙カセット30、
31、32、33は、各種サイズの転写紙が収納されて
おり、操作パネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の
収納カセットから、タイミングを取ってレジストローラ
ー26方向に給紙・搬送される。ここで、34は、OH
P用紙や厚紙などの手差し給紙トレイである。
【0022】以上までは、4色フルカラーを得るコピー
モードの説明であったが、3色コピーモード、2色コピ
ーモードの場合は、指定された色と回数の分について、
上記同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモ
ードの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の
現像器のみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転
写ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方向に
一定速駆動し、さらに、ベルトクリーナー22もベルト
19に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0023】次に、本発明を実施した中間転写ベルト制
御板について図3を参照して簡単に説明する。図3に示
す様に、中間転写ベルト制御板40は、1チップCP
U、ROM等から構成され、システム制御板41とリセ
ット信号線、シリアル通信線で接続されている。中間転
写ベルト制御板40は、システム制御板41からの情報
(転写紙サイズ、転写紙種類、リピート有無、色数)に
よりステッピングモータドライバ42を制御して上記ス
テッピングモータ35を所定の回転数で所定量駆動させ
るが、この時ステッピングモータへの印加電圧、電流も
制御する。また、上記中間転写ベルト制御板40は、後
述するマークセンサ(36aまたは、37a)の信号に
より補正量の決定および異常回転検出をも行う。
【0024】次に、上記中間転写ベルト19の駆動制御
について説明する。図4において、画像形成装置の電源
swがONされると、画像形成装置の異常を判断するた
めの動作を開始する。異常がなければ、待機状態にはい
る。一定時間経過後、初期設定のための動作を開始す
る。初期設定時に中間転写ベルト駆動用ステッピングモ
ータ35が駆動する。中間転写ベルト駆動用ステッピン
グモータ35の駆動力をタイミングベルト38を介して
ベルト駆動ローラ21を駆動する。中間転写ベルト19
はベルト駆動ローラ21との摩擦力により駆動する。こ
の時、感光体ドラム9は図示しない感光体駆動モータに
より駆動し、中間転写ベルト19と感光体ドラム9を接
触させる。ここで、転写ベルトマークセンサー36がベ
ルトマーク36aを検知すると、中間転写制御板40は
中間転写ベルト駆動用ステッピングモータ35用モータ
駆動クロックのカウント開始する。
【0025】中間転写ベルト19が一回転して転写ベル
トマークセンサー36が再びベルトマーク36aを検出
すると、中間転写制御板40はモータ駆動クロックのカ
ウント値をC1として記憶すると同時にカウンターをク
リアーし、続けてモータ駆動クロックをカウントする。
この時の負荷トルクは、平均1Kgcmである。所定時
間後、中間転写ベルト19にベルトクリーニングユニッ
ト22内のブラシローラ22aとゴムブレード22bを
接触させ画像形成中と同一条件負荷とする。中間転写ベ
ルト19が一回転して転写ベルトマークセンサー36が
再びベルトマーク36aを検出すると中間転写制御板4
0はモータ駆動クロックのカウントを停止する。このカ
ウント値をC2とし記憶する。中間転写ベルト19より
ベルトクリーニングユニット22内のブラシローラ22
a、ゴムブレード22bを離間させ、中間転写ベルト1
9を感光体ドラム9より離間させた後を停止する。この
時の負荷トルクは平均2Kgcmである。中間転写制御
板40内にあるCPUにより、C1とC2との差を計算
する。この差をCφとする。Cφがステッピングモータ
の角度変位で発生する中間転写ベルト19の位置ずれ量
となる。
【0026】次に、中間転写ベルト駆動に使用したステ
ッピングモータについて負荷T1=1KgcmからT2
=2Kgcmと変動したときの角度変位の程度を例とし
て計算し、負荷変動が画像に与える影響を説明する。ロ
ータに負荷トルク1Kgcm(T1)が掛かると△θ1
分変位した状態で回転し、負荷トルク2Kgcm(T
2)を掛けると△θ2分変位した状態で回転する。
【0027】トルクと変位角の関係は次式に近似する。 T=TH・sin-12π△θ/τR 従って、変位角△θは、 △θ=τR/2π×sin-1T/TH 但し T:発生トルク TH:最大ト
ルク τR:ロータ歯のピッチ △θ:変位角 前記式に数値を代入すると、 T1:1Kgcm T2:2Kgcm Th:2.
2Kgcm τr:7.2°(ロータ歯のピッチ:50歯) △θ1=7.2°/360°×sin-11/2.2=
0.54° △θ2=7.2°/360°×sin-12/2.2=
1.3° △θ2−△θ1=1.3°−0.54°=0.76° 以上より、負荷トルク1Kgcmと2Kgcmでは、
0.76°のロータ変位角が生じることになる。
【0028】これをベルト上転写画像位置に直すと、
0.0943×0.76/0.36≒0.2mmずれる
ことになる(駆動ローラは1パルス、0.36°で0.
0943mm移動)。前記のカウント値は、クロックカ
ウント値C1=5705パルス、C2=5707パルス
となりCφ=2パルスとなる(待機状態とは、メインS
W ONからリロード状態になるまでとか、リロード状
態からプリントONされるまでとか、1ジョブエンド後
から次のコピー開始までである)。プリントSWがON
されると図5に示すタイミングチャート内容で各部が動
作を開始する。
【0029】中間転写ベルトは中間転写ベルト寄り防止
のためにプレ工程動作を行う。プレ工程終了後、中間転
写ベルト19はフォワード方向へ駆動する。中間転写ベ
ルト19が一定速になると、ベルトクリーニングユニッ
ト22内のブラシローラ22aとゴムブレード22bを
接触させる。そして、Bkベルト転写へと移る。システ
ム制御板41は感光体ドラム9が一定距離移動した時点
に転写基準信号(以下TS信号と記す)を中間転写ベル
ト駆動制御板40に出力する。その後、システム制御板
41は、一定間隔でTS信号を出力する。
【0030】転写ベルト駆動制御板40はTS信号を受
けるとフォワード側へ所定パルス分(Pf)ステッピン
グモータ35を駆動するとともにBkトナーをベルト転
写する。しかし、中間転写ベルト19上の画像は前記ク
リーニング系の負荷により0.2mm後ろ側にずれた位
置にBkトナーをベルト転写する。そしてリターン動作
へ移る。
【0031】リターン移動量はTS信号をうけてからの
フォワード側への所定パルス(Pf)移動分と同一量を
リターン移動し待機する。次に、TS信号を受けるとC
トナーをベルト転写工程へと移る。中間転写ベルト19
上にはBkトナー像があり、ベルトクリーニングができ
ないためBkトナー転写工程時でのステッピングモータ
35に掛かる負荷が異なってしまう。この時の角度変位
により、Cトナー像よりBkトナー像が0.2mm後ろ
にずれてしまう。これを防止するための補正としてBk
トナーベルト転写後のリターン量を所定のパルス分より
0.2mm分のパルスCφ=2減算した量リターンさせ
る。また、もう一つの補正方法としてBkトナーベルト
転写時のフォワード方向移動パルス(Pf)よりCφ=
2加算したパルス分移動させても同様に補正できる。そ
してこれらの補正制御にて0.2mmのずれを、0.2
−0.0943×2=0.011mmにすることができ
る。
【0032】次に、マイクロステップ駆動による補正に
ついて説明する。マイクロステップ駆動は、1ステップ
角をより細かく、駆動する。マイクロステップ駆動にす
ると1パルスに移動する量が小さくなるため、例えば1
/10にすると1パルスでステッピングモータ35は
0.036°となり転写ベルト19の移動量は0.00
943mmとなる。マイクロステップ駆動により前記カ
ウント値は、C1=57050パルス、C2=5707
1パルス、となりCφは21パルスとなる。Cφを基に
前記同様の補正制御をすることにより、0.2−0.0
0943×21≒0.002mmのずれに補正制御でき
る。
【0033】すなわち、Bkトナーベルト転写時のフォ
ワード量を規定の移動量Cfより21パルス加算した分
移動させる。または、Bkトナーベルト転写後のリター
ン量を規定の移動量Cfより21パルス減算した分を移
動させるかで補正制御する。なお、上記実施例では、上
記中間転写ベルト19上にベルトマーク36aを設けた
が、角度変位検出装置を、中間転写ベルト19上にでな
く駆動ローラ21または、ステッピングモータ軸のスプ
ロケットなどに設けることもできる。この利点として
は、中間転写ベルトを一回転させずに補正量を決定する
ことができる。そのため、画像形成中に補正量に決定を
することができる。
【0034】すなわち、図2に示す様に、駆動ローラ2
1に駆動ローラマーク37aを付け駆動ローラマークセ
ンサー37を対向して設ける。そして、パルスカウント
C1は前回同様に初期設定動作時に駆動ローラ21を1
回転させカウント値を求める。カウント値C1は、13
33パルスとなる。プリントSWがONされると前回同
様にプレ工程を開始する。プレ工程終了後、中間転写ベ
ルト19はフォワード方向へ駆動する。駆動ローラマー
クセンサー37が駆動ローラマーク37aを検出すると
中間転写ベルト駆動制御板40内のCPUがモータ駆動
クロックのカウントを開始する。そして、1回転後駆動
ローラマークセンサー37が駆動ローラマーク37aを
検知するとカウント値をC2としてメモリーする。C2
=1335パルスとなる。Cφ=2パルスとなる。
【0035】補正動作は、前記実施例同様の補正制御を
行う。Bkトナーベルト転写時のフォワード量を規定の
移動量Cfより2パルス加算した分移動させる。また
は、Bkトナーベルト転写後のリターン量を規定の移動
量Cfより2パルス減算した分を移動させるかで補正制
御する。また、駆動ローラ21上に角度変位検出装置を
設けた状態でも前記同様にマイクロステップ駆動するこ
とで、より正確な補正制御ができる。また、ステッピン
グモータ35の制御は通常オープンループ制御で行うた
め、制御側の信号が正常に出力されていると何らかの原
因でステッピングモータが脱調しても回転センサが無い
ため異常を検出することは出来ない。そのためセンサを
新たに1個追加せず角度変位検出装置を利用しモータ回
転開始後、所定時間内にマーク検出信号が出力されない
と回転異常と判断し異常モードに入るようにする。ま
た、上記実施例では、担持体として中間転写ベルトの場
合について説明したが、転写ドラムの様な他の担持体に
適用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ステッピングモ
ータへの負荷変動により発生するロータ、ステータ間の
角度変位量を検出し補正制御するため、出力画像の位置
ずれを防止できる。また、待機状態中に補正量の決定を
行うため、画像形成中に補正量計測および決定のための
モードを設けなくてよいので画像形成が速くできる。
【0037】また、待機状態中にステッピングモータへ
の負荷状態を画像形成動作時とほぼ同一条件にすること
により実際のずれと同等のずれ量を検出できる。また、
担持体の往動駆動制御時(フォワード時)の移動量を制
御することにより角度変位を補正し位置ずれを防止す
る。
【0038】また、担持体の復動駆動制御時(リターン
時)の移動量を制御することにより角度変位を補正し位
置ずれを防止する。また、担持体の位置合わせをステッ
ピングモータのマイクロステップ駆動で行うため、各色
が担持体に転写される位置をほとんど誤差無く位置決め
できる。そのため、出力画像はほとんど位置ずれ無く出
力される。そして、エンコーダ等の位置検出装置を使わ
ないためコストを大幅に上げることがない。
【0039】また、補正量の決定を画像形成中に行うの
で1枚の像形成毎に計測しその都度補正量を決定し補正
できるため、その時の角度変位量にあった補正ができ
る。また、担持体上に検出装置を設けることにより角度
変位量を検出し補正制御できると共に、担持体のスリッ
プも補正可能となる。
【0040】また、担持体上で角度変位の計測は行わず
駆動ローラまたは、モータ軸上で角度検出を行うので、
担持体上で検出するよりも短時間で検出でき、画像形成
中に補正量が決定できる。また、角度変位検出装置とモ
ータ異常回転検知を兼ねることによりコストアップする
こと無くモータの異常回転検知ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置としてのカラー
複写装置の概略構成図。
【図2】図1に示したカラー複写装置の要部拡大図。
【図3】図1に示したカラー複写装置の制御回路部の概
略構成図。
【図4】図1に示したカラー複写装置におけるメインS
Wオン後の補正決定動作を示す説明図。
【図5】図1に示したカラー複写装置における各信号を
示すタイムチャート。
【図6】(a) 及び(b) はステッピングモータにおけるロ
ータとステータの関係を示す説明図。
【図7】ステッピングモータにおける角度−トルク特性
を示す説明図。
【符号の説明】
1…カラー画像読み取り装置(カラースキャナー)、2
…カラー画像記録装置(カラープリンター)、3…原
稿、 4…照明ランプ、
5…ミラー群、 6…レン
ズ、7…光電変換素子(例、CCD)、 8…書
き込み光学ユニット、8a…レーザー、
8b…ポリゴンミラー、8c…ポリゴンモー
タ、 8d…f/θレンズ、8e…反
射ミラー、 9…感光体ドラム、
10…感光体クリーニングユニット、 10a…ク
リーニング前除電器、10b…ブラシローラー、
10c…ゴムブレード、11…除電ランプ、
12…帯電器、13…電位セン
サー、 14…Black(Bk)
現像器、14a…Bk用現像スリーブ、 1
4b…Bk用現像パドル、14c…Bk用トナー濃度検
知センサー、 15…Cyan(C)現像器、15a…
C用現像スリーブ、 15b…C用現像パ
ドル、15c…C用トナー濃度検知センサー、16…M
agenta(M)現像器、 16a…M用現像ス
リーブ、16b…M用現像パドル、16c…M用トナー
濃度検知センサー、17…Yellow(Y)現像器、
17a…Y用現像スリーブ、17b…Y用現像
パドル、17c…Y用トナー濃度検知センサー、 1
8…現像温度パターン検知器、19…中間転写ベルト、
20…ベルト転写バイアスローラー、 21…ベル
ト駆動ローラー、22…ベルトクリーニングユニット、
22a…ブラシローラー、22b…ゴムブレー
ド、 22c…接離機構、23…紙転
写ユニット、 23a…紙転写バイア
スローラー、23b…ローラークリーニングブレード、
23c…接離機構、24…転写紙、
25…給紙ローラー、26…レジストローラ
ー、 27…紙搬送ユニット、28…定
着器、 28a…定着ローラ
ー、28b…加圧ローラー、 29…
コピートレイ、30…転写紙カセット、
31…転写紙カセット、32…転写紙カセット、
33…転写紙カセット、34…手差し
給紙トレイ、 35…ステッピングモー
タ、36…転写ベルトマークセンサー、 36a
…転写ベルトマーク、37…駆動ローラマークセンサ
ー、 37a…駆動ローラマーク、38…タイミ
ングベルト、 40…中間転写ベルト制
御板、41…システム制御板、42…ステッピングモー
タドライバ、
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 8/32 H02P 8/00 302F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像および/または転写紙の様な被
    担持物を担持して回転駆動され、上記被担持物を次工程
    領域まで搬送する担持体と、上記担持体を回転駆動する
    ステッピングモータ有する画像形成装置であって、上記
    ステッピングモータのロータとステータ間の角度変位を
    検出する変位検出手段と、上記変位検出手段によって検
    出された角度変位を補正する様に上記ステッピングモー
    タの駆動を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記角度変位の補正量の決定を画像形成
    装置の待機時に行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記角度変位の補正量の決定を行う動作
    中に、上記担持体の負荷条件を画像形成中と同一条件と
    することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記角度変位の補正制御を上記担持体の
    往動駆動制御時に行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記角度変位の補正制御を上記担持体の
    復動駆動制御時に行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記角度変位の補正制御を行う際にステ
    ッピングモータ駆動をマイクロステップ駆動で行うこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 上記角度変位の補正量の決定を画像形成
    中に行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 上記変位検出手段を上記担持体上に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 上記変位検出手段を上記担持体を駆動す
    るモータ軸またはその駆動力伝える伝達系上に設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 上記変位検出手段はステッピングモー
    タの回転異常検知をも行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
JP7058015A 1995-02-22 1995-02-22 画像形成装置 Pending JPH08234583A (ja)

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ID=13072150

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555430B1 (ko) * 1998-11-05 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 다색 화상형성장치
JP2015161687A (ja) * 2014-02-25 2015-09-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555430B1 (ko) * 1998-11-05 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 다색 화상형성장치
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Effective date: 20040302