JPH082344Y2 - 電磁錠 - Google Patents
電磁錠Info
- Publication number
- JPH082344Y2 JPH082344Y2 JP1989078750U JP7875089U JPH082344Y2 JP H082344 Y2 JPH082344 Y2 JP H082344Y2 JP 1989078750 U JP1989078750 U JP 1989078750U JP 7875089 U JP7875089 U JP 7875089U JP H082344 Y2 JPH082344 Y2 JP H082344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- sliding
- sliding body
- rod
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロッカー等に使用される施錠機構に係り、
特に組立て性の向上を図ることのできる電磁錠に関す
る。
特に組立て性の向上を図ることのできる電磁錠に関す
る。
(従来の技術) 以下、添付図面に従って従来の施錠機構に付いて説明
する。第5図は、従来のロッカー等の施錠機構の一例を
示す斜視図、第6図はその平面図である。両図において
ロッカー等に使用される施錠機構はケーシング20と機構
収容部21と錠前22と摺動体23,24と該摺動体23,24を連動
させる連結杆25と前記摺動体23,24を離間する方向に付
勢するバネ7等から構成されている。ここで、摺動体24
の端部はケーシング20の凹部20a内に突出して操作レバ
ー24aを形成している。また、摺動体23,24の端部には図
示しないロッドが嵌合されておりロッカー等の扉の上下
を仮止めする。そして、またケーシング20の上から覆い
板26が覆っている。
する。第5図は、従来のロッカー等の施錠機構の一例を
示す斜視図、第6図はその平面図である。両図において
ロッカー等に使用される施錠機構はケーシング20と機構
収容部21と錠前22と摺動体23,24と該摺動体23,24を連動
させる連結杆25と前記摺動体23,24を離間する方向に付
勢するバネ7等から構成されている。ここで、摺動体24
の端部はケーシング20の凹部20a内に突出して操作レバ
ー24aを形成している。また、摺動体23,24の端部には図
示しないロッドが嵌合されておりロッカー等の扉の上下
を仮止めする。そして、またケーシング20の上から覆い
板26が覆っている。
(考案が解決しようとする課題) このような構成の従来の施錠機構において、操作レバ
ー24aを操作して、第5図に示す如く摺動体23,24を短縮
した場合であってもケーシング20から完全に没すること
はなく、ロッカーの扉等に取り付ける際に大変手数のか
かるものであった。更に、組み付けの際に扉にビスで覆
い板を介して取り付けなければならず組み付け工程が余
計に必要であった。更にまた、ソレノイドを利用した電
磁錠も提案されていたが、暗証番号の設定等に関して機
密性に欠けるものがあった。
ー24aを操作して、第5図に示す如く摺動体23,24を短縮
した場合であってもケーシング20から完全に没すること
はなく、ロッカーの扉等に取り付ける際に大変手数のか
かるものであった。更に、組み付けの際に扉にビスで覆
い板を介して取り付けなければならず組み付け工程が余
計に必要であった。更にまた、ソレノイドを利用した電
磁錠も提案されていたが、暗証番号の設定等に関して機
密性に欠けるものがあった。
本考案の目的は、上述した従来の欠点に鑑みなされた
もので電磁錠のロッカー等への取り付け作業を容易に出
来る電磁錠を提案することにある。
もので電磁錠のロッカー等への取り付け作業を容易に出
来る電磁錠を提案することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る電磁錠は、電磁ソレノイドと、操作レバ
ーを兼ねた略L字状で直線部に摺動溝の形成された摺動
体と、該摺動体と溝部で摺動可能に係合された摺動杆
と、前記摺動体の一部に立設された係止突起と前記摺動
体の一部に立設された係合突起を各々回動軸に対して点
対称に係止する係止凹部を有した連動板と、前記電磁ソ
レノイドの操作により掛け金を突出、後退可能に配備し
た錠前機構と、前記各構成部材を作動可能に収容したケ
ーシングと、前記ケーシングの一部に形成され、前記操
作レバーが摺動可能に突出した引手用凹部とケーシング
の一部に一部が係止され、他端が前記摺動体の一部に係
止され、摺動体及び摺動杆の一部が前記ケーシングから
突出する方向へ付勢するバネと、前記ケーシングの開口
部を覆う覆い板と、該覆い板の上を更に覆う化粧板とを
備え、前記摺動体と摺動杆が操作レバーを操作すること
によりケーシング内に完全に没入する構成としたもので
ある。
ーを兼ねた略L字状で直線部に摺動溝の形成された摺動
体と、該摺動体と溝部で摺動可能に係合された摺動杆
と、前記摺動体の一部に立設された係止突起と前記摺動
体の一部に立設された係合突起を各々回動軸に対して点
対称に係止する係止凹部を有した連動板と、前記電磁ソ
レノイドの操作により掛け金を突出、後退可能に配備し
た錠前機構と、前記各構成部材を作動可能に収容したケ
ーシングと、前記ケーシングの一部に形成され、前記操
作レバーが摺動可能に突出した引手用凹部とケーシング
の一部に一部が係止され、他端が前記摺動体の一部に係
止され、摺動体及び摺動杆の一部が前記ケーシングから
突出する方向へ付勢するバネと、前記ケーシングの開口
部を覆う覆い板と、該覆い板の上を更に覆う化粧板とを
備え、前記摺動体と摺動杆が操作レバーを操作すること
によりケーシング内に完全に没入する構成としたもので
ある。
(作用) この様に、本考案に係る電磁錠は、ロッカー等の扉に
取り付ける際に外部からビス止めする作業が必要ないの
で、組み立作業が容易になるとともに、覆い板の上に化
粧板を備えたので、物理的強度が増強すると言う作用を
有する。
取り付ける際に外部からビス止めする作業が必要ないの
で、組み立作業が容易になるとともに、覆い板の上に化
粧板を備えたので、物理的強度が増強すると言う作用を
有する。
(実施例) 以下、添付図面に従って本考案の一実施例に付いて説
明する。第1図は、本考案の一実施例を示すブロック
図、第2図は、本考案の一実施例を示す平面図、第3図
は、本考案に使用される回路図、第4図は、本考案に使
用されるソレノイドの駆動パルスを示す説明図である。
図中、1は中央演算処理装置(CPU)でありこれにより
各種の制御がおこなわれる。この、中央演算処理装置
(CPU)には、キーユニット2が接続されており、キー
ユニット2からの出力が供給される。また、中央演算処
理装置(CPU)1には図外のRAM及びROMが接続される。R
OMには、中央演算処理装置(CPU)1の制御用プログラ
ムのワークエリア及び暗証番号の記憶の為に用いられ
る。本実施例において、RAMは、不揮発性メモリーが用
いられる。中央演算処理装置(CPU)1には、図外のド
ライバ回路を介してソレノイド3が接続されている。更
に、中央演算処理装置(CPU)1には、電源である電池
ケース4が接続されている。第3図は、本考案の一実施
例を更に詳しく示す回路図である。図において、中央演
算処理装置(CPU)1には、12個のキーを備えたキーユ
ニット2が接続されている。また、中央演算処理装置
(CPU)1には、ドライバー回路を介してソレノイド3
が接続されている。従って、中央演算処理装置(CPU)
1からの制御信号により、ソレノイド3が駆動される。
中央演算処理装置(CPU)には、RAMとして不揮発性メモ
リー6が接続されており前述の如く、暗証番号等が記憶
される。中央演算処理装置(CPU)1には、圧電ブザー
7が接続されており、キーユニットから入力する時及び
暗証番号とキー入力値が一致した時等にブザーが鳴る。
中央演算処理装置(CPU)1には、前記圧電ブザー7の
出力端子には、一端が接続されたジャンパー線8と一端
が不揮発性メモリー6に接続されたユーザーコードスイ
ッチ9が接続されている。更に、中央演算処理装置(CP
U)1には、電圧検出器30,31が接続されている。電圧検
出器は、電圧が約4.9〜4.6V以下になった場合、キーの
タッチ音が33msから、250msと長くなり電圧が低下して
いる事を警報する。
明する。第1図は、本考案の一実施例を示すブロック
図、第2図は、本考案の一実施例を示す平面図、第3図
は、本考案に使用される回路図、第4図は、本考案に使
用されるソレノイドの駆動パルスを示す説明図である。
図中、1は中央演算処理装置(CPU)でありこれにより
各種の制御がおこなわれる。この、中央演算処理装置
(CPU)には、キーユニット2が接続されており、キー
ユニット2からの出力が供給される。また、中央演算処
理装置(CPU)1には図外のRAM及びROMが接続される。R
OMには、中央演算処理装置(CPU)1の制御用プログラ
ムのワークエリア及び暗証番号の記憶の為に用いられ
る。本実施例において、RAMは、不揮発性メモリーが用
いられる。中央演算処理装置(CPU)1には、図外のド
ライバ回路を介してソレノイド3が接続されている。更
に、中央演算処理装置(CPU)1には、電源である電池
ケース4が接続されている。第3図は、本考案の一実施
例を更に詳しく示す回路図である。図において、中央演
算処理装置(CPU)1には、12個のキーを備えたキーユ
ニット2が接続されている。また、中央演算処理装置
(CPU)1には、ドライバー回路を介してソレノイド3
が接続されている。従って、中央演算処理装置(CPU)
1からの制御信号により、ソレノイド3が駆動される。
中央演算処理装置(CPU)には、RAMとして不揮発性メモ
リー6が接続されており前述の如く、暗証番号等が記憶
される。中央演算処理装置(CPU)1には、圧電ブザー
7が接続されており、キーユニットから入力する時及び
暗証番号とキー入力値が一致した時等にブザーが鳴る。
中央演算処理装置(CPU)1には、前記圧電ブザー7の
出力端子には、一端が接続されたジャンパー線8と一端
が不揮発性メモリー6に接続されたユーザーコードスイ
ッチ9が接続されている。更に、中央演算処理装置(CP
U)1には、電圧検出器30,31が接続されている。電圧検
出器は、電圧が約4.9〜4.6V以下になった場合、キーの
タッチ音が33msから、250msと長くなり電圧が低下して
いる事を警報する。
この状態で、メーカーコード及びユーザーコードによ
る解錠操作は、可能であるが、メーカーコード及びユー
ザーコードのセットは禁止される。電池の電圧が更に低
下して、約4.1〜3.8Vになった場合には、電圧検出器31
が検知し解錠操作を行ってもソレノイドは作動しない。
る解錠操作は、可能であるが、メーカーコード及びユー
ザーコードのセットは禁止される。電池の電圧が更に低
下して、約4.1〜3.8Vになった場合には、電圧検出器31
が検知し解錠操作を行ってもソレノイドは作動しない。
また、本考案の制御回路は、省電力化の為のスリープ
機能が備えられている。つまり、キー入力時に、入力間
隔が5秒以上であった場合、それまでの入力データは、
クリアされてスリープモードとなる。更に、解錠操作が
行われ、解錠された後には、スリープモードとなり、消
費電流は、約30μA以下となり電池の消耗を抑えること
ができる。
機能が備えられている。つまり、キー入力時に、入力間
隔が5秒以上であった場合、それまでの入力データは、
クリアされてスリープモードとなる。更に、解錠操作が
行われ、解錠された後には、スリープモードとなり、消
費電流は、約30μA以下となり電池の消耗を抑えること
ができる。
第2図は本考案電磁錠のカバーを取り除いた状態を示
す平面図である。ここで、電磁錠は、操作レバー10aを
兼ねた略L字状の摺動体10と、該摺動体10と摺動溝11a
で摺動可能に係合された摺動杆11と、前記摺動体10の一
部に立設された係止突起10eと前記摺動杆11の一部に立
設された係合突起11bを各々回動軸19に対して点対称に
係止する係止凹部12b,12cを有した連動板12と、ソレノ
イド3の操作により軸13aを中心に矢印A方向に回転す
る掛け金13と、前記各構成部材を作動可能に収容したケ
ーシング14と、前記ケーシングの一部に形成され、前記
操作レバーが摺動可能に突出した引手用凹部15と、ケー
シングの一部に一部が係止され、他端が前記摺動体10の
一部に係止され、摺動体10及び摺動杆11の一部が前記ケ
ーシング14から突出する方向へ付勢するバネ16と、前記
ケーシング14の開口部を覆う図外の覆い板17と、該覆い
板17の上を更に覆い図外の化粧板18等を備えている。こ
こで、摺動体10は略L字状をしており一端がケーシング
14の一部に形成された引き手用凹部内に突出し、操作レ
バー10aであると共に、他端は図示しないロッドを嵌合
する為の凹部10bとなっている。操作レバー10aは、指が
掛け易いようになだらかに湾曲しており、鍔10cが形成
されている。また、摺動体10の直線部に摺動溝10dが形
成されており、後述する摺動杆11の摺動溝11aと相互に
遊嵌し、摺動する。更に、摺動体10の一部には係合突起
10eが立設されており、後述する連動板12の係合凹部と
係合し、同様に摺動杆11に立設された係合突起11bを介
して、摺動杆11を駆動する。摺動体10の一部に立設され
たピン10fには、バネ16が係止されており、摺動体10の
一部がケーシングから突出する方向へ付勢している。摺
動杆11の一端部には、摺動杆11の摺動を所定範囲内で停
止させるストッパ11cが形成されるとともに、他端には
図示しないロッドを嵌合するための凹部11dが形成され
ている。連動板12には、ケーシング14の一部に立設され
た突起19に半回動自在に支承されるとともに、摺動体1
0,摺動杆11の一部に各々立設された係合突起10e,10bが
回動点に対して点対称に形成された係合凹部に係合され
ている。掛け金13は、軸13aにより半回動自在に支承さ
れており、前記ソレノイドの操作杆3aの後退により回動
可能となる。操作杆3aは、バネにより掛け金13と当接す
る方向へ付勢されており、ソレノイド3が励磁されてい
ない時は、掛け金13は、回動しない。
す平面図である。ここで、電磁錠は、操作レバー10aを
兼ねた略L字状の摺動体10と、該摺動体10と摺動溝11a
で摺動可能に係合された摺動杆11と、前記摺動体10の一
部に立設された係止突起10eと前記摺動杆11の一部に立
設された係合突起11bを各々回動軸19に対して点対称に
係止する係止凹部12b,12cを有した連動板12と、ソレノ
イド3の操作により軸13aを中心に矢印A方向に回転す
る掛け金13と、前記各構成部材を作動可能に収容したケ
ーシング14と、前記ケーシングの一部に形成され、前記
操作レバーが摺動可能に突出した引手用凹部15と、ケー
シングの一部に一部が係止され、他端が前記摺動体10の
一部に係止され、摺動体10及び摺動杆11の一部が前記ケ
ーシング14から突出する方向へ付勢するバネ16と、前記
ケーシング14の開口部を覆う図外の覆い板17と、該覆い
板17の上を更に覆い図外の化粧板18等を備えている。こ
こで、摺動体10は略L字状をしており一端がケーシング
14の一部に形成された引き手用凹部内に突出し、操作レ
バー10aであると共に、他端は図示しないロッドを嵌合
する為の凹部10bとなっている。操作レバー10aは、指が
掛け易いようになだらかに湾曲しており、鍔10cが形成
されている。また、摺動体10の直線部に摺動溝10dが形
成されており、後述する摺動杆11の摺動溝11aと相互に
遊嵌し、摺動する。更に、摺動体10の一部には係合突起
10eが立設されており、後述する連動板12の係合凹部と
係合し、同様に摺動杆11に立設された係合突起11bを介
して、摺動杆11を駆動する。摺動体10の一部に立設され
たピン10fには、バネ16が係止されており、摺動体10の
一部がケーシングから突出する方向へ付勢している。摺
動杆11の一端部には、摺動杆11の摺動を所定範囲内で停
止させるストッパ11cが形成されるとともに、他端には
図示しないロッドを嵌合するための凹部11dが形成され
ている。連動板12には、ケーシング14の一部に立設され
た突起19に半回動自在に支承されるとともに、摺動体1
0,摺動杆11の一部に各々立設された係合突起10e,10bが
回動点に対して点対称に形成された係合凹部に係合され
ている。掛け金13は、軸13aにより半回動自在に支承さ
れており、前記ソレノイドの操作杆3aの後退により回動
可能となる。操作杆3aは、バネにより掛け金13と当接す
る方向へ付勢されており、ソレノイド3が励磁されてい
ない時は、掛け金13は、回動しない。
図外の覆い板17は、ビス等によりケーシングの施錠機
構の配設された部位の開口部を覆う。覆い板17の更に上
からは、アルミダイキャスト等により形成された化粧板
18が係合され、物理的強度を増している。
構の配設された部位の開口部を覆う。覆い板17の更に上
からは、アルミダイキャスト等により形成された化粧板
18が係合され、物理的強度を増している。
以上の説明では、ソレノイド3により解錠機構のみ設
けられた例に付いて説明したがこれに限ることなく通常
の鍵を併用してもよい。このように構成した場合には、
電池の性能が低下した場合であっても通常の鍵で解錠す
ることができるので、安全性を向上することができる。
けられた例に付いて説明したがこれに限ることなく通常
の鍵を併用してもよい。このように構成した場合には、
電池の性能が低下した場合であっても通常の鍵で解錠す
ることができるので、安全性を向上することができる。
次に、以上のように構成されたロッカー等の施錠機構
である電磁錠の取り付け方法について説明する。先ず、
ロッカーの扉等の凹部にケーシング14を係止するととも
に、裏面からビスで固定する。この時、摺動体10,摺動
杆11のロッド嵌合する凹部10b,11dは、操作レバー10aを
操作することによりケーシング14内に安全に没入するの
で、取り付け作業が容易である。
である電磁錠の取り付け方法について説明する。先ず、
ロッカーの扉等の凹部にケーシング14を係止するととも
に、裏面からビスで固定する。この時、摺動体10,摺動
杆11のロッド嵌合する凹部10b,11dは、操作レバー10aを
操作することによりケーシング14内に安全に没入するの
で、取り付け作業が容易である。
(考案の効果) 以上のように構成された本考案の電磁錠によれば、摺
動体、摺動杆のロッド嵌合する凹部は、操作レバーを操
作することによりケーシング内に完全に没入するので、
取り付け作業が極めて容易になる。また、組み付けの際
に扉にビスで覆い板を介して取り付ける必要がないの
で、組み付け工程を削減する事ができる。
動体、摺動杆のロッド嵌合する凹部は、操作レバーを操
作することによりケーシング内に完全に没入するので、
取り付け作業が極めて容易になる。また、組み付けの際
に扉にビスで覆い板を介して取り付ける必要がないの
で、組み付け工程を削減する事ができる。
第1図は、本考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は、本考案の一実施例を示す平面図、第3図は、本考案
の一実施例に使用される回路図、第4図は、ソレノイド
の駆動パルスを示す説明図、第5図は、従来の施錠機構
の一例を示すカバーを取り除いた状態を示す斜視図、第
6図は、カバーを取り付けた状態を示す平面図である。 1……中央演算処理装置、2……キーユニット、3……
ソレノイド、4……電源、5……ドライバー回路、6…
…不揮発性メモリー、7……圧電ブザー、8……ジャン
パー線、9……ユーザーコードスイッチ、10……摺動
体、10a……操作レバー、10b……凹部、10c……鍔、10e
……係合突起、10f……ピン、11……摺動杆、11a……摺
動溝、11b……係合突起、11c……ストッパ、11d……凹
部、12……連動板、13……掛け金、14……ケーシング、
15……引手用凹部、16……バネ、17……覆い板、17a…
…鍵穴、18……化粧板、18a……鍵穴、18b……ビス止め
用突起、19……突起、30,31……電圧検出器、
は、本考案の一実施例を示す平面図、第3図は、本考案
の一実施例に使用される回路図、第4図は、ソレノイド
の駆動パルスを示す説明図、第5図は、従来の施錠機構
の一例を示すカバーを取り除いた状態を示す斜視図、第
6図は、カバーを取り付けた状態を示す平面図である。 1……中央演算処理装置、2……キーユニット、3……
ソレノイド、4……電源、5……ドライバー回路、6…
…不揮発性メモリー、7……圧電ブザー、8……ジャン
パー線、9……ユーザーコードスイッチ、10……摺動
体、10a……操作レバー、10b……凹部、10c……鍔、10e
……係合突起、10f……ピン、11……摺動杆、11a……摺
動溝、11b……係合突起、11c……ストッパ、11d……凹
部、12……連動板、13……掛け金、14……ケーシング、
15……引手用凹部、16……バネ、17……覆い板、17a…
…鍵穴、18……化粧板、18a……鍵穴、18b……ビス止め
用突起、19……突起、30,31……電圧検出器、
Claims (1)
- 【請求項1】電磁ソレノイドと、操作レバーを兼ねた略
L字状で直線部に摺動溝の形成された摺動体と、該摺動
体と摺動溝で摺動可能に係合された摺動杆と、前記摺動
体の一部に立設された係止突起と前記摺動体の一部に立
設された係合突起を各々回動軸に対して点対称に係止す
る係止凹部を有した連動板と、前記電磁ソレノイドの操
作により掛け金を突出、後退可能に配備した錠前機構
と、前記各構成部材を作動可能に収容したケーシング
と、前記ケーシングの一部に形成され、前記操作レバー
が摺動可能に突出した引手用凹部と、ケーシングの一部
に一部が係止され、他端が前記摺動体の一部に係止さ
れ、摺動体及び摺動杆の一部が前記ケーシングから突出
する方向へ付勢するバネと、前記ケーシングの開口部を
覆う覆い板と、該覆い板の上を更に覆う化粧板とを備
え、前記摺動体と摺動杆が操作レバーを操作することに
よりケーシング内に完全に没入することを特徴とする電
磁錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989078750U JPH082344Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989078750U JPH082344Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318368U JPH0318368U (ja) | 1991-02-22 |
JPH082344Y2 true JPH082344Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31622296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989078750U Expired - Lifetime JPH082344Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082344Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011505507A (ja) * | 2007-11-20 | 2011-02-24 | アブロイ オサケ ユキチュア | 電気機械式錠のソレノイド・コントローラ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07109857A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-04-25 | Kumahira Safe Co Inc | 電子タイムロック制御機構 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150873A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-29 | 日立米沢電子株式会社 | 電子施錠装置 |
JPS6025487U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-21 | 株式会社 ヨコタ | カ−テンウェ−ブ形成装置 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1989078750U patent/JPH082344Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011505507A (ja) * | 2007-11-20 | 2011-02-24 | アブロイ オサケ ユキチュア | 電気機械式錠のソレノイド・コントローラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318368U (ja) | 1991-02-22 |
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