JPH08234276A - ワイパー装置及びこのワイパー装置を用いた監視カメラ装置 - Google Patents

ワイパー装置及びこのワイパー装置を用いた監視カメラ装置

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Publication number
JPH08234276A
JPH08234276A JP7039931A JP3993195A JPH08234276A JP H08234276 A JPH08234276 A JP H08234276A JP 7039931 A JP7039931 A JP 7039931A JP 3993195 A JP3993195 A JP 3993195A JP H08234276 A JPH08234276 A JP H08234276A
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JP
Japan
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wiper
blade
wiper blade
wiper arm
sliding surface
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Application number
JP7039931A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Sato
正光 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイパーブレードの交換が簡単で耐久性の高
くワイパーアームの摺動範囲が少なくとも視野範囲が確
保できるワイパー装置を得ると共に、このワイパー装置
を用いることで、監視カメラ装置の小型化を図ることを
目的とする。 【構成】 ワイパーブレード連結部32に揺動抑止片3
4と切り欠き部35を設け、このワイパーブレード連結
部32とワイパーブレード13aとをワイパーブレード
軸部36とワイパーブレード軸受部37によって嵌合さ
せると共に、ワイパーアーム7aを板バネ部31によっ
て透光体4の方向へ付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイパー装置及びこ
のワイパーを用いた監視カメラ装置に関わり、特に、小
型化と保守作業の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の監視カメラ装置1の構成を
示すもので、図9(A)は斜視図であり、図9(B)は
図9(A)の側面断面図である。図において、1は監視
カメラ装置、2はこの監視カメラ装置1の筐体となるカ
メラケース、3はこのカメラケース2に収納され、被写
体(図示せず)を撮像して監視を行うカメラ、4はカメ
ラケース2のカメラ3と対向する開口部に設けられ、被
写体からの光信号を透過する例えばガラス等により形成
する透光体である。また、5はワイパー駆動部、6はこ
のワイパー駆動部5に接続されたワイパーアーム取付軸
部、7はワイパーアーム、8はこのワイパーアーム7と
一体に形成し、ワイパーアーム7をワイパーアーム取付
軸部6に連結するためのワイパーアーム連結片、9はワ
イパーアーム取付軸部6とワイパーアーム連結片8を回
動自在に連結するワイパーアーム連結軸である。さら
に、10はワイパーアーム7を透光体4方向に付勢する
バネであり、このバネ10の一端はワイパーアーム側バ
ネ取付部11に取り付けられ、他端はワイパーアーム取
付軸部側バネ取付部12に取り付けられている。さらに
また、13はワイパーアーム7により支持されるワイパ
ーブレードであり、ワイパーブレード連結部14と、ワ
イパーブレード13を回動自在に連結するワイパーブレ
ード連結軸15により連結されている。また、ワイパー
ブレード13には、透光体4の摺動面となる外面に付着
した雨滴や粉塵等を拭き取るブレードラバー16が取り
付けられており、上記5〜16によりワイパー装置17
が構成されている。尚、18はこのワイパー装置17
が、摺動により透光体4の外面に付着した上記雨滴や粉
塵等を拭き取る摺動範囲を示している。
【0003】また、図10はワイパー装置17の動作を
説明するものであり、図10(A)は従来の監視カメラ
装置1を正面からみた正面図、図10(B)はワイパー
装置17の摺動範囲18周辺を拡大した拡大図である。
図11はカメラ3が被写体を撮像するときの視野範囲2
0と、ワイパー装置17が透光体4を摺動する摺動範囲
18との関係を説明するものであり、図11(A)は監
視カメラ装置1の正面図、図11(B)は図11(A)
の断面NーNを示す断面図である。図において、19は
ワイパーブレード連結軸15を係止するEリングであ
る。
【0004】次に、この監視カメラ装置1の動作を図に
ついて説明する。ワイパー装置17のワイパーブレード
16は、バネ10により透光体4の方向に付勢され、ブ
レードラバー16を透光体4の外面に押圧する。これに
よりワイパー装置17は、カメラ3が撮像する視野範囲
20の視界を確保するために、ワイパー駆動部5の往復
回転運動をワイパーアーム7を通してワイパーブレード
13に伝達し、ブレードラバー16が透光体4の外面を
摺動することで、この透光体4の外面に付着した雨滴や
粉塵等の障害物を拭き取る。この摺動範囲18は、ワイ
パー装置17のワイパー駆動部5を中心に扇状となる。
そのため、図10に示すように、ワイパーアーム取付軸
部15を中心に、ワイパーブレード13の外径側の動作
速度Voは、内径側の動作速度Viよりも速くなる。こ
れにより、ワイパー装置17の往復回転運動の反転位置
において、ワイパーブレード13が静止状態から動作状
態に移行するときにおける静止摩擦から動摩擦に切り替
わるタイミングは、ワイパーブレード13の上記外径側
の方が速くなることで、ブレードラバー16がびびる、
いわゆるスティックスリップ(Stick Slip)
現象が発生し、ワイパーブレード13がワイパーブレー
ド連結軸15を中心として、内径側と外径側が互いに反
対方向に図示のL、又はMのように揺動する。
【0005】また、ワイパー装置17が停止するときの
ワイパーアーム7は、このワイパー装置17が往復回転
運動するときの反転位置に停止する。これにより、ワイ
パー装置17が停止しているときのワイパーアーム7
は、カメラ3が被写体の撮像するときの障害にならない
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視カメラ装置
1は上述のような構成で動作していたため、以下のよう
な問題が発生していた。 (1)ワイパー装置17が動作中に、ワイパーブレード
13が図10に示すL、又はMのように揺動すること
で、このワイパーブレード13を連結するワイパーブレ
ード連結軸15に摩耗や変形が生じ、ワイパーブレード
連結軸15の寿命が短くなる。 (2)図11(A)に示すように、ワイパー装置17の
往復回転運動の反転位置にワイパーブレード13が位置
するときには、ワイパーブレード13が図10に示す
L、又はMのように揺動することで、ワイパーブレード
13の断面NーN近傍がカメラ3の視野範囲20に入る
場合が発生し、カメラ3による被写体の撮像の障害とな
る場合が発生する。 (3)ワイパーブレード13を透光体4方向に付勢する
ためにバネ10を用いているため、ワイパーアーム7と
透光体4の間には少なくともバネ10が入る間隔が必要
である。そのため、ワイパーアーム7は透光体4から少
なくともバネ10が入る間隔分は外側に突出する。この
ため、ワイパー装置17が往復回転運動する反転位置に
ワイパーアーム7が存在するときには、図11(B)に
示すようにワイパーアーム7がカメラ3の視野範囲20
の中に入り、カメラ3が被写体を撮像するときの障害と
なる。 (4)カメラ監視装置1のコスト低減、及び周囲環境の
景観の保護等の理由により、カメラケース2を小型化す
るときには、ワイパー装置17の往復回転運動の幅を、
小型化したカメラケース2に対応して小さくなる透光体
4の幅に応じて狭くしなければならない。しかし、
(3)の理由により従来のワイパー装置17を用いた場
合には摺動範囲を広げることが必要となり、カメラ監視
装置1全体の小型化は難しい。 (5)ブレードラバー13は消耗品であり、一定期間毎
にワイパーブレード16とともに交換する必要がある
が、このワイパーブレード16はEリング19により係
止されており、交換が煩雑である。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、第1の目的は、ワイパーブレー
ドの揺動を抑えることのできるワイパー装置を提供する
ことである。また、第2の目的は、ワイパー装置の往復
摺動範囲が狭くても視野範囲を広げることができるワイ
パー装置と、このワイパー装置を用いることによりカメ
ラケースを小型化できるカメラ監視装置を提供すること
である。更に、第3の目的は、部品点数を減らすととも
に、ワイパーブレードの交換が容易なワイパー装置及び
このワイパー装置を用いたカメラ監視装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるワイパ
ー装置は、摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレードラ
バーと、このブレードラバーを保持するワイパーブレー
ドと、自己のバネ力により上記ワイパーブレードを介し
て上記ブレードラバーを上記摺動面側に付勢するワイパ
ーアームと、上記ワイパーブレードと上記ワイパーアー
ムを連結する連結手段と、上記ワイパーアームを駆動し
て上記ブレードラバーを往復摺動するワイパー駆動手段
とを備えたものである。
【0009】また、次の発明に係わるワイパー装置は、
摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレードラバーと、こ
のブレードラバーを保持するワイパーブレードと、この
ワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上記摺
動面側に付勢するワイパーアームと、上記ワイパーアー
ムに設けられ、上記ワイパーブレードの往復動作方向に
対向する両側面とこの両側面の長手方向に沿って係合す
る揺動抑止片と、上記ワイパーブレードと上記ワイパー
アームを連結する連結手段と、上記ワイパーアームを駆
動して上記ブレードラバーを往復摺動するワイパー駆動
手段とを備えたものである。
【0010】また、次の発明に係わるワイパー装置は、
摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレードラバーと、こ
のブレードラバーを保持するワイパーブレードと、この
ワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上記摺
動面側に付勢するワイパーアームと、上記ワイパーアー
ムの上記摺動面に対向する面の反対側に設けられた切り
欠き部と、上記ワイパーブレードと上記ワイパーアーム
を連結する連結手段と、上記ワイパーアームを駆動して
上記ブレードラバーを往復摺動するワイパー駆動手段と
を備えたものである。
【0011】また、次の発明に係わるワイパー装置は、
摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレードラバーと、こ
のブレードラバーを保持するワイパーブレードと、この
ワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上記摺
動面に押圧したときの上記摺動面に対する高さ寸法が、
このときの上記ワイパーブレードの上記摺動面に対する
高さ寸法以下であるワイパーアームと、上記ワイパーブ
レードと上記ワイパーアームを連結する連結手段と、上
記ワイパーアームを駆動して上記ブレードラバーを往復
摺動するワイパー駆動手段とを備えたものである。
【0012】また、次の発明に係わるワイパー装置は、
連結手段が、幅の異なる短辺と長辺を有して突起した突
起軸と、この突起軸の上記短辺の幅より広く、かつ上記
長辺の幅より狭い細首の切り欠き孔と、この細首の切り
欠き孔と連通し、かつ上記長辺の幅より広い広幅孔とを
有し、上記長辺を上記細首の切り欠き孔と対向した状態
で上記突起軸を上記広幅孔内に保持する軸受部とを備え
たものである。
【0013】更に、次の発明に係わるカメラ監視装置
は、被写体を撮像して監視するカメラと、このカメラの
レンズに対向し、上記被写体からの光を透過する透光体
と、この透光体の摺動面を摺動する請求項第1項乃至第
5項の何れかに記載のワイパー装置とを備えたものであ
る。
【0014】
【作用】この発明におけるワイパー装置は、自己のバネ
力によりワイパーブレードを介してブレードラバーを摺
動面側に付勢するワイパーアームを備えたので、摺動面
とワイパーアームの間にバネを配置するための間隔が不
要となる。
【0015】また、次の発明におけるワイパー装置は、
ワイパーアームに設けられ、ワイパーブレードの往復動
作方向に対向する両側面とこの両側面の長手方向に沿っ
て係合する揺動抑止片により、ワイパーブレードの揺動
が防止できる。
【0016】また、次の発明におけるワイパー装置は、
ワイパーアームの摺動面に対向する面の反対側に設けら
れた切り欠き部により、ワイパーアームによる視界の範
囲内での干渉が減少する。
【0017】また、次の発明におけるワイパー装置は、
ワイパーアームの摺動面に対する高さ寸法が、ワイパー
ブレードの摺動面に対する高さ寸法以下とすることで、
ワイパーアームに切り欠き部を設けることなく、ワイパ
ーアームによる視界の範囲内での干渉が減少する。
【0018】また、次の発明におけるワイパー装置は、
連結手段が、幅の異なる短辺と長辺を有して突起した突
起軸と、この突起軸の短辺の幅より広く、かつ長辺の幅
より狭い細首の切り欠き孔と、この細首の切り欠き孔と
連通し、かつ長辺の幅より広い広幅孔とを有し、長辺を
細首の切り欠き孔と対向した状態で突起軸を広幅孔内に
保持する軸受部とを備えたので、突起軸の短辺を細首の
切り欠き孔に対向して挿入し、突起軸の長辺を細首の切
り欠き孔と対向することで、突起軸は軸受部に保持され
る。
【0019】更に、次の発明におけるカメラ監視装置
は、透光体の摺動面を摺動する上記の何れかに記載のワ
イパー装置を備えたので、ワイパー装置の摺動範囲を狭
くすることでカメラケースを小型化することができる。
また、ワイパー装置に揺動抑止片を設けることでカメラ
の視野範囲を確保できるとともに、耐久性が向上する。
更にワイパーブレードを嵌合によって取り付けているの
でワイパーブレードの交換が簡単になる。
【0020】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、実施例1に該当する監視カメラ装置の構
成を示すもので図1(A)は斜視図であり、図1(B)
は図1(A)の側面断面図である。図中、図9と同一符
号は同一、又は相当部分を示し説明を省略する。
【0021】図において、1aは実施例1に相当する監
視カメラ装置であり、図9とは主にワイパー装置17a
の構成が相違する。ワイパー装置17aにおけるワイパ
ーアーム7aは、ワイパーアーム取付軸部6aと連結す
るワイパーアーム連結片30、このワイパーアーム連結
片30と一体となる板バネ部31、及びこの板バネ部3
1の端部に設けられワイパーブレード13aと連結する
ワイパーブレード連結部32より構成される。ワイパー
アーム取付軸部6aとワイパーアーム連結片30は、ワ
イパーアーム取付ネジ33により連結される。また、ワ
イパーブレード連結部32には、ワイパーブレード13
aが後述する図3に示すL又はMのように揺動すること
を抑える揺動抑止片34と、ワイパー装置17aが往復
回転運動するときの反転位置において、カメラ3の後述
する図4に示す視野範囲20を確保するための切り欠き
部35が設けられている。さらに、このワイパーブレー
ド連結部32には、ワイパーブレード13aの側面略中
央部に設けられた角柱状の突起軸であるワイパーブレー
ド軸部36と嵌合するワイパーブレード軸受部37が設
けられている。
【0022】また、図2はワイパーブレード連結部32
とワイパーブレード13aを嵌合によって取り付ける構
成と動作を説明した説明図、図3はワイパー装置17a
の動作を説明するものであり、図3(A)は監視カメラ
装置1aを正面図からみた正面図、図3(B)はワイパ
ー装置17aの摺動範囲18周辺を拡大した拡大図であ
る。図4はカメラ3が被写体を撮像する視野範囲20
と、ワイパー装置17aが透光体4を摺動する摺動範囲
18の関係を説明するものであり、図4(A)は監視カ
メラ装置1aの正面図、図4(B)は図4(A)の断面
KーKを示す断面図である。
【0023】次に、動作を図について説明する。ワイパ
ー装置17aが透光体4に付着した雨滴や粉塵等を摺動
して拭き取る動作は図9及び図10と同様である。図1
において、ワイパー装置17aは、図9に示すバネ10
の代わりに、ワイパーアーム7aに板バネ部31を備
え、この板バネ部31のバネ力によりワイパーブレード
13aを透光体4の方向へ付勢する。これにより、ワイ
パーアーム7aと透光体4との間にバネを配置するため
の間隔を無くすことが出来るため、ワイパーアーム7a
と透光体4との間隔を従来より狭くすることができる。
そのため、ワイパー装置17aが往復回転運動を行うと
きの反転位置において、カメラ3の視野範囲20にワイ
パーアーム7aが入りにくくなる。
【0024】次に、ワイパーブレード軸部36とワイパ
ーブレード軸受部37を嵌合によって取り付けるための
寸法関係、及びこの寸法関係に基づいてワイパーブレー
ド連結部32にワイパーブレード13aを取り付ける構
成及び動作を図2について説明する。図2(A)に示す
ように、ワイパーブレード軸受部37の挿通する広幅孔
371の直径をH、この広幅孔371に連通する細首状
の切り欠き孔372の幅をGとする。また、角柱状とな
っているワイパーブレード軸部36は、長さの異なる短
辺と長辺により構成され、短辺の長さをD、長辺の長さ
をEとする。また、この短辺の長さDと長辺の長さEに
よって形成する対角線の長さをFとする。更に、上記広
幅孔371の直径Hは、上記この対角線の長さFに遊び
を加えたものにほぼ等しく、また、細首の切り欠き孔3
72の幅Gは、上記短辺の長さDより広く、上記長辺の
長さEよりも狭いものとする。
【0025】ワイパーブレード連結部32にワイパーブ
レード13aを取り付けるには、図2(A)に示すよう
に、ワイパーブレード軸受部37が有する細首の切り欠
き孔372にワイパーブレード軸部36の短辺が対向す
るようにして、図示I方向よりワイパーブレード軸部3
6を挿入する。挿入が終了すると図2(B)に示すよう
にワイパーブレード13aを図示J方向に回転させ、図
2(C)のようにワイパーブレード連結部32と水平に
すれば取付が完了する。尚、交換の時には揺動抑止片3
4を板バネ部31の付勢力に抗して、ワイパーブレード
13aが回転可能なところまで引っ張り、取り付けられ
ているワイパーブレード13aを上述の逆手順ではず
し、交換すべきワイパーブレード(図示せず)を上述の
手順によって取り付けることで、簡単に交換が出来る。
【0026】次に、揺動抑止片34の作用について説明
する。図3に示すようにワイパー装置17aが往復回転
動作中において、ワイパーブレード13aは図10に示
す動作と同様に透光体4とブレードラバー16との間に
スティックスリップ現象が発生し、L、又はMのように
揺動しようとする。しかし、ここでワイパーブレード連
結部32に設けられた揺動抑止片34が、このワイパー
ブレード13aを所定の長さで両側面を狭持することで
揺動を抑えるので、ワイパーブレード軸部36に対する
負荷が軽減し、このワイパーブレード軸部36の摩耗や
変形を防止することができる。また、ワイパーブレード
13aは、ワイパー装置17aが往復回転運動するとき
の反転位置に位置するときにおいても、上記揺動抑止片
34がワイパーブレード13aの揺動を抑止するため、
ワイパーブレード13aの断面KーK(後述する図4に
示す)近傍がカメラ3の視野範囲20内に入る現象を防
止できる。
【0027】次に、切り欠き部35の作用について説明
する。図4(B)に示すように、ワイパー装置17aが
往復回転運動するときの反転位置にワイパーブレード連
結部32が位置するときに、カメラ3の視野範囲20に
入る部分に切り欠き部35を設けることで、被写体に対
する視野範囲20の確保ができ、カメラ3の撮像画質が
向上する。
【0028】以上のように、ワイパーブレード連結部3
2と一体に揺動抑止片34を設け、この揺動抑止片34
がワイパーブレード13aの両側面を狭持して嵌合する
構成としたことにより、このワイパーブレード13aの
揺動を抑止するようにしたので、ワイパーブレード軸部
36の摩耗や変形を防止することができ、寿命の長いワ
イパー装置17aを得ることができる。また、ワイパー
ブレード軸受部37とワイパーブレード軸部36とを上
述のように嵌合によって取り付けることでワイパーブレ
ード13aの交換が簡単に出来る。更に、ワイパーアー
ム連結部32に切り欠き部35を設け、カメラ3の視野
範囲20を確保することにより、カメラ3の撮像画質が
向上する。更にまた、ワイパー装置17aの中のワイパ
ーアーム7aを構成する部材を一体構造とすることによ
り、材料費並びに組立費など製造費用削減の効果を得る
ことができる。
【0029】尚、この実施例ではカメラケース2を従来
例と大きさが同じものとして説明したが、このカメラケ
ース2を更に小型化した場合においても、カメラ3の視
野範囲20にワイパーアーム7aが入らないように切り
欠き部35の形状を適宜変更することで、カメラ監視装
置1a全体を従来より小型化することも可能となる。ま
た、この実施例ではワイパーブレード軸部36の形状を
角柱状としたが、このワイパーブレード軸部36を広幅
孔371より挿入でき、かつワイパーブレード軸受部3
7と嵌合したときに、上記開口部371からワイパーブ
レード軸部36がはずれなければ、ワイパーブレード軸
部36の形状はどのような形状でも構わないことは言う
までもない。
【0030】実施例2.実施例1ではワイパーブレード
連結部32にワイパーブレード軸受部37を設け、ワイ
パーブレード13aにワイパーブレード軸部36を設け
た構成としたが、この実施例においては、後述する図5
に示すようにワイパーブレード連結部32aにワイパー
ブレード軸部36を設け、ワイパーブレード13bにワ
イパーブレード軸受部37を設けた例を示す。
【0031】図5はワイパーブレード連結部32aとワ
イパーブレード13bを嵌合によって取り付ける構成と
動作を説明する説明図である。図2との相違はワイパー
ブレード連結部32aの内側にワイパーブレード軸部3
6を設け、ワイパーブレード13bにワイパーブレード
軸受部37を設けたことにある。図5(A)〜(C)に
よって示されるワイパーブレード軸部36とワイパーブ
レード軸受部37を嵌合によって取り付ける動作は図2
(A)〜(C)よって示される動作と同様であるため、
実施例1と同様にワイパーブレード13bの交換を簡単
にすることが出来る。
【0032】実施例3.実施例1及び実施例2ではワイ
パーブレード13aの両側面の外側に揺動抑止片34を
設ける構成としていたが、この実施例では、後述する図
6(B)に示すワイパーブレード13cの内側に揺動抑
止片34aを設けた例を説明する。図6はこの実施例に
おけるワイパー装置17bの動作を説明するものであ
り、図6(A)は監視カメラ装置1bを正面からみた正
面図、図6(B)はワイパー装置17bの摺動範囲18
付近を拡大した拡大図である。また、図7はワイパーブ
レード連結部32bとワイパーブレード13cを嵌合に
よって取り付ける動作を説明する説明図である。図中、
図1〜図5と同一符号は同一、又は相当部分を示し説明
を省略する。
【0033】図において13cは背面に溝部(図示せ
ず)を設け、この溝部の中にワイパーブレード軸部36
aを取り付けたワイパーブレードであり、このワイパー
ブレード13cの背面に設けられた溝部がワイパーブレ
ード連結部32bの両側面に設けられた揺動抑止片34
aを狭持することで、ワイパーブレード13cが図6
(B)に示すL、又はMのように揺動することを抑える
ことができる。
【0034】次に、ワイパーブレード連結部32bとワ
イパーブレード13cを取り付ける動作について説明す
る。図7(A)に示すように、ワイパーブレード軸受部
37に、ワイパーブレード軸部36aの短辺が対向する
ようにして、ワイパーブレード13cの背面に設けられ
た溝部の内側によって揺動抑止片34aを狭持するよう
に、図示I方向より挿入する。挿入が終了すると、図7
(B)に示すようにワイパーブレード13cを図示J方
向に回転させ、図7(C)のようにワイパーブレード連
結部32bと水平にすれば取付が完了するため、実施例
1、又は実施例2と同様にワイパーブレード13cの交
換が容易となる。
【0035】上述のように、ワイパーブレード13cの
内側に設けられた溝部内が揺動抑止片34aを狭持する
ことで、実施例1及び実施例2と同様にワイパーブレー
ド13cの揺動を抑える効果を得ることができる。
【0036】実施例4.次の実施例を図8について説明
する。図8(A)は実施例4におけるカメラ監視装置1
cの側面断面図、図8(B)はこのカメラ監視装置1c
の正面図、及び図8(C)は図8(B)の断面PーPを
示す断面図である。
【0037】この実施例は、透光体4の外面に対するワ
イパーアーム7cの最大高さ寸法を、透光体4の外面に
対するワイパブレード13aの高さ寸法以下にした点に
特徴がある。つまり、透光体4の外面に対するワイパー
アーム7cの高さ寸法を小さくすることによって、図8
(c)に示すように、ワイパーアーム7cがワイパー装
置17bの往復回転運動するときの反転位置に位置する
ときにおいて、カメラ3の視野範囲20の内側に入る可
能性は実施例1よりも小さくなり、このカメラ3の視野
範囲20を得るためのワイパー装置17bの摺動範囲1
8を狭くすることが可能となるので、構成が簡単になる
とともに、更にカメラ監視装置1c全体の小型化が可能
となる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ワイ
パー装置は、自己のバネ力によりワイパーブレードを介
してブレードラバーを摺動面側に付勢するワイパーアー
ムを備えたので、摺動面とワイパーアームの間にバネを
配置するための間隔が不要となり、ワイパーアームと摺
動面との間隔を狭くすることができるため、ワイパーア
ームによる視野の範囲内での干渉が減少し、ワイパーア
ームの視野範囲が広くなる効果がある。また、ワイパー
アームとワイパーアームを付勢する部材とが一体に形成
されるため、ワイパー装置が小型化されるとともに、材
料費並びに組立費などの製造費用が削減できる効果があ
る。
【0039】また、次の発明によれば、ワイパー装置
は、ワイパーアームに設けられ、ワイパーブレードの往
復動作方向に対向する両側面とこの両側面の長手方向に
沿って係合する揺動抑止片により、ワイパーブレードの
揺動が防止できるため、ワイパーブレード軸部の摩耗や
変形を防止することができ、ワイパー装置の耐久性が向
上する効果がある。また、ワイパーブレードがワイパー
装置の視野範囲に入る現象を防止することができるた
め、性能の良いワイパー装置を提供できる効果がある。
【0040】また、次の発明によれば、ワイパー装置
は、ワイパーアームの摺動面に対向する面の反対側に設
けられた切り欠き部により、ワイパーアームによる視界
の範囲内での干渉が減少することで、摺動範囲を狭くす
ることができるので、ワイパー装置の動作を小さくする
ことができる効果がある。
【0041】また、次の発明によれば、ワイパー装置
は、ワイパーアームの摺動面に対する高さ寸法が、ワイ
パーブレードの摺動面に対する高さ寸法以下とすること
で、ワイパーアームに切り欠き部を設けることなく、ワ
イパーアームによる視界の範囲内での干渉が減少し、ワ
イパー装置の動作を更に小さくすることができるととも
に、ワイパーアームの形状が簡単になるため、加工費が
低減する効果がある。
【0042】また、次の発明によれば、ワイパー装置
は、連結手段が、幅の異なる短辺と長辺を有して突起し
た突起軸と、この突起軸の短辺の幅より広く、かつ長辺
の幅より狭い細首の切り欠き孔と、この細首の切り欠き
孔と連通し、かつ長辺の幅より広い広幅孔とを有し、長
辺を細首の切り欠き孔と対向した状態で突起軸を広幅孔
内に保持する軸受部とを備えたので、突起軸の短辺を細
首の切り欠き孔に対向して挿入し、突起軸の長辺を細首
の切り欠き孔と対向することで、突起軸は軸受部に保持
されることで、突起軸を係止しなくても済むために、ワ
イパーブレードの交換が簡単となり、保守性が向上する
効果がある。
【0043】更に、次の発明によれば、カメラ監視装置
は、透光体の摺動面を摺動する上記の何れかに記載のワ
イパー装置を備えたので、ワイパー装置の摺動範囲を狭
くすることでカメラケースを小型化することができるた
め、監視カメラ装置のコストを低減できる効果がある。
また、ワイパー装置に揺動抑止片を設けることでカメラ
の視野範囲を確保できるため、監視カメラ装置の撮像品
質が向上するとともに、ワイパーブレード突起軸の寿命
が延びることで監視カメラ装置の耐久性が向上する効果
がある。更にワイパーブレードを嵌合によって取り付け
ているのでワイパーブレードの交換が簡単となるため、
保守性が向上した監視カメラ装置を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の監視カメラ装置の構成を
示す斜視図、及び側面断面図である。
【図2】図1におけるワイパーブレード連結部とワイパ
ーブレードを嵌合によって取り付ける動作を説明する説
明図である。
【図3】図1の監視カメラ装置を正面からみた正面図
と、ワイパー装置の摺動範囲周辺を拡大した拡大図であ
る。
【図4】図1におけるカメラの視野範囲とワイパー装置
の摺動範囲との関係を説明する監視カメラ装置の正面図
と、この正面図の断面KーKを示す断面図である。
【図5】実施例2におけるワイパーブレード連結部とワ
イパーブレードを嵌合によって取り付ける動作を説明す
る説明図である。
【図6】実施例3における監視カメラ装置を正面からみ
た正面図と、ワイパー装置の摺動範囲周辺を拡大した拡
大図である。
【図7】実施例3におけるワイパーブレード連結部とワ
イパーブレードを嵌合によって取り付ける動作を説明す
る説明図である。
【図8】実施例4におけるカメラ監視装置の側面断面
図、正面図、及びこの正面図の断面PーPを示す断面図
である。
【図9】従来例における監視カメラ装置の構成を示す斜
視図及び側面断面図である。
【図10】図10の監視カメラ装置を正面からみた正面
図と、ワイパー装置の摺動範囲周辺を拡大した拡大図で
ある。
【図11】図10におけるカメラの視野範囲とワイパー
装置の摺動範囲との関係を示す監視カメラ装置の正面図
と、この正面図の断面NーNを示す断面図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c 監視カメラ装置 2 カメラケース 3 カメラ 4 透光体 5 ワイパー駆動部 6a ワイパーアーム取付軸部 7a、7b、7c ワイパーアーム 13a、13b、13c ワイパーブレード 16 ブレードラバー 17a、17b、17c ワイパー装置 31 板バネ部 32、32a、32b ワイパーブレード連結部 33 ワイパーアーム取付ネジ 34、34a 揺動抑止片 35 切り欠き部 36、36a ワイパーアーム軸部 37 ワイパーアーム軸受部 371 広幅孔 372 切り欠き孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレード
    ラバーと、 このブレードラバーを保持するワイパーブレードと、 自己のバネ力により上記ワイパーブレードを介して上記
    ブレードラバーを上記摺動面側に付勢するワイパーアー
    ムと、 上記ワイパーブレードと上記ワイパーアームを連結する
    連結手段と、 上記ワイパーアームを駆動して上記ブレードラバーを往
    復摺動するワイパー駆動手段とを備えたことを特徴とす
    るワイパー装置。
  2. 【請求項2】摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレード
    ラバーと、 このブレードラバーを保持するワイパーブレードと、 このワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上
    記摺動面側に付勢するワイパーアームと、 上記ワイパーアームに設けられ、上記ワイパーブレード
    の往復動作方向に対向する両側面とこの両側面の長手方
    向に沿って係合する揺動抑止片と、 上記ワイパーブレードと上記ワイパーアームを連結する
    連結手段と、 上記ワイパーアームを駆動して上記ブレードラバーを往
    復摺動するワイパー駆動手段とを備えたことを特徴とす
    るワイパー装置。
  3. 【請求項3】摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレード
    ラバーと、 このブレードラバーを保持するワイパーブレードと、こ
    のワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上記
    摺動面側に付勢する ワイパーアームと、 上記ワイパーアームの上記摺動面に対向する面の反対側
    に設けられた切り欠き部と、 上記ワイパーブレードと上記ワイパーアームを連結する
    連結手段と、 上記ワイパーアームを駆動して上記ブレードラバーを往
    復摺動するワイパー駆動手段とを備えたことを特徴とす
    るワイパー装置。
  4. 【請求項4】摺動面の摺動範囲を往復摺動するブレード
    ラバーと、 このブレードラバーを保持するワイパーブレードと、 このワイパーブレードを介して上記ブレードラバーを上
    記摺動面に押圧したときの上記摺動面に対する高さ寸法
    が、このときの上記ワイパーブレードの上記摺動面に対
    する高さ寸法以下であるワイパーアームと、 上記ワイパーブレードと上記ワイパーアームを連結する
    連結手段と、 上記ワイパーアームを駆動して上記ブレードラバーを往
    復摺動するワイパー駆動手段とを備えたことを特徴とす
    るワイパー装置。
  5. 【請求項5】連結手段は、幅の異なる短辺と長辺を有し
    て突起した突起軸と、 この突起軸の上記短辺の幅より広く、かつ上記長辺の幅
    より狭い細首の切り欠き孔と、この細首の切り欠き孔と
    連通し、かつ上記長辺の幅より広い広幅孔とを有し、上
    記長辺を上記細首の切り欠き孔と対向した状態で上記突
    起軸を上記広幅孔内に保持する軸受部とを備えたことを
    特徴とする請求項第1項乃至第4項の何れかに記載のワ
    イパー装置。
  6. 【請求項6】被写体を撮像して監視するカメラと、 このカメラのレンズに対向し、上記被写体からの光を透
    過する透光体と、 この透光体の摺動面を摺動する請求項第1項乃至第5項
    の何れかに記載のワイパー装置とを備えたことを特徴と
    する監視カメラ装置。
JP7039931A 1995-02-28 1995-02-28 ワイパー装置及びこのワイパー装置を用いた監視カメラ装置 Pending JPH08234276A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113128A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Kanto Giken:Kk カメラ内蔵外枠装置
JP2015126526A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 株式会社エーエスシー 監視カメラ装置
CN109681739A (zh) * 2018-12-18 2019-04-26 安徽省大地园林股份有限公司 一种园林苗木病害监测装置

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